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2006年3月24日 (金)

ハーキュリース 暗闇の国 1963

 

Ercole I'invincibile』(『Son of Hercules in the Land of Darkness 』 1963年)、冒頭からあの『Fire Monsters Against the Son of Hercules』と同じノーテンキなテーマソングが映画の名場面集とともに流れますってこれもうモロネタばれじゃん(笑)。「いけーいけー、僕らのヒーロー、ヘラクレスの息子、怪獣なんかやっつけろ、ひーひーいわせていてこませ、がんばれ僕らのヘラクレスの息子 (2番)走れー走れー、僕らのヒーロー、ヘラクレスの息子、悪の部族は皆殺し、女子どもも容赦なし、無敵の僕らのヘラクレスの息子」

 えー、この映画、英語タイトルではハーキュリースの息子となっておりますが出てくるのはマチステじゃなくてハーキュリース。原語版でもErcoleになっておりますのでどうやらお父さんの方が主人公みたい。よく分かりませんがなにしろ、エル・サントをサムソンにしちゃったアメリカです。こんなのは日常茶飯事、気にせず参りましょう。

 荒野を歩くハーキュリース、ナレーションがまくしたてます。「我等がヒーロー、ハーキュリース、強きをくじき弱きを助く正義の人、これは彼の暗黒の国での活躍を描いた物語である」滝に行き着いた彼は水をごくごくと飲みます。丁度その時響き渡る悲鳴、なんと半裸の美女がライオンに襲われようとしていたのです。彼女の名前はテルカ(スペラ・ロズィン)。近くの小国の王の娘。彼女は母親と散歩にきてふと水浴びがしたくなったのであります。

 「ハハハハ、危しかな、美女!ハハハハハ」えー、ハーキュリースなのですが、一応タイトルが息子となっておりますので、『Fire Monsters Against the Son of Hercules』と同じく主人公は声がでかくて朗らかという設定で参ります。ハーキュリースは今にもテルカを襲わんとしていたライオンに飛び掛って命がけの大格闘。どうもライオンが大人しく(笑)やる気に欠けておりますがとにかく大格闘ということで。ハーキュリース、ライオンの首を捻ってごきっ、絞め殺してしまいました。しかし、ハーキュリースもライオンに引っ掛かれてあちこちから出血。テルカと彼女の母に導かれ彼らの国で手当てを受けることになります。

 この国の王様、テデェオ(ユーゴ・サッソ)はハーキュリースに「君は命の恩人だ」テルカも「お父様、この人ったらとっても強いんですのよ、素手でライオンを倒したんですから」「ハハハハ、いや、それほどでも、ハハハハハ」あまりの声の大きさに皆耳を押さえているのはお約束(笑)。王様はまたこんなことも言い出します。「この国の伝統では乙女の命を救ったものはその乙女と結婚することとなっておる」ハーキュリース、喜びますねえ。「ハハハハ、それはケッコウなことで、ハハハハハ」でも王様ったら「しかし、わしの娘だけは例外だ」ずっこけるハーキュリースです。

 王様はさらに「良かったら君、山に住んで我が王国の民を脅かすドラゴンを退治してくれんかね。退治してその証拠として歯を持ってきてくれれば晴れて君はテルカの夫だ」「ハハハハハ、ようがす、引き受けましょう、ハハハハハ」「やってくれるか、では山の魔女に詳しい話を聞いてくれ」さっそく出発するハーキュリース。どうも私にはテルカを餌に良いように働かされているように思えてならないのですが。ハーキュリースは言われたとおり山の魔女と会い、魔力のあるドラゴンスレイヤー用の槍を貸してもらうのでした。ついでにドラゴンの山への行き方を教えてもらって、「ハハハハハ、さあ、ドラゴンめ、まっておれ、ハーキュリースが行くぞ、ハハハハハ」魔女耳を押さえつつ、「良いから早く行ってくれんじゃろうか」

 もひとつ魔女の言うことにゃ「ドラゴンの歯にはすごい魔力がある。しかしその効力は1回限りだぞえ!」

 その頃テデェオの国では大変なことが起こっていました。デムラスの苛烈なる女王エラ(ジャネット・バートン)の軍勢が襲ってきたのです。抵抗することもできず、王様、テルカはおろか老若男女みーんな攫われてしまいました。家々には火が放たれスゴイ勢いで燃え上がります。この時たるに潜り込んでようやく逃れたのがバーバー(ジョン・サイモンズ)。彼はこの作品のギャグ担当であります(笑)。

 さてドラゴン退治に向かったハーキュリース、「ハハハハ、魔女が教えてくれたのはこの辺のはずだが、お、地面が動くぞ、ハハハハハ」彼は知らぬうちにドラゴンの胴体の上に乗っていたのです。「ハハハハハ、現れたなドラゴンめ、ハハハハハ」ドラゴンも五月蝿くって目が覚めたようで。ここから始まるティラノサウルスみたいなドラゴンとハーキュリースの一騎討ち。でもハーキュリースが例の槍をやっと投げたらぐさっ。口の中から脳天まで槍が貫いちゃった。意外と簡単に終りましたなー。ハーキュリース、どたりと倒れたドラゴンの歯をむしりとって「ハハハハハ、これでテルカを嫁にできるぞ、ハハハハハ」あー、うるせー。

 デムラスへ拉致されてしまった人々は王座の前に引き出されます。ここでごーんと銅鑼がなって「女王さまの御出座!」エラが腹心のカボル(ケン・クラーク)と共に登場します。王座にどかりと腰を降ろしたエラはじろりじろりと人々を眺め「あのグリーンの瞳を持った女をわたしの侍女にせよ、あとはチーママじゃなかった、自儘にせよ」このグリーンの瞳を持った女とはテルカのこと。後のものは王様含めて鉱山で強制労働させられることになっちゃった。

 ドラゴンの歯を持ってさあ、テルカと結婚だ、張り切って戻ってきたハーキュリースですが、「ハハハハ、こりゃまたどうした訳だ、テデェオの国が焼けとるぞ、ハハハハハ」「あ、ハーキュリースさん」彼を見つけたバーバーが隠れ場所のたるから飛び出してきました。「大変です、大変です、デムラスの奴がやってきてみんな連れていってしまいました。奴らは地下の宮殿に住む住んでいて女子どもの喉を裂いて生血を啜る野蛮人なんです」「ハハハハハ、それは剣呑、剣呑、ハハハハ」バーバー耳を押さえて「ハーキュリースさん、これからどうするのです?」「ハハハハハ、知れたこと、みんなを助けるのさ、ハハハハハ」

 それから二人でのたのたデムラスまで歩いていくという・・・。途中直立して歩くサーカスの熊みたいな(笑)月の輪熊にバーバー仰天というギャグが入ります。そしてようやくデムラス付近へ到達した二人。しかしそこからデムラスへは溶岩が流れる谷を越していかなければならなかったのです。「こりゃ、駄目だ、帰りましょう」と涙目で訴えるバーバー。しかし上手いタイミングで敵の兵士がやってきました。どうなるかと隠れてみていると岩山の一部ががたんと倒れて秘密の橋が現れたのです。「ハハハハ、やつら、いいものもってるな、ハハハハハ」「ハーキュリースさん、もう少し小さな声で喋って貰えませんか、さっきから耳が痛くて、それに見つかっちゃいますよ」「ハハハハハ、すまん、すまん、ハハハハハ」とでっかい声で謝るハーキュリースです。

 ハーキュリースは都合よく生えていた大木を怪力ふるって谷に差し渡すのでした。これを渡ろうとするとがおー。あの直立歩行のサーカスの熊みたいな月の輪熊が再び襲ってきたのです。木の上で熊と戦うハーキュリース、お前は足柄山の金太郎か。えいと熊を溶岩に叩き落しておしまい・・・とはならないで落ちかかった熊を助けるハーキュリースでした。

 さて無事にデムラスの大地に降り立ったハーキュリースとバーバー。地下への入口捜してうろつき回るのですが、何故かここは罠ばかり。リンゴをもぎ取ったら網が落ちてくる、水を飲もうとしたら槍が飛んでくる、紐引っ掛けたら矢が飛んでくる。でもみーんなあっさりかわされちゃって意味ないの(笑)。この後洞窟みつけて潜り込んでみると、ああ、神殿があった。ハーキュリースとバーバーは巡回している兵士をやり過ごしながら先へ進みます。うっかり出会った兵士二人を溶岩に叩き込んだ後でなぜか底なし沼に沈みかかってうめいている男を発見。それはテカラの兄(サンド・ビーンティ)でした。沼から引きずりだしたものの、既に虫の息、「妹は女王エラの侍女にされている。助けてやってくれ」と言い残して絶命。怒り狂ったハーキュリース、襲ってきた兵士を片っ端から底なし沼に放り込んでしまいます。ギャーギャー喚きながら沼に沈んでいく兵士たち。どっちが残酷なんだか(笑)。

 まー、こんなにがんがん兵士やっつけてればそのうち追いつめられるのが当たり前。ハーキュリース、大勢の兵士に取り巻かれ多勢に無勢。兵士をとっ捕まえてジャイアントスイングで投げ飛ばしたり拳の一撃で頭を叩き潰したりするのですが、炎の罠にひっかかりついに捕らえられてしまいます。ハーキュリースはそのまま女王の前へ引き出されてしまいました。彼の姿を見てはっと息を飲むテカラ。女王はハーキュリースに「そなたは我が兵士を多数殺害した。その罪許しがたし、明日象裂きの刑に処す!」象裂きの刑、イメージわかないなあ。「ハハハハ、象裂きですか、困ったな、ゾウしようかな、ハハハハハ」ハーキュリース、でっかい声で駄洒落を言います。

 ショックを受けたテカラ、むせび泣きます。その彼女を慰めるのがカボルの娘メリッサ(カーラ・カルロ)であります。どうやらエラは本来はカボルのものであった王座を自分のものにしているらしい。それを怨んでいるメリッサはテカラに好意的なのですね。「どうしたのいったい、そんなになぜ泣くの」「あの人よ、ハーキュリースは私の夫になる人なの、それなのに象裂きの刑ですって、ゾウしたらいいのかしら」お前まで駄洒落かい(笑)。

 さてハーキュリースが捕らえられた時、隠れていて難を逃れたバーバー、うろうろしているうちに牢屋にたどり着きます。「あ、王様!」テデェオ王をはじめ男たちはみんな鎖につながれております。おまけに大声を出したせいで見張りに見つかってしまいました。うわっと逃げ出すバーバー。しかし彼は智恵を絞って兵士を待ち伏せ。やってきたところに柱を倒して見事、彼を倒したのでした。そして兵士の鎧を奪って着込み大得意となります。しかしバーバー、他の兵士に見つかって大慌て。わっと大勢押しかけてくるのを岩のくぼみに隠れてやり過ごします。それから彼は兵士になりすましてデムラスのあっちこっちに出没することになるのです。

 さて次の日になりまして女王の間に引き出されたハーキュリース、すでにでっかい象が二頭用意されております。「ハハハハ、本当に象がいるよ、ゾウしたらいいんだ、ハハハハ」耳を押さえた女王は「その痴れ者をやっつけてしまえ」ハーキュリース、両腕に鎖をつけられまして象にひっぱられることになります。「パオー、パオー」ひっぱる象、「ハハハハハ、ハハハハ」耐えるハーキュリース、「パオー、パオー」ひっぱる象、「ハハハハハ、ハハハハハ」耐えるハーキュリース、「パオー、パオー」ひっぱる象・・・ってええ加減にせんかい!ついにハーキュリースにつながれた鎖がぶつんときれてしまいました。象は勢い余って玉座の女王に向かって突進。女王は「はっ」と息を呑んで立ち尽くします。しかし意外なことに彼女を助けたのはハーキュリースでした。ばっと女王の前に立ちふさがると突っ込んでくる象をがしっ。「ハハハハハ、困ったゾウ、ハハハハハ」彼は象をぽいと投げ捨てるのでした。エラ女王はそんなハーキュリースにあっという間にフォーリン・ラブ!目を潤ませて「後からわらわの部屋へくるがよい」やっぱり敵味方区別なくくどかれますな、ハーキュリース(笑)。

 ここでいきなり物語は中断。ナレーターが後半のハーキュリースの活躍をお楽しみに!と叫びます。すると後半のハイライト場面が次々と。あっ、処刑台のテカラを助けようとしたテディオ王が槍でぐさぐさどす!うわ、凄いネタバレ(大笑い)。こんなこといきなりやられちゃかなわんなあ。

 ようやくこのハイライトが終りまして、さて女王に呼ばれたハーキュリース、あてがわれた部屋で身支度拵えております。一応用心のため、例のドラゴンの歯を隠して、さあ、女王のところへいこうかな。ところがあにはからんや、何者かの手がドラゴンの歯を奪いあまつさえ眠り草を燃やしてハーキュリースを眠らせてしまったのであります。そいつはそのまま女王の部屋へ行くと、ハーキュリースをどうやってコマしたろかと考え中の女王の背中にナイフをぐさり。ああ、あれはメリッサではありませんか。彼女はついに女王の座に対する野望を露にしたのです。

 彼女は女王を殺害したその足で、カボルのところへ。「お父様、大変です。女奴隷のテカラが女王さまを手にかけました!」激怒するカボル、「ううぬ、テカラめ、我等が女王さまになんてことを、この罪許しがたし、きっと償わせてくれる。お葬式の時、お坊さんがあまりの死体の酷さにびっくりして木魚を叩きそこなうみたいな、そんな殺し方をしてやるわ」哀れテルカは無実の罪で処刑されることになってしまいました。そしてこのどさくさに紛れてメリッサ、「お父様、次の女王はこの私ね」ああ、本当に女王さまになっちゃった(笑)。

 ところでメリッサはドラゴンの歯のことをどうして知っていたのでしょう。テルカを騙して聞き出したのかな。

 囚われのテルカに近づいた兵士は「お前は死ぬ前に己の血を新しい女王さまに捧げるのだ!」テルカの足をさくっ。流れ出た血をボールに受け止めます。痛みと恐怖で絶叫するテルカ。ここでようやく目を覚ますハーキュリース。部屋に忍び込んできたバーバーに揺り起こされたのです。彼は隠しを探ってぎょっ。ドラゴンの歯がない!おまけにバーバーはテルカが危ないと喚くしハーキュリース大慌て。「ハハハハ、仕方ない、とにかくテルカの牢へいこう、ハハハハハ」こんな時でも笑ってる(笑)。

 新女王はハーキュリースが部屋からいなくなったことを知って「すぐにあの筋肉馬鹿を捜すのです」いくら女王さまになったからといって筋肉馬鹿はヒドイと思うぞ(笑)。その筋肉馬鹿、も、もといハーキュリースは追っ手の兵士をかわして鉄の扉をブチ破りテルカを捜し求めます。しかし、彼女の姿はありません。「ハハハハ、しまった、遅かった、ハハハハハ」バーバー、憮然として「ハーキュリースさん、笑っている場合と違うんですけど」こうなったら作戦変更、まずはテディオを助け出すことに。バーバーが、もうみんな忘れているかもしれませんけれども、彼はずっと兵士の鎧を着こんでおります、牢屋へ行って「女王様の命令だ、あのクソ女めの父親を連れてこい」こうやってまんまとテディオを救出することに成功したのであります。

 「ハハハハハ、テディオ王よ、ディラスの弱点を教えて貰えませんか、ハハハハハ」耳を押さえて頷くテディオ。「ディラスは溶岩に取り巻かれている地下王国だ。この溶岩をせき止めている防壁を開けば溶岩が流れ込んでいっかんの終わりだぞ」便利なことにこの防壁にはウィンチ、また出たよ(笑)がついていてこれを回すとゲートが開いて溶岩ドバーッという仕組みになっているのです。なんでもディラスが外敵に侵入された時の用心らしいですが、なんでまたこんなハーキュリースが回しやすい仕組みを作るかねえ(笑)。

 彼らは二手に別れます。残りの奴隷たちを解放に向かうのがテディオとバーバー。ハーキュリースは残ってウィンチ回してゲートを開くと。ほら、やっぱりハーキュリースが回すんだ。ハーキュリース、がっとウィンチにとりつきぎりぎり回します。テディオとバーバーは突然現れた仲間たちと共に(笑)牢を攻撃、奴隷たちを救いだすのでした。一方、女王の間で今にも始まらんとしている生贄の儀式。テルカ、処刑台に縛られております。ぎりぎりぎり、ウィンチを回すハーキュリース。

 ハーキュリース、依然としてウィンチ回しております。いつもより余計に回しております。ついに防壁が開いて溶岩が流れ込んできました。さあ、後は反撃だ、時を同じくして反乱を起こし女王の間へ踊り込む奴隷たち。ここからくんずほぐれつ汗水たらしていやんいやんの大活劇。テディオはテルカを助けるべく処刑台へ。彼女の縛めをほどくのですが敵兵士から槍でぐさぐさやられてばったり倒れてしまうのでした。うわ、ハイライトで見たとおりやんか(笑)。

 戻ってきたハーキュリース、女王に詰め寄ります。「ハハハハハ、テルカはどこだ、テルカの居場所を教えれば安全なところへ連れて行ってやるぞ、ハハハハハ」女王あまりの五月蝿さに顔をしかめて「わらわはディラスの女王メリッサなり。我が手にドラゴンの歯のアミュレットあるかぎりわらわは不滅じゃ。我が名は永劫に語り継がれようぞ。ハーキュリース、テルカはあそこじゃ」処刑台を指差します。「もう良いからとっとと連れて逃げよ」「ハハハハハ、王女よ、ドラゴンの歯の力は一回限りだぞ、もう役には立たんぞ、ハハハハハ」ハーキュリース、処刑台からテルカを助けだします。そして瀕死のテディオに「娘を頼む」と言われて「ハハハハハ、まかしとき、ハハハハハ」「あーうるせえ」がくっ。テディオ絶命します。「ハハハハハ、さあ、とっとと逃げ出そう、ハハハハ」

 一人女王の間に残ったメリッサ、流れ込んできた溶岩に向かって「下がれ、下賎のものよ、我はディラスの女王メリッサなり、ドラゴンの歯にかけて命ずる、下がれ、下がるのだ」はい、当然ながら効果なし。これがあの魔女が言っていた「ドラゴンの歯の効力は一回だけ」ってことだったんですね。さて、逃げろや、逃げろ、ハーキュリース、テルカ、テディオの民たちはあの岩の橋を降ろして外へ逃げ出します。ハーキュリースはみんなが渡ったことを確かめて橋の下にもぐりこむと「ハハハハハ、ハハハハハ」肩を橋の下にあてて押し上げはじめたのです。さすが、ハーキュリース、その怪力比類なし。橋がめきめきと崩れだし、ディラスの騎馬兵士が渡りだしたところでついに谷に向かって落ちてしまったのです。絶叫を上げながら橋もろとも落下する騎馬兵たち。

 ハーキュリースは橋が崩れる前に渡っていた少数の騎馬兵士をあっという間にやっつけてしまいます。ここのところで画質がぼやける、青くなる、赤くなる、音も途切れる、ざーざー言う、本当にしょうもないDVDやなあ。最期にハーキュリースがテルカを抱き寄せたところでエンドマーク。それから「今日は楽しい、今日は楽しい、冒険だー、ハーキュリース、ハーキュリース、ハーキュリースは強いんだな」という歌詞のエンドテーマが流れてようやくお終い。

 ドラゴンの歯の効力は1回限り、ということでしたが、はて、その一回目はどこで使われたのか。メリッサはドラゴンの歯の魔力で女王様になれたということなのでしょうか。良く分かりませんが、まあ、いいでしょう。

 カラー・スタンダード、モノラル音声。画質がとにかく最低。音質もばりばりびりびりいっていて耳が痛くなります。12枚のDVD50本の SF映画が収録された「SciFi Classics Collection: 50 Movie Pack」の一本。 Digital 1 Stop DVD

         エロの冒険者 

       HOMEPAGE http://homepage3.nifty.com/housei/

      SFシネクラシックス 輸入DVDでみるSF黄金時代(笑)

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