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2009年9月25日 (金)

9月24日(木) みにくいアベルの子

 カインに殺されたので子供はできませんでした。物凄くがっかりしたこと。米アマゾンのマーケットプレイスで『暗闇の悪魔 大頭人の襲来』のDVDを発見。大喜びで注文しようとしたのだが、なんや、これオーストラリアインポートでPALやんけ。これじゃDVD買っても再生できないよ。ああ、俺は一刻も早く『暗闇の悪魔 大頭人の襲来』が見たいんだよう。

 本日の『フューチュラマ』は第4シーズン エピソード#67 「Bend Her」 3004年地球オリンピック。ベンダーは自分も鉄曲げ競技に出場しようとしたのだが、ほかの選手があんまり凄いので参加を断念。でもどうしてもメダルが欲しいベンダー、なんと女装をして女性ロボット(フェムボット)部門に出場。見事に5個の金メダルを獲得したのであった。

 ちなみにこの時ベンダーが名乗った女性名はコイレット、そして出身はロボニア大公国(笑)。

 しかし、当然ながら競技の後にはセックスチェックが行われる(ロボットのくせに)。ベンダーは悩んだ末にファーンズワース教授に性転換手術を頼み込むのだった。たちまち開始される性転換手術。ファーンズワース教授は「まずベンダーの体をフェムボットらしく整形する!」でもこれはハンマーであちこち乱暴にぶったたたくだけというギャグに大笑い。そして手術は無事終了、ベンダーは心はともかく体がコイレットになったのであった。セックスチェックももちろん合格。ベンダー=コイレットはたちまち人気者となる。

 ベンダーはテレビのトークショーにゲスト出演することになった。この時共演したロボットソープオペラの大スター カリキュロンがベンダーに一目ぼれ。激しいアタックを掛けられたベンダー、何のかんのと言いながら彼とデートするようになる。そしてカリキュロンの炎は治まらずまさかのプロポーズ(大笑い)。ベンダーは最初は「結婚してすぐ離婚して、彼のお金を半分慰謝料として貰ってやるわ」と鬼畜なことを言っていたのだが、時を経るにつれて女性化が進行(笑)、「ああ、やっぱりそんなことはできないわ、でも別れるとなるとどうしても彼の気持ちを傷つけてしまう!」うへえ、キモチ悪い。

 またファーンズワース教授は「ベンダーは女性化が進行している。このままだと心身ともにコイレットになってしまってベンダーに戻れなくなる!」

 そこでプラネットエクスプレス社の総力を挙げてベンダー救出?作戦が実行されるのだった。この作戦のアイデアは、カリキュロンはソープオペラのスターである。だからドラマティック(大げさでクサい)な死には慣れている。ベンダーのドラマティックな死を装えばカリキュロンはそうひどく悲しまないだろうというもの。

 こういう場合のドラマティックな死に方と言ったら決まっている。結婚式で殺されるのである(笑)。筋書きどおりにベンダーの前の恋人ということになったフライがバイクで会場に乗りつけマシンガンを乱射。ベンダーを射殺(ウソだけど)するのである。恋人の死体を抱いて実にソープオペラ的な嘆き方をするカリキュロン。

 ベンダーは無事、男性ロボットに戻りカリキュロンは彼の花嫁の劇的な死をドラマに取り入れ視聴率を稼ぎ、つまりはめでたし、めでたしということになったのである。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に素うどん。夜はかつおの叩き、マグロの刺身、あとはカレー一皿。ビール一缶飲んで〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイの『七つの贈り物』を見る。自分の不注意から起こした事故で7人の人間を死なせた男。彼はその償いに取り付かれ体の臓器を提供することで平安を得ようとする。まず片肺を実の弟に、肝臓半分をある女性に、骨髄を白血病の子供に、そしてついには自殺し、心臓・角膜を提供するのだ。

 映画のキャッチコピーは衝撃と感動であるが、もうちっとも感動できず。なぜなら男、ウィル・スミスが臓器を移植に最適な状態で保持するために氷風呂に震えながら入り、クラゲの強力な毒で苦悶の限りを尽くして死ぬからである。もうこの死に方のおかげで贖罪もへったくれもなく、物凄いマゾの人に見えてしまうのだった(笑)。

 映画の時系列を入れ替えた構成、謎を小出しにしていきラスト近くでいっきにすべての事象を説明する手際の良さ等々、映画としての出来はいいのだが、このやりすぎな死に方のおかげで一種の珍品になってしまっているのが残念だ。まあ、私みたいな人間にとってはこっちの方が断然面白いと思うのであるが。

 ハイビジョン画質はかなりの高画質。グレインは適度に残され暗部諧調も深い。発色も鮮烈で死に掛けているロザリア・ドーソンの顔色がまるで腐った魚の内臓のよう(笑)。トゥルーHD5.1チャンネルサラウンド。コクのある台詞が実に心地よい。音圧は例によって低め。通常の場面に合わせてヴォリュームを大きくしていると事故の場面で飛び上がることになる。

 その後いままでちびちび見ていたぽすれんレンタルブルーレイの『クォ・ヴァディス』を最後まで。いやもうこの時代の超大作にはいつもながらびっくりさせられます。コロッセウムの馬鹿でかさ、そこを埋め尽くす大群衆、キリスト教徒を食らうライオンも10数頭の大判ぶるまい!CGなどかけらもない時代で、みんな生身の人間使ってやっているかと思うと、もうくらくらしてくるのであります。またブルーレイの高画質だとその膨大な人数の人が一人一人分離するほどの解像度があってなおさらびっくりですよ。

 ハイビジョン画質は不安定なところがあるものの、前述のとおり高い解像度で細かなところまできっちり見せてくれる。サラウンドはドルビーデジタルハイレート。これはさすがに年代を感じさせるものでレンジの狭さ、歪が気になった。

 シャワーを浴びてまたプロジェクターを再起動。今度のお題はこれまた冒頭30分だけ見ていた日本映画専門チャンネルHDの『点と線』 ある時点を境にアリバイトリックのからくりが明らかになるが、原作小説に比べてこの過程がいささか性急過ぎたように思われる。あれよあれよと解明が進んでいくので推理小説的な妙味がほとんど味わえないのだ。その代わり印象に強く残ったのが安田亮子を演じた高峰三枝子。二人目の愛人を見て美しい顔をどす黒い憎悪でゆがませる情念に圧倒された。

 ただ、警視庁の三原警部補役の南廣はいまひとつ。初々しいといえば聞こえがいいがまだまだ芝居が青く原作ではそれなりのベテランであった三原が新人刑事のように見えてしまう。

 ハイビジョン画質は年代にしてはがんばっているか。黒は浮いているけれども解像度が高く東京のビル街が立体的に見える。函館の青函連絡船もあんまりくっきりしているので返って特撮めいているのであった(笑)。音質はBGMに古いなりの味があって私の心の中のレトロ虫が騒ぎ出すのですよ。

 その後「プライミーバル」や「ドリフ三時間スペシャル」など見る。就寝午前3時。

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