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2009年7月21日 (火)

7月20日(月) 『ニッポン無脊椎時代』

 人生で大事なことはタイミングにC調に無脊椎。とかくこの世は無脊椎、脊椎のある奴ァご苦労さーん。西日本新聞 2009年7月20日 朝刊5面に掲載された噴飯もののエッセイ「激変するインド 食生活1」。筆者は坂田マルハン美穂というインド人男性と結婚してインドに移住したというライターさんなのだけれども「インドに暮らし始めたころから、「日本の食はすばらしい」と手放しでは言えなくなってきた。例えばデパートの地下食料品街。過剰に包装された無数の菓子類や加工食品は、食べ物というより芸術作品のようだ。スーパーマーケットのまばゆい蛍光灯に照らされ、行儀良く並べられた傷ひとつない艶やかな野菜や果物は、作り物のようにも見え、生命力が感じられない」

 いつも思うけれども、この手の輩はなぜ、日本の農業、農家を平気で侮辱し馬鹿にするのか。日本の野菜・果物は世界でトップクラスの安全性、品質を誇っている。それは紛れもなく農業従事者の方々の絶え間ない努力によるものである。そうした勤勉・努力の成果である美しい野菜・果物を何の知識もなくたんに「作り物のようにも見え、生命力が感じられない」という思い込みのみで否定するとは何事であろう。

 翻ってインドの野菜はどうか。筆者によると「虫食いのあとがあるキャベツ、泥がついたままのホウレンソウ、大小ふぞろいのニンジン、黒ずみのあるバナナ、すぐに芽が出るジャガイモ、激しく涙を誘うタマネギ・・・。わたしが日ごろ、インドで使っている野菜や果物である。見た目は悪いし、すぐに傷む。あくが強いし、火の通りも遅い。しかし、濃厚でしっかりとした味を持ち、食べ物としての力をみなぎらせている」のだそうで。

 あ、あのあくが強い野菜って、体に良くないことが多いんですけど(笑)。

 そして例によって食品添加物嫌いだったりする。「食品添加物とは、ほとんど縁のない生活を送り始めて3年余り。私たちの体調は、かなりいい」 えー、食品添加物が人間の体に影響を及ぼしうると思っている時点で、筆者にその手の知識がまったくないことが分かる。こんな駄文を書く前にきちんと勉強をして頂きたいものである。

 この筆者はインドの魚介類について「各種エビ、イカ、マナガツオなどがあるにはあるが、日本における豊富さ、新鮮さには到底及ばない。福岡へ帰省したときに食べためるしかないとあきらめている」と言っているのだが、日本の農作物が作り物みたいとか、食品添加物がいやだとか言っている人は日本に帰ってこなくて結構です。ずーっとインドであくの強い野菜を有難がって食べていて下さい。よろしくお願いします。

 連休中だけど仕事(笑)。末弟家族が遊びに来ていたので昼飯は出前の冷麺となった。ちょっと私が食事に帰るのが遅れたもので麺がしっかりスープを吸い込んでぶよぶよになっていた。凄く不味かった(笑)。その後甥っ子のK太郎と遊ぶ。肩車をしてやったらきゃっきゃと喜んでいた。義妹によると弟は「肩車がへた」なんだそうで(笑)普段あまりやらないとのこと。だからK太郎は余計喜んだようである。

 夕食はマグロ、ヒラメの刺身、野菜炒め、鶏の炒め物。ビール一缶、ゴハンは昼間の出前で残った炒飯。〆のコーヒーは如例。

 その後輸入ブルーレイで『ピンクパンサー2』を見る。前作に引き続きスティーブ・マーティン演ずるクルーゾー警部の妙なフランス風英語が最高。ギャグは全体的に垢抜けぬ泥臭いものだし、ラストの謎解きもいささか強引。しかしそれらの全ての欠点がマーティンの喋りだけで許せてしまうのである(笑)。あるブログでこの台詞がわざとらしく聞きづらいという評価があったけれども、ギャグでやっているのだからわざとらしくて当たり前。この程度のことすら分からん人がギャグやコメディを評価したらいかんよ。

 映像コーディックはMPEG4/AVC 建物のディテールが浮かび上がってくるような高解像度、澄み切った発色、先日見た『ノウイング』もそうだが、やっぱり最新の米国盤ブルーレイソフトは国内のそれと格が違うように思える。サラウンドはDTS-HDマスターオーディオ(48kHz/24-bit)。ハイビットらしい緻密な音場に痺れる。BGMの品位も素晴らしいものでこの音は完全にCDを越えておりますな。

 その後シャワーを浴びてお酒。ハイビジョン録画の『ニッポン無責任時代』を30分ほど見る。お葬式の受付にちゃっかり紛れ込みやってきた氏家社長(ハナ 肇)に「ようこそ」と言ってしまう植木等に爆笑。葬式で「ようこそ」はないだろ(笑)。こういうのはある程度人生経験を積んでからじゃないと良く分からないオカシサなんでしょうな。実際、若い頃にはぜんぜんぴんと来てなかったし。

 それからやはり録画の「涼宮ハルヒの憂鬱」 エンドレスエイトはまだまだ続く(笑)。凄い、やっぱり伝説になるぞ、これは。

 就寝午前1時過ぎ。

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