« 7月27日(月) 百済のいくじなし! | トップページ | 7月29日(水) シャボン玉飛んだ、ヤハウェイまで飛んだ »

2009年7月29日 (水)

7月28日(火) ヤハウェイより高い鯉幟 

 童謡にも日猶同祖論の証拠が発見できるのだ!セカンドシーズン エピソード#26 「Bender Gets Made」 #27「Mother's Day 」 #28「The Problem with Popplers」「Bender Gets Made」 料理番組の公開収録に出かけたフライ・リーラ・ベンダー 。ここでもベンダーがトラブルを巻き起こす。憧れのシェフ エルザールに会えた嬉しさに興奮しすぎたベンダーが大暴れしたのである。この騒ぎで大量のスパイスがリーラの目に入って見えなくなってしまったのだ。幸い一週間程度で盲目状態から回復するという軽症であったものの、プラネット・エクスプレス社の唯一のパイロットであるリーラが働けなくなってしまったのである。

 この後エルカザールからディナーの招待券が届く。この騒ぎのお詫びだと考えたプラネット・エクスプレス社の面々は大喜びで出かけディナーを堪能。しかし、食事が終わってから現れたエルカザール、涼しい顔で勘定を要求するのであった。タダじゃなかったのだ(笑)。プラネット・エクスプレス社のみんながそんな金を持っている筈もなく全員無銭飲食で連行されそうになるのだが、このピンチを救ったのはベンダー。彼は全員の勘定分、エルカザールのレストランで働かせてくれと願い出たのである。

 このレストランでベンダー、まじめに働くかと思いきやすぐにロボットマフィアのボスに見込まれて、そっちの組織に就職。貨物船から高価な葉巻を強奪せんとするのだが、なんとその目標になったのはプラネット・エクスプレス・シップだった。ベンダーはいつばれるか、ひやひやしながら他の仲間と船に潜入、しかしリーラはパイロットやっているけれどもまだ目が見えない(笑)、フライは目隠しされてしばられているという幸運があって、ついにベンダー、自分が船を襲ったことを知られずにすむのであった。なんというとぼけたエピソードか。

 「Mother's Day 」 母の日、それは世界中のロボットが生みの親であるフレンドリーロボット社の社長「ママ」にプレゼントを贈る日のこと。しかし、このママには野望があった。世界中のロボットを使ってこの地球を支配しようとしていたのだ。にこやかな顔でロボットたちのプレゼントを受け取っていたママは突然豹変、リモコンのスイッチをかちりといれるとロボットたちが一斉蜂起。人類に対して叛乱を開始したのである。プラネット・エクスプレス社ではベンダーはもちろんのこと、コーヒーマシン、トースター、テレビとありとあらゆる電化製品が出奔。あろうことかプラネットエクスプレスシップまで飛び去ってしまう(大笑い)。

 この状況を打破できるのはファーンズワース教授だけ。なんと彼は大昔、ママの恋人だったのだ。ロボットに対する考え方で袂を分かった二人の関係を元に戻しママのブラジャーに隠されているリモコン(おぇっ!)を奪取せねばならない!花を持ってママを訪ねる教授。ママは最初冷たくあたるものの、昔の情熱を取り戻して教授に熱烈なキス。そのままベッドイン!必要以上にリアルな老人同士(どっちも150歳オーヴァー)のセックスに見ているこっちはげんなりだぜ!

 普段は邪悪なベンダーが「母の日」で大はしゃぎ。「僕たちはママが大好き」と喋るカードをはじめとしてさまざまなプレゼントを買い求めるさまを気味悪そうに見ているプラネット・エクスプレス社の面々に笑わされたエピソードであった。

 「The Problem with Popplers」 配達の帰り、食料を調達しようとしてある惑星に着陸したフライ・リーラ・ベンダー。彼らは地表に自生している美味しい食べ物を発見する。地球に持ち帰ってポプラーと名前をつけて売り出したところ、これが大当たり。大手ファーストフードチェーンと契約してさらに販路を拡大。地球人はポプラーのとりこになってしまう。

 しかし、このポプラーは知性体だった!いつものごとくかぶりつこうとしていたリーラの手の中でポプラーの目が開いて「ママ」 リーラは激しく後悔し、フライ・ベンダーと共に「知性体であるポプラーを食べるな」キャンペーンを開始する。しかし、地球人たちは彼らの訴えに耳を貸そうとはしない。相変わらずポプラーをがつがつ食って「まいうー、まいうー」というばかりだ。

 そんな時オミクロン星人の円盤艦隊が再び地球を急襲。なんと、ポプラーは彼らの幼体だったのだ(笑)。怒り狂うオミクロン星人、地球人側との協議の結果、一番最初にポプラーを食べた人、つまりリーラを犠牲にすることで落ち着く。オミクロン星人リーダーに頭から食われようとするリーラ、この大ピンチを救ったのは最初に彼女に呼びかけたポプラーだった。彼はリーラの口の中に飛び込んで、「リーラを食べると僕も死んじゃうよ」と叫んだのである。これでオミクロン星人は怒りを納めてめでたし、めでたし。感激したリーラはポプラーに「私のこと、いつまでもママだと思ってくれていいのよ」ポプラー応えて曰く「うん、でも僕たち大きくなったらママを食い殺しちゃうんだ」びっくりしてポプラーを放り投げるリーラに噴出す。

 なお、このタイトル「The Problem with Popplers」は「スタートレック」の第二シーズン「The Trouble with Tribbles」(「新種クアドロトリティケール」)のもじり。好きだね、スタートレックが。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの照り焼きビーフバーガー、コーヒー牛乳、昼飯にところてん、夕食にブリの刺身、生野菜、冷麺、昨日の残りのチキンカツ一枚、チキンライス一皿(笑)。ビール一缶、〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『シティ・オブ・メン』を見る。前作の夏祭り感覚の銃撃戦は健在(笑)。いやもうやっていることはギャングの縄張り争いで凶悪そのものなのだが小学生・中学生くらいの子供が銃を持って嬉々として参加しているのである。だから、どうしても一種の「お祭り」という印象が強くなるのですなあ。

 主人公たちはラストで故郷からの脱出を果たす。フツーの映画ならこれでハッピーエンドとなるところなのだが、『シティ・オブ・メン』の苛烈なる社会ではこれくらいでは安心できない。スラムを脱出したのはいいが、行くところが別のスラムにしかないという現実が見えすぎているからである。なにせ、主人公の奥さんが「これじゃ生活できないわよ」と言って旦那に幼い子供を預けて自分はサンパウロで人様のベビーシッターとして働かなければならないようなありさまなのだから。

 ハイビジョン画質はきりりとした高解像度。グレインも大胆に生かしており、暴力の嵐に日常的にさらされているスラムの暮らしを上手く表現している。AAC音声はステレオだがサラウンド感に不足なし。遠くから響いてくる乾いた銃声がリアル、リアル。

 その後ちびちび見ていたハイビジョン録画の『越前竹人形』を最後まで。色町の女郎 若尾文子 が朴訥な竹人形細工の職人にほだされ嫁いでいく「紺屋高尾」みたいな前半はいいのだが、その後がいけない。なぜか女房にした若尾文子に手を出さない職人。この人の父親もこの女郎の客であったことがあり、そのことを気にして先へ進めなかったのである。その一人寝でついつい、竹細工問屋の番頭とヤッてしまうのであった。そしてあろうことか、この番頭の子を身ごもってしまうのである。

 若尾文子はこの子供を始末しようと奔走するうちに体調を崩して流産してしまう。これで上手くいけばいいのだが、そうは問屋がおろさず(問屋の番頭が原因だけに)若尾文子自身も力尽きて夫の前で息絶えてしまうのである。夫のほうもこれを大いに悲しみほどなく自ら命を絶ったという、シェークスピアを思わせる大悲劇であった。

 ハイビジョン画質は素晴らしく切れのあるモノクロ画質。揺れる木の葉が一枚一枚見分けられるほどの解像度がありとても40年以上前の映画とは思えないほど。それだけにこの悲劇がなおさら際立つという・・・。

 シャワーを浴びて前述の「フューチュラマ」3エピソードを見たのである。その後はテレビや本でだらだら。就寝は午前2時半過ぎ。

|

« 7月27日(月) 百済のいくじなし! | トップページ | 7月29日(水) シャボン玉飛んだ、ヤハウェイまで飛んだ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 7月28日(火) ヤハウェイより高い鯉幟 :

« 7月27日(月) 百済のいくじなし! | トップページ | 7月29日(水) シャボン玉飛んだ、ヤハウェイまで飛んだ »