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2009年9月15日 (火)

9月14日(月) 「火星の又三郎』

 「わあ、又三郎宇宙人でねえが!」 当ホームページの参照数がようやく50万ヒットを突破しました。途中動かなくなったカウンターを面倒くさくて放ったらかしておいた時期がありましたので、それを勘定に入れると実質55万ヒットぐらいというところですかな。1999年11月10日から始めた日記ももうまもなく丸十年になろうとしております。よくもまあ、こんな下らない、下種なことばっかり書いている日記が一日も休むことなく十年続いたものです。もちろん、イチローの大リーグ9年連続200安打の大記録にとうてい及ぶものではありませんが、というか、比べる方が間違っておりますけれども(笑)、個人の日記としてはなかなかのものではないかと自負しております(自負すんな、自負すんな)。

 これからも交通事故で右手切断とか、大病をして大手術とか、アルコール依存症になって施設入所なんていうことがない限り、日記はずっと続けていく所存でございます。どうぞ、みなさん、どうせ読むのに10分も掛からない日記です。忙しいからなんて言わずになるったけ読んでやってくださいな。

 9月13日の日記でも触れたがブルーレイソフト『ガメラ 大怪獣空中決戦』のクオリティは『ガメラ2 レギオン襲来』のそれを上回る。冒頭の水族館のシーン、草薙浅黄(藤谷文子)と雪乃(坂野友香)の「アトランティスがどーした、こーした」という場面は室内光の柔らかさが実に印象的でこんな映像が1995年の映画から見られるとは思ってもみなかった。なに、雪乃って誰だ、ですと、ほら、アレですよ、『ガメラ2 レギオン襲来』で草薙浅黄とスキーに行って足を怪我しちゃった、あの女の子ですよ。草薙浅黄はこの怪我にちょっとイラっとしていたようでヘリコプター搭乗の順番を待っている時には雪乃から謝られて「気にしなくてもいいのよ」と言っていたのだけれども、いざ、レギオンが襲来したら「もう、あんたが怪我なんかするからよ」と叫んで突き飛ばしたあの人ですよ。雪乃はひいいと叫んで倒れますな、それでも置いていかれてはたまらないから、「待って、助けて」しかし草薙浅黄は「邪魔なの、あんたに構ってられないの」こうすがりついてくるのをげしげしげしと蹴り飛ばした、女の子ですよ。

 で、後から来た穂波碧(水野美紀)に助けられてなんとかヘリコプターに乗り込んだ、あの女の子ですよ。どうです、思い出しましたかって、こんなこと書いていたらファンの人に怒られないか(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にマルタイ棒ラーメン一食分。夕食に鯵のタタキ、水炊き。ビール一缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後日本映画専門チャンネルHDで録画しておいた『めがね』を見る。大好きな『かもめ食堂』の荻上直子監督が再び小林聡美、もたいまさこを起用してのんびりゆったりムービーを作ったというので、非常に楽しみにしていた作品である。『かもめ食堂』以上にヒロイン、タエコ(小林聡美)とりまく島の人々が謎めいていて、朝っぱらから砂浜で変な体操をするわ、変なおばさんサクラ(もたいまさこ)がかき氷を売っているわ、ホテル?ハマダの主人、ユージ(光石研)はこれ以上はないというマイペースで仕事をし、「ははは、あんまり大きな看板立てるとお客さんいっぱい来ちゃうからねえ」と笑うわ、高校の教師ハルナ(市川実日子)は宿泊客でもないのにホテルに入り浸りしょっちゅう授業に遅れるわ、実にミステリアス。どこからかタエコを追って島にやってきた青年ヨモギ(加瀬亮)のバックグラウンドも一切明らかにされない。彼はタエコを「先生、先生」と呼ぶのだがその理由もほのめかされることすらないのだ。

 こうした謎めいた人間関係の中心にいるのがかき氷のおばさん、サクラ。毎年春になるとやってくるこの人物の素性も、当然ながらまったく語られないのである。。

 作品中で提示されるこれらの謎が推理小説的な機能ではなく、現実とファンタジーの枠を溶かす役割を担っているのが興味深い。見ているこっちは、そんなあんなホテルで経営が成り立つのかとか、なんであの教師は遅刻ばっかりしていて平気なのかとか、そういった現実的危惧を抱くのだが、それが奇妙な登場人物たちの交流に首を捻っているうちに気にならなくなってしまうのである。これまでの作品とはずいぶんと違った方法論であって、荻上直子監督の引き出しの多さに改めて驚かされてしまった。

 ハイビジョン画質はコントラスト不足。解像度も今ひとつで遠景になると木の葉などが分離せずべったりと一体化してしまう。AACステレオ放送。音声の質は高い。波の音は上手くサラウンドしてくれて私を包み込んでくれるしBGMの品位もWOWOWなみだ。

 シャワーを浴びてから映画やヴァラエティ番組のBD-Rコピー作業。HXモードで最初から録画してしまうと編集がやりにくいったらありゃしない。編集を前提にした番組はDRで録画するべきなのだが、ついつい忘れてやっちゃうんだよ(笑)。

 それから今までちびちび見ていた「シティボーイズライブ ここで黄金のキッス」を最後まで。いつも通り大変に面白いライブであったが、特に斉木しげるの「覚せい剤首相」のネタが抜群であった。覚せい剤決めてラリパッパになった斉木の表情が真に迫っており、うろたえまくるきたろう、大竹、中村有志の姿に大笑いをさせられる。このライブの初演は5月であり、例の覚せい剤元アイドルとは関係ないのだけれども、やっぱりどうしたってシンクロニシティを感じちゃいますよねえ(笑)。

 その後はだらだらTV。就寝午前2時半。

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 本日二本目の更新です。一本目「ライヴガメラ /09/18」はこちら。  8月末に発売された、「平成ガメラBlu-ray版」に関する情報のまとめ記事です。 前回の「 Blu-ray視聴記 09/14」はこちら。 関連で「金子版視聴記 09/17」にはこちらから。 「 /09/11」でご紹介の「G?冒頭部分の視聴記」に続いて、 『 SFシネクラシックス 』 http://santo.cocolog-nifty.com/sf/ さん、9月14日の更新。 9月13日(日)「仮性の又三郎」 http:... [続きを読む]

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