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2009年8月19日 (水)

8月18日(火) 「ゲゲゲの金嬉老」

 「金嬉老、警官隊じゃ!」 本日の「フューチュラマ」は第3シーズン エピソード#46の「Time Keeps On Slippin'」  エピソード#47の「I Dated a Robot」 「Time Keeps On Slippin'」 セントラルパークにいきなり『地球の静止する日』風の円盤が着陸。中から出てきたのはバスケットボール選手たち。彼らは宇宙人バスケットチーム グローブトロッターであった。彼らはなぜか地球にバスケットの試合を挑む。あ、別段これに負けたからといって地球を征服されるなんてことはない。ただ単に地球人はバスケット弱いなあと馬鹿にされるだけである(笑)。

 放っておけばいいものの、この挑戦を受けるファーンズワース教授。彼は育成中でまだほんの赤ん坊であるアトミック・ミュータント・スーパーマンチーム(大笑い)に宇宙空間を漂うエネルギー物質クロニトンを与え、腕が4本あるのやら、やたらに背と手が長いのやら、胸に大砲がついているのやら、なぜか蜘蛛型になったのやら、実に危ない最強チームを作り出したのだ。彼はこのチームを率いてグローブトロッターに挑み、大量のリードを奪うのだが・・・、なんと後半戦になってから、時間がジャンプするという怪奇現象が勃発したのである。

 この怪奇現象のせいで何が何だか分からないうちに敗れてしまうアトミック・ミュータント・スーパーマンチーム。ファーンズワース教授はこの怪奇現象の原因は彼らがクロニトンを集めたことにあると考える。この行為のせいで時空が歪んでしまったのだ。このままでは宇宙は崩壊するって、みんな、あんたらのせいじゃん!

 ファーンズワース教授はグローブトロッターのリーダー、バブルガムと協力。重力ポンプを作製する。これを使って星を動かし時空の歪みを押さえ込もうとしたのだ。見事作戦は成功・・・いや、ダメだ、やっぱり時間の跳躍は止まらない。今回、リーラにいつになく熱烈なアタックを仕掛けるフライ。しかしリーラはつれないもの。がっかりしたフライ、突然、自分とリーラが教会で結婚式を挙げていることに気づく。時間がまた跳躍したのだ、宇宙の危機は依然としてそのままなのだ・・・、フライはリーラと結婚できたというので大喜びなんですけどね。もっとも、次の時間跳躍でもう二人は離婚しているという・・・。

 フライ、彼はなぜ自分がリーラの心を捕らえ結婚できたのかと思い悩むのであった。

 ファーンズワース教授とバブルガムは次の作戦を立案。ファーンズワース教授のドゥームズディ・デバイスを使って星雲を内側に爆発させ、ブラックホールを発生させるのだ。装置を搭載して飛び上がるプラネットエクスプレスシップ。リーラやベンダーたちが準備に追われている間、操縦席についたフライ、次の時間跳躍で驚くべき光景を目にする。星が「愛しているよ、リーラ」という文字になっていたのだ。これは明らかにフライが重力ポンプを使ってやったのだ。リーラが自分との結婚を決意したのはこれがきっかけだったのだ。ついに真実を知ったフライ。だが、ドゥームズディデバイスが爆発、星の文字はリーラに見られることなく破壊されてしまったのである。

 宇宙の危機は去った。しかしフライのリーラへの想いはつのるばかりである。

 「I Dated a Robot」 クルーたちとテレビ番組、「The Scary Door」(「トワイライト・ゾーン」 日本では「ミステリー・ゾーン」のパロディ)を見ていたフライ、その退屈さにカッとなって、「なんで30世紀の未来人たちは俺たちとおんなじようなことをやってんだよ!どうせなら未来らしいことしたいよ!」 これに同情したプラネットエクスプレス社の面々、フライに「彼のやりたい未来らしいこと」と体験させてやるのだった。まずは惑星の爆破、次に宇宙の端っこへ行って(観光用の望遠鏡が備えられていて、覗くと平行宇宙のフライたちが見える)、さらに恐竜に乗っかるアトラクションを体験したフライはご満悦。

 次に彼は未来の技術を使って有名人とデートしたいと言い出す。「インターネットならそんなサイトがあるだろう」ということでフライとリーラはインターネットワールドへ突入。nappster.comというサイトを発見する。そのサイトではロボットに有名人の擬似人格をダウンロードすることができるという。そのダウンロード後にロボットの外見を有名人そっくりにすればフライ念願のデートが可能になるのである。

 「おれ、やるやる」と叫んだフライ、ロボットにルーシー・リューの人格をダウンロード。外見も彼女そっくりにして、ここにルーシー・リューのロボット、リューボットが誕生したのだ(笑)。フライはリューボットとのデートに夢中。24時間中ずっと離さず暇さえあればキスしている。あまりののめりこみぶりに危惧を抱くプラネットエクスプレス社の面々は昔作製されていた「ロボット・デートにご注意」という教育フィルムをフライに見せるのだった。このフィルム、「人間がロボットとデートしていると、依存症になって何もできなくなりしまいには文明が滅びますよ」というもの。たぶん、子供たちにアルコールやマリファナの恐ろしさを教える教育フィルムのパロディだな、こりゃ。

 しかし、フライは意に介さずリューボットとの関係をますます深めていく。

 意を決したリーラ、ベンダー、ドクター・ゾイドバークは直接nappster社に乗り込んだのだが、そこで彼らは恐ろしいことを発見する。nappster社は本当はkidnappster社だったのだ。彼らは首だけになって生きている有名人たちを誘拐しては非合法にその人格をコピーしてユーザーにダウンロードさせていたのである。彼らは本物のルーシー・リューの首を発見(笑)。これをもって逃げ出すのである。事実の発覚を恐れたkidnappster社の社長はルーシー・リューの人格を戦闘モードにして大量のロボットにダウンロード、リューボット軍団を作り彼らを追わせたのである。

 リーラは得意のカンフーで戦うが圧倒的多数のリューボット軍団にはとても敵わない。彼らはたまたま偶然に都合よく(笑)フライとリューボットがデートしていた映画館に逃げ込む。映画館に流れ込んでくるリューボット軍団。リーラ、フライたちは映写室に追い詰められてしまう。ここでドクター・ゾイドバークが大量に貯蔵されていたポップコーンの材料のコーンを発見、これでリューボット軍団を埋め尽くした・・・と思われたのだが、なんとリューボット軍団、これをポップコーンにして撃ち込んできたのだ。もう逃げられない、みんなオシマイだ。

 と、この時フライのリューボットが立ち上がった。彼女はボディのあちこちをポップコーンに貫かれながら映写機の強力な光でリューボット軍団を攻撃、破壊するのである。彼女は自分の体を犠牲にしてフライを救ったのだ。動作不能に陥った彼のリューボットを涙ながらに初期化するフライ。訳の分からない話だけどなんだか感動しちゃったなあ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのハンバーガーとコーヒー牛乳。昼飯に例の100kcalレトルトカレー、ゴハンなし。夕食は鯛・マグロ・甘海老刺身、ゴーヤと豚肉の炒め物。後は生卵、とろろ芋角切り、納豆をかき混ぜたものにゴハンをぶち込んだスタミナ卵ゴハン。ビール500ml缶一本。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の映画を2本。日本映画専門チャンネルの『私は貝になりたい』、WOWOWの『狼よ さらば』 2本ともいままでちびちび見ていたのを最後まで。『私は貝になりたい』 一介の二等兵が関係した捕虜殺害事件について、アメリカよりカルチュラルギャップにより偏向された裁判を受け極刑を宣せられる。実際は上官による強制的な命令があり、しかも彼自身は捕虜の腕を刺しただけだったのに絞首刑。戦争という事象が持つ不条理性をここまで明快に訴えてくるストーリーには戦慄せざるを得ない。

 タイトルの「私は貝になりたい」が最後の最後になってフランキー堺から語られる構成にもノックアウトされてしまった。

 ハイビジョン画質は非常に高解像度。収容所の建物を非常にシャープに描写する。

 『狼よ さらば』 街のチンピラによって妻を殺され娘を精神障害に追い込まれた男、チャールズ・ブロンソンの復讐劇。といっても彼の復讐はその犯人に対してなされるのではない。ニューヨークの街に巣食った小悪党ども全体に向けられるのである。これはもう明らかな殺人なのだが、みんな、よほど当時のニューヨークの犯罪事情に怒っていたと見えて市民は悪党を殺害し続ける“アマチュア刑事”に喝采を送り、警察は警察で彼を犯人として特定しておきながら彼の犯行によって「犯罪件数が減った」ことを理由に特に逮捕しようとはしないのだ。

 ラスト、ついに警察に捕まるブロンソン。しかし彼はニューヨークでの行為を黙認された形となり、シカゴへ移り住むことになる。そこで彼は女性に悪質ないたずらを仕掛けるチンピラどもを目撃して嬉しげに笑うのだった。

 不条理な暴力に対抗できるものは暴力しかないという明快なメッセージ。道徳的にはいささか問題ありなのだが、これをチャールズ・ブロンソンがやるからいいんだ。なぜかブロンソンだと説得力が出てきてしまうんだ(笑)。

 ハイビジョン画質は暗い場面でのざわつきがうるさい。発色も地味でもうすこしリアリティが欲しかったところだ。ステレオ音声は意外にサラウンド情報が含まれておりニューヨークの喧騒を上手く表現してくれる。

 その後シャワーを浴びて前述の「フューチュラマ」を2エピソード見たのである。それからだらだらと読書とTV。就寝午前1時。上手く眠れたかなと思ったのだがやっぱり午前5時に目が覚めてしまった。仕方ないので自室に戻って映画を30分ほど。その後ベッドに戻って再就寝。やれやれ。

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