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2009年3月29日 (日)

3月28日(土) ET フォン・ブラウン

 アポロ駄洒落第三弾。元ネタは映画『ET』でのETの有名な台詞、「E.T. Phone Home 」って、これはさすがに苦しくないか(笑)。ちょっと旧聞に属するけれども3月17日の西日本新聞にこんな記事が載っていた。(http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/83590より引用開始) 「軍艦島の観光ルート整備 ほぼ完了 長崎市 4月下旬にも上陸解禁」 かつて炭鉱の島として栄え、閉山後は無人になった長崎市沖の端島(通称・軍艦島)で、見学通路の整備など上陸解禁に向けた工事がほぼ完成した。4月下旬にも上陸が可能になる見通し。

 周囲約1.2キロの小さな島にピーク時は5000人以上が暮らし「人口密度日本一」を誇った。1974年の閉山後、立ち入りが禁止されたが、島を所有する市は昨年8月、桟橋や見学通路の工事に着手。同12月には「九州・山口の近代化産業遺産群」の一つとして世界遺産の国内候補となった。

 市は16日、同市議会文教経済委員会に工事の進ちょく状況を公開。通路の一部などを除いて作業はほぼ終わっており、今月下旬に完成する見通しという。上陸解禁後は民間業者が船を運航。船代と別に、市が1人300円(小学生は150円)の上陸料を徴収する。(引用終了)

 もちろん老朽化の著しい建物内部などへの立ち入りはできないだろうが(私もそんな危ないところはごめんだ)、今まで船で島のぐるりを回るしかなかった現状よりよほど魅力的な観光スポットとなるであろう。これはもうぜひ、仲間を募って行きたいものである。こういう島の見学だから寒いときは駄目、5~9月くらいが狙い目か。

 ところで記事中でははっきり触れられていないけれども船代はいかほどになるんでしょうかねえ。定期観光船みたいなのを出してくれるのでしょうか、それとも現在、軍艦島観光クルーズをやっている民間会社(http://gunkan-jima.com/)に委託するカタチになったりするのでしょうか。この場合だと軍艦島を周回するコースで3,300円なのですが。

 仕事はまあ、いろいろあった。自社物件の4階の管球交換工事を業者さんに発注。いや、管球の交換ぐらい自分でやれやと思うかも知れないけれども、この物件の4階はオシャレーな設計になっていて天井がとても高いのである。だから普通の脚立じゃとても届かず素人の手に負えるものではないのだ。そこでプロにお願いすることになっているのだけれども、あれ、あれれ、今回の業者さんは一人だけだぞ。少なくとも二人来て一人がバカ長いはしごに登って交換している間、押さえているのが常識ではないのか。一人でやってて落っこちたらどうするんだ、運が悪ければ死ぬ可能性だってあるぞ。

 かといって私が手伝う訳にもいかない。何かあったら責任の所在が危ういことになるためだ。だから私は事務所で交換作業の間、「神様、事故が起きませんように、なんまいだぶ、アーメン」と祈っていたのであった。その私の努力の買いあって交換作業は無事済みました。

 食ったもの。昼飯に冷凍の細めんうどんで大根おろしぶっかけうどん。夜は豚汁二杯、鯛の刺身、ビール一缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイで『ホートン 不思議な世界のダレダーレ』を見る。ジャングルに住む気の良い象が埃から聞こえてくる声に気がつく。実はこの埃の中にはダレダーレという不思議な国があって、小さな小さな人々がこの世界同様に暮らしていたのである。ホートンはダレダーレのファーストコンタクティとなった市長より、ダレダーレを救うため埃を何者にも侵されない安全な地帯へ運んで欲しいと頼まれる。ホートンはそれに応えて奮闘するという物語。オトナもそれなりに楽しめる良質なキッズムービーなのだけれども、私が食いついたのはあちこちで見られるホラー映画へのオマージュだ。

 カンガルーの意を受けて(まんまと乗せられて)ホートンを追う禿げたかのブラドは訛りのきつい大げさな台詞回しや羽をマントのごとく口元まで引き揚げる仕草など、もう誰がどう見たってベラ・ルゴシ(大笑い)。またカンガルーに扇動されてホートンを襲うジャングルの動物たちは怪物の跳梁に怒り狂ってフランケンシュタイン城へ押し寄せる民衆をホーフツとさせる。

 こういうキッズムービーでこんなマニアックなパロディを堂々とやってのけるのだから、現代のハリウッドは侮れないのだ。

 ハイビジョン画質はフォーカスがイマイチ。数箇所、解像度が低下するように見える場面があった。5.1チャンネルサラウンドはDTS-HDマスターオーディオ。全体的に大人しく、いつもよりヴォリュームを2ノッチあげる必要があった。聞き所はラスト近くのダレダーレの存在をジャングルの動物達に知らせしめるために大きな音を出す場面。今まで大人しかった音場がいきなり躍動し、活気に満ちたものに変貌するのである。これにはHDオーディオの凄さに慣れっこになっている私もびっくりしたくらい。

 その後輸入LDで『怪獣ゴルゴ』の続き。さて、いよいよゴルゴの展示が開始されます。夜の会場で呼び込みをするドーキン。「よってらっしゃい見てらっしゃい、世紀の大怪獣ゴルゴだよ、一人5シリング、たった5シリングで世界の八番目の謎が見放題、坊っちゃん、嬢ちゃん、おいでなさい、おいでなさい」うん、確かに5シリングは安いと思います。

 会場は円形となっておりまして、中央の広場でゴルゴがうおーうおーと吼えております。その周囲を擂り鉢状の観客席が取り囲んでおりまして、もう超満員。売り子もこの盛況に興奮して「えー、おせんにキャラメル、いかがッスかぁ!」と声を張り上げております。

 興奮しているのはジョーも同じ。「このまま順調に行けば俺たちあっという間に大金持ちだよ」とほくほくしております。しかし、相棒のサムは浮かぬ顔。「フランクがやられたんだぞ」フランクとは檻に入れる際の騒動でゴルゴの尻尾アタックにやられた人でしょうか。「奴には奥さんと二人の子供がいたんだ。かわいそうで仕方ないよ」「じゃ、その分お金を弾めばいいじゃん」「そんな問題じゃないだろう」二人がちょっと険悪になりかけたその時、二人が住んでいるトレーラーハウスの電話がなります。

 これがヘンドリックス教授とフラハーティ教授からで「大変なことが分かったからすぐ来て欲しい」というのです。二人はちょっと飲んでいたのにも関わらず(笑)車でダブリン大学へ駆けつけるのでした。

 フラハーティとヘンドリックスの言う大変なこととは、もちろんゴルゴのこと。彼らが捕らえて公開しているゴルゴは今だ、子供だということが判明したというのです。驚くジョーとサム、「す、するとどっかにもっとでっかい奴がいるってんで?」フラハーティとヘンドリックスは頷いて「体長200フィートぐらいかな」「それも最低限だ」

 早速次の場面で親ゴルゴ登場。ゴルゴは夜のラナ島を急襲、村を全滅させてしまったのです。あのマッカーティン教授も家もろとも踏み潰されてしまいました。

 ジョーたちはラナ島壊滅すという知らせを海軍将軍のブルックス将軍(バジル・ディグナム)から受けて呆然とします。サム、思わず、「おい、ゴルゴを今のうちに返しちゃおう、でないと大変なことになるぞ」と言ったのですがジョーはまったく取り合いませんでした。「何を馬鹿なことを言うのだ、みすみす金持ちになるチャンスを逃そうっていうのか」という理屈ですね。

 さて、イギリス海軍はアメリカ空母の協力を受けて・・・というか、要するに流用フッテージなのですが(笑)ゴルゴ探索を開始。F-9Fパンサーやハンター戦闘機が大空を飛び交います。飛行艇、コルベット艦まで動員した捜査でついにゴルゴを発見。すぐさま艦砲、機関砲、魚雷の対水上戦闘フルコースで攻撃を開始したのですが効果なし。逆にコルベット艦がゴルゴによって轟沈させられてしまう始末。

 責任を感じたサム、べろんべろんに酔っ払ってショーン少年が「危ないよ、ゴルゴに殺されちゃうよ」と止めるのにも関わらずゴルゴの檻の扉を開けようとします。ここで丁度良くジョーが戻ってきまして、「何をするんだ」とサムのあごにパンチ。ジョーは危ういところで檻の扉を閉めることができました。

 こんな騒動の中、ゴルゴは着実にイギリスはロンドンへと近づいてきております。海軍は潜水艦による魚雷攻撃を敢行しますが効果なし。防潜ネットを張ってみたのですが、やっぱり駄目。ゴルゴはこれを簡単に破ってテムズ川河口に姿を現したのです。

 軍隊が出動し、ガソリンをテムズ河に撒き散らします。これに火をつけてゴルゴを追っ払おうとしたのですが、ゴルゴはひるみません。逆に見物に来ていた若者が火に巻かれて死んでしまいましたとさ。

 ついにロンドン市街に非常警報が発令されます。

 本日はここまで。

 シャワーを浴びてだらだら。録画しておいた「タモリ倶楽部」「探偵ナイトスクープ」など見る。就寝午前2時半。

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