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2009年9月 4日 (金)

9月3日(木) 『スーダラらしき哉、人生!』

 『ニッポン無責任時代』がハリウッドでリメイクされた!「平成ガメラトリロジー ブルーレイボックス」到着。さっそく『ガメラ3』の冒頭30分、渋谷壊滅まで見てみたのだが、いやいや、画質・音質共にWOWOWのハイビジョン放送を大きく凌駕するものであった。画質はグレイニーであり、時としてわずらわしかったりするのだがWOWOW放送版で見られた黒浮きは解消されているし、また画面の奥行き・見通しがもう段違い。発色も実に鮮烈で渋谷上空でギャオスを狙ったガメラのプラズマ火炎がぱーっ、ぱーっと光る場面など、思わず「おおお」と叫んでしまったほどだ(笑)。

 かててくわえてドルビートゥルーHD5.1チャンネルの素晴らしさときたら、もうなんと言っていいか分からない。そりゃ、ハリウッドメガバジェット大作に比べるとサラウンド音場そのものの規模は小さいが、移動感・定位の精緻な描写、音そのものの品位の高さ、地の底から響いてくるような重低音、どれをとっても一級品。

 いやあ、関係者の皆様、良くぞこんなスプレンデッドなブルーレイソフトを発売してくださってありがとうございました。このエロの冒険者、あなた方の方へ足を向けて寝られません。ところで、皆様、一体どこに住んでいらっしゃるのでしょう。

 本日の「フューチュラマ」 第4シーズン エピソード#56 「Leela's Homeworld」 ファーンズワース教授がまたロクでもないものを発明した。「暗闇で光る付け鼻」製造機だ。そのあまりの役立たなさに呆れかえるプラネット・エクスプレス社の面々。しかもこの機械、大量の放射性廃棄物を生み出してしまうのである。ベンダーはこの廃棄物の投棄を400ドルと1セントで引き受ける。引き受けたといってもこのロボットがまともなことをするはずがない。車・木・アスファルトをたやすく溶かしてしまうほどの毒性をもつこの廃棄物をそのまんま下水に流してしまうのである。

 一方、リーラは孤児院から「今年最も活躍した孤児」に選ばれる。セレモニーで誇らしげにスピーチするリーラ。しかし彼女はやっぱり両親に会いたい。プラネットエクスプレス社に戻ってこっそり泣いているリーラ。フライはそんな彼女を慰めるために散歩に連れ出す。リーラは夜空の星を見上げて「あの星のどれかにパパとママがいるんだわ、そして私を見守ってくれているの」ところが、この時二人の足元の排水溝で一つ目のミュータントが二人。あれ、こ、これは・・・。

 ベンダーはますます調子に乗って廃棄物処理会社を設立、あちこちから委託された廃棄物をどんどん下水に流し込んでいる。さすがに激怒した地下のミュータントたちはベンダーを拉致。一緒にいたフライ・リーラも巻き添え食らって地下へ連れ込まれてしまう。ミュータントたちは三人をクレーンで吊るし地下の湖に浸けようとする。この湖はまあ、あんなものやこんなものが混じりこんでいて生身の人間が浸かればDNAが変質をきたしミュータントになってしまうのである。湖に向けてどんどん降ろされる3人。ところが、その時マントとフードで顔を隠した二人が出現、クレーンを操作して3人を助けてくれたのである。

 何だか分からないけどとにかく良かった、それ逃げろ。3人は地下世界を逃げ回る。そして彼らはある家に逃げ込んだのだが、そこにあったのはリーラの一生を追ったと思われる膨大な数の写真や手紙であった。「あー」悲鳴を上げるリーラ、「あたしが破いてトイレに捨てた手紙もあるわ」この手紙の中にフライのラブレターが混じっていたという(笑)。

 この謎のリーラ博物館(笑)に驚いているうちにミュータントたちに捕まってしまう3人。しかし例のマント・フードのミュータントがリーダーに何やら耳打ち。どういう経緯があったのか知らないけれども3人は釈放されることになった。しかし、リーラはあの2人が気がかりでしかたない。彼女は地上に戻る寸前にあの2人の正体を探ることを決意し、湖に飛び込むのだった。たちまち怪しげな姿に変身するリーラ・・・いや、彼女は変身しなかった!どうして、どうしてと自問しながら2人を追うリーラ。

 一方、フライは何が起こっているのかを調べるべく孤児院へ急行。捨て子のリーラにつけられていたメモを入手する。これをファーンズワース教授の「暗闇で光る付け鼻」製造機でメモに書かれていたエイリアン文字を解読するのだ、いや、この機械はそういうことにも使えるのです(笑)。

 リーラはミュータントの一人から光線銃を奪って2人を追跡。ついに2人を例のリーラ博物館(笑)がある家に追い詰めた。リーラは蛸腕のミュータントが自分と同じブレスレットを持っていることを知る。「は、これは私が捨てられた時にもっていたブレスレットと同じ。両親のものだわ」リーラはある結論に達する。「あんたたちがエイリアンの両親を殺してこのブレスレットを奪ったのね、畜生、殺してやる」 蛸腕のミュータントは意外にも「そうよ、私たちが殺したの」二人に光線銃を向けるリーラ。

 と、その時「早まるな、リーラ」と飛び込んできたのがフライ。「君はエイリアンじゃない、ミュータントなんだ」リーラはその時全てを理解する。この2人のミュータントこそが彼女があれほど追い求めていた両親だったのだ。この両親、父親が一つ目で口が縦になっている、母親が一つ目で腕が蛸。しかし2人の間に生まれたリーラは奇跡的に一つ目だけを受け継いだのである。これなら人間社会に受け入れられるかもしれない。そうなればこんなミュータント世界よりよほど幸せに暮らせる。彼らはリーラとの別れを決意、エイリアン文字のメモをつけてリーラを孤児院へ送り届けたのだった。

 ああ、この時点でもう俺は涙、涙だ(笑)。

 そして偶然の再会によってリーラに真実を知られることを恐れた両親は、宇宙人の両親を殺したという理不尽な疑いを受け入れて命を投げ出そうとしていたのである。万感の思いをこめて抱き合う3人。

 ああ、やっぱりもう俺は涙、涙だよ(笑)。

 ちなみに、ファーンズワース教授の「暗闇で光る付け鼻製造機」はあいにくとエイリアン文字を解読したのではなかった。メモの紙が地球にしかありえない再生紙を使ったトイレットペーパーだと分析したのである。これでフライが「エイリアンじゃない」と気がつきリーラの元に急行したのだった。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にカップヌードル。夕食に出来合いのハンバーグとオムライス。カンパチ刺身、大根細切り、じゃこのサラダ。後はなめこの味噌汁。ビール一缶飲んだ。ハンバーグとオムライスは母親がデパートで買ってきたもので、東京のなんたらいう名店のものと言っていたがデミグラスソースがくどくて大して美味しいものではなかった。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『闇の子供たち』を見る。重いテーマとところどころに見られる不可解な演出がちぐはぐで、どうにも纏まりがないのが残念。なんで江口洋介は拳銃で「てめー、殺すぞ」と脅されたのに、フツーに自分のアパートに帰る?その警告を無視して取材を続けているのだから、非常に危険な状況にあることは分かっているはずなのに。こういう場合は新聞社で寝泊りするとかするのが筋だと思うけれども。また宮崎あおいは、現実的な新聞記者たちとの対比を強めるために、あまりにも理想主義的なイタい少女になっており、ちょっと気の毒なくらいであった。エイズと分かっている少女にいくら乞われたからと言って唇にキスするなど、愛情でもなんでもない。単に思慮が足りないだけだ。大谷吉継と石田三成のちょっと良い話じゃないのだから(笑)。

 ラスト近くの銃撃戦も不可解。子供たちを助けるヴォランティアたちに頼りになる仲間と思われていた男が実は売春組織に雇われたこうるさいNGOつぶしのプロだった、彼はヴォランティアの一人に「あんたたちはやりすぎたのだ」言いながら拳銃を抜き・・・なぜか演説しているNGOのリーダーではなく警備の警官を射殺するのである。たちまち巻き起こる銃撃戦。これはこの男が演説会で騒ぎを起こしてNGOの活動を妨害するためだったのかと思ったのだけれども、直前に前述のごとくヴォランティアの一人に「種明かし」これじゃ、妨害にならないだろう。あるいは過去の所業を後悔した男の一種の自殺かとも考えたのだが、それでは男が連れてきた部下たちがやっぱり警官隊との銃撃戦に参加することの説明がつかないのである。

 ハイビジョン画質はコントラスト不足でヌケが悪い。その分解像度が高く遠くの人物の目鼻立ちが分かるのにちょっとびっくり。AAC5.1チャンネル音声は出色。非常にナチュラルな音場で、まさにその場に居合わせているかのような感覚を味わうことができる。

 シャワーを浴びて今度は途中まで見ていた日本映画専門チャンネルHDの『女豹の地図』を最後まで。没落した旧家のお嬢様が意外なしたたかさを見せ、自分たちにヒドイ仕打ちをした金持ちの男が経営していたキャバレーを奪取!しかもそのスポンサーは金満主義のイヤな奴かと思っていたら、真実の愛を持ったやさしい人だったという非常に都合の良いストーリーに感動。だってこれくらいやらないと何しろ、前半で借金返せとヤクザが押しかけてきて、病気の母親が寝ている屋敷で一日中騒いで追い出そうとしたりしていたんだぜ、ちっとはいい目を見せてやらないといくらなんでもかわいそうすぎるというものだ(笑)。

 ハイビジョン画質は黒は沈んでいるもののフィルム傷が非常に多し。ちょっと見づらい画質であった。

 その後だらだらTVや読書。就寝午前2時半。しかし午前6時に目が覚めてしまったので自室に戻って映画を30分。これでようやく眠りに戻れた。

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