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2009年8月23日 (日)

8月22日(土) ララァのマークの正露丸

 どんな薬だ。本日の「フューチュラマ」は第3シーズン エピソード#49 『A Pharaoh to Remember』 ベンダーは悩んでいた。自分の存在は極めてはかないものであり、彼が死んでしまえばすぐに忘れられてしまうだろうと。プラネットエクスプレス社の面々はそんな彼を心配し、ベンダーのことを誰も忘れたりしないことを示すために生前葬をすることになる。棺おけに入ったベンダーの前で弔辞を述べるみんなであったが、ベンダーは不満たらたら。「声が小さい」とか「もっとオレを誉めろ」とか「泣け」とか文句を言いまくる。ついにやけになったベンダー、棺おけをぶっ壊して生前葬を中止させてしまうのだった。

 そんなおり、ファーンズワース教授から惑星オシリスⅣへ巨大な砂石を配達しろとの命令が下る。さっそく出かけるフライ・リーラ・ベンダーの3人。オシリスⅣはまるで古代のエジプトのような惑星で、何故かピラミッドが立ち並び、現在も王ハメントテプの墓標を建設している。なんでも彼らは大昔、地球へ行ったことがあってエジプトの文化を吸収したのだという。「あいつらは何でも教えてくれた、ピラミッドの作り方、ミイラの作り方、アボット・コステロの脅かし方」って、なんでそんなにマニアックかねえ(笑)。

 フライたち3人は荷物の運送が終わったとたん、捕らえられて奴隷にされてしまうのだった。ぴしぱしムチを振るわれながら巨岩を運ばされる3人。リーラ、フライは不平たらたらであるが、ベンダーは自分の巨大な墓標を作って歴史に名を残す王のやり方に大感心。妙に張り切ってばりばり働くのである(笑)。

 やっと墓標が完成。ハメントテプが視察にやってくる。そして墓標の完成を祝い、奴隷たちの解放を宣言しようとしたまさにその時、墓標の一部である彼自身の像の鼻がぽとっ。ハメントテプを押しつぶしてしまったのである。ベンダーは予言の壁に細工してなんと、次の王に選ばれたのであった。

 ベンダー、奴隷たちに超巨大な彼の像を作れと命じる。もう頭のてっぺんが衛星軌道上に達するような像である(笑)。人々は苦労に苦労を重ねて像を完成したのだが、ベンダーは不機嫌になって「あんまりでかすぎる、これじゃ、歴史に残るのは像だけだ。はい、作り直し!」これでさすがにみんな切れちゃった。そしてベンダーをぐるぐる巻きにして像の地下にある墓所に叩き込んでしまったのだ。この時ベンダーが「人間の奴隷もいれてくれー」と頼んだのでリリーラとフライも道連れになっちゃった(笑)。

 この像の地下はベンダーの死後をなぐさめるためにカジノとか、ロボット用の酒などが完備されていた。このロボット用のお酒が火をつけると爆発することに気がついたリーラとフライ、これを使って像の足元を爆破、ベンダーを連れてすたこら逃げ出したのである。彼らがプラネットエクスプレスシップで飛び立った瞬間、像が大爆発、キノコ雲がたつという・・・。ひょっとしてオシリスⅣの住民全滅しちゃったのか(笑)。

 ベンダー、「これでオレはもうもとの何でもないベンダーに戻っちゃった」と嘆くのだが、リーラが彼を慰めて「あの惑星でのあなたの悪行は絶対歴史に残るわ、悪名は無名に勝るのよ」どんな慰め方なんだが(笑)。ベンダーこれで元気を取り戻して「よーし、今度は地球でやってやるぞ、進路を地球へ!ぬはははは」と邪悪に笑うのだった。地球へ向かうプラネットエクスプレスシップ、しかし唐突にリーラが「ベンダー、これ地球じゃないわよ」慌ててコースを変更するプラネットエクスプレスシップ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯はアンリミテッドランチの日なので平尾の「博多元勲」でとりそばを食べる。食前に提供されるスープ、とりそばのスープ、どちらも凄く美味しい。ゆず胡椒を少量入れると上等の水炊きを食べているような気分になる。こら、たまらんと思ったのですが、麺がちょっとダメでしたなー。細めんで上手くスープに絡まず反発しあっているような印象でこれならもちもちした感触の太麺の方が合うのではないか。あ、スープは前述の通り凄く美味しいので全部飲んじゃいましたけどね。

 夕食はブリの刺身、生野菜。鯵の塩焼き。ちりめんじゃこを使ったお茶漬けでゴハン一膳。缶ビール2本飲んで〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『ワン・ミス・コール』 言わずと知れたヒットホラーシリーズ 『着信アリ』のハリウッドリメイクだ。冒頭で犠牲者のみならずそのペットの猫までが「にゃあ」と池に引き込まれて大爆笑。大丈夫か、この映画と思ったのだけれども、その後は意外と良い出来であった。オリジナルの怖さを生かしながらストーリーをコンパクトに引き締めることで実にスピーディな展開の小気味良いホラーに仕上がっているのである。ラストはオリジナルより大きく改変されているものの、日本とアメリカの文化的差異を考えればこういう方法論もありだと思う。

 感心させられたのがあの火事で丸焼けになった病院のセット。焼けた備品や壁をリアルに再現しており、もうこのセットだけで非常におっかない(笑)。このあたりの美術はちょっと邦画では敵わないでしょうな。

 ハイビジョン画質は良好。一部黒が浮いていたのが残念である。5.1チャンネルサラウンドは素晴らしい。サラウンドとしての出来の良さに加えて音の品位が非常に高いのだ。もうこんなのでホラーみたら震え上がりますよ。

 シャワーを浴びて午後11時過ぎから『魔像ゴーレム 呪いの影』(『It!』 1966)の続き。ホワイト警視が帰っていった後、改めてゴーレムの像に向き直るピム。彼は口の中に巻物を入れて「今夜が君の最後の日になる。僕は誰も傷つけるつもりはなかった。でもウィールを殺さなければ宝石盗用がばれて首にされていただろう。橋の時はまさか、人が死ぬとは思わなかったのだ」なんとも虫の良いことを言う奴であります(笑)。彼は命令します。「よし、ゴーレム、その巻物を飲み込め、そうすれば誰にも見つからないぞ」「マッシ」ゴーレム、ごっくん。「よし、ゴーレム、ついてくるんだ」「マッシ」

 ピムがゴーレムをどこに連れて行ったのかというと、それはテムズ川。「よし、ゴーレム、川に入るんだ」どうやらこの男、ゴーレムを悪いことに使うとコントロールができなくなり暴走するというパーキンスの言葉でびびっちゃったようです。彼の命令どおり川に入っていくゴーレム。ピムはあーせいせいしたと帰宅するのですが、翌朝、出勤してみてびっくり。ゴーレムが何事もなかったように展示室へ戻っているではありませんか。頭にきたピム、次にゴーレムを郊外の廃屋に連れ込んでガソリンをぶっ掛けます。「よし、ゴーレム、おとなしくしているんだ」「マッシ」 ピム、マッチで火をつけます。たちまち炎に包まれる廃屋。これでさしものゴーレムもおしまいだろう。ピム、にやにやしながら帰宅したのですが、やっぱりゴーレムの奴、戻ってきやがった。

 しかもどうやら戻ってくる時に守衛を一人殺してしまったらしい。電話を受けて博物館に急行したピム、黒こげになったゴーレムの前で立ち尽くします。そこにやってきたのがパーキンス。パーキンスはピムに「昨日、君がゴーレムを燃やそうとしたことを知っているぞ。今までの事件はすべての君の仕業だったんだな」ピムは暗い目つきをして、「だって、君がそのうちゴーレムをコントロールできなくなるっていったじゃないか」「そんなことはどうでもいい、とにかく巻物を壊すのだ」「ダメだ、僕はあれに巻物を飲み込むように命令したんだ」パーキンス、がっかりします。「なんてことするんだ、じゃあ、ゴーレムを止めることはできないぞ」「僕はもう知らないよ、ほな、さいなら~」

 逃げようとしたピムですがすでに博物館の周りを警官隊が包囲しており、あっさりと捕まってしまったのでした。そのまま医療刑務所へブチ困れるピム。

 しかし、ピムはあきらめません。医療刑務所の独房の中からゴーレムに向かってテレパシー通信(笑)。「さあ、くるんだ、ジャイアントロボじゃなかった、ゴーレム」「マッシ」動き出したゴーレム、医療刑務所の塀や壁をやすやすとブチ破りピムを救出します。調子に乗ったピム、ゴーレムを使ってエレンを誘拐、さらに母親の死体を回収して葬儀屋の車で逃走したのです。

 彼の逃げ込んだ先は博物館の支所。大きなお屋敷で収蔵品を保管しているらしい。ピムはここの管理人、スワンソン婦人を呼び出して門の鍵を開けて貰います。そうしておもむろに、「ご紹介します。今日からここの収蔵品になるゴーレムです」スワンソン婦人、霊柩車の後部から不細工な木の像がよたよた降りてきたので仰天。逃げようとしましたがあっさりと捕まってしまいます。彼女もまたヘレンと同じく人質になってしまったのです。

 しかしスワンソンさんは勇気あふれる強い女性でした。彼女はピムが寝ている隙に屋上で火をたいたのです。これで警察に合図しようという訳ですな。この試みは見事成功、支所の屋敷は警官隊、軍隊に包囲されることになってしまいました。怒り狂ったピム、焚き火の中から火のついた棒を取り出してスワンソン婦人のスカートに点火。あっという間に火達磨になるスワンソンさん、ヒドイ!。ピムはゴーレムに命令します。「よし、ゴーレム、門を守るんだ」「マッシ」

 軍隊はそのゴーレムに対して攻撃を開始。まずはバズーカー砲、まったく効果ありません。じゃあ次に大砲、これもぜんぜん効かないのです。知らせを受けて駆けつけたパーキンスは呆れたような顔で「そんなもんいくらブチ込んでもどうにもなりませんよ」

 軍隊は小型核弾頭の使用を決意します、ふーん、小型核弾頭かって、ええええ!そんなもん、使っていいの、爆破範囲は半径一マイルだって言っているけど放射線はどうするんだよ。ああ、しかも土嚢を積んだだけで待避所にしているし(大笑い)。指揮官はメガフォンを使ってピムに警告します。「1時間後に小型核弾頭を爆発させる。被害範囲は半径一マイルだ、直ちに退避せよ」エレンは必死に「私を行かせて、逃がして」と頼みますがピムは拒否。「じゃあ、私とお母様(死体)を行かせて、お母様(死体)を安全なところへ連れていくわ」

 この台詞に何故か“切れる”ピム。「そんな上手いことを言って、僕と母さん(死体)を引き離す気だろ、もういい、ゴーレム、この女を外に放り出すんだ」「マッシ」ゴーレム、エレンを門の外に放り出します。この様子を双眼鏡でパーキンス、しめたと喜ぶのですが、核爆弾の爆発まであと2分少々。パーキンスはバイクでエレンの救出に向かいます。飛ばしまくってエレンを拾い上げ、また飛ばしまくってぎりぎりのところで待避所に戻ってくることができました。直後に起こる核爆発。うわー、キノコ雲上がっているよう(笑)。

 ピムや屋敷も吹っ飛んでしまってもうあたりはまっ平ら。しかし、瓦礫の中でなにやら蠢くものがあります。双眼鏡で見た指揮官はうめくように「ああ、ダメだ、ゴーレムだ」ゴーレム、みんなが見つめる中を海へ向かいます。そして自らその体を海中に没したところでエンドマーク。

 カラー、スクイーズ・ワイド。モノラル音声。非常に高品位な画質であり、特に発色が綺麗。いやな輪郭強調もなくDVDとして最高峰の画質であると言えましょう。音質も上々でじつによく出来たDVDであります。

 その後いままでちびちびと見ていた日本映画専門チャンネルの『まごころ』を最後まで。女の子二人の交流は可愛らしくお父さんの落ち着きぶりにも感心。こういう良いキャラクターというのはえてして人間らしさにかける戯画的なものになりがちなのだが、ラストでお父さんの「出征」という事象を入れて現実方向に引き戻している。ただ、嫉妬深く、お父さんを辟易させていた妻が「出征」の一言で改心するのはいかにも戦前の映画らしいプロパガンダであって、ちょっといやなものを感じてしまいましたが(笑)。

 ハイビジョン画質は非常にコントラストが低い寝ぼけた絵でまたフィルム傷も多い。台詞はノイズが多くヴォリュームを上げ気味にしないと聞きづらかった。

 その後だらだらTV。就寝午前2時半過ぎ。

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