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2006年6月29日 (木)

『Abbott and Costello Meet Jeckyll and Hyde』 1953年

 

Abbott and Costello Meet Jeckyll and Hyde』 1953

今宵凸凹コンビのお相手を勤めまするは注射をするとあら不思議、端正なる科学者がたちまち野蛮人へと変身して夜な夜なロンドンの街を脅かす。稀代の怪人、ジキル博士(ボリス・カーロフ)であります。

警告、警告、このDVDのリージョンは1です。したがって日本国内のDVDプレーヤーでは再生できません。警告、警告。

 オープニングクレジットが終わってどーんと広がる夜のロンドンの街。霧の街という呼び名にふさわしく濃密は霧があたりを包んでいます。そしてかつかつと歩く男。すると突然、物陰から怪しい人物が飛び出して男の首を締め上げます。「がるー、がるるるー」人間とは思えない唸り声と怪力。ぽきん、男の首はへし折られてしまいました。死体となって転がった男を偶然発見したのが本作の事実上の主人公であるブルース・アダムス(クレイグ・スティーブンス)、彼は男の懐を探ってって、こんなの人に見られたら絶対介抱泥棒と思われますけれども(笑)。彼が見つけたのは身分証明書。この男の身元は高名なる医学者、プール博士だったのです。

 翌日の紙面に「プール博士、惨殺さる」「ロンドンの恐怖再び」ははあ、するとこういう事件が今までに何度も起こっているのですね。

 さあ、新聞記者のブルース・アダムス、これをきっかけに事件解決へ乗り出すかと思いきやそんなことはない(笑)。公園でのんびり昼寝なんかしております。とそこで始まったのが「女性に選挙権を与えよ」というデモ。主催者のヴィッキー・エドワーズ(ヘレン・ウェストコット)がやたらに元気良く「選挙を男だけにまかせてはおけませーん」とデモの仲間たちと「選挙権の歌」を歌います。実はこのヴィッキー、本職の歌手・ダンサーなのでこの歌が上手い、上手い、おまけにフレンチカンカン風に足を振り上げちゃったりなんかしちゃったりするもんですから、男どもの目は釘付けですよ。

 しかし、歌が終わったとたん、男達はあっという間に正気に戻って「女なんか料理やお茶くみ、コピーをしてりゃいいんだ、後、夜に旦那を楽しませてくれればいうことなしだ、うひひひひ」こんな心ない野次を飛ばします。それどころかこの生意気な女めと怒って殴りかかってくる乱暴モノもいる。ここで見かねて助けに入ったブルース、ヴィッキーをかばいつつ、男達と大格闘。他の女達もフライパンや箒で応戦してもうてんやわんやの大騒ぎ。ここでぴぴーっと笛が鳴って駆けつけてきたのが我らがA&C。今回の彼らはスコットランドヤードの巡査という役どころなのです。

 ようやく登場したA&Cですが、もちろん、この騒ぎを鎮めるのにはまったく役立たず。コステロなんかおばさんにフライパンに思いっきり殴られて地面に潜り込んだりしています。さらに応援が駆けつけてきて、暴徒たちは「こらいかん」と逃げちゃった。残されたA&C、実際には何の罪もないヴィッキーたちとブルースを捕まえてしまうのです。意気揚々と引き上げるA&Cですが、何故か他の人たちと一緒に牢屋へ放り込まれてしまうという・・・。おまけに誤認逮捕をしたということで警視(レジナルド・デニー)に大目玉。首になっちゃうのです。

 牢の中で急速に仲良くなるブルースとヴィッキー。ヴィッキーの保護者を任じているジキル博士が保釈金を払って二人は釈放されるのですが「ヴィッキー、もっと一緒にいたいよ」などと抜かすブルースであります。そして極めて図々しいことにこの男、ヴィッキーをミュージカルホールまで送っていくジキル博士の二人乗り馬車に強引に乗り込んだのです。「これじゃ、狭いよ」とかなりムッとしている博士(笑)。そんな博士を歯牙にもかけずヴィッキーといちゃつくブルース、ひそかに彼女を狙っていたジキル博士、「こいつ、殺しちゃる!」

 この馬車の中でジキル博士が取り組んでいる研究が明らかになります。「人間には善と悪の二面性がある。このふたつのうち悪をコントロールできるようになれば人間から暴力衝動が消えてしまうだろう。もしかしたら戦争をなくすことだってできるかも知れない。あの死んだプール博士はこのわしの理論を笑い飛ばしたけどね」にやっと凄絶な笑みを浮かべるジキル博士です。

 さて、ジキル博士の自宅に到着。博士は降りてブルースに「君も降りろよ」と言うのですが、これまた図々しいブルース。涼しい顔で「いや、僕はいいっすよ、ヴィッキー、ミュージカルホールまで送っていくから」ジキル博士、内心、送っていくってそりゃわしの馬車じゃと思ったとか思わなかったとか(笑)。憤懣やるかたない彼は自宅に入ると本棚の裏の秘密の通路から実験室へ。おしの助手バトレィ(ジョン・ディレクス)に「お前、注射しとけっていったのにしてないじゃないか」と八つ当たり。それから博士、暗い顔つきになって「私の実験でジキル博士は凶暴極まりないハイド氏に変身した。しかしコントロールが効かない、善と悪の塩梅が難しいのだ」善と悪の塩梅って料理の味付けしようてぇんじゃないんだから。

 「だから丁度いい塩梅が見つかるまで実験を中止しようと思ったのだが」博士は憤怒の表情。「もう一回だけ変身せねばならぬ、わしのヴィッキーに近づくあの新聞記者めをやっつけるためにな!」彼は大きな注射器を取り出し、腕にぶすりと差し込みます。チューと薬液を注入すると、おお、博士の顔はみにくくよじれあっという間にひげぼうぼう。手には狼男みたいな毛がもさもさはえてきたではありませんか。ちょっと安易にハイド氏の正体が明らかになってしまいましたが、これはA&Cの映画、あまり気にせず参りましょう。

 すっかり変身した博士、いやハイド氏、がおおっと唸って出動です。ミュージカルホールへ忍び込んでブルースめを縊り殺してやる!彼はミュージカルホールの外壁に取り付きするすると登り始めます。そしてここにたまたま偶然通りがかったA&C、「手柄をたててスコットランドヤードに復職させてもらおう」彼らもハイド氏を追ってミュージカルホールへ。楽屋に逃げ込んだハイド氏をコステロが探すのですが、見つからない。おかしいなと外にでると仮面を被った役者に会って「ぎゃっ」と驚いたり、モンスターだ、モンスターだと慌ててアボットを呼んでくるとその役者が仮面を脱いで「おい、こりゃフツーの人間じゃないか」と殴られたり、まあ、いつものA&C式どたばたが展開される訳です。

 この間、さらに急速に仲良くなるブルースとヴィッキー。あ、なんてことだ、「あったばかりでそんな・・・」などといいながらぶちゅぶちゅぶちゅちゅちゅー。キスなんかしてやがる。

 ハイド氏、A&Cの隙をうかがってぴゃーっと逃げ出します。するすると屋上へ登って屋根づたいに逃げようとするのですが、そうはさせじと追っかけるのがブルースと我らがA&C。もっともコステロはやっぱり役に立たず、建物と建物の間とを飛び越えようとして失敗。ぴゅーっと落ちて洗濯物のロープに絡んじゃった。それをみたアボットが呆れて「お前、洗濯物干している場合じゃないだろ!」ハイド氏は彼らの追跡に辟易してロンドンだからどこにでもある蝋人形館へ潜り込んだのでした。この蝋人形館、まあ、お約束ですがフランケンシュタインモンスターやドラキュラが飾られております。ハイド氏から逃げようとしてうっかりこの蝋人形館に迷い込んでしまったコステロがこれらの人形をみて「ふぃー、ふぃー」とビビリまくるのもいつものA&C映画ですね。

 さらに背後からコステロを襲うハイド氏!しかしコステロ、彼の影にいち早く気がついていた。コステロはハイド氏を蝋人形館の展示物である牢屋に誘い込み、まんまと閉じ込めてしまったのです。「ウワー、やった、やった、モンスターを捕まえたぞ」大喜びでアボットたちを呼びにいくのですが、そんなに上手く行くわけがありません。牢屋の中で変身が解けてハイド氏はジキル博士に戻ったのです。そこへ得意満面のコステロがアボット、ブルース、さらには警視まで連れてきた。「さあ、ごらんなさい、僕の大手柄ですぞ」そのとたんに「われ、これはハイド博士やんけ」アボットに激しくツッコまれるコステロです。その勢いでぼいーんと飛んで壁にどかーん。警視もかんかん。「なんで、こんな紳士がモンスターなんだ、名誉毀損で逮捕するぞ、逮捕」コステロ、すっかり面目丸つぶれになりましたとさ。

 さて、牢屋から出してもらったジキル博士、恐縮するA&Cの二人に向かって「モンスターが怖いので今夜一晩泊まっていってくださらんか。一人頭五ポンドだしますから」コステロはもう博士が怪しいと思っているのですが、アボットが大喜び。「ほう、五ポンド、泊まるだけで五ポンド、そりゃいい話ですなあ」はい、結局二人してジキル博士の家にお邪魔することになったのであります。博士は二人を2階の寝室に案内して「ぐっすりとお眠りなさい、おやすみ」しかし彼はその足で秘密の研究室へ行ってバトレィ相手に「あのチビデブ(コステロのこと)に見られた。危険だ、始末しないと」そんなこととは露知らずベッドでがーがー眠りこけているA&C

 ふと目を覚ましたコステロ、部屋を抜け出します。そして屋敷の中を調べるのですが後から怪しい影が、そう、バトレィです。彼はコステロのすぐ後ろを追っていくというまさに「志村、後ろ、後ろ」状態。コステロ、やっと気配に気がついてふっと振り向くとばーん、バトレィと御対面です。「きゃー」悲鳴を上げたコステロは階段からごろごろ転げ落ちてしまいました。必死に立ち上がったコステロ、外へ出ようと玄関開けるとなぜかブルドッグがいて、「わんわんわん!」たまらずジキル博士の部屋は逃げ込みます。そうして偶然に本棚を押しちゃった。コステロ、ぐるりと本棚が回って地下室の通路が現れたので仰天しますが、とにかくバトレィから逃げなくちゃということで飛び込みます。

 地下の実験室をみて息を呑むコステロ。しかしなにしろコステロですからなあ、実験動物と思しきウサギをみつけて「おー、可愛いウサギちゃん」「わんわん!」と吠えられてしまいました(笑)。他にもにゃーにゃー鳴く犬やモーモーなくサルまでいてコステロ、もう何がなんだか分かりません。「んがー」おまけにバトレィが襲ってきた。コステロ、命からがらまた書斎に戻ります。ここでようやくこの騒ぎに気づいておき出してきたアボットとジキル博士に鉢合わせ。コステロ、ぶるぶる震えながら「怪物で秘密の地下室でうさぎがわんわん犬がにゃーにゃーサルがモーモーで」と訴えるのですが当然ながらアボットに「われ、何言っているのか分からんわ!」と激しくドつかれるのでありました。

 ジキル博士、内心しまったと思いながらも(笑)、表面はにこやかに「おお、実験室を見つけられたのですか、何、ちょっと人に見せたくない実験をやっておりましてな、それであんな風な実験室を作りましたのじゃ。良かったら御案内しましょう」喜んで博士の後をついていくアボット、コステロは逃げ出そうとしますがアボットに無理やり連れ戻されてしまいます。アボット、わんわんうさぎ、にゃーにゃー犬、もーもー猿を見てびっくり仰天。「うわあ、コステロの言ったとおりだ」ジキル博士は「これはですな、犬の性格をウサギに猫のそれを犬に、牛のそれを猿に入れ替えたものです。ははは、すごいでしょ」ここでジキル博士、「ちょっと失礼しますよ」と別の部屋に行っちゃった。そして隠れていたバトレィと合流、注射器を用意して「よし、あいつらを怪物に変えて殺してしまおう」だって。

 そんなこととは夢にも思わず喉が渇いたといって実験室の給水タンクのようなものから水(液体)を出して飲むコステロ。こんな実験室でそんな得体の知れないものを飲むなよ。この後、コステロは急に怖くなって外へ逃げ出してしまうのです。「おーい、待てよ」後を追うアボット。パブの近くまで逃げてきたところで追いついたアボット、コステロに「やい、どうして逃げるんだ。一人頭5ポンドの仕事をフイにしちゃったじゃないか!」「だってよう」すでに涙目のコステロです。「うさぎを犬にできるんだぜ、人間だって変えられるかも知れないだろ、実験台にされたらどうするんだよ」この時、コステロに異変が起こります。むやむやと顔が変わってはい、ネズミ人間になってしまいました。どうやら実験室で飲んだ水(液体)がまずかったらしい(笑)。

 しかしこの異変に気がつかないA&C、「じゃ、一杯やっていこう」パブに入ります。当然ながら店主は「あー、何になさいますか、ひっ、ひー」逃げちゃいました。二人いた酔客もやっぱり「あ、あれは、ひっ、ひー」逃げちゃいました。いくらなんでもこりゃおかしいと思ったアボット、ようやくコステロの異変に気がついて「きゃーっ」失神してしまいます。「どうしたんだよう、アボット」コステロは立ち上がった拍子に鏡に映った己の姿をみて「きゃーっ」こっちも失神しちゃいましたとさ。でも失神から覚めたらもうコステロ、元に戻っている。A&C、「今のはジキル博士の薬が原因に違いない、警視に知らせよう」ということで飛んでいくのですが「何、パブでネズミ人間になった?バカー、そりゃ酔ってたんだよ」とたたき出されてしまいましたとさ。

 収まらないA&C、翌朝、ブルースとヴィッキーを伴ってジキル博士の自宅に押しかけます。警視が駄目なら新聞記者のブルースに証人になってもらおうと企んだのですが、あにはからんや、ジキル博士に案内された地下室にはワインが貯蔵されているだけ。面目まるつぶれのA&C、呆れたブルースとヴィッキーはジキル博士と書斎に戻ってしまいます。取り残されたA&C、「じゃあ、ここを探して証拠を見つけよう」ってんでいろいろあさったのですが、出てくるのはワインばかり。しかし、そのワインの一本に目をつけたのがアボットです。彼は壜のラベルを見て「お、MOSELL、これだ、これだよ、お前が昨日飲んだのは」言うまでもなくこれはワインの品種名なのですが(笑)。「よし、飲め飲め、もう一回ネズミ人間になったらブルースも信じるだろう」「飲め飲めってそんな人を黒田節みたいに。それに元に戻らなくなったらどうするんだよ」「大丈夫だよ、毎日俺がチーズ食わせてやるからさ、さ、ぐいっと行け!」ぐいっと行くコステロです(笑)。彼は期待に目を輝かせたアボットが「どうだ、効いてきたか、ネズミになってるか」と尋ねるのにも構わずどんどん酔っ払っていきます。しまいにはべろんべろんとなって階段から転げ落ちる始末、実際どうにも困ったことですなあ。

 その頃書斎ではいきなりブルースとヴィッキーがジキル博士の前で僕たち結婚します宣言をぶちかましております(大笑い)。ジキル博士一応祝福、しかし二人で帰ろうとしたヴィッキーを引き止めて「結婚式の企画を相談しよう」と書斎へ引っ張り込んでしまうのです。そしてこのおっさんもいきなり、「わしはお前を子供の頃から愛していた」ってアブねえなあ。「お前と結婚するのはこのわしだ」彼は注射器を取り出して「これでブルースを怪物にしてやる。そうして殺せば警察はわしがお前を守るためにやったと思うわ!ひひひひひ」キチガイですな(笑)。ヴィッキーは必死で彼の手にしがみつき注射器を奪って投げ捨てます。ソファーに落ちた注射器、クッションの隙間で針の方を上にしてたっております。はい、誰か必ずこれが刺さるであろうという仕掛けですな(笑)。

 ここでジキル博士は不意に変身を開始。いまや彼は薬がなくとも爆発的な感情の高まりで自然と変身するようになっていたのでした。悲鳴を上げるヴィッキー。「怪物はあなただったのね!」先ほど、ソファーの上の注射器について誰か必ずこれが刺さるであろうと申しましたが、その誰かといえばもちろん、コステロ。ヴィッキーの悲鳴を聞いて書斎に戻ってきた彼は「怪物め、この僕が相手だ」組み付くのですがあえなくぼいーんと跳ね飛ばされます。ソファのうえにどさっと着地したとたんに針がぶす。たっぷり薬液を注入されてしまったのでありました。ここにアボット、ドアを蹴破って戻ってきたブルースが加わります。さらにバトレィまで拳銃を持って現れるのですが、ブルースに拳銃を奪われて逆に射殺されるオソマツ。

 形勢危うしと見たジキル=ハイドは窓から外へ逃げ出します。「さあ、逃がすな」後をおうアボット・コステロ・ブルースですが・・・、コステロの様子が見る見るおかしくなって、はい、コステロも変身してしまいました。仮にこの変身後のコステロをコスイド氏と呼ぶことにしましょうか。ブルースは本物のハイド氏を見つけて「それ、おっかけろ」アボットはコスイド氏を見つけて「それ、おっかけろ」お互いハイド氏とコスイド氏を追っかけてロンドン中を駆け巡ることになります。ヴィッキーから連絡をうけた警視はただちに巡査たちを派遣するのですが、もうモンスターが二人いるものですからとても間に合いません。「えー、イーストエンド公園とウェストエンド公園で目撃されたあ?わしゃ、もう知らんよ!」とヤケクソになる警視です。

 さあ、さんざん(延々ともいう)おっかけっこを繰り広げたあげく、コスイド氏はアボットに棒でがんとやられて昏倒します。「これで警視の鼻を明かせるぞ」大喜びのアボットは早速コスイド氏を警察署に連行します。一方、本物のハイド氏、自宅に舞い戻り再びヴィッキーを人質に取った。しかしここにブルースが駆けつけてきて「もう諦めろ、ジキル博士、ここはもう包囲されているぞ」ハイド氏、ヴィッキーを放り出すと窓から出て上に上ろうとしたのですが、はい、手を滑らせて路上に落下、死んでしまいましたとさ。

 さて、意気揚々とコスイド氏を連行してきたアボット、コスイド氏は手ひどく暴れて警官やはては警視にまで噛み付きます。「ふー、またえらく凶暴な奴だなあ」ここでリーンと電話がなって警視が出ると「何、ジキル博士の自宅で怪物が墜落死?そんな筈はない、ここに怪物はいるぞ」すでにコスイド氏はコステロに戻っているという・・・(笑)。「バカモン、そりゃ、コステロじゃないか。まったくお前らはもう」「何が起こったの」と尋ねるコステロ、どうやら彼は変身中の記憶を全て失っているようです。アボットは「お前、怪物になったんだよ、警察署でも四人の警官と警視に噛み付いたんだよ、大変だぞ、こりゃ」

 うがーという唸り声。はっとA&Cが気がつくと、コスイド氏に噛み付かれた警官と警視が怪物に変身していたというオチで映画は終わり。

 おっかけっこの場面が長くておまけに単調。ステロがうっかり注射されちゃってコスイド氏に変身というお約束は非常に楽しめたのですが。

 モノクロ・スタンダード、モノラル音声。両面二層のディスク2枚に映画や特典が収録されている良心的な仕様。画質・音質も極上。英語字幕付 Umvd のDVD。

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