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2009年7月 3日 (金)

7月2日(木) 井村屋のビックバン

 宇宙的饅頭。近くのペットパークP2○○店。ここは完全に犬畜生、猫畜生、小動物(フェレットとかそんなの)専門になってしまっていて熱帯魚、爬虫類用品の品揃えが驚くほどに悪くなっている。カルキ抜き売ってねー、ヒーターカバー売ってねー、水温計の安い奴も売ってねー、亀の浮島も売ってねー、思わずな、なんじゃこりゃと叫んでしまったくらいである。

 近くのホームセンターの方がよっぽど揃っており、そこでカルキ抜き(錠剤のやつね)と水温計を購入できたのであった。だが、やっぱりヒーターカバーと浮島は見つからず。こりゃ通信販売に頼るしかないかな。

 最近の悲しきこと。サント映画の新しいDVDが発売されない。いや、ひょっとしたら本国メキシコでは新譜が出ているのかも知れないが少なくとも米アマゾンでは扱っていない。私は明確なサント映画の依存者であるから、こういう状態が続くと離脱症状を引き起こし、町中をサント!サント!ラララ!と叫びながら裸で走り回るようなことになるかも知れない。そうなったらあっという間に○○○○病院へ叩き込まれてしまう。

 戸梶圭太の新刊も発売されない。雑誌連載中の作品があるかも知れないけれども戸梶文学は単行本で一気読みしないとその真価を発揮させることはできないのだ。私は明確な戸梶文学の依存者であるから、こういう状態が続くと離脱症状を引き起こし、町中をトカジ!激安!チンマン女!と叫びながら裸で走り回るようなことになるかも知れない。そうなったらあっという間に○○○○病院へ叩き込まれてしまう。

 この年になって○○○○病院に入れられるのはいやだ。元から半分気が狂っているような男だけれども、それでも病院に叩き込まれるのとフツーの生活を送るのとでは天と地ほどの差がある。だから米アマゾンはサント映画のDVDの新しい奴を引っ張ってきてくれ、各出版社は急ぎ戸梶圭太の新刊を出してくれ。

 いや、冗談じゃなくって本気だから、みなさんよろしくお願いしますよって誰に言ってんだか(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ。食ったもの、昼飯に例の100kcalレトルトカレー、ゴハン抜き。夕食は刺身盛り合わせ(スーパーのパックだよ、もちろん)、出来合いのチキン南蛮。付け合せのキャベツ、後は焼きなす。ビール一缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後日本映画専門チャンネルで録画しておいた『陽気なギャングが地球を回す』 かなりご都合主義的な映画なのだが、アップテンポな演出、奇妙なまでの明るさ、ヘンなキャラクター群などの魅力で最後までぐいぐい引っ張ってくれる快作。ラストのオチの前向きさには思わず拍手してしまったくらいだ。

 ギャグが今ひとつだったけれども(笑)、こういう突き抜けた感覚の映画もいいものである。

 ハイビジョン画質は黒の表現が不安定になる場面があったのが惜しい。またWOWOWと比べると解像度が劣る印象だが、これは放送形態を考えればいたし方のないところ。音声はAAC5.1チャンネル。リアの情報量が多く、移動感も的確である。音場全体に迫力もあって、こちらはWOWOWに勝るとも劣らない出来だ。

 その後ちびちび見ていたハイビジョン録画(これも日本映画専門チャンネル)の『女競輪王』を見る。ああた、これ1956年の作品なのにすでに強い強い職業婦人を描いているのですなあ。「私には競輪しかないのよ、それはこの足が知っているわ」「勝つことだけがすべてです」「勝負の世界は厳しいのです」というヒロイン、彼女は本当に競輪一筋で婚約者がいるのに「今は駄目」とか言って会いもしない。沼田曜一から熱烈なアプローチを掛けられても歯牙にもかけぬ女丈夫なのである。こういう人物像がこの年代の映画で描かれていることに感動すら覚えたほど。

 まあ、憧れた先輩選手に向かって初対面でいきなり「お姉さま」はないんじゃないかと思うが(笑)。

 ハイビジョン画質は奥行き感に見るべきものがあるが、いかんせんフィルム傷が残りすぎ。もうちょっとレストアに時間を掛けてくれと思わないでもないが、これはできない相談なのでしょうな。

 シャワーを浴びてから『ミッドナイト・イーグル』(笑)の続き。

 佐伯三佐はさっそく起爆装置を解除しようとしますが「わあ、パスワードが変えられている。解除できない」 西崎は慌ててまたアマチュア無線で連絡しようとします。ところが持ってきていたトランシーバーのバッテリーが切れてしまった。もうオシマイだと思ったその時、機内をあさっていた落合が「良かった、バッテリーがありましたぁ」良くそんなものまで積んでましたなあ、ステルス爆撃機(笑)。これで再び通信を試みた西崎、今度は自衛隊の連帯本部とコンタクトすることに成功します。

 公安に保護されて対策本部に到着した有澤慶子とユウ。ここでチヘから託されたペンダントを開くとマイクロチップが入っていた。これにパスワードが入っているに違いない、急ぎ解読せよということになったのですが、ここもヘンじゃありませんか。平田の役割は格納庫に忍び込んでB-5に爆弾を仕掛けること。起爆はあの北アルプスに潜入した部隊がやった筈です。それなのに一介の工作員である平田がなぜパスワードを知っているのでしょう。また起爆時に変えられたパスワードは解除を避けるためのものであり適当で構わない。つまりあらかじめ設定しておく必要などないはずです。

 まったく納得いきません。

 パスワードの解読を待つ間、慶子と西崎が会話。「ユウが待ってます、戻ってきてください」みたいな(笑)。

 そして起爆10分前にようやくパスワードの解読が終了。さっそく佐伯三佐に連絡されます。このパスワード TEIG1D4ELH13Iを入力してなんとか起爆装置を解除することができました。ああ、やれやれと肩を落とす対策本部の人たち。しかし、これで苦難が終わった訳ではありません。今までどこにいたのか知りませんが北朝鮮工作部隊の本体が姿を現したのです。その数なんと30人以上。見張りからの連絡が途絶えたので戻ってきたのか、それとも起爆装置をモニターしていて解除されたことを知って戻ってきたのか、良く分かりませんが

 起爆解除されて慌てて戻ってくるくらいなら最初っから全員で守ってろ!馬鹿ってことですね(笑)。

 この後対策本部より新たな指示。「操縦席にCCDカメラが備えられているのでスイッチいれろ」ぽちっと入れると対策本部のモニターにコクピットが大写しになります。(原作にはなし。原作は音声連絡のみ) これで対策本部では3人の顔を見て通信が出来るようになったのです。この設備が何の役に立つか皆目検討がつきませんが(笑)。また操縦席の上にぽこっと付いているCCDカメラがもういかにも後からつけましたというようなチャチなもの。もう、みんなちゃんと仕事しようよ。

 このあたりから北朝鮮部隊からの銃撃が始まります。やっぱり当たりません。逆にこちらからの反撃で3人くらいやられてしまうという・・・。困った彼らはRPGを持ち出してきました。佐伯三佐、「やばい、あれでやられたらどうしようもないぞ。夜明けと共に攻撃してくるぞ」

 良く考えたらですね、少なく見積もっても40人以上の北朝鮮部隊がライフルはおろかRPGまで持った完全武装で北アルプスに潜入したということになります。そんなことある訳ないじゃないですか、私はナチュラルにそう思いますね。

 ここで応援部隊のヘリが接近します。しかし猛吹雪のために着陸できそうもありません。しかも北朝鮮部隊はRPGでヘリを攻撃し始めたのです。『ブラックホークダウン』みたいに空中でホバリングしていたら当たるかも知れませんが、こっちは飛び回っているヘリですよ、無誘導のロケット弾なんか撃っても当たる筈がない・・・のですが、これが危うくヘリを掠めるという。佐伯は無線機に叫びます。「もう他の人間が死ぬところをみたくない、帰ってくれ」

 あー、これで本当にヘリ部隊帰っちゃった(大爆笑)。だから、核爆弾なんだぞ、これが爆発したら東日本に甚大な被害が出るんだぞ、それをいくら悪天候でRPGで攻撃されているからってあっさり帰ってどうするか。少なくとも一機ぐらい撃墜されるとか、強風にあおられて山肌に激突なんて場面を入れないと説得力というものが出ないだろう。

 さあ、調子に乗ってがんがん銃撃してくる北朝鮮部隊。彼らはなぜか機体後部の破損口の方からしか攻撃してきません。前部は損傷を受けていないためライフルくらいじゃ歯が立たないからかなと思っていたのですが・・・。

 西崎はテレビ電話(笑)で「もうもたない、ナパームを使ってくれ」と頼みます。自分たちごと北朝鮮の部隊を焼き尽くせというのです。ここで自衛隊の偉い幹部と思しき人が「そういや、いま、日本海に原潜ウェストバージニアがいます。あれには巡航ミサイルとナパームと同様の効果を持つ特殊弾頭があるはずです」と即答。人の国の原潜の搭載武器に異様に詳しいな、お前(笑)。フツー、ここで米軍に問い合わせたりするだろ。
 
 対策本部の人たちが悩んでいる中、落合がいきなり射殺されてしまいました。前部風防ごしに狙われたのですって、え、前から攻撃できるの、だったら今までなんでそうしなかったの。しかもこの後、同じ試みはいっさいなされません。北朝鮮の部隊の皆さんったら機体を遠巻きにして漫然と銃弾を撃ち込んでくるだけなのです。

 西崎はテレビ電話に叫びます。「落合がやられた、もうもたないから、早くナパームを」これで首相がミサイル発射を要請、その後西崎が佐伯から「来月子供が生まれるんだ」と聞かされたり、ユウに「パパ、今度いつ会える」と尋ねられて絶句したりと、涙腺を絞る安っぽい演出が続くわけです。うんざりです。もういいから早く死ね!とさえ思ってしまいます。

 この間やっぱり遠巻きのまま銃弾を撃ち込んでくる北朝鮮部隊。西崎がユウと会話している間なんか佐伯一人で戦っているのに攻め込んでくる様子まるでなし。感動場面を邪魔しちゃいけないと気を使っているのでしょうか。なんだか、小林旭の『渡り鳥シリーズ』でキャバレーで小林旭が歌っている間、「ウウーム」とか「ちくしょうめ」とか言いながらじっと待っているナントカ組のチンピラのようです。

 ついにミサイルが飛んできて爆発、このしょうもないドラマに終止符を打ってくれました。

 その後、西崎たちは遭難死したと発表され事実が隠匿されたことが雑誌の記事で分かります。続いて慶子とユウが西崎と妻の写真に手を合わせて外出する場面、青木が空港でチヘを見送る場面があって、ようやくエンドクレジット。

 ああ、やっと終わった、本当に疲れた。

 その後TVと読書でだらだらと。就寝午前3時。

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