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2009年5月17日 (日)

5月16日(土) 夜の趙雲

 度重なる戦乱で財政困難に陥った魏を救うため、趙雲が夜の銀座でホステスに!ちょっと気が早いけれども6月注文予定の米国盤ブルーレイ、DVDである。まずはブルーレイ 『スカイクロラ』、『ファーゴ』(日本語字幕・音声入り)、『ワルキューレ』、『Futurama: Into the Wild Green Yonder』(2009 DTS-HDマスターオーディオ) これはWOWOWで見た『フューチュラマ ベンダーの大冒険』に感動させられたため(ちなみにBD-REに録画したのを保存している)。後はDVDで『Elvira's Movie Macabre: Maneater of Hydra/The House That Screamed』 あのエルヴァイラがホストを務めるホラームービーダブルフィーチャー。もちろん碌なものではない(笑)。ディスクの品質も良くないようで特に音声に関しては「VHSの海賊版なみ」との評価あり。ここまで酷いと逆に期待してしまいますな。

 これで送料含めて125.89ドル

 ところで『スカイクロラ』 発売日まで一週間を切ったというのにハイデフ・ダイジェストの評価ページが映像コーディック・音声仕様についてTBAのまま、これはけしからんですなー、怠慢ですなー。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでおしまい(笑)。昼飯は3日に一度のアンリミテッド・ランチだったので「豚と節」屋で魚介とんこつの節ラーメン・替玉。ちょっと濃厚すぎるが、十分に美味しいラーメンであった。夕食はブリとイサキの刺身、餃子、昨日の残りの豚しゃぶ、そして生野菜。このつまみの多さにコーフンしてしまいついついビール二缶飲んでしまう。

 それから途中まで見ていたハイビジョン録画の『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』を最後まで。最初から最後まで植木等的な狂騒状態に支配されている映画なのだが、これをちゃんとお話として着地させているのが凄い。前半に良く見ていないと分からないような伏線を仕込んでおき、それを残らず回収してみせる律儀な作風がこの離れ業を可能にしているのであろう。『インディアナ・ジョーンズ』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』への目配りも好ましく『私をスキーに連れていって』以上に面白かった。

 大いに満足させられた映画であったが、ただ、これは言っておかなければなるまい。広末涼子、調子に乗りすぎ(大笑い)。キャバクラ嬢になるわ、へそはだすわ、芸者になるわ、その美貌やスタイルの良さを評価するのにやぶさかではないけれども、いくらなんでもやりすぎだと思うのである。

 ハイビジョン画質はHDカメラ撮影か、解像度にはことかかないものの黒の沈みがあやしくコントラスト不足の印象。AAC5.1チャンネルの出来は申し分なく迫力と繊細さを併せ持った理想的な音場だ。

 続いてハイビジョン録画の『彼女が水着に着替えたら』を見る。原田知世、織田祐二のラブストーリーや、宝探しのメインプロットはあまり面白いものではないけれども、邦画ばなれした海上チェイスシーンの迫力に驚かされる。これは007に題を求めたのは明らかであるけれども、水路などヴァラエティに飛んだコースを設定したことで本家をしのぐようなスピード感をだしているのだ。使われるボートやジェットスキーのスタイルもカッコ良く、1989年の映画だというのにまるで古臭さを感じさせないのも素晴らしい(ちょっと誉めすぎか)。

 もう一つ驚かされたのが海中に沈んだDC-3のリアリティ。いかにも長いこと水中に沈んでいましたという風情で美術スタッフの丁寧な仕事ぶりがしのばれる。

 ハイビジョン画質はコントラスト不足。海中場面はこの欠点が幾分なりとも解消され随分見やすくなるのが意外。フツー、トーンジャンプが出てしまうものだが。ステレオ音声はほんの少しサラウンド風味。BGMは鮮度が良くきちんとしたハイファイの音を出してくれた。

 シャワーを浴びて午後11時半から『Count Yorga, Vampire』 (1970)を見る。LAの港に貨物船が到着しましてなにやら重そうな木箱を下ろしております。これを積み込んだトラックはロスアンジェルスの町をひた走りまして、何やら山の中へ。そして怪しい男によって開かれた門を潜りその姿を消したのであります。これはもちろん、荷物の中身は棺桶、吸血鬼ヨーガ伯爵の到着だったのです。

 場面がぱっと変わるといきなり交霊会をやっているという・・・。この交霊会の霊媒の役目を果たしているのはブルガリアからやってきたというヨーガ伯爵(ロバート・クァリー)。呼び出す霊魂は先ごろなくなったばかりのドナ(D・J・アンダーソン)のママ。参加者はそのドナ、彼女のフィアンセであるマイケル(マイケル・マクレディ)、友人のポール(マイケル・マーフィー)、奥さんのエリカ(ジュディ・ラング)、ピーター(ポール・ハンセン)、クレオ(ジュリー・コナーズ)であります。

 雨は降らねども雷鳴ががんがん鳴り響く夜という誠に持って交霊会に相応しい晩、いよいよヨーガ伯爵が「おお、ドナの精霊よ、その存在を我々に知らしめたまえ」と口上を述べるのですが、みんないまいち、真剣みが足りません。ポールはぐーっと鼾をかいてカレンにたたき起こされ、クレオはくしゃみ(笑)。ヨーガ伯爵、ちょっとむっとして「皆さん、真剣にやってください、信じる心がないと霊はこないのですぞ、信じてそして、集中するのです!」

 その甲斐あって、窓がギーっと開いてテーブルの上のランプが点滅するといういかのもそれっぽい場面になって、ヨーガ伯爵「そら、ドナ、お母さんの霊に呼びかけるのです」ドナは頷いて「おかあさん、私、寂しい、戻ってきて、お母さん、お母さん!」ところがこれで集中しすぎたのか突然ドナが錯乱状態になってしまいました。ヨーガ伯爵は蝋燭に火を灯して「ドナ、この炎を見なさい、リラックスして、何も恐れることはない。そして私が合図したら君は元に戻るのだ、この恐ろしい記憶は消えてしまう・・・」ところが、この伯爵、心の声というかテレパシーで「私の命令に従うのだ、いつでもどこでも従うのだ」というメッセージを送っていたのです。分かっていたことですが(笑)、こいつが吸血鬼だったのです。

 ヨーガ伯爵の合図ではっと我に返ります。彼の言ったとおり彼女はまったく正常に戻っておりしかも交霊会の記憶までなくしていたのです。エリカはその手腕にただ凄いと感心するばかりですが、男達は「ウウーム、いくらなんでもこれは出来すぎだろう」と思っているという・・・。

 ともあれ、ドナは元に戻った。これでヨーガ伯爵は帰ることになります。彼を送っていったのがポールとエリカ。山道を延々登っていくと途中に門がある。これを開いてくれたのがやけにワンワンうるさいシェパード犬を連れたブルーダ(エドワード・ウォルシュ)という男。薄気味悪く思いながらもポールはさらに車を進めるのでした。

 この時マイケルはドナにヨーガ伯爵がどんな人物なのかと尋ねております。「彼は母のボーイフレンドよ、死ぬ3週間前に知り合ったの」しかしここで不思議そうな顔をするドナ。「あ、あれ、あの人、母のお葬式に来ていたかしら、いや、いなかったわ、で、でも火葬する筈だった母を普通に埋葬するよう進められたような気が・・・」

 ようやくポールの車はヨーガ伯爵の屋敷に到着。どうも薄気味悪いものを感じていたポール、「ちょっとお茶でもいかが」という伯爵の誘いを振り切って帰途に着くのでした。しかしいくらも走らないうちに泥濘に車輪がはまり込んで動けなくなってしまったのです。「あれ、行きは大丈夫だったのになぜ、雨も降ってないのに」と首を傾げるポール。しかし動けない以上仕方ない。今夜は車の中に泊まろうということになったのでした。あ、言い忘れていましたが、彼の車は大きめのワンボックスカー。荷台でゆっくり寝られるようになってます。それどころかカーセックスだって大丈夫(笑)。

 ことを終えて眠り込む二人であります。

 ところがカーセックスを終えて眠り込むのを待っていたみたいに(笑)人影が近づいてきた。それと共に蛙やコオロギの鳴き声が耳を聾さんばかりに大きくなったのです。目を覚ましたエリカが窓のカーテンを開けてみると、はい、ヨーガ伯爵の登場であります。伯爵はドアをがらっと開けてポールを引きずりだしてぽくぽく殴って失神させてしまいます。そしておもむろにエリカに覆いかぶさって「頂くザマス」

 次の場面ではポールがマイケルにこのことを愚痴っております。「いやー、俺、すぐにぽくりとやられて犯人見てないし、エリカはエリカで覚えていないっていうんだ」そのエリカ、どうも貧血気味ということでヘイズ先生(ロジャー・ペリー)の診察を受けております。彼はエリカの喉に二つの傷口があることを発見し、これが彼女の貧血に関係があるのではないかと推察します。さらに彼女の血液検査をヘイズ先生の上司、シャイガート博士に頼んでみると「もっと詳しく検査をしたい」という返事が帰ってきた。

 とりあえず家へ戻るエリカですが、その後容態というか状態はますますおかしくなっているようです。その彼女に電話をかけたポール、様子がおかしいことに気がついてマイケルと二人で自宅へ急行したのですが、そこで彼らが見たのは猫を丸齧りしているエリカの姿でした(笑)。「ヒーッ」仰天した二人はヘイズ先生を呼びだします。

 駆けつけてきたヘイズ先生、とりあえずポールの血をエリカに輸血します。一応意識を取り戻したエリカですが彼女は酷く混乱しており「怖いの、怖いの、でも何が怖いのか思い出せない!」

 場面はぱっと変わってヨーガ伯爵の屋敷となります。彼が地下室に下りていくというと、二人の女吸血鬼が寝ております。彼が椅子に座って待つうちに目覚めた女吸血鬼二人は、抱きついてキス。レ、レズっすか。

 また場面がエリカの自宅に移って、ヘイズ先生は血液検査したシャイガート先生の意見をポールとマイケルに伝えます。「先生はこれは吸血鬼の仕業だ」と言っているんだ。当然ながらすぐには信じない二人。「吸血鬼ってあれですか、ベラ・ルゴシとか、ジョン・キャラダインとか、クリストファー・リーがやった奴で、血を吸う不死の怪物だけど、お日様と十字架には弱くて胸に杭を打たれると灰になっちゃうやつですか」なんだ、ポール、妙に詳しいな、ひょっとしてその手の映画のオタクか(笑)。頷くヘイズ。「たぶん、そのヨーガ伯爵というのが吸血鬼なのだろう」

 ヘイズ先生はいまだ半信半疑のポールに「とにかく今夜はねずの番で彼女を見張れ。きっと何かが起こる」

 夜になりました。ヨーガ伯爵の出動です。よーし、ポール、ちゃんと見張れよ、エリカの命運は君の手に委ねられたのだ・・・ってこいつ、フツーにソファーで寝てやがる(大笑い)。ヨーガ伯爵 ベッドから起き上がったエリカに招き入れられて部屋に入ります。そしてエリカに覆いかぶさって「いただくザマス」

 本日はここまで。

 その後だらだらTVを見て就寝午前2時半。

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