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2009年4月25日 (土)

4月24日(金) ピサのSHADO

 SHADO イタリア支部 私はちゃんと 地球防衛秘密組織SHADOがSupreme Headquorters of Alien Deffence Organizationのそれぞれの頭文字をとった言葉であることを覚えていた。これは素直に自分を誉めてあげたい(笑)。

 SMAP 草彅 剛メンバーの事件。「本当に酔っ払って訳が分からなくなって公園で全裸になった」ということで、ネットでは酔っ払いの醜態くらい大目にみてやるがいいじゃないかという意見と「反省してねー、もう二度と酒を飲むな」という意見に分かれているようである。え、私はどうなのかって、そりゃ、前者に決まっていますがな。人気男性タレントが酔っ払って公園で全裸で踊るなんて面白さ抜群の出来事に目くじらたててどーすんだってんですよ。「わはははは、SMAPもまた人間なり」と笑っていればいいんですよ。

 で、謹慎後テレビに復活した草彅 剛メンバーは思い切って竜兵会に所属して芸能界酔っ払い列伝の仲間入りをすればいいんだ、うん。

 この事件で思い出したのが近藤真彦が話していた松方弘樹の飲み会ネタ。初めて一緒に仕事をして打ち上げに参加したところ、出席者の前にビールの大ジョッキがどんと置いてある。当然ビールを注ぐものと思っていたら松方弘樹、ブランデーをそのジョッキにどばばばばと注いで「さあ、乾杯だ」近藤真彦は戦慄したそうな。

 仕事はまあ、いろいろあった。懸念のリフォームがようやく終了して、後は明日の入居を待つのみとなる。食ったもの、朝飯はコンビニの菓子パンにコーヒー牛乳。夕食はメジナの刺身、パックの寿司少し、牛肉と玉ねぎの炒め物。ビール一缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『銀幕版 スシ王子! ~ニューヨークへ行く~』を見る。ツマラン。これでオシマイ・・・ではあまりにそっけなさすぎるので、書かせてもらうととにかく「決めのギャグ」がつまらない。拳法の奇妙な型を演じてみせるギャグをえんえん繰り返していて、しかもそのパターンがみんな一緒。これで2時間やられたらたまりませんぜ。また敵役の伊原剛志の設定も酷く安っぽく、ニューヨークを舞台にする必然性がまったくないほど日本的な貧乏臭い画面になっている。そして釈 由美子の中途半端なキャラはなんだ?スシ職人にあこがれているのなら、なぜ、あんなにどぎつい色のマニキュアを塗ってなくちゃならないんだ?あの黒いマニキュアの指で寿司を握る場面、私は思わず「こんな不味そうな寿司見たことねえ!」って叫んじゃったよ。

 ハイビジョン画質も誉められたものではない。色の切れが悪くスキントーンの描写もべっとりとして重々しい。あれは健康な人間の肌じゃないだろう。唯一頑張っていたのはAAC5.1チャンネル音声。リア・フロントをぐるぐる回る音場の移動感にびっくりさせられる。

 シャワーを浴びて午後11時過ぎからWOWOWのハイビジョン録画で『SF 最後の巨人』(『The Ultimate Warrior』  1975)を見る。冒頭映し出される荒廃した2012年のニューヨーク。良くある早朝の無人の街を映して人類は滅亡したと言い張る手法。しかし、さすがに凡百の低予算B級映画とは違って擱坐した赤錆だらけの貨物列車や取り壊し中のビルの瓦礫、薄汚れた廃ビルなどを上手く使ってなかなかの雰囲気を出しているのが救い(笑)。

 そんなビルの中に入り込んでいるハトたち。くるっくー、くるっくーと暢気に鳴いておりましたら、いきなり彼らを捕まえようとする男達が現れたのです。男達はハトを追い掛け回し6羽ほど捕まえるのですが、いきなり飛来した矢が一人の腹を貫いた!もっと凶暴な男達の出現です。男達は最初のちょっと凶暴な男達を捕まえハトを奪います。そしてナイフでぐさぐさぐさっ。ああ、なんと心温まる集団でしょう。

 この2012年、疫病で植物や動物が死に絶え人類は滅亡の危機を迎えておりました。とっくに無政府状態になっており、ニューヨークの町では小さな集団がいくつも暮らしており、他者を殺して食料を奪ったり、はては人肉まで食っているような有様。唯一、バロン(マックス・フォン・シドー)が指揮している集団のみが平和的。彼らは備蓄した食糧と井戸、ビルの屋上に拵えた農園で再生に成功した野菜でなんとか他者から奪わないですむ生活を送っていたのです。

 バロンは見張り所に上がり備え付けられた望遠鏡を覗きます。その中に見えたのは図書館(もちろん、元ですよ)の前に上半身裸という怪しい姿で突っ立っているユル・ブリンナー。バロンは首を捻ります。「あの男はもう2日もあのままだ。やっぱりこの辺で雇ってもらおうとしてあんなことをやっているのだろうか」考えていても埒は明きません。バロンは護衛の若い衆5人を連れて彼のところへ行くことを決意したのです。その後階下へ降りるバロン。この時胸を押さえて「くくっ」と顔をしかめます。なんでしょう、彼は重い病に犯されているということなのでしょうか。

 外へ出るバロンと若い衆。彼らの住処・要塞は町の一角を封鎖したもの。メインゲートを抜けていよいよ外へ出ます。そして裸の男に「おい、ユル、こんなところで何をやっているんだ」と尋ねるバロン。しかしユルは目を閉じたまま答えようとしません。難しい人です。バロンはさらに「君を用心棒として雇いたい。そのつもりでこんなところにいるんだろう。条件は通常の三倍の食料だ。水も豊富だぞ。それになにより」バロン、にやりとします。「葉巻が吸い放題だ」でもやっぱり目を閉じたままのユル。バロンはがっかりして「じゃあ、帰る、気が変わったら我々の住居はあそこを左に曲がって三番目の路地を右に曲がって犬の死骸を目印にもう一回左に曲がったところだから」

 戻ろうとするバロンと若い衆。しかし行きはよいよい帰りはコワい、いきなり暴徒に囲まれてしまったのです。そして若い衆の一人があっというまに捕まってでかい石で頭をごりんと潰されちゃった。これは酷い(笑)。暴徒はバロンと残った若い衆に迫ります。これはもう絶対のピンチかと思われたのですが、ここに現れたのがユル・ブリンナー。これが意外に強く背中のホルダーからナイフを抜くとすばやい動きで次々に暴徒を刺殺するのです。慌てた暴徒はひーっと逃げてしまいました。

 これでユル・ブリンナー、当初通りの条件でバロンたちに雇われることになったのです。

 近くのビルの屋上からキャロット(ウィリアム・スミス)という男が双眼鏡でこの様子を見ています。彼は周辺でもっとも凶暴な一団を率いる男。彼はユルを連れて要塞に戻るバロンたちを見て「ウウーム、用心棒に雇ったのかな、食料も残り少ない筈なのにどういうつもりなのだろう」

 ユル・ブリンナーの名前はカーソン。彼はバロンの部屋で問われるままに自分の素性を話すのでした。彼はいつまでもここにいるつもりはなく、いずれ家族がいるノースカロライナ沖の島に行くというのです。そこは疫病を逃れた島で食料も豊富といういわば天国のような場所でした。

 カーソンを迎えたバロンの集団ですが、実は問題が山積み。ここも食料が枯渇しかけていたのです。若い夫婦、ロバート(ステファン・マシェッテ)とバリー(レーン・ブラッドバリー)は自分達の赤ん坊のミルクがなくなってうろたえているし、夜は夜で屋上農園でトマトを盗む奴もいる。おまけにキャロットたちはこちらの井戸を虎視眈々と狙っているという・・・。

 そしてカーソンを雇ったバロンの真意が明らかにされます。「ここにはバイオ技術で植物を蘇らせたカル(リチャード・ケルトン)という天才がいる。彼の力でもっともっと植物を繁栄させることができる。しかし、ここでは無理だ、新しい土地が必要なのだ。そこで彼を君が行こうとしている島に連れて行って欲しい。これは私たちのためだけではない、人類のためなのだ」おお、立派なことを言う人だと思ったらすぐに、「あ、ついでに娘のメリンダ(ジョアンナ・マイルズ)も連れていってね。彼女、妊娠中でもうすぐわしの孫が生まれるんだ」

 ちなみにこの計画は他の人たちには絶対秘密。なぜなら「わしが自分の娘だけ贔屓して救おうとしていると誤解されるから」というのですが、誤解も何もその通りじゃないですか(笑)。

 そんな中、バリーはミルクが残っているのではないかと噂されていた向かいのパン屋に赤ん坊を連れて向います。自分ひとりの力でミルクを見つけようというのです。これに気がついたロバートも追ってきて、二人で苦労して食料貯蔵庫と思われる扉を開けたのですが入っていたのは書類だけ。泣き崩れるバリーであります。さらに悪いことにキャロットたちに見つかって、殴られたり首を絞められたりして、あっさり殺されてしまったという・・・。キャロットは残された赤ん坊を見て「ふふふ、よき餌となるわい」だって。なんだかもういやな映画だなあ(笑)。

 その夜泣き叫ぶ赤ん坊の声が聞こえてきます。カーソンは「まあ、私は他の人の三倍食料を貰ってますからな、仕方ありませんよ」とバロンの反対を押し切って救出に行きます。パン屋に入った彼が見つけたものは、わあ、ロバートの死体だ、わあ、バリーの死体だ、ひいい、赤ん坊の死体だ、これは酷い!さらに待ち伏せしていたキャロットの部下達が襲ってきた。カーソンは彼らを振り切ってダムウェーターの中に飛び込みよじ登って屋上へ逃れたのです。そこから別のビルの屋上に飛び移って非常階段を使って地上へ。そして闇にまぎれてなんとか要塞にたどり着くことができたのでした。

 「みんな死んでいた」というカーソンの報告を聞いてがっくりする住民たち。

 その後も事件が起こります。食料の配給を巡って小競り合いが起こったのです。この時バロンにやり込められた男、部屋に帰ってなにやら取り出しましたって、これはトマトじゃありませんか。この男が屋上農園からトマトを盗んでいたのです。彼はそのトマトを仲の悪い男の部屋にそっと置きます。

 翌日、ハメられた男はバロンによって「お前は追放だから出て行け」と言い渡されたのでありました。

 本日はここまで。

 その後本を読んだり録画しておいた「黄金伝説」を見たり。就寝午前2時半。すんなり寝れたと思ったら午前4時過ぎに目を覚ましてしまった。なかなか眠りに戻れず仕方ないので自室で30分ほど「黄金伝説」の続き。その後ベッドに戻ってようやくすやすや。まったく困ったものですな。

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