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2009年6月10日 (水)

6月8日(月) 勝てばカッタ君

 長州藩・山口駄洒落。輸入ブルーレイ、DVD群が到着。ブルーレイは『スカイクロラ』、『ファーゴ』(日本語字幕・音声入り)、『ワルキューレ』、『Futurama: Into the Wild Green Yonder』(2009 DTS-HDマスターオーディオ) DVDはワーナーのサイファイダブルフィーチャー『World Without End/Satellite in the Sky』 うれしいことにDVD『World Without End/Satellite in the Sky』には英語字幕がちゃんとついていた。これなら安心して他の作品が買えるぞ。なかなか面白そうなラインナップが揃っているので楽しみ、楽しみ。しかし、なんですな、いくら買っても買っても見ても見てもこの手の映画というのは種が尽きませんなあ。なにか浜の真砂(浜辺の砂。数のきわめて多いことのたとえ)みたいなものですなあ(笑)。

 『スカイクロラ』は嬉しいことに日本オリジナル版の収録で、クレジットなど元のままになっている。ただ、パイロットの交信に使われる英語には字幕がつかない。「シット!ザッツ・ティーチャー」とか簡単な英語だから大丈夫だと思ったのですが、何しろ航空無線マイクごしのこもった声ざましょ、ぜんぜん聞き取れないざますの。まあ、これは英語字幕を表示すれば済む話ですけどね。

 本日より現実回帰して仕事(笑)。例の店の工事進捗状況を聞いたり、火災報知機の取り付け作業の報告を聞いたり、なんだか午前中の私は説明されているばっかりだったな。食ったもの、昼飯に素麺二把、夕食にマグロの刺身、鮭のソテー、付け合せの生野菜、後は餃子。ビール一缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイで『レボリューショナリー・ロード』を見る。ケイト・ウィンスレットがどうしてまで、自分自身、夫婦関係、家族に対して自傷行為を繰り返すのか良く理解できん。浮気をしたりするけれどもそれなりに真摯な夫のディカプリオは会社でも成功を収め順調に出世しているし、小奇麗な家もある、子供たちだっているのだ。確かにこの女は成功しなかった女優くずれで自分の今の立場に不満を抱いているのは分かる、またパリでの生活という理想を拒否されたことに対する怒りというのも分かる、だが、それはそれは全て未成熟で大人未満の自分が生み出す実現のしようのない、エゴのようなものなのである。

 危険すぎる堕胎法を試みて結果的に出血多量で死亡するというラストが悲劇的というより、彼女に振り回され続けてきたディカプリオにとっての救いのように見えた。

 ハイビジョン画質は発色に難があるけれども、高い解像度で森の中を立体感たっぷりに表現してみせる。サラウンドはドルビートゥルーHD。派手な効果音はないものの、酒場でバンドが演奏しているシーンでのオーディオ的リアリティが素晴らしい。

 シャワーを浴びてからぽすれんのレンタルDVDで『続・光る眼/宇宙空間の恐怖』(『Children of the Damned』  1963)を見る。歩いている少年の静止画をバックにオープニングクレジット。場面が変わるとそこはどうやら小学校の教室のようであります。そこでは四人の少年が複雑なブロックを組み立てるテストに挑戦していました。このテストを行っているのが遺伝学者のネビル博士(アラン・バーデル)と心理学者のルウェリン博士(イアン・ヘンドリー)です。学校の先生は意外なことに「もうテストはこれっきりにして欲しか、他の子供がひがみますけん」

 この先生の言葉通り四人のうち、長いテーブルの左端でテストを受けていた子供ポール(クライブ・パウエル)は驚異的な力を発揮します。彼はなんと37秒でそのパズルを組み立ててしまったのです。二人は仰天して「おい、これは俺たちだって二時間掛かった代物ぜ、いったい何者や、この少年は」

 二人はこの少年の能力は両親から受け継がれているのではないかと考え、ポールの母親(シェラ・アレン)に会うのですが、これがもうごく普通の女。ポールの父親について尋ねると酷く怒り出して二人を追い出してしまいます。この後彼女は家へ戻ってきたポールをにらみつけ、「あんたやらいっちょん好かん、いや、憎か、産んだ時に殺しとけば良かったたい!」そんな母親を冷たく見返すポール。母親はうつろな表情となり部屋着のまま外へ歩き出してしまいます。車にもかまわず道路を横断する母親。危うく轢かれそうになってもまったく気にするそぶりを見せません。そのままトンネルの中に入っていって、はい、どかーん、トラックにぐしゃぐしゃにされてしまいました。

 てっきり死んだものと思ったのですが、あにはからんやこの母親生きていた。全身包帯だらけで両腕とも骨折という酷い姿ですが、彼女の意識ははっきりしており、駆けつけたネビルやルウェリンに「あの子の仕業たい、あの子は私の子じゃなか、産んだばってん違うとよ!あれは化け物たい。あの子の父親もおらん、ぼぼやらしとらん」ドサクサに紛れてエッチなことを言ってますな(笑)。

 一人残されたポールの世話をしているのは母親の妹スーザン・エリオット(バーバラ・フェリス)であります。ネビルとルウェリンは彼女に頼んでポールを研究室へつれていき国連のハリブ氏(ハロルド・ゴールドブラット)と引き合わせるのでした。ネビルとルウェリンはハリブ氏に「ポールは突然変異かもしれまっせん」と説明します。しかし、その後驚くべき事実が判明します。世界には同じような子供があと5人、つまり6人いるというのです。二人は仰天して「そぎゃん馬鹿なことがありますか。宝くじに連続で当たるようなもんですたい」 これを聞いたポール、「そんな人を年末ジャンボ宝くじみたいに」と思ったとか、思わなかったとか。国連はこの6人をイギリスに呼んでいたのです。

 しかし、事実は事実。そしてこの事実を知った6人の子供たちの母国はこの超天才たちを保護しようとします。イギリス政府もエージェント コリン・ウェブスター(アルフレッド・バーク)を派遣します。ネビルの友人である彼はいろんなところでいろんな怪しい活動に従事しているもよう。そんな人物の出現に警戒心を高める二人であります。

 その危惧はすぐに実現することになりました。コリンは部下たちと共に深夜、ポールのアパートへ押しかけ彼を保護しようとしたのです。ポールはこれを察知、例の眼力でスーザンを操りネビルたちに電話で助けを求めさせます。すぐに駆けつけたネビルとウェリンはこの強引なやり方に講義するのですが、コリン、ぱっと書類を見せて「母親の許可証ば貰っとったい、止める権利やらなかぜ」ネビル、ウェリンは引き下がるしかありません。二人が頼りにならぬと見たポールは今度は車に乗ったコリンの部下を操り事故を起こさせたのです。そして大人たちがこれに注意を取られている隙にまんまと逃げ出してしまったのでした。

 逃げたポールは英国内に集まっている5人の子供たちを集めます。ソ連大使館からソーニャ(ロベルタ・レックス)、インド大使館からラシード(マハドゥー・マセン)、中国大使館からミー・リン(ヨーク=ムーン・リー)、ナイジェリア大使館からアガ・ナゴロ(ジェラルド・ゲルソン)、あと一人マーク(フランク・サマースケール)は、あれ、どこから来たんだろ、まあ、いいや面倒臭いから(笑)、マークの飼い犬一匹。とにかくこの6人の子供たちと犬一頭はロンドン市内の廃教会に潜みます。

 狼狽しているコリン、「いったい全体あの子はどこへ行ったとや」はっと気がついて「まさか誘拐ばされたっちゃないとやろうな」 そしてその直後、さらに不可解な事件が。なんとスーザンが消えてしまったのであります。もちろん、彼女を操っているのはポールと子供たち。彼女は教会に誘い込まれて、そこではっと正気に返ります。彼女は6人の子供たちを見て仰天。「ポール、こげんところでなんばしようと、帰らんといかんばい、みんな心配しよるけん」もちろん、これでポールたちが帰る訳もなし。逆に操られてスーザン、家政婦にされちゃった(大笑い)。

 さて、スーザンを探していたネヴィル、例の教会を偶然見つけて潜入します。するとマークの犬がわんわん。危険を感じたネビルは急いで引き返し、コリンたちを連れて戻ってきます。コリン、部下の二人に「おい、お前ら、中の様子ば調べんね!」なんだ、いきなり部下から行かすのかい(笑)。

 部下の一人は2階の回廊、もう一人は1階を調べます。するとさっそくマークの犬が登場、襲い掛かってきたのです。2階の部下がとっさに拳銃を乱射、犬を射殺してしまいます。これに怒ったのが子供たち。6人一斉に眼力を働かせ2階の部下を操り、もう一人を射殺してしまったのでした。銃声に驚いたコリンたちがやってきて、「なんばしようとか、やめんかポール!」と叫ぶのですが彼らの怒りは収まりません。2階の部下は抗えぬ力に翻弄され自ら飛び降りてしまったのです。尖った柵にぐっさりやられてこっちも死亡。

 これではとても適わないと思った三人は逆に懐柔策に出ます。子供たちに「何か必要なものはなかね」と尋ねると操ったスーザンを通して「食料が欲しい」 さっそく彼らは食料調達を指示します。そして陸軍のジープがやってきて彼らの指示通りに教会の入り口の階段に置くのでした。

 本日はここまで。

 その後だらだらとTV。夏のと学会誌のネタにしようと思っている『ミッドナイト・イーグル』をWOWOWでハイビジョン捕獲に成功(笑)。さっそくBD-Rに焼かなくちゃ。就寝午前2時過ぎ。

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