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2009年6月10日 (水)

6月9日(火) 「憲兵盛衰記」

 さて、本日もうしあげますところの「憲兵盛衰記」、司法警察権も掌ることから、治安警察法及び治安維持法等を、一般警察同様に一般国民に対しても適用する立場であり、反戦思想取締りなど、国民の思想弾圧にまで及ぶ力をもっていた憲兵隊が戦後、どのような運命をたどったのか、今からつぶさに申し伝えるわけでございますけれども、このことが 詳しく書いてございますのが「憲兵盛衰記」でございます。

 えー、と学会の声ちゃんの結婚に触発されて私もある決心を致しました。120センチ水槽をもうひとつ買って亀増やします。それも石亀ペアですって、ふつーそういう場合は私も結婚がんばろうとかそういう風な流れになるんじゃないのかいというツッコミは置いときまして、だって、今更無理に決まってるもん(笑)。それで熱帯魚店サイトを回って石亀飼育器具セットがどれくらい掛かるか試算してみたのですが

 120cm×45×45水槽 15,000円 

 水槽台(二段式) 17,800円

 120cm水槽用ライト(2灯式) 8,800円

 フルーバル水中フィルター 2,380円

 で合計4,3980円 これに亀生体、紫外線ランプを考えると50,000円近くになってしまう。

 私の使える予算はおおむね3万円ってぜんぜん足らないではないか(笑)。ここから水槽台を省いて床置きにするならばなんとか手の届く金額になるのだが・・・、大型水槽の床置きはちょっと怖いんだよなあ、うっかり何か硬いものをぽんとけってしまって水槽破損。じゃあじゃあじゃあと水が流れ出して事務所水浸しなんて事態が考えられるからである。ならば前面からの鑑賞をあきらめて何かクッションになるものを一面に貼り付けてしまうという手もあるのだが、これはこれで凄くカッコ悪くなってしまうからなあ。なんか安くて水槽台に使えるものなんてないかなあ。

 いっそ諦めてこの3万円でヤフオクで電源ケーブルでも漁るか。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ。食ったものは朝飯にコンビニのサンドウィッチとコーヒー牛乳。昼飯にマルタイ棒ラーメン一食分、夕食は豚汁、マグロと鯛の刺身、生野菜、ビール一缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイで『フェイクシティ ある男のルール』を見る。汚職警官たちがキアヌ・リーブスを罠にかけようとする件があまりに複雑でずさんなのに笑ってしまう。あのアンダーカバーの刑事との銃撃戦で生き延びさせちゃ、やっぱりまずいだろう(笑)。逃走後、やけのやんぱちで内部調査室の刑事に保護を求めてべらべら喋られたらどうするんだ。ここは、部下たちがひそかに待機していてアンダーカバーの刑事とキアヌ・リーブスを両方ともまとめて処理しようとして逆に反撃されるというような捻りが欲しかったですな。

 悪の親玉を演じていたフォレスト・ウィティカーはさすがに上手いが、こういうストーリー展開の間抜けさがたたって、その演技力が空回りしているような印象を受けた。

 ハイビジョン画質はねっとりした黒が魅力。その分ちょっと黒つぶれがあったのは痛し痒しだけれども(笑)。サラウンドはDTS-HDマスターオーディオ。フロントのごりっとした力強さに男を見た!(なんだそりゃ)。

 シャワーを浴びて午後11時過ぎから『続・光る眼/宇宙空間の恐怖』(『Children of the Damned』  1963)の続き。このあたりから今まで無言を通していた子供たちがぽつりぽつりと喋るようになります。食事の用意をしながらスーザンに「あなたたちはなぜこぎゃんとこに集まったと」とスーザンに問われたリー・インが「わたし、よう分からん、えずか(怖いの意味)と答えたりして、わずかながら彼らに人間味が残されていることが分かるのです。もっともその間他の子供たちは機械部品を集めて怪しい装置を作ったりしているのですが(笑)。

 コリンは軍隊を召集。指揮車がやってきて、その指示の元に兵士たちが配置され、教会は包囲されてしまいます。そして現れる各国代表。彼らは子供たち+スーザンに「君たちの意思は尊重するけん、それぞれの国に戻っちゃらんね」と申し入れたのですが、なんとスーザンが「それはできんことです。なぜならこの子達にはテレパシーがあって、一人の知識が共有されるとです。各国の秘密が筒抜けになってもよかとですか」びっくりしたネビル、ポールを呼んで「今からおいの言うことを聞かんね、口に出したら駄目ばい、聞くだけやけんね」ネビルはポールの耳に「あじゃらかもくれんふうらいまつ、ゆずこしょう入れすぎテケレッツのパッ」とささやいたのです。
 
 そしてネビルはラシードを指差して「おいがポールに言ったことが分かるね?」と聞くと、ラシードは見事に「あじゃらかもくれんふうらいまつ、ゆずこしょう入れすぎテケレッツのパッ」 これを聞いた代表、「わあ、スーザンのゆうたことは本当ばい、これじゃ国に連れて帰れんやないか」 あえなく退散するのでありました。

 しかし、それでも超越的な頭脳を持つ彼らを手放したくない。その夜、どこぞの国の特殊部隊が教会に潜入します。「生け捕りばい、それば忘れんな」とカッコ良く突入するのですが、これをちゃんと見張りのラシードが他の5人にテレパシーで知らせます。すぐに迎撃準備が整えられてあの怪しい装置のスイッチをラシードがオン!するとべががががぼええええええという物凄い音が発生したではありませんか。特殊部隊はこの音波兵器にやられてばたばた倒れます。うわー、倒れてから痙攣している、いやな場面だなあ(笑)。

 変事に気づいたコリン、教会へ突入。しかし音波兵器の効果で中へ入ることはできません。彼はマフラーを耳の周りに巻いて音を遮断、ライフルを構えて装置を操作しているラシードを撃ったのでした。ばったり倒れるラシード、彼の指が装置から離れてようやく大音響が止まったのであります。どうやらそのままラシードは死んでしまったらしい。また音波兵器にやられた兵士たちはうつろな目をしておりまして、ネビル・ルゥエリンによりますと「こら、死んだほうがましたい」という状態らしい。

 確かに凄い兵器ではありますが、良く考えたら耳栓ひとつで対処が可能なような気が致します(笑)。

 翌日、ラシードの血液を分析していたグルーバー教授(マーチン・ミラー)が大変な発見をします。ラシードの血球は人間のそれとはまったく違っていたからです。しかもそれは人間の血液と混ぜられると血球を食って同化してしまうのでした。グルーバー教授は戦慄します。「これはきっと子宮内で乗っ取られたに違いなか、奴らは人間じゃなかばい!」

 この結果を聞いたネビルは「人類のために、かわいそうやけど、抹殺せんといかん」と言い出します。ところがこれに猛反対したのがルゥエリン。しかも彼は反対するだけではなく、教会へ行ってラシードの葬式らしきことをやっている子供たちに「お前たち、このままやと殺されるばい、人間に向かって敵意のないことば証明せんといかん、おいも手伝うけん、みんな大使館に戻りやい」 しかし、子供たちは無反応。スーザンも返そうとはしません。がっかりしてホテルへ戻るルゥエリンでしたが・・・。

 その直後取り乱した様子のスーザンがやってきたのです。驚くネビル、ルゥエリンに「子供たちがおらんごとなったとです。どこに行ったかぜんぜん分からんとです、どげんしたらよかですか!」ルゥエリンはぱっと喜んで「きっと大使館に戻ったのに違いなか」

 これを聞きとがめたのがネビル、「きさん(貴様の意味)、大使館に戻ったのに違いなかって、なんばしたとや!」「おいはあれたちに最後のチャンスを与えたったい」「そげん馬鹿なことをしたらいかんやないや、すぐに大使館に連絡ばせんと」「いいや、そげんことはさせんぜ」電話をしようとするネビルにルゥエリンが飛び掛って取っ組み合いの大喧嘩。

 そんなこんなしているうちに子供たちは自分たちの国の大使館にそれぞれ戻っていきます。大喜びのコリン、国防相、参謀長を呼んできてポールを大歓迎。「君の意思を最大限尊重するけん、何も心配やらすることはなかとよ、でもやっぱり兵器は作ってもらわんと、困るばい。他の国と差が出たら戦争になってしまうけん」随分勝手なことを言っておりますな(笑)。また、ポールのテレパシー能力は彼らの隠された本音を探り当ててしまいます。「こいつは化け物だ、人間じゃない、だけど利用できる」ポールは駄目じゃこりゃ、と呟くと三人を操り互いに殺し合わせてしまうのでした。

 他の子供たちも同じようなことをやったようで、また教会へと集結したのです。

 もうこうなりゃ抹殺しかない。直ちに陸軍が展開、教会を再び包囲します。今度は兵士だけではなく重火器、戦車つきの本格的な攻撃態勢。下水道に爆弾も仕掛けて後は爆破・攻撃開始指令を待つばかり。子供たちの運命きわまれりと思われたのですが、ここで作戦司令部となっているビルにルゥエリン、スーザン、グルーバー教授が現れたのです。グルーバー教授は「おいが間違っとった、あれは正真正銘の人間の血液ですたい、ただし、100万年後の未来の」つまり未来人の遺伝子が紛れ込んだという訳なのでしょうか。良く分かりませんが、とにかく「人間やけん殺したらいかん」ということなのでしょうな。

 ルゥエリンは近くで待機していた国連のハリブ氏にこのことを伝えます。ハリブ氏、迷った挙句今一度子供たちの説得を試みることになりました。彼はメガホンを持って教会へ近づきます。後に続くのは各国の大使たち。彼らの接近を感知して子供たちが出てきます。驚いたことに死んだはずのラシードがいて、みんなびっくり。子供たちは「人間は殺し合いばせんね、僕たちは別の道をえらぶけん」彼らはお互いに手をつなぎます。司令官はあわてて、「攻撃・爆破待機」と命令するのでした。ところがここで司令室にいた部下が一世一代の大どじ。うっかりドライバーを攻撃開始通信装置に落としてしまったのです。これでバチバチとショートして、命令が伝達されてしまいました。司令官、「きさん、なんばしよっとか」と叫ぶのですが時すでに遅し。子供たちに対する総攻撃が開始されるのです。

 砕け散る教会、そして爆弾が炸裂して瓦礫に飲み込まれる子供たち。なすすべく立ちすくむネビル・スーザンであります。

 最後にカメラがこの惨劇の原因となったドライバーをアップにしたところで、エンドマーク。

 モノクロ、スクイーズのワイド。モノラル音声。切れのある高解像度なモノクロ画面が魅力的。音質も良く、非常に見ていて気分の良いDVDでした。ワーナー・ホームビデオ 『未知空間の恐怖/光る眼』(『Village of The Damned』 1960年)とのダブルフィーチャー。

 その後録画しておいた「踊る!さんま御殿」など見てだらだら。就寝午前2時過ぎ。

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