« 2月26日(木) ゲハラ黄金のたれ | トップページ | 2月28日(土) オカナガン湖のおぼん・こぼん »

2009年2月28日 (土)

2月27日(金) 『シーア派の黄色いハンカチ』

 この後も「シーア派駄洒落」というものを連綿と続けていく予定である。液晶モニター UNI-LCD24/Bのそこそこの性能に魅了されているワタクシ。そりゃ画質的には黒は潰れ気味だし、発色にももう少し映画っぽい落ち着きが欲しいという不満があるのだけれども、送料込で28,300円という値段を考えれば十分すぎるほど。視野角の狭さも基本的に一人で近接視聴するスタイルであるのでまったく気にならない。以前使用していた9,800円のブラウン管テレビとは何もかも大違いで、私は大変に「ああ、いい買い物をしたものだなあ」と満足しているのである。

 ただ、人間の欲望とは果てのないもの、次第にもうちょっと大きな画面が欲しいなと思うようになったという・・・(笑)。そんな折にタイミング良くLGエレクトロニクス・ジャパン株式会社からフルHD対応の27型液晶ディスプレイW2753V-PF を2月に発売するとのニュース。スペックを拾ってみると

<http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090227_43029.htmlより引用開始>1,920×1,080ドットの16:9ワイドパネルを搭載した液晶ディスプレイ。輝度はW2253VとW2453Vが300cd/m2、W2753Vが400cd/m2。以下は共通で、コントラスト比は1,000:1で、DFC(Digital Fine Contrast)機能利用時には5万:1を実現。応答速度は2ms(GTG)。視野角は上下160度、左右170度。表示モードには4:3映像のアスペクト比を維持したまま拡大する「4:3ワイド」モードも用意する。

 入力端子はHDMI、HDCP対応DVI-D、アナログRGB(D-sub15ピン)を各1系統装備。ヘッドフォン出力端子も備える。

 部屋の明るさを感知して自動的にモニターの輝度を調整する「自動輝度」や、操作ボタン付近に手を近づけると、クリアパネルの赤色LEDが点灯する「ライブセンサー」などの新機能を搭載。画面内で動画が表示される部分以外の箇所を暗くして、動画の最適環境を提供する「シネマモード」や時間を定期的に画面に表示する「時間通知機能」も備える

 そのほか、解像度を1段低く調整して画面を拡大表示する「EZ ZOOMING」や、ぼかし/セピア/白黒の画像表示が可能な「Photo Effect」機能も装備。

 上15度/下5度のチルトに対応。また2453V/2753Vは355度のスイーベル機能も搭載。外形寸法と重量は2753Vが653×212×486mm(同)/8kg。<引用終了>

 今のような使い方をするには十分すぎるほどのスペックで、このお値段が35,000円前後。液晶モニター UNI-LCD24/Bを誰かさんに(笑)2万円くらいで売ったら差額が15,000円くらい。それに送料を合わせて17,000円ほどあれば一昔前の大画面クラス、27型ディスプレイを手に入れられるのだ。もうこれはいくっきゃないかと思ったのだが、冷静になって考えてみれば次に資金に余裕ができるのは5月だし、そんなに時間が経ってしまっては誰かさん(笑)が2万円で買ってくれるかどうか分からないし、それに何より置く場所がなかったりするのである。

 ということで当分は無理であろうという結論に落ち着いたのであった。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。昼飯はカップ焼きうどん。塩味の強い昔風の味ということであるが、ちょっと私のような人間には上品に過ぎましたな。あんなものは強い下品な味のソースで仕上げてくれた方がよろしい。夕食は鯛の刺身、カツオのタタキ、豚汁。ゴハンがなかったので豚汁をお代わりしてその代わりとする。ビール一缶飲んだ。〆のコーヒーは如例。

 それからハイビジョン録画の『モンゴル』を見る。確かに大作風なのでありますが、各エピソードの繋がりが薄く風雲児 チンギス・ハンの活躍が今ひとつ印象に残らない。ラストの大合戦も大雑把で、これほど盛り上がらない英雄譚は初めてだ(笑)。見所といったらハイビジョン画質で見るモンゴルの大自然の風景ぐらいであろうか。

 ハイビジョン画質は黒の潰れが気になったけれども、発色の素晴らしさでカバー。AAC5.1チャンネルは音場が広く、また適切な低音の付与の仕方に感心させられる。

 シャワーを浴びてから『サント対邪悪なる脳』(『Santo contra el Cerebro del Mal』 『Brain of Evil』 1958年)を見る。今までこの作品の日本語タイトルを『サント対悪の頭脳』としておりましたが、1961年の『サント対悪魔の頭脳』(『Santo Contra el Celebro Diabolico』)と非常に間違えやすいと思いまして、『サント対邪悪なる脳』に変えさせて頂いたものです。

 メキシコシティの街並みがだらだら映される少々退屈なオープニングクレジット。これは何しろサントの実質的な映画デビュー作。だから名前も出演者の一番最後でしかも新人の扱いになっております。

 このオープニングクレジットが終わったと思ったらいきなり車に乗ったギャングたちに路地へ追い込まれているサントの姿。車から三人のギャングたちが降りてきまして、三人がかりでサントをぼこぼこにしてしまいます。いつもに似合わぬ弱さで失神してしまったサント、ギャングたちは彼を車に押し込み、あ、サントがドアにつっかえたからってんで足で後ろから蹴って押し込んでいる奴がいるぞ(笑)、拉致してしまいます。そのまま悪の科学者カンポス博士(ヨアキン・コルデロ)のアジト兼研究室に連れ込まれたサント、博士によって妖しい注射を打たれた挙句、大型の赤外線灯みたいな装置で光を当てられ洗脳されてしまったのです。

 あっという間にサント、カンポス博士の手先となってしまいました。

 しかし、このカンポス博士、表向きは高名な科学者で警察にも覚えが良いらしい。今日も今日とて、彼はザンブラノ警部(エンリケ・J・ザンブラノ)とレストランでお食事。彼の秘書であるエリサ(ノーマ・スアレズ)、彼女の恋人ジェラルド(アルベルト・インスァ)が同席しております。警部はステーキを頬張りながら「カンポス博士、どうか気をつけてくださいよ、最近、科学者達が次々に誘拐されておりますからな」そう話しているうちに、いまや悪の手先となったサントとギャング達三人がローウェル博士のお屋敷に塀を乗り越えて侵入します。洗脳されたサント、ふらふらしながら歩くのが面白い。

 ギャング達はまず警察の護衛二人に襲い掛かります。後から駆けつけたサントをみて警官達は「あ、銀色のマスクマンが来てくれた」と喜ぶのですが、逆にサントに殴り倒されてしまいましたとさ。そしてギャング達はローウェル博士を車に押し込んで誘拐、はい、あとはアジトに連れ込んで洗脳コースであります。

 この時、診察台に寝かされているローウェルを覗き込むサント、それをカンポスが邪険に追いやって「お前、邪魔だ、あっちへ行ってろ!」だって(笑)。

 さて、ここで新キャラクターが登場。フェルナンド・オセス演じる正義の覆面レスラー、インコグニトであります。警察のエージェントである彼は探知装置を使ってカンポスのアジトを捜索していたのです。もっとも彼が持っている探知装置はどこからどうみてもただのテスターだったりするのですが(大笑い)。この探知装置が洗脳装置のエネルギー?を探知してアジト発見。彼は屋上からアジトの位置を確認します。

 場面ががらりと変わって銀行の前で顔見知りの頭取に「ブエノスディアス」と挨拶するエリサ。しかし頭取、彼女を華麗にがん無視。びっくりするエリサです。実はこの頭取、カンポスの手によってすでに洗脳されていたのですな。彼はそのまま金庫室へ行って金庫をオープン、大金を奪ったのです。ちなみにカンポスはアジトでこの模様を無線モニターによって見ておりまして、「計画は成功だ」と大喜び。

 その後カンポスはまたエリサ、ジェラルドと一緒にナイトクラブでフラメンコショーを見ております。その隙にインコグニタは屋上からロープを使って研究室に侵入、書類をあさり始めるのでした。彼は書類の中から一枚抜き取って再びロープで屋上に逃れるのでした。

 次なるカンポスのえじきはなんとエリサでした。彼はずーっと前から彼女に気があったのです。サントとギャングたちはカンポスの指令に従ってゲラルドから車でマンションに送って貰ってきた彼女を襲います。ゲラルドをぼこぼこにして失神させ、例によって車で連れ去ってしまいます。彼女は酒樽が一杯並んでいる醸造所の倉庫みたいな場所に監禁されてしまいました。ということはカンポスのアジト自体が醸造所の倉庫を使っているということなのでしょうかね。

 ザンブラノ警部、彼女の誘拐について「エリサは例の銀行の事件の時に何かを目撃していたから拉致されてしまったのではないか」と考えるのでした。言うまでもなくまったく的外れの推理です(笑)。

 さて、再び屋根から実験室に侵入するインコグニタ、って、しかし、やすやすと何回も侵入するねえ、この人ァ。カンポス博士たちも無用心だねえ(笑)。インコグニタ、前回探し当てた書類を見ながら実験室の試験管を使って何かの薬品を調合している様子。覆面レスラーが試験管使っている図というのも珍しい。

 この時、サントが彼を発見します。ここから始まる二人の戦い。息詰まる熱戦となったのですが、結局インコグニタがサントを圧倒、殴り倒して失神させてしまったのです。彼はさっき調合していた薬品をサントに注射します。ああ、そうか、彼が作っていたのは脱洗脳薬だったんだ。みなさん、いろいろ言いたいことがおありでしょうが、もうこれはこういう映画なんです。イチイチ、文句を言っていたらキリがないんです。いいから黙って映画を御覧なさい。

 インコグニタ、「サント、目を覚ませ」と言いながら彼のほっぺたをぴしゃぴしゃ叩きます。そして目覚めるサント、「は、ここはどこでぇ、あっしは誰でぇ」サントようやく洗脳から逃れたようであります。

 ちなみにこれがこの映画におけるサントの初台詞(笑)。

 本日はここまで。

 その後本を読んだり録画しておいたTV番組見たり。就寝午前3時。

|

« 2月26日(木) ゲハラ黄金のたれ | トップページ | 2月28日(土) オカナガン湖のおぼん・こぼん »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/171789/44200982

この記事へのトラックバック一覧です: 2月27日(金) 『シーア派の黄色いハンカチ』:

« 2月26日(木) ゲハラ黄金のたれ | トップページ | 2月28日(土) オカナガン湖のおぼん・こぼん »