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2009年2月20日 (金)

2月19日(木) カダス、なぜ泣くの

 おそろしい“大いなるもの”やニャルラトホテプが住んでいるからよ。なんだこの替え歌は(笑)。えー、ちょっと気が早いけれども3月の輸入ブルーレイ購入予定。『ミラーズ』、『僕らのミライへ逆回転』、『セブン』、『マックスペイン』の4作品。これで送料含めて114.11ドルなり。

 最初は発売日が3月10日と比較的遅い『セブン』は来月に回して『ヒルズ・ハブ・アイズ』を買うつもりだったのだが、何故か定価が56.99ドル、値引き後でも42.99ドルとべらぼうな値段。出荷も7~10日掛かるとのこと。しかもマーケットプレイスでは24,52ドルという半額近い値段で出されているのである。また他のサイトで調べても『ヒルズ・ハブ・アイズ』のブルーレイソフトは見つからなかったりする。なんだか怪しいので(笑)急遽購入を断念。『セブン』にしたのであった。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。昼飯はパックのゴハンとレンジ調理のボンカレー。三分半で出来てしかもこの前と同じくやたらに美味い。なんだか一週間食い続けてもあきないのではないかとすら思われる味だ。夕食は出来合いのトンカツ、刺身盛り合わせ、中トロちょっぴり入り鉄火丼半分。某有名デパートの食材だけあって、どれもすこぶるつきに美味い。ビール一缶。ちょっと物足りなかったのでゴハンを後半膳追加した(笑)。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『バグジー』を見る。どうも現実のバグジーを馬鹿正直に、人間臭く描きすぎたのではないかという気がする。彼のカジノホテル建設計画はいささか誇大妄想的であり、しかもその計画の進め方も放埓を極めていた。そのままであればどの道破綻は避けられないものであり殺されて当たり前なのである。だから予定調和でありすぎて映画としての面白さがスポイルされてしまったのではないか。

 ハイビジョン画質は特筆すべきことは何もなし。白が飽和しておりまた色のにじみも目立つ。5.1チャンネルサラウンドは野太い台詞が魅力的。その分サラウンドの妙味は薄かったけれども。

 シャワーを浴びて午後11時半からサント映画(笑) 『サント対絞殺魔の幽霊』(『El espectro del estrangulador』 『The Spectre of the Strangler』 1963)を見る。冒頭夜の街を走る救急車。それはある劇場の前に止まります。中から運び出されてきたのは稀代の殺人鬼であった絞殺魔(ロベルト・カネード)の死体でした。彼はサントと警官隊の活躍によってついにその最後を迎えたのであります。そのことを新聞で知った絞殺魔の一の部下・・・というより一人しかいない部下のトー(ゲラルド・ツェペダ)であります。彼は怒りのあまり新聞をめちゃくちゃに引きちぎってサントへの復讐を誓うのでした。

 そんな彼が一番最初にやったこと。それは車に乗って絞殺魔の死体が保管してあるモルグへ行くことでした。そこで係員に死体を見せて貰ったトー、そっと死体の胸に耳を当てます。するとどうでしょう、かすかな心音が聞こえてくるではありませんか。トーは歓喜の叫びを上げると係員を絞め殺し、絞殺魔を抱えて逃げ出します。彼は下水道の中へ入って追っ手の目をくらませ無事アジトに逃げ込んだのでした。

 あ、この下水道のセット、『サントと死のホテル』(1961年)で洞窟として使われていたセットじゃないかな。また、この下水道、入っていくところと出て行くところがまったく同じ。しかも下水道の癖に水の一滴も流れておりません(笑)。

 さて、この後はおなじみサントの試合。この時客席にはヴィレガス警部(カルロス・ロペス・モクテスマ)が来ておりましてリング上のサントと頷きあったりしております。試合はサントが3本勝負のうち2本を先制してあっさり勝利を収めました。この後控え室で「サント、大変だ、絞殺魔の死体が消えてしまったぞ。おまけに彼の変装道具一式も奪われてしまったのだ。ひょっとして奴は生き返ったのではないか」「きゃつのことですからな、そんなキッカイなこともあるかもしれやせん」そして警部はあの劇場のオーナー ローラ(マリア・デュバル)があの事件以来休業していた劇場をオープンさせることになったと話します。「これが絞殺魔をおびき寄せることになるかも知れないぞ」

 サントはちょっぴり心配そう。なぜならその劇場では彼の稚児・・・あわわわ、じ、じゃなかった、養子のミルトン(ミルトン・レイ)が劇場に少年歌手として出演することになっていたからです。警部はそんなサントの気持ちも知らずに「これで絞殺魔をもういっぺん捕まえればわしゃ、大手柄、出世じゃ出世じゃ」と浮かれております。

 さて、大方の予想を裏切ることなくあっさり蘇ってアジトでパイプオルガン演奏中の絞殺魔。おお、メキシコ版『オペラ座の怪人』だ(大笑い)。彼の顔は半面がみにくく焼け爛れております。これが前作で起こったなんらかの事故によるものか、生来こういう顔の人なのかは私ははっきり分かりません。無責任なようですが、本当に分からないので仕方ないのであります。一方、トーはさまざまな人物の写真を参考にゴムでライフマスクを作製しております。ようやくできあがったソレを絞殺魔に差し出すトー。絞殺魔は大喜びでそのマスクを使って変装するのでした。そして彼は見事に俳優、ロベルト・カネードに変装したのですって、そりゃ元に戻っただけじゃないか(笑)。おまけに醜くつぶれていた片目がマスクをつけるとほら、元通りになっているという・・・。この辺、サングラスを使わせるとかすればいいのに。

 彼はせっかく綺麗につけたマスクをひっぱがし、何故かアジトに置いてある頭蓋骨にかぶせて「ワハハハ、ワハハハ」 おまけに彼が攫ってきたと思しき女の死体?剥製?人形がテーブルに配置されております。なんだかどうもとても変わった人のようです。彼らはこの後夜の墓場へ出かけて墓暴き。まんまと若い女の死体を盗んだのでした。

 この間、劇場では女性歌手のショーが。またサントは万が一に備えてミルトンにサントガジェット、腕時計型通信機を渡します。「坊主、いざとなったらこれであっしに連絡するんだぜ、わかったな」「うん、パパ」と頷くミルトンの可愛らしさよ。

 この後、サントに対してついに牙を剥く絞殺魔。彼はサントに電話をして「何時までにどこそこあそこへ来ないと街が酷いことになるよ」サントはやむを得ずこの誘いに乗ることにします。サントカーで指定の場所へ赴きますとそこにあったのは古びた建物。サントは中に入ります。「飛んで火にいる夏の虫とはお前のことよ」と叫んで飛び掛ってきたのがトー。サント応戦します。この二人が戦っている間、画面の右端では何か黒いものがちらちら動いている。何だ、これと思った瞬間、その黒いものが階段の脇から飛び出してきて持っていた棒でサントの頭をぼこっ!サント、物も言わずに昏倒します(大爆笑)。あの黒い影はサントの隙を狙っていた絞殺魔だったのです。階段の端に隠れているつもりがついうっかり画面に入っちゃったんですなあ。

 目を覚ましたサント、自分が木の柱のようなものに縛り付けられていることを発見します。そして彼の頭上には巨大なピストンが。これでサントを押しつぶそうというのです。絞殺魔はげらげら笑いながらスイッチオン!ピストンがどーん、サントが拘束されている柱に激突します。再びピストンが引き上げられてまたごーん!危うし、サント、いまや彼の命は風前の灯でした。

 と、この時パトカー数台が到着します。なんと、あのサントの養子ミルトンがサントが録音していた絞殺魔の電話の内容を再生して警察へ連絡したのです。これを見て大慌てで逃げ出す絞殺魔とトー。一方ピストンは数回上下を繰り返し木の柱を破壊しようとしています。と、奇跡が起こりました。支柱が先に壊れてサントの縛めがとけてしまったのです。危ういところで脱出に成功するサント・・・、ウウーム、何かおかしいなあ、変だなあ(笑)。サントは警官隊によって保護されるのでした。

 さて、ここから劇場に場面が移りまして豪華、豪華の歌謡ショーの開幕です。男女の歌手が多数のダンサーを従えてのミュージカルショーが延々続きます。4人とっかえひっかえで出てきてその時間なんと27分20秒から37分50秒までの10分30秒。いくらなんでもこれは長すぎますよう。

 ようやく歌謡ショーが終わりまして帰ろうとするダンサーたち。そのうちの一人が絞殺魔とトーに襲われます。あっという間に殺されてしまいました。彼女の悲鳴を聞きつけた警察官が駆けつけてきたのですが、その時はもう絞殺魔とトーは例のごとく下水道を使って逃げてしまっていたのです。警部はこの殺人事件をテレビ通信機でサントに連絡します。

 すぐに捜査に出かけるサント・・・と思いきや、その前に試合をやるのでした(笑)。

 本日はここまで。

 その後録画しておいた「黄金伝説」などをだらだら見る。午前2時半にベッドに入るもやっぱり眠れず。また午前4時まで起きて再挑戦というパターンを繰り返す。こうなったらいっそ午前4時まで自室のソファーで転寝するかとさえ思う(笑)。

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