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2009年8月29日 (土)

8月28日(金) 『YO!MEN!一ヶ月の花嫁』

 死ぬ、死ぬ言ってないで陽気に行こうぜ、OH、YEAH!こんな駄洒落を書いておりますが、私は元ネタの『余命一ヶ月の花嫁』をもちろん、見たことがなく、それどころかどんなストーリーであるかも知らないという・・・。本日の「フューチュラマ」は第3シーズン エピソード#53 「Future Stock」 プラネットエクスプレス社の株主総会が開催。出席者は・・・と言ってもフライたちエクスプレス社社員と近所のおばさんだけだけれども(笑)。彼らはファーンズワース教授の業績報告を聞きプラネットエクスプレス社が破綻寸前なことを知ってショックを受ける(笑)。しかし、フライはどうでもいいや、それより腹が減ったと会議場をうろつき、ただ飯が食える「冷凍睡眠蘇生者カウンセリング」に紛れ込んだのである。彼がそこで出会ったのが80年代のバブルビジネスマン、「奴」(That Gay)であった。彼は骨曲がり病という難病を患っており、その治療法が発見されるのを待つために冷凍睡眠に入ったのである。

 フライは彼の景気良い話に魅了され、なんと彼をプラネットエクスプレス社のCEOに推薦するのだった。そしてなんと一票差で勝ってしまうのである。「奴」はフライを副社長に任命、業界最大手である「ママ」の運送会社に戦いを挑むと宣言するのであった。もっとも、彼はまともな商売をしない。フライと二人して高そうなスーツを誂え、高級レストランで豪華なディナーを楽しみ、ロケット付椅子などという無駄なものを買い込む。とりあえずCMを作ったが、これが完全なイメージ重視型のCMで「プラネットエクスプレスの商売が何であるかすら分からないシロモノ」であった。

 リーラ達従業員はフライに「奴はこの会社を仕事場にしようとしている。ここは私たちにとって家族みたいなものなのに」と抗議。フライは「いや、彼もそのことは良く分かっているから」となだめるのだが、その真っ最中に「奴」から「やあ、フライ、プラネットエクスプレス社をママに売ることにしたよ」みんな派手にズッコケるという・・・。

 そうはさせじと買収調印の会場となる衛星軌道上の株式市場に乗り込んだプラネットエクスプレス社の面々。しかし、「奴」はあらかじめドクター・ゾイドバークの株を手に入れていたため、決定を覆すことができなかった。ついにママに売り渡されるプラネットエクスプレス社と思いきや、「奴」に異変が起こって会場は騒然。なんと「奴」の骨が勝手に動き出し、捻じ曲がり始めたのである。骨がばきばきと音を立てて折れていくというあんた、何を考えているのかと思ったほど残酷な場面(笑)。断末魔の「奴」は「しまった、忙しさにかまけていて骨曲がり病の治療を受けていなかった」と叫んで絶命。

 後を引きついだフライ、「この買収は間違っていた、プラネットエクスプレス社はやっぱり僕たちにとっての家族なのだ」と演説を始めたのだが、ここで「やめて」と絶叫したのが買収に反対していた筈のプラネットエクスプレス社の面々。なんと、この買収劇によって株価が高騰。みんな、手持ちの株を売れば億万長者になれることが分かったからである。しかし、無常にもフライの演説は続く。株価は急降下(笑)。そして演説が終わった時にはもう買収決定の前より安くなっていたという・・・。

 プラネットエクスプレス社の面々、最初は「家族の家を奪うつもりか」なんて言ってたのに、億万長者が夢と終わったとたん、フライを「何よけいなことしてんだよ」と罵って去っていくのであった、わはははは。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのチーズバーガーとコーヒー牛乳。昼飯に素麺一把、蒸し鶏が数きれ入った生野菜。夕食はイサキの刺身にてんぷら、なめこの赤だし味噌汁、ゴハン一膳。ビールも一缶飲んだ。〆のコーヒーは如例。

 その後ぽすれんのレンタルブルーレイで『ダウト』を見る。二人の名優、フィリップ・シーモア・ホフマンとメリル・ストリープの重厚な演技で僕はもうお腹一杯(笑)。事件の是非を極めて曖昧なものにとどめているために、とらえどころがなくなった感のあるストーリーをこの二人の存在感で緊張感にあふれたサスペンスに昇華せしめているのである。私の好みには合わない映画であるが、たまにはこういうものを見ないと頭が馬鹿になってしまいますからな、え、もう十分馬鹿になってるって、なんであんたはそんな上手いことをいうのだ、山田君、この人に座布団1,873枚あげちゃって、はーい。

 ハイビジョン画質は見通しの良い暗部表現に驚愕。黒浮きが皆無という画質は時として黒つぶれにつながりかねないのだが、本作はこの二つの要素を見事に両立させているのである。サラウンドはDTS-HD5.1チャンネル。BGMの品位の高さと雷鳴のリアルな響きにうっとり。

 シャワーを浴びて午後11時過ぎから『黒い絨毯』(『The Naked Jungle』 1954)の続き。さて、弁務官(ウィリアム・コンラッド)が川上の調査を終えてクリストファーの屋敷に滞在します。彼はジョアンナのピアノに聞き惚れるのですが、彼女は途中で演奏をやめてしまいました。どうしたのですかと尋ねる弁務官に「私は夫に言われてここから出て行くのです。とてもピアノを弾く気分ではありません」先に部屋へ戻ってしまうジョアンナ。弁務官は「どうしたのだ」と問いただすのですが、クリストファーは首を振るばかりであります。

 とうとう諦めた弁務官、今度は話題を変えて「私は明日からリオ・ネグロへ行く。気がかりなことがあるのだ。ジージー鳥が西へ移動しているし猿の数が激変している。どうやら何かに怯えているらしい、おそらくマラブンタだ」クリストファー、はっとして「菅原文太?」弁務官はがっかりして、「そんなに無理やりボケる必要ないから、なんだ、菅原文太って」「いや、ちょっとショックを和らげようとして」と頭をかくクリストファーであります。「よし、私も一緒に行こう。ジョアンナも連れていく。マラブンタが来るならなおさら早く帰さなければ」

 この後、クリストファーはジョアンナの寝室へ。明日、出発することを伝えます。ジョアンナは「そんなに私を追い出したいの」と怒るのですが、クリストファーは首を振って「君がいると私は自分を見失うのだ。私たちは合わない。でも、これからの君の幸せを祈っているよ、出発前にこれだけ言いたかった」

 さて、翌日となりまして、クリストファー・ジョアンナ・弁務官はボートで出発いたします。その日は野営することになったのですが、午前4時を過ぎた今まであれほどうるさかったジャングルの動物たちの鳴き声がぴたりとやんでしまったのです。これは容易ならぬ事態だと顔を引きつらせるクリストファー。彼は夜明けを待たずに出発を命令します。のんのんずいずいと進んで行きますと、なにやらむじゃむじゃと不気味な音が聞こえて参りました。高台に上ってみてみますと、はい、出たァ、マラブンタが。幅30キロに及ばんとする軍隊アリの大群が山を丸裸にしながらこちらへ進んできているではありませんか。「むむ、このままだと後一週間で私の土地が襲われるぞ」

 急ぎ農園へ戻る一行であります。さあ、避難しようという弁務官に対してクリストファー、「おや、俺はここに残る。残って自分の土地を守る。インディオたちも残るだろう。ここがなくなればジャングルに戻って昔の原始的な生活に戻らなければならないんだから」「そんな、無茶だ、死ぬぞ」「土地をすてることはできん」 おまけにジェニファーまで残ると言い出しました。びっくりしたクリストファーは猛反対するのですが「私が逃げればインディオたちも動揺するわ」と言われてしぶしぶ承知。呆れた弁務官、「夫婦揃ってなんて馬鹿なんだ、付き合いきれん」とボートで逃げてしまいました。

 翌日からさっそくマラブンタ撃退作戦の開始。まずは農園に水を供給している水路でマラブンタを防ぎ、侵入されたら屋敷の周りで火をたいて攻撃しようという二重作戦。しかしなんですな、マラブンタはアリでしょ、そんなイナゴの大群みたいに飛んでくるわけでもないので、来襲を待たずにこっちから攻撃をしかけてもいいんじゃないかと思うんですけど。延焼しないように木を切り倒して防火帯を作ってからジャングルに火を放てば全滅はとうてい無理としても彼らの進撃コースを逸らすくらいできるのではないでしょうか。

 とうとう、カカオ園の一部にマラブンタが侵入。クリストファーは水路に掛かっている橋を爆破。同時にダムの水門を開けて水路を水で満たします。これでマラブンタの進撃を止めることができたかのように思われたのですが・・・。その夜、クリストファーはついにジョアンナに愛を告白します。まさに雨降って地固まる男女の関係と申しましょうか(笑)。

 翌日、水路に押し寄せるマラブンタ群。なんと彼らは木の葉っぱを落とし、それに乗って水路を渡り始めたのです。「わあ」仰天したクリストファー、最後の水門を開けるべく合図を送ったのですが、なんとこの開ける役のインディオがぐーぐー寝ていたという・・・。そして当然ながらマラブンタにたかられて「ぎゃああああ」絶命します。ついにマラブンタ群は水路を突破、クリストファーの屋敷に迫ったのでした。

 クリストファーは屋敷の周囲に積み上げてある木に火を放つよう命令します。火に焼かれてもだえるマラブンタ群。しかし、彼らの強みはその数であります。後から後から押し寄せ途切れることがありません。クリストファーは屋敷の全ての家具を火に放り込み、なんとか翌日までマラブンタを防ぐのが精一杯でした。

 このままではみんな、やられてしまう。クリストファーは開くことが今だ出来ていないメインの水門を爆破することを決意します。体中にオイルを塗りたくりダイナマイトを持った彼はジョアンナと別れを告げると外へ飛び出したのでした。無数のアリの中を進むクリストファー、あっという間にアリにたかられひいい、ひいいと苦悶しております。それでも何とか水路に到着。水の中に飛び込んでアリを払い落とした彼は水門にダイナマイトを仕掛けて「いつまでもお前たちの好き勝手にはさせん、正義は必ず勝つ」と叫んでピストルで導火線に点火。

 どかーん、膨大な量の水が農園と屋敷に押し寄せます。クリストファーもあっという間に飲み込まれてしまいました。アリも全て流されてしまいます。今や屋敷の外に広がるのは荒涼とした泥濘の大地でありました。ジョアンナは必死にクリストファーの姿を探します。と、遠くで立ち上がる人影。クリストファーです。急いで駆け寄ったジョアンナがひしと抱きついたところでエンドマーク。

 カラー・スタンダード。画質は驚くほど鮮明。制作年代の古さをまったく感じさせない高画質です。モノラル音声も低音に力があって最後の洪水の場面に迫力がありました。

 終了後、録画しておいた「ぴったんこ・カンカン」など見る。就寝午前2時半。
 

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