« 4月26日(日) ブルー社会党 | トップページ | 4月28日(火) ボブ・ラザーはみんな生きている »

2009年4月28日 (火)

4月27日(月) 踊るアラフォーに見るアラフォー

 同じアラフォーなら踊らにゃそんそん。泥酔全裸事件の草彅 剛に代わって新しいキャラクターが登場。それは「地デジカ(ちでじか)」だ!(http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090427_164026.htmlより引用開始) 社団法人日本民間放送連盟(民放連)は27日、地上デジタル放送への完全移行をPRする新キャラクター「地デジカ(ちでじか)」を発表した。アナログ放送終了までの約2年間、民放テレビ局の番組、PRスポット、ホームページなどに登場し、地デジ移行促進をPRする。「"地デジ化”が完了するまでがんばる」としている。

 地デジカは、哺乳類 鯨偶蹄目シカ科に属する動物とのことで、誕生日は地上デジタル放送がスタートした2003年12月1日。身長は1m、体重は15~20kg。特技はカメラ目線で、長所は焦らないとこ、短所はおせっかい、好きな食べ物はサラダ、嫌いな食べ物は鹿せんべい、なのだという。「完了日」は2011年7月としているが、完了日に地デジカがどうなるかは不明だ。また、ツノの部分は"アンテナ”で、オス、メスともにツノを有している。「地デジ化普及のためにツノ(アンテナ)を家庭の屋根にさすとすぐに新しいツノに生え替わる」という設定になっている。(引用終了) 地デジカのホームページはこちら(http://www.nab.or.jp/chidejika/)

 結局、駄洒落かい!というツッコミは置いときまして、こういう架空のキャラクターなら生身の人間と違って泥酔して公園で全裸になったりしないから安心ですということですか(笑)。

 メキシコの豚インフルエンザが拡大の一途をたどっている。メキシコでこんな事件とくれば、もう不謹慎なのは分かっているけれども、サントが活躍して国民のピンチを救うなんてことを考えてしまうのである(笑)。このインフルエンザを発生させたのは○○○○博士で10年前の細菌の研究が学会に受け入れられなかったことを怨みに思ってのこと。サントはそんな博士の野望を挫きワクチンを奪取、今にも疫病で全滅しそうな寒村に危険を冒して届け、村人を救うのだ。さしずめタイトルは『サントと救いのワクチン』(原題『Santo y vacuna de la ayuda』)みたいな感じか。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にカップヌードル一個。夕食にカツオのタタキ、シーチキン入りの生野菜、カレイの煮付け、ビールを一缶、お茶漬けでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後輸入ブルーレイで『バンコック・デンジャラス』を見る。高い評価を受けたタイ映画『レイン』のハリウッド版リメイク。とはいえ監督は同じパン兄弟であり、そのテイストは非常にオリジナルに近いもの。彼らは暗殺者ニコラス・ケイジをタイ社会に対する異物として描き、決して受け入れられることのない彼の孤独を鮮やかに描き出してみせる。その彼を受け入れたのは聾唖というハンデゆえにまた異物として存在している女性。この切ない二人の交情が、まったくニコラス・ケイジらしからぬあのラストに説得性を与えているのだ。

 また映画の舞台としてのタイの描写にも注目しなければならないだろう。映画の前半ではタイは完全な魔都として描かれギャングの抗争が絶えない危険な場所となっているのだが、その一方で民主的な指導者のパレードに目を輝かせるタイの一般市民をも描き出す。この相反する善と悪の構造に触れた時、ニコラス・ケイジは暗殺者からヒーローへと変貌する。そう、この物語は闇を光で照らす英雄の誕生譚なのである。

 ブルーレイは2層50GB 映像コーディックはMPEG4/AVC 5.1チャンネルサラウンドはDTS-HDマスターオーディオ。画質は暗部諧調の表現に不安定さがあったのが残念。5.1チャンネルサラウンドは、ええ、すいません、DVD-3800BDとVARIE Pre Processor間の5.1チャンネルアナログ出力に齟齬がありまして途中まで左チャンネルがなっていない状況で見てしまったので、ちょっと評価はできません。なんですぐ分からないのだと言われそうですが、何しろセンターチャンネルをR、Lにダウンミックスしているので、ちゃんとLからも音が出ていたんですよ(笑)。だから台詞なんかは中央にキチンと定位するのでおかしいなと思いつつ、途中まで見てしまった訳なので。

 シャワーを浴びて『SF 最後の巨人』(『The Ultimate Warrior』  1975)の続き。可愛そうに濡れ衣を着せられた男、寄ってたかって手を縛られ、頭に袋を被せられて追放されてしまうのであります。それを目ざとく見つけたほかの集団の人間たちがわらわら出てきてあっという間に男を殺害。衣服などを奪うのでした。

 こんなことが起こるのも食料が少なくなってきたからだと心配したバロン、カル・カーソン・メリンダにすぐ出発した方がいいと提案するのでした。メリンダのお腹の子供の父親であるカル、え、そうだったの?はここから出て行きたくはないようですが、バロンに言われちゃ仕方ない。しぶしぶ承知します。

 しかし、悲劇はその夜に起こりました。キャロットたちの部下4人ががビルに立てかけた板を使って屋上農園に侵入してきたのです。物音に気がついたカルが「何をするんだ、やめろ」と襲い掛かったのですが何しろ多勢に無勢、無理やり抱えあげられて「ソウレ!」屋上から放り投げられてしまったのです。地面に落下したカルは即死してしまいました。彼の悲鳴で駆けつけたカーソン、ナイフでざくざく殺します。残った一人も他のみんなに抱えあげられて「ソウレ!」カルと同じように屋上から放り投げられるという・・・。

 カルの死を知ったメリンダは大ショック。カルがいなければ島へ行く意味がないと言い出します。困ったバロン、一計を案じて「まあ、このお茶でも飲んで心を静めなさい」と睡眠薬入りのお茶を飲ませたのであります(笑)。彼は眠りこんだメリンダをカーソンに託し、地下室から鋼管トンネルを通って地下鉄へ至る道を教えたのです。種と取って置きの缶詰を渡して、「娘を頼んだぞ、途中でお産になると思うがなんとか上手くやってくれ」頷いて出発するカーソン。

 バロンは部屋へ戻るのですが、この様子を他の住民に目撃されておりましてすぐに石が投げ込まれ「やい、じじい、あいつに食料ぜんぶ渡したな」大勢で押しかけてきます。そして一人の女が「リンチよ」と叫んだのを合図にもうみんなで殴る蹴るの乱暴。こん棒でぼっかんぼっかん殴っている奴もいましてすぐにバロン、血まみれとなって死んでしまいましたとさ。

 この後すぐにトマト男が裏切ってカーソンとメリンダが野菜の種を持って逃げたことをキャロットに知らせるのです。キャロットは追跡の名人ハークネス兄弟に追跡を命令します。え、裏切り者のトマト男はどうなったって?必要なことを聞き出したとたんに、キャロットにぼうぼう燃えている竃に押し付けられて「ジューッ!」こんがり良い加減に焼かれてしまいましたとさ。

 さて、カーソンに抱きかかえられて鋼管トンネルを進むメリンダ、目を覚まして自分がどこにいるのか知ると、「ギャーッ」という当惑の悲鳴を上げます。これがハークネス兄弟に聞きつけられちゃった。地下鉄に逃げ込んだカーソンとメリンダですが、彼らを振り切ることはできません。カーソンはならばということでたいまつの火を消して待ち伏せ。見事一人を血祭りに上げたのですが、この時残りの二人はキャロットたちを呼びに行っていたのです。さらに不味いことにメリンダがもう今にも産気づきそうな状態であります。

 カーソンは先行して追ってきた男をもう一人殺害。しかし、この時メリンダが「ああ、もう駄目よ、生まれちゃう」カーソン、メリンダを残っていた地下鉄車両に連れて行き、そこで出産をさせることになります。ひっひっふー、ひっひっふーと気張るメリンダ。間もなく玉のような男の子が産み落とされます。しかし、赤ん坊、それも生まれたてなんてのは泣くに決まっている。この鳴き声でキャロットたちはカーソンを発見し、襲い掛かるのでした。

 そして例によって例のごとくカーソンの剣の舞ならぬナイフの舞でざっくざっく殺されていきます。残った部下二人はびびって「おたすけえ」と逃げてしまいました。そしていよいよキャロットとカーソンの一騎打ち。キャロットは長いロープの先に鉄球をつけたものをぶんぶんと振り回します。そしてカーソンのナイフを弾き飛ばしてしまいました。カーソン、ロープを手首に巻きつけて止めて起死回生を狙うのですが、逆に引きずられてしまいます。カーソン、絶対のピンチと思いきや「わあ」急にキャロットの姿が消えてしまいました。なんと彼は何故か都合よく蓋が開いていた縦穴に落ち込んでしまったのです。

 キャロットはロープで宙吊りになってしまいました。しかし、このままではカーソンも引きずられて落ちてしまいます。彼は近くに転がっていた敵側の武器、斧を取り上げてロープを切ろうとするのですがどうしても上手く行きません。彼の力はだんだん弱っていきます。キャロットは「けけけ、一緒に地獄行きだ」 しかし、ここでカーソンは決意します。彼は斧の狙いをロープに巻かれた自分の手首に定めると「いつまでもお前の好き勝手にはさせん、正義は必ず勝つ!」と叫んで振り下ろします。見事手首が切断され、キャロットは凄まじい悲鳴を上げながら落下したのです。彼は底に叩きつけられてもちろん即死。

 一方、切断した手首の痛みに絶叫するカーソン。彼は最後の力を振り絞って落ちていたたいまつまで這っていくと炎の中に手首を突っ込みます。じゅじゅじゅじゅー、「うぎゃああああ」こっちも物凄い悲鳴だ。これでなんとか止血を果たしたカーソン、メリンダと赤ん坊を連れて旅を再開することになります。

 彼らが地上へ出て海岸に到達したところでエンドクレジット。

 WOWOWのハイビジョン放送。暗部にノイズが目立ちますが発色が非常に良く「DVDとは違うのだよ」というハイビジョンの威力を見せ付けてくれるよう。モノラル音声はクリアで台詞が非常に聞き取りやすい。

 それからプロジェクターを再起動させて途中まで見ていた『眠狂四朗 殺法帖』を最後まで。小林拳を操る若山富三郎の怪僧、運命に翻弄される中村玉緒の美しさ、欲と権力にまみれた前田藩主と豪商銭屋五兵衛のどろどろの関係など、見所多し。ただ、最後の狂四郎の叫びはなあ、いくら汚い権力者たちの世界を垣間見たからと言って狂四郎ともあろうものが「この世に美しいものは残ってないのか」と絶叫しちゃいかんと思うのですよ(笑)。

 ハイビジョン画質は黒浮きが目立つのが残念。ただスキントーンの描写は格別。メーキャップが非常に自然に見えるのに驚かされた。モノラル音声は平均的なデキ。多少キーンというノイズが気になったくらい。

 その後録画しておいた「探偵ナイトスクープ」 怪獣図鑑に載っていた方法でカネゴンを作ろうという依頼が実に面白かった。出てくるマニアの皆さんが口を揃えて「いやあ、あの図鑑の作り方見てやろうと思ったんですが、ザルが手に入らなくって」というのに噴出してしまう。みんなそんなザルで挫折していたんかい。こんなに面白いものをさすがに見て消しにはできませんということで、この依頼のみ編集してブルーレイで保存することとする。

 就寝午前2時半。

|

« 4月26日(日) ブルー社会党 | トップページ | 4月28日(火) ボブ・ラザーはみんな生きている »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 4月27日(月) 踊るアラフォーに見るアラフォー:

« 4月26日(日) ブルー社会党 | トップページ | 4月28日(火) ボブ・ラザーはみんな生きている »