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2009年8月20日 (木)

8月19日(水) 『ブーフーウーだって猫である』

 いや、あれは豚だから。DVD・ブルーレイの収納場所がいよいよなくなってきた。シアタールームのDVD収納ラックはもう満杯状況であり、未使用のBD-Rなどすでに山積みになっている。それなのに明日にでも国内版ブルーレイ『アップルシード』や輸入版ブルーレイ、DVDが三枚届くのである。さらに来月には『平成ガメラ ブルーレイボックス』も買わなくちゃならん。もうシアタールームに棚は置けないので、このままいけばどんどこ山積み化が進んでそのうち、一時期の堀切日出晴氏のような惨状(スイマセン)を呈すことになってしまうのではないか。

 なに、見なくなったDVDはヤフオクで売ればいいじゃないかって?そんなDVDなんかなあ、今時三枚セット1,000円でも売れないんだよ(笑)。そんな金額で出品、連絡、発送なんて面倒くさくってやってられないよ。

 あ、そう言えば地震に備えて寝室の本棚を動かしたため、空きスペースが出来たなあ、だったらそこにDVDラックをってそれじゃ本棚動かした意味ないっての。

 本日は休み。午前9時に事務所へ出て倉庫に溜め込んであった燃えないゴミを一度に出す。このクソ暑い中ご苦労さんである。それから日記つけとネットのチェック。そして例のごとく徒歩で天神へ出かけていく。やっぱりこのクソ暑い中ごくろうさんである。昼飯は赤のれんでラーメン+替え玉 小炒飯の定食。その後漫画喫茶にて3時間の漫画読み。ジュンク堂でHiVi9月号を購ってまた徒歩で帰宅。まったくこのクソ暑い中ごくろうさんである。

 帰宅して缶ビールを一本。ギャーッと叫びたくなるほど美味い(笑)。この後HiVi誌を読みながらしばらく涼む。午後4時半に事務所へ行って亀の世話。

 夕食は鶏の唐揚げ、カツオのタタキ、焼きナスというサマーなメニュー。どれもこれも美味くまたビールが進む。結局もう2缶飲んじゃったよ。仕上げにお茶漬けでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後途中まで見ていた『地下鉄(メトロ)に乗って』を最後まで。見所はまあ、あの活気に満ちた闇市の場面のみ。後はなんだかよく分からぬ珍妙な映画であった。まず、堤 真一の主人公がいけない。この人は妻と子供がありながら会社の事務の女みち子とかなり濃密な不倫関係にある。あまり必要とは思えぬモーニングセックスシーンが挿入されるくらいだ。そしてこの女には指輪を買ってやるくせに妻から子供がグローブを欲しがっていると言われても「ふーん、それで」と知らぬ顔。

 自分は冷徹で家族を省みなかった父親に反発して実家を出たのに、結果的に「ミニ父親」みたいになってしまっているというアイロニーかと思えば、別段そういうことでもないようである。

 この男とともに何度もタイムスリップをする恋人、みち子はついに自分が主人公と腹違いの兄妹であることを知る。「げ、これって近親相姦じゃん、しかも不倫だし!」絶望したみち子(なんか「釣りバカ日誌」みたい)は母親を抱いて階段の上からダイブ。自殺するのである。母の方はどうなったかというと死にはしなかったけれどもお腹をうって上手く(笑)流産するという・・・。まあ、この心理は分からないでもないのだが(そ、そうか)、変なのは主人公が、みち子が気づいた真実、彼女が死を選んだ理由、についてぴんと来てないらしいこと(笑)。あの状況で分からない訳がなく、もう主人公がとてつもないバカに見えてしまうのだ。

 そして現代に戻った主人公はみち子が歴史から消えていることを知って愕然とする・・・、でもすぐに忘れて息子とキャッチボールを楽しむのである。うきいい、なんて不人情な男だ、殺せ、誰か、こいつを殺せ(笑)。

 父親役の大沢たかおもなあ。闇市の場面では非常に良い、いや素晴らしいとさえ言うべき存在感を発揮するのだが、老年期の父親は別の役者を起用すべきであった。だって老けメイクをしていても闇市の彼と顔が同じなんだもの(笑)。いくらタイムスリップで動転している主人公でもこの顔を見て無反応というのはおかしく思えてしまうのだ。少なくとも「うーん、どこかで会ったかなあ」と首を傾げさせるくらいの描写を入れるべきではなかったのか。また父親の方も闇市、出征前の地下鉄、敗戦間近の満州の4回に渡ってあの時代にありえぬパリッとしたスーツ姿というとっても印象深い姿の息子に会っているのである。あのバーで気づかない筈はあるまい。

 あ、このニブさも「似たもの親子」ってことなんですか(笑)。

 ハイビジョン画質も褒められたものでなし。コントラストが浅く暗部の情報もかなりそぎ落とされている。AACはステレオ音声。地下鉄内の環境音を上手く再現していた。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」 小松政夫の生家であるビルディングが今だ博多区某所に残っているのを知って仰天。しかも現役としてちゃんと使われているのである。内部は当時の日本人の体格を反映してか実にせせこましく無駄としか思えない中庭がじつにレトロ。なんだか軍艦島みたい。本気で見物に行っちゃおうかと思ったくらいだ。

 就寝午前12時過ぎ。

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