« 2月12日(木) 「古文書ガエル」 | トップページ | 2月14日(土) コラーゲン・コーワ »

2009年2月14日 (土)

 2月13日(金) 『ブロードウェイ・レメディ』

 世界初ホメオパシーミュージカル!『続・恐竜の島』(『The People that Time Forgot』 1977)は一月にSFシネクラシックスのネタにした『恐竜の島』(『The Land That Time Forgot』 1975) の直接の続編で、MGMミッドナイトムービーシリーズ DVDに二編合わせて収録されている。ところが、このDVD、『恐竜の島』にはちゃんと英語字幕がついているのに、『続恐竜の島』はクローズドキャプションのみという極悪仕様。続編を見ようとしたらクローズドキャプションレコーダーを接続しなければならないのである。

 しかも接続はコンポジットケーブル2本を使うという、このHDMI全盛時代にまったく似つかわしくないクラシックなもので、当然ながら画質も著しく劣化する。コンポーネント接続に比較すると黒がべったり潰れ、しかも木の葉っぱなど圧縮の難しい画でレインボーカラーが発生したりするのである。CALIBRE Vantage-HDでアップスケール、プログレッシブ化を行っているのでそれなりに奥行き感は出ているが良いところはそれだけ、全体的に見ればLDにすら劣る絵になってしまう。

 こういう仕様のDVDが一枚だけではない、もう一枚同じMGMミッドナイトムービーシリーズで『エイリアンfromLA』(『ALIEN FROM L.A』 1988年)、『モロン』(『Morons from Outer Space』 1985)がある。これも前者が英語字幕付、後者がクローズドキャプションという組み合わせなのだ。

 本当にこういうのは勘弁して欲しい。いつまでたってもクローズドキャプションデコーダーが手放せないじゃないか(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。ごうごうと春一番が吹き荒れており、強風対策でいろいろ走り回る。呆れたのはある物件の玄関前に設置してある自動販売機の空き缶いれ。蓋が風でどこかへ吹き飛ばされてしまっていた。慌てて探してみると道路向かい側のマンションの駐車場にあったという・・・、どこまで飛ばされるねん(笑)。昼飯は久しぶりの膳で380円ラーメン。夕食はしめ鯖、カツオのタタキ、豚みそ焼き、生野菜。しめ鯖は生の風味を生かしたものでわさび醤油で食べると実に美味い。カツオも新鮮でしょうがに合う、合う。ビール一缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『フレンチ・コネクション』を見る。ハイビジョンの高画質と大画面の相乗作用で高架下のカーアクション場面が大迫力。見ていて思わず体をよけてしまうほどのスピード感だ。前半のドキュメントタッチではいささか退屈したけれども、この迫力で全て帳消し。やっぱり凄い映画だぜ。

 ハイビジョン画質は好不調の波が激しい。黒が沈みすぎたりノイズがたっぷり乗ったりという箇所がなんどもあって、好調の画質をスポイルしてしまった印象だ。5.1チャンネルサラウンドは非常に良く出来ている。銃撃音の鋭さやBGMの品位の高さ、リア音場の情報量の多さなどで、1971年の映画とはとても思えない充実ぶり。

 シャワーを浴びて午後11時半より輸入DVDで『続・恐竜の島』(『The People that Time Forgot』 1977)を見る。大海原を行く機走帆船 ポーラ・クィーン号。この船は前作『恐竜の島』で主人公のティラー(ダグ・マクルーア)が海に投げ込んだ手紙を元に彼の捜索と恐竜の島カプローナ探検を目的としております。

 前作のごとく、あれこれさ迷うなんてことはなくすぐにカプローナを発見。しかし帆船ですから例のトンネルを使うことはできません。ならばどうやって島の周囲を囲む高い山を越えるのかといいますと、これが水陸両用機を使うのであります。氷で覆われた海面の隙間に飛行機をクレーンで下ろし、出発準備。乗り組むのはパイロットのベン・マクブライド(パトリック・ウェイン)、彼の戦友でベテラン整備士のホーガン(シェーン・リマー)、生物学者のノーフォーク博士(ソーレイ・ウォルターズ)、そして紅一点の女性カメラマン、シャルロット(サラ・ダグラス)の4人であります。

 ちなみにこの探検行のスポンサーとなったのがシャルロットが所属する新聞会社。だから彼女の参加を拒むことができなかったという事情があるようです。

 さて、海面から見事に飛び上がった水陸両用機、高度を上げて島の周囲を囲む山を跳び越します。順調な飛行が続くかと思われたのですが、突然、彼らを襲う黒い影。「わあ、あれはプテラノドンだ!」と何故か嬉しそうに(笑)叫ぶノーフォーク博士。「すごい、ティラーの手紙にあった通りだ」このプテラノドン、何が気に障ったというのかしきりに飛行機にちょっかいを出し始めます。すれすれを掠めたり、尾翼を齧ってみたり剣呑で仕方ない。怒り狂ったホーガン、機銃を乱射して追い払おうとします。しかしプテラノドンはひるまず、それどころかこっちも怒って飛行機上部の推進式プロペラに突入したのです。プテラノドンはずたずたになって墜落します。しかしプロペラの方も無事であるわけがありません。このショックで先端が欠け、しかもエンジンが停止してしまったのです。

 「わあ、落ちるねんて、落ちるねんて」ベン、自分の操縦テクニックの全てを使ってかろうじて不時着することに成功します。

 幸いプロペラはなんとか修理できそう。しかし、問題はこれからで再び離陸するためには飛行機を山の中腹あたりまで引っ張り上げなくてはなりません。そんなの、ウィンチでもなけりゃ絶対無理です。途方にくれる4人ですが、ここに良い助っ人が現れた!まことに都合の良いことにステゴサウルスが出現したのです。ノーフォーク博士が「こいつはものすごく神経が鈍い、反射速度が我々の十分の一なのだ。もちろん愚鈍に決まっている」と古い学説に基づいてさんざん悪口を言った挙句、こいつにロープを引っ掛け飛行機を引っ張らせようということになったのであります。

 ところがステゴサウルスがなかなか動いてくれない。背後でベンが空に向かって拳銃をぱんぱん撃ってもまったく動じる気配がありません。その時いきなりステゴサウルスの前にシャーロットが飛び出した。彼女は手を振り「こっちよ、こっちよ」と叫びます。これでようやく動き出したステゴサウルス、物凄い力で飛行機を目論見どおり引っ張り上げてくれたのです。しかし、ベンはシャーロットに「危ないことすんな!」としかりつけます。「何よ」と膨れるシャーロット、まあ、こうしていがみ合っていた男女が終盤で仲良くなるのはお約束ですな(笑)。

 さて、後はティラーを探さなければなりません。ベン・シャーロット、ノーフォーク博士は飛行機の修理のためにホーガンを残してティラーを探しに南にいくことになります。しかしプテラノドンや恐竜がうようよいるところでホーガン一人残していくのはちょっと酷くないですか(笑)。

 出発する三人、しかしいくらも行かないうちに女の悲鳴を聞きつけます。その声の主は若い原始の女性でした。そしてその背後から二頭のアロサウルスが!ベンはライフルや発煙弾を使ってこいつらを撃退します。助けられた形の原始女性、ナイフを取り出し、いきなり「触るんじゃない」って英語を喋りやがった(笑)。驚いた三人がよくよく問いただしてみるとなんと彼女はティラーから英語を習ったというではありませんか。ティラーは彼女の部族ガールゥ族の元で二年ほども暮らしていたというのです。その彼の指導でみんな英語を喋るようになり、技術レベルも若干進化したのですが、これが他の部族ナガーの危機感をあおったため、攻撃されてしまったらしい。この攻撃でガールゥ族のほとんどが殺されティラーも連れ去られてしまったのでした。ナガーはどうやらティラーを彼らの火山の神のいけにえにしようとしているようです。

 この各部族間の力関係などは前作とちょっと違っているようですな。

 三人はガールゥ族の女、アジャー(ダナ・ギレスビー)の案内でナガー族の村を目指すのです。

さて、残されたホーガンは一人で一生懸命に飛行機の修理に取り組んでおります。と、またプテラノドンが飛来します。しかしホーガン、慌てず騒がずライフルを取り上げると狙いを定めてズドン!プテラノドン、撃墜されてしまいました。「ざまあみろ」ホーガン、飛行機の胴体にプテラノドン撃墜マークを書いているという・・・(笑)。どうやらこれが五匹目だったようで。

 一方三人+アジャーの前にもうひとつの部族が出現します。狩猟部族ナンド=ハーです。彼らは4人の目の前で追っかけていたガールゥ族の男二人を殺害します。助けようとしたベン、信号弾を乱射してナンド=ハーを撃退するのですが時すでに遅し、二人はじきに息絶えてしまいます。アジャーは瀕死の彼らから「ティラーはナガーの火山の神、ナブラコタの生贄にされるためにスカル山に連れていかれた」ことを聞き出します。急がなければ彼が危ない。

 アジャーは近道となる洞窟の入り口を探しに出かけました。ところが彼女の帰りを待っている間、三人はナンド=ハーに攫われてしまったのです。彼らは地面に縛り付けられ恐竜への生贄?囮?にされてしまうのでした。ほどなくやってきたワニ型の恐竜。恐怖ですくみ上がる三人でしたが、この時最高のタイミングでアジャーが現れた。「あなたがアジャーで私がパーよ」嬉しさのあまり訳の分からないことを呟くベン。アジャーは彼らの縛めを解いて、洞窟の入り口に案内するのでした。

 後からナンド=ハーの男たちが追いかけてきましたが、四人が洞窟に入ってしまった時点で諦めてしまいました。どうやら、彼らはこの先へ進むことを極端に恐れているようです。安心した4人は鍾乳洞になっている洞窟の美しさに感嘆しながら出口を目指したのです。

 本日はここまで。

 その後録画しておいた「黄金伝説」などをだらだら見る。就寝午前3時近く。極めて暖かく薄い掛け布団一枚でOKなのがありがたい。

|

« 2月12日(木) 「古文書ガエル」 | トップページ | 2月14日(土) コラーゲン・コーワ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/171789/44058148

この記事へのトラックバック一覧です:  2月13日(金) 『ブロードウェイ・レメディ』:

« 2月12日(木) 「古文書ガエル」 | トップページ | 2月14日(土) コラーゲン・コーワ »