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2009年8月18日 (火)

8月17日(月) カルマにポピー

 オール阪神・巨人師匠が江原啓之にかぶれはった!本日の「フューチュラマ」は第3シーズン エピソード#45の「Bendin' in the Wind」 これはもちろん、ボブ・ディランの「風に吹かれて」(「Blowin' in the Wind」)のもじり。タイトルどおりベンダーがミュージシャンになるという異色エピソードだ。

 ニュー・ニューヨークの地下から掘り出されたフォルクスワーゲンのマイクロバス。これを見つけたフライは懐かしさのあまり引き取ってプラネットエクスプレス社に運び込む。修理してガソリンを入れようとしたのだがリーラ曰く「今はガソリンなんて使われてないわよ、環境に悪いから」その代わりになるのが鯨油。これが入ったドラム缶についているマークが「モービルオイル」ならぬ「モビー・ディックオイル」というのはちょっと趣味の悪いギャグだと思う(笑)。

 フライはベンダーに巨大缶きり機でドラム缶を開けてくれるように頼む。よっこらしょとドラム缶を抱え上げて缶きり機の下に持っていったベンダーだが、ここで大変なことが。彼は缶きり機の磁石に吸い上げられてしまったのだ。「ぎゃあああ」悲鳴を上げながら缶きり機にずたずたに切り裂かれるベンダー。おいおい、いくらなんでもこれ切り裂かれすぎだろう(大笑い)。この事故でベンダーは医者から全身麻痺を宣告されてしまう。さすがに嘆き悲しむベンダー。その彼を救ったのは今や首だけとなったミュージシャンのべック。彼はベンダーにミュージシャンになれと薦め、そして首につける小さなロボットアームを貸してくれたのである。ベンダーはこれでずたずたになった体を引っかき音を出す。そう、彼はべックのウォッシュボードプレーヤーとして生まれ変わったのだ。

 ベンダーはベックと共にアメリカ縦断ツアーに出かける。フォルクスバーゲンのマイクロバスで同行するフライ、リーラ、エイミー、ドクター・ゾイドバーク。途中ドクター・ゾイドバークがコインランドリーで洗濯をしくじり彼らの衣服をサイケデリック調に染めてしまう。もうみんなの気分は完全にヒッピーだ(笑)。

 ベンダーもミュージシャンとして人気を博す。彼はツアー中、無残に溶かされ鉄の塊にされてしまう壊れたロボットたちを目撃。大いに同情した彼は壊れたロボットたち支援チャリティコンサートをサンフランシスコで開くことになるのだ。彼はそのコンサートのために新曲を書き下ろしたりしてノリノリ。しかしここで予想もしないことが起こってしまった。なんと、ベンダーの体が動くようになってしまったのである。これじゃ壊れたロボットたちに合わせる顔がないと嘆くベンダー。しかしコンサートをやめるわけにはいかない。彼は体が動かないふりをしてステージに出るのだった。

 最初はこれでうまく行っていたのだが、コーフンしすぎたベンダー、ついにステージで踊りだしてしまう。どん引きする観客。ブーイングを浴びせられたベンダー、はっと気がついてコンサートの収益金の小切手を盗み、フォルクスワーゲンで逃げ出したのだった。激怒したベック、ツアーバスで追いかける。カーチェイスの末ベンダーを捕らえるベック。しかしベンダーの「おれはただミュージシャンになりたかったんだ」という吐露にほろりと来て許すのである。もっとも小切手はちゃんと取り返しましたけどね。

 めちゃくちゃに笑ったギャグ。ベックの前座で歌うのが「サイモン&ガーファンクル」ならぬ「サイロン&ガーファンクル」 ガーファンクルはアート・ガーファンクルの子孫(笑)、そしてサイロンはなんと「宇宙空母ギャラクティカ」のサイロン兵なのである。サイロンはガーファンクルが歌う「スカボロー・フェア」にロボットらしい電子音声でハモッてくるのだ。もうほんと、私みたいな人間にはたまらないですよう。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。むちゃくちゃに暑くちょっと歩いただけでぶっ倒れそうになる(大げさ)。食ったもの、昼飯に冷や素麺、おやつにアイスクリーム(笑)、いや、だって暑くって暑くって我慢できなかったんだもんってオレは子供か。夕食はスーパーのパックの刺身盛り合わせ、アスパラの胡麻和え、後はレトルトのカレーライス。ビール500ml缶を一本飲んだ。

 その後レンタルブルーレイで『ロックンローラ』を見る。ややこしい人間関係を上手く操って最終的にあの大ボスの裏切りにつなげる監督の手腕に脱帽。また妙なユーモアも効果的で、明日から刑務所に入るホモの相棒の願いをかなえてやるということでいやいやながらハッテン場のディスコでチークダンスを踊る主人公や、やっつけてもやっつけても延々追いかけてくるロシア人のボディガードなどなんだか無性におかしかった。

 ハイビジョン画質はコントラストに不安定な部分があり、発色も頼りない。サラウンドはドルビー・トゥルーHD5.1チャンネル。フロント重視の音場設計のようだが、これが重層的で奥から銃撃などの効果音、その前に台詞、さらにその前にBGMとくっきり分かれて聞こえるのである。こういうサラウンドは初めて、非常に驚かされました。

 この映画の途中でぐらっ!地震である。何しろプロジェクターの大画面を見るために部屋を暗くしているので、これくらいでも結構怖いのであります。

 シャワーを浴びて午後11時過ぎよりぽすれんレンタルDVDで『腰抜け二挺拳銃』(『The Paleface』  1948)を見る。雨の夜、保安官事務所を急襲する男たち。彼らは保安官にピストルを突きつけて牢獄の鍵を奪い一人の囚人を脱獄させたのでした。その囚人とは誰あろう、カラミティ・ジェーン(ジェーン・ラッセル)。西部の男共を震え上がらせた美貌の女ガンマンであります。ジェーンは意外な成り行きに驚きながらも「あら、ありがとう、んじゃ、私は行くわ」と出て行こうとしたのですが、「ふふふ、そうはいかないもんね」とピストルを突きつけられジョンソン知事(チャールス・スロウブリッジ)の屋敷へ連行されたのでした。

 彼女を出迎えた知事は頼みたい仕事があると言い出します。「インディアンに銃を横流ししているものがいる。この悪党めを突き止めて貰いたいのじゃ。半年前に2人送り込んだのじゃが、あっさり殺されての、頼めるのはあんたぐらいしかいないんじゃよ」報酬はジェーンの10年の刑を免除すること。ジェーンはしぶしぶながら引き受けることになります。ジョンソン知事は「それではまずデアフィールドのハンター知事に会ってくれたまえ。彼と夫婦の振りをして西へ向かう幌馬車隊に潜り込むのじゃ。

 さっそく、デアフィールドに向かうジェーン。ハンター弁護士の事務所を訪ねたのですがああ、ハンター弁護士ったら殺されているじゃないの!あら、彼は何かメモを残しているわ、何々、バッファロー・フラットのハンク・ビリングスへ連絡せよですって?この時ジェーンは周囲をうろちょろしている胡乱な男たちに気づきます。実はジョンソン知事の部下に裏切り者がいていち早く彼女を追わせていたのですなあ。これはヤバイと思ったジェーン、隣の「無痛歯科医」兼女性用公衆浴場に飛び込みます。中では無痛歯科医ペインレス・ピーター・ポッター(ボブ・ホープ)が治療の真っ最中。無痛なのだから痛くないのかと思えばこれが飛んだヤブ。治療マニュアルを読みながら患者の歯をいじっているような男であります。そのマニュアルも「歯を順番に叩いていく。ぎゃっと患者が叫んだら、その歯が虫歯だと分かる」なんて書いてあるいい加減なもの(笑)。

 果たして患者が「ぎゃっ」と叫んだ、これが虫歯だ(笑)。じゃあ抜きますので麻酔をしましょう。笑気ガスのボンベとマスクを持ってきて患者に吸わせます。この時、ピーターったら「あれ、ガスはちゃんと出ているのかな」と自ら吸ってしまうという・・・。これで二人ともガスにやられて「へへへ」「ウヒヒヒヒ」と笑い出しちゃった。笑いながらペンチで患者の虫歯をえいやと抜くピーター、それをしげしげと見て「アハハハハ、やっちゃった、違う歯を抜いちゃったよ」患者、飛び上がって「うひひひひ、この、アハハハ、ヤブめ、15分待つからぎゃははは、この町から出て行け」「アハハハ、前の町は20分だった、うしししし」患者に殴られて失神するピーターです。

 一方ジェーンは浴場に行き個室のシャワールームに入ります。後から追いかけてきたならず者たち、「ウム、浴場か、だったら丸腰だ、今がチャンスだ」と叫んで浴場へ突入。キャーキャー逃げ惑う女たちには構わずジェーンがいると思しき個室に銃弾を叩き込んだのでした。しかし、これはジェーンの罠、別の個室から飛び出してきたジェーン、素晴らしいガン捌きを見せて男たちを撃ち倒したのです。

 この騒ぎに目を覚ましたピーター、「え、銃撃戦?うわあ、おれはそんなのいやだ、怖いよう」と馬車で逃げ出します。ジェーンは2階からその馬車めがけてジャンプ、まんまと馬車に潜り込んでしまったのです。彼女はいきなり女が降ってきたというので驚いているピーターに色仕掛け。「え、怖いからワシントンに帰る、いやよ、私と西部へ行きましょうよん」ぱーっとキスをするわけですよ。そして片手に持ったピストルでピーターの後頭部をがんっ!ピーター、「凄い、こんな痺れるキスは初めてだ」ばたんと倒れます。ジェーン、このまま彼を蹴落として馬車を奪おうかと考えたのですが(ヒドイ!)、「そうだわ、殺された弁護士の代わりにこいつと夫婦になればいい。そうすれば怪しまれずに幌馬車隊に合流できる」

 ジェーンは目を覚ましてぼんやりしているピーターに「ねえん、結婚して」と突然のプロポーズ。朦朧としているピーター、訳も分からずOKします。その後教会で結婚式。でもどうも、ピーターはドジばっかりで神父さんに「はい、指輪交換です」と言われて神父さんに指輪をはめちゃった。「私じゃなくって奥さんにはめるの」「はい、これであなた方は夫婦になりました、誓いのキスをどうぞって、だからなんで私にキスするの!」

 はい、めでたく夫婦となった二人は首尾よく幌馬車隊に合流します。ところがこの幌馬車隊の中に怪しい男が二人。彼らの馬車にはダイナマイトが隠されていたりします。ジェーンはこの二人に聞こえるようにわざと大き目の声で、「ねえ、ピーター、あなたって謎が多い人よね、何か隠しているんじゃないの」 これで怪しい男二人組はピーターが密偵じゃないかと疑い始めるのですな。もっとも、密偵にしてはやっぱりドジばかりで(笑)、いよいよ出発という時に馬にムチを入れると馬車を残して自分だけ引きずられていってしまうという・・・。ジェーン、ちょっと早まったかしらなんて思ってます(笑)。

 おまけに、この人アコーディオン抱えて「ボタンとリボン」を気持ちよく歌ったりしていたものだから道をそれてインディアン居留地の方へ行っちゃった。後に続いていた幌馬車隊も未知ずれです。「ボタンとリボン」(「バッテンボーの歌」)は1948年度のアカデミー賞歌曲賞を受賞した名曲ですがこれは頂けません。彼らは古い小屋を見つけてそこで夜を明かすことになります。

 翌日、果たしてインディアンの襲撃を受ける幌馬車隊。ジェーンは「あんた戦ってよ」と拳銃とガンベルトをピーターに押し付けて外に放り出します。「わああ、そんなの無理だよう」酒樽に飛び込むピーター。酒樽にはちょうど良い具合の穴が開いておりまして、ここからピストルを突き出してインディアンを撃ち始めます。もっとも、彼のピストルの弾は地面に命中するだけなのですが。ところがなぜか押し寄せてくるインディアン、ばったばたと倒れます。実は他の人間には見えないよう閉めた窓の隙間からジェーンがライフルを撃っていたのです。これで幌馬車隊の人たちもそしてピーター自身も彼が凄いガンマンだと思い込んでしまったのでした。もう「我らが英雄ばんざーい」と拍手なんかしちゃってます。

 怪しい男二人組、「こりゃいよいよ密偵だ」 でも所詮、単なる歯医者ですからいよいよ出発という時に馬にムチを入れるとやっぱり馬車を残して自分だけ引きずられていってしまうという・・・。ジェーン、複雑な表情で「あれが英雄ね」(笑)。

 怪しい男二人組、幌馬車隊の目的地、バッファロー・フラットへ先回り。彼らは酒場を経営している町の実力者プレストン(ボビー・ワトソン)の部屋を訪ねて「ボス、また密偵っすよ、奴らも懲りないですよ」と御注進。ちょうど、その時幌馬車隊が町へ到着します。そして英雄(笑)を大歓迎する町の人々。プレストンは踊り子、ペッパー(イリスアドリアン)を呼んで「あの間抜け面を誘惑するんだ」

 さて、ハンターのメモにあったハンク・ビリングスの鍛冶屋を発見。すぐに行こうとしたのですが、そうなると邪魔になるのがピーター(笑)。ピーターは早くホテルに入って二人きりになろうようと鼻の下を伸ばしております。ジェーンは重大な決心をしたという振りをして「ああ、あなたはもうみんなの英雄なの、私が独り占めすることなんてできないわ、だから離婚しましょ」「えええっ」と驚くピーター。

 本日はここまで。

 その後だらだらと読書やTV。午前2時半にベッドに入るが眠れずまた自室へ戻る。録画の「元祖でぶや」などを見ながら眠くなるのを待って午前3時半過ぎに再挑戦。今度は眠れた。

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