« 『クリーピング・テラー』(『The Creeping Terror』 1964年) | トップページ | 『エイリアンドローム』(『Alien Contamination』 1981年) »

2007年11月30日 (金)

『フレッシュイーターズ 人喰いモンスターの島』(『The Flesh Eaters』 1964年)

 

『フレッシュイーターズ 人喰いモンスターの島』(『The Flesh Eaters』 1964年)

 海に生息する人喰い微生物というアイデアは非常にヨロシイ。しかしどうしても舞台が孤島に限定されてしまうために物語が単調で特に前半が退屈です(笑)。でもここさえ乗り切ればラスト近くにもう私のようなものにはたまらない至福の場面が待っているのでした。

冒頭クルーザーで寝ているビキニの女。クルーザーの中からビールの壜を持ったこれまた水着の男が出てきて、「ほうら、もう起きて泳ごうよ、起きないと、こんなことしちゃうよーん」ビールを女の背中にたらたら。「きゃっ」と飛び起きる女。男はさらに女のビキニのブラジャーをひったくります。「いやーん。何すんの、返してよ」男は海にざぶんと飛び込んで「ほうら、返して欲しけりゃ海に入りな」もう私は人が汗水垂らして働いている時に能天気に遊び呆けおってと額に青筋立てながら見ているという・・・(笑)。女、男を追って海に飛び込みます。すると、男の姿が見えない。あたりを見回して、「あれ、どうしたの、どこいったの、やあだ、脅かさないでよ」やっぱり男は出てきません。それどころか女の下から血がゆっくりと広がっていくではありませんか。「ギャーッ」と悲鳴を上げる女。そして何者かが女を水中に引きずりこみます。ここでオープニングクレジット。

 さて場面はニューヨークに移りまして、早くプロビンスタウンへ行かないと映画の初日に間に合わないというハリウッド女優ローラ・ウィンタース(リタ・モーレイ)がおります。しかし彼女はアル中で始終酔っ払ってまったく動こうとはしません。その彼女に代わっていろいろ雑用をしているのが秘書のジャン・レターマン(バーバラ・ウィルキン)です。今日も今日とて「まったくもうぎりぎりになってからじゃないと動こうとはしないんだから」とぶつぶつ言いつつ、プロヴィンスタウンへ行くためグラント・マードック(バイロン・サンダース)の水上飛行機をチャーターしようとしております。

 「プロヴィンスタウンだって、だめだめ、熱帯低気圧が近づいているんだ、そんな中飛んだら死んじゃうよ」「だったらフツーのチャーター料の二倍出すわ」「んー」しばらくマードック考えて「やっぱりやめとくわ」「じゃあ、三倍」「OK、早く用意して飛行機に乗りな」だって(笑)。いそいそと飛行機に乗り込むジャンとローラ。ローラはちゃんとウィスキーがたんまり詰まったスーツケースを持参しております。ジャン、「それは何だ」と尋ねるマードックに「これはね、ローラのランチなの」まったく困った人でジャンの苦労が偲ばれますなあ。

 さあ、飛び立った水上飛行機、こんな場合、嵐にやられて不時着したりするものなのですが、事前にあれほど嵐が来る、嵐は危ないと言っていたのに、エンジンが故障(笑)。マードックはやむなく近くの無人島に着水したのでした。ジャンと協力してべろんべろんになったローラと荷物を砂浜に陸揚げします。飛行機はアンカーを打って固定し、「よし、嵐をどこかでやりすごそう。それからエンジンの修理だ」避難場所を探して島をさ迷う三人であります。なるほど風が強くなってきていよいよ嵐は間近。早いところどこかに隠れなきゃと焦る彼らの前に現れたのがダイビングスーツ姿の男。彼はこの島に甲殻類の産卵の調査にやってきた海洋生物学者ピーター・バーテル(マーティン・コスレック)だったのであります。事情を聞いた彼は親切にも3人を彼のテントに泊めてくれることになりました。

 この時事件が発生、靴を忘れて取りに戻ったローラが波打ち際で大変なものを見つけてしまったのです。それは人間の骸骨、しかも右手にビキニのブラジャーがひっかかってる(大爆笑)。ああ、これは冒頭出てきたニヤケ男だ。こんな所で骸骨になってやがった。ピーターは「これは鮫の仕業に違いない。どうにも気の毒なことだ」と言うのですが、この台詞に違和感を感じるマードック。「鮫ならこんなにキレイに白骨が残っていなんてありえない。それになんでブラジャーがひっかかっているのだ。これは別の生き物の仕業だ。海洋生物学の学者がなぜウソを言うのだろう。」

 ピーターのテントに到着。このへんでようやくローラの酔いが醒めてきてまともに戻ります。ここで数時間過ごすうちに嵐の一番酷い時期が過ぎ去りだんだん収まってきました。あれほど嵐が、嵐がと言ってたわりに簡単に終わってしまいましたな(笑)。マードックは女性たちのベッドにするために飛行機から救命ボートを持ってくることになりました。同行したのがジャン、マードックは外に出るなり「おい、あの博士は何だか怪しいぞ、あの骸骨は鮫の仕業じゃないし、ほら、見ろ」マードックは丘のうえでなにやらもぞもぞしている博士を指差します。「こそこそ何をやっているんだ」まあ、疑いはあっても今の段階では何も出来ないので、そのまま飛行機へいくマードックとジャン。ジャンはローラのランチを持ち出そうとするのですが「おい、それは酒だろう、駄目だ、駄目だ、今晩は素面でいて貰わないと困る」スーツケースを飛行機に残させたのです。

 テントに戻ったら酒を持ってこなかったというのでローラは大荒れ。「あたしは女優なんだからハリウッドの女王なんだから好きな時に好きな酒飲むのよ」と喚き散らして飛び出してしまいます。いやもうどうにも困った人でジャンの苦労が偲ばれます。ローラはふて腐れて砂浜でごろごろ。そこへのこのこピーターがやってきて「君はマードックに心惹かれているね」とかいきなり言い出すんです、この人。「あんな筋肉馬鹿のどこがいいのだ、本当の強さは肉体のそれではない、知能だ」ローラは呆れて「大きなお世話よ、放っといて」こんなシチュエーションで放って置かれる筈がありません。いきなりピーター、ローラに躍りかかって「ええやろ、させんかい!」手をがっつり噛まれてひるんだ隙に逃げられてしまいましたとさ。走り去る彼女を凄い目で睨みつけるピーター。

 ローラはそのまま飛行機に乗り込んでスーツケースのお酒をがぶがぶ。一人酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞー状態になっております。元のべろんべろん状態に戻ってさあ、テントに戻りましょうと飛行機を降りたのですが、何しろ、もうべろんべろんのろんですからばったり砂浜に倒れちゃった。そのまま熟睡してしまうローラ。お大事の酒のスーツケースはありゃりゃりゃ、波に攫われちゃったぞ。一方ローラに剣突食らったピーター、砂浜で魚の骨を見つけます。不思議なことにその骨はきらきら輝いているのでした。ピーターはにんまりして「思ったより早かったな。私も急がねば」という謎めいた言葉を発します。彼は飛行機のところへ行って寝ているローラをさっきの恨みはらさでおくべきかとばかりに二回がすがすと蹴って(笑)しかも飛行機のロープをほどいてしまうのでした。

 翌朝、砂浜で目を覚ましたローラは愕然とします。飛行機も酒のスーツケースも流されちゃった。あたし、酔っ払って知らないうちにロープほどいちゃったの?マードック、ジャン、ピーターがやってきて当然ながら「このアル中女め、とんでもないことしやがって、いっそ、もっと酒を尻の穴から出てくるぐらいまで飲んで死んでしまいやがれ」ローラ、「なんて酷いことをヒーッ」どっかへ行っちゃいましたとさ。その後、マードックは海岸に打ち上げられた大量の魚の骨を見つけます。その魚の骨がぴかぴか光ってる、水中にもその光るものがうようよいる。「こいつらは肉を食うんだ、魚もあの骸骨もこいつらの仕業なんだ」

 その時、みんなから逃げたローラ、砂浜から防波堤のように海に突き出ている岩礁の先に大事な大事な酒のスーツケースを見つけます。そしてこのアル中女は考えなしにこのスーツケースを取りに行くのですねえ。これを見たマードック、「ばかーっ!そんなことして海におっこちたらあっという間に骸骨だぞ」と叫んで彼女を助けに行くのです。そして岩礁の先ですくんで動けなくなっていた彼女を抱きかかえて戻ってきたのですが、この時うっかり水中に踏み込んでしまった彼の足にあの銀色のものが取り付いて、じゅーじゅーと音をたてて肉を溶かしているではありませんか。「ひ、ひー、いててて」ピーターがナイフで銀色のものを剥ぎ取ってなんとか危機を脱したのですがマードックの足には見るも無残な傷跡が残ってしまいました。

 この時、ジャンが自分のシャツを脱いで包帯代わりにします。上半身ブラジャー姿となるジャン。マードックは彼女に自分の上着を着せるのですが、だったら最初から自分の上着で包帯作ればいいのに。これがサービスシーンって奴ですかねえ。

 ピーターは「明日本当から補給のボートがやってくる。みんなそれで戻ればいいよ」と言い出します。そんな大事なこと早く言え!公開当時、この映画を見た観客の96.3パーセントがこう思ったそうです(笑)。

 この時また新たな登場人物が出現。丸太を組んだ筏でレコードの音楽をがんがん鳴らしながら海上を漂っている男、何か口を開く度に「ラブ・アンド・ピースだぜ。愛のフィーリングをびりびり感じるぜい、ダーリン、アイ・ラブ・ユーだぜ」というはっきり言って馬鹿(笑)。筏の上にあの銀色のものが上がってきて彼のサンダルに取り付きます。サンダルからじゅーじゅーと白煙が上がって驚愕する男。マードックたちは慌てて「おい、早くこっちにこい、上陸しないと骨だけになっちゃうぞ」これを聞いた男、「そんな愛はいらないぜい、まったくいやになっちゃうぜ、ダーリン」とかなんとか叫びながらオールを一生懸命に漕いでようやく島にたどり着くことができたのでした。

海から上がってきた馬鹿、オマール(レイ・トゥドール)は自分のサンダルから煙が出ているのをみてびっくり仰天。「わあ、これは、燃えるような恋ってか、セイ!」マードックが慌ててサンダルひっぺがすと「セイ!三週間もかかって作ったのに、なんてことだ」もー、お前はセイ、セイ、五月蝿いよ。レイザーラモンかっての。マードックはそんなオマールを怒鳴りつけて「このアンポンタン、海にはヘンな生物が一杯いるんだ。そいつにやられると」彼はオマールの耳をひっぱって例の骸骨のところへ連れていきます。「見ろ、こうなるところだったんだ」オマールは目を丸くして、「うわー、凄い食欲だなあ、セイ!食べ物に対する愛だね!」駄目だ、こりゃ(笑)。

 しかし新しい登場人物が出てきたからと言って、状況は変わりません。じゃとりあえず飯を食おうということになります。この後マードックはジャンを連れてお散歩にお出かけ。何をするのかといえばマードックがいきなり「おれ、結婚していたけどハネムーン含めて10日間で結婚生活終わっちゃった。その女、空軍に夫が二人いたんだよ。二人とも戦死して保証金たっぷり貰っていたという性悪女だったんだ。俺が三人目だった訳」えー、この告白、後のストーリーには何の関係もないのですぐに忘れてくださって結構です。

 この間教授は試験管に微生物を採取。うっかりズボンに落としてしまって「うわっちっち」と大慌ての演技がわざとらしい(笑)。

 この後マードックとジャンは砂浜でもう、いかにも「見つけなさい」といわんばかりにひいてある太いケーブルを見つけます。これをたどって見つけたのが馬鹿でかい発電機のようなもの。「なんだ、これは」とびっくりしている二人の前に突然教授が現れて「ふははは、ついに見つけたね。これは大学の同僚マーティンが発明した超大型太陽電池なのだ!」「た、太陽電池っすか」「これは実に一万ボルトの発電能力を持つのだ」教授は二人に「さ、テントに戻りなさい。私がこれからやろうとしていることを説明しよう」

 はい、オマールやローラも戻ってきてテントの中で全員集合。彼らの前で教授は発電機から引っ張ってきた電極を微生物の入った水槽にいきなり突っ込みます。バチバチバチバチバチ!電流火花が散って微生物哀れにも全滅してしまいました。教授は得意満面に「これで分かったろう。一万ボルトの電流があれば彼奴らを殲滅できるのだ。君たちはさっそく発電機から海までケーブルを引っ張ってくれたまえ」みんな、ようやっと助かる望みが出てきたというので一も二もなく賛成、さっそく作業に取り掛かるのです。

 しかしテントに一人残った教授、奇妙な行動を取ります。死んでしまった筈の微生物をストップウォッチ片手に観察し始めたのです。30分、何も起こらない、50分、何も起こらない、ウウーム、失敗かと教授が絶望しかけたその時、微生物が復活したのであります。微生物は死んだのではなく失神?していただけだったのです。しかも失神前よりさらに元気になっています。にやりとした博士、水槽にシーツを被せて外に出たのでした。

 この時事件が起こります。嵐で教授がどうなったかと心配した補給のボートが1日早くやってきたのです。ケーブルを引っ張っていたみんなが気づいて大喜び・・・しかし、ボートを運転していた漁師、マシュー(クリストファー・ドレイク)はボートのコースを変えた弾みで波を被ってしまい、はい、骸骨になってしまいました。一体何のために出てきたんだ、この人ァ。これでもう助けはこない。かくなる上は一刻も早く海中の微生物を殲滅しなければならぬ。教授はマードック、ジャン、ローラと自分とオマールの二手に別れて微生物の密度?が薄いところを探そうと言い出します。

 しかし真面目に探し始めたのはマードックたちだけ。教授はオマールを「テントで一杯やらないか」と誘い出したのです。オマールはもちろん、「セイ!愛のカクテルだね」と大喜び。しかしこの期に及んで教授がフツーの酒を出すはずがありません。あの微生物がたっぷり入った特製カクテルであります。何も知らずに「セイ!美味いねえ」と飲み干すオマール。しかし見る見るうちに様子がおかしくなって「ウギャー、腹の中に何かいる、ヒー、苦しい、死んでしまう」腹からどばどばと血が出てくるむごたらしさよ。この断末魔をテープに収める教授。何のためかというとこれがアリバイつくり。彼はテープレコーダーをオマールの死体と一緒にいかだに乗せて流したのです。マードックたちは筏から聞こえる悲鳴に「あー、あの馬鹿、筏で一人で逃げ出して微生物にやられやがった」と勘違いするという仕掛けであります。

 これを見てもうすっかりいやになったローラ。仕事をほっぽり出してテントで昼寝(笑)。しかし彼女はシーツの下で何かが蠢いていることに気がつきます。中を覗きこんだローラ、全てを悟ってニヤー。教授のところへ戻るのです。そして「あなた、あの生物について私たちに隠していることがあるでしょ、ふふふ、私見たのよ」これで私だけは助かると考えたローラ、仕上げに色仕掛けをってんで教授とキス。ぶちゅぶちゅぶちゅちゅぐぇ、教授、キスの瞬間に隠し持っていたナイフを彼女の腹に叩き込んだのでした。倒れたローラを砂浜に埋めてしまう教授、これはひどいなあ(笑)。

 まあ、この後すぐにローラの手が砂からにょっきり突き出て死んでいなかったことが分かるのですが。

 ここからクライマックスに向って一気呵成。マードックとジャンの教授に対する疑いが頂点に達したのです。彼らは教授に「飛行機が流された夜、あんたはどこにいた?あァ寝ていた?ウソつけ、テントにいなかったじゃないか。本当は飛行機、あんたが流したんじゃないか」こう問い詰められた教授、ついに懐からピストルを出して構えます。「事が露見したとあっちゃぁ仕方ねえ、いかにもこのおいらが飛行機を流してお前たちを島に閉じ込めたのだ!」ってなんで江戸っ子になるんだよ(笑)。

 元に戻しまして全てを話す教授。「私はアメリカ政府の仕事でナチスドイツの医療・科学実験の記録について調べたのだ。そこで彼らがこの微生物によるアメリカ漁業壊滅作戦を企てていたことを知ったのだ。Uボートでこれをばら撒けばアメリカ沿岸の魚は全滅だ。核兵器より怖い兵糧攻めだ。でも何故か失敗した。私はこれを生物兵器としてわが国に売り込もうとしているのだ」教授は酷く下卑た笑いを浮かべます。「まー、もっと金を出すという国があればそっちに鞍替えするけどな」

 「とにかく早く電流を流すのだ。微生物は電流を流されても死なない。さっきのは失神しただけだった。それから復活すればさらに強力になる。ローラの不幸はそれを見てしまったことだな」ジャンが悲鳴を上げます。「あなた、ローラを殺したのね、なんてことを!」「やかましい、だから電流流せって!」

 マードックとジャン、何しろピストルで脅されているのですからどうすることもできません。仕方なしに+・-の電極代わりのフライパンを海に投げ込んだのです。ばちばちばち、海に流れる大電流。「ぬはははは」と高笑いの教授。これで彼の野望成就か、いえいえ、そうは問屋が許さないじゃなかった卸さない。テントの中でぶくぶく成長を続けていた微生物が巨大なカ二のような生物に変貌して彼らを襲ってきたのです。しかも砂の中から復活したローラも(大笑い)、「このキチガイ博士め、死ね」とナイフで教授に向ったのであります。しかしあえなく射殺されるローラ。この隙に教授にとびかかるマードック。二人はもみあいになります。この時ローラの死体が二人に弾き飛ばされてごろごろ転がって、偶然にも彼女が持っていたナイフがカ二生物の目玉にぐさっ。なんということか閃光を発して死んでしまったのでした。

 これを見た教授とマードック、争いをやめてカ二生物の死体を調べます。ナイフが目玉に刺さって死んだのだから当然、「目玉が弱点だ」になるのかと思いきや「血だ、ローラの血が目玉に流れ込んで拒否反応が起こったのだ」ですって。どうもこの手の映画は事前の予想が難しい。

 そうこうするうちに海で微生物が復活。さらに巨大なカ二生物が出現します。三人はテントに戻り血を目玉に注入するためナイフと金属のパイプを使って即席の巨大注射器を作製するのでした。みんなから血を取って注射器にいれさあ、準備完了。この時教授はさっきローラを撃った時に空になったピストルに弾をこめたのですが、これにジャンが気づいた。「マードック、彼はピストルを持ってるわ」はい、再び戦う二人。今度は割にあっさりと決着がつきます。マードックが教授を海に投げ込んだのです。たちまち微生物に囚われ溶かされる教授。骨だけになった手で拳銃を顔面に向けて発射、自らの命を絶ったのでした。

 しかし、なんですな、微生物は電流で残らずカ二生物に巨大化したのではないのですかな。まだ海にそのままの微生物がいるのはおかしいのではないでしょうか。

 ウェットスーツを着たマードック、カ二生物に立ち向かいます。カ二生物、わざわざ腕でマードックを拾い上げた(笑)。目玉の上に来た瞬間飛び降りたマードックはそのまま狙い過たず特製注射器をカ二生物の目玉に突き刺したのです。マードックが急いで逃げ出したところでカ二生物ぼかーん。マードック、ウェットスーツをぼろぼろにしながら見事に生還。ジャンとひしと抱き合ったのであります。おしまい。

最後はもろに怪獣映画。退屈な前半に耐えた私へのご褒美ですな(笑)。

 モノクロ、レターボックスのワイド収録。モノラル音声。画質は100点満点の90点ぐらい。実に見やすい画調でヘンなブロックノイズも出ません。音質も歪みがなく台詞がクリアであります。国内盤DVD。『クリーピング・テラー』とのダブルフィーチャー。

エロの冒険者 
       HOMEPAGE http://homepage3.nifty.com/housei/ 
      SFシネクラシックス 輸入DVDでみるSF黄金時代(笑)

|

« 『クリーピング・テラー』(『The Creeping Terror』 1964年) | トップページ | 『エイリアンドローム』(『Alien Contamination』 1981年) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『フレッシュイーターズ 人喰いモンスターの島』(『The Flesh Eaters』 1964年):

« 『クリーピング・テラー』(『The Creeping Terror』 1964年) | トップページ | 『エイリアンドローム』(『Alien Contamination』 1981年) »