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2009年3月 6日 (金)

『SF/ボディ・スナッチャー』(『Invasion of the Body Snatchers 』 1978年)

 

SF/ボディ・スナッチャー』(『Invasion of the Body Snatchers 』 1978年)

 F・カウフマン監督による、ジャック・フイニーの傑作小説「盗まれた街」の二度目の映画化作品であります。一度目の映画化作品『ボディスナッチャー 恐怖の街』が共産主義への恐怖と警戒をモチーフにしていたのに対し、『SF/ボディスナッチャー』は現代人の人間関係に対する漠とした不安をSF・ホラーの形を借りて具象化しようと試みているようであります。

月の表面のような光景の異星にうごめく半透明の塊。これがぶつぶつと千切れて空へ舞い上がります。そのままどこまでもどこまでも果ては宇宙空間すら突破して目指したのが地球。サンフランシスコであります。

 オープニングクレジットが続いている間、この不気味な半透明のモノは地球の植物に付着。雨の中、中心から細い糸のようなものをぬめぬめと伸ばします。それは急速に成長し赤い美しい花を咲かせるのでした。通りがかった本編のヒロイン、エリザベス・ドリスコール(ブルック・アダムス)は止せばいいのにこの花を摘んで持ち帰り同棲相手のジェフリー(アート・ヒンドル)に見せて「これは珍しい花よ、二種類の花粉を受粉してまったく別の種類の花を咲かせるエピロビックというやつだわ。これはギリシャ語で豆のサヤの上、という意味なの」エリザベスさん、観客に分かりやすい説明どうもありがとうございます(笑)。

 次に登場するのがドナルド・サザーランド演ずるところのマシュー・ベネル。彼は衛生局の役員でありまして、今日も今日とて料理屋の厨房に突撃、スープの中から黒い小さな塊をつまみ上げて「おい、おやじ、こらなんや、ネズミの糞やないや、この店営業停止たい!」なんてやってます。これで怨まれて店員に車のフロントガラスを割られたりするのですがそんなことで決してめげたりするものですか。仕事のあと、彼はエリザベスに電話を掛けて「あー、明日、おれ、会議でおらんたい、だけん、いつもよりはよう来てからくさ、鑑定試験ばしちゃらんね」

 しぶしぶその頼みを受けたエリザベス。ジェフリーと一緒にお休み。その枕元にはコップの水につけられた例の花が・・・。

 翌朝、エリザベスは花が入っていたコップが床に落ちて割れていることに気がつきます。その破片をもくもくと片付けるジェフリー。そんな彼にエリザベスは強い違和感を抱かずにはいられませんでした。彼女は衛生局に出勤、早速ジェフリーが変なのとマシューに相談するのですが、マシュー、真面目に取り合ってくれず「はははは、歯医者やらいうたら、あんた、元から変なのがおおかろうが」意外と酷いことを言いますな、この人は(笑)。憮然とするエリザベス、その彼女を周囲の人間が奇妙な熱心さで見ているのがたいへん不気味悪い。

 それでもエリザベスの不安感はぬぐえません。ジェフリーは今まで大好きだったバスケットボールの試合も行くことをやめてしまったりします。彼は知らない人間の車に乗り込んでどこかへ行ってしまいます。これでたまらなくなったエリザベス、エプロンかけて中華料理作っているマシューのところへ行くのでした。

 エリザベスは中華料理食べながら「変なことを言うようだけれども、ジェフリーはもうジェフリーじゃない。同じ姿形をしているけれどもあれは別人なのよ」マシューはさすがに彼女のことが心配になったと見えて「明日、キブナーに会ってみんや、彼ならあんたの不安を解消してくれるばい」「キブナーって精神科医でしょ、私、○○○イじゃないわよ」まあ、それでもマシューと話したお陰でエリザベスはずいぶんと落ち着いたようです。

 しかし、その翌朝、今度はマシュー自身が奇妙な出来事を体験します。中国人経営のクリーニング屋へ服を出しに行ったら、そこの店主から「うちの奥さん、いなくなったアル」と耳打ちされたのです。マシューは「ばってん、今、レジにおるやないね」店主は首をぷるぷると振って「いんや、あれはうちの奥さんじゃないアル、あんなの奥さんじゃないアル」

 そしてそのすぐ後に憔悴したエリザベスがオフィスにやってきます。彼女はジェフリーの歯科医院に行ったのですが、その時ジェフリーが身も知らぬ人々と会って何かをやりとりしたのを見たというのであります。彼女はその後一日中ジェフリーを尾行し、彼が同じことを繰り返すのを見て恐怖に駆られてマシューを頼ってきたのでした。マシューは「あんたはやっぱりキブリーに会った方がよか、彼の本の出版記念パーティがあるけん、連れていっちゃあ」ところが車でパーティ会場に向かう途中、恐慌状態の男が停車中の車に近寄ってきて、「助けてくれ、狙われている、次は君らの番だ」彼は走り去ります。と、後から大勢の人間が追っかけてきた!さらに角を曲がって彼の姿が見えなくなったとたんに車と人体が衝突する鈍い音。

 男は車に轢かれて即死したのであります。集まってくる野次馬、警官、救急隊員。

 二人は出版パーティ会場へ。マシューは先ほどの事故のことを警察に電話しますが奇妙なことに取り合ってくれません。首をかしげるマシュー。そして件の精神科医キブナー博士(レナード・ニモイ)は「主人が別人になってしまったのです」という女の人を相手にしております。さらにもう一人新たな登場人物。売れない詩人のジャック・ベリセック(ジェフ・ゴールドプラム)です。彼はしじゅう「キブナーの本は最低だ」と繰り返してマシューをいらつかせるのでした。こんな愉快なお客さんたちの中でエリザベスはキブナーに「私の恋人が別人になっちゃったんです」と訴えます。キブナーは何しろレナード・ニモイですからエリザベスの悩みに極めて論理的に答えるのでした。「恋人を別人だと考えてしまう。それは無意識に彼と別れたがっているあなたの深層心理のなせる技ではないですかな」

 いまいち具体性に欠けるものの(笑)これで気が楽になった様子のエリザベス、キブナーに礼を言ってマシューに自宅まで送って貰います。エリザベスは玄関口にカード付の花束が置いてあるのをみて「まあ、これはジェフリーだわ、もうやさしいんだから」でもこの時そのジェフリーはドアの影に隠れて彼女の様子を伺っていたという・・・。

 さて、場面はがらりと変わってジャックとナンシー(ベロニカ・カートライト)の夫婦が経営しているお風呂・マッサージ店へ。終業後、あるベッドにシーツに包まっている人が寝ているのに気がついたナンシー「ちょいとお客さん、もう終わりだから帰って下さいな、ねえったら」動かないその客に業を煮やしてシーツをぱっとめくってみるとなんと、ぐちょぐちょぬるぬるで白い毛に覆われた人体のようなものが。ナンシーは思わず「しぇーっ」と飛び上がります。悲鳴を聞いて駆けつけてきたジャックもこれを見て「しぇーっ」彼は急いで電話でマシューを呼び出すのでした。

 やってきたマシューもこの人体もどきを見て「しぇーっ」と飛び上がります。「息もしよらん、指紋もなか、まるで胎児のごとある」急に不安になったマシューはエリザベスに電話。しかし、電話を取ったエリザベスの顔にあの人体もどきと同じような毛があるではありませんか。エリザベスは何も言えずに意識を失います。その手から受話器を取り上げがちゃんと切ってしまったのはもちろん、ジェフリー。マシューはこの電話で「エリザベスに何かあったにちがいなか!」ジャックとナンシーに「キブナーに連絡ばしやい」と言い残して車で急行します。

 この後もう一度人体もどきを見るナンシー。とその目が突然開いた。またまた「しぇーっ」と飛び上がるナンシー。悲鳴を聞いて駆けつけてきたジャックは人体もどきから伸びてきた毛に腕をとられそうになって「しぇーっ」この人体もどき鼻血も出しております。ジャックも先ほどから同じように鼻血を出しておりまして、これは何か関係があるのでしょうか。

 ジェフリーとエリザベスの家に到着したマシュー、まずは窓から偵察。「うむうむ、ジェフリー、居間でヘッドフォンで音楽聞きよる」ならば音を立てても大丈夫ということで窓ガラスを破って侵入します。そして二階の寝室へ。うろうろとエリザベスを探すうちに室内にしつらえられた大型の温室。なにやら人影のようなものが。目を凝らしたマシュー「しぇーっ」と飛び上がります。それはエリザベスの人体もどきだったからです。あわてて室内を見回しますと、ベッドの上にもう一人のエリザベスが。マシューは「ここに寝ているのはエリザベスだけど、あっちのエリザベスは誰だろう」と落語の登場人物のような台詞を言いまして(ウソ)とりあえず本物と思われるエリザベスを担いで逃げ出したのです。

 風呂・マッサージ店でも新たな騒動。キブナーがやってきたのですが、彼は店の中を見て回って「おい、何もないぞ、いたずらじゃないのか」ナンシーは店の奥の窓が開いているのを見つけて「ここから逃げたんだわ」もちろん、キブナーは信じません。そうこうするうちにエリザベスを連れたマシューが戻ってきます。彼は真っ青な顔で「おい、大変なことになっとうばい、エリザベスの複製があった、もうこれは警察に通報せんといかん!ということでマシュー、キブナー、ジャックは警察と一緒にジェフリーの家を捜索することになります。エリザベスはナンシーに連れられてマシューの家へ避難。

 当然のことながら何にも見つかりません。温室の中も植物だけ。マシューの面目丸つぶれです。キブナーの取り直しがあってお咎めはなかったものの警察の警部さんはかんかんに怒って帰ってしまいます。

 翌日、キブナーのオフィスに集まった関係者一同。キブナーは彼らから詳しい事情を聞きだすのでした。

マシューの自宅のソファーに寝転んでみんなの話を聞くキブナー。「ジャックの複製?目を開けた、鼻血を出した?信じられんね」エリザベスは「あれは人間じゃない、私ももう少しでジェフリーと同じ目にあうところだったのよ」と叫ぶのですが、キブナーの反応は冷たいまま。それでもキブナーはマシューの親友ですので帰る間際に「マシュー、いったいどうやって戦うのだ」と聞いてきます。マシューは考えながら「伝染病と同じがよか、マシュー、あんたの患者に市長がおろうが、彼に協力ばしてくれるごと頼んじゃらんね」「よし、まかせとけ」と頷くキブナー。

 おお、さすがは親友、頼りになるとマシューは思ったのですが、当のキブナーはなんとジェフリーたちの車に乗り込んで「もう早いところやったほうがいい」と不気味なことを言っております。そう、彼もまたすでに複製化されていたのです。

 その後しばらくマシューたちのむなしい戦いが描かれます。マシューは市長の側近と会ったりするのですが話は途中で立ち消え。それどころか「事態は沈静に向かっている」と言われたりしております。エリザベスは同僚に例の花の分析を頼んだのですが、もうそのままそれっきりで分析結果など教えてくれません。

 奥さんが別人になった、夫が別人になったといっていたクリーニング屋の主人、パーティで騒いでいた奥さんも今はにこにこ。「もうみんな良くなった」とマシューやエリザベスに語るのでした。これはちょっとおっかないなあ。

 そしてついに終局がやってきます。マシューの家に集まっているエリザベス、ナンシー、ジャックの面々。キブナーはエリザベスに鎮静剤を注射して「さ、眠れば明日にはすっかり良くなっているよ」そしてマシューに「いい加減君も寝るのだ、君はできるだけのことをしたんだよ」彼は帰っていきます。懇々と眠るエリザベス、マシューは庭の椅子に座って夜景を眺めているうちについうとうと。その時異変が起こりました。白い毛のようなものがつつっと伸びてきて地面に垂れていたマシューの手に絡みついたのです。そしてその白い毛の向こうにあったのは巨大な植物のサヤ。この口がぱくーっと開けて毒々しい色の花がびらーっ!続いてこの口から押し出されてきたものは全身ねとねとぐちょぐちょの人間もどき!恐ろしいことにこの人間もどきは次第にその姿をマシューのものへと変えていくではありませんか。しかも人間もどきはこの一体だけではありませんでした。庭のあちこちからサヤが現れそいつらからもぐちょぐちょねぐねぐの人間もどきが吐き出されたのです。

 それでも目を覚まさないマシュー、意識の奥で「マシュー、マシュー」という声が聞こえてようやく目を開けたマシュー。それはナンシーの声でした。「マシュー、あれが庭にいっぱいよ、すぐ逃げて!」周りを見渡したマシュー、驚きのあまり「しぇーっ」と飛び上がります。彼はあわてて部屋の中に逃げ込みました。それからエリザベスをたたき起こしたり、警察へ電話しようとしたりするうちに、窓の外から歓声が聞こえてきます。窓から覗いたマシューは「しぇーっ」もう一回飛び上がりまして「ここはやつらに囲まれとるばい、すぐに逃げんといかん!」 みんな、あわてて裏口から逃げ出します。この時行きがけの駄賃とばかり変形途中の自分の人間もどきを棒で滅多打ちにするマシュー。群がってきた人間もどき、これを見て「きしぇええええ」と叫びを上げるのでした。

 「やれ逃げろ、それ逃げろ」しかし追ってくる人間もどきの数は増すばかり。それどころか白バイやヘリまで追跡に参加しています。そしてマシューたちは袋小路に追い込まれてしまいました。もう逃げ場はない、どうしよう。その時です、ジャックが突然走り始めました。彼はみんなを逃がすための囮になろうとしたのです。ナンシーもまた彼を追って駆け出します。彼らの後をわーっと追っていく人間もどきたち。二人のお陰でマシューとエリザベスはやっと危地を脱出することができたのです。

 二人はなるたけ周囲から浮かないようにゆっくりゆっくり歩いております。こんな状況下でもストリップ劇場などの風俗街は元のままなのがおかしい(笑)。二人はタクシーを止めて乗り込むと「空港へ行ってくんしゃい」 ところがこのタクシー運転手、無線で「H型の客2名空港へ向かう」なんて連絡しております。極めて怪しいです。そして検問に差し掛かった時、この運転手は窓をがーっと開けて警官を手招き「おい、ここに二人いるぞ」もちろん、この運転手も人間もどきだった訳ですね。

 まあ、二人はこの危険をいち早く察知して逃げ出していたのですが。この後彼らは良く公園でバンジョーを弾いていた犬連れの浮浪者を見つけます。彼のそばにもやっぱりあのサヤがあって、人間もどきが進行中のようです。マシューがうっかりこのサヤを蹴飛ばしてしまいますとその端から赤い液体がぶちゅーっ。ああ、気持ち悪い。

 二人はマシューのオフィスに逃げ込みます。彼らは同僚が使っていた覚せい剤を見つけ出して服用。「寝たらやつらに体を乗っ取られるばい、がんばらないかん」その窓の下には大勢の人間もどきたちが集まっています。行列を作った彼らが受け取っているのが巨大さや。マシューはこの光景を見て「あげんしてサヤを運びよるったい、どげんかせんといかん」と悔しげに呟くのでした。この後二人は寄り添いそっとキス。どちらからともなく「愛している」と言い出すのでした。

 オフィスに電話が鳴り響きます。恐怖に目を見開いたエリザベス、「私たち見つかったんだわ」 そして現れたのは・・・ジャックだ、助かったと思ったのですがその後からジェフリーやキブリーまで出てきたではありませんか。そうジャックもすでに彼らの手の内に囚われていたのです。

 三人は有無を言わさずマシューとエリザベスを捕らえます。そしてキブナーが二人に注射しながら彼ら自身のことを語り始めたのでした。「我々は滅び行く惑星から来た。太陽風の影響でこの惑星にたどり着いたのだ。我々はここで順応して生きていく。君たちも早く加わりたまえ。愛も憎悪もない穏やかな世界。記憶もそのまま受け継がれるから、君ら自身が新しい生命体になると同じだ、さあ、我らと一緒に行こう」

 ここでマシューとエリザベスの突然の反撃。ぶん殴ったりビンで頭をどついたりして三人ともやっつけてしまいました。なんだ、元気だな、この二人。さっきキブナーが打った注射はなんだったんだ(笑)。二人は三人を冷蔵庫に閉じ込めて逃げ出します。しかし、彼らの前に突然ナンシーが現れまる。立ちすくむ二人ですが、ナンシーは「ああ、良かった、無事だったのね、私はジャックとはぐれちゃったのよ」おかげで彼女は捕まらずに済んだらしい。

 ナンシーは二人に歩き方指南。「感情を表に出さないようにして歩くの、そうすれば彼らの中に紛れ込めるわ」こうやって歩くとなるほど他の奴らは気がつかない。「よか方法があるったいねー」と喜ぶマシューでしたが、ここで思わぬ出来事が。とっとことと歩いてきた犬が何か変。その頭を見たエリザベスは驚きのあまり思わず「しぇーっ」と飛び上がってしまったのです。この犬についていたのはあのバンジョー弾きの浮浪者の頭、そう、あのサヤが間違って人間と犬をごっちゃに複製してしまったのですな。

 人面犬はエリザベスに向かってふてくされたように「放っておいてくれよ」(ウソ)あまりのことに立ち尽くすエリザベス。この行動が人間もどきたちの注意を引かない訳がありません。二人は再び人間もどきたちから追われることになってしまいます。おまけにまたナンシーとはぐれちゃった。

 二人は走るトラックの荷台になんとかもぐりこむことができました。これで人間もどきたちからは逃れられたのですが、このトラックが向かった先がなんと巨大サヤの繁殖工場だったという・・・。あわててトラックの荷台から降りて草むらへ隠れる二人。なんとか逃げる方法はないかと必死に周囲をみるマシュー。彼は港に貨物船が接岸しているのを見て「あれたい、船で逃げられるばい、おいはちょっと見てくるけん、エリザベスはここでまっときやい」しかし、船の近くまで行ったマシューはがっかり。その船には続々と巨大サヤが積み込まれていたからです。

 そしてエリザベスの下に戻ったマシューは愕然。ついに耐え切れなくなった彼女が寝込んでしまっているではありませんか。マシューは必死に彼女を起こそうとしたのですが駄目。エリザベスの体はどんどん白い糸に覆われていき、ついにぐしゃりとしぼんで消えてしまいました。同時に近くの草むらの中から立ち上がるエリザベスの複製体。あっ、素っ裸だ(笑)。絶望したマシューはもうやけのやんぱち。「いつまでん、きさんらの思い通りにはさせん、正義は必ず勝つったい」と叫びながら繁殖工場に潜入。植物育成用ライトの紐を切断して落下させます。これがばちばちとショートしてたちまち炎の包まれる繁殖工場。

 翌日、街をさ迷うマシュー。繁殖工場を全滅させたのにも関わらず人間もどきたちの勢いは衰えません。周辺都市からスクールバスで連れてこられた子供たちも複製化されようとしております。ついに観念したのか衛生局のオフィスに現れるマシュー。彼はあたかも以前の生活を続けるがごとく出勤して働いているエリザベスを見つめます・・・。

 そしてまた街をさ迷うマシュー。彼の前に現れたのはそう、ナンシーです。彼女はついに人間もどきたちの手から逃れていたのです。マシューの姿を見つけた彼女、うれしそうに走りよってくるのですが、マシュー、口を大きく開けて「きしぇええええ!」

このショッキングなラストで私は思わず椅子から10センチほど飛び上がってしまいましたよ。

 カラー・ビスタサイズのワイド。ステレオ音声。ハイビジョンなのでDVDソフトを遥かに凌駕する高画質。暗部のノイズが目立つのが残念ですが、トータルでの満足度は非常に高いものがあります。ステレオ音声はBGMの粒立ちが良く、台詞の通りも抜群でした。

エロの冒険者 
       HOMEPAGE http://homepage3.nifty.com/housei/ 
      SFシネクラシックス 輸入DVDでみるSF黄金時代(笑)

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