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2009年7月 1日 (水)

6月30日(火) 「ミルハウスからの伝言」

 だから、そんなの聞きたくないって言ってるでしょとリサが。7月注文予定のアメリカ盤ブルーレイ、DVDである。新作は『ノウイング』、『S・ダーコ』、『ピンクパンサー2』、旧作は待望の『アナコンダ』(笑)。そしてDVDの「ワーナー・ホラーダブルフィーチャー」の『太陽の爪あと』(『The Shuttered Room』 1967)、『魔像ゴーレム 呪いの影』(『It!』 1966)である。

 これで送料合わせて122.39ドル。『ノウイング』の発売が7日なので7月15~17日には届くであろう。大阪でサイモン&ガーファンクル聴いて帰ってきたら、今度はブルーレイ。クッ、なかなか楽しい7月になりそうじゃないですか。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのハンバーガーとコーヒー牛乳。昼飯はちょっと気が狂ってアンリミテッドランチの日でもないのに膳でラーメン+替え玉。夕食はミニステーキ二枚、天然ぶりの刺身、付け合せの生野菜。ビール一缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『天使のくれた時間』を見る。学生時代の恋人と別れる道を選択し、家族を持たないままビジネスマンとして大成功している男、ニコラス・ケイジ、彼はある日街でであった不思議な男の導きにより、恋人と結婚、2人の子供をもうけて郊外でつつましくくらしている人生を体験することになる。

 最初は反発するケイジだが、次第に家族の暖かさになれ、2人の子供たちにも愛情を注ぐようになったのだが、そこを元の世界に戻されてというストーリー。

 確かに感動的ではあるが、映画全体に「クリスマスに仕事なんかやって家族と過ごさない奴は人間じゃねえ、叩き斬ってやる!」「人生でなにより大事なのは家族ですよ、家族!」というアメリカン・ファミリーリレーションシップの理想を押し付けてくるような雰囲気があって(笑)私のような人間にはちょっと向いていない映画だと思います。

 ハイビジョン画質はスーパーペケ。そう古い作品でもあるまいに(公開は2000年)汚いといったらない。黒は浮いており、しかも暗部情報がすっぱりそぎ落とされている。発色もつややかさがなく、スキントーンがまるで病人に見えるような場面があった。ただ、AAC5.1チャンネルは画質とは正反対の出来で、ひとつひとつの音に重厚さがあってゴージャスな雰囲気を出していた。

 シャワーを浴びて『ミッドナイト・イーグル』(笑)の続き。ここで唐突に挿入される逃げる男の場面。これが横田に侵入した工作員の一人なのでしょうか。さて、首相官邸に入る車を見張っていたのが有沢とカメラマンの青木。その車に乗っていたのがペンタゴンのアジア担当局長シュワルツコフだったりしたので2人は「これはもう完全に大変なことが起こっているのだ」と確信します。

 さらに雑誌社の編集長(石黒賢)は有澤と青木の2人に新宿のもぐり医者の取材を命じます。この医者に賄賂を渡すと、はい、上手い具合に横田基地に潜入して撃たれて虫の息状態の工作員の居場所を教えて貰ったのでした。二人はさっそく工作員が潜伏しているアパートに押しかけ、工作員に付き添っていた日本語の分からない女に、日本語で「私たち、あなたたちの味方、保護します」という有澤。だから日本語分からないんだって!

 彼らは2人をあるラブホテルに匿います。

 一方、北アルプスの西崎と落合は野営中。入山禁止の山に無理やり入り込んで、しかも自衛隊がうろちょろしているのを目撃しているのにテントの中でぱあぱあライトつけている。馬鹿(笑)。(原作ではライトを使っていなかった) そんな無用心なことをしているからいきなり銃撃を食らってしまいます。当たらないけど。慌てて逃げる二人。その背後で手りゅう弾を投げ込まれたテントが爆発。自衛隊かといきり立つ落合に西崎は「いや、言葉が違っていた、あれは某国の工作員部隊だ」

 この後こんな危険なことはやめて帰ろうという西崎とスクープに固執する落合との間で「やめる、やめない」の言い争いがあって、西崎は山を降りることになってしまいます。でもお定まり、彼の頭の中で病死した奥さんやあの粉みじんになったイラクの子供などの回想シーンが展開された挙句、またUターンして落合を追うのでした。

 はたまた防衛本部の場面。ここで秘書官はこんなトンデモないことを言い出します。「米軍の雪山になれた特殊部隊は5日後にしか到着しません!」これを聞いた首相は「ということは全てをわれわれ日本人の手でやらなければならないのだ」 その正体は未だ明らかにされていないとはいえ、米空軍にとって大切なものが墜ちたんでしょ、その回収を日本人だけにやらせるとかそんなことある訳ないじゃないか。一体何考えて映画作っているんだ!(原作では自衛隊の特殊部隊に米軍のオブザーバーが随行する)

 一人雪山を進む落合、また某国工作員部隊から銃撃を浴びせられます。やっぱり当たらないけれども(笑)。しかもこの銃声の衝撃が雪崩を起こして工作員部隊三人を飲み込んじゃった。馬鹿か(笑)。落合も危うく飲み込まれそうになるのですが、タイミング良く戻ってきた西崎に救われます。

 西崎は無線でアマチュア無線家に呼びかけます。「飛行機の墜落目撃した、武装集団に攻撃を受けている東京の有澤慶子に連絡して欲しい。住所は東京のどこそこだ!」この通話中にも銃撃を受けるのですがやっぱり当たらん。どんだけ射撃へたくそなんだ、某国工作員部隊!

 そうこうしているうちに雑誌社で西崎の撮影した飛行体の正体が判明します。それはなんと米空軍の最新鋭戦略爆撃機B-5でした。有澤は不思議そうに「このB-5ってステルスでしょ。どうしてレーダーに映ったの」これに対する編集長の答えが「墜落するほどのダメージを受けたら映ることもある」なんですと。

 ステルスというのは機体の形状制御、電波吸収材等の技術を使ってレーダー波に探知されない技術であります。損害を受けてステルス性がなくなったということであれば、機体表面を広範囲に渡って損壊していなければなりません。そんな絶妙の損害を与える爆弾ってどんなの?と思うわけです。

 ひょっとしたら、原作者、脚本家はステルス爆撃機にはステルス装置というのが内蔵されていて、これのスイッチを入れたらレーダーから消えるなんて思ってやしないでしょうな。

 編集長はつぶやきます。「この爆撃機に何が搭載されていたのか、あの工作員が鍵だな」

 場面は北アルプスに戻って待ち伏せしていた某国工作員部隊に、ええい、もう面倒くさいからいいや、はっきり言っちゃおう、北朝鮮工作員部隊に手もなくやられてしまう自衛隊、習志野空挺レンジャーたち。この場面に居合わせた西崎と落合は待ち伏せを知らせようと叫ぶのですが、間に合わず自衛隊は一人を残して壊滅してしまいます。敵の工作員もやっつけたけど、残った一人佐伯明彦二佐は負傷しておりこれ以上の作戦行動は自殺行為であります。西崎はついに決心して、「俺たちはこの山に20年以上登っているから、庭みたいなものだ、あんたに協力する」

 有澤慶子はいったんマンションに戻ります。そのドアの前で待っていたのが西崎の無線を聞いたアマチュア無線家の少年であります。慶子は彼の知らせにより西崎が落合と共に墜落した機体へ向かっていること、そして武装集団に襲われていることを知ったのでした。

 さて、機体に向かっていたもうひとつの自衛隊部隊、松本の山岳レンジャーも待ち伏せされて、こちらも全滅。これを無線でしった防衛会議は「住民を避難させよう」「いや、あれが何を積んでいたか知られたら大パニックになる」と大騒ぎ。はて、そんな大パニックを起こすようなものとは何なのでしょうね(分かっているけど)。

 有澤・青木たちにも大事件。ラブホテルからあの男と女が北朝鮮工作部隊によって拉致されてしまったのです。どうやらあの男は仲間の筈の工作員たちから逃げていたらしい。さあ、大変だ、しかし青木はにやりとして「こんなこともあろうかと思ってGPS付の携帯を渡しておきました」

 もう北朝鮮工作部員の人たちって捕まえた二人の所持品確認もしないんだから(笑)。もうこれですぐに2人が港の倉庫に囚われていることが判明。青木は一計を案じていきなりガソリンを道路に巻きます。これに火をつけると当然のごとくばあっと燃え上がりますな。びっくりした工作部員の人たち、見張りも残さないで全員で見に行っちゃうの(大笑い)。この隙にあっさりと男と女を救出する有澤・青木。やっぱりちょっとふざけんナって思いますよね。

 本日はここまで。

 後はだらだらTVと読書。就寝午前2時半過ぎ。

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