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2009年4月23日 (木)

4月22日(水) 「電脳の料理番」

 近頃は天皇陛下のお食事もロボットが作ります。2020年の皇室アルバムより。ネタ 「格差吸血鬼」 吸血鬼ったって、みんながみんなドラキュラ伯爵のように大きなお城に住んでいるわけではない。もうアメリカに渡って食い詰めて酷い貧乏暮らしをしている吸血鬼だっているのだ。住まいはトレーラーハウス。今日日、棺桶は高くて買えないから昼間はこのトレーラーハウスの窓を暗幕で塞いで寝ているのである。彼の顔の横には大きな火傷のあと、数年前に昼間寝ているうちにネズミが暗幕食い破って差し込んできた日光にやられたのだ。

 彼はぼろぼろのソファーに座ってテレビの大リーグやアメフトの中継を見るのが唯一の楽しみである。その時のお供は缶ビールならぬトマトジュース缶のシックスパックだ。これをぐびぐびやってなくなるときいきい飛び回る吸血蝙蝠にお札を投げつけて「やい、トマトジュース買ってこい!」。この中継が終わってようやく出動。彼はシャワーも浴びないし(ガス代がかかる)から凄く臭い。歯だってろくすっぽ磨かないから(歯磨き代と水道代がかかる)から口臭だって酷いものだ。しかし、彼は逆にこの臭さを武器として利用する。狙った獲物にハアーっと口から息を吐きかけて失神させその血を吸うのである。

 こんな彼をドラキュラ伯爵始めとするリッチな吸血鬼族は軽蔑をこめてこう呼ぶ。トラッシュ・ドラキュラ、略して「トラキュラ」と。はい、上手く落ちました。えー、口の臭い吸血鬼というギャグは手塚治虫の「ドン・ドラキュラ」あたりにあったかも知れないが面倒くさいので確認はしません。

 本日は休み。午前9時に起床して事務所へ行き日記付けとネットのチェックしてから徒歩で天神行きというルーティンを飽きもせずやる。だけど、今日の昼飯は違っていたぞ、いつもの「赤のれん」じゃなくって「膳 天神店」で280円のラーメンと替玉を食ったのだ。カウンターが狭くって箸やらゴマなどが取りにくくまた固麺で頼んだのにちょっと柔らかめだったというマイナスポイントがあったけれども天神でこの値段でちゃんとしたラーメンが食えるというインパクトはでかいぞ。だから、みんながーっと行くように。

 私自身は次からはまた「赤のれん」に行くと思うけれども(笑)、これは純粋に好みの問題なのでみんな気にしちゃだめだぞ!

 その後はいつものルーティンに戻って漫画喫茶で漫画読み3時間。その後フタバ図書GIGA天神店で待望の『ウォーリー』ブルーレイのレンタルに成功。これは漫画喫茶に入った時全てレンタル中だったものが、出た時に返却されていたという、まさに「この世で一番大切なものは素敵なタイミング」な出来事であった。

 それから徒歩で事務所に戻る。物件リフォームの点検やある不動産屋から入金明細書のファックスを受けたりしてのち午後5時過ぎに帰宅。缶ビールを一缶飲んでしばらくうとうとする。もう目の玉がとろけるのではないかと思われるほど気持ちが良かった(笑)。

 夕食はマグロの刺身、イサキの煮魚、冷麺。ビールをもう一缶飲む。〆のコーヒーは如例。

 それからブルーレイ『ウォーリー』を大画面再生。やや、これは自然が大切、地球を大事にしましょうといういささか気恥ずかしいテーマをSF的なクスグリで非常に楽しめるストーリーに仕立てている映画なのだなあ。いや、実際、未来の地球がゴミにまみれていて存在しているのはゴキブリと清掃用ロボット一台のみ、人類は巨大宇宙船の中で生活しておりもはや地球での生活の記憶がない、船内のコンピューターが真相に気づいた船長に対して反乱を起こす等々の要素は我々のようなSFファンにとっておなじみなのであるが、これをオタク的ではなく、一般的な事象として提示して見せているのである。このあたり、簡単そうに見えて意外とむつかしいことでありこういう映画がきちんとつくられしかも大ヒットするというあたりにハリウッドの底力を感じずにはいられない。

 ウォーリーが『サイレントランニング』のヒューイ・デューイ・ルーイを思い起こさせるとか、『2001年宇宙の旅』オマージュがあちこちに出てくるとか、愛すべきボロロボットというのは同じディズニーの『ブラックホール』からだろうとか、こういうかなり濃いオタク要素が違和感なくストーリーの中に溶け込んでいるのは実は本当に凄いことなんですよと力説させて頂く(笑)。

 ブルーレイの画質は美麗の一言。ウォーリーとイブの宇宙ダンスシーンはため息が出るほどの美しさであり、また傾いた床面を転がり落ちるデブ人間たちひとりひとりを描写する高解像度にも驚かされる。DTS-HDマスターオーディオはヴォリュームが不足気味であるが(普段の視聴より2ノッチ音量をあげた)宇宙船の着陸場面ではロスレス音声としてのパフォーマンスをいかんなく発揮してみせた。

 その後シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」 芸能人が来る福岡の店という特集が片腹いたい。こんな店先に芸能人のサインをこれ見よがしに飾っている店など「食キング」の北方歳三に「このような虚飾は食の本質にあらず!」とどやしつけて欲しいものである(笑)。

 就寝午前1時過ぎ。

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