« 『怪獣ゴルゴ』(『GORGO』 1960年) | トップページ | 6月23日(火) 『大沢と私』 »

2009年6月23日 (火)

6月22日(月) マイミク、マイミク、僕らは鉄板の上で焼かれていやになっちゃうよ

 「泳げ!たいやき君」はマイミクとの毎日の確執がきっかけとなってブログが炎上するという、今日のネット時代を予言した歌だったんだよ!!! な、なんだってー!! MMRネタですが、いまひとつ上手く行きませんでした。てへへ。デノンのハイエンドスーパーゴージャスデラックスユニバーサルプレイヤー DVD-A1UDが再三の発売延期を乗り越えてついに出荷。HiVi誌やマニア諸氏の評価ではデノンリンク 4thを使ったジッターフリー伝送も良いが、全チャンネルにAdvanced AL32 Processing 32bit/192kHz D/Aコンバーター(DVD-3800BDではそれぞれ AL24 Processing Plus 192kHz/24bit D/Aコンバーター)をおごったアナログ音声出力も侮れないという。ならば私の現用AVプリプロセッサー VARIEとの組み合わせでもそのパフォーマンスを発揮してくれるのではないか。そう思うと僕はやっぱりこの機械が欲しくなってしまうのだ。

 もちろん、定価546,000円もするものをぽんと買う甲斐性などないから、来年4月 CALIBRE Vantage-HDのローン支払いが終わってから36回払いくらいでなんとかと思っている。あ、来年のことを、それもローンを組んでブルーレイプレーヤーを買う話を聞いて鬼が腹を抱えて笑っているぞ。「ひー、やめて、苦しい、わはははは」と悶絶してやがるぞ。

 ただ、気がかりなのはReal D方式やドルビー3D方式による家庭用3D映像の導入。1~2年の間に3D映像がブルーレイディスクソフトとなって家庭用機器に導入されるのは間違いなく、ブルーレイプレーヤー、ディスプレイ、プロジェクターの製品開発に大きな影響を与えることになる。高い高いDVD-A1UDを買ったのはいいが、すぐに3D対応ブルーレイプレーヤーが発売されて陳腐化なんてことになったらもうオシマイだ(笑)。だから情勢によっては3Dに対応したA1UD相当のプレーヤーが発売されるのを待つことになるかもしれない。

 仕事はまあ、いろいろあった。食ったもの、昼飯にトコロテン(54キロカロリー)、ちょっと食べる分には美味しいのだが・・・。夕食はマグロとイカの刺身、てんぷら、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘密』 ハムナプトラシリーズの第三作。ネットでの評判が芳しいものではないため期待していなかったけれども・・・、いや、やっぱりネットの評価はあてにならん。この三作目が一番面白いではないか。

 とにかくラスト近くの最終決戦がよろしい。ジェット・リーの皇帝の兵士軍団はありがちだけど、これに対抗するミイラ軍団がやたらにカッコいいのだ。このミシェル・ヨーの妖術師によってよみがえったミイラ軍団は2000年前に皇帝によって虐殺された人たちであるから、まともな武器・防具を持っていない。鍬や鋤を手に兵士軍団に突撃していくのである。弱きものが傲慢なる支配者たちに立ち向かうというダイナミズム、黒澤映画のそれに共通するものがあるのではないか・・・ってそれは誉め過ぎですよ(笑)。

 ハイビジョン画質は極上。澄み切った黒の表現はブルーレイソフトに匹敵するレベル。解像度も高くラストバトルでミイラの一体一体を克明に描写する。AAC5.1チャンネルもすばらしい出来。サラウンドフィールドで細かな効果音までがぴたりぴたりと定位するのに驚かされた。

 シャワーを浴びて午後11時過ぎからぽすれんのレンタルDVDで『スクワーム』(『Squirm』 1976)を見る。1975年9月29日ジョージア州沿岸で発生した激しい雷雨は送電線を切り、数十万ボルトの電流を地中に流した。その後、小さな田舎町フライクリークの住民は身の毛のよだつような怪奇現象を目撃することになる。

 これはその一部始終である。冒頭から大仰なテロップであります(笑)。

 そのテロップどおり荒れ狂う雷雨と強風、ここでタイトルがむわーんと出てまいります。そして強風はついにミニチュアの送電塔をへし折ってしまいました。切れた電線は地面におち、ばちばちと派手な火花を散らします。暗闇の中でゴカイがくわーと暴れ始めました。

 翌朝、台風一過の日本晴れとなります。雷雨で台風じゃないし、第一ここはジョージア州だろうというツッコミは覚悟の上でのボケでございます。さて、暢気にシャワーを浴びておりますのが本策のヒロインでありますジェリー(パトリシア・パーシィ)。彼女は一軒家に母のナオミ(ジーン・サリバン)、妹のアルマ(フラン・ヒギンズ)と三人暮らし。そしてその家の庭ではゴカイ養殖業者の息子ロジャー(R.A.ドウ)が嵐で飛ばされてきた木の枝を片付けております。実は、このロジャー、ジェリーに気がありまして、その関係で何くれとなく手伝っているという設定です。

 まあ、ジェリーにはまったくそういう気はなく、それどころか州の展示会で知り合ったミックをロジャーのトラックを借りて迎えに行こうとしております。彼を家に滞在させて休暇を楽しもうというのですから、こういうのふつー、デキていますよね(笑)。

 さて、そのミック、バスに乗ってフライクリークを目指しております。ところがバスは途中でストップしてしまいました。フライクリークへの道が雷雨のせいで水没していたのです。慌ててバスを降りるミック。この時、彼が抱えている大きなバック、釣竿、ラケットなどが乗客の皆さんに当たって大迷惑。微妙にイラッ☆とさせられるキャラですな。彼はバスの運転手さんに「森を抜ければすぐフライクリークだよ」と言われて森の中へ入り込むのですが、道はないわ、潅木が邪魔だわ、虫がぶんぶん刺しにくるわ、えらい難行。おまけに深い水溜りにずぼりと嵌ってしまったのです。

 と、「アハハハハ」という笑い声。それは彼を迎えにきたジェリーでした。どうやって、森の中のミックを見つけたのか定かではありませんが(笑)彼女は彼を引き上げトラックへ戻ります。

 町は昨夜の雷雨のせいで停電状態。ジェリーの家も例外ではなく冷蔵庫がストップして食べ物が腐りかけております。そのためナオミから頼まれていた氷を買いにいくジェリーですが、この時待ちきれなくなったミックはあるダイナーに入って、無愛想な女主人に「エッグノック頂戴」「そんな飲み物ないわよ、何、それ」「チョコレートの炭酸割さ」 女主人、不器用にそれを作ります。

 ミック、出されたエッグノックを一口飲んで「うぇええええ」 ばしゃりとコップを倒してしまいました。するとこぼれた液体の中で馬鹿でかいゴカイがうごめいているではありませんか。「しぇーっ、なんじゃ、こりゃ」飛び上がるミック。しかし、女主人はこのゴカイを見ている筈なのになぜか逆切れです。「なにさ、不味いなら不味いって言えばいいじゃない、やっぱり都会のよそ者はイヤだよう」そんな不気味な飲み物出しといてこの言い草はないと思うのですが(笑)。この騒ぎに今までウェイトレスの尻をなでまくっていたセクハラ保安官、レストン(ピーター・マクラーン)が登場。「坊主、よその町にきて、何文句言ってやがるんだ、おととい来な!」とたたき出されてしまいましたとさ。

 「やっぱ田舎というところは恐ろしい」びっくりしてトラックに戻るミックであります。

 さて、いったんジェリーの家に行きまして、ミックをお母さんとアルマに紹介。その後、ゆっくりする間もなく骨董品をたくさん所蔵しいるビーズリーさんの家へ行こうということになります。実はミックのこの旅行には骨董品集めという目的があったのです。何か不自然ですが、本当にそうなのだから仕方ありません。文句なら映画作った人に言って下さい。

 この時、台所ですばやくジェリーにキスするミック。やっぱできてんじゃないか、この二人。

 さあ、ジェリーのステーションワゴンに乗って出かけよう・・・、こんな車があるのなら、何もロジャーのぼろトラックを借りることはなかったのではないでしょうか(笑)。そのロジャー、隣家で父親のウィリー(カール・ダジェンハート)と激しく口論しております。不思議に思ったジェリーが事情を聞いてみると、「荷台に積んでいたゴカイがみんな逃げちゃったんだよ、この馬鹿息子がほいほい人にトラックを貸したりするからだ」わあ、飛んだやぶへびだ(笑)。ジェリーは慌てて涙目になっているロジャーを「私たちも逃げたゴカイを探すからそうしょげないで」と慰めるのでした。

 今度こそ出発。ビーズリー家への道中、ジェリーはミックにゴカイについて説明します。「この辺のゴカイはフツーじゃないの、牙があってね、噛むのよ」これを聞いて物凄く嫌な顔をするミックが愉快。

 さて、ビーズリー家に到着して、ドアをノックするジェリー。しかし誰も出てきません。裏口の方も同じ。「おかしいわね、約束していたのにどうしたのかしら」いろいろ探し回るうちに「ヒーッ」ジェリーの悲鳴が響きます。なんと庭の片隅に白骨が転がっていたのです。二人は慌ててあの尻なでセクハラ保安官、レストンを呼びに行くのですが、なんということでしょう、二人が保安官連れて戻ってきた時には問題の白骨が消えてしまっていたのです。保安官はじろりと二人を睨んで、「ジェリー、君はアルマと違ってまともだと思っていたけどな、それから、小僧、こんどやったら誓ってぶち込んでやるからな、覚えとけ」

 この後2人はビーズリーが常連であったバーへ行きます。そこで偶然ロジャーに出会ったのでお詫びのしるしということで釣りに誘うのでした。あ、このバーの主人も骨董好きでミックにいろいろと勧めます。ジェリー曰く「この町の人は異常に骨董を売りたがるの」だそうで。

 2人はいったん家へ戻ってサンドウィッチの昼食。この時サンドウィッチをもぐもぐやっているミックの後ろの壁でゴカイがつらーっと滑り落ちるのですが、2人とも気がつきません。飯を食い終わったミック、「そういえばダイナーでエッグノックを頼んだら中にゴカイが入っていた。あの時逃げたのか」よせば良いのにもう一度あのトラックを調べようということになるのですなあ。

 2人はこっそりと荷台に近づいて中を調べます。中はゴカイが逃げた後の空き箱だけかと思われたのですが、奥のビニールシートを持ち上げてみると、その下にあったのがやっぱり白骨。「しぇーっ」と飛び上がる2人。しかし、この時ウィリーがやってきます。二人は慌てて逃げ出したのであります。

 さて、約束どおりロジャーと釣りに出かける二人。ロジャーのボートで沼に繰り出します。この時釣りの餌として持っていったのがゴカイ。ミックは慣れぬ手つきでこの気持ち悪い虫を針につけようとしたのですが、「ぎゃあ」、なんとゴカイに腕を噛まれてしまったのでした。この傷を見たジェリーは驚きに目を丸くします。「まあ、ゴカイが肉を食いちぎっている、こんなの信じられない」「ところがあるのさ、こういうことが」唐突に言い出したのはロジャー。「昔、俺が子供のころ、親父と2人で電気を使ってゴカイを地上に追い出す実験をしたことがある。電線にすずめが3羽止まってた・・・じゃなくって、電線で地中に電気を流したんだ。そしたら出てくるわ、出てくるわ、月給取りの昼休みみたいにぞろぞろと」

 ところがこのゴカイたちは異様に凶暴になっていたのです。「ゴカイは俺の親指を食いちぎりやがった」切断された親指を2人に見せるロジャー。「わああ」もう2人どん引きです(笑)。

 この後、怪我の治療を口実にしてボートを降りるミック。ロジャーが釣りをしている間にあの白骨をまた調べようというのですが、息子がいなくっても父親の方はどうするつもりなのだといいたくなります。ミック、また荷台に忍び込みます。白骨を前にしばらく考えるミック。「どうやってこの白骨の身元を調べよう、そうだ、頭蓋骨を持っていこう」こいつ、本当に頭蓋骨を白骨から外して持っていくんですよ(大笑い)。ところが運悪くアルマに見つかっちゃった。アルマは彼が持っていた頭蓋骨を見て怖がるどころか、「え、誰の骨か調べるの、面白そうね、私にも手伝わせて」と言い出したのです。

 一方、ボートの上のジェリーとロジャー。元からジェリーが好きでたまらなかったロジャー、この機会を逃さずやおら立ち上がって、「ええやろ、させんかい」無理やりキスをします。「何すんのよ、やめて」とジェリーはロジャーを突き飛ばしたのですが、彼が倒れたのが例のゴカイの上。ジェリーは恐怖に目を見開きます。ゴカイがもりもりめりめりロジャーの顔面にもぐりこみ始めたからです。「ばべれぶぐれずー」と訳のわからぬ悲鳴を上げたロジャー、ジェリーもろとも水にどぼん、そのままやっぱり「びいればりれみらそみらいだー」と悲鳴を上げながらどこかへ走り去ってしまいました。取り残されたジェリー、呆然とします。

 本日はここまで。

 シャワーを浴びて今度はハイビジョン録画の『按摩と女』を見る。短い時間の作品ながらやたらに登場人物が多く、人物の交流も多岐にわたっておりぼんやりしているとストーリーが分からなくなってしまうくらい。この複雑な人間関係をつかっていかにも山間の鄙びた温泉地という雰囲気をかもし出しているのが監督の腕なのでしょうなあ。ストーリーを追うというよりこの雰囲気を楽しむ映画なのかも知れない。

 液晶モニター UNITCOM UNI-LCD24/Bでの鑑賞。黒は相変わらず駄目だが(笑)この解像度の高さには惚れ惚れしてしまう。

 その後「スカイクロラ ナ・バ・テア」を読む。なんとか読了。就寝午前3時近く。

|

« 『怪獣ゴルゴ』(『GORGO』 1960年) | トップページ | 6月23日(火) 『大沢と私』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 6月22日(月) マイミク、マイミク、僕らは鉄板の上で焼かれていやになっちゃうよ:

« 『怪獣ゴルゴ』(『GORGO』 1960年) | トップページ | 6月23日(火) 『大沢と私』 »