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2009年2月21日 (土)

 2月20日(金) 『コラーゲン鉄橋』

 コラーゲン駄洒落第二弾!7月よりJ・コムで日本映画映画専門チャンネル放送開始。しかも追加料金のいらないベーシックチャンネル内で!ヒッジョーに嬉しいニュースであるが7月といったら結構先である。だから日本映画専門チャンネルは7月になって私が見られるようになる前にどうか、『東宝特撮映画一挙上映!』とか『社長シリーズ一挙上映!』とか『クレージー・ドリフ映画一挙上映!』とか面白そうな企画を絶対やらないで下さいね。ほんと、お願いしますよ。

 なお、今回の改変で追加されるHDチャンネルは以下の通り。

 4月にプレミアムチャンネル(有料チャンネル)「フジテレビNEXT」 7月には「日本映画専門チャンネル」「スーパー! ドラマTV」「ホームドラマチャンネル」「ショップチャンネル」、プレミアムチャンネル(有料)の「フジテレビONE」「フジテレビTWO」「衛星劇場」 10月に「AXN」「TBSチャンネル」 なお、これは現時点ではあくまで予定であり変更の可能性もある。

 AV関連でもうひとつ。『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序』(最新バージョン「1.11」)ブルーレイが5月27日に発売決定。またあの矢口史晴監督の『ハッピー・フライト ファーストクラスエディション』ブルーレイも5月22日に発売される。気になるお値段であるが『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』がTBA(To Be Announced 後日発表の意)、『ハッピー・フライト』が・・・しぇーっ!なんとDVDを含めた全ヴァージョンのうち一番高価な9,240円(アマゾンで7,000円強ぐらいか)ですと。DVDのスタンダードエディションの特典に加えて矢口監督らによる撮りおろしサイドストーリー5作品「アイハブ・ユーハブ」(監督:矢口史靖出演:田辺誠一)、「What's your name ?」(監督:山口晃二 出演:綾瀬はるか)、「パイナップル」(監督:石井晋一出演:菅原大吉)、「細野が恋をした場合」(監督:山本大輔 出演:佐伯新)、「歯医者発、しあわせ便」(監督:松岡良樹出演:平岩紙)を収録するということだが、ちょっといくらなんでもこれはお高いんじゃないんですの?

 仕事はまあ、いろいろあった。二件の最終契約が終わってあと残るは○部屋。なんとか1Kの物件を決めたいところである。昼飯はソーセージを焼いたのと目玉焼き。これでパックのゴハンを食う。夕食はカツオの刺身に生野菜、ほうれん草胡麻和え、明太子をまぶした鮭の焼き魚。明太子鮭が妙に美味く残った身をお茶漬けにしたらたまらんものがありましたぞ。ビール一缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『ワイルドタウン 3』を見る。「おいたちの町ばヤクザから守るったい」という趣向は余程薄れ、麻薬組織に立ち向かうヒーローという割合普通のアクション映画になりましたな。それでも証人をFBI職員含めて片っ端から殺したり、女捜査員の指を拷問のために2本切り落としたり、妙な情け容赦のなさが気に入って面白くみることができた。ラストのもたつきようはちょっと感心できないけれども、まあ、こういう映画なのです、心を広く持って許そうではありませんか。

 ハイビジョン画質は駄目。黒が潰れて全体の色調も紫に傾いてしまっている。画面も一部であるがびっくりするほどノイジーになる時があった。AAC5.1チャンネルは画質に反して立派なもの。一つ一つの音の実在感が素晴らしいのである。

 その後今までちびちび見ていた山田洋次監督の『息子』を最後まで。あくまでも人間を等身大で見つめて、家族の関わりとの中から静かで深い感動をつむぎ出してみせる演出と脚本が素晴らしい。昨今の公衆の面前で「愛してる!」とか「私、死ぬの!」とか「私、赤ちゃんできたの!」とか絶叫させるしか脳のない感動邦画大作のスタッフは是非、この映画を見直すように。聾唖の美少女・美女と見るとついつい「あれしても声を出せないから大丈夫だ、ウッヒッヒ」と汚らしい連想をしてしまうどうしようもない私をここまで感動させる映画なのだから。

 ハイビジョン画質は発色は抑え目だが解像度が高くまたビルなどの奥行き感に不足なし。ステレオ音声は街中の場面で威力を発揮。BGMの質も高い。

 シャワーを浴びて午後11時半より『サント対絞殺魔の幽霊』(『El espectro del estrangulador』 『The Spectre of the Strangler』 1963)の続き。サントは珍しく一本目を先取された後、怒り狂って相手をボコボコに。二連続のキャメルクラッチで失神させて見事勝利を収めます。サントは相手のマスクを剥がすのですが、あれれ、この場面になると、これは明らかにサントじゃないよなあ。別の試合に入れ替わってしまったのかしら。まあ、良く分からないけれどもどうでもいいです。だってサント映画なんですもの(笑)。

 試合後警部と控え室で話し合うサント。「絞殺魔の奴はきっと殺めたショーガールの骸を奪いに来るに違いありやせん。あっしはひとっ走りして、墓地の様子を見てきやす」サント、サントカーに飛び乗って墓地へ行くわけですよ。そうしたら案の定、絞殺魔とトーがせっせと墓暴きをしていたという・・・。サント、彼らに気づかれぬよう抜き足差し足忍び足で近づきます。私、普通に書いちゃってますけど、夜の墓場で覆面レスラーが抜き足差し足忍び足ですよ、こっちの方がよっぽど怖いですよ。

 サント、だっとトーに飛び掛ります。たちまち始まる大格闘。この時絞殺魔はどうしていたのかと言えば持参のクロロフォルムのビンの蓋を開けてぼろ布にしみこませていたという・・・。これで何をするかというと、もちろんクロロフォルムアタック!これでたまらずサント失神です。絞殺魔とトーは今の今まで掘っていた墓穴にサントを蹴落とします。そして棺桶の蓋を念入りに釘付けにしてうわあ、どかどか土かぶせて埋めちゃったよ。トーなんか上で飛び跳ねて埋めたところを押し固めているよ。

 メキシコ版『早すぎた埋葬』だ(大笑い)。

 生き埋めにされたサント、意識を取り戻して棺桶の中でもがきます。この姿を特殊撮影を駆使して真横から撮っている訳ですが、これがもう本当に狭くって閉所恐怖症の気がある私なんかもうめまいがしそうですよ。さあ、サント、このまま棺桶の中で即身仏になってしまうのか、大ピンチだ!と思ったらサントうつ伏せになって背中で棺桶の蓋を押し上げます。これであっさり脱出しちゃうのでありました。

 しかもその直後に試合出場ですよ。さすが鋼の肉体を持つ男、サントは違いますなあ。

 今回の相手は黒覆面。試合前にサントはなぜか不審そうな面持ちで黒覆面を見つめております。「あの野郎、どこか変じゃねえか」と思っているらしい。その疑惑はすぐに現実のものとなりました。試合中盤で黒覆面、いきなりロープを取り出してサントの首を絞め始めたのです。あまりに酷い反則に警官5人がリングに上がって黒覆面をサントから引き剥がします。そこからサント、猛然と反撃開始って、続けんのかい(笑)。サント、黒覆面をぼこぼこにして彼のマスクに手をかけたのですが、その時会場にいた絞殺魔が配電盤のスイッチを切った!これで真っ暗闇になる会場。絞殺魔、黒覆面に化けていたトー、この隙に逃げてしまいました。

 控え室では本物の黒覆面の死体が発見されます。トーは彼を殺害して代わりにリングへ上がっていたのでした。

 失敗してばかりの絞殺魔ですが彼の悪巧みはとどまるところを知りません。彼は次にトーに劇場のショーディレクター、ジュリアン(ジュリアン・デ・メルチ)を殺害させます。絞殺魔は彼の顔からマスクを作って変装、まんまと劇場内に潜り込むのです。劇場ではサントの養子、少年歌手ミルトンの歌や女性歌手のショーに大喝采。この時絞殺魔、天井に上って吊り下げられているシャンデリアのロープをナイフでカット。シャンデリアは舞台上の女性歌手の上に墜落して押しつぶしてしまいました・・・とはならないでわずかに外れてしまったという・・・。ぜんぜん意味ないじゃないか、この悪巧み。こんなことのために殺されたジュリアンが気の毒ですよ。

 さて、この時点で映画の残りは11分少々。こんなことやっててちゃんと結末がつくのかと心配しておりますと、警部に化けた絞殺魔がミルトンを誘拐。彼らはトーの運転する車で逃走します。警部の命令で追うパトカー群。トーの車は一旦物陰に止まって絞殺魔とミルトンを逃がします。そして彼は再び車を発進させ囮となるのです。追いかけてきたパトカーはまんまとそれに引っかかって、トーを射殺したものの肝心の絞殺魔には逃げられてしまったのでした。

 アジトへ連れ込まれたミルトン。彼はサントから渡されていた腕時計型通信機でサントに「パパ、僕を助けて」絞殺魔、これを見つけてミルトンをげしと張り飛ばします。「このガキめ、なんてことしやがる」彼は腕時計型通信機を奪い踏み潰すのですが、もう間に合いません。サントはアジトの位置を特定し踏み込んだのであります。

 しかし絞殺魔もただ黙ってサントの侵入を許した訳ではありません。彼の仕掛けた罠、落とし穴が作動、サントは叩き落されてしまったのです。しかも部屋の床から毒ガスが。サント、またまた大ピンチと思いきや落とし穴の部屋が狭かったので両の壁に体を突っ張らせて登ることができたという・・・。サント、今回も割りとあっさり落とし穴から脱出することができたのです。

 そしてサントと絞殺魔の最終決戦。アジトを所狭しと暴れまわる二人。彼らはマスク作製のための薬品が入ったビーカーやらなんやらをひっくり返し、こぼれた液体が発火、火事となります。サント、大きなテーブルを持ち上げ、絞殺魔めがけて投げつけた!このテーブルによって暖炉の中に閉じ込められてしまう絞殺魔。炎に巻かれて「ぎゃーぎゃーぎゃー、熱い、ぎゃー」サントとミルトンは燃え上がるアジトの建物から脱出、サントカーに乗り込みます。この時になっても今だ絞殺魔の「ぎゃーぎゃーぎゃー」という悲鳴が聞こえているのが妙に残酷な感じであります(笑)。

 そしてサントたちが心配して待っていたローラたちのところへ戻ったところでエンドマーク。

 終わったらもう午前0時過ぎでしたよ(笑)。DVDの画質は黒浮きが著しいもののそれほど悪いものではない。音質は台詞に歪がないのが宜しい。スペイン語音声のみ、英語字幕ももちろんなし。

 その後録画しておいた「探偵ナイトスクープ」などをだらだらと。途中で眠り込んでしまいはっと気がついたら午前3時。眠れるかなーと思いつつベッドに入ったらはい、今日はすんなり夢の中へご招待と相成りました。

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