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2009年6月20日 (土)

3月19日(金) ひとつツンデレは父のため、ふたつツンデレは母のため

 萌えるオタクの哀れかし。9月18日東宝より『ゴジラ』ブルーレイが発売。(http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090619_294999.htmlより引用開始)

 東宝株式会社は、「東宝特撮Blu-rayセレクション」として、9月18日に「ゴジラ」や「モスラ」などの特撮5作品をBlu-rayで発売する。価格は各5,985円。ラインナップと仕様は下表の通り。

 特撮Blu-rayセレクションは以降、奇数月・隔月で、5作品ずつのリリースを予定。発売日や詳細は未定だが、今後の作品として「ゴジラ VS キングギドラ」、「ゴジラ 1984年公開作品」、「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」、「連合艦隊」、「日本沈没 1973年公開作品」、「ゴジラ VS モスラ」、「ゴジラ VS メカゴジラ」、「ゴジラ VS スペースゴジラ」、「ゴジラ VS デストロイア」、「フランケンシュタイン怪獣 サンダ対ガイラ」のBlu-ray化が予定されている。

 Blu-ray化にあたり、新たに作成したハイビジョン・マスターを使用。「フィルム感を大切にしながらも、家庭用視聴を想定し、商品に最も適したマスターを作成した。発色・色味の再現、ディテールの再現性など、最上の高画質で提供する」(東宝)という。(引用終了)

 意外に早いブルーレイ発売だ。早い分にはまったく文句がないので、今後もどんどこ出して頂きたい物である。

 またゴジラのほかに注目すべきは『モスラ』の音声仕様。オリジナル4チャンネル立体音響をトゥルーHD4.0チャンネルで収録するという。これをきちんと再生すれば当時の劇場公開そのままの音響が楽しめるのである。ああ、なんだかとっても楽しみだぞ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にマルタイ棒ラーメン 一食分。夕食にヨコワ、ヤリイカの刺身、レトルトのカレー。ビール一缶、カレー一皿。〆のコーヒーは如例。なぜか冷蔵庫にあったケーキと共に(笑)。

 その後輸入ブルーレイで『ファーゴ』を見る。AVC/MPEG4コーディックによるハイデフ映像は圧縮の困難な雪・霧に覆われた画面を苦も無く再現。冒頭、トレーラーを引いた車のライトがゆっくりゆっくり見えてくる場面の奥行き感はDVDはもちろん、WOWOWのハイビジョン放送でも得られなかったものだ。サラウンドは48kHz/24BitのDTS-HDマスターオーディオ。フランシス・マクドーマンドの複雑なアクセントの台詞を明快に表現するのがすばらしい。BGMの粒立ちも良く、作品の面白さを10倍高めてくれる。

 シャワーを浴びて午後11時過ぎから輸入DVDで『World Without End』 (1956)を見る。シネスコスクイーズのゴージャスな画面がいきなり赤く染まって核爆発。この後地球が映りましてタイトルがでます。そして映画の冒頭で人類初の火星探検に出た宇宙船XRM号との連絡が途絶えたという知らせが入ります。基地は大騒ぎ、駆けつけたクルーの一人、ヘンリー・ハンク・ジェフ(クリストファー・ダーク)の奥さんと子供たちが事情を聞かされてしょんぼり。これを見ていた新聞記者たちが「綺麗な奥さんと賢そうな子供がいるのに、あんなキチガイじみた探検に参加するなんてどうかしているよ」と言うのがおかしい(笑)。

 テレビのニュースもこの事件を伝えております。「エルドン・ガルブリーテ博士(ネルソン・レイ)をリーダーとする人類初の火星探検船XRMが消息を絶ちました。航宙士のヘンリー・ジェフが火星極冠付近に到達せりと通信をしてきたのを最後に連絡が取れなくなったのです」

 えらいことになっとるやないけと思ったら、さにあらず、宇宙船XRM号は無事でした。通信士のハーブ(ロッド・テイラー)によれば火星の磁気フィールドで通信波が遮断されてしまうのだとか。ガルブリーテ博士は「じゃ、火星の周回軌道から抜ければ通信を再開できるな、もう少しで火星の衛星軌道を一周する、そしたら軌道を離脱しよう」

 衛星軌道周回を終了、いよいよ地球へ帰還する時がやってきました。もうジェフなんか大喜び。「あー、おれ、早く奥さんと子供たちに会いてぇ」と叫んでおります。しかし、その願いがかなうことはありませんでした。宇宙船を加速させて軌道を離脱したとたん、巨大な炎の塊が出現。なんだかよく分かりませんが、これに呑まれたXRM号はエンジンが暴走、むちゃくちゃな加速を始めたのです。強大なGによってあっけなく失神する4人のクルーたち。XRMはぐいぐいと加速、とうとう秒速100マイルを突破したのです。その後も加速は続き、ついにはスピードメーターが壊れてしまいました。

 そしてついにどこかの惑星上に不時着したのです。幸いなことにこの地域は大雪で覆われており、これがクッションとなってクルーたちの命を救ったのでした。

 失神から目覚めるクルーたち。いてててと頭をさすりつつ外を見てみると、「わあ、どっかの星だ」「雪だぞ、火星の極冠か」「いやいや重力が地球と同じ1Gだ、それに大気分析器を見てみろ、外には豊富な酸素があるぞ、宇宙服なしで出られるぞ」「それ、なんて、火星?」「馬鹿、だから火星じゃないっての」

 外を探検することになりました。調査してみるとこの周辺には体への悪影響はないものの地球の三倍もの自然放射能が検出されます。またハーブは無線を試すのですが奇妙なことにどの周波数でも空電やノイズすら入らない。「まるでこの宇宙から無線電波がなくなったみたいッスよ」と叫ぶのでした。

 なんか、変だなと思いつつ進むクルーたち。誠に都合の良いことにしばらく行くと雪は消え去り、まるで北米の山の中といった雰囲気になります(笑)。途中で洞窟を見つけたクルーたち、こんなところには大概ロクでもないものが出てくるので、よしときゃいいのに、調べに入ってしまいます。その彼らが見たのは巨大な蜘蛛の巣。これまたよせばいいのにその蜘蛛の巣を調べに行っちゃうんだなあ。そしてはい、皆様の期待通り登場しましたのが巨大蜘蛛。非常にぞんないな作りでしかもぴくりとも動かない、洞窟の天井の穴から助監督さんが監督さんの合図でクルーたちに向かってぽいと投げたように見える等々、気になる点がありますがそんなツッコミは無粋というものです。「おお、巨大蜘蛛じゃねえか」と素直に驚いて見せるのが「大人の粋」ってなものですぜ。

 さらにもう一匹の巨大蜘蛛が出現。クルーたちは持ってきていたピストルを乱射し、一匹を射殺、もう一匹を撃退します。なんとか危地を脱して洞窟の外へ逃げ出すクルーたち。「ひあああ、酷い目にあった。くたびれたから今日はここで野営しよう」ということになりました。

 しかし、その野営中に次の苦難が待ち構えていたという・・・。彼らの野営地に夜陰に乗じて忍び寄ってきた五つの影。それは毛皮をまとった原始人?でした。彼らはクルーたちに襲い掛かります。しかし、クルーたち、勇敢に反撃し、やっぱりピストルで一人を射殺、残りを追い払ったのでした。この原始人に首を絞められたガルブリーテ博士、「うー、エライ力だったなあ、ピストルなかったらイチコロでやられていたぞ」原始人の死体を調べてみたらびっくり。指は鉤爪で、一つ目だったという、みんな飛び上がって「わあ、キモチわりー!」いったい、何者なのでしょうか、この原始人たちは。

 その答えは意外に早く判明しました。翌日、彼らは墓地を発見するのです。そしてその墓石に刻まれていたのは英語。しかも日付が一番新しいので2188年!ガルブリーテ博士は叫びます。「ここは地球だ、未来の地球なのだ、我々の宇宙船があまりにスピードを出しすぎたせいで、時間の壁を破って200年以上も先に進んでしまったのだ。エランド博士の説は正しかったのだ」

 これを聞いてジェフはがっかり。「はあ、奥さんと子供100年以上前に死んじゃったのか」

 それはともかくとしてなんで地球がこうなっちゃったのかと言えば、そりゃもちろん核戦争に決まってます。地表の自然放射能の値が高かったのも、核戦争のせい、そしてあの原始人たちは放射能によって生まれたミュータントだったのです。ここまでお約束やってくれるとワンパターン通り越して嬉しくなってしまいますね。

 ミュータントたち、再び探検隊を襲撃。今度は数が多くてとても敵いません。ピストルの弾もあと30~40発ぐらいしか残っておらず、このままでは殺されてしまいます。思い余ったクルーたちは昨日のとは別の洞窟を見つけて逃げ込んだのでした。するとこの洞窟の奥にはいかにも扉ですよ、これがすっと上にスライドしますよという風情の金属の壁が!みんな驚いてこれを調べるうちに、今度は洞窟の入り口が同じような金属の壁にふさがれてしまったのです。閉じ込められたと思ったのですが、すぐに洞窟の奥の壁が思ったとおりスライドして近代的な通路が現れたのでした。

 「こりゃ、入れってことですな」クルーたちはガルブリーテ博士を先頭に「おじゃましまーす」通路に入ります。しばらく進んでいくうちにテーブルが置いてある小部屋に出ました。ここでいきなり渋い男の声で「武器を置きなさい、そうすれば先へ進めます」テーブルの上にみんなのピストルを置きますと、いかにも未来風な衣装の男が出てきて、「こちらでございます」大きな会議用テーブルが置いてある部屋に連れて行かれて「ここでお待ちください」

 ほどなくやっぱり未来風な衣装を着た年配の人たちが入ってきてテーブルに着きました。一番えらそうな人が「私はティメック(エバレット・グラス)である。ここのリーダーだ」と自己紹介。ガルブリーテ博士も「私たちは1950年代からやってきた火星探検隊です。どうやら事故で時間を超越してしまったようなのです」それを聞いたティメックの側近が「それはエランド博士の理論によるものですな」ガルブリーテ博士はびっくりして「エランド博士をご存知なのですか」「そりゃ、もう、あの博士は偉人ですから」

 なんてことのない会話のようですが、これが後につながる重大な伏線になっております・・・、なっているかな、なってるだろうな、なってればいいな。

 ティメックは探検隊にさらに詳しい説明をしてくれました。「現在は2508年だ。地球はハルマゲドンで滅んだ、我々は放射能を恐れて地下へ移住したのだ。残った人間たちは、ほれ、あのような化け物になってしまったのだ。わしたちはあれらをビーストと呼んでおる」

 ティメックは続いて「君らを賓客として歓迎する」と言い出します。「そして部屋を用意したから、そこで500年分の旅の垢を落としてくれたまえ」この部屋には完全自動のシャワーつき。シャワー室に入るだけで完全に温度調整されたお湯が出てくるというすぐれもの。これだったら垢落とし放題ですよ(笑)。

 おまけに部屋へ案内してくれたティメックの娘ガーネット(ナンシー・ゲイツ)というのがナイスバディの超美人、探検隊に面会に来た科学部女性アシスタントのエルダ(スタンリー・フレイザー)も超美人、給仕をしてくれるディーナ(リサ・モンテル)もツンデレ風の超美人。「うへへへ、未来世界も捨てたもんじゃない」と男たちはニヤニヤ。しょうがねえなあ(笑)。

 ちなみにディーナ、彼女の出身はなんと地表。まともな人類の唯一の生き残りなんだとか。これも伏線になっているような気がしますね。

 さて、ジェフ、ガルブリーテ博士にこんなことを言い出します。「彼ら、エランド博士の理論を知っている訳ですよね、これに彼らの進歩した科学を合わせたら時間をさかのぼることが可能になるんじゃないすか」妻子を思う彼のキモチに打たれながらも、ガルブリーテ博士は首を振って「あまり期待しないほうがいい。仮に彼らが時間をさかのぼる方法を発見していたとしても、あんな状態になった宇宙船をどうやって離陸させるんだ」「そうっすね、やっぱり駄目っすかね」とがっかりするジェフであります。

 さて、一晩ゆっくり休んで、ガルブリーテ博士はティメックとのモーニングミーティングに出席を要請されるのでした。

 本日はここまで。

 その後だらだらTV。同人誌用の「ミッドナイトイーグル」原作本を読むけど、やっぱりつまらなくってはかがいかない。あー、誰か助けて。就寝午前2時半過ぎ。

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