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2006年3月24日 (金)

『幻の惑星』 1961年

 

最初は気合の入ったSF映画だなあと思って見ていたのですが、謎の惑星に到着したあたりからどんどんストーリーがスットコドッコイになってきまして、もう訳が分からなくなります。謎の宇宙人の襲来とか面白いのにどうしてこんなになっちゃったのかねえ。

 10987・・・、カウントダウンが続いています。3,2,1,0、ちゅどどどーん、核爆発が起こります。当然ながら核爆発実験の流用フィルムですが。そしてナレーション、1980年代人類は原子力時代の余勢を駆ってついに宇宙へ進出した。すでに月は人類の宇宙探検のための前進基地となっている。ここを基点として今日もまた勇敢なる宇宙飛行士たちが宇宙の神秘を解き明かそうと頑張っているのだ、続いて宇宙を飛ぶ宇宙船ペガサスⅢ。えらく威勢のいい映画ですが、この勢いは長くは続かない。順調に飛行を続けていたペガサスⅢ、謎の引力源に引き寄せられコースを外れてしまいます。二人の宇宙飛行士は懸命に回避操作をするのですが、ついにコントロール不能に。そしてぶんぶん飛んでくる隕石群。ちゅどちゅどちゅどどどーん。はい、タイトル、でます。『The Phantom Planet

 場面変わってここは人類の月基地、ルナステーション。責任者のランズフィールド大佐(ディック・ハイネス)と部下一人。そして女性オペレーターが二人という構成。そのランズフィールド大佐、地球から通信で偉い人にやいのやいの責められて弱っております。「お前、一月のうちに宇宙船2隻行方不明ってなにやっとんねん!」はあ、と頭をかく大佐。「そうおっしゃられてもですな、レーダーには何も映らないし、回収されたフライトレコーダー聞いても原因が分からないのです。どうしましょうか」「どうしましょうかって、お前はほんま頼りないの。よろし、チャップマンやチャップマンに調べさせんかい」「チャップマン少佐は火星探検計画にかかりきりなのですが」「どアホ、この事故放ったらかしにしといて火星探検も何もあったもんやないわ!」通信を切った大佐、ため息をついてチャップマン(ディーン・フレデリックス)を呼び出すのでした。

 呼ばれて飛び出たチャップマン、「大佐、なんですか、火星探検に使う機材の点検で忙しいんすけど」大佐は彼をなだめて正式に不明宇宙船の探査任務を命令します。さあ、ルナステーションから飛び立つチャップマンと彼の部下、レイ・マコーネン中尉(リチャード・ウェーバー)。宇宙船はさっきのペガサスⅢとそっくりなペガサスⅣだ。けっしてミニチュアの使い回しじゃないぞ(笑)。

 さてチャップマン、いきなりコースを外れます。大佐からはペガサスⅢのコースをたどれと言われていたのにおんなじところ飛んでちゃ話にならんと判断したらしい。マコーネンも「そうですね、雷は同じところに二度と落ちないというし」って雷と一緒にするなよ(笑)。ほどなく彼らのペガサスⅣはⅢと同じく謎の引力源に引かれて宇宙を迷走!「わあ、やばい」二人は大慌てでロケットふかしたり計器を調べたりコースを変えようとしたりするのですが、どれも効果なし。それどころかルナベースとの通信も途絶してしまいます。そしてどこからともなく飛来したのはおなじみ隕石群。「ひーっ」チャップマンとマコーネンは頭を抱えます。そうしておそるおそる顔を上げて、「ど、どうなった?大丈夫、隕石当たらなかったみたい」「よかったぁ」胸をなでおろす二人です。

 しかし安心するには早かった。宇宙船、うんともすんとも言わなくなっちゃった。どうやら隕石で船体が損傷したらしい。二人は宇宙船の外にでて修理しようということになります。宇宙服を着て早速外にでるとあるパネルの隙間からしゅーっと煙がでております(笑)。これを開けてみたら「む、いかん、燃料パイプが切れとるわ!」チャップマンったら普通のモンキーレンチ突っ込んで修理しようとするのでした。それも工具箱から出したんじゃないの、最初っからレンチ一つしか持ってなかったの(大笑い)。

 この時非常に小さな隕石がぴしゅんぴしゅんと音を立てて二人を襲います。これでチャップマンの宇宙服の送気パイプが切断されてしまった!たちまちふらふらとなるチャップマン。マコーネンはそんな彼を助けてエアロックに押し込もうとするのですが、彼もまた隕石に撃たれてしまいます。そのショックで弾き飛ばされてしまったマコーネンはそのまま宇宙の迷い子になってしまいましたとさ。まあ、船外活動をする際には「命綱くらいつけようよ」ということですね。エアロックで失神から目覚めたチャップマン、マコーネンがいなくなったことを知って愕然とするのでありました。

 さらに追い討ち。再び現れた隕石です。今度はでっかいのが一個。宇宙船はその隕石から放射されたトラクタービームに捕らわれ着陸させられてしまったのでした。また宇宙服を着て外にでるチャップマン。さっきからえらいことが続けざまに起きてもはや彼はふらふらです。隕石の表面を歩き始めてすぐばったり倒れてしまったのでした。とその時、ちょろちょろ動き回る小さなもの。「ん、ん、なんだ」私は画面を注視します。「あ、あれは小人だ、小人がでてきたやんけ!」そう、この隕石には小人が住んでいたのでありました(大爆笑)。小人たちは倒れてしまったチャップマンの周囲に集まっていろいろちょっかいを出します。ヘルメットのガラスをばんばん叩く大胆な奴もいます。ついに気がついたチャップマン「わあ、逃げろや、逃げろ」小人たちのっけから英語しゃべっておりますな(笑)。

 

 チャップマン立ち上がってすぐにまた倒れてしまいました。そのショックで宇宙服のヘルメットのガラスシールドがぱかっ。開いちゃったという・・・。チャップマン、この隕石の大気を吸い込みます。するとどうしたことか彼の体がどんどん小さくなり始めたのであります。小人が英語しゃべった時に私は思いました。「もう何が起こっても驚かないぞ」しかし、それは完全なる間違いであったのです。私はびっくり仰天です。一体どんな展開やねん!小さくなったチャップマンに一人の小人が襲いかかります。彼の名前はヘロン(アンソニー・デクスター)、彼は裸になってうろたえているチャップマンに飛び掛りあっという間に取り押さえられてしまったのでありました。

 チャップマンはこのまま引き立てられてこの星、リタンの法廷に引っ張り出されてしまいます。リタンの指導者、シーサム(フランシス・X・ブッシュマン)が裁判長、ぞろぞろ出てきた美女たちが陪審員。先ほどチャップマンを捕らえたヘロンも出席しております。開廷を宣言するシーサム。「異界から来たものよ、そなたを我がリタンの人間を攻撃した罪、この星に侵入した罪によって審議する」チャップマンはヘロンと戦ったのは正当防衛であること、この星には引き寄せられたのであり自分の意思で侵入したのではないことを申し立てるのですが、法廷は陪審員たちは一顧だにせず、あっという間に彼を有罪にしてしまうのでした。

 その罪に対する刑罰は「この星の一員となること」具体的なペナルティはないものの、シーサムはにひっと笑って「もう元の世界には返さないもんね」驚いたチャップマンは激しい抗議をするのですが当然ながら受け入れられません。そんな彼の手を取ったのがシーサムの娘、金髪美女のリアラ(コリーン・グレイ この時39歳)でした。「さあ、あなたのお部屋に案内しましょう」どうもこの星の女の人はチャップマンのような男が好みと見えて裁判の間にもみんなが秋波送っておりましたな(笑)。そんなリアラの態度にむっとしている様子のヘロン。ヘロンはリアラの恋人だってことなんでしょうか。

 部屋への道すがらリアラからいろいろ説明を受けるチャップマン。「この星の大気はね、私たちの重力制御の影響を受けているの。だからあなたの体も縮んでしまったのよ。もしあなたがまた地球の酸素を吸ったら元の大きさに戻るはずよ。ま、あなたは地球へは帰れないから関係ないけど」うーん、うーん、さらにみんなが英語をしゃべっていることについては「私たちが英語を喋っている訳ではなく、この星に言葉を同化してしまう力があるから」なんだそうでよく分からん。とにかく不思議な星だなあと思います。

 場面はとうとつにルナステーションに戻ってまた大佐がぼやいております。「うーむ、チャップマンと2日も連絡がつかない。よし、後、24時間待ってそれでも駄目だったら捜索隊を送ろう」

 再びシーサムに呼び出されるチャップマン。するとですね、リアラともう一人ブルネットの美女ジータ(ドロレス・フェイス)が並んでたっていたのです。シーサムが言うことには「君もリタンの一員になるからには嫁を貰わなければならん。この二人から選ぶのだ。わしの娘のリアラはまあ、いうまでもないな。こっちの」シーサムはジータを指して「ジータは口がきけないががなかなかええおなごじゃぞ、うひひひひ」なんなんだかなあ(笑)。リアラ、当惑しているチャップマンの手を取って「さ、食事に行きましょう」その二人を複雑な表情で見送るジータ。

 なんでいきなり嫁選ばせるんだ、この星は。

 チャップマンはリアラに食べ物をゴチになります。この星では自然の食べ物が存在しないので科学的に合成しているんだとか。そしてリアラたちリタン人はそもそもこの星の空気から栄養分を取れるのでゴハンをほとんど食べる必要がないというのです。なんか仙人みたいですな。そして満腹したチャップマンはぐーぐー。目を覚ましたらリアラから「もうあなたの宇宙船、この星にないから、眠っている間に宇宙に捨てちゃったから」とえらいことを言われて仰天するのでありました。

 久しぶりに出てきたルナステーション、この捨てられた宇宙船、ペガサス、ええっとこれは何番だっけ、そうそう、Ⅳだ、ペガサスⅣを探知するのです。ランズフィールド大佐は直ちにピーチャー少佐(ジョン・ヘリン)に「お前、ちょっと行ってあの宇宙船見て来い!」と命令するのでした。ただちにルナステーションからペガサス何番かの宇宙船で発進します。そしてペガサスⅣに接近して宇宙服をつけて移乗する少佐。しかし誰も乗っていません。ただチャップマンがリタンに着陸する寸前に録音していたテープが再生されているのみ。「マッコーナーはやられた、コントロールができない」当惑したピーチャー、ルナステーションにこのことを連絡します。「なんじゃ、そりゃ」と顎をかくランズフィールド大佐。「コントロールができないってどういうことなんだ」彼はピーチャーに命令します。「よし、宇宙船を回収しろ、詳しく調べてみよう」こんな悠長なことやってていいんですかねえ(笑)。

 さて、その頃リタンでは、退屈な日々に飽きたチャップマンがシーサムに面会を要求します。「この星の重力制御の秘密を教えろ」というのですな。彼が嫌いなヘロンはあからさまにいやな顔をして「駄目っすよ、奴がスパイだったらどうするんです」しかしシーサムは「あんまり人を疑っちゃいけない」ということで快くチャップマン申し入れを承諾するのでした。彼はチャップマンをコントロールル-ムに連れていき、操作パネルらしきもののうえに手をかざします。おお、正面のスクリーンにリタンが現れた。シーサムが手をひょいと動かすとリタンがあちこち移動しはじめたぞ、凄い、さすがリタンの超科学。でも誰がこの映像撮影しているんでしょ(笑)。

 シーサムがいうことにゃこの星の高い密度が重力制御を可能にしているとか。さらにこの星の原子は電子の軌道が狭いので(ここらへん、よう分かりませんわ)重力・反重力をコントロールできるのだそうで。ついでに言っておくとこの原子のためにみんな小さくなっているとか、やっぱり僕よく分かりませんわ!まあ、僕に分からないものがチャップマンに分かるはずもなく(笑)飽きてしまった彼はあたりをぶらぶら歩き回ります。そして彼は石のベッドの上で休んでいたジータを見つけるのです。どうでもいいですけど、寝心地の悪そうなベッドですねえ。彼はジータに微笑みかけると、「さあ、散歩に行こう」どうやら彼を憎からず思っているらしいジータもこくりと頷いて、ああ、手を繋いで散歩に行っちゃった。そして彼が脱いでそのまんまになっている今は馬鹿でっかくなっている巨大宇宙服のそばで仲良くお話するのです。わあ、すげえ巨大ヘルメットの実物大セット作っているぞ(大笑い)。

 チャップマン、ジータの手をとって「君は他の人とは違うね、僕、そういうの好っきやねん」ジータも声は出せども同じ思い。ああ、うれしいわ、あなたとでも言ったように頬をぽっと染めるのであります。そして二人が出て行った後、巨大ヘルメットから出てきたのはヘロンでありました。「見たぞ、聞いたぞ、地球人め」あろうことかこの男、シーサムに「奴はリアラとジータ、二股かけてますよ」と訴え出るのであります。なんじゃ、そりゃ。しかもですな、ヘロン、こいつ、リアラを好きなものだからチャップマンに名誉を汚されたとかいって決闘を申し込むのです。シーサムもこんな理由で殺し合いを許すなよ(笑)。

 この決闘はさっきのコントロールルームで行われます。床に二つの重力プレートが張られておりまして、その上に乗っかると重力波を浴びせられて消滅してしまうという・・・(笑)。チャップマンとヘロンはハンドルつきの棒を使ってお互いを押し合うことになります。プレートのうえに押し込めば勝ち、負けた相手は消滅するのでするという高度な文明を誇る星とは思えぬ野蛮な方法。さて、決闘が始まりました。お互いの命をかけハンドルつきの棒を一生懸命押し合う二人。最初は互角かと思えたのですがさすがは現役の宇宙パイロットチャップマン、すぐにヘロンを圧倒して彼をプレート寸前まで追いつめるのでした。周りで見物しているリタンの女たち、興奮して「やっちまえ、やっちまえ!」ほんと野蛮なんだから(笑)。しかしチャップマン、ヘロンを助けます。彼はこんな殺し合いなどもう馬鹿馬鹿しくなってしまったのでした。

 戦いの後自室に引き上げたチャップマンを追ってきたリアラ。「なぜ彼をやらなかったの」とこれまた野蛮な質問をします。チャップマンはカッとなって「君は僕とヘロンが戦うのを楽しんでいただろう、それになんだ、なぜ殺さないのかって、君はひどい女だな。僕はなんといってもゆるゆるヤリマンと君のような冷血女はだいっきらいなんだ!」がーん、大ショックを受けるリアラ。その様子をみてかわいそうになったチャップマン、「まあ、僕を本当に愛してくれているのならこの星から逃げ出すのを手伝ってくれよ」頷くリアラ。さらにチャップマンの寝床にナイフ片手に忍び込んできたヘロン。復讐に来たのかと思えばさにあらず、なんと「俺、君を逃がすよ。そうしたら大好きなリアラががこっちを向いてくれるだろうから」だって。だったらナイフ持ってくるなと思うのは私だけでしょうか。

 脱走の計画がたてられます。ヘロンがシーサムには内緒でリタンを操縦。月の近くまで持っていきます。すると地球のルナステーションに「不明アステロイド接近中」と探知されますな。そうしたら地球人はルナステーションから探検隊を送ってくるに違いない。チャップマンはあの宇宙服を着て酸素を吸えば元の大きさになる。そこを探検隊に発見されてめでたし、めでたし。うーむ、いろいろ言いたいことはあるのですが、まあ、やめておきましょう。

 さあ、いつ脱走しようかということになりましたが、その時唐突に鳴り響く警報。なんと、リタンの宿敵であるソラリティズが攻めてきたのです。無数の炎に包まれた小型宇宙船がリタンめがけて押し寄せてきます。シーサムはコントロールパネルに手をかざしてリタンを操縦、上手い具合に第一波攻撃をかわすのでした。「ありゃ、一体全体何なのですか」と驚くチャップマン。シーサムはリアラに「彼に捕虜を見せてあげなさい」チャップマン、リアラに洞窟の中の牢屋に連れていかれます。ばーん、そこにいたのは目ん玉飛び出しのとんがり口の化け物、ソラリティの兵士だったのです。しかも中身はリチャード・キール!リアラは説明します。「この捕虜は7年前に捕まえたの。その時の襲撃でまだ少女だったジータが声を失ってしまったの」牢屋は怪しい光で包まれているのですが、これがリタン得意の重力波、ソラリティは非常に力の強い兵士なのですが、これのおかげで絶対逃げ出せないことになっているのです。

 ソラリティの第二波攻撃が始まりました。今度はリタンも反撃。ぴしゅぴしゅぴしゅと双方のビームが飛び交う大変カッコいい場面!激戦が続きますがなんとかソラリティを撃退することができました。喜ぶみんなですが、この時ソラリティのビームで牢屋の重力波装置が故障、囚人が逃げ出していたのです。どうも見張りとかおかないのですかね、この人たちは(笑)。ソラリティはうがーとリタンの中を歩き回ります。そしてやっぱりジータをさらうんだ(笑)。そしてコントロールルームから「わし、もう疲れたから寝るわ」とのこのこ歩いてきたシーサムもソラリティにぼかっと殴られて失神。ここでみんなようやくソラリティが逃げたことに気がつくのであります。

 ソラリティはコントロールルームへ。ジータを降ろしてコントロール装置をいじりまわしなすが「へんぺんぺん」という変な音がでるだけ。うろうろするソラリティ。とても宇宙船使って攻撃してくるような知的生命体には見えません(笑)。ここへ飛び込んできたのがチャップマンとヘロン。「あ、ジータ」駆け寄るチャップマンですが、その背後からソラリティが襲ってきた。この時、ジータ、「危ない、チャップマン」なんと彼女は愛する人を助けたいあまりに失われていた声を取り戻したのであります。彼女の警告によってあやうくソラリティを交わしたチャップマン。彼はヘロンと協力してソラリティを例の重力プレートに追い込んで、シュッ、彼を消滅させてしまったのです。

 さあ、ようやくラスト。ヘロンが約束どおりリタンを月近くまで飛ばします。チャップマンはジータと涙の別れ。「僕は君を愛している」「私も実はあなたに一目ぼれだったのよ、でも喋れないから今まで言えなかった」「ああ、ジータ」「ああ、チャップマン」ぶちゅぶちゅぶちゅちゅちゅーとキス。しかしチャップマン、彼女のためにリタンに残るつもりはこれっぽっちもないようでさっさと出発の準備(笑)。ジータは彼に小石のようなものを渡して「これはお守りよ。これを見て私のことを思い出してね」ぶちゅぶちゅぶちゅちゅちゅー、またキス。どうにも暑苦しいことで。

 チャップマン、ついにジータに別れを告げて宇宙服に入り、酸素を吸って元通りの大きさになったのです。リタンの接近はもくろみどおりルナステーションで探知されます。そして再びビーチャーたちの宇宙船が派遣されてきました。チャップマン、ようやく彼らに救助されるのでした。意識を取り戻したチャップマン、船内に運び込まれてから「あ、あ、みんなはどこだ、ジータはどこだ」ピーチャーと部下は「可愛そうに、幻覚をみているんだなあ」だって(笑)。自身も夢をみていたのではないかと思い始めたチャップマンでしたが、ポケットからあの小石を見つけるのです。「ああ、ジータ、君はやっぱり存在したのだね」ロケットが発進、ルナステーションに向って進み始めたところでエンドマーク。

 「ああ、君はやっぱり実在したのだね」じゃねえよと思います(笑)。まあ、巨大宇宙服に入って巨大酸素を吸ったら巨大になったのだ映画を見るという得がたい体験ができたことをヨシとしようと。こんな風に考えないとやってられないっすよ。

 

 モノクロ・スタンダード、モノラル音声。おお、このDVDセットにしては高画質!音もきちんと台詞が聞き取れる!12枚のDVD50本の SF映画が収録された「SciFi Classics Collection: 50 Movie Pack」の一本。 Digital 1 Stop DVD

         エロの冒険者 

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      SFシネクラシックス 輸入DVDでみるSF黄金時代(笑)

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