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2009年9月29日 (火)

9月28日(月) 「不思議なメタボ」

 メタボちゃん、メタボちゃん、メタボちゃんが持ってる、太るキャンディー、太るキャンディー知ってるかい。中年男性はデブ中年に、ウエストは90センチに、太くなるよ、太くなるよ、スゴイよ。まあ、なんとか私のウエストは80センチ台に収まっておりますがな(笑)。

 本日の「フューチュラマ」は第4シーズン エピソード#69『The Farnsworth Parabox』 またファーンズワース教授がろくでもないものを発明した。単なる箱に見えるそれはあやうく彼を殺しかけ、教授は太陽へ廃棄することを決定する。その時間になるまで「絶対誰も中を見ては駄目だ」と命令するファーンズワース教授。そして箱の警備についたリーラは偽物を用意してフライ・ベンダーを退ける。しかし、リーラ自身もこの箱の中をどうしても見たくなってしまったのだ。リーラはコイントスで「表が出たら中身を見る、裏が出たら見ない」こういう場合、表が出るに決まっております(笑)。

 おそるおそる箱を開けて中を覗き込むリーラ。するとリーラは箱の中に落ち込んでしまったのだ。あっという間にまた箱から飛び出したリーラ。そこは同じプラネットエクスプレス社の社屋だが、何かがおかしい。みんなの服や髪の色がまったく違っているのである。ベンダーなんかぴっかぴかの金色(笑)。そしてリーラは意外な人物を目にして仰天する。それはやはり髪の毛の色が違うリーラであった。リーラは自分が平行宇宙に来てしまったことを知る。あの箱にはこの平行宇宙が入っていたのだ。

 こっちの世界のファーンズワース教授は「我々は善なる存在だ、だから平行宇宙の君たちは悪に違いない!」彼はリーラに命じてあっちの世界から他のみんなを拉致、彼らが本当に悪なのか確かめようとする。いろいろ話していくうちにお互い、そう悪い奴らじゃないことが分かったのだが、そのときに戻ってきたハーミスBは「これからあの箱を太陽に捨てにいくよ」みんなは慌てて彼を止めるのだが、ここでファーンズワース教授(オリジナル)が、「まずい。こっちのハーミスBが箱を捨てようとしたならあっちのハーミスAも同じことを考えているに違いない。すぐに戻って止めなければ!」

 ところが元の宇宙に戻るための箱がない。こっちとあっちの世界のゾイドバーク(ああ、ややこしい)がみんなの優位に立てると考えて箱を盗んでしまったのである。さあ、困った。二人のファーンズワース教授は協力してまたたくさんの箱を作るのだが、どれも元の宇宙には通じていない。やっぱりオリジナルの箱が必要なのだ。大騒ぎしているうちに二人のゾイドバークが戻ってきた。追いかけっこするうちにたくさん作られた箱がばらばらになり何が何だか分からなくなる。そしてこともあろうにゾイドバークたちはオリジナルの箱を持ったまま適当な箱(宇宙)に飛び込んだのである。

 二つの宇宙のプラネットエクスプレス社のクルーたちは命綱をつけてゾイドバークたちを探すべく手当たりしだいに箱に飛び込むのだった。ここで彼らが体験する様々な宇宙が楽しい。みんながロボットになっている宇宙、首振り人形になっている宇宙、なぜかエジプト風の宇宙、ファーンズワース教授がヒッピーになっている宇宙。どんな話なんだか(笑)。

 彼らはようやくある宇宙でゾイドバークたちを捕獲。命綱を使って戻ってくる。そしてオリジナルの箱で元の宇宙に帰還。そして今まさに太陽に接近したプラネットエクスプレスシップの投棄ボタンを押そうとしていたハーミスを止めるのだった。

 二つの宇宙のファーンズワース教授たちはお互いの箱を入れ替える。それぞれ自分たちの宇宙が入った箱を持つことになったのだ。これでめでたし、めでたし。ただし、フライが箱に座って世界を横長にしちゃったりするけどね。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に膳のラーメンと替え玉。夕食は鯵の塩焼き一匹、カワハギの刺身を10切れほど、あとはゴーヤ・豚肉・もやしの炒め物を少し。ビール一缶、〆のコーヒーは如例。この時にデザート(笑)のシュークリーム。

 その後WOWOW録画の『イキガミ』を見る。いやもうこの話には原作・映画を問わず重大な欠点があってそれは「国民に生の尊さを分かって貰う為に1000分の一の確率で18~24歳の若者を無作為で殺す」という法律 国家繁栄法が「GNP、出生率を上昇させる。逆に犯罪や自殺が減少」という成果を生み出すとはとても思えないということ。どんなに努力して勉強しようが、どんなに頑張って働こうが確率の問題で全てがちょん。町ではやたらいろんなところに設置されているモニターで死亡者の冥福をしょっちゅう祈っている。

 そんな社会に生まれた若者たちがまともに努力しようとしたりするものかね(笑)。実際、イキガミが届いた若者が自分をいじめた相手を殺そうとしたり、国会議員である母親への復讐のために警官を殺してピストルを奪ったりする。これで犯罪率が減っているとはとても思えない。国家繁栄法ではイキガミ対象者が自暴自棄で犯罪を起こした場合、遺族は年金資格を剥奪されたうえ重い賠償責任を負わせられるということになってはいるのだが、実際こうして事件が起こっていては何の説得力も持ち得ないのである。

 また後半の目の見えない妹とろくでなしの兄パートの安っぽいメロドラマにも辟易させられる。兄の方にイキガミが届く。兄は絶望しながらも自分の角膜を妹に移植することを願うのだが、カンのするどい妹は兄が何かを隠しているのではないかと疑う。それがイキガミだと知った時、妹は叫ぶ。「私、お兄ちゃんの角膜を貰うのはいやだからね、手術なんか受けない。お兄ちゃんが死んだら私も死ぬ!」成海璃子にお兄ちゃん!と叫ばせるマニアックな演出はともかくとして(笑)、この人、自殺すると言っているではないか。国家繁栄法のおかげで自殺は減ったのでなかったのか。

 この後の話の展開も奇妙だぞ。主人公とろくでなしの兄は病院中の人々に協力して貰って病院内の時間を一時間進ませ、兄の死亡時刻をごまかすのである。兄の死亡時刻である午前10時が来た(実際は午前9時)、兄はちゃんと生きている、あのイキガミ云々は勘違いだったと安心して手術を受ける成海璃子・・・ってちょっと待てい!手術を受けて目が見えるようになっても兄の死という事実は変わらないのだ。そして移植された角膜は兄のものに決まっている。手術を受けて目が見えるようになれば万事めでたし、「お兄ちゃんが死んだら私も死ぬ」と言っていたことをころりと忘れて事実を粛々と受け入れるというのはちょっとご都合主義的に過ぎるのではないか。

 この映画は原作で感じていた私の違和感をさらに増幅し、「これはいかん」と確信させるような出来でありました(笑)。

 ハイビジョン画質は良好。もうちょっと黒が沈んいたら100点満点をつけていたであろう。AAC5.1も広大なサウンドステージにひとつひとつの音がぴたりと定位する見事なもの。

 その後輸入DVDでバスター・キートンの『成功成功(キートンの白日夢)』(『Day Dreams』 1922)を見る。恋人(ルネ・アドレー)のお父さんに会いにやってきたキートン。大きなお屋敷の中で椅子で新聞を読んでいるお父さん(ジョー・キートン)にご挨拶です。「あ、僕、キートンと言います。お嬢さんとあの、お付き合いさせて貰いたくって」そのとたん、新聞を恐ろしい勢いで床に叩きつけるお父さん。立ち上がると、「んー、君はだいたい娘を幸せにする自信があるのかね」「お父さん、それは大丈夫です。僕は市外に働きに出てきっとビックになります。でもなれなかったら戻ってきて死にます」お父さんは満足げに頷いて「じゃあ、その時にはわしのピストルを貸してあげよう」

 さあ、ようようと旅立ったキートン。その数週間後、お嬢さんのところに最初の手紙が届きます。「僕は200人の患者を抱えるサナトリウムに就職しました。僕がどんなに重要な仕事を任されているか君には想像できないでしょう」このサナトリウムというのがリチャード・M・スコット先生の犬猫病院(笑)。キートン、ここで犬猫の世話をしています。200人の患者というのはこの動物たちのことだったのですな。

 さて、キートン、スコット先生に「手術をするので患者の猫を連れてきなさい」と命令されます。猫用のバスケットを抱えたキートン、猫を捕まえて入れるのですが、なんとこのバスケットの底が抜けていた。「はい、先生、猫ですよ」と手術台の上においたバスケットを開けてみると中はからっぽ。「君はいったい何をやっているのだね」慌ててキートン、猫を探しにいきます。「やーい、やーい、猫ちゃんよう、どこへ行ったんだよう」鉄の配水管の中からがさごそと音がします。「ああ、ここにいた」手を突っ込んで猫を引っ張り出すキートン。って、おい、それスカンクじゃないか(大笑い)。キートン、まったく気づかずスカンク抱えて犬猫病院に入っちゃいました。

 その後パジャマに着替えたキートン、スコップで庭に穴を掘ってさっき着ていた服を埋めるという懐かしのスカンクネタ。穴を掘っているところに犬が自分の首輪をくわえてきてぽとりと落とすというギャグもケッサクであります。

 えー、これでクビになりまして次の手紙では「サナトリウムはやめました。今、僕は証券街で車を使って清掃の仕事をしています。お金持ちの人とたくさん知り合いになりました」この車というのが、車は車でも手押し車だという・・・。お金持ちというのは何かのお祝いで紙テープや紙ふぶきをばら撒いている迷惑な一団。このゴミがどんどんどんどん増えていくものですからキートン、穏やかではありません。ついに頭に来たキートン、無謀にもゴミの山に火をつけてしまいます。たちまち燃え上がる炎、あれあれ、予想以上に燃え広がって火事になりそうだ。キートンは慌ててホースを持ち出し消火活動に入るのですが、この水の勢いが強くまともに支えることができません。暴れるホースはお金持ちの一団をびしょぬれにしてしまいました。

 なんとか火を消したキートンですが彼はずぶぬれにされてカンカンになったお金持ちたちから頭を殴られて気絶。水でいっぱいになったマンホールへ投げ込まれてしまいました。

 次の手紙が届きます。「僕は今度役者になることにしました。シェークスピアのハムレットで役者デビューをします」ため息をつくお嬢さん。さすがにこれは駄目だと分かってきたのでしょうなあ(笑)。その心配はもちろん当たっていて確かに役者としてデビューしたのですが、これは後ろで踊っているその他大勢の一人。ローマの兵士に扮しているのですが、剣や盾を落としてばっかり。挙句の果てには自分の後ろで幕が降りたのにも気づかずへれへれと立川キウイみたいな踊りをやっているという・・・。激怒した劇場主によってそのカッコのまま外へたたき出されてしまいました。

 街中をローマの兵士がうろうろしているものですからたちまち不審者と思われておまわりさんに追いかけられるキートン。彼は洋服屋から洋服を盗み出し兵士の扮装の上から着込みます。この変装?で一度はごまかされたおまわりさんですが、すぐにキートンのズボンがすとん。はい、ばれてまたまた追いかけられるキートンであります。

 また手紙。「僕はやりました。お客さんに大うけです。これで成功の糸口をつかみました」ぱっと場面が変わると無数のおまわりさんに追い掛け回されるキートン(笑)。たまらず走ってきた路面電車に飛び乗りおまわりさんたちを引き離したかと思ったのですが、路面電車は終点でくるりと回転してもとの方向へ戻っていくという・・・。これはたまらんというので飛び降りて逃げるキートン。その彼の前で別の路面電車が止まったかと思うと、無数のおまわりさんたちがぞろぞろ降りてきたではありませんか。

 「なんてこうなるの!」と叫んだキートン。次は今にも桟橋を離れようとしていた船に飛び乗ります。「しめしめうっしっし」と喜んだキートンですが、船はなぜか一度桟橋に戻っちゃった。どっと乗り込んでくるおまわりさんたち。キートンは思い余って船の外輪に隠れます。ところが船がまた動き始めたからたまらない。たちまち回し車の中のハムスター状態になってしまいました。頑張って外輪の中で走るキートン。しかし次第に増していく外輪の回転についていけずついに海へ放り出されてしまったのです。

 ずだぼろになったキートン、桟橋で釣りをしていた人に吊り上げられてしまいます。釣り人はキートンから針を外すと他の魚と並べて紐で繋いじゃった(笑)。

 さて、キートンの帰りを待ち焦がれるお嬢さん。ついにキートンが戻ってきた!ただし郵便で(笑)。最後の手紙は彼自身だったのであります。お父さんは「うむ、やっぱり失敗したな。これを使いなさい」ピストルをキートンに渡し、娘を連れて別室に下がります。ピストルを見つめたキートン、ずどんと音がして、お父さん、お嬢さん、「ああ、ついにやったか」と思ったのですが、なんとキートンはぴんぴんしております。「いやあ、弾を外しちゃって、実際どうしたら当たるんすかね、これ」

 お父さん、激怒して2階の窓からキートンを蹴りだしたところでエンドマーク。

 シャワーを浴びて録画しておいた「K-1」(女性ゲストのイタいしゃべりがうざい。フジワラノリカがオー・マイ・ゴッドと叫んだ時には爆笑したぞ)、「大食い選手権本選」を見たりする。就寝午前2時半過ぎ。

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