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2006年5月28日 (日)

『Las momias de Guanajuato』(『ミル・マスカラスのゴング1』 1972年)

 

Las momias de Guanajuato』(『ミル・マスカラスのゴング1』 1972年)

一応、サント映画でありますがヒーローたるサントは1時間5分過ぎ、それまではブルーデーモンとミル・マスカラスの二人が大活躍するのです。サント映画というよりもむしろサントがこの二人の映画にゲストで出たといった方が正しいかもしれません。でもそんな短い出演時間の中でしっかり美味しいところを掻っ攫っていくのだから、さすが我らのサントでありますなあ。

はい、映画の始まり。オープニングクレジットです。あ、英語字幕でミル・マスカラスを1000のマスク、タウザンド・マスクスってそのまま訳してやんの(笑)。レスラーの名前なんだからこれはまずいでしょうが。

メキシコの有名な観光地、グアナファト。何が有名かと申しますと、ミイラなんであります。今日も今日とてたくさんの観光客がミイラ見物に訪れます。彼らを案内するのは小人のペンギン(ジョルジ・ペンギウイノ 芸名もペンギンか)、彼は観光客達の前で「あー、お客様の中で心臓の弱い方いらっしゃいませんか。今までに心臓麻痺で倒れて大事になった人が二人ばかりいらっしゃいます」いやな観光地だね、どうも(笑)。

 そのまま墓地の地下にあるミイラ博物館へ観光客をいざなうペンギン。螺旋階段を降りるとぱっと目の前にガラスケースに入ったミイラが!「うーん」女性観光客が一人失神します。気にせず案内を続けるペンギン。もうそれから壁に沿ってずらりとミイラが並べられているという・・・。「どうです、ミイラのこの苦悶の表情がイヤじゃありませんか、うひひひ」妙に楽しそうなペンギン。「実はですねえ、どうも埋められてから生き返った人がいたらしいんですよ。墓の中でもがいたからこんな表情になったんですねえ」「うーん」また女性観光客が倒れます。本当にイヤな観光地だなあ(笑)。

 そのまま進んでいきますと今度はいやに生々しいミイラが並んでいるなあ(大笑い)。こりゃ、もちろん、本物じゃなくって役者さんがメーキャップしているのですねえ。ということはこのミイラたちが本作の肉体労働担当なのでしょうか。ペンギンはそのミイラの中からひときわたくましい奴を指差して「これが実はサタンという覆面レスラー」はあ、覆面レスラーのミイラですか。まあ、幸いマスクは腐ってしまったらしくって残っていませんがねえ。「彼はサタンと言いまして100年前のチャンピオンだった。しかし、彼はサントによって倒されたのです!」ここでもっともな疑問。女性観光客が「サントが100年も生きているわけないじゃない。あたし、それに昨日の試合見たわ、カッコ良かったわあ、サント、あたし、彼の大ファンなの」とりあえずサントをヨイショ。これはお約束ですね。

 ペンギン、にやりとして「いやいや、あたしが言っているのはサントの祖先なのでして。そして一度倒されたサタンはその後何度もリターンマッチを挑んだのですがどうしても勝てない。彼は悪魔ルシファーの力を借りて100年後に蘇りサントと彼の関係者に復讐すると誓って死んだのです」たかがプロレスにルシファーまで持ち出すなよ、メキシコの人(笑)。そうしてまた次の展開が宜しい。ペンギン、ふっと気がついて「そういえば今年はその100年目に当たるのですな、正確にいうと、ええと」指を折って計算するペンギン。「あ、今日だ、今日がサタン復活の日だ」すると彼の言葉を待っていたかのようにぴくりと動くミイラ。「うーん」女性観光客がまた失神。しかし他の観光客の皆さんはミイラに気がつかずそのままぞろぞろと帰っていくのであります。一人残されたペンギンだけがミイラがもぞっとしたのを見て「キャーッ」彼もまた失神したのでありました。

 ようやく守衛のおっさんに起こされたペンギン、大変なことが起こったと博物館を飛び出します。あれ、あの失神した女性観光客はどこいったのかな。そして向かった先が「ナイトクラブ サンタフェ・イン」でありました。彼は友人の女性二人、タバコ売りのアリシア(パトリシア・フェール)とクラブ歌手のリナ(エルサ・カルディナス)に相談に乗って貰おうと思ったのです。と、その前にここで別のクラブ歌手、マーサ・アンジェリカが一曲歌を披露。スペイン語なのでよく分かりませんがおそらく「夜霧のテキーラ」とかそんな歌じゃないかしらん。歌が終わって二人にミイラのことを話すペンギン。当然ながら信じて貰えません。じゃあ、実際に博物館に行こうということになるのです。守衛のおっさんに財布を落としたと言ってごまかして門を開けてもらいます。そして地下へ降りていくと、「キャー、本当だわ、サタンのミイラがなくなっている!」おまけに床には不気味な足跡。「キャー、これ、ミイラの足音?チョー怖い!」ほうほうの態で逃げ出す三人であります。

 私達だけの手には負えないわということで彼らが向かったのは、もう分かりましたね。プロレス会場です。実はこの三人、ブルーデーモンとミル・マスカラスの友達だったのです。いや、リナは友達どころじゃない、ミル・マスカラスの彼女だったのです。きっと「夜の空中殺法 あたしのベッドで跳ねてね」なんてやっておるのでしょうなあ。ここからブルーデーモン、ミル・マスカラス組対ロドリゲ兄弟のタッグマッチ。しばらくミイラのことは忘れてプロレスの試合を楽しみましょう。

 試合の途中、ちょっとだけカメラが夜のグアナファトの街へ。夜の闇に紛れて歩くサタンのミイラが映ります。

 さて、ロドリゲ兄弟なかなか強い。ミル・マスカラスを痛めつけてマスクを脱がそうとしたりします。しかし所詮彼らは悪役。最後に勝つのはブルーデーモン、ミル・マスカラス組に決まっている訳で。しかし、この試合長かったな(笑)。試合終了後、それっとばかりに控え室に押しかける三人です。しかし、ブルーデーモンとミル・マスカラスは意外と常識人、「そんなミイラが蘇るなんて気でも狂ったのかね」あんたら、そういうけどね、すでに地球から男を攫おうとした女宇宙人とか(『BLUE DEMON Y LAS INVASORAS』 『ブルー・デーモンVS侵略者 女エイリアンの襲来』1969)、強化小人人間を使ってミスコンテストの出場者を攫ってゾンビにしようとした科学者とか( LOS CAMPEONES JUSTICIEROS』『ミル・マスカラスの幻の美女とチャンピオン』 1970年)と戦っている訳じゃないですか。いまさらミイラぐらいでなんだって思いますけどねえ(笑)。

 ブルーデーモンなんかこう言うの。「ミイラのなくなったことだって理性的に考えれば説明がつくんだよ。急に移動する指示がでて動かしたとかさ、その時ミイラの足が床に触れて足跡がついたんだ」夜中にわざわざミイラ動かすか、馬鹿たれ(笑)。そんなの気味が悪いでしょうが。リナは「ふん、サタンに復讐されたって知らないから」と膨れたりしております。しかし、とにかくこの一件はここでおしまい。ミル・マスカラスが自慢のバギーでぶつぶつ言っている三人をクラブサンタフェに送っていくことになります。残されたブルーデーモンはシャワーを浴びて帰ろうとしたのですが・・・、いきなり背後から現れたミイラに後頭部を一撃されてばったり昏倒するのでありました(笑)。

 ミイラはその足で無人の試合会場へ。彼の頭をよぎるのはにっくきサント(の祖先)との試合です。ここからまたサタンの記憶という体裁をとってサントとサタンの試合が延々続くという・・・。まあ私は好きですからいいですけどな(笑)。初心の者は引くと思いますよ、こういうの。さて延々続くと思われた試合もサントのキャメルクラッチでサタンギブアップ。この後も再戦を挑むのですがどうにも勝てないというのはペンギンの話と一緒ですね。そしてサタンの回想が終わったとたん、「あんた、何してんの、試合は終わったよ」と来るタイミングの悪いガードマンの親父。はい、あっさりとサタンに首を捻られて殺されてしまいました。

 サタンはさらに公園で酔っ払いのおっさんも首を捻って殺してしまいます。目撃したカップルが警察に「ミイラがやったんです」と証言するのですが、当然ながら信じて貰えない。警察の警視さんとその部下は「でも、試合場で守衛のおっさんも殺されてますよねー、なんか関係あるんですかねー」「うーん、どちらも首をやられてるからなあ。ひょっとしたらプロレスラーの犯行かぁ」などと言っております。ぱっと場面が変わってブルーデーモンとミル・マスカラス、この人たちも「首やられているからなーこんなことができるのはプロレスラーかなあ」なんて警察と同じことを言っているという(笑)。

 さらに意外な展開。ブルーデーモンの息子フリオ(フリオ・セサール)がいきなりやってきた!しかも実子じゃなくって養子、何か複雑な事情があるのか、ブルーデーモン。例えば地方巡業でたまたま女とやったらできたのがフリオ。女が死ぬかどうかしてフリオが孤児になっちゃった。今こそ父子の名乗りをと思ったブルーデーモンだけどスキャンダルが怖い、じゃあ、可愛そうな孤児をこの慈悲深いブルーデーモン様が養子にしたことにしようとか(笑)。まあ、恵まれない子供を養子にするのは『サントとミイラの復讐』でもやってたし、とりあえずブルーデーモンに対するヨイショのつもりなのでしょうか。

 これからはこのフリオ君を守りつつミイラと戦うと、そういうことになるのです。

 次の夜、グアナファトで行われるお祭り、だよね、これ。大編成のマリアッチ楽団がジンタジンタの音楽をって違うだろ、それは(笑)。とにかく街中で素敵な演奏を聞かせております。うっとりと眺めるマリシア、リナ、ペンギン、そしてフリオ君の面々。近くではミル・マスカラスとブルーデーモンが油断なく見張っております。そしてちらと見えたのは、ああ、出たぁ、ミイラだあ。ここで「うがーっ」と叫んだミイラが祭りの観衆に躍り込んで・・・となると面白いのですが、そんなことにはなりません。そのうち、ペンギンが「なんだか、いやな予感がするから俺先に帰るわ」このペンギンをミイラがつける訳ですねー。

アパートに戻ったペンギン、隣室に住んでいるアリシアに「ねえ、俺、ミイラが怖いんだ。だから今日そっちの部屋に泊めてくれない。何もしないからさ」当然ひっぱたかれましたとさ(笑)。仕方なく自分の部屋で寝るペンギン。すると怪しい影が窓にうわっと映って「ギャーッ」ペンギン、ブルーデーモンに電話をかけて「デーモン、ミイラだ、大変だ、助けて」急いで彼の部屋に駆けつけるブルーデーモンとミル・マスカラス。しかし、時すでに遅し、ペンギンは無残な死体となっていたのです。うわあああ。

 ミル・マスカラス、「これは俺達の手に負えないよ、もうサント呼んじゃおう」しかしブルーデーモンは被りを振って「いや、駄目だ、ミイラたちは俺達にサントを呼ばせたがっているんだ。きゃつらの狙い通りにさせるものか」いやもう、とっととサント呼んだ方がいいと思いますよう(笑)。そんなことを言っていると突然ミイラ軍団の襲来。三人のミイラがいきなり部屋に殴り込んできたのであります。たちまちまきおこるブルーデーモン・ミル・マスカラス対ミイラ軍団の戦い。どか、ぼす、ばき、ああ、二人のパンチやキックがまったく通用しない。ブルーデーモン、一人のミイラを窓から叩き落すことに成功するのですがマンションの10階ぐらいから地上に落下したのにも関わらず、ミイラは生きている(生きてねえ、生きてねえ)、呆れたブルーデーモン、「これじゃ埒があかねえや」ってんでミル・マスカラスと二人で逃げちゃった。

ミイラ軍団は放ったらかしかよ(笑)。

 とりあえずブルーデーモンの自宅に戻ります。彼はアリシア・リナ・フリオ達がそれぞれの寝室ですやすや寝ていることを確認すると「よし、ミル・マスカラス、彼らを頼むぞ。私に考えがある」こういって部屋を出て行くのですが、いきなりサタンが待ち構えてぼかっ。ブルーデーモン昏倒します(大爆笑)。サタンは彼にとどめをさすのかと思いきや、なんとマスク・シューズ・タイツを剥がしちゃった。つまりはブルーデーモン素っ裸?なんじゃ、こりゃ。サタンはその衣装を墓地の地下に持ち帰ると部下のミイラに「よし、お前がブルーデーモンになるのだ」だって。

 さて、警察では警視さんとその部下がやっぱり首を捻って「ペンギンやられましたねー、こいつも首をやられてますねー」「うーん、やっぱりプロレスラーの仕業かなあ」そこに窓を破って飛び込んできた石!なんだと思ったらこれは投げ文だったのであります。読んでみたら「真犯人を捕まえたくば明日の夜12時どこそこあそこへこい」警察、その手紙にしたがってどこそこあそこへ行く訳ですよ。すると建物の影で蠢く怪しい人物、「あ、あれはなんだ。おお、ブルーデーモンだ、ああ、ブルーデーモン、酔っ払いの親父やりやがった!そうか、奴が犯人だったのだ」もちろん、これは変装したミイラ(というのが凄いですが)。警察は偽ブルーデーモンを取り囲んで拳銃を乱射しますが効果なし。あっという間に逃げられてしまったのです。「チクショー、ブルーデーモンの奴めを緊急手配しろ!」

 さあ、このニュースがメキシコ中を駆け巡った。ブルーデーモンたちもテレビの緊急ニュースでこのことを知って愕然。フリオが「嘘だい、パパがそんなことする筈ないやい」と叫びます。これは事件の解決を急がなきゃということでブルーデーモンとミル・マスカラスはあの墓地の地下を調べることになりました。ブルーデーモンは「パパのお手伝いするよう」と実に子供らしいことをいうフリオを「お前は心配しないで寝てなさい」リナに頼んで無理やり寝室に連れて行かせるのです。しかし、そうは問屋がおろさない。フリオは寝室の窓から抜け出してブルーデーモンの車のトランクに隠れるのでした。そうとも知らず墓地へ向かって出発するブルーデーモンとミル・マスカラス。一方、この直後にミイラ軍団が襲来。アリシアの首をへし折って惨殺ってひでぇなあ。ペンギンといいアリシアといい主要キャラクターをこんなにあっさり殺してしまうサント映画は始めてですよ(笑)。ミイラ軍団はリナを拉致して墓地の地下へ連れ込んでしまうのです。

 そんなこととは露知らず、車を飛ばすブルーデーモンとミル・マスカラス。途中、偶然にミイラを見つけて車を止めます。そしてミイラを追っかけるのですが、ここでよせばいいのにトランクからフリオが出てきちゃった。そして二人の後を追いかけ始めたのです。さらにこれまた偶然に巡回中のパトカーがブルーデーモンの車を発見。彼らもまた二人を追いかけ始めるのであります。ややこしいことになったなあ。で、どうなるのかというと、皆様の予想通り、フリオがミイラに攫われてしまったと。慌てたブルーデーモン達は警官たちを突き飛ばして突破(笑)。車で墓地を目指すのでした。あ、忘れていた、ミル・マスカラスったらパトカーのボンネットを開けて「追いかけてこられないように細工しちゃおう」あんたら、本当になんでもやりますな(笑)。

 この時点ですでに1時間5分経過。真打たるサントはどうなったのかのうと思っていたらようやく出た、出ましたよ、エル・サントが。わーぱちぱち。彼は助手のカリートス(カルロス・スアレズ)と共にサントカーを飛ばしております。「もう少しでグアナファトっすよ」、「そうか、チクと疲れたから休んでいくとしよう」がーんと爆走するサントカー。どうでもいいですけど、この場面昼間なんですよねえ(笑)。

 また場面が夜に戻って(笑)墓地に到着したブルーデーモン達。さっそくに地下に突入したのですが、わらわらと現れたミイラ軍団の皆さんにボコボコにされてしまいます。昏倒したところを捕まえられてリナとフリオのいる牢屋にぶち込まれちゃった。一方、グアナファトに到着したサントとカリートス、町がミイラ軍団に襲われているのを見てびっくり仰天。車から飛び出してミイラたちと戦い始めます。警察も到着して拳銃を構えるのですが、サントは「いけねえ、今撃ったら無辜の町人達にあたっちまう。あっしにまかせておくんなせえ!」

 サント、いつの間にかサタンのミイラと戦っております。サタンとの因縁はまったく無視(大笑い)。さらに偽ブルーデーモンとも戦うのですが、サント別段驚く風でもない。フツー、「ややっ、お前はブルーデーモン、木乃伊に加勢するなんざ、一体どうしたというんでい」ぐらい言いそうなものですがね(笑)。勇敢に戦うサントですが、やっぱりミイラにはパンチもキックも通用しない。これじゃ埒があかないから大元を断つのだということになって車で墓地へ。さすがサントです、事情も良く分からないのにミイラ博物館が大元だと知ってます(笑)。

取り残された町の人こそ哀れで50人ぐらいがミイラに襲われてひいひい言っております。

 ここから墓地での戦い。サント対ミイラ、いつの間にかサタンも偽ブルーデーモンも来ているぞ(笑)。走って追っかけてきたのか。さらに、リナとフリオは気絶しているだけだから大丈夫だと放っておいて牢屋を破ったブルーデーモンとミル・マスカラスも参戦。三人でどすがすべきばきミイラと取っ組み合い。これを応援しているのが何時もながらに役立たずに助手カリートス。あ、彼の背後にミイラが三人テレポートしてきたぞ。ひゃあと大慌てで逃げるカリートス。ミイラはテレポートもできたのです。だからサタンと偽ブルーデーモンも一瞬で町からここまで来れたのでしょうってもう何でもありですな(笑)。

 そして唐突なるクライマックス、サントが叫びます。「ミル・マスカラス、あっしの車から銃を取ってきておくんな!」この銃というのがサント特製の火炎ピストル。三人はこのピストルを構えてごーごーごー、ミイラたちをあっという間に燃やしちゃいましたとさ。偽ブルーデーモンもごーごーごー、サントの祖先からこっち、100年にも渡る因縁を抱えていたサタンもごーごーごー。まったくあの話に意味がない(大笑い)。ここでようやく恐怖のミイラ事件は終わったのであります。

 ホテルに集まるサントとその仲間たち、ブルーデーモンが「ところでサント、どうしてグアナファトにやってきたんだ」サント、答えて曰く「なに偶然さね」これが本当に偶然だからいやになる(笑)。ミル・マスカラス、大はしゃぎで「よし、事件解決のお祝いをしよう。どーんと御馳走並べてさ、ビフテキとかサラダとかスープとか、いいなあ」その横っ腹をつつくリナ。「あなた、今ダイエット中でしょ」しょぼーんとするミル・マスカラスというギャグ。これで一同大笑い。あっはっは。まあ、事件解決したのでうれしいのは分かるけど、誰もアリシアのことを気にも留めないのはちょっと不人情ではありませんかねえ(笑)。

 翌朝、みんなでそろってグアダラハラ目指して出発というところでエンドマーク。

最初の方でサントの祖先との試合をあれだけ延々流していたのにも関わらず、ラスト近くになったらあの因縁が雲散霧消。私はね、サント映画見るの、これで22本目なんです。いい加減サント映画のベテランなんです。でもいつまでたってもこういうトンチキには慣れることができません。実際、凄いんだからもう。

カラー・スタンダード。画質・音質はなかなかのレベル。英語字幕もついてます。COLECCION GRANDES CLASICOSシリーズのDVD

エロの冒険者
       HOMEPAGE http://homepage3.nifty.com/housei/
      SFシネクラシックス 輸入DVDでみるSF黄金時代(笑)

   バックナンバーはこちらhttp://homepage3.nifty.com/housei/SFcineclassics.htm

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