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2009年8月30日 (日)

8月29日(土) 下世話、下世話、なるようになれ

 一応、ケセラケセラ、なるようになれの駄洒落です。どうもすみません。8月28日にめでたく発売となった『平成ガメラ トリロジー』ブルーレイボックス、当初アナウンスされていた片面一層、リニアPCM5.1という冗談みたいな仕様が、片面二層、トゥルーHD5.1チャンネルに変わっているそうな。これならばまず満足できるスペックであり、事実ネットでの評価も高いようである。え?私ももちろん買いますよ。ただし8月分のアマゾン購入枠は使い切ってしまっているので、9月1日の注文になりますが。

 本日の「フューチュラマ」は第3シーズン最終話、エピソード#54 「The 30% Iron Chef」 プラネットエクスプレス社の面々のためにブランチを作るシェフ、ベンダー。これを見たフライ、みんなに「ベンダーが料理している、みんな逃げろ」と叫んだのだが、丁度料理を終えたベンダーにあっさり捕まってしまった。ベンダーによって半強制的にテーブルへ案内されるみんな。リーラなんか「わーっ」と泣き出したりする(大笑い)。そして出てきた料理は100万の視聴者の期待を裏切らぬ酷いもの。みんな、もう文句を言う、言う。

 ベンダー、偶然にこの文句を聞いてしまって大ショック。彼はプラネットエクスプレスを出奔するのであった。彼は今一度、憧れのシェフ、エルザールに料理を教えて貰おうとするのだがけんもほろろに断られてしまうのだった。絶望したベンダー、偶然出会った浮浪者たち(ホーボー)と銀河鉄道にただ乗り(『北国の帝王』か)、浮浪者たちの村へ行くのであった。

 そこで若きエルザールによってシェフの座を奪われたという料理人、ヘルムート・スパーゲルに出会うベンダー。ヘルムートとベンダーは打倒エルザールを目標に料理の特訓に励むのだ。この特訓はもうもろにルークとヨーダだね(笑)。特訓が終わってベンダーに最後のテストを課すヘルムート。彼はベンダーに料理を作らせて自分自身で味見したのである。結果は見事合格。しかし何故かヘルムートの胃が爆発、彼は瀕死の状態となる。彼はベンダーに「魔法の万能調味料」を渡し絶命する。

 さて、ベンダー、エルザールにテレビ番組「鉄人シェフ」で挑戦。指定された食材は「ソイレント・グリーン」だ(笑)。ベンダー、恐ろしい外見の料理を作るがヘルムートの魔法の調味料で見事勝利を収めるのである。この魔法の調味料、調べてみたらただの水だった。フライは言う。「ヘルムートは君に調味料をくれたんじゃない、エルザールに勝てるという自信をくれたのさ」これで終われば良い話なんだけど(笑)、ファーンズワース教授ったら、「この水にはちょっとLSD」が入ってるなだって。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、本日は何を食べても良いアンリミテッドランチの日だったのでかねてから気になっていた「かつえだ」のちゃんぽんを食う。スープはあっさりしているものの、たっぷりの旨みがあって、なるほどこれは美味しい。豚肉の細切れも下味のつけ方がいいのかむやみに美味い。これだけ集めてゴハンと一緒に食いたいと思ってしまったくらい。しかし、なんだな、私はどうしても「豚の国」の人だから、本来とんかつやであるかつえだのじゅーじゅーと音を立てながら供されるロースかつ定食を食いたいと思ってしまいましたな。

 夕食はカンパチの刺身、レタス・トマト・タマネギスライスの生野菜。秋刀魚の塩焼き、串かつ。ビール2缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイで『オーストラリア』を見る。ネットのあちこちでこれはヒドイ反日プロパガンダ映画であると聞いていたので、また『グレートレイド』みたいなトンデモ映画が見られるかと楽しみにしていたのだが・・・、なんだ、戦争場面に関してはごくごくフツーの描写ではないか。

 日本軍のダーウィン空襲は史実であり、また当時のダーウィンは軍事拠点化していたから民間施設、民間人に対する無差別的な爆撃として描写されている訳でもない。アボリジニと白人とのハーフの子供たちが収容された養護施設のある島が爆撃されたなんて史実はない、反日のための捏造だという人がいるようだが、劇中でちゃんと無線のアンテナがあって日本軍の目標になりうると説明されている。日本軍もまさか、オーストラリア政府が白人とアボリジニの混血児を集めて島に隔離し、攻撃が予想されているのに避難もさせず放っておいたなんて思いもしないぞ(笑)。こんなに惨いこと、普通、やるとは思わないぞ。

 あのヒュー・ジャックマンの部下であるアボリジニが殺された件にしても彼が先に発砲している。戦場で発砲した敵を射殺する。それに何の悪意があるというのであろう。射殺の場面で日本軍兵士が「このクロンボが」という件に関しても、これは単なる外国人同士の関係ではない、今まさに交戦中の敵なのだ。殺し合いやっている相手(と日本軍は思っている)を差別的な呼び方をしても別段おかしいことはあるまいよ。米軍兵士が日本人をジャップ、ジャップと呼んでいたように。

 何よりこの映画の中では当時のオーストラリア政府のアボリジニに対する苛烈な弾圧が容赦なく描かれている。アボリジニに対して好意的な白人はヒュー・ジャックマンとニコール・キッドマンだけであり、その彼らにしてもアボリジニ擁護が原因となって現地コミュニティから異端視されているほどだ。アボリジニを虐待していたのは間違いなくオーストラリアの白人社会であり、日本軍に射殺されるアボリジニという悲劇の原因になったのもまた彼らなのである。

 まあ、あんな島に上陸してきたのはやりすぎだったけれども。あんな何もない島を占領してどうするつもりといいたくなったけどね(笑)。

 映画そのものに関してはどうだったかって?いや、これはまあ、なんですな、夫を亡くしたニコール・キッドマンが大して悲しむ様子を見せず、すぐに夫より100倍くらいカッコいいヒュー・ジャックマンとくっつくというあまり誉められない行為を2時間45分費やして一生懸命正当化したみたいな作品でしたな。

 ハイビジョン画質は黒が不安定。一部コントラストがおかしくなっている場面があって実に残念。発色や解像度は申し分ないのにどうしてこんな暗部描写になってしまったのだろう。サラウンドはDTS-HDマスターオーディオ5.1チャンネル。牛の暴走場面でシアタールームを揺るがすような重低音を味わえた。もうこんなので俺は満足、満足。

 その後シャワーを浴びて日本映画専門チャンネルで録画しておいた『人間模様』を見る。オネットムの概念を具象化したような上原謙のキャラクターが素晴らしく改めて市川昆監督の人物造形力の凄さを思い知らされた。ハイビジョン画質はフィルム傷が酷くまた激しい黒浮きがあり満足できるものではない。まあ、こういう映画は見ることができただけで幸せと思わなければならないか(笑)。

 それから『恐竜の惑星』 『planet of dinosaurs - 30th anniversary widescreen edition』の続き。皆さんは働きます。柵を作るもの、斧を作るもの、矢を作るもの、食料を調達に行くもの、いろいろ。食料を調達に行ったのはナイラだったのですが、その彼女が岩山でモデルアニメでむじょむじょ歩く大蜘蛛に襲われた!大蜘蛛はナイラの体に這い上がるのですがあっさりと手で払い落とされ、あげくにジムの槍がぐさっ。ジムは船長を睨んで「これで安全だというのかね」とはき捨てるのでした。

 この後チャックはジムに命じられて岩山に反射シートを設置することになります。探しに来た救助船に見つけてもらおうというのですな。これを手伝いに来たシャーロットが今度はアロサウルスに襲われたという・・・。チャックはこのアロサウルスに向かって槍を投げつけ見事命中させるのですが、あんまり効果なし。次にジムがレーザービームを浴びせてやっとアロサウルスを退散させたのです。しかし、この事件で隊員たちの不満が爆発。「柵を作っても恐竜を防げないじゃないか」はい、ごもっとも。「こうなりゃ、俺たちの手で恐竜をやっつけるのだ」彼らは手負いのアロサウルスを追跡します。

 しかし、そのアロサウルス、もっと大きな恐竜に一瞬で食われてしまいました。アロサウルスの足跡を追いかけてきた皆さん、急に足跡が消えたので戸惑っております。と、ジムが「わあ、もっとでっかい足跡だ、他の恐竜に食われたんだ」戦慄する皆さんです。

 でもこんなことでひるんでいるわけにはいきません。彼らはこの後小型の恐竜を見つけます。マイクが矢を命中させて倒した後、みなさんでよってたかって殴ったりけったり斧をめり込ませたりの暴行を加えて殺してしまったのでした。わーっと喜ぶ皆さんです。

 本日はここまで。

 終了後だらだらTV。どっかのTV局で「大食い家族紹介」というヴァラエティ番組をやっていたが、その中で一番食っていた女性が3.3キロのメガメンチカツ丼。いやいや、3.3キロぐらいでフーフー言っていては、大食い選手権なら予選突破も危ういレベルだぞと、大食い番組視聴暦20年オーバーの大ベテランである私は思ったのであった。

 就寝午前2時半。
 

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