« 『Sky Raiders』(1941) #2 | トップページ | 3月7日(土) 『ジキル博士と白馬童子』 »

2009年3月 8日 (日)

『Sky Raiders』(1941)#3

 

Sky Raiders』(1941)#3

第十章 「運命の閃光」

 地上目掛けて降下していく追撃戦闘機。もはやマリーとティムの運命はこれまでと思われたのですがすんでのところでマリーが操縦席からティムの体を押しのけて操縦、無事着陸することができたのです。ところがいささか荒っぽいこの着陸で無線機が壊れてしまいました。二人はそのまま追撃飛行機の中で夜を過ごすことになります。

 カーリーは追撃飛行機を見失ったことでもうカンカン。「デイトン、君が警察に捕まったりするから、あの二人がこんな目に会うのだ」 輸送機で現場へ急行するデイトン、「後5時間で現場に到着する。その頃には夜も嵐も明けているから二人を探すことができるだろう。きっと無事だよ、安心しなよ」あんまり説得力はないですけどね。

 この嵐の中、車で逃げているへリックス一行。クレアもちゃんといます。しかもこの女、「私、もう一度スカイレイダー社にもぐりこむわ、デイトンはちっとも疑ってないから楽勝よ」本当か、本当なのか(笑)。

 さて、夜が明けました。デイトンはマリーたちが最後に通信を絶った地点へ到着。上空を旋回しつつ二人を見つけようとします。その下ではティム、熊を見つけて大喜び。何故か近寄っていくのです。当然ながら熊に追いかけられすっころんで頭を打つ羽目となってしまいました。これがこの章の重要な伏線となっておりますので皆さん、覚えておいて下さい。マリー、そんなティムを見て呆れております(笑)。

 この後デイトンは無事二人を発見。輸送機を着陸させるとティムに手伝って貰って追撃飛行機を修理。完了後、デイトンは追撃飛行機、マリーとティムは輸送機に乗ってスカイレイダー社へ戻ることになりました。修理に時間が掛かったので、もうあたりは真っ暗。そして最悪なことに彼らが着陸する頃には濃い霧で飛行場が覆われてしまったのであります。デイトンはそれでも難なく着陸を決めたのですが大変なのが輸送機に乗っているティムとマリー。なんとティムが頭の痛みを訴えてまたまた気絶してしまったからです。

 もうマリーが操縦して着陸させるほかありませんって、前の章とまったく同じやんか(笑)。非常警報が鳴り響き、消防車が出動します。カーリーとデイトンは輸送機を見ながら無線で指示。「おい、マリー、高度が低すぎる、機首を上げろ、上げろ」その指示もむなしく滑走路直前の電線に機首の車輪が引っかかっちゃった・・・

 ここで第十一章 「嵐の恐怖」へと続きます。

 

 第十一章 「嵐の恐怖」 

輸送機の前輪が吹っ飛んだ。しかしそれでもマリー、なんとか着陸に成功。失神しているティムはすぐに救急車へ運ばれます。マリー、デイトン、カリーは大変心配していたのですが、お医者さんから「彼は大丈夫ですよ、23週間で退院できるでしょうといわれてほっと安心。

 さて、前章でスカイレイダース社に戻るといっていたクレア、本当に戻ってきやがった(笑)。彼女は偽デイトン、ケインに騙されたのだと言ってデイトンに許して貰ったのです。これを聞いたマリーとカリーはかんかん。「まったく敵側だったエヴァンスを雇ったり怪しくて仕方ない女を受け入れたり、もうわしゃついていけんよ」ランチの席でぼやくカーリーであります。

 次の金曜日、ついに追撃戦闘機の最終テスト。またデイトンとマリーの間でデイトンにテストパイロットやる、やらせないで一騒動。マリー、あくまでも自分で飛ぶと言い張るデイトンに「もう分かったわ、私の言うことを聞いて頂けないならやめます」とオフィスを飛び出すのでした。デイトンはびっくりして「わあ、そんなこと言わないでくれ、僕は君がいないと・・・」この台詞だけでマリー、彼を許してしまうという・・・。まったく色男というのは得ですね(笑)。

 デイトン、追撃戦闘機で舞い上がり見守る将軍の前で見事なアクロバット飛行。文句のつけようのない性能だということですぐに生産が開始されることになります。そして将軍はデイトンとオフィスで新型爆撃機のテストのためにハワイの爆撃演習場を使おうと話すのですが、実はこの会話がデスクトップライトに隠されたマイクでクレアに筒抜けになったいたのでした。一生懸命盗聴するクレアの後で「もう、そんなことやってたらばれちゃうじゃないか、困るなあ」とおろおろするヒンチフィールドがオカシイ(笑)。

 クレアはフェリックスにこのテストのことを知らせます。フェリックスは喜んで「よし、デイトンが乗る飛行機を攻撃しよう」

 そうとも知らず陸軍が仕立てた四発の大型水上機に乗り込んでハワイへ出発したデイトンとマリー。彼らを見送ってスカイレイダース社に戻ってきたカーリーとティムですが、デイトンのオフィスにクレアがいるのを見てびっくり。彼女は「私あてに言付けられた手紙をとりにきたの」と言うのですが、彼女をはなっから信用していないカーリーとティムは信じません。何をやっていたのだろうとオフィスを調べたらはい、マイクが見つかってしまいました。繋がれているコードをたどっていくと(笑)フィンチフィールドのオフィスにあるクレアの机に行き着いたという・・・。盗聴なのだから無線で飛ばすとか、テープレコーダーで録音して後から聞くとか、そういう風にしようよ。幾らなんでも線がそのままつながってちゃ不味いよ(大笑い)。

「やっぱりあの女はスパイだ!デイトンと将軍がハワイに行くと話していたのを聞かれてしまった」カーリーは水上飛行機のデントンにこのことを伝え引き返せというのですがデイトンは涼しい顔。「我々はもう雲の上なんだ。スパイどもも手出しできないよ」いきなりフェリックスが小型水上機で攻撃してきました(大爆笑)。放たれた機銃弾はエンジンに命中、炎上させます。デイトンたちの水上飛行機は緊急着水。そして「急いで逃げるんだ、ガソリンに引火して爆発するぞ」はい、水上飛行機どかーんと大爆発したところで

 最終章 「戦士たちの勝利」へ続きます。

 最終章 「戦士たちの勝利」

火を噴いた四発水上機が海上に着水。デイトンたちが逃げ出した後でどかーんと大爆発。彼らはカーリーの連絡で駆けつけた沿岸警備隊に救助されます。

 改めてハワイへ向かい新型爆撃機のテストを行うデイトンと将軍。爆撃機から放たれた爆弾は見事標的船に命中し、撃沈したのです。「やったやった大成功だ」と大喜びのデイトンたち。成功裡にテストを終えた彼らは客船で帰国することになりました。

 しかしフェリックス一派の悪巧みは続いております。デイトンたちが帰ってきたら今度こそきゅうと言う目に会わせるのだと張り切っているのですが、一人ピンチフィールドだけが大びびり。「もう、みんなばれちゃったよ、もう私を巻き込まないでくれよ」彼はスカイレイダース社の出張でサンフランシスコに行こうとするのですが、その後を追って車に乗り込んできたのがフェリックスの部下へスであります。彼は驚くヒンチフィールドにピストルを突きつけ「さあ、ガタガタ言わずに車を出すのだ。さもないとこの38口径が貴様のどてっぱらに風穴を開けるぜ!」

 その後いきなり崖から飛び出して炎上するヒンチフィールドの車。もちろん、ヘスはその直前に車から飛び出しております。彼が脅して無理やり飛び出させたのでありましょう。

 さて、ハワイから豪華客船に乗って帰国したデイトンとマリー。カーリーとデイトンに迎えられます。4人は車に乗り込んでスカイレイダー社に戻ろうとするのですが、さあさあ、二人が下船するのを見張っていたフェリックスたちが車で追ってきた。フェリックスの車はデイトンたちのそれに並びピストルを突きつけて「やい、停車するのだ」ピストルで脅されてはしかたありません。運転していたカーリーは車を止めようとするのですが、その時前方から居眠り運転のトラックが爆走してきたではありませんか。「危ない!」「ヒーッ!」カーリーはなんとかトラックを交わしたのですがフェリックスたちの車は崖下へまっさかさま。ぼんと爆発してフェリックス、クレア、ヘス、もう一人名前の分からない部下の4人はみんな焼け死んでしまったという・・・。

 えー!これ一応航空アクションシリアルですよねえ。それの結末が単なる自動車事故っていうのはちょっと不味いんじゃないのですか(大笑い)。

 さて、大団円を迎えましたこの物語。スカイレイダース社のオフィスでいつもと同じくカーリーと口げんかするデイトンにマリーが「ちょっとあなた、もう喧嘩はしないって約束したじゃない」「あ、あなたってか」びっくりするカーリーとティム。「あ、そうだったね、ごめんよ、ダーリン」「ダ、ダーリンってか」またまた驚くカーリーとティム。デイトンとマリーがにこやかに「僕達結婚するんだ」という場面で終わりとなります。長々のお付き合い(いやー、本当に長かった)ありがとうございます。

モノクロ・スタンダード。モノラル音声。227分の長丁場を一枚のDVDに押し込んだものだから画質・音質ともエライことになってます。画質は解像度がないしおまけに酷い黒浮き。音はとにかく歪みが凄くて台詞を聞き取るのが大変です。アルファビデオのDVD

エロの冒険者 
       HOMEPAGE http://homepage3.nifty.com/housei/
      SFシネクラシックス 輸入DVDでみるSF黄金時代(笑)


|

« 『Sky Raiders』(1941) #2 | トップページ | 3月7日(土) 『ジキル博士と白馬童子』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『Sky Raiders』(1941)#3:

» 交通事故慰謝料専門サイト [交通事故慰謝料専門サイト]
交通事故慰謝料のことを詳しく述べた専門サイトです [続きを読む]

受信: 2009年3月12日 (木) 20時33分

« 『Sky Raiders』(1941) #2 | トップページ | 3月7日(土) 『ジキル博士と白馬童子』 »