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2009年9月30日 (水)

9月29日(火) イキガミ季実子

 イキガミ遼一とかな。9月15日に発送されたはずのブルーレイソフト 『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』、『グレース』がまだ届かない。こんなに長く掛かるのは久しぶりで、これもやはり大型連休の影響なのであろうか。まあ、ロスト状態にはなっていないと思うけれども、発送期間が長くなればなるだけ外箱破損などのリスクが大きくなるからなあ。なるべく早く届いて欲しいなあ。

 という訳で、どんな訳かよく分からないけれども(笑)、10月分の輸入ブルーレイソフト購入予定。旧作が『スタートレックⅡ カーンの逆襲』、『ゴーストハンターズ』(ほんとにあんたこれ好きだね、LDで買って輸入DVDで買って今度はブルーレイかい)、新作が『ハードウェア』 安いB級SFの香りがぷんぷん(笑)。早く見たい。『モンスターvsエイリアン』 3Dでまた買いなおすことになるだろうと思うけれども、いいや 『バトル・フォー・テラ』 先月買おうとしてやめたやつ。やっぱり見たくなったんだよ。

 これで送料含めて121.39ドル。ざっくり計算して一枚あたり24ドルになりまーす。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー牛乳。昼飯は100kcalレトルトカレーのルーだけ。夕食は刺身盛り合わせと焼肉。日曜日、馬え田で焼肉を食べられなかった無念を晴らすことができた(笑)。ビール2缶、〆のコーヒーは如例。

 その後日本映画専門チャンネルで録画しておいた『クローズドノート』を見る。部屋に残されていた前入居者のノート(日記)を上手く使って過去と現在をカットバックで語っていく構成が上手い。ストーリーも感動的で良い映画だったのだが、何しろ私は『クローズドノート』というタイトルだけ見てですね、このノートに名前を書き込まれた人は死んじゃうみたいな映画だと思っていたものだから中盤までいつ人が死ぬのか、沢尻エリカに粘着質に言い寄ってくるあの男が死ぬのかってどきどきしていましたよって、そりゃ『デスノート』だろ!

 ハイビジョン画質は例によってコントラスト不足。また遠景での解像度の不足も気に掛かる。5.1チャンネルサラウンドは音質そのものは良いのだけれどサラウンド効果はさして感じられず。もうちょっと大胆に使っても良かったのではないか。

 その後今までちびちび見ていたWOWOWハイビジョンの『写楽』を最後まで。写楽を見出すフランキー堺の演技が素晴らしい。台詞のひとつひとつに色気があって、まさに粋筋とはああいう人のことを言うのでありんす。ハイビジョン画質は地味な映像。ただ奥行き間は最新作に勝るとも劣らぬ深さがあって、江戸の町や遊郭に異様なリアリティを与えている。ステレオ音声もなかなかのもの。リア音場の音像定位は5.1チャンネルではないかと思われたほどであった。

 シャワーを浴びて「大食い王決定戦 予選」のCM抜き編集。これをHX変換でブルーレイにコピーする時間を利用してSTBでも録画しておいた「本大会」を見る。女性でも肉やゴハンを平気で5キロ以上食う時代になってきたのだなあ。決勝戦でもラーメン十数杯がせいぜいで、40分を過ぎたあたりから食べられなくなって「ふう」とため息をついていた時代から見ている私にとっては感慨ひとしおであります。

 就寝午前3時過ぎ。

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2009年9月29日 (火)

9月28日(月) 「不思議なメタボ」

 メタボちゃん、メタボちゃん、メタボちゃんが持ってる、太るキャンディー、太るキャンディー知ってるかい。中年男性はデブ中年に、ウエストは90センチに、太くなるよ、太くなるよ、スゴイよ。まあ、なんとか私のウエストは80センチ台に収まっておりますがな(笑)。

 本日の「フューチュラマ」は第4シーズン エピソード#69『The Farnsworth Parabox』 またファーンズワース教授がろくでもないものを発明した。単なる箱に見えるそれはあやうく彼を殺しかけ、教授は太陽へ廃棄することを決定する。その時間になるまで「絶対誰も中を見ては駄目だ」と命令するファーンズワース教授。そして箱の警備についたリーラは偽物を用意してフライ・ベンダーを退ける。しかし、リーラ自身もこの箱の中をどうしても見たくなってしまったのだ。リーラはコイントスで「表が出たら中身を見る、裏が出たら見ない」こういう場合、表が出るに決まっております(笑)。

 おそるおそる箱を開けて中を覗き込むリーラ。するとリーラは箱の中に落ち込んでしまったのだ。あっという間にまた箱から飛び出したリーラ。そこは同じプラネットエクスプレス社の社屋だが、何かがおかしい。みんなの服や髪の色がまったく違っているのである。ベンダーなんかぴっかぴかの金色(笑)。そしてリーラは意外な人物を目にして仰天する。それはやはり髪の毛の色が違うリーラであった。リーラは自分が平行宇宙に来てしまったことを知る。あの箱にはこの平行宇宙が入っていたのだ。

 こっちの世界のファーンズワース教授は「我々は善なる存在だ、だから平行宇宙の君たちは悪に違いない!」彼はリーラに命じてあっちの世界から他のみんなを拉致、彼らが本当に悪なのか確かめようとする。いろいろ話していくうちにお互い、そう悪い奴らじゃないことが分かったのだが、そのときに戻ってきたハーミスBは「これからあの箱を太陽に捨てにいくよ」みんなは慌てて彼を止めるのだが、ここでファーンズワース教授(オリジナル)が、「まずい。こっちのハーミスBが箱を捨てようとしたならあっちのハーミスAも同じことを考えているに違いない。すぐに戻って止めなければ!」

 ところが元の宇宙に戻るための箱がない。こっちとあっちの世界のゾイドバーク(ああ、ややこしい)がみんなの優位に立てると考えて箱を盗んでしまったのである。さあ、困った。二人のファーンズワース教授は協力してまたたくさんの箱を作るのだが、どれも元の宇宙には通じていない。やっぱりオリジナルの箱が必要なのだ。大騒ぎしているうちに二人のゾイドバークが戻ってきた。追いかけっこするうちにたくさん作られた箱がばらばらになり何が何だか分からなくなる。そしてこともあろうにゾイドバークたちはオリジナルの箱を持ったまま適当な箱(宇宙)に飛び込んだのである。

 二つの宇宙のプラネットエクスプレス社のクルーたちは命綱をつけてゾイドバークたちを探すべく手当たりしだいに箱に飛び込むのだった。ここで彼らが体験する様々な宇宙が楽しい。みんながロボットになっている宇宙、首振り人形になっている宇宙、なぜかエジプト風の宇宙、ファーンズワース教授がヒッピーになっている宇宙。どんな話なんだか(笑)。

 彼らはようやくある宇宙でゾイドバークたちを捕獲。命綱を使って戻ってくる。そしてオリジナルの箱で元の宇宙に帰還。そして今まさに太陽に接近したプラネットエクスプレスシップの投棄ボタンを押そうとしていたハーミスを止めるのだった。

 二つの宇宙のファーンズワース教授たちはお互いの箱を入れ替える。それぞれ自分たちの宇宙が入った箱を持つことになったのだ。これでめでたし、めでたし。ただし、フライが箱に座って世界を横長にしちゃったりするけどね。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に膳のラーメンと替え玉。夕食は鯵の塩焼き一匹、カワハギの刺身を10切れほど、あとはゴーヤ・豚肉・もやしの炒め物を少し。ビール一缶、〆のコーヒーは如例。この時にデザート(笑)のシュークリーム。

 その後WOWOW録画の『イキガミ』を見る。いやもうこの話には原作・映画を問わず重大な欠点があってそれは「国民に生の尊さを分かって貰う為に1000分の一の確率で18~24歳の若者を無作為で殺す」という法律 国家繁栄法が「GNP、出生率を上昇させる。逆に犯罪や自殺が減少」という成果を生み出すとはとても思えないということ。どんなに努力して勉強しようが、どんなに頑張って働こうが確率の問題で全てがちょん。町ではやたらいろんなところに設置されているモニターで死亡者の冥福をしょっちゅう祈っている。

 そんな社会に生まれた若者たちがまともに努力しようとしたりするものかね(笑)。実際、イキガミが届いた若者が自分をいじめた相手を殺そうとしたり、国会議員である母親への復讐のために警官を殺してピストルを奪ったりする。これで犯罪率が減っているとはとても思えない。国家繁栄法ではイキガミ対象者が自暴自棄で犯罪を起こした場合、遺族は年金資格を剥奪されたうえ重い賠償責任を負わせられるということになってはいるのだが、実際こうして事件が起こっていては何の説得力も持ち得ないのである。

 また後半の目の見えない妹とろくでなしの兄パートの安っぽいメロドラマにも辟易させられる。兄の方にイキガミが届く。兄は絶望しながらも自分の角膜を妹に移植することを願うのだが、カンのするどい妹は兄が何かを隠しているのではないかと疑う。それがイキガミだと知った時、妹は叫ぶ。「私、お兄ちゃんの角膜を貰うのはいやだからね、手術なんか受けない。お兄ちゃんが死んだら私も死ぬ!」成海璃子にお兄ちゃん!と叫ばせるマニアックな演出はともかくとして(笑)、この人、自殺すると言っているではないか。国家繁栄法のおかげで自殺は減ったのでなかったのか。

 この後の話の展開も奇妙だぞ。主人公とろくでなしの兄は病院中の人々に協力して貰って病院内の時間を一時間進ませ、兄の死亡時刻をごまかすのである。兄の死亡時刻である午前10時が来た(実際は午前9時)、兄はちゃんと生きている、あのイキガミ云々は勘違いだったと安心して手術を受ける成海璃子・・・ってちょっと待てい!手術を受けて目が見えるようになっても兄の死という事実は変わらないのだ。そして移植された角膜は兄のものに決まっている。手術を受けて目が見えるようになれば万事めでたし、「お兄ちゃんが死んだら私も死ぬ」と言っていたことをころりと忘れて事実を粛々と受け入れるというのはちょっとご都合主義的に過ぎるのではないか。

 この映画は原作で感じていた私の違和感をさらに増幅し、「これはいかん」と確信させるような出来でありました(笑)。

 ハイビジョン画質は良好。もうちょっと黒が沈んいたら100点満点をつけていたであろう。AAC5.1も広大なサウンドステージにひとつひとつの音がぴたりと定位する見事なもの。

 その後輸入DVDでバスター・キートンの『成功成功(キートンの白日夢)』(『Day Dreams』 1922)を見る。恋人(ルネ・アドレー)のお父さんに会いにやってきたキートン。大きなお屋敷の中で椅子で新聞を読んでいるお父さん(ジョー・キートン)にご挨拶です。「あ、僕、キートンと言います。お嬢さんとあの、お付き合いさせて貰いたくって」そのとたん、新聞を恐ろしい勢いで床に叩きつけるお父さん。立ち上がると、「んー、君はだいたい娘を幸せにする自信があるのかね」「お父さん、それは大丈夫です。僕は市外に働きに出てきっとビックになります。でもなれなかったら戻ってきて死にます」お父さんは満足げに頷いて「じゃあ、その時にはわしのピストルを貸してあげよう」

 さあ、ようようと旅立ったキートン。その数週間後、お嬢さんのところに最初の手紙が届きます。「僕は200人の患者を抱えるサナトリウムに就職しました。僕がどんなに重要な仕事を任されているか君には想像できないでしょう」このサナトリウムというのがリチャード・M・スコット先生の犬猫病院(笑)。キートン、ここで犬猫の世話をしています。200人の患者というのはこの動物たちのことだったのですな。

 さて、キートン、スコット先生に「手術をするので患者の猫を連れてきなさい」と命令されます。猫用のバスケットを抱えたキートン、猫を捕まえて入れるのですが、なんとこのバスケットの底が抜けていた。「はい、先生、猫ですよ」と手術台の上においたバスケットを開けてみると中はからっぽ。「君はいったい何をやっているのだね」慌ててキートン、猫を探しにいきます。「やーい、やーい、猫ちゃんよう、どこへ行ったんだよう」鉄の配水管の中からがさごそと音がします。「ああ、ここにいた」手を突っ込んで猫を引っ張り出すキートン。って、おい、それスカンクじゃないか(大笑い)。キートン、まったく気づかずスカンク抱えて犬猫病院に入っちゃいました。

 その後パジャマに着替えたキートン、スコップで庭に穴を掘ってさっき着ていた服を埋めるという懐かしのスカンクネタ。穴を掘っているところに犬が自分の首輪をくわえてきてぽとりと落とすというギャグもケッサクであります。

 えー、これでクビになりまして次の手紙では「サナトリウムはやめました。今、僕は証券街で車を使って清掃の仕事をしています。お金持ちの人とたくさん知り合いになりました」この車というのが、車は車でも手押し車だという・・・。お金持ちというのは何かのお祝いで紙テープや紙ふぶきをばら撒いている迷惑な一団。このゴミがどんどんどんどん増えていくものですからキートン、穏やかではありません。ついに頭に来たキートン、無謀にもゴミの山に火をつけてしまいます。たちまち燃え上がる炎、あれあれ、予想以上に燃え広がって火事になりそうだ。キートンは慌ててホースを持ち出し消火活動に入るのですが、この水の勢いが強くまともに支えることができません。暴れるホースはお金持ちの一団をびしょぬれにしてしまいました。

 なんとか火を消したキートンですが彼はずぶぬれにされてカンカンになったお金持ちたちから頭を殴られて気絶。水でいっぱいになったマンホールへ投げ込まれてしまいました。

 次の手紙が届きます。「僕は今度役者になることにしました。シェークスピアのハムレットで役者デビューをします」ため息をつくお嬢さん。さすがにこれは駄目だと分かってきたのでしょうなあ(笑)。その心配はもちろん当たっていて確かに役者としてデビューしたのですが、これは後ろで踊っているその他大勢の一人。ローマの兵士に扮しているのですが、剣や盾を落としてばっかり。挙句の果てには自分の後ろで幕が降りたのにも気づかずへれへれと立川キウイみたいな踊りをやっているという・・・。激怒した劇場主によってそのカッコのまま外へたたき出されてしまいました。

 街中をローマの兵士がうろうろしているものですからたちまち不審者と思われておまわりさんに追いかけられるキートン。彼は洋服屋から洋服を盗み出し兵士の扮装の上から着込みます。この変装?で一度はごまかされたおまわりさんですが、すぐにキートンのズボンがすとん。はい、ばれてまたまた追いかけられるキートンであります。

 また手紙。「僕はやりました。お客さんに大うけです。これで成功の糸口をつかみました」ぱっと場面が変わると無数のおまわりさんに追い掛け回されるキートン(笑)。たまらず走ってきた路面電車に飛び乗りおまわりさんたちを引き離したかと思ったのですが、路面電車は終点でくるりと回転してもとの方向へ戻っていくという・・・。これはたまらんというので飛び降りて逃げるキートン。その彼の前で別の路面電車が止まったかと思うと、無数のおまわりさんたちがぞろぞろ降りてきたではありませんか。

 「なんてこうなるの!」と叫んだキートン。次は今にも桟橋を離れようとしていた船に飛び乗ります。「しめしめうっしっし」と喜んだキートンですが、船はなぜか一度桟橋に戻っちゃった。どっと乗り込んでくるおまわりさんたち。キートンは思い余って船の外輪に隠れます。ところが船がまた動き始めたからたまらない。たちまち回し車の中のハムスター状態になってしまいました。頑張って外輪の中で走るキートン。しかし次第に増していく外輪の回転についていけずついに海へ放り出されてしまったのです。

 ずだぼろになったキートン、桟橋で釣りをしていた人に吊り上げられてしまいます。釣り人はキートンから針を外すと他の魚と並べて紐で繋いじゃった(笑)。

 さて、キートンの帰りを待ち焦がれるお嬢さん。ついにキートンが戻ってきた!ただし郵便で(笑)。最後の手紙は彼自身だったのであります。お父さんは「うむ、やっぱり失敗したな。これを使いなさい」ピストルをキートンに渡し、娘を連れて別室に下がります。ピストルを見つめたキートン、ずどんと音がして、お父さん、お嬢さん、「ああ、ついにやったか」と思ったのですが、なんとキートンはぴんぴんしております。「いやあ、弾を外しちゃって、実際どうしたら当たるんすかね、これ」

 お父さん、激怒して2階の窓からキートンを蹴りだしたところでエンドマーク。

 シャワーを浴びて録画しておいた「K-1」(女性ゲストのイタいしゃべりがうざい。フジワラノリカがオー・マイ・ゴッドと叫んだ時には爆笑したぞ)、「大食い選手権本選」を見たりする。就寝午前2時半過ぎ。

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2009年9月28日 (月)

9月27日(日) 「家系の人々」 

 家脳病院(笑)。福岡のある食い物ブログ。高級な食べ物は他の人におまかせ、庶民的なグルメを目指しますと謳っているのだが、いくら安い食べ物であろうが毎日いろんな店を食べ歩いている時点でもはや庶民的だとは言えないのではないか。いつもお金にぴーぴーして外食もままならぬ(体重のこともあるしね!)私はこのように思うのである。

 昨晩、飲み屋でひっくりこけたぴんでんさん、大事にならねば良いがと書いたのであるが、ええ、ちょっと大事なことになった。重篤な怪我ではもちろんないけれども約一ヶ月に渡って不便を強いられるような状況である。痛いし、酒も飲めないし、奥さんにも怒られる。我々はその間にいつもより頻繁に葛の会をやって美味しいお酒や料理を楽しませて貰うけれども(笑)、1日も早いご回復をお祈りするものである。

 さて西日本新聞平成21年9月13日 31面。「食べ物で変わる心と体」日本総合医学九州大会詳報 批判の続き。(引用開始) 真弓(真弓定夫 真弓小児科医院院長) アレルギーの語源はアロス(奇妙な)とエルゴン(反応)で自然の環境下ではありえないという意味。戦前までの暮らしが、この60年で激変したのが原因だ。電気を使う家ほど、医療費をよく使うことを覚えておいてほしい(引用終了)

 自然環境下ではありえないって、蜂毒によるアナフィラキシーショックは?戦前までの暮らしが激変したのがアレルギーの原因?じゃあ、戦前の暮らしに戻れというのか。多くの日本人が野菜不足で平均寿命60歳に満たなかった戦前に(主要先進国中で最低だった)、栄養不足で結核が死病であった戦前に(今でも決して忘れられた病気ではない)、マトモな味噌・醤油が一般庶民に縁のなかった戦前に(敗戦後、国家的栄養改善指導により美味しい味噌が手作りできるようになった)、おれは花粉症に悩まされているけれども、そんなの絶対にいやだね(笑)。

 (脳卒中などの脳血管疾患も“激変した”食生活のおかげで減少している。http://kumamoto.lin.gr.jp/shokuniku/eiyochisiki/niku_protein/gekigen.htmlより引用 結核と共に高い死亡率を示し、日本人の平均寿命の延びにブレーキをかけてきたのが、脳卒中などの脳血管疾患です。この病気による死亡者数は、結核による死亡率が急激に減少し始めた昭和26年以降も増加傾向を続けましたが、昭和45年をピークにその後は急速に減少しました。これも、穀物中心の食塩摂取量の多い食生活から、動物性たんぱく質をきちんと一定量を摂る食生活に変わってきたことと無関係ではありません。 )

 それに戦前にアレルギーが皆無だったなどということはないぞ。だいたい、花粉症の起源そのものが19世紀のイギリスだったりするのである(農夫が干草を束ねているときにイネ科の牧草の花粉にやられて突然のくしゃみに襲われた)。また、アレルギーの原因については環境が清潔すぎるためという所謂「衛生仮説」が近年ますます有力視されているから、このデンだと戦前は不潔だから良かったということになってしまう(笑)。

 また「電気を使う家ほど、医療費をよく使う」というのも本当なのか、これは何か統計的な裏づけでもあるのだろうか。私はいままでまったく聞いたことがなかったのだが。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ。昼飯は弟夫婦が持ってきてくれた回転すしのお持ち帰りを一人前。シャリやネタがしっかりしていて回転すしばなれした美味しさであった。午後3時から10月11日に行われる地区体育祭のためのミーティングと用具の点検に出席。帰宅後シャワーを浴び徒歩で天神へ向かう。今晩は葛の会じゃないけれども、今夜帰京されるたかはしさんのお別れ会?なのである。私はその前にジュンク堂によって西澤保彦氏の「身代わり」を購入。待ち合わせの午後7時に5分ほど遅れて店に到着した。

 店内には獅子児さんとちゃか・ぽこさんの姿あり。早くもビールや馬の心臓刺しを楽しんでいる。私はわっと焦って挨拶もそこそこに「生ビール、馬スジしょうゆ煮込みお願い、なるはやでね!(なるべくはやくの意)」と叫ぶ。もちろん、獅子児さんたちが取っていた心臓刺し、キムチなどもわけてもらう。そして生ビールが到着、乾杯して5秒後には飲み干してしまった。だって歩いてきて喉が渇いていたんですもの(笑)。そしてこのあたりで出てきた馬スジの煮込みがまたすこぶる上手い。がりっとした歯ごたえの端肉、とろりととろける柔らかい筋、この噛み応えのコントラストがたまらない。味の方も一切臭みがない絶妙の煮込み方でゆず胡椒を多めに塗りつけて食うと、ちょっと呆然とするほど旨かった。

 30分ほどしてたかはしさんが合流。また乾杯やって、いよいよ本日の馬刺し五種盛りだ。たてがみ、心臓、フタエゴ、赤身・・・、あれ、あと一種は何だったかな(笑)。どれも美味いのだが、やっぱり私にはフタエゴが一番。脂と肉のバランスが良く、噛むほどに良い味が染み出てくるようだ。

 私はこのへんで焼酎にチェンジ。珍しく米焼酎をロックで。いつもならさあ、ここからギアを入れ替えてトップスピードで酔っ払いゾーンに突入だ!となるのだが残念なことにたかはしさんの飛行機の時間が迫っている。ソレデハということで私と獅子児さんはお好み焼きをオーダー。これで〆ようという算段だ。このお好み焼き、馬スジ入りがまた絶品。柔らかなお好み焼きの生地に包まれた馬スジがほかほかと口中にて解けていく。ああ、思い出したら口に涎があふれてきたぞ。

 勘定をして店の外へ。そしてたかはしさん、獅子児さん、ちゃか・ぽこさんとお別れ。たかはしさん、今度は東京でお会いしましょう。私はタクシーを使って帰宅。その後録画しておいた「大食い大会」の予選を見る。やっぱり後半追い上げ型のMさん、やっぱり鬼太郎に似ているよなあ。髪形とか意識してやっているんじゃないかって思ってしまうぐらいだからなあ(笑)。

 見ているうちに酔いが回ってきて昨日に引き続き椅子の上で高いびき。午前0時過ぎに一度目を覚まし着替えてベッドに入った。

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2009年9月27日 (日)

9月26日(土) 啓蟄の都パリ

 季節はいつも春。恒例 11月のWOWOW番組表である。 11月1日 『アポロ13』5.1 『君に微笑む雨』 『ウォーターボーイズ』(笑) 『ハッピーフライト』(笑)5.1 『俺たちステップ・ブラザース-義兄弟-』5.1 11月2日 『あいつはママのボーイフレンド』5.1 11月3日 『グレイ・ガーデンズ追憶の館』 『ハイランダーネクスト』5.1 『ザ・ロック』(笑)5.1 11月4日『男が女を愛する時』 『マルタのやさしい刺繍』 11月5日 『チャックとラリーおかしな偽装結婚!?』5.1 『七夜侍』 11月6日 『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』5.1 『ポリス・バカデミー/マイアミ危機連発!』5.1 11月7日 『マンデラの名もなき看守』 『エージェント・ゾーハン』5.1 11月8日 『寒い国から帰ったスパイ』 『赤い糸』 『BUG/バグ』5.1 11月9日 『さらばベルリンの灯』 『訴訟』5.1 11月10日 『白と黒のナイフ』 『将軍の娘 エリザベス・キャンベル』5.1 『北京のふたり』5.1 11月11日 『鏡の国の戦争』 『失踪』 『薔薇の素顔』 『ファニーゲーム U.S.A.』 11月12日 『死者にかかってきた電話』 『カメレオン』5.1 11月13日 『ハバナの男』 『彼が二度愛したS』 『蛇男-THE SNAKE-』 11月14日 『トワイライト~初恋~』5.1 11月15日 『クレムリン・レター 密書』 『ホット・ロッド/めざせ!不死身のスタントマン』5.1 11月16日 『善魔』 『モンテーニュ通りのカフェ』 『ウォーク・ハード ロックへの階段』5.1 11月17日 『Mr.ボディガード/学園生活は命がけ!』5.1 11月18日 『ベティの小さな秘密』 11月19日 『GOTH』 11月20日 『ブルース&ロイドのボクらもゲットスマート』5.1 『スピーシーズ 種の起源』(笑)5.1 11月21日 『ルイスと未来泥棒』吹替え5.1 『アトランティス 失われた帝国』吹替え5.1 『ティンカー・ベル』吹替え5.1 11月23日 『風雲児 織田信長』 11月22日 『徳川家康』 『最後に恋に勝つルール』5.1 11月25日 『独眼流 政宗』 『ラフマニノフ ある愛の調べ』5.1 11月26日 『反逆児』 『26世紀少年』5.1 『カンフーくん』5.1 11月27日 『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』5.1 「ワハハ本舗結成25周年「無駄な力」日本を変えるのはオレたちだ! 」 11月28日 『その男ヴァン・ダム』5.1 『ブルージーン・コップ』 11月29日 『誰も守ってくれない』 11月30日 『ヒストリーボーイズ』5.1 

 未見映画が驚きの56本。『ザ・ロック』(笑)や『アポロ13』などの旧作の放映も嬉しいぞ。ワハハ本舗の全体公演も今から凄く楽しみだ。まったく11月もWOWOWは元気で、自民党はなぜあの選挙で「WOWOW聴取無料化」をマニュフェストに掲げて国民の信を問わなかったのか不思議でならないのである。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのハンバーガーとコーヒー牛乳。昼飯に生喜多方ラーメン2食分。

 午後6時前に事務所を閉めて徒歩で天神へ。本日は葛の会例会なのである。途中とあるホテルによって本日のゲスト QPさんをピックアップ。そして地下鉄経由で長浜の鮮魚居酒屋 「第三共進丸」へ。先に参加者の獅子児さん、いちろうさんが到着していた。あと、ぴんでんさんとのぶさんが参加予定であるが二人とも40分くらい遅れそうだということでとっとと生ビールで乾杯!とりあえず雑魚シューマイ、漁師かまぼこ、チェンジャなどおつまみ系のメニューを取ってつなぐ。この中で特に美味だったのが漁師かまぼこ。後から二人前追加したほどである。

 ようやくぴんでんさん、のぶさんが到着したのでどどーんとヤリイカ生け作りを注文。生簀から出してそのままさばかれ「うわー、うわー、俺の体を食うなあ」と苦悶しているイカの刺身は甘くやわらかくたまらないほどの美味だ。そしてこれに組み合わされた鯛・蛸などの刺身も抜群。イカの後作りのてんぷらもさくさくのほっくほくで思わず顔が綻んでしまいます。

 飲んだお酒は生ビールジョッキ3杯くらい?、自己申告制でいっぱい100円の焼酎、ゴマや芋や黒糖を水割りやロックで5杯くらい?美味しくまたリーズナブルな勘定でこれからもっと積極的に使っていきたいと思った店であった。

 あまりにも楽しく飲んだせいで酔っ払ったぴんでんさん、小上がりから立ち上がろうとしてひっくりこけた。わき腹を椅子で痛打し痛い痛いとうめく。あんまり痛がっていたのでカラオケなどには行かずその場で解散となった。大事がなければいいのだが。

 私はタクシーで帰宅。ぼけっとテレビを見ていたらいつの間にか自室の椅子の上で高いびき。午前一時ごろ目を覚まし着替えてベッドに潜り込む。

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2009年9月26日 (土)

9月25日(金) 「啓蟄は爆発だ!」

 季節外れのネタで申し訳ありません。本日の「フューチュラマ」は第4シーズン エピソード#68「Obsoletely Fabulous」 ロボットエキスポに出かけたプラネットエクスプレス社の面々。彼らは会場で発表された「ママ友愛ロボット会社」の新製品、ロボット1-Xにすっかり魅せられてしまう。ベンダーは自分より進歩したロボットの存在を大層いやがるのだが、ファーンズワースはそんな彼を気にも留めず一台お買い上げ(笑)。この1-Xはふれこみに違わぬ高性能で会社の雑事をベンダーの二倍も早く正確にやってしまう。これでぶすくれたベンダー、「よし、俺もアップグレードサービスを受けて1-X並みの性能になってやるぞ」

 ところがこのアップグレードの方法というのががちっとロボットを固定し頭に電極を当てばりばり電流を流すというものであった。これを見たベンダーは怖気づいて逃げ出してしまうのである。彼は「ここでボート禁止」の看板を折り曲げてボートを作り(笑)大海原へ出奔するのであった。まあ、この後いくらも進まないうちに大嵐に襲われて遭難してしまうのですがね。

 そのベンダーが流れ着いた島。そこは型遅れのロボットたちがテクノロジーを拒否した生活を送っているコミュニティだった。ちなみにこのロボットたちがどんなに型遅れかというとメモリーの数が足りなくてものを覚えられないのや、水力が動力になっていて水がなくなると動けなくなるのや、いろいろ。ベンダーは彼らたちと生活するうちに自分もテクノロジー嫌いとなり、なんとあえてボディや手足を木製に変えるダウングレードを実行するのだった。そしてベンダーは彼らを引きつれ木製潜水艦でニュー・ニューヨークに戻り「アンチテクノロジー」テロを敢行するのだった。

 潜水艦に装備されたカタパルトで次々と大岩を打ち出すベンダーたち。ニュー・ニューヨークの各所に大混乱を巻き起こす。ベンダーはプラネットエクスプレス社に乗り込んで大暴れ。プラネットエクスプレスシップは着陸脚を折られて擱坐、みんなは船体に挟まれて動けなくなってしまう。この時ベンダーたちが原因で停電となっていたので使っていた蝋燭(笑)が倒れ火災が発生。炎が動けないクルーに迫る!ベンダーはあわてて消火器を取ろうと走るのだがその足がぼきっ。なんとシロアリに食われていたという・・・。ベンダーは仕方なくにっくき1-Xにクルーの救助を頼むのだった。

 みんなが救われてやっとベンダーはX-1を受けいれることができた。と、次の瞬間、ベンダーはママのロボット工場でアップグレードの真っ最中。なんと今までの事件は彼の幻想だったのである。アップグレードを終えたベンダー、ひょっとしたらこの世界そのものが誰かの幻想ではないかと疑うのだがすぐに、「現実はおれが作るものよ」と開き直る。ベンダーが工場を出るとなぜか、そこはユニコーンや彼の葉巻に火をつけてくれる妖精のいるファンタジー世界。ベンダーは楽しげに歩いていく。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのハンバーガーとコーヒー牛乳。昼飯は湯豆腐。粉末の昆布だしをテキトーにお湯に溶かして木綿豆腐をテキトーに煮たもの。博多万能葱を散らし味ポンを掛けて食べる。これで58kcal。あんまい美味しいものではありませんがね。夕食は天然ぶりの刺身、あらの煮付け、野菜さらだ。ビール一缶、ゴハンをお茶漬けで一膳。〆のコーヒーは如例。

 実は今晩、母親はある集まりで出かける予定だった。そのため私が家を空ける訳にはいかなくなってぴんでんさんからの試写会のお誘いをお断りしていたのだが、この予定がなくなったという・・・。最初からそう言ってくれていたら試写会の方に行けたのにと地団太を踏んだことであった。

 その後WOWOW録画の『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』を見る。現場でのインタビュアーへ昇進して有頂天の女性レポーターがお祝いで言ったバーで知り合った男と勢いに任せてベッドイン。男がコンドームつけなかったものだから見事、命中、妊娠しましたというお話。これからばりばり仕事しようとしていた矢先の妊娠、しかも相手の男は日がなマリファナを吸ってぱーぱーしている駄目映画オタク。定職にもついておらず、「美人女優のおっぱいが見られる映画」サイトを立ち上げようとしていたものの、すでに同じ趣旨のサイトがあることが分かってこれもぱあ。ついに貯金が100ドルぽっちになっちゃった(笑)。

 ヒロインはそんな男に呆れながらも赤ん坊を産むという選択をする。彼女は男をなんとか愛そうと努力を重ねるのだが・・・。

 駄目オタクと才媛の妊娠騒動という時点ですでに面白いのだが、この映画は二人の関係を通して姉夫婦の危うい夫婦関係を抉り出すという鋭い人間観察の手法を見せてくれる。また駄目オタクがどうやって世の中と折り合いをつけるかという指南にもなっているという奥の深い映画で、さすがにジャド・アパトー監督作だけのことはあると思ったのだが、後半、あまりにも「良い話」になりすぎましたなあ(笑)。どっちかというと、というか紛れもない駄目オタクの私としては、徹頭徹尾、駄目なオタクの話を見たかったのであります。

 ハイビジョン画質は良好。柔らかな風合いながらディテールがきちんと出ているという理想的な映像。AAC5.1チャンネルは音場がスピーカーの奥まで広がるような感覚を味あわせてくれる。

 シャワーを浴びて今度は日本映画専門チャンネルで録画しておいた『朝の並木道』 ラスト近くの心中夢オチに驚かされたけれども、これもまたヒロインの密かな願望のひとつでもあったのだろう。夢と分かって「ああ、良かった」というヒロインであるが、その内心はいかなるものであったか知れたものではない(笑)。幸せを願いながらもそうしたスリルに心を躍らせる、この人物造形の上手さはやっぱり成瀬監督ならでは、であります。

 ハイビジョン画質はフィルム傷が多い。それでも町並みの輪郭のシャープさにハイデフの恩恵が見てとれる。音質はちょっと駄目。台詞が聞き取れないし歪も多い。

 この後輸入DVDで『キートンの船出』(『The Boat 』 1921)を見る。さて、今作のキートン、家の中で大きなボート「知るもんか」号(「ダムファイ」号Damfino=Damned if I know!「知っていれば世話はない」のシャレ)を作りましてこれでちょいと舟遊びとしゃれ込もうじゃないかという趣向であります。奥さん(シビル・スーリー)と子供二人を乗せた車にロープを繋いでボートを引っ張り出そうというキートン。めりめり、めりめり、もう入り口がボートより小さなものですから、アハハハ、ばきばきと壁を壊しながら引っ張りだされます。ようやく外に出たと思ったら、今度は家全体がぺしゃんこに。

 気を取り直して出発し、港へ到着。しかしここでもキートンは大ドジばかり。車で「知るもんか号」を海に引っ張り込もうとしたら車が海にどぼん。ようやく斜面を滑り出した知るもんか号もキートンを乗せたまま浮かぶどころかそのまま海にぶくぶく沈んでしまうという。

 これをなんとか浮上させて、いやあ、いったいどうやったんでしょうなあ、煙突やらマストなど艤装を致します。この時煙突を立てようとして子供の上にかぶせちゃうキートン。汽笛を鳴らそうとして紐をひっぱったら子供の悲鳴がぎゃー(笑)。あわてて煙突を外して助けようとしますと今度は先っちょの方から海に落としちゃった。キートン、海に飛び込んで救出するのですが、いやはや、キートンの子供になるのも大変です。命に関わります。

 ようやく全ての準備が整っていざ出航!ところが係留ロープを外さずに出航したもので桟橋をばらばらにしちゃいました。

 さて、「知るもんか」号には特別な装備が施されております。それはレバー操作ひとつでマスト・煙突などがぱたりと倒れるという仕掛け。これで橋の下を潜ることができるのであります。しかし、これも最初の2回は上手く行ったのですが3回目は間に合わずキートン海に投げ出されちゃいました。

 なんとか太平洋に出ましてお食事も済ませさあ、寝ようということになったのですが、突然にわかに空が掻き曇り大嵐になってしまいました。キートン、甲板に飛び出して仰天、一度中に戻って傘を取ってくるのが面白い。もっともその傘もあっという間に吹き飛ばされてしまうのですが。キートンは望遠鏡を伸ばして位置を確かめようとしたのですが、風に煽られて望遠鏡がぐにゃぐにゃ。まったく役に立たないのです。キートン、たまらずSOSを打電。これをキャッチしたほかの船の通信士は「そちらの船名を知らせよ」これに答えてキートン、「われ、Damfino(知るもんか)号なり」これで通信士怒ってしまいまして、「こっちも知らないよ」と無線をきっちゃった。

 嵐はますますその勢いを増しおります。打ち寄せる波の勢いでくるくる回転する知るもんか号。ああ、これは本当にセットを回転させておりますな(笑)。ついで壁から浸水が始まっちゃった。キートン、考えた挙句にドリルを持ってきて船底に穴を開け始めます。そこから水を排出させようというのでしょうが、これは無理。当然ながら船底の穴からも浸水してきたのです。

 キートンは家族をバスタブの救命ボートに乗せます。彼も乗り込もうとしたのですが、波で救命ボートが知るもんか号から離れてしまったのです。あっという間にキートンもろとも沈んでいく知るもんか号。家族は泣き叫ぶのですが、あ、キートンの帽子がぷかぷか漂っている。その下からキートンがざばーっ。彼は何とか救命ボートに乗り込むことができました。

 しかし、これでめでたし、めでたしという訳には参りません。子供の一人がバスタブの蓋を抜いてしまったのです。たちまち沈む救命ボート=バスタブ。キートンは最後の別れのキスを家族たちと交わすのでありました。ぶくぶく沈んで海の中へ・・・。「あれ」あれ、怪訝な顔をするキートン。足がそこについてしまったからです。彼らは漂流するうちにいつの間にか浅瀬にたどり着いていたのでした。みんなでてくてく歩いて砂浜についたところではい、おしまい。

 その後「ぴったんこカンカンスペシャル」など。就寝午前2時過ぎ。

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2009年9月25日 (金)

9月24日(木) みにくいアベルの子

 カインに殺されたので子供はできませんでした。物凄くがっかりしたこと。米アマゾンのマーケットプレイスで『暗闇の悪魔 大頭人の襲来』のDVDを発見。大喜びで注文しようとしたのだが、なんや、これオーストラリアインポートでPALやんけ。これじゃDVD買っても再生できないよ。ああ、俺は一刻も早く『暗闇の悪魔 大頭人の襲来』が見たいんだよう。

 本日の『フューチュラマ』は第4シーズン エピソード#67 「Bend Her」 3004年地球オリンピック。ベンダーは自分も鉄曲げ競技に出場しようとしたのだが、ほかの選手があんまり凄いので参加を断念。でもどうしてもメダルが欲しいベンダー、なんと女装をして女性ロボット(フェムボット)部門に出場。見事に5個の金メダルを獲得したのであった。

 ちなみにこの時ベンダーが名乗った女性名はコイレット、そして出身はロボニア大公国(笑)。

 しかし、当然ながら競技の後にはセックスチェックが行われる(ロボットのくせに)。ベンダーは悩んだ末にファーンズワース教授に性転換手術を頼み込むのだった。たちまち開始される性転換手術。ファーンズワース教授は「まずベンダーの体をフェムボットらしく整形する!」でもこれはハンマーであちこち乱暴にぶったたたくだけというギャグに大笑い。そして手術は無事終了、ベンダーは心はともかく体がコイレットになったのであった。セックスチェックももちろん合格。ベンダー=コイレットはたちまち人気者となる。

 ベンダーはテレビのトークショーにゲスト出演することになった。この時共演したロボットソープオペラの大スター カリキュロンがベンダーに一目ぼれ。激しいアタックを掛けられたベンダー、何のかんのと言いながら彼とデートするようになる。そしてカリキュロンの炎は治まらずまさかのプロポーズ(大笑い)。ベンダーは最初は「結婚してすぐ離婚して、彼のお金を半分慰謝料として貰ってやるわ」と鬼畜なことを言っていたのだが、時を経るにつれて女性化が進行(笑)、「ああ、やっぱりそんなことはできないわ、でも別れるとなるとどうしても彼の気持ちを傷つけてしまう!」うへえ、キモチ悪い。

 またファーンズワース教授は「ベンダーは女性化が進行している。このままだと心身ともにコイレットになってしまってベンダーに戻れなくなる!」

 そこでプラネットエクスプレス社の総力を挙げてベンダー救出?作戦が実行されるのだった。この作戦のアイデアは、カリキュロンはソープオペラのスターである。だからドラマティック(大げさでクサい)な死には慣れている。ベンダーのドラマティックな死を装えばカリキュロンはそうひどく悲しまないだろうというもの。

 こういう場合のドラマティックな死に方と言ったら決まっている。結婚式で殺されるのである(笑)。筋書きどおりにベンダーの前の恋人ということになったフライがバイクで会場に乗りつけマシンガンを乱射。ベンダーを射殺(ウソだけど)するのである。恋人の死体を抱いて実にソープオペラ的な嘆き方をするカリキュロン。

 ベンダーは無事、男性ロボットに戻りカリキュロンは彼の花嫁の劇的な死をドラマに取り入れ視聴率を稼ぎ、つまりはめでたし、めでたしということになったのである。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に素うどん。夜はかつおの叩き、マグロの刺身、あとはカレー一皿。ビール一缶飲んで〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイの『七つの贈り物』を見る。自分の不注意から起こした事故で7人の人間を死なせた男。彼はその償いに取り付かれ体の臓器を提供することで平安を得ようとする。まず片肺を実の弟に、肝臓半分をある女性に、骨髄を白血病の子供に、そしてついには自殺し、心臓・角膜を提供するのだ。

 映画のキャッチコピーは衝撃と感動であるが、もうちっとも感動できず。なぜなら男、ウィル・スミスが臓器を移植に最適な状態で保持するために氷風呂に震えながら入り、クラゲの強力な毒で苦悶の限りを尽くして死ぬからである。もうこの死に方のおかげで贖罪もへったくれもなく、物凄いマゾの人に見えてしまうのだった(笑)。

 映画の時系列を入れ替えた構成、謎を小出しにしていきラスト近くでいっきにすべての事象を説明する手際の良さ等々、映画としての出来はいいのだが、このやりすぎな死に方のおかげで一種の珍品になってしまっているのが残念だ。まあ、私みたいな人間にとってはこっちの方が断然面白いと思うのであるが。

 ハイビジョン画質はかなりの高画質。グレインは適度に残され暗部諧調も深い。発色も鮮烈で死に掛けているロザリア・ドーソンの顔色がまるで腐った魚の内臓のよう(笑)。トゥルーHD5.1チャンネルサラウンド。コクのある台詞が実に心地よい。音圧は例によって低め。通常の場面に合わせてヴォリュームを大きくしていると事故の場面で飛び上がることになる。

 その後いままでちびちび見ていたぽすれんレンタルブルーレイの『クォ・ヴァディス』を最後まで。いやもうこの時代の超大作にはいつもながらびっくりさせられます。コロッセウムの馬鹿でかさ、そこを埋め尽くす大群衆、キリスト教徒を食らうライオンも10数頭の大判ぶるまい!CGなどかけらもない時代で、みんな生身の人間使ってやっているかと思うと、もうくらくらしてくるのであります。またブルーレイの高画質だとその膨大な人数の人が一人一人分離するほどの解像度があってなおさらびっくりですよ。

 ハイビジョン画質は不安定なところがあるものの、前述のとおり高い解像度で細かなところまできっちり見せてくれる。サラウンドはドルビーデジタルハイレート。これはさすがに年代を感じさせるものでレンジの狭さ、歪が気になった。

 シャワーを浴びてまたプロジェクターを再起動。今度のお題はこれまた冒頭30分だけ見ていた日本映画専門チャンネルHDの『点と線』 ある時点を境にアリバイトリックのからくりが明らかになるが、原作小説に比べてこの過程がいささか性急過ぎたように思われる。あれよあれよと解明が進んでいくので推理小説的な妙味がほとんど味わえないのだ。その代わり印象に強く残ったのが安田亮子を演じた高峰三枝子。二人目の愛人を見て美しい顔をどす黒い憎悪でゆがませる情念に圧倒された。

 ただ、警視庁の三原警部補役の南廣はいまひとつ。初々しいといえば聞こえがいいがまだまだ芝居が青く原作ではそれなりのベテランであった三原が新人刑事のように見えてしまう。

 ハイビジョン画質は年代にしてはがんばっているか。黒は浮いているけれども解像度が高く東京のビル街が立体的に見える。函館の青函連絡船もあんまりくっきりしているので返って特撮めいているのであった(笑)。音質はBGMに古いなりの味があって私の心の中のレトロ虫が騒ぎ出すのですよ。

 その後「プライミーバル」や「ドリフ三時間スペシャル」など見る。就寝午前3時。

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2009年9月24日 (木)

9月23日(水) オージーギャグ

 コアラが出てきてコアラ困ったな、なんてな、ガハハハハ!西日本新聞平成21年9月13日 31面より。「食べ物で変わる心と体」日本総合医学九州大会詳報 批判の続き。(引用開始)野田 長女のアレルギーがきっかけで、1990年にアレルギー症状の子を持つ親の会「福岡アレルギーの会」を設立。料理教室や学習会などを定期的に開催している。

 薬だけに頼らず、食事の見直し環境対策を重視。基本はよくかみ、無農薬の食材、和食にすること、砂糖や果物を控えることに気を使っている。(引用終了)

 はい、でました無農薬野菜。まあ、無農薬、オーガニック野菜が慣行農法の野菜に比べて有意な差異がないことははっきりと証明されているのだが。(http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2009/jul/organicより引用開始)

 FSA(の委託した独立したレビューの結果、オーガニック食品と通常食品の間には栄養素の含量や何らかの健康影響について大きな違いはないことが示された。このレビューは特に栄養価について集中的に評価した。

 FSA(Food Standards Agency )の消費者の選択と健康的な食生活部門の長であるGill Fineは、「人々が正確な情報を得ることを確保することが、我々が食べる食品を情報を与えられた上で選択するを可能にするには必須である。この研究は人々がオーガニック食品を食べるべきではないことを意味するわけではない。この研究が示しているのは、オーガニック食品と通常の食品に、仮に僅かな栄養価の違いがあるとしても、オーガニック食品を食べることによる健康上のメリットがあるという証拠はない、ということである。」と述べている。

 「FSAは消費者の選択を支持し、オーガニック食品に対して賛成でも反対でもない。人々がオーガニック食品を選ぶ理由は動物の福祉や環境への懸念など様々であろう。FSAは消費者に最良の科学に基づく正しい情報を提供し続ける。」

 この論文の筆頭著者でLSHTMの栄養と公衆衛生介入研究ユニットのDangour博士は以下のように述べている。「オーガニック作物や家畜と通常生産されたものの間には僅かな栄養素の含量の差があるが、それらは公衆衛生上意味がない。我々のレビューは栄養価が優れているという理由でオーガニック食品を選ぶことには根拠がないということを示す。」(引用終了)

 はっきり言ってしまえば無農薬野菜が健康に良いというのはデマだということ。西日本新聞はこのようなデマを繰り返し書き散らし、通常の農薬を使った野菜が危険であるかのようなイメージを大衆に植え付ける。そしてこんなデマを撒き散らしながら「食料自給率を上げなければならない」などと主張する。まさにブレーキとアクセルを同時に踏むような愚行だ。西日本新聞はいつまでこのようなことを続けるつもりなのだろうか。

 また、こんな訳の分からないことを言っている人もいる。(引用開始) 真弓(小児科医院院長) 大人は1日3食、あるいは2食でも十分。でも胃が小さな幼児は午前午後2回、小学生は午後1回のおやつがいる。ただこれは食事だから、おにぎりや焼き芋にして、ケーキのようなカタカナ名のおやつ、飲み物を安易に与えてはいけない。(引用終了)

 カタカナ名のおやつがいけないって、なんすか、なんかのオマジナイっすか(笑)。

 本日もお休み。珍しく漫画喫茶にはでかけず家でごろごろしておりました。後は一時間半のウォーキングか。食ったもの、昼飯に何年ぶりかの一蘭のラーメン。まずくはないけど、これで替え玉までして850円というのは納得いかんよなあ。それにあれだ、改装後の目玉の一つであった空気清浄機?みたいなのはもうないの、おれ、楽しみにしていたんだけどなあ。夕食は鯛刺身、馬刺し、ポテトサラダ、豚肉しょうが焼き。ビール2缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWで録画しておいた『アキレスと亀』を見る。画家を志し一生をかけてその夢を求める男。「アキレスと亀」の寓話(アキレスは亀においつけないというアレ。アキレスと亀が競争して、アキレスが途中で昼寝したので負けてしまったという話ではない)どおり永遠にかなうことのない夢というモチーフがひたすらに切ない。痛々しいユーモアも私好みでこれは北野映画として『あの夏、いちばん静かな海。』以来の傑作ではないか。

 ちょっと気になったこと。あのモデルになったウェイトレスさんが働いている喫茶店の天井にあの年代には存在しなかった筈の液晶プロジェクターが設置されていたぞ(笑)。

 ハイビジョン画質は黒の沈みに不満あり。発色は綺麗なのだが映画なのだからもっと黒に粘ってもらわないと見ているこっちがおちつかない。AAC5.1チャンネルサラウンドは音場の広がりが良く、リアの定位もばっちり。

 その後『バーバレラ』の続き。バーバレラと皇帝をドリーム室に閉じ込めたデュラン・デュランはすぐに次期皇帝となって戴冠式。バーバレラと目を覚ました皇帝は秘密のカメラでその模様を見ております。と、ここでいよいよ迷路族の反乱が勃発。ディルダノやピン教授がバーバレラの宇宙船から持ち出した地球製の武器で次々に衛兵や戦闘機を撃破していきます。これに激怒したデュラン・デュラン、彼自らポジトロン光線砲を発射、反乱軍をすべて四次元のかなたへ消し飛ばしてしまいました。

 皇帝は叫びます。「これですべての望みが失われたわ、でも最後に笑うのは私。皇帝には最後の究極兵器があるのよ」この兵器というのはマトモスのこと。皇帝は自分の死をも覚悟してマトモスをソゴーに放ったのであります。マトモスは次々に人々を飲み込んでいき、デュラン・デュランもまたやられてしまいました。バーバレラたちは皇帝のカプセルベッドの中に入ってマトモスから抜け出します。地上にたどり着くとそこには誠に都合の良いことにパイガーが倒れておりました。バーバレラはパイガーの羽を上下させて人工呼吸(笑)。パイガーは息を吹き返します。

 そしてパイガーはバーバレラと皇帝を連れて空に舞い上がったのです。バーバレラが「どうして皇帝も助けるの、さんざんな目に会わせられたのに」と聞きますと、パイガーが「うん、天使は物覚えが悪いんだ」という大オチ。はい、エンドクレジット。

 画質は発色が綺麗でまったく年代を感じさせない高画質。音声もノイズがなく非常に聞きやすい。バーバレラのあえぎ声がこんなに高音質で聞けるとはいい時代になったものです。

 シャワーを浴びてお酒。お供は昔の「オタク大賞」など。就寝午前12時過ぎ。

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2009年9月23日 (水)

9月22日(火) 「我輩はネオである」

 名前はまだないってネオだろ!本日は休みにした。まあ、それでも郵便受けのダイヤル番号が分からなくなった、教えてくれとか、あそこの駐車場はあんたの管理か、見たところ空いているようだが貸してくれんかねとか、テレビはどうやってゴミにだしたらいいのでしょうとか問い合わせが入ってきたりするのですがね(笑)。

 そんな中、私はかねてから計画していた連休中の昼酒を実行。つまみは急遽買ってきたポテトチップスと鳥わさだ。鳥わさは鳥ささ身をさっと茹でて冷水に取り一口大に切ってしょうゆをかける。これに小口切の葱、たっぷりのチューブわさびを添えて頂くのである。簡単で経済でしかも大変においしい。やっぱり鳥わさというのは素晴らしいものなのである。

 これで缶ビールを2本飲んで大変いい気持ちになってきたので、今度は主菜を作る。昨日と同じ鳥ささ身と長ネギのしょうが炒めだ。今日は残りの鳥ささ身3本分を使ったのでヴォリュームたっぷりでしかも昨日と同じく大変においしい。たっぷりの油で笹身を焦げ付かせないように注意しながら、いやあ、何しろ笹身に焦げ目は似合いませんからなあ(笑)、炒めればこれだけでもう毎日食っても飽きないようなおかずが出来てしまうのである。ああ、やっぱり笹身は素晴らしい。許されるものならば僕は鳥の笹身と結婚したいよ!

 という訳で一日だらだらと過ごさせて貰いました。事務所でゲームをしたり自室でテレビを見たり、こういう日が一年365日続いたらどんなに素晴らしいでしょう(笑)。

 夕食はてんぷら。ナス・ピーマン・たら・舞茸・さつまいも・おくらなどのネタをがばがば食べてビール一本飲む。仕上げにゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWで録画しておいた「FREEDOM」を4話まで見る。最後まで見ていない段階での批評は避けるけれども、意外に面白かったですな。月面でのチェイスやレースシーンなどスピード感があって非常に楽しめた。その分、地球に降りたとたんにすごくつまらなくなってしまうのだが(笑)。

 ハイビジョン・ステレオ放送。ハイビジョン画質は黒の沈みが素晴らしく、解像度も高い。ただ快調のトーンジャンプが目立つのには閉口させられた。音質もなかなかのもの。5.1チャンネル音場には及ばないけれどもそれでもレースシーンでリアチャンネルが大活躍するのである。

 その後これもハイビジョン録画の『エイリアン ディレクターズカット』を最後まで。やはり画質の美しさにうっとりとさせられてしまいました。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」と「踊る!さんま御殿」 久々の伊集院でぶ話に腹を抱える。就寝午前一時過ぎ。

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2009年9月22日 (火)

9月21日(月) 「ちびマルチまがい子ちゃん」

 ひろしがマルチまがい商法に手を出すとこうなる。本日の「フューチュラマ」は第4シーズン エピソード#66の「The Sting」 フライ・リーラ・ベンダーの次の仕事は宇宙ミツバチの巣から蜂蜜を採取してくること。プラネットエクスプレス社の前任者が失敗して、全員死亡したという危険きわまりない任務だ。何度か危ない目に会いながらも無事蜂蜜採取に成功し、巣を脱出するプラネットエクスプレスシップ。しかし、可愛い生き物に目がないリーラはなんと女王蜂の子供を連れてきてしまったのである。

 最初は可愛かった蜂が宇宙にでるなり豹変。尻の毒針を振りたててリーラに襲い掛かった。とっさに彼女を庇うフライ。そのおかげで腹をちょっと刺されただけで済んだリーラであったが、その代わりにフライは体を毒針に貫通されあえなく死亡してしまったのであった。あたしのせいでフライがと大変なショックを受けるリーラ。

 葬式の後もリーラの悲しみは癒えない。彼女は安定剤として宇宙ミツバチの蜂蜜を一すすり。やっと眠りに入ったのだが、彼女は異様にリアルなフライの夢を見るのであった。夢の中でフライは「僕のロッカーに君へのプレゼントが入れてあるよ」という。そして彼の「もうおきなよ、リーラ」という声で目覚めた彼女がフライのロッカーを探すと本当にプレゼントがあったのである。次の夢ではフライが赤いジャケットを着せ掛けてくれるのだが、目を覚ましたら本当にそのジャケットを着ているではないか。しかし、これを証拠としてプラネットエクスプレス社のみんなに見せた時、リーラはフライのジャケットがいつの間にか自分のものに変わっていることを知るのだ。

 リーラはあまりにも大きすぎるフライの死のショックによって自分が発狂しかかっているのではないかと疑う。そして彼女は次第に宇宙ミツバチの蜂蜜に依存していくのだった。そんな彼女にドクター・ゾイドバークは警告する。「一すすりは君を落ち着かせる、二すすりめは君に穏やかな眠りを与える。でも三回すすると君はもう眠りから目覚めることができなくなってしまうぞ」これはユニバーサル映画の『ミイラの復活』(『Mummy's Hand』1940年)で「三枚のタナの葉でミイラの心臓を動かせる、六枚の葉でミイラを復活させることができる。でも九枚与えるとミイラは制御不能の怪物になってしまう」という件が元ネタなのでしょうか。違うかな、考えすぎかな(笑)。 念のために英語版ウィキペディアのストーリー解説みたらやっぱり違ってました。

 しかしリーラの状態はますます悪化し、ついには昼間起きている時にも幻覚を見るようになる。ベンダーたちが唐突に歌を歌いだしたかと思うと巨大なミツバチに変身したあげくに破裂したり、四方の壁がみんなの顔になって「お前がフライを殺した!」とリーラを非難したり、もうめちゃくちゃ。

 ついにたまらなくなったリーラ。禁断の三すすりめを決意する。その時フライの「もうおきなよ、リーラ」という声が聞こえてきて・・・。はっと起きたリーラ、自分が病院のベッドに寝かされていることを知る。そう、今までのことは全部彼女が昏睡中に見た夢だったのである。

 フライは蜂の毒針に体を貫通されたものの、30世紀の医療技術であっという間に完治していたのだ。しかしリーラは腹にちょっとだけ刺さった毒針から毒を注入され二週間にも渡ってこん睡状態にあったのである。フライはその間、片時も彼女のそばを離れず「リーラ、おきなよ」と語りかけていたのだった。万感の思いをこめて抱き合うフライとリーラ。そしてお互いに「君、シャワー浴びたほうがいいよ」「あなたもね」とささやきかわしたところでおしまい。

 途中で仕掛けが分かってしまうのだけれども、それでも妙に感動させられてしまう。やっぱり「フューチュラマ」は面白いなあ。

 仕事はまあ、いろいろあった。世間では連休の真っ最中であるが、私は仕事。さすがに空しいので私服でやりましたけど(笑)。食ったもの、昼飯に鳥のささ身二切れを長ネギと共に炒めしょうが焼きのタレを絡めた、鳥ささみしょうが炒め(そのままやんか)とマルタイ棒ラーメン一食分。しょうが炒め、適当に作ったのにも関わらずすんげえおいしい。夕食は出来合いの弁当。田舎料理でてんぷらの衣がびっくりするぐらい分厚く、まあ、あんまりおいしいものではありませんでしたな。ビール2缶飲んで〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイで『グラン・トリノ』を見る。大変良い映画なのだが、これは非常に直接的なアメリカ保守思想への回顧・礼賛じゃないの(笑)。クリント・イーストウッドの老人が共産主義から逃れてきたというモン族の身内同士の争いに介入するのもベトナム戦争のメタファーにしか思えないし、これはひょっとしたらオバマ大統領の誕生であまりにリベラルに傾きすぎたアメリカへの危惧が映画に反映されているのではないか。だとすれば大ヒットを記録し、内容も素晴らしい映画なのにアカデミー賞にはかすりもしなかったのも納得がいくのだが。

 ハイビジョン画質は非常に優等生的な画質。クリント・イーストウッドの顔面などもうちょっとあらあらしくディテールを出してくれた方が映画の内容に合うのではないか。サラウンドはドルビー・トゥルーHD。台詞に味があって、イーストウッドの俳優としての素晴らしさを今一度思い起こさせてくれる。

 シャワーを浴びて午前12時過ぎからぽすれんレンタルDVDで『バーバレラ』の続き。ピン教授へ無線連絡を取ってみると、上手い具合に宇宙船の修理は完了していました。ピン教授は「衛兵に見つからないよう迷路の外に隠す」自動操縦で宇宙船を発進させます。

 そしてディダノはバーバレラに見えない壁の鍵を渡すことになります。鍵が入っている箱を開けたバーバレラは怪訝そうな顔で「これ、何も入ってないわよ」でもディダノは大いばりで、「そりゃ、そうさ、見えない壁なのだから、鍵も見えないに決まってる!」ディダノ、箱の中を探るのですが、「あー、本当にない、なくしちゃった」この後二人は指令本部の中をどたばたと探し回ります。そして床をまさぐったディダノはやっと鍵を見つけるのでした。これをバーバレラの首にかけてやって、「さあ、12番回廊からドリーム室を目指すのだ!」エアパイプで送り出されるバーバレラです。

 しかし、バーバレラ、うろうろしているうちにあっさり従待長に捕まってしまいます。そして拷問されるのですが、これに使われる機械というのが皆様、お待ちかねのオルガスマトロン(イクイクマシーン)ですよ。あまりに強烈な性的快感を与えることで相手を死に至らしめるというエロいマシーンですよ。こうベッドがありましてな、そこにバーバレラを寝かせて波板で覆います。そして制御卓のボタンをピアノ演奏のごとく操りますと波板がさわさわ微妙に動いてバーバレラを刺激するとそういう仕掛けになっております。

 「ああああ、ひっひっひー」と大変色っぽくあえぐバーバレラ。これを撮影していたカメラマンが「おれはもうギャラやらいらん、こんなエロいもの見せてもろうたのに金やら貰ったらバチがあたるたい」と叫んだと伝えられております(ウソ)。従待長、「うひひひ、この快楽の絶頂でお前は死ぬのだ」大喜びですよ(笑)。しかし、バーバレラはただの女ではありませんでした。あまりにいやらしかったので逆にイクイクマシーンの方がオーバーヒートしてしまったのです。「うわああ」と情けない声を上げる従待長。「この淫乱女めが、わしの大事なイクイクマシーンを壊しおって!」

 この時バーバレラは奇妙なことに気がつきます。地球から支給されていたデュラン・デュランの脳波探知機が反応していたのです。「ひょっとしてあなたがデュラン・デュラン、でも彼は25歳のはずなのにあなたはどう見たって40過ぎよ」「わははは、ようやく気がついたか、そうよ、わしがデュラン・デュランよ、この星ではな、マトモスが悪の本当の素晴らしさを教えてくれるのだ、その代わり若さを失ってしまうがな。なに、お前は俺を連れ戻しに来た?いや、絶対帰らないぞ。わしの発明したポジトロン光線を使って皇帝をやっつけて、この惑星も、地球も、そして大宇宙そのものを支配してくれる!」なんとも稀有壮大なことで。

 デュラン・デュラン、この後バーバレラからドリーム室の鍵を持っていることを教えられます。デュラン・デュランは彼女をドリーム室の見えない壁のところまで連れていき、見えない鍵を使って扉を開かせたのであります。デュラン・デュランはバーバレラを中に押し込めてしまうと、ほかの鍵を奪ってマトモスの中へ捨ててしまいました。扉を閉めて皇帝・バーバレラを閉じ込めたデュラン・デュラン、「わははは、これでお前たちは永久に出られないぞ、はははは、マトモスの餌食になるがいい!」

 本日はここまで。

 その後昔の「大食い大会」のビデオを見たりしてぼんやりすごす。就寝午前2時半過ぎ。

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2009年9月21日 (月)

9月20日(日) 「マルチまがいだめ夫」

 丸出だめ夫とボロットがマルチまがい商法に手を出すとこうなる。酒井法子の別荘が火事。ネットでは証拠隠滅のために関係者が放火した!という声が喧しいが、いや、さんざん警察に捜索されたあとで火をつけても仕方がなかろう。それに証拠隠滅しようというのならあんな中途半端な焼け方じゃ駄目だ(笑)。もっとがんがん全体的に灯油なり、ガソリンをぶっかけて派手に燃やさなきゃ意味がないぞ。

 まあ、これはカレー事件の林真須美容疑者の自宅のごとく、事件に怒りを感じた人間、あるいは単なるお調子のりが放火したのであろう。。もう一種の観光名所になっていてたくさんの人間が見に来ており、壁にスプレーで落書きされていたくらいなのだからそういうことがあっても不思議じゃないと思いますねえ。

 その酒井法子、今頃、覚せい剤の禁断症状で苦しんでいるのだろうか。某国民的アニメの某パロディ作品のごとく子供の頭蓋が透けて舌がちろちろ動くような幻覚に襲われたりしてはいないか。周囲の人がそんな酒井法子の様子を見て「いかん、こりゃ禁断症状だ!」と叫んだりしているのではないか。

 「クレヨンしんちゃん」作者の臼井義人氏死亡。ご冥福をお祈りします。

 本日の「フューチュラマ」は第4シーズン エピソード#65の「Where No Fan Has Gone Before」 エピソードはザップ・ブラニガンの軍法会議で幕を開ける。フライ、リーラ、ベンダーのおなじみの面々とウィリアム・シャトナー、レナード・ニモイ、ウォルター・ケーニッグ、二シェル・ニコラス(の生首)たちが禁断の惑星、オメガ3に侵入した罪で裁かれているのである。

 このへんはもう思いっきりTOSの「タロス星の幻怪人」ですね。証言台に呼ばれるフライはパイク船長と同じ機械の箱(なんという名前であったか)に入っているし(笑)。フライはブラニガンの命令に応じて事件のあらましを説明する。30世紀の地球では「スタートレック」は危険なカルト宗教になっていた。

 「スタートレック戦争」の結果、信者(トレッキー)は虐殺され、番組を録画したテープはオメガ3に追放(笑)になっていたのだ。そしてレナード・ニモイ以外のオリジナルキャスト(の生首)たちも迫害を恐れて宇宙へ旅立ったのである。フライは大好きな「スタートレック」を取り戻すのだとリーラ、ベンダー、ニモイ(の生首)と一緒にオメガ3へ向かう。ところがオメガ3では大変なことになっていた。送り込まれたテープを何度も何度も見て強度のトレッキーになっていたエネルギー生命体 メルバーがオリジナルキャスト(の生首)を集めてそのスーパーパワーで肉体を与え、さらにTOSのセットを作って永遠のスタートレックごっこをやっていたのである(スコッティ役のジェームズ・ドーハンは出演を拒否、30世紀では別の役者が演じているということになった。またドクター・マッコイ役のデフォレスト・ケリーは1999年に死去しているため登場してはいるもののせりふなし)

 そんなところにニモイの生首がやってきた!メルバーは大喜びでニモイに肉体を与えフライたちを観客にしてスタートレックコンベンションを開いたのだ、アイタタタ!さらにメルバーは自作の脚本を持ち出してきてキャストたちにこれを演じろと命令するのであった。これもアイタタタ!

 しまいにはスタトレキャストとフライたちにお互い死ぬまで戦えと言い出す。仕方なく戦いだすのだが、この時とつぜん、メルバーのママが現れた。「メルバー、夕ご飯よ、早く帰ってきなさい」これでみんなが「ああ、メルバーって子供だったんだ、だからあんなに我侭な」と納得しかけると、ママが「失礼ね、家の子は34歳よ!」ああ、いやなギャグだなあ(笑)。

 キャストたち、フライたちはエンジンが壊れたプラネットエクスプレスシップにエンタープライズのワープナセルを装着しオメガ3から脱出。この時重量軽減のためキャストたちの肉体が投棄されもとの生首に戻ってしまうという・・・。しかし、メルバーがクリンゴンバトルクルーザーで再び出現。光線砲で攻撃してきたのだった。と、ここでブラニガンの戦艦ニンバスが現れる。ブラニガンは禁断の惑星へ降りたフライたちを逮捕しにきたのだ。さっそく軍法会議を開催するブラニガン・・・、これが冒頭につながる訳である。

 でもよく考えたらメルバーの攻撃の真っ最中なんだよね(笑)。ニンバスに光線砲を命中させるメルバー、たまらずフライが呼びかける。「スタートレックだけが君の人生のすべてじゃない!そろそろ現実を見つめて真人間に戻る時だ!」これでメルバー、説得されて惑星に戻っていくのであった、アハハハ、なんという終わり方だ!

 フライがウォルター・ケーニッグのロシア風アクセントにしつこくツッコンだり、スポックがベンダーにヴァルカンピンチを仕掛けて効果がなかったり、ウフーラが『スタートレック Ⅴ』の気持ち悪い(失礼)踊りを再現したり、レナード・ニモイが「私は『スタートレックⅣ』でウィリアム・シャトナーにすばらしい演技をさせることができたのは私が彼を役者として尊敬しているからだ」と言ったのを受けてウィリアム・シャトナーが「私も同じだ。私が『スタートレックⅤ』でウィリアム・シャトナーにすばらしい演技をさせることができたのは私がウィリアム・シャトナーを役者として尊敬しているからだ」と答えてみんなをズッコケさせたり、トレッキーとして年季が入っていればいるほど楽しめるエピソード。まあ、その分ちょっとというか、いや大分というか、いやいやすっげえイタイけどな(大笑い)!

 仕事はまあ、いろいろあった。昨晩の件、訳の分からない展開に怒り心頭。なぜ警察にあれを預けるのか、頭がおかしいのではないか。食ったもの、朝飯にコンビニのサンドイッチ、コーヒー牛乳。昼飯にマルタイ棒ラーメン一食分。夕食は餃子5個とキンメダイ刺身、これだけ(笑)。ビール2缶飲む。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『うた魂♪』を見る。こういう青春成長ものは嫌いではないのですが、いかになんでも話を広げすぎましたな。歌っている顔をからかわれて落ち込んだ女の子が、立ち直り合唱コンクールで優勝という単純なストーリーにすべきところを謎の女シンガーだとか、友達との和解とか、あの不良高校合唱部だとかにあまりに尺を使いすぎていて、映画ぜんたいがぶよぶよになってしまっております。役者陣の演技も良く、名作になる可能性を秘めている映画だったのですが・・・。

 ハイビジョン画質は輪郭強調が目立つ箇所あり。スキントーンの描写は良いがやっぱりもう少しコントラストと発色の明快さがほしい。AACは5.1チャンネル放送。ヴォーカルの定位の良さに驚かされる。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「涼宮ハルヒの憂鬱 朝比奈ミクルの冒険」いや、これがああた超額縁の両端切り取って4:3画像を映すという超額縁を超えたハイパーウルトラデラックスゴージャスファビュラス額縁(笑)。こんな小さな画面で見てられっかい!あ、まあ、一応最後まで見たけどね。

 就寝午前12時過ぎ。

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2009年9月20日 (日)

9月19日(土) 「のり平の森」

 分かりにくいかも知れないが、これは「ノルウェイの森」の駄洒落なのである!本日の「フュ-チュラマ」は第4シーズン エピソード#64「The Why of Fry」 フライは落ち込んでいた。ベンダーとリーラが彼抜きで配達に出かけて見事仕事を成功させる。リーラは市長の側近だというセレブの男と連日のデート。彼ができることといったらニブラーの散歩ぐらいだ。はあと切ないため息をつくフライ。と、ここで突然ニブラーがしゃべりだした。ニブラーは仰天した彼を例の小型宇宙船で母星につれていく。

 そこでフライはニブラニアンから重大な秘密を知らされる。彼こそが大宇宙の救世主だったのだ。彼がロズウェルでのタイムスリップ事件で自分自身の祖父となった結果、遺伝子レベルの不具合が起こり脳からデルタ波を発しなくなっていたのである。このためフライの脳は第3シーズン エピソード#39「The Day the Earth Stood Stupid」(「地球がアホになる日」)で地球を襲った脳生物に対して無敵になっていたのだ。

 いまや大宇宙は破滅の危機に瀕していた。脳生物たちは情報球体と呼ばれる宇宙ステーションを建造。そこにすべての情報を収集したのち、宇宙を破壊しようとしていたのである。フライはニブラニアンたちに情報球体に潜入、球体自体を別の宇宙に送ってしまう量子インターフェイス爆弾を仕掛けるよう頼まれる。

 「よーし、俺は宇宙の救世主」無事に球体内に潜入して爆弾を仕掛けることに成功したフライ。しかし、すべての情報を握っている球体のコンピューターに「これ、どうしても知りたかったんだ、郵便切手の糊って蛙から取られているの?」と間抜けな質問をして時間を食ったり、脱出のためにニブラニアンが貸してくれた乗り物(アヒルのおもちゃみたいなやつ)が壊れたりしたために脱出できず情報球体と共に別の宇宙へ飛ばされてしまったのだ。

 まあ、それでも大宇宙のヒーローになったのだからいいかというフライに脳生物たちは衝撃的な事実を明かす。なんとフライが冷凍睡眠で未来に行く羽目になったのはニブラニアンたちのせいだったというのだ。彼らはフライこそが唯一、脳生物に対抗できる人物であることを知っていた。その彼に宇宙の破滅を救わせるために未来へ連れてきたというのである。

 その方法はというと・・・。ニブラーが公衆電話でフライのピザショップに注文。のこのこやってきたフライが誰もいないので配達のピザを食ってくつろいでいるところをとんと押して冷凍睡眠装置の中に倒れ込ませたのである(第4シーズン エピソード#61「Jurassic Bark」でごみ箱の中にニブラーの触手が見える)。これを聞いたフライは激怒。「くそー、俺の20世紀での生活を返せ」脳生物はなんと都合のよいことに彼一人なら1999年12月31日に送り返せるという。フライはこれで自分の冷凍睡眠を阻止しようとするのだった。

 彼は机の下でニブラーを捕まえる。ニブラーは必死に「彼を未来へ行かせないと宇宙が滅亡するのだ。リーラも例外ではない。もしこのまま彼を行かせてくれたら私がリーラとのことを応援してあげよう」これでフライ、ぱっと気が変わるという・・・(笑)。フライはニブラーへ「あのアヒルの乗り物はすぐ壊れたぞ」と言い残し未来へ引き戻されるのだった。

 そして、再び量子インターフェイス爆弾が爆発。しかし今度フライに与えられたのは見るからに頼もしい小型宇宙バイク。フライはこれを使って無事に脱出を果たすのだった。地球へ戻ったフライとニブラー。ニブラーはフライに花を渡し、『メン・イン・ブラック』に出てきたような道具で彼の記憶を消去。

 そのころリーラはリーラで例のセレブ男と破局していた。彼がニュー・ニューヨークのアイススケートリンクを貸切にしたのはいいが、たまたまやってきていた孤児院の子供たちに断固としてスケートさせなかったからである。そんな時、フライから花を渡されてきゅんとなるリーラ。「やっぱりあなたが一番ね」と優しくキスをするのであった。めでたし、めでたし。

 仕事はまあ、いろいろあった。午後10時過ぎにある用件で呼び出されたりもした。食ったもの、本日はアンリミテッドランチの日なので昼飯は赤のれん、野間店でラーメン・小炒飯・餃子三個のラーメン定食(700円)を食う。やっぱり天神店と同系列とは思えぬほど味が違っておりますな。夕食は出来合いの角煮弁当。昨日の残りのとんかつ、千切りキャベツ。ビール2缶飲む。〆のコーヒーは如例。

 その後本日届いたブルーレイソフト「ポール・サイモンアンドフレンズ~第一回ジョージ・ガーシュイン賞授賞記念コンサート~」を見る。ポール師匠のコンサートといっても実質は師匠の功績を称えさまざまなアーティストたちが彼の楽曲を歌うのがメインとなっている。ポール師匠が歌うのはコンサートでホンの四曲ぐらい。後はジンバブエでのグレイスランドコンサート(懐かしい、俺、LDで持っているぞ)やサタデーナイトライブなどの映像が見られるくらいか。まあ、それでも十数年ぶりに「追憶の夜」でミスター・ドラムス スティーブ・ガッドのダブルスティックを見られただけで余は満足じゃ(笑)。

 この後BW800でBD-Rコピー。もう「911特集」やらこの間見て感動した「ナイトシャッフル」やら、「プライミーバル」やらがしがり焼きまくりましたよ。

 その後シャワーを浴びて午後11時からぽすれんレンタルDVDで『バーバレラ』の続き。バーバレラを救い出したのはマーク・ハンドという男。このあたりでは子供たちはしかるべき年齢になるまで氷と森の中に隔離し(ひどい)、時期が来たらとっ捕まえて官憲に引き渡すというのです。マーク・ハンドはこの仕事、キャッチャーをやっていてバーバレラを見つけたという訳。バーバレラは彼に「デュラン・デュランを知らない」と尋ねますと「私はしらんが、ソゴーへ行けば分かるだろう」「でも私の宇宙船、壊れちゃったのよ」

 するとマーク、宇宙船も直してくれると言い出したのです。感激したバーバレラが「何かお礼をしたいわ」と申し出ますと「セックスさせてくれ」ストレートです(笑)。「私たち地球人は興奮伝導剤を飲んで手と手を合わせるのよ。タイミングが上手く合うとそれはもうめくるめくる快感が」「手と手を合わせて見つめるだけでって、お前はピンクレディか。俺は昔ながらのずっこんばっこんがいいんだよ!」

 はい、マークの雪上車の中でずっこんばっこんするという・・・。ことが終わったバーバレラ、「あら、古いやり方も悪くはないわね」だって。

 さあ、宇宙船の修理も済みました。バーバレラはマークに別れを告げて宇宙船に乗り込み発進させたのですが、「きゃあ、スタビライザーがおかしいわ」ぐらぐら揺れる宇宙船。バーバレラは仕方なく宇宙船で地中を掘り進むことにします。がりぼりがりぼり地中を進む宇宙船。ところが硬い岩盤に衝突してつっかえてしまいます。外に出たバーバレラはそこが巨大な石の迷路であることを知るのでした。ここはなんと悪の都ソゴーで見つかった善人(笑)を追放する場所だったのです。

 バーバレラはそこで盲目の鳥人 パイガーに出会います。彼はうっかりこの惑星に不時着したおかげでソゴーに連行され目をつぶされたうえにここへ放り込まれてしまったのです。パイガーもデュラン・デュランのことは知らなかったのですが、この迷路で知恵者と言われているピン教授なら分かるかもしれないとのこと。バーバレラは彼に案内されてピン教授に会うのであります。

 この迷路、人が岩にめり込んでいたり、また食うものが蘭しかないというえらいところ。バーバレラは人々をこんな目に会わせるソゴーの皇帝を許せませんでした。

 さて、首尾よくピン教授と面会。期待通り彼はデュラン・デュランの居場所を知っていました。彼はソゴーにいるというのですって散々引っ張った末にやっぱりソゴーかい!バーバレラ、口には出さないけれどもきっとこう思っていたのに違いありません(笑)。

 ピン教授はまた宇宙船の修理をしてくれることになります。ところが教授の言うことにゃ「さあ、一週間かかるか、二週間かかるか、分からんのう」「そんなに待ってられないわよ。パイガー、あなた飛べるんでしょ、私をソゴーに連れていって」 私をソゴーに連れていってって、たまの休みに旦那さんにねだる奥様のよう。ソゴー、そごう、デパートのそごうで、デパートに連れて行ってとねだる奥さん・・・ちょっと苦しかったかな(笑)。

 ところがパイガー、彼女の願いを拒否します。彼は長年の迷路暮らしですっかり気力を失っていたのであります。そしたらどうするかというと、ああた、バーバレラとセックスですよ。これで気力を取り戻したパイガー、バーバレラを抱いて空に舞い上がるのです。これを見たピン教授、「ホルモン療法じゃな」と呟くのが可笑しい。

 ソゴー目指して飛ぶパイガーとバーバレラ。黒衛兵の戦闘機が迎撃に上がってきたのですが、バーバレラはこれをすべて光線ライフルで撃破。ついにソゴーに潜入することに成功します。ところがこのソゴーがまた変なところで、すぐに男二人に後をつけられるバーバレラ。この二人がパイガーを殴り倒して彼女を拉致します。人気のないところに連れ込んで「ええやろ、させんかい」しかし、突然現れた女が背後から二人を刺殺してしまうのです。助けてくれたと思ったバーバレラ、礼を言うのですが女はなめるような目で彼女を見回して「ハロー、プリティ、一緒に遊ばない」バーバレラ、急いで逃げ出しました(笑)。

 元の場所に戻ったバーバレラ、パイガーがいないことに気づきます。彼を探すと、ああ、大変だ、彼は群集に囲まれてナイフでちくちくやられているではありませんか。バーバレラは彼を助けようとするのですが、多勢に無勢。パイガーと一緒にある部屋へ追い込まれてしまいます。その部屋の名前は処理室でした。

 「こりゃまずいわ」と逃げようとしたのですが背後のドアがぴしゃりとしまって閉じ込められてしまいます。そして部屋に鳴り響く機械音声!「良くぞ死を決意した。そなたたちに与えられる死は三種である。前に三つあるドアのどれかひとつを選べ。選ばなければマトモスに与えることになるぞよ」マトモスって何?三種類の死ってどういうこと?何かよく分かりませんが、とにかくドアをくぐろうとするバーバレラ。その時部屋に入ってきたのが皇帝の従待長でした。彼はバーバレラを皇帝へ引き合わせると言うのであります。

 皇帝宮への道すがら従待長に「マトモスというのはなんですか」と聞くバーバレラ。従待長によればそれは意思を持った湖であり、このソゴーはその上に建っている湖上都市なのだそうな。マトモスは悪の心を好み、それゆえにこのソゴーが悪の都になったらしい。

 さて、皇帝に引き会わされたバーバレラは仰天します。皇帝は女、しかもあのみょうちきりんなプリティ女だったからです。「あら、また会ったわね、私はああして時々気晴らしに出かけるのよ」彼女はバーバレラに嫣然と微笑みかけて「今度こそ遊びましょう」なんて言ってます。

 しかし、彼女はパイガーに対して冷たい、冷たい。「彼は迷路の牢獄から脱走してしかも私の兵士を殺した、大犯罪よ、これは」このままではパイガーの命があぶない、そう思ったバーバレラはパイガーパンツの中に隠してあった(笑)光線銃を引き抜いて皇帝を人質に取るのでした。これで二人の解放を要求しようとしたのですがあにはからんや従待長に銃のエネルギーがゼロであることを見抜かれてしまいました。怒った皇帝は「バーバレラは鳥どもにくれてやりなさい!」その後皇帝は何を考えたのかパイガーとはじめようとするのですが「天使はセックスしない」と断られてまた激怒。「このものをマンダじゃなかったマトモスの生贄にせよ!」

 天使はセックスしない?だったらバーバレラともヤッてなかったの?あれはどうみたってやった直後の表情だったんだけどなあ、まあいいか、そんなこと。

 さて、バーバレラはガラス張りの巨大な鳥かごに入れられます。すると壁の穴からぱーっとインコの大群が出てきました。このインコどもがバーバレラをつつく、つつく、またつつく。たちまちバーバレラの服は破れあちこち血まみれになります。このままではバーバレラが死んでしまうと思った瞬間、なぜか床がぱっとスライドしてバーバレラを飲み込んでしまいました。透明のパイプを滑り落ちるバーバレラ、どすんと落ちたところはなんとディダノ率いる革命軍司令室。あのパイプは国中あちこりに張り巡らされている秘密の脱出路だったのです。

 バーバレラはディダーノに命を救われたと礼を言います。おかえしに私の体で喜びを与えて差し上げますわって、またセックスかよ(笑)。そのままするすると服を脱ぎだします。しかしディダーノ、その彼女を制止して「いや、頼むから地球式でやって、おれ、いっぺんやってみたかったんだよ」しかもなぜか興奮伝導剤を持っているという・・・。これを飲んで手を合わせる二人。目を見開いたままぴくぴく痙攣しだします。髪の毛なんか逆立っちゃっていやらしいんだかいやらしくないんだか。

 さて、ようやくことが終わって正気に返る二人。まあ、映像見る限りあまり気持ちよさそうには見えませんが(笑)。ディダーノは彼女が武器を提供してくれるなら皇帝がドリーム室にこもったところを捕らえることができると言い出します。ドリーム室というのはマトモスの上にある見えない壁に覆われた部屋。これで皇帝は悪のエネルギーを受け取るのでしょう。このドリーム室では彼女に護衛はつかないので簡単に捕らえることができるだろうという計画。皇帝の口からデュラン・デュランの居場所を聞き出すこともできそうだ。「いいわ、協力するわ」

 バーバレラは宇宙船の修理状況を聞くためにピン教授へ無線連絡。

 本日はここまで。

 終了後、録画しておいた「タモリ倶楽部」や「黄金伝説3時間スペッシャル」をだらだらと。なんとなく寝そびれてしまい就寝は午前3時過ぎとなった。

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2009年9月19日 (土)

9月18日(金) 「みにくいアレフの子」

 成長すると今まで馬鹿にされていた仕返しに弁護士一家を殺害したり地下鉄で毒ガスを撒いたり・・・あわわわわ。覚せい剤の酒井法子容疑者が涙の謝罪会見。うん、まあ、いくら会見で涙を流しても「やばい」と思ったら子供をほったらかしてすばやく行方をくらまし、覚せい剤が抜けた後にゆうゆうと出頭したというもうヤクザ顔負けの逃走劇を僕たちは決して忘れないから、うん。

 西日本新聞が食べ物関係でまたこんな馬鹿なことを。西日本新聞平成21年9月13日 31面より。「食べ物で変わる心と体」日本総合医学九州大会詳報 病気予防や健康長寿を目指し、科学と人間性の両面を重視した全人的医療を研究する特定非営利活動法人(NPO法人)「日本総合医学会」の九州大会(西日本新聞社共催)が6日、福岡市内で開かれた。「食べ物で変わる心と体」をテーマに500人の参加者を交え、病気にかからない生き方、暮らし方を論議したパネルディスカッションの模様を2回に分けて紹介する。(編集委員・佐藤弘)

 もうこの記事が凄いのなんの。(引用開始)森(森美智代 森鍼灸院院長) 21歳のとき、脊髄小脳変性症という難病にかかったが、22年前に始めた生菜食をメーン(ママ)とした断食療法で克服した。今は毎日青汁一杯とサプリメントの食事(平均60キロカロリー)で生活している。

 -なぜそれで生きていけるのか。

 脳のエネルギーはブドウ糖だけといわれているが、専門家が調べると短鎖脂肪酸など、別の物質も使われていた。私の場合、一般に比べて免疫力をそ示す数値が4倍高く、腸内にビフィズス菌などの善玉菌が千倍いた。体調はすこぶるいいし、生理もある。断食によりかっての日本人が持っていた粗食に耐える遺伝子がよみがえったのかも知れない。

 真弓(真弓 定夫 真弓小児科医院院長) 常識では信じられないが、生きることが大事なのであって、数値は二の次。素晴らしい。(引用終了)

 60kcalの食事で健康に暮らしていけるとか、善玉菌が通常人の千倍とか、免疫力が4倍だとか、もうフードファディズムを通り越して立派なオカルトである。この真弓という小児科の院長も「常識では信じられないが素晴らしい」ってどういうことだ?こんな馬鹿げた大会を共催してしかもその記事を堂々と載せる西日本新聞って一体なに?こういうデマをはびこらせるのに一役かうのが食育ということなのか。この記事は他にもヒドイことが書いてあってとても一日の日記ではまとめきれないので、シリーズ化してお届けします(笑)。

 (http://www004.upp.so-net.ne.jp/mori-harikyu/ 善玉菌を通常人の千倍持っていて1日60kcalの食事しかしない森先生のホームページ。特にスピリチュアル気功のコーナーが香ばしくって面白いぞ)

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのハンバーガーとコーヒー牛乳。昼飯にところてん。添付の三杯酢が嫌いなので冷やしためんつゆ、葱、おろししょうが、レモン汁で食べる。讃岐うどんのぶっかけ風の味がするのではないかと思ったけれども、もちろんそんなことはなくて、めんつゆと葱とおろししょうが、レモン汁をかけたところてんの味だった。当たり前か。夕食は出来合いのトンカツ、生野菜。ビール一缶飲んでお茶漬けでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後日本映画専門チャンネルHDで録画しておいた『パコと魔法の絵本』を見る。シェークスピア劇めいた頑迷な老人と無邪気な少女を組み合わせたファンタジー。もっとも私に向かないタイプの映画だと思っていたけれども、徹底的に作りこまれた虚構の世界を上手く使っており、意外と楽しめた。少女役のアヤカ・ウィルソンの演技も好印象。「無駄に大きな声を張り上げる」という子役らしい子役を久々に見ることができたのである(笑)。

 ハイビジョン画質はハイコントラストで発色も派手で綺麗。ただ、低レートの悲しさでちょっと動きの早い場面になるとモザイクノイズがばきばき出てくる(笑)。もう冒頭のフラダンスシーンから出ているのである。はっきり言ってこれは放送できるレベルのものではない。

 AACは5.1チャンネルサラウンド。音質の方はしごくマトモなのだがなあ。

 その後WOWOW録画の『エイリアン ディレクターズカット』を30分ほど。MPEG2圧縮とは思えぬほどの超高画質に歓声を上げる。あの異星宇宙船の場面などこれはもう立派なアートですよ、アート。

 シャワーを浴びてお酒。録画しておいた「踊るさんま御殿」など見散らかして午前1時過ぎ就寝。

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2009年9月18日 (金)

9月17日(木) 『リバー・オブ・ノータリン』

 一応、マリリン・モンローの『帰らざる河』(『リバー・オブ・ノーリターン』)の駄洒落なのである。ソニー、ビクターより相次いでプロジェクターの新型モデルが発表された。

 ソニー VPL-VW85 0.61型/1,920×1,080ドットの反射型液晶パネル「SXRD」を搭載したフロントプロジェクタ。パネルは120Hzの倍速フレームレート表示に対応。従来モデルVW80に搭載のパネルから細かな改良が加えられているという。残像感を低減する「モーションフロー」を搭載。撮影映像に起因するぼけを補正する「モーションエンハンサー」や、プロジェクタ専用の「フィルムプロジェクション」機能も装備し、フレームごとの映像処理を行なうことで、よりくっきり、はっきりした映像再生を実現できる。フィルムプロジェクションは3つのモードを選択できる。

 下位機種としてVPL-HW15も用意される。

 ビクター DLA-HD950 日本ビクター株式会社は、フルHD D-ILAプロジェクタの新モデル「DLA-HD950」と「DLA-HD550」を10月中旬に発売する。HD950はネイティブコントラスト5万:1の上位モデルで価格は78万7,500円、HD550は3万:1で57万7,500円。HD950はブラック(B)のみ、HD550はブラック(B)とホワイト(W)の2色を用意する。 いずれも独自開発の3板式0.7型/1,920×1,080ドットD-ILAデバイスを搭載する。新たに倍速駆動技術の「Clear Motion Drive」を搭載し、複雑で動きの速い映像に対しても中間フレームを正確に生成し、残像感のない映像再生を可能とした。24コマの映画ソフトに対して、最も適したコマ数に補完し、残像感を低減する。同社のD-ILAプロジェクタで初の倍速技術搭載モデルとなる。

 HD950とHD550の違いは、ネイティブコントラストや接続端子、THXディスプレイ認証の有無などで、HD950ではネイティブコントラスト5万:1、HD550は3万:1。これらは動的絞りなどを使わない1フレーム単位でのコントラスト値となる。
http://av.watch.impress.co.jp/)

 まあ、私の現用プロジェクター VPL-VW100のローンが2年近く残っているので(笑)購買検討対象にもならないのだが、前モデル VPL-VW80の画質に磨きを入れたVPL-VW85、唯一の弱点であった動画性能に倍速駆動技術のクリア・モーション・ドライブというメスを入れたDLA-HD950、どちらも非常に魅力的なプロジェクターだ。もし私がアラブの石油王で超のつく大金持ちだったら二つとも買っちゃうと思うね。

 私はもちろんアラブの石油王ではないので(当たり前だ)ローンが終わる2年先にVPL-VW85、DLA-HD950の次期モデル(3D対応・・・になっている筈、なってればいいな)あたりを狙いたいと思っております。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に100kcalクリームシチュー、おやつ(笑)にアイス最中。夕食にカンパチの刺身、生野菜、おでん。ビール2缶飲んでゴハンをふりかけで一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後日本映画専門チャンネルHDで録画しておいた『明日への遺言』を見る。戦犯裁判ものであるけれどもB-29搭乗員の処刑を従来語られてきた「報復、復讐」ではなく国際法違反である無差別爆撃をした罪に対する処罰とした視点が目新しい。史実であり、また大岡昇平が「長い旅」で小説にしているのであるが、映画というメディアでこうした視点で物語られたことは初めてではないか。藤田まことの貫禄あふれる演技にも説得力があり、単調な構成にならざるをえない裁判劇を面白く見せてくれた。

 ハイビジョン画質はやっぱりいかん(笑)。コントラスト不足で発色も地味、地味。AAC5.1チャンネルの放送であったがサラウンド効果はほとんど感じられず。

 その後ぽすれんレンタルの『バーバレラ』を見る。のっけから宇宙船の中で宇宙服を脱いでいくバーバレラ(ジェーン・フォンダ)。この無重力ストリップショーに公開当時劇場に詰め掛けたオヤヂたちはいっせいに親指を立てて「グッジョブ!」と叫んだといいます。中には親指以外のものを立てた人もいたとかいなかったとか。

 そしてバーバレラがすっぽんぽんになったところでタイトルがでます。

 そのすぐ後船内コンピューターが「太陽系大統領からメッセージです」 ヴィジフォンのスクリーンに現れた大統領(クロード・ドーファン)はバーバレラの艶姿にびっくりしますが、そこは腐っても大統領。「こら、ええもん見せてもろうた眼福、眼福、ガハハハハ」とオヤヂなことは言いません。ゴホンと咳払いして、「バーバレラ、君に頼みがある」

 大統領の頼みとは強力なるポジトロン光線を発明した科学者、デュラン・デュランの捜索であります。彼はセティ星系で行方不明になっていたのです。「彼がもしも凶悪で野蛮な現地住民に捕まりポジトロン光線の秘密を奪われるようなことがあっては大変、宇宙の平和が乱され戦争になるかも知れない」と呻く大統領。

 バーバレラはその頼みを聞き入れ直ちに宇宙船アルファ7でセティ星系へ向かったのでありました。ところが星系に到着するやいなや激しい磁気嵐がアルファ7を襲います。たちまち船体に穴が開いて近くの惑星へ落下する宇宙船。コンピューターは「助かる可能性は0.00001パーセントだ」と叫んだりしてもー大変。まあ、ここで宇宙船が墜落してバーバレラが死んでしまうと映画が終わってしまいますから(笑)手動操縦に切り替えなんとか不時着することに成功したのであります。

 コンピューターによるとここはセティ星系の第16番惑星だそうな。酸素は地球上と変わらないのですが気温は0度。硬く凍りついた色気のない星です。セクシーなレオタードの上から銀色のマントをつけたバーバレラ、外に出ますって、これで寒くないのか、あんたは。するとすぐに可愛らしい双子の少女が現れました。バーバレラ、「あら、可愛いわね、英語分かる?」 そんな英語が通じる訳ないじゃないですか(笑)。バーバレラは地球大統領から貰ったデュラン・デュランの脳波探知機兼宇宙翻訳機を作動させようとしたのですが、その彼女の額に少女が投げつけた石入りの雪球がごっ!少女たちはバーバレラの両手をしばりエイのような生き物に引かせた橇で彼女を拉致してしまいます。

 その行き先は地表に激突して壊れたと思しき宇宙船の残骸。船腹に書かれた名前を見てバーバレラは驚きます。「あら、これはデュラン・デュランの宇宙船だわ」中へ連れ込まれるバーバレラ。中にいたのは誰あろうデュラン・デュラン、「あら良かったわね、さあ帰りましょう」ってんで少女2人を殴り飛ばして地球へ出発なんてことになるとやっぱり映画が終わってしまいますので(笑)、宇宙船の中には男の子が数人いただけであります。

 彼らはバーバレラを柱に縛りつけ鋭い歯を持った人形たちをけしかけます。がちがちあちこち齧られて悲鳴を上げるバーバレラ。にやにやとする子供たち。お前ら、姿形はコドモでもやるこたぁ立派なオヤヂだな、おい。

 さあ、バーバレラ、大ピンチ。このまま人形たちに噛まれ続けるのかと思いきや、突如現れたのが三人のオトナ。彼らは網で子供たちを捕らえバーバレラを助け出すのです。

 本日はここまで。

 シャワーを浴びてお酒。就寝午前1時半。

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2009年9月17日 (木)

9月16日(水) 宣教師新聞

 同じ宗教なのだから構わないダロ!2ちゃんねるの懐かし洋画板の「死霊の盆踊り」スレで私の『ドラキュラ一家 地上げのえじき』(http://santo.cocolog-nifty.com/sf/2008/11/fracchia-contro.html)が取り上げられている。このこと自体はウレシイのだが(笑)、ちょっと気になる書き込みが。「道程・・・翻訳が秀逸そう」い、いや、これは私が考えたギャグなので。実際の映画には

 彼を診察してようやく手を離したお医者さん、彼から事の顛末を詳しく聞いて、「んー、何回誘っても上手くいかないのかね。なに、君はドーテー?ドーテーというと、高村光太郎のアレか、僕の前に道はない 僕の後ろに 道は出来るってやつか」「先生、それは道程だと思います。私の言っているのは童貞の方で、先生、分かっててボケているんでしょ?」

 なんてやりとりはないので勘違いしないようにお願いしますよ。


 ミクシィのとあるコミュニティのとあるトピックでもう完璧にアレな人のアレな書き込みに否定的なコメントをつける人の度胸に驚かされる。どうみたってアレな人が電波浴のかたわらに書き込みましたみたいな文章など放っておけばいいじゃないか(笑)。そんなアレな人の書き込みに文句をつけて逆恨みされたりしたらどうするのだ。

 本日は休み。午前9時半に事務所へ出て日記付けとネットのチェック。午前11時から徒歩で市内某所のTSUTAYAへ出かける。そこの漫画喫茶でチキン南蛮定食を食ってから漫画読み3時間半。終了後徒歩で事務所へ戻って亀の世話とミクシィへの書き込み。午後5時近くに帰宅。缶ビールをぷしゅっと開けて録画しておいたヒストリーチャンネルの「未確認モンスターを追え」を見る。今回のテーマは巨大クモだったけれども、イラクで撮影されたという巨大キャメルスパイダー(時速30マイルで走り、わあ、一メートルもジャンプして獲物を襲い、わああ、ラクダの皮膚を食い破り内臓を食らい、わあああ、人間を麻痺させる毒を持っている、わああああ・・・全部都市伝説ならぬ砂漠伝説なのでご安心を)の写真(http://10e.org/samcimg2/camel_spider.jpg)が思いっきり2匹じゃんという出来だったのにがっかり。

 夕食はヨコワの刺身、カラスガレイの刺身、生野菜、冷奴。ビールをもう一缶。後は昨日の残り飯で作った炒飯。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWで録画した『エイリアン4 完全版』を見る。まあ、あまり人には言えないけれども私はオリジナル『エイリアン』の次にこの『エイリアン4』が好きなのである。何だか訳の分からなかった『エイリアン3』は論外としても(笑)、ファンの間で評価が高いキャメロンの『エイリアン2』も及びではないのである(誤解しないで欲しいけれども『エイリアン2』がダメな映画と言っている訳ではない。単なる好みの問題である)。どうして私がそんなに『エイリアン4』が好きなのかというとそれはひたすらに「ヘンで気持ち悪いから」なのだ!

 完全版でさらにそのヘンで気持ち悪いところが120パーセント増しで私は大満足、愚息も昇天!みたいになると思って見たのであるが、まあ、そんなことはありませんでしたな。冒頭の妙なCGアニメーションやラストの荒廃した地球など蛇足にしか思えぬ映像ばかりでその完成度は劇場公開版に遠く及ばずであった。なお、そんなに『エイリアン4』が好きなのに完全版を今始めてみるのかよ!という突っ込みは受け付けませんので、どうかご了承をお願いします。

 ハイビジョン画質はぺけ。『エイリアン ディレクターズカット』の画質が素晴らしかっただけに余計がっかりした(笑)。照明が明滅する場面で残像が出る時点でまともな画質とは評価できないのである。5.1チャンネルサラウンドは普通の出来。リア音場の遠近感がきっちり出ていたのが宜しい。
 
 その後は今までちびちび見ていた日本映画専門チャンネルHDの『ドリーム・クルーズ』を最後まで。こりゃまたとんと古風な怪談映画。それも新東宝の雰囲気がぷんぷんという珍しい作品である。あのアメリカ人の主人公を吉田輝雄、あのヒロインを万里昌代、殺された前の奥さんを三原葉子、そしてあの夫を沼田曜一に置き換えてみてもまったく違和感がないという(笑)。片手相手に大奮闘を繰り広げる『這い回る手』(http://homepage3.nifty.com/housei/TheCrawlingHand.htm)的な安さも優れて新東宝的だ。

 これで大音響と共に手がびょーんと飛び出してくるというような芸のないショックシーンの連発がなければ永久保存も考えたのですがねえ。一回、二回ならともかくああ何度もやられたら私なぞは興ざめしてしまうのであります。

 ハイビジョン画質はコントラストに難あり。黒の沈みはなかなかのものだがハイライトが伸びず眠い印象の絵になっている。一方AAC5.1チャンネルサラウンドはなかなかのもの。スピード感のある低音が恐怖をより効果的に演出してくれる。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」 福岡の古典的銘菓チロリアンの意外な真実を聞かされて仰天する。ええっ、チロリアンってチロル風のお菓子ってことじゃなかったの?

 発売元の千鳥屋を福岡の人間はちろりやと発音する。だぢづてどがらりるれろになってしまうのである。このちろり+餡でチロリアンの名がついたのだ。でも千鳥屋のサイトではチロル渓谷に古くから伝わるロールクッキーに、千鳥屋独自のアレンジを加えた「チロリアン」と紹介されていますが(笑)。

 ええっ、チロリアンのコマーシャルに登場する少年合唱団はウィーン少年合唱団じゃないの?

 ウィーン少年合唱団の下部組織(番組ではそのように紹介された)、ウィーンの森少年合唱団。最初はウィーン少年合唱団に依頼したのだが断られてしまったのだそうな。

 これは本当にびっくりしました。大変面白かったのでこのコーナーだけブルーレイで保存することにしましょう。

 ひれひれ酔って就寝午前1時過ぎ。

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2009年9月16日 (水)

9月15日(火) 仮性大左衛門

 「わしは包茎だス!」 「昼間のビールは効く」 これは故景山民夫氏がエッセイで語っていたことである。ただし、これが車の中であったという・・・。今だったら確実に酒気帯び運転で非難轟々になるところであろう(笑)。そういえば昔の大藪春彦先生の小説で活躍するヒーローたちも飲酒運転などやりたい放題であったな。後年の作品で食生活の面でよほど品行方正になった高見沢優でさえ、車で来ているのに平気でワインを頼んだりしていたものである。昨今の「飲酒運転する奴は人間じゃねえ、叩き斬ってやる!」という風潮になんら反対するものではないが、いや、むしろ大賛成なのだが、これがエスカレートすると「酒を飲んで車を運転するエッセイ、小説など罷りならぬ、禁書じゃ、焚書じゃ!」と心の綺麗な人たちが言い出したりするのではないか。

 いや、飲酒運転はいけませんよ、しかし、それとこれとはまた話がべつですからねえ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝食にコンビニのハンバーガーにコーヒー牛乳。昼はアンリミテッドランチの日ではないのにも関わらず膳でラーメン+替え玉。夕食は末弟が泊まりに来ていたのでちょっぴり豪華版。刺身の盛り合わせ、鮭のソテー、付け合せの生野菜。ビールは発泡酒じゃなくってちゃんとしたビールだ(笑)。これを2缶飲んでゴハンはなし。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWで録画しておいた『バイオハザード ディジェネレーション』を見る。いかん、これはつまらない(笑)。面白かったのはゾンビものとしての妙味があった、空港脱出シーンまで。それからヒロインがなんとかという会社のいかにも怪しい科学者についていって、あのお兄さんが「えんげろげろっぴー」と大変身してから、もう同じような絵がえんえんと繰り返されて退屈しごく。CG技術の高さには驚かされたけれども、ストーリーがそれに見合ってないのである。CG技術、ストーリーの面白さが高い次元でかみ合っていた『トイストーリー』のような快感はまったく得られなかったのである。

 ハイビジョン画質は素晴らしい。キャラクターのスキントーンの描写など実写と見紛えるほどのできばえ。暗部諧調も完璧で情報量の多さに唖然とさせられる。AAC5.1チャンネルサラウンドはやや腰高できんきんしていたか。これはもうちょっと重厚な音が欲しかったところ。

 その後、日本映画専門チャンネルで録画しておいた『馬喰一代』を見る。いやいや、出てくる人間たちに実に味がある。主人公の米太郎(三船敏郎)から博打で金を巻き上げたりするものの、奥さんが危篤になった時や子供の就学問題などで親身に世話をしてくれる六太郎(志村喬)、主人公になんだかんだと文句を言いながら映画のはじめっから終わりまでひそかに想っている酌婦のゆき、そして彼らの行為を「死ぬほどありがてえ」と思いながらも不器用なまでに自分の意地を貫きとおす米太郎。

 たまには私だってこういう芯のある映画を見るんですよ(笑)。

 ハイビジョン画質は黒が不安定だけれども、画面の奥行き感がなかなかのもの。こういう画質でボロ長屋みると本当にどうしようもないボロだということが分かったりするんですぜ。

 シャワーを浴びてからヒストリーチャンネルで録画しておいた「911特集 アメリカを変えた102分」を見る。WTCビルへの旅客機の激突から、崩壊にいたるまでさまざまなソース(ニュース映像やアマチュアカメラマンの撮影)の映像を時系列に沿って構成したもの。32階の自宅マンションから「オー、マイ、ゴッド!ホワットハップン?」などと言いながら炎上する北棟を撮影していた女性が続いて南棟へユナイテッド175便が突入するのを目撃、パニック状態となって「こんな高いところにはいられないわ」と避難したり、南棟の崩壊で巻き起こった砂塵に巻かれた鳩がたまらず地面にハードランディングしたりと、911テロの本当の現実を突きつけるかのような映像にもうへとへととなった。

 先日見た「ワールドトレードセンター 世界貿易センタービルの栄光と崩壊」とこのドキュメントからはいかに多くの人間がこの事件に巻き込まれていたかが如実に分かる。ビルで働いていた数万人の人々、救助に向かった消防隊、警察官、そして瓦礫の撤去に当たった数千人の労働者。これらの目に触れることなく世界最大級のビルを二棟、ついでに隣のWTCビルまで爆弾を仕掛けて制御解体したという説がいかに荒唐無稽なことか。

 もうそういうことを言うやつはまとめて死んでしまえ!

 その後だらだらTV。就寝午前2時半。

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2009年9月15日 (火)

9月14日(月) 「火星の又三郎』

 「わあ、又三郎宇宙人でねえが!」 当ホームページの参照数がようやく50万ヒットを突破しました。途中動かなくなったカウンターを面倒くさくて放ったらかしておいた時期がありましたので、それを勘定に入れると実質55万ヒットぐらいというところですかな。1999年11月10日から始めた日記ももうまもなく丸十年になろうとしております。よくもまあ、こんな下らない、下種なことばっかり書いている日記が一日も休むことなく十年続いたものです。もちろん、イチローの大リーグ9年連続200安打の大記録にとうてい及ぶものではありませんが、というか、比べる方が間違っておりますけれども(笑)、個人の日記としてはなかなかのものではないかと自負しております(自負すんな、自負すんな)。

 これからも交通事故で右手切断とか、大病をして大手術とか、アルコール依存症になって施設入所なんていうことがない限り、日記はずっと続けていく所存でございます。どうぞ、みなさん、どうせ読むのに10分も掛からない日記です。忙しいからなんて言わずになるったけ読んでやってくださいな。

 9月13日の日記でも触れたがブルーレイソフト『ガメラ 大怪獣空中決戦』のクオリティは『ガメラ2 レギオン襲来』のそれを上回る。冒頭の水族館のシーン、草薙浅黄(藤谷文子)と雪乃(坂野友香)の「アトランティスがどーした、こーした」という場面は室内光の柔らかさが実に印象的でこんな映像が1995年の映画から見られるとは思ってもみなかった。なに、雪乃って誰だ、ですと、ほら、アレですよ、『ガメラ2 レギオン襲来』で草薙浅黄とスキーに行って足を怪我しちゃった、あの女の子ですよ。草薙浅黄はこの怪我にちょっとイラっとしていたようでヘリコプター搭乗の順番を待っている時には雪乃から謝られて「気にしなくてもいいのよ」と言っていたのだけれども、いざ、レギオンが襲来したら「もう、あんたが怪我なんかするからよ」と叫んで突き飛ばしたあの人ですよ。雪乃はひいいと叫んで倒れますな、それでも置いていかれてはたまらないから、「待って、助けて」しかし草薙浅黄は「邪魔なの、あんたに構ってられないの」こうすがりついてくるのをげしげしげしと蹴り飛ばした、女の子ですよ。

 で、後から来た穂波碧(水野美紀)に助けられてなんとかヘリコプターに乗り込んだ、あの女の子ですよ。どうです、思い出しましたかって、こんなこと書いていたらファンの人に怒られないか(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にマルタイ棒ラーメン一食分。夕食に鯵のタタキ、水炊き。ビール一缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後日本映画専門チャンネルHDで録画しておいた『めがね』を見る。大好きな『かもめ食堂』の荻上直子監督が再び小林聡美、もたいまさこを起用してのんびりゆったりムービーを作ったというので、非常に楽しみにしていた作品である。『かもめ食堂』以上にヒロイン、タエコ(小林聡美)とりまく島の人々が謎めいていて、朝っぱらから砂浜で変な体操をするわ、変なおばさんサクラ(もたいまさこ)がかき氷を売っているわ、ホテル?ハマダの主人、ユージ(光石研)はこれ以上はないというマイペースで仕事をし、「ははは、あんまり大きな看板立てるとお客さんいっぱい来ちゃうからねえ」と笑うわ、高校の教師ハルナ(市川実日子)は宿泊客でもないのにホテルに入り浸りしょっちゅう授業に遅れるわ、実にミステリアス。どこからかタエコを追って島にやってきた青年ヨモギ(加瀬亮)のバックグラウンドも一切明らかにされない。彼はタエコを「先生、先生」と呼ぶのだがその理由もほのめかされることすらないのだ。

 こうした謎めいた人間関係の中心にいるのがかき氷のおばさん、サクラ。毎年春になるとやってくるこの人物の素性も、当然ながらまったく語られないのである。。

 作品中で提示されるこれらの謎が推理小説的な機能ではなく、現実とファンタジーの枠を溶かす役割を担っているのが興味深い。見ているこっちは、そんなあんなホテルで経営が成り立つのかとか、なんであの教師は遅刻ばっかりしていて平気なのかとか、そういった現実的危惧を抱くのだが、それが奇妙な登場人物たちの交流に首を捻っているうちに気にならなくなってしまうのである。これまでの作品とはずいぶんと違った方法論であって、荻上直子監督の引き出しの多さに改めて驚かされてしまった。

 ハイビジョン画質はコントラスト不足。解像度も今ひとつで遠景になると木の葉などが分離せずべったりと一体化してしまう。AACステレオ放送。音声の質は高い。波の音は上手くサラウンドしてくれて私を包み込んでくれるしBGMの品位もWOWOWなみだ。

 シャワーを浴びてから映画やヴァラエティ番組のBD-Rコピー作業。HXモードで最初から録画してしまうと編集がやりにくいったらありゃしない。編集を前提にした番組はDRで録画するべきなのだが、ついつい忘れてやっちゃうんだよ(笑)。

 それから今までちびちび見ていた「シティボーイズライブ ここで黄金のキッス」を最後まで。いつも通り大変に面白いライブであったが、特に斉木しげるの「覚せい剤首相」のネタが抜群であった。覚せい剤決めてラリパッパになった斉木の表情が真に迫っており、うろたえまくるきたろう、大竹、中村有志の姿に大笑いをさせられる。このライブの初演は5月であり、例の覚せい剤元アイドルとは関係ないのだけれども、やっぱりどうしたってシンクロニシティを感じちゃいますよねえ(笑)。

 その後はだらだらTV。就寝午前2時半。

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2009年9月14日 (月)

9月13日(日) 「仮性の又三郎」

 「わあ、又三郎包茎でねえが」 わああ、あの「憎いし苦痛」議員、山口壮がこんな馬鹿なことを言っているぞ。

 民主・山口氏:ミサイル防衛「役に立たない」、縮小検討を:Bloomberg -------------------------------------------------------------------------------- 民主党の山口壮「次の内閣」防衛副大臣はブルームバーグ・ニュースのインタビューに応じ、北朝鮮のミサイル開発などを受けて自民党政権が進めてきたミサイル防衛は「役に立たない」などと述べ、民主党を中心とする新しい連立政権では2010年度以降は予算規模の縮小を検討すべきだとの認識を明らかにした。 インタビューは10日行った。山口氏は、防衛省が提出した2010年度概算要求で防衛関係費が前年度比3%増と伸びたことについて「あれだけ不祥事が続いている防衛省がなんで3%増だという感じはする。子ども手当や教育、医療など他にいろんなことをやらないといけない」として、増額を認めるべきではないとの考えを示した。 その上で、具体的な見直し対象として、「ミサイル防衛は役に立たない。撃ち落せる確率は100分の1か2ぐらいだ。比重を下げられる」と述べ、弾道ミサイル対応にかかわる経費を挙げた。 防衛関係費は2003年度から09年度まで前年度比で7年連続減少していたが、4月の北朝鮮によるミサイル発射などを受け、防衛省は2010 年度概算要求で前年度比3%増の4兆8460億円と増額を求めた。このうち地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の追加整備など弾道ミサイルへの対応経費として1761億円(前年度当初比58%増)を計上している。 山口氏は対北朝鮮問題については「拉致問題で完全に北朝鮮が認めれば日本の援助が始まり、北朝鮮の民主的な傾向が強くなる。時間はかかるがそれしかない」と述べ、地道な外交努力で解決を図ることが必要と訴えた。(http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003008&sid=as5XCMTb9Lh0&refer=jp_politics)

 発射実験を知らせない実戦形式のものも含めてミサイル防衛システムの命中率は日米通算で80パーセントを記録しているのだが。もちろん、実戦で同じような命中率は望めないけれども、それでも1、2パーセントなどということは断じてあり得ない。(湾岸戦争時のペトリオットPAC2対空迎撃ミサイルの命中率はアメリカ軍の発表による限りサウジアラビアで70パーセント、イスラエルで40パーセントとされている。しかしもともとが航空機迎撃用のミサイルであり、近接信管での破片によって目標を破壊するシステムであったため質量の大きいミサイル弾頭に対しては性能不足であった)。

 民主党内部でネクスト防衛副大臣(笑)という要職(笑)にあるものが、ミサイル防衛システムについてまったく勉強することもなく、こんな妄言を吐き散らかす。やっぱり、「憎いし苦痛議員」はしょうがねえなあ。民主党は無駄をなくす、なくすというけれども、こういう馬鹿な議員は無駄のうちに入らないのかね。

 もっともミサイル防衛システムの評価という点では自民党も誉められたものではない。2009年の3月には鴻池祥肇官房副長官がこんなアホなことを言っている。

(http://www.asahi.com/politics/update/0326/TKY200903260204.htmlより引用開始)

 鴻池祥肇官房副長官は26日の参院予算委員会で、北朝鮮の「人工衛星」が日本に落下した場合に迎撃が技術的に可能かどうかについて、「私はピストルの弾がピストルの弾に当たる、ピストルの弾同士が当たるというのは、なかなか難しいことだなあと思っている」と述べ、迎撃は困難との認識を示した。(引用終了)

 繰り返しになってしまうけれども、内閣の要職にある人物がろくざま勉強することなく、自国のミサイル防衛システムが「当たらん、当たらん」とわめき、そしてそれをマスコミが嬉しそうに書き立てる。こんなバカタレな構図はどうにかならんのですかね。だいたい、ミサイル防衛システムの命中率といったら一種の国家機密であろう。そんな情報をぱーぱー適当に、それも間違った数字を出して喋ったりしたらせっかく大金をかけて整備しているMD防衛システムが抑止力にならないではありませんか。

  本日の「フューチュラマ」は第4シーズン エピソード#63『Teenage Mutant Leela's Hurdles』 逃げ出したガーゴイル パズズを自らプラネットエクスプレスシップを操縦して追いかけるファーンズワース教授。しかし、彼は160歳のウルトラ老人であり、まともに操縦など出来る筈はない。彼は宇宙高速ルートに入り込み時速35マイルで飛んで後続の宇宙船のパイロットたちを激怒させる。そしてハイビームをつけっぱなし。このハイビームというのが本当のビーム光線でああ、ディープスペース9にそっくりな宇宙ステーションを破壊してしまったぞ(大笑い)。

 こんな騒動を巻き起こしながらファーンズワース教授、30分後にガーゴイルのことをコロっと忘れて飯を食いに行くのであった。さすがに呆れたプラネットエクスプレス社の面々、ファーンズワース教授を半ば強制的に温泉惑星の若返りスパに放り込む。マッサージや薬ではとうていこのウルトラ老人を若返らせることはできない。唯一有効なのはタールの池に浸かるスペシャルトリートメントだけだ。ところがこの時ベンダーがタールをくみ上げすぎたせいで床が陥没。教授のみならず他のみんなもタール漬けになってしまったのである。

 そして教授は53歳に、他のみんなは14歳のティーンエージャーになってしまったのであった(笑)。なぜかベンダーも若返っているぞ。

 この中で一人喜んだのがリーラ。彼女は子供の時、親といっしょに暮らすのが夢だった、今だったらその夢をかなえることができると地下のミュータントの両親の元へ。そしてフライと『アメリカングラフィティ』的なデートを楽しんだりする。

 一方、ファーンズワース教授は若返りの原因を解析。なんと彼らのDNA(ベンダーの場合はRNA)にタールに含まれていたクロニトンがこびりついていたのである。そこで教授はこのクロニトンを食うバクテリアを使ってみんなを元の年齢に戻そうとするのだった。ティーンエージャーとしての生活を逃したくないリーラを除いて処置室へ入るみんな。バクテリアが噴霧されて元通りと思いきや、これが大失敗。元の年齢に戻るどころかさらに若返ってしまったのだ。しかも若返りは継続中。このままでは遠からずみんな精子と卵子に戻ってしまう!ベンダーはネジとボルトでしょうか(笑)。

 この若返りを食い止めるためにファーンズワース教授はみんなを連れて伝説の「若返りの泉」ならぬ「年取る泉」へ向かう。この泉に浸かれば若返りが止まりもとの年齢に戻れるのだ。だが、重大な欠点がひとつ。この泉には渦巻状の激しい流れがあり、一旦巻き込まれると岸に戻れなくなってしまうのである。もちろん、その間も老化は止まらないので下手をすれば骸骨になってしまうという(笑)。それでも他に方法がなく、ファーンズワース教授はもはや胎児となったみんな(ベンダーはプログラムのCDに)を抱えて飛び込むのだった。

 たちまちもとの年齢に戻るみんな。しかしやっぱり流れに巻き込まれてしまって岸に戻れない。意を決したリーラ、ロープを体に巻きつけて泉に飛び込み危ういところでフライ、ベンダー、ハーミス、エイミー、ベンダーを助け出すのである。フライは同じく元の年齢に戻ったリーラに「君はティーンエージャーでいたかったのに、僕たちを助けるために・・・あー、教授がまだ泉の中だ!」みんな、教授を助けようとするが中心部まで流された彼に手が届かない。その時プラネットエクスプレスシップの船尾に隠れていたガーゴイル パズズが姿を表した。空に舞い上がったパズズは泉から教授を助け出すのだった。

 教授はパズズに抱きつき、「ありがとう、ありがとう、私はこの恩にどうむくいるべきだろうか」ここでぱっと場面がノートルダム大聖堂に変わってパズズが小さなガーゴイルに「パパはこうやって自由を得たのさ」と話しているという、まことに秀逸なサゲでございました。

 メインストーリーも楽しめたが、本作のゾイドバーク変身ギャグも最高。この人の種族は成体になるまでさまざまな形(海老だのシャコガイだの、もうめちゃくちゃ)に変態するのですな。その幼体の一つが寄生吸血生物でファーンズワース教授の胸に吸い付いているのに大笑い。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に例の100kcalレトルトカレーのルーだけ。これに生野菜を少々。夕食はうなぎの蒲焼、天然ぶりの刺身、アスパラガスの胡麻和え。ビールを一缶、お茶漬けでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『幸せの一ページ』を見る。孤島で育ち、外の世界をまったく知らない少女、潔癖症で外出恐怖症の人気作家というまったく違う境遇にあると思われた2人が実は似たもの同士であったという展開が感動的。この感動さえあれば、ヨットでプランクトンの観察に出かける父親が保存食料や工具を持っていかないとか、孤島の親子の家は嵐に対して無力で雨風の侵入を防げないとか、父親の遭難が明白なのに外部へ連絡しようとしない少女とか、そういったおかしな点もバッチリ無視できるのだ(笑)。

 ハイビジョン画質はゴージャス、ゴージャス。黒の粘りが実にフィルム的で気持ちが良い。5.1チャンネルサラウンドも非常に質の高いもので嵐や海中での包囲感の隙間のなさに驚かされる。

 終了後、ブルーレイソフトの『ガメラ2』を最後まで。レギオンとの最終決戦ではフィルムグレインがあまり気にならなくなるが、これはあまりに精緻なミニチュアセットに目を奪われるせいかって、俺、WOWOWハイビジョン放送の時も同じことを言ってなかったっけ(笑)。ドルビートゥルーHDはやはり誉められたものではなし。ギミック的な音の移動に終始し、臨場感の創出にはまったく役に立っていない。やっぱりブルーレイソフト『ガメラ2』はいささか残念な出来であったようだ。

 終了後今度は『ガメラ』を20分ほど。あ、『ガメラ2』よりクオリティが高いぞ。発色やコントラストが優れているし、何よりもグレインの振る舞いが納得できるものになっている。トゥルーHD5.1チャンネルも『ガメラ3』に劣らぬレベルだ。何より台詞の発声に芯があるのが宜しい。あるブログで台詞のレベルが低すぎるという評価を見かけたのだが、そんなことはなかった。

 シャワーを浴びてお酒。お供は「涼宮ハルヒの憂鬱」 溜息パートが終了。あと残り2話(なのか)は何をやるんだろう。

 就寝午前1時過ぎ。

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2009年9月13日 (日)

9月12日(土) 子供は仮性の子

 だからみんな包茎。本日の「フューチュラマ」は第4シーズン エピソード#62 「Crimes of the Hot」 炭酸ガスの地球温暖化がどんどん進み、年中真夏状態となってしまった地球。フライ、リーラ、ベンダーはファーンズワース教授にハリー彗星で巨大な氷を掘削し、それを地球の海に落とせと指示する。実は、地球は2063年以来毎年、毎年、これをやって温暖化を食い止めていたのだ。

 ハリー彗星で掘削作業に入るフライたち。この掘削マシーンが巨大なアイスディスペンサーなのに大笑い。しかし、何故か氷は出ない。なんと、地球人たちはついにハリー彗星の氷を掘りつくしてしまったのだ。直ちに地球の全科学者が京都の会議場に集められて温暖化対策会議が開かれる。その司会を務めるのはもちろん、ミスター温暖化、アル・ゴア(の首)!彼は温暖化を食い止める究極の対策を求めるのだった。

 彼の求めに応じてアイデアを提出したのがワ-ンストローム博士。彼は衛星軌道上に巨大な鏡を設置、40パーセントの太陽光線を反射させることで地球を冷やすことができるという。さっそく設置された(早!)巨大反射衛星、もくろみどおり太陽光線を反射して地球の温度は急降下。しかし、小さな隕石が鏡に激突、そのショックが鏡がずれてしまい逆に太陽光線を地表めがけて反射させてしまったのだ。丸く収束された太陽光線が会場を襲う。わあ、まるで『ザ・コア』みてえ!(註 『ザ・コア』の全米公開は2003年3月25日 このエピソードの放映は2002年11月10日。逆に『ザ・コア』の方が参考にした・・・手っ取り早く言えばパクったのかも知れぬ)

 この方法は大失敗。次に壇上に上がったのは我らがファーンズワース教授であった。彼は自分の頭に記憶蘇らせ銃を発射、現代の全てのロボットの始祖となるプロトタイプを作った時のことを思い出す。当時のボス(そして恋人)であったママにもっとスピーディに動くロボットを作れと言われたファーンズワース教授、アルコールを燃料に動くベンダー型ロボットを作り上げたのである。教授は「彼らの燃えるゲップこそが地球温暖化の原因だ!」

 えええ、そ、そうなんすか(大爆笑)。

 ニクソンは直ちに地球全てのロボットを破壊するよう命令を下すのであった。彼はロボットたちに「ガラパゴス島でパーティを開くから来てね」という招待状を送りつけたのである。ドクター・ゾイドバークは「うわああ、これは罠だ」と叫ぶのだが、他のみんなが冷静なのを見て「あれ、みんなどうして驚かないの、陰謀だよ、陰謀」リーラが冷たく「それぐらいのことみんな分かってんの!」

 しかしベンダーは罠だと分かっていながらガラパゴス島へ行くことを決意する。なぜなら彼は温暖化で元の居住場所からオランダまで移動せざるを得なかった地球の亀たちにいたく同情しており、彼らのために自分を犠牲にしようと思ったのである。どうして彼が亀に同情的なのかというと、硬い甲羅(ベンダーの場合は金属の体)で覆われていたり、ひっくり返ったら起き上がれないなど、共通点が多いからだそうな(笑)。フライが試しにベンダーを倒すと、なんと本当に起き上がれない。

 さて、いよいよロボット殲滅の日がやってきた。地球全土から何も知らずにぞろぞろ集まってくるロボットたち。ガラパゴス島で飲めや歌えの大騒ぎ!しかしベンダーがうっかり呟いたロボット全滅計画がマイクロボによって全ロボットに伝わってしまう。パニックを起こすロボットたち。ベンダーはこの騒ぎで亀と一緒にひっくり返されてしまう。

 衛星軌道上では例の巨大鏡反射衛星を改造した電磁砲がスタンバイ。ワーンストローム博士とニクソン(の首)が楽しげにその瞬間を待っている。

 このままロボットたちは最後を迎えるのか、否、我らがファーンズワース教授がいる。彼はプラネットエクスプレスシップでガラパゴス島に飛来、そしてロボットたちに「諸君のエネルギーゲップを同時に同じ方向に放射するのだ、そうすれば地球が動いて太陽から遠ざかり地球温暖化は解決する!」

 ロボットたち、いっせいに噴射口を上に向けてゲップを開始、地表から巨大な炎となって噴射される。しかし地球は動かない。ファーンズワース教授は「一人サボっているロボットがいるぞ!」それはベンダーであった。パニックの際にひっくり返ってしまったベンダーは未だに起き上がれないでいるのだった。絶望するベンダー、しかし彼は傍らで同じようにひっくり返っていた亀が体を左右にゆすることでなんとか起き上がったのを見る。「俺も同じことが出来るはずだ」彼は亀のように体をゆすりついに起き上がるのだった。

 ベンダーは逆立ちして尻の噴射口を全開、ほとばしるエネルギー、そしてついに地球が動いた、この時ワーンストローム博士は電磁砲を発射したのだが、移動した地球を外してしまう。ここに地球温暖化とロボットの危機が回避されたのである。

 地表の一点からエネルギーを噴射、移動する地球の場面はもう、もろに『妖星ゴラス』 知らなかったとは言わせませんぞ(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯はアンリミテッドランチだったので久しぶりに牧のうどんでたまごうどんを食う。しかし、このたまごうどん、生卵、あげ一枚、ワカメが入って葱入れ放題、スープ飲み放題(笑)で380円。讃岐うどんが安い、安いと言われるけれどもこのたまごうどんも決して負けちゃおらんぞ。むしろ、ヴォリュームを考えれば、讃岐うどんを凌駕するコストパフォーマンスを発揮すると言っても良い。いや、何しろこの牧のうどんの麺はスープ吸ってどんどん膨れまるからな、見た目以上に腹にたまるんすよ、大概の人間が腹一杯になりますよ。

 夕食は母親が買い物に行かなかったのでスーパー飯となる。マグロの刺身、イカの刺身、お惣菜で鳥唐揚げと海老餃子(餃子の皮で海老を包んだもの)、レタスキャベツの生野菜。缶ビール2缶、炊き込みゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後は日本映画専門チャンネルで録画しておいた『フリージア』 微妙な設定としょぼいアクションにちょっと呆れたがキャラクターの濃さで帳消し。その後あの女と主人公の逃避行がもろに『ブレードランナー』のデッカードとレイチェル、これはもっともっと面白くなるかも・・・と思ったのだけれども、その後は一向に盛り上がらず壮大な尻すぼみに終わってしまった。どうしてあそこから女を残してひとりで行くかねえ。

 ハイビジョン画質は意図的な絵づくりだと思うが全体にアンバーな色調で、グレインも大目。黒浮きが目立ったので黒補正を使ったら細かいディテールまで全部潰れてしまった(笑)。AAC音声はステレオ。ヘリの音など実に明快にサラウンドしてくれる。

 それから今までちびちび見ていたレンタルブルーレイの『西部開拓史』を見る。腕っ節と銃で勝負していた男たちが次第に脇役へ押しやられていくのが哀れ。ラストの列車強盗シーンで大活躍しても結局その存在は歴史に埋もれるだけなのだから。

 画質は素晴らしいの一言。シネラマを生かした画面設計を忠実に再現してみせる。サラウンドはトゥルーHD。『砲艦サンパブロ』と同じく鮮烈な音。サラウンドとしての妙味はないが、これは期待する方が悪い。

 シャワーを浴びて午後11時過ぎから輸入DVDで『キートンの鍛冶屋』 (『The Blacksmith』 1922)を見る。舞台は大きなチェリーナッツの木が印象的なスミシー村であります。その木の下に立っているのが鍛冶屋助手のバスター・キートン、その腕っ節はまさに鉄腕なり!キートン、腕をぐっと曲げて力瘤を作ります。でも腕をもとに戻しても瘤はそのまんま。キートン、慌ててネクタイピンを突き刺して潰すのでありました。

 鍛冶屋の主人(ジョー・ロバーツ)は乱暴な大男。彼はキートンに「おい、キートン、ハンマーを持って来い!」いそいそと持っていくキートンですが、なぜか入り口の上に巨大なU字型の磁石が飾ってありましてハンマー吸い上げちゃった。「おい、何やってんだ、キートン、早く持って来い!」でも今度持って行ったハンマーも吸い上げられちゃった。怒った主人、キートンを突き飛ばします。

 この様子を見ていた保安官、「こらこら喧嘩はやめなさい」と止めに掛かるのですが、磁石に保安官バッジとピストルを吸い上げられちゃった。「何をする、このうろんな鍛冶屋め」ということで部下を呼んで逮捕しようと大立ち回り。この時キートン、やっと上の磁石に気がつきます。「なんだ、みんなあの磁石の仕業だったのか」梯子を持ってきたキートン、磁石を外そうとしますと、あ、落ちて主人の頭を直撃。保安官と部下の皆さんは失神した大男を抱えて意気揚々と引き上げるのでした。

 さて、鍛冶屋のお客さんがやってきました。美しい白い馬に乗った女性(ヴァージニア・フォックス)であります。彼女は「蹄鉄お願いね」と注文をしてどこかに用足しに行ってしまいました。この馬、上品な馬主に飼われているだけあって、蹄鉄の好みもうるさい。キートンがフツーの蹄鉄を持ってくるとちゃんと首を振るという・・・。そこでキートン、ガラスケースにしまわれた高級装飾蹄鉄を持ってきます。馬に見せると、今度はうんうんと頷くのがおかしい。キートン、蹄鉄をはめてさらに毛並みも整えます。キートン、「まー、お客様、まるで10若返ったようです」と馬にお世辞を言っております。

 しかし、その後に馬のすぐそばで自動車の修理を始めたのが不味かった。キートン、知らぬうちに手が油でべたべた。これを気づかぬうちに馬の体でぬぐってしまいます(笑)。しかも誤って油そのものも馬に掛けちゃったのでもう、馬の片側はどろどろに汚れてしまいました。そうこうするうちに馬の飼い主が戻ってきた。キートン、大ピンチかと思いきや女性には馬の綺麗な側しか見えなかったのであります。「ンマー、綺麗になったわねえ、ありがとう」馬を歩かせる女性。キートン、ここで始めて馬の反対側が汚れているのを見てびっくり。いや、もっと早く気づけよ(笑)。

 さて、次のお客さんも馬に乗った女性。どうやら鞍の具合が悪いらしく、腰が辛くないものを御所望の様子です。キートン、ぽんと手を打って出してきたのがジャッキみたいな形の鞍。梯子を使って女性を乗せますとびよよよーんとジャッキが上下します。「こりゃいいわ」とほくほくしながら帰る女性。

 次のお客様はカッコいい自動車に乗った紳士。「バンパーを修理しておいてくれ」と車を残して用足しに出かけます。その間、キートンはぴかぴかの車の横で古自動車の修理。ああ、また油でべたべたになった手でぴかぴかのに手形つけちゃったよ、ああ、ボンネットの上で歪んだ部品をハンマーで叩いてなおしているよ。あ、携帯バーナーの火を点火したままぴかぴか自動車のフットステップに置いちゃったよ、車体がこげているよ、あ、ハンマーを振り上げたらよろけてぴかぴか自動車の窓割っちゃったよ。

 さらに古い自動車のエンジンを吊り上げてよそへ動かそうとエイと押したら、振り子になってぴかぴか自動車の屋根を破壊しちゃったという・・・。

 ここで主人が戻ってきます。彼は逃げるキートンを捕まえようとしてハンマーを投げるとこれがぴかぴか自動車のドアにめり込んじゃった。キートン、一計を案じて主人をクレーンで吊り上げた。これがぼとりと自動車の上に落ちてもう屋根が完全にばらばら。

 キートン、してやったりと喜ぶのですが、今度はあのジャッキ鞍を売りつけた女がかんかんになって戻ってきた。どうやら途中で馬に振り落とされてしまったらしい。慌てたキートン、馬車で逃げようとしたのですが、自分だけ馬に引きずられていっちゃった。ようやく止まったのは線路の上。「いててて、えらい目にあった」とボヤくキートンの背後から列車が迫る。キートン、危うしかと思いきやこれがぎりぎりで止まるんですよ(笑)。

 そして、今度はあの白い馬の女がかんかんになって戻ってきた。ようやく馬の汚れに気がついたのですな。しかし、余りにも早く馬を走らせた女はぽーんと跳ね飛ばされてしまいます。これを偶然受け止めたのがキートン。女は怒りをすっかり忘れて「あら、あなた、私の命の恩人ね」とかなんとか言ってやがります。そこへ迫ってきたのが鍛冶屋の主人、ジャッキ鞍の女、ぴかぴか車の紳士。キートンと白い馬の女は慌てて逃げて列車に乗り込みます。そのまま列車が走り出しまして、めでたくキートン、女と結婚。赤ん坊も生まれて瀟洒なアパートに暮らすという一幕でございました。

 その後ヒストリーチャンネルで録画しておいた「9.11特集 世界貿易センタービルの栄光と崩壊」を見る。あまりの内容の濃さに半分でダウン(笑)。あとはテキトーにテレビや読書。就寝午前2時半。

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2009年9月12日 (土)

9月11日(金) カートゥンの子天井

 わあ、ミッキーマウスが、うわあ、ジェリーが、ひいい、バックス・バニーが、あああ、ポパイが、ちんちんの先を・・・。すいません、すいません、下品な駄洒落ですみません。WOWOWで放映された『カリートの道』(これがもうBD-R 一層25GBにぎりぎり入らないの)や9月22日放送予定の「伊東四朗一座・熱海五郎一座合同公演」用にTDK 録画用ブルーレイディスク BD-R DL 50GB 1-4倍速対応 ホワイトワイドプリンタブル 5枚入り 10mmケース BRV50PWB3STDKを山田電器で購入。9月の特価ということで2,980円。さらにポイント 646を利用して2,334円で買ったわけだ。一枚あたり、778円。なかなかいい買い物が出来たと思ったのだが・・・。まあ、アマゾンでは同じ二層BD-R 10枚入り 5mmケース BRV50PWB10Sが6,280円で一枚あたり628円だったりするのだが(笑)。5枚組( 5mmケース)BRV50PWB5Sでも3,580円で一枚あたり716円だったりするのだが(笑)。ポイントがなけれりゃ山田電器でブルーレイメディアなど買ってはいけませんな。

 同じくアマゾンで見つけたBD-R 一層メディアの最安値 TDK 録画用ブルーレイディスク BD-R 2倍速記録対応 ハードコート仕様 20枚パック BRV25PWA20Kが4,270円 一枚あたり214円。

 本日の「フューチュラマ」は第4シーズン、エピソード#61『Jurassic Bark』 タイトルの元ネタはまあ、言わなくても分かるよね(笑)。20世紀のピザパーラーの遺跡が発掘された。リーラ、ベンダーを連れて見物に行ったフライは、その遺跡がまさに自分が働いていたピザパーラーであることを発見。そして彼は驚くべきものを目にする。それは彼が20世紀でペットにしていた犬、シーモアの化石であった。彼は懐かしさのあまり博物館前で一人デモ。ついに博物館よりシーモアの化石を返却させることに成功する。

 そしてさらに嬉しいニュース。ファーンズワース教授によるとシーモアの化石にはDNAが残っておりこれからクローンを作ることが可能だというのだ。しかも、記憶や性格もオリジナルそのままになるという。フライは「僕の親友が戻ってくる」と大喜び。しかし、ここでめちゃくちゃに嫉妬するのがベンダー(大笑い)。フライがいそいそとドッグフードを買ったり寝床を用意したりするのを見て激しくいらついている。

 いよいよファーンズワース教授のクローン製造マシーンによってシーモアクローンが誕生する時が来た!ファーンズワース教授、「クローンを作るためには膨大なエネルギーが必要になる。だから自然のエネルギーを利用するのだ」この時天気は雷雨。当然ながら雷を利用するフランケンシュタイン的な展開になると思いきや、ぐいーんと装置が下がって地下へ。溶岩の地熱を使うというギャグがいい。

 さて、いよいよクローンが誕生かというその時、ついにベンダーが切れた!彼はシーモアの化石を溶岩の中に投げ込んでしまったのであるって、ヒドイ!泣き喚くフライ、しかし、ファーンズワース教授によると化石はドロマイトで出来ているからすぐに溶けたりはしないそうな。それを聞いたフライ、「じゃあ、俺が助ける」と叫んで溶岩に飛び込もうとするのだった。危ういところでリーラとエミーに止められるフライ。ベンダーはそんな彼を見て自分の行為を悔い、「俺の体もドロマイトで出来ている。俺が助ける」と溶岩に飛び込むのである。

 しかし、ドロマイトなのはベンダーの体の一部だけ。溶岩の熱であちこちぼろぼろになるベンダーだったが、ようやくシーモアの化石を見つけて回収することに成功する。

 回収されたシーモアの化石から今度こそクローン誕生か、しかしフライはシーモアが15歳で死んだことを知ってクローン製造を断念するのだった。フライが予期せぬ冷凍睡眠に入ったのがシーモア3歳の時、その後12年も彼のことを覚えているはずがない。フライはそう思ったのである。

 しかしシーモアは彼のことを忘れたりしなかった。シーモアは彼の失踪後、死ぬまでピザパーラーの前で辛抱強く待ち続けていたのだ。ああ、涙、涙。

 これだけだと、なんだ、忠犬ハチ公だと言われそうだけれども、これを単なる感動ドラマに終わらせないのが「フューチュラマ」のいいところ。だって、このシーモア、ピザパーラーの店内でピザソースの容器に飛び込んだりするどうしようもないバカ犬なんだもの。バカ犬がフライの帰りを愚直に待ち続ける、これがさらに感動を盛り上げるのでありますよ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのチーズバーガーとコーヒー牛乳。昼はレトルトのクリームシチュー100kcal!塩コショウをぱっと振ると私好みの下品な味となってとっても美味しい。夕食は秋刀魚の刺身、出来合いの串カツ3本、レンコン、鯵、アナゴ、付け合せのキャベツ。そしてざるそば。ビール一缶飲んだ。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWで録画しておいた『おくりびと』を見る。人間の死という事象を使って人と人との関わりを改めて説明して見せた映画。後半で語り口がやや性急になるという欠点があるものの、普段語られることのない納棺士という職業を通して人間の営みを描くという試みに感動せざるを得なかった。アカデミーの外国語映画賞も十分になっとく出来る良作だ。

 ハイビジョン画質も良好。輪郭の強調が気になる箇所があるのだが、その分解像度が高く桜の花の細かな描写に驚かされる。AAC5.1チャンネルは象徴的に使われるチェロの音色が実に美しい。

 シャワーを浴びてお酒。お供はレンタルDVDの「涼宮ハルヒの憂鬱 2」

 昨晩、ろくすっぽ寝ていないのですぐに眠くなって午前12時過ぎに就寝。

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2009年9月11日 (金)

9月10日(木) 鄧 小平系男子

 草食系男子駄洒落としてはちょっと苦しいか。本日の「フューチュラマ」は第4シーズン エピソード#60 「Bender Should Not Be Allowed on TV」 人気ロボットテレビ番組「オール・マイ・サーキット」の子役ロボットが故障。代わりを決めるオーディションが開かれることになった。ベンダー、ずうずうしいことにこのオーディションに参加、リーラ、フライの後押しもあって、見事役を勝ち取るのである。

 しかし、最初の収録でベンダーに与えられたのはこん睡状態でベッドに横たわっている役、こんなのに満足できる筈がないベンダーは監督の演出をまったく無視。歌を踊るわ、踊るわ、酒をあおるわ、葉巻を吹かすわ、「俺のケツを噛んでみやがれ!」とわめくわのやりたい放題。監督と主演のカリキュロンは激怒するのだが、意外なことに放送局の重役たちは彼のはちゃめちゃな演技が番組を盛り上げると判断し、主役に抜擢したのである。

 その狙い通りベンダーの放埓な振る舞いは子供たちの人気の的になる。キューバートやドワイトもその例に漏れずベンダーの真似をして葉巻をぷかー、げーげー嘔吐したりするのだった(笑)。ファーンズワース教授やハーミスは激怒。他の親たちも巻き込んで「ベンダーをテレビに出すな運動」が巻き起こったのである。しかし当のベンダーは涼しい顔。知らぬ顔でテレビに出演しつづけるのだった。

 そうこうするうちにすっかり調子にのったキューバートとドワイト、もっとベンダーみたいにクールになるにはどうしたらいいか、決まってる、「盗む」のだ、それもベンダー本人から!彼らはベンダーのアパートメントに押し入り彼の寝床である金庫を持ち出してしまうのである。これを知ったベンダーは激怒。自分がいかに子供たちに悪影響を与えているかやっと理解するのだった。彼は自ら「ベンダーをテレビに出すな運動」の先頭に立ち(バカ)、テレビ撮影所へデモ行進をかけるのである。

 収録をしたいテレビ側とそれを阻止したいファーンズワース教授たちはにらみ合いになる。その時、大演説をぶつベンダー。「親たちは子供たちへのTVの影響を真剣に考えるべきだ、テレビをあんまり真剣に受け止めなくちゃいけない。たまにはテレビを消そうじゃないか」ベンダーは父親たちに向かって「テレビを消して子供たちと座り、彼らをひっぱたいたことがあるかね」それじゃ、ダメじゃん(笑)。

 この演説でテレビ局側も納得してようやくベンダーのテレビ出演騒動は終わったのである。ラスト、プラネットエクスプレス社でテレビを見ているみんな。ファーンズワース教授、「もうちょっとためになる番組はないか」がちゃがちゃとチャンネルを切り替える。「よし、これがいい、この番組を見よう」 その番組が「Everybody Loves Hypnotoad」だったという・・・。ぎんぎらぎらと目を光らせる催眠ガエル、凶悪なオチだなあ(笑)。

 パナソニックより初のBlu-ray Disc対応CATV STBが発表された。(http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0909/09/news058.htmlより引用開始)パナソニックは9月9日、デジタルCATV STB(セットトップボックス)の新製品として、Blu-ray Discドライブを搭載した「TZ-BDW900シリーズ」3機種を発表した。HDD容量はいずれも500Gバイトで、MPEG-4 AVCによる“フルハイビジョン8倍録画”や「YouTube」対応など、市販のブルーレイDIGAと同等の機能を備えている。12月にはCATV事業者に対して出荷を開始する予定だ。

 中略

 TZ-BDW900シリーズは、市販のブルーレイDIGA「DMR-BW870」がベース(→8倍録画にHDD内ダビング、機能充実の「ブルーレイDIGA」)。HDDを500Gバイトとし(BW870は1Tバイト)、CATV向けのチューナーを搭載した点を除いて基本的に共通の仕様だ。フルハイビジョン解像度のままで8倍(BSデジタルの24Mbps換算)の長時間録画を可能にした「新アドバンスドAVCエンコーダー」をはじめ、HDD内ダビングにも対応したダビング機能、WOWOWの番組情報を最大40日先まで表示できる「1カ月番組表」といった新しい機能がすべて利用できる。また、DLNAサーバや「YouTube」「アクトビラ」といったネットワーク機能も備えた。

 もう1つ、市販のブルーレイDIGAと異なる部分が、ケーブルモデム内蔵のTZ-BDW900MとTZ-BDW900Fは、「アクトビラビデオ・フル/ダウンロード」に対応していないこと。これは、「STB内蔵のケーブルモデムは利用できる帯域幅が限られるため(YouTubeは利用可能)と、独自のビデオ・オン・デマンドサービスを提供しているCATV事業者も多いため」(同社)。一方、ケーブルモデム非搭載のTZ-BDW900Pは、ダウンロードも含めてアクトビラビデオ・フルを利用できるという。ただし、STBはCATV局が自社のサービスに合った機種を導入するため、ユーザーが選ぶことはできない。

 入出力端子は、HDMI出力、D4出力、S映像、コンポジットが各1系統。このほかに光デジタル音声出力、i.LINK(前面)、SDメモリーカードスロットなどを搭載している。外形寸法と重量は、3機種とも430(幅)×334(奥行き)×59(高さ)ミリ、約4キログラム。(引用終了)

 BW870がベース(ただしHDDはBW870の1Tに対して500GB)となれば現在使用中のBW800より高性能の画像エンジンを搭載していることになる。またWオートチャプターも使えるようになってテレビ番組の編集に非常に便利となる。これはJコムの料金設定いかんによって、BW800を売却、このブルーレイ対応STBに切り替えることになるかも知れぬ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にマルタイ棒ラーメン一食分、夕食に秋刀魚半身、イカ刺身、イカと昆布のからし味噌和え、鉄火巻き2個、握り寿司2貫、ビール2缶飲む。残ったイカの刺身をゴハンに載せて簡易海鮮丼にして一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後日本映画専門チャンネルHDで録画しておいた『チーム・バチスタの栄光』を見る。ミステリーとしてのフー・ダニット的な妙味は少ないものの、いや、患者に直接にアクセスできてしかも致命的な損傷を与えうるのはあの3人に限られちゃうから(笑)、精緻に練りこまれたキャラクターの面白さでぐいぐち引き込まれてしまう。桐生・鳴海の一種の共棲とも言える依存関係には唸らされたし、実際の犯人である麻酔医、氷室の静かな危うさの描写も見事なものである。

 手術シーンの緊迫度もあの『白い巨塔』に劣らぬもので、再鼓動を待っている時など、こっちの胸までどきどきしてきたほどだ(笑)。

 ハイビジョン画質はやはり解像度的に物足りぬ。発色も地味でもうちょっとパーッといこうやないですかといいたくなる。AACは5.1チャンネルサラウンド。病院ホールの反響音などにリアリティあり。

 その後今までちびちび見ていたやっぱり日本映画専門チャンネルHDの『証人の椅子』を最後まで。残忍なラジオ商殺しの犯人が彼の内縁の妻だと睨んだ検事がいささか強引な手段で目撃者である2人の店員から決定的な証言を引き出し、彼女を有罪にしてしまう。義理の甥はこの決定に服せず自ら店員を探し、偽証を強要されたという証言を取り付けたのだが・・・。

 人が人を裁くことの難しさを原初的な形で示した良作。ただ、どうしても気になるのが検事が強要によって引きだした証言で構築した犯行の段取り。あまりにも矛盾が多く、なぜそんなあんなところで犯行に及んだのかとか、どうして店員にそんな重要なことをぽんぽんやらせるのか、と言った疑問が付きまとう。このようなずさんな犯行の再現で公判が維持できるとはとても思えないのである(笑)。まあ、それでも人が有罪に追い込まれてしまうという不条理を描くためにあえて、瑕疵を残したのかも知れないけれども、これはちょっとやりすぎじゃないのですかねえ。

 ハイビジョン画質は素晴らしい。画面がすべらかでありながらしっかり細部まで描写される高解像度。黒の沈み、諧調も申し分なく非常に美しいモノクロ画像であった。

 シャワーを浴びてだらだらTV。就寝午前2時半・・・と思ったら眠れず午前3時に部屋へ戻って30分ほどビデオ。その後再挑戦してやっと眠れたかと思ったら午前5時前に目を覚ましてしまい、またも眠れなくなる。俺は年寄りかと毒づきながらまた部屋へ戻ってビデオ。午前5時半にベッドに戻って、ああ、今度は午前7時過ぎまで寝られたぞって、俺、実際の睡眠時間は3時間に満たないんじゃないの。

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2009年9月10日 (木)

9月9日(水) メタボ親父

 いやだなあ、お父さん、太っちゃって茶碗に入りきれなくなってるじゃないですか。母親が咳をする。一日中ゴホン、ゴホンとやっている。必然的にたまる痰を切ろうとして「カー、コアー!」と『ジュラシック・パーク』のラプトルみたいな声を出す。こっちはいい加減心配になってきて「病院へ行け、なんだったら俺が連れていく」と言っているのだが、この人は頑として病院へ行こうとはせぬ。のど飴買って済ませるのである。私はもう「そんなもので咳が収まるか」とツッコミたい気持ちで一杯なのである。

 3月に母と同年代のおばさんが突然死した。ちょっと調子が悪いと言っていたそのおばさんは夕方に風呂に入ろうとしてそこでなくなった。だから私は母にも同じようなことが起こるのではないかと心配でたまらないのだ。そんなことになったら風呂が使えなくなってしまうのではないかって、心配しているのはそこかい!まあ、これは冗談だけれども(本当に冗談だからね、本気にするなよ!)そういった訳で私は母親の身体的異常に敏感にならざるを得ないのだ。だからのど飴買ったりせずに素直に病院へ行け!と言いたいのである。

 麻生首相の功績(http://nari0216.tumblr.com/)

 (http://nari0216.tumblr.com/より引用開始)マスコミは「史上稀に見る白痴」という旨で麻生太郎を評したが、彼と彼が率いる日本政府は国民の大多数から見向きもされない中で、日印安全保障協力共同宣言に署名し、日中遺棄化学兵器処理問題を終結させ、李・明博大統領に慰安婦問題と強制徴用問題の謝罪要求を放棄させる事を誓約させ、ポーランド大統領と温暖化問題で連携を確認し、国連へ提出した「核兵器の全面的廃絶に向けた新たな決意」が圧倒的賛成多数で採択され、日本の排他的経済水域の起点となる「国境離島」を含む無人島などの保全・活用に本格的に取り組み、大陸棚拡張を国連に申請・決定させ、新テロ特措法を成立させ、「竹島は固有の領土」とする答弁書を閣議決定し、外務省HPの「竹島は日本の領土」という宣伝資料を10カ国分に拡大させ、北朝鮮制裁の徹底を指示し、初めて政府主催で拉致問題の集会を開き、IMFへ外貨準備高から1000億ドルを貸し出し「過去に例のない最大の貢献」と最上級のお褒めの言葉を頂き、ASEAN+3の通貨スワップ拡大を話していくことで合意し、二国間の経済支援要請をすべて拒否し、G7での行動指針を採択し、G20にて金融市場の透明化で共同合意し、空売り・市場監視等を強化させ、改正金融機能強化法を成立させ、反ダンピング関税を欧米並みにし、国連で8割超えの得票を得て非常任理事国を決定させた。
内政においても、
政府が銀行のマネーロンダリングへの対応が甘い事を指摘した翌日から数件の経済ヤクザの逮捕が始まり、安倍政権で行われ福田政権で止まっていた朝鮮総連・アーレフ・革マル派等のガサ入れを再スタートさせ、朝鮮総連傘下団体の多数を摘発させ、農林水産省利権の地方農政局・国土交通省利権(創価枠)の地方整備局の廃止・統合を指示し、公益法人から1076億円を国庫に返納させることを決定させた。しかもわずか一年の間に、である。(引用終了)

 ここまで間違った評価が定着しかかっている首相も珍しいと思うので、とりあえず貼っておきます。

 本日は休み。午前9時半に事務所へ出て連絡あれこれ。そして日記つけとネットのチェック。あるところで私の悪口が言われているのを発見、キイキイキイキイと怒り狂う(ウソ)。その後いつものように徒歩で天神へ出て赤のれんでラーメン+小炒飯の昼飯。うう、先週に引き続いて替え玉が出来なかった。先週は前日にぴんでんさんと脂ぎったホルモン食い倒していたというエクスキューズがあったのだが、今日はベストコンディションであったのにも関わらず替え玉が食えなかったのだ。ああ、俺も年をとったとわけの分からぬ嘆き方をする。

 その後漫画喫茶で漫画読み3時間。終了後ジュンク堂を素見してまた徒歩で事務所へ戻る。亀水槽の水換えやミクシィへの書き込みなど。午後5時に帰宅。缶ビール一缶をぷしゅっと開けてフハッとなる。

 夕食は鯛とヨコワの刺身、豚汁、昨日の残りゴハンを使った炒飯。ビールをもう一缶飲んで〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイで『パッセンジャー』を見る。序盤、何だか良く分からない映画だな、眠くなっちまうな、中盤、ありゃ、何だか変なことになってきたぞ、ひょっとしたらみんな死んでるってオチじゃないだろうな、いやいや、まさか今時そんな陳腐なことはやらないだろう、終盤、わあ、本当に死んでいたよ!という映画であった(笑)。

 このストーリーでやるならば、ヒロインのアン・ハサウェイを生き残った乗客の一人にするべきであった。それをなまじカウンセラーにして乗客の話を聞くという上から目線の立場にしてしまったためにツジツマが合わなくなっちまったのである。アン・ハサウェイは今、もっとも好きな女優の一人だけれども、それでもこんな映画を評価するわけにはいかない。

 ハイビジョン画質はいまひとつ。解像度とコントラストの不足で眠くぼんやりした画質になってしまっている。サラウンドはワーナーでは珍しいDTS-HDマスターオーディオ。これは16ビット仕様なのか、24ビット収録のアメリカ盤に比べるとどうしてもダイナミックレンジや音の広がりで劣っているように思えるのだが。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」 まあ、つまらん回でありました。就寝午前1時過ぎ。

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2009年9月 9日 (水)

9月8日(火) 「韃靼人のそこまで言って委員会」

 「モンゴル人やないかい」と桂ざこばが。本日の「フューチュラマ」は第4シーズン エピソード#59「A Taste of Freedom」 地球人のお祭り 「フリーダムディ」 この日は地球人みんなが自由なことをやってよし、人に迷惑をかけようが物を壊そうがお咎めなし。この日があるからこそ地球に来たのだというドクター・ゾイドバーク 記念式典で掲げられた地球の旗を食べてしまう。「ホーレイ!これぞ自由を示す行為」と一人盛り上がったドクター・ゾイドバークだったが、さすがにこれはやりすぎであった。地球人たちは怒り狂い彼を裁判にかけて死刑を宣告するのであった。

 ドクター・ゾイドバークは彼の星 デカポッド10の大使館に助けを求める。そしてこの大使館を地球の軍隊が包囲したことがきっかけとなって、デカボット人と地球が戦争となるのであった。油断していたためたちまち敗北、占領されてしまった地球。人々は奴隷となってデカポッド人の移動式抑圧宮殿(カニみたいな巨大ロボットの上に砂の城郭が築かれている)を作らされる。このまま地球はデカポッドの殖民惑星になってしまうのか。

 フライ、リーラ、ブラニガン、キフたちはこの移動式抑圧宮殿を倒すために博物館からクラシックな赤外線追尾方式ミサイルを持ち出す。ランチャーにすえつけて発射、宮殿はこっぱみじんかと思いきや、冷血動物であるメカボット人であるからまったく熱源がなく、ミサイルは迷走するばかり。宮殿は破壊を開始、ゾイドバークの弁護を担当した地球人弁護士を踏み潰してしまう。これを見たゾイドバークは「彼は私のたった一人の理解者だったのに」と激怒して、逆に宮殿へ立ち向かうのだ。

 彼は地球の旗に火をつけ(笑)、移動宮殿に向かって投げつける。ぐさりと刺さった燃える旗は熱源となってミサイルを誘導。見事命中させるのである。大破する移動宮殿。

 地球はドクター・ゾイドバークのお陰で救われた、彼こそヒーローだ・・・、でも良く考えたらこの男が全ての騒ぎの元凶だったのだが(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に例の100kcalレトルトカレーのルーだけ。夕食はブリの刺身、焼きソバ、ナスと丸天の煮物、シーチキンが入った野菜サラダ。ビール一缶飲む。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『寝取られ男のラブ♂バカンス』を見る。もうまるでハワイが色キチガイの島になってしまったような性的狂騒映画。どこへ行ってもカップルがべたべたくっつき、キスして、その夜はホテルで大絶叫!絶叫ったって、泥棒に入られてびっくりして絶叫とかそういう類のものではない。これがコメディじゃなかったら途中で放り出しているところである・・・、ってこれはまあ冗談で(笑)、徹底的にフラれてぶっこわれた主人公がハワイで新しい恋を見つけて立ち直る、この癒しの過程が心地よいなかなかの良作でありましたよ。

 作曲家である主人公が心機一転して作り上げるパペットミュージカル「ドラキュラ」のシークエンスも秀逸、秀逸。あんなミュージカル、実際に見てみたい。

 ハイビジョン画質はぱりっと明るくてよりハワイを能天気に見せてくれる。5.1チャンネルサラウンドは波の音で効果を発揮していた。BGMの品位も際待て高し。

 その後ちびちび見ていた日本映画専門チャンネルの『四つの結婚』を最後まで。友人の結納を届けたら4人の美人姉妹が出てきてびっくり。しかもどうやらその末妹が自分に好意を持ってくれているらしいという、ゆうきまさみか!というシチュエーション(笑)。主人公三島もとことん好人物に描かれており、これは厳しさをいや増す戦局への裏返しなのであろうか。

 ハイビジョン画質はちょっとダメ。まあ古い映画ですからな。白の色艶はなかなかのものであるが、黒が浮き、またフィルム傷も目立つ。

 シャワーを浴びてテレビをだらだら。午前12時過ぎからプロジェクターを再起動させて「シティボーイズ ライブ そこで黄金のキッス」を30分ほど。

 就寝午前2時半。

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2009年9月 8日 (火)

9月7日(月) 八っつあん性物質

 熊さん、発ガンとか趣味の悪い駄洒落で申し訳ありません。本日の「フューチュラマ」は第4シーズン エピソード#58 「Less Than Hero」 タイトルはブレット・イーストン・エリスの小説「レス・ザン・ゼロ(Less Than Zero)」のもじり。

 ファーンズワース教授からろくでもない機械の組み立てを命じられたフライ、リーラ、ベンダー。ベンダーはロボットだから平気だったが、フライ、リーラは激しい肉体労働で筋肉痛になってしまう。2人はドクター・ゾイドバークから流しのセールスマン(笑)から買ったというクリームを塗って貰うのだが、なんと、これがスーパーパワーを与えてくれるインクレディブルでファンタスティックでジーニアス(これは違うだろう)な魔法の薬だったのだ。このスーパーパワーに気がついたふたりはベンダーを加えてスーパーヒーローユニット、ニュージャスティスチームを結成。悪と戦い始めるのであった。

 ニュージャスティスチームは大活躍。名声もうなぎのぼりである。ところがリーラはついつい地下のミュータントの両親に自分が「スーパーヒーロー クローバーレラ」であることを打ち明けてしまうのだった。リーラは秘密だからね、と念を押したのだがこの手のことが守られたためしはなし。リーラ・パパは仲間に自分の娘がスーパーヒーローであると自慢してしまうのだった。これに目をつけたのが悪漢の「ズーキーパー」(動物を操って盗みを働くのである)、彼はリーラの両親を人質にして3人に博物館から宝石 Quantum Gemeraldを盗んでこいと命令するのだ。

 3人はズーキーパーの裏をかいてやっつけて、リーラの両親も救出・・・なんてことになるかと思ったら、さすがに「フューチュラマ」 そんな普通のお話になる訳がない(笑)。スーパーパワーを与えてくれるクリームが品切れとなって、普通の人間となったリーラ・フライはよたよたと博物館から宝石を盗み出しズーキーパーに渡してしまうのである。リーラの両親は救えたものの宝石はそのまんまで終わってしまうのだった。

 クリームがなくなってフツーの人間になったフライ、ベンダーが誂えてくれたスーパーヒーローコスチュームに「ああ、重い、つらい」と文句たらたら。そんなに弱くなったんかい!

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー牛乳、昼飯にインスタントの冷麺2食分。夕食は秋刀魚塩焼き、サラダ、マビキの刺身。なめこの味噌汁、チャーハン。ビール2缶。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『イースタン・プロミス』を見る。ヴィゴ・モーテンセンのフルチンファイトに大笑い。いや、ギャング、マフィアの冷徹な論理を描いたシリアスな映画なのだが、やっぱりちんちんをぶらぶらさせながらチェチェン人の暗殺者2人と戦うのはへんだと思うのである。

 ハイビジョン画質は黒に落ち着きがあって安心して見られるもの。ロンドンの町並みが非常に魅力的だ。AAC5.1チャンネルは派手な場面こそないが、堅実な音場を構築。殴られる音のリアルさもなかなかのもの。

 それから輸入DVDで『Clancy Street Boys』 (1943)の続き。ナイトクラブを満喫するイーストサイドキッズたち。この時、ジュディに「踊りませんか」と声を掛けてきた男がいます。あのホテルでキッズたちとピートおじさんを見ていたジョージ・ムーニー(リック・ヴァリン)です。マグスは彼をさえぎって「ジュディは俺と踊るのさ」 そしてピートおじさんもアナベル(グリンピー)とダンス。ジュディを横からかっさらわれた形となったジョージは憮然としております。どうやらこの男、なにやら悪巧みをしているようです。

 この後ピートおじさんは店のバイオリン弾きを呼んでテキサスの歌を熱唱。延々歌って帰りは午前様。

 翌日、ホテルのロビーでピートおじさんとジュディを待っていたのはジョージ。どうもこの人はホテルのロビーに入り浸りであります(笑)。ジョージはピートおじさんに挨拶すると「ところで昨夜の青年たちは」と尋ねます。おじさんはわははと笑って「あれはわしの甥っ子と姪っ子だよ」ジョージはニヤッとして「何のご冗談でしょう。彼らはイーストサイドキッズという不良少年団ですよ。あのなんと、言いましたっけ、あのアナベルという女の子もじつはグリンピーって奴の女装でさあ」ピートおじさんとジュディは彼の言葉を確かめるべく、マグスのアパートへ向かうのでした。

 その頃マグスの家では別の騒動が。朝帰りに腹をたてたキッズのお母さんたちが抗議に訪れていたのです。「一体何がどうなってるの」と詰め寄るお母さんたちに「実は7人の子供騒動というのがありまして・・・」と詳しく説明するマグス。しかし、丁度ピートおじさんとジュディが来て彼の説明を聞いてしまった!「なんと、私はだまされていたのか」と激怒したピートおじさん、「もうお前たちの顔など見たくない」と出て行ってしまうのです。そのおじさんにジョージが「どうです、言ったとおりだったでしょう」この様子を窓から見ていたマグス、「くそう、ジョージの奴がしゃべりやがったな」彼は窓際の植木鉢を取り上げるとジョージの頭めがけて落とします。がちんと上手く命中してひっくり返るジョージ。

 翌日、ピートおじさんを訪ねてホテルへ向かったイーストサイドキッズ。おじさんに買って貰った品物を返して謝ろうとしたのですが、肝心のおじさんが行方不明。ジュディによると昨日ジョージに誘われてドライブに行って以来戻っていないというのです。マグスは「ジョージが何かやったに違いない」 と、この時そのジョージがやってきた!キッズたちは隣の部屋に隠れてジュディとジョージの会話を盗み聞き。ジョージは「パパはどこにいるの」と尋ねるジュディに「彼は事故にあった、でも心配はいらない、私の知人のところにいる」と答えます。そしてジュディに「今からそこへ行きましょう」

 結論から言えばピートおじさんはジョージとその仲間に監禁されていたのです。さらにジュディをもさらうことで、おじさんからたんまり金をせしめようとしていたのですな。

 ジュディを連れて車に乗り込むジョージ。マグスに指示されたダニーがその後ろにしがみつきます。これで彼らの行く先が分かったらホテルへ連絡してマグスたちに知らせるのです。そうとは知らないジョージ達、まんまとダニーを監禁場所であるビルの前まで連れていってしまうことになったのでした。ダニーは公衆電話でマグスに連絡。

 ダニーは「よし、みんなでおじさんとジュディを助けに行くぞ、グリンピー、チェリーストリートキッズも呼んでこい」どーっと監禁場所に押しかける少年たち。マグスとスクルノはジョージがジュディとピートおじさんを車に乗せようとしているのを発見して、「いつまでもお前たちの好き勝手にはさせん、正義は必ず勝つ!」と叫んでぼかーっ!他の少年たちもやってきて、見事救出に成功したのであります。

 このお手柄で、テキサスのピートおじさんの牧場に招かれたイーストサイドキッズ、マグスが「ロデオなんて簡単さ」と馬に飛び乗ったのはいいのですが、すぐ弾き飛ばされてしまってみんなが大笑い。はい、おしまいです。

 シャワーを浴びてお酒。お供はこの間録画しておいた「危険動物排除番組」 印旛沼で捕らえられたカミツキガメのカッコよさに歓声を上げる(笑)。でもあのカミツキガメたちは処分されてしまうわけで、亀好きとしては心が痛む。いや、ああいう、捕獲、処分はいたし方のないことだとは思っているけれども、それでもやっぱりつらいものがあるのですよ。

 その後プロジェクターを再起動させて途中まで見ていたハイビジョン録画の『ニッポン無責任野郎』を最後まで。就寝午前1時過ぎ。

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2009年9月 7日 (月)

9月6日(日) 「フレッシュブラキュラ」

 放送が始まった時全国の女児がそのあまりの異様さに泣き喚いたという・・・。9月分のアメリカ盤ブルーレイを注文した。内訳は『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』『グレース』、『ゴジラ』、ロブ・ゾンビのアニメ『The Haunted World of El Superbeasto』 ポール師匠のライブ 「Paul Simon and Friends: The Library of Congress Gershwin Prize for Popular Song」の5本。当初はCGアニメ映画の『バトル・フォー・テラ』を注文する予定だったのだが、どうにもいやな予感がするのでポール師匠のライブにかえたのである。

 なお、親切な、親切な米アマゾンは既発売の「Paul Simon and Friends: The Library of Congress Gershwin Prize for Popular Song」はすぐに、9月15日発売の『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』、『グレース』 9月22日発売の『ゴジラ』、『The Haunted World of El Superbeasto』はそれぞれの発売日に合わせて、3分割で発送してくれるそうである。もちろん、余計な送料は一切掛からないというこれぞ大岡裁きって、それは違うだろう(笑)。ともあれ、全てのブルーレイディスクの発送が9月22日になってその結果到着が10月になってしまうという事態は避けられたことになる。

 まったく僕は米アマゾンのスタッフの方へ足を向けて寝られませんよ。ところでスタッフの方々はどこに住んでいらっしゃるのでしょう。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にマルタイラーメン一食分、夕食は母親が買い物に行かなかったのでコンビニ飯。地鶏塩焼きとシーチキンの入った野菜サラダ、そして明太子スパゲッティ。ビール500ml缶一本。柚子胡椒をつけて食べる地鶏がことのほか美味し。弁当はあまり美味しくないけれどもけれどもこの手のコンビニの惣菜は確実に進化していると思うぞ。〆のコーヒーは如例。

 その後ブルーレイディスクの『ガメラ2』を30分ほど。相変わらずグレインが強め。『ガメラ3』のそれは許容範囲であったが、これはちょっと(笑)。また黒が不安定なのも頂けない。べったり潰れたり不自然に浮いたりする箇所がある。トゥルーHD音声はこれぞ!という聞かせどころ意外はリアがすかすか。いや、これはブルーレイソフトが悪いということではなくLDやDVDのドルビーデジタル音声と同じ傾向で、つまりは「そういう時代」であったということですな。

 その後ハイビジョン録画の『ガーフィールド3』を見る。丸っこくて非常に立体的な画像構成には驚かされたものの肝心のストーリーが退屈至極。一番いかんのは現実の世界がガーフィールド世界とあまり違わないこと。人間と喋ることこそできなくなるものの、他の動物とのコミュニケーションはそのまま可能で、また食い物にも困ることがない。これじゃ、漫画の世界にどうしても帰らなければならないという必然性が薄くガーフィールドや仲間たちの冒険にはらはらどきどきできないのだ。

 ハイビジョン画質は一見解像度の足らぬぬめっとした絵に見えるのだが、これは前述したとおり意図的なもの。良く見るとしっかりディテールが出ている。音声はステレオ。前後の移動感に優れているのだが、他は今ひとつ。

 その後今までちびちび見ていた日本映画専門チャンネルHDの『女体渦巻島』タイトルにびっくり、またオープニングで舞台は対馬、東洋のカサブランカと称され戦後は密輸の本拠地になっていたというテロップにもびっくり。対馬の人が聞いたら怒らないかこれ(笑)。

 登場人物たちも主役の吉田輝雄と三原葉子をのぞくとみんなロクでもないやつばかりで、映画全体が実に殺伐としている。そんな中であえて、吉田と三原の純愛めいた恋愛関係にスポットを当てるというひねくれた演出がよろしい。

 ハイビジョン画質は色あせた印象。だが、それが逆に雰囲気を出していて昔、オークラ劇場で見た「ドリフ映画」を思い出してしまった。

 さらに輸入DVDで『Clancy Street Boys』 (1943)の続き。さて、マグスはイーストサイドキッズの仲間たちと共にチェリーストリートへ。何をするのかと思ったらチェリーストリートギャングのたまり場を急襲したのです。おじさんの鞍を盗んだのは彼らだったのであります。

 さあ、鞍は取り返した。次は7人の子供だ。マグスはぽんと手を叩くと、「そうだ、お前ら、うちの子供になれよ」、マグス、ダニー、グリンピー、ピーウィー、スキニー、スクルノ、ええっとあと一人いるんだけど名前がわかんないや(笑)。これで「7人の子供の一丁あがり!」黒人のスクルノがびっくりして、「おい、おれも君の弟になるのかい」マグス、知ったことではありません。

 それどころか、彼は「じゃあ、どいつに妹のアナベルになって貰おうかな」と言い出したのです。「誰にしようかな、神様の言うとおり、よし、グリンピー、お前がアナベルになれ」可愛そうにグリンピー、女装させられてしまうという・・・。マグスは弟たちとアナベルを連れてピートおじさんが泊まっているホテルへ向かうのでした。

 ピートおじさんは7人を大歓迎。スクルノを見て妙な顔をしますが養子だと言われて納得します(すんなよ!)。女装でかなりキテレツなご面相になっているグリンピーに「ややや、これは大柄なお嬢さんだ」抱擁してキス。グリンピー、吐きそうになっております(笑)。まあ、その代わりジュディにキスしてもらってこれでおあいこ。

 その後アナベル(グリンピー)はジュディに連れられて、他の子供たちはおじさんに連れてそれぞれショッピング。アナベル(グリンピー)はブティックに連れていかれドレスの試着を薦められて思いっきり首を振っております。マグスたちはおじさんになにやら一杯買ってもらってもうご機嫌。

 ホテルでちょっと気になる事件。マグスを知っているらしいベニー(ベニー・バートレット)という男がピートとイーストサイドキッズという変わった組み合わせに気がついたのです。しかもピートは大変なるお金持ち。何かあると直感するベニーであります。

 マリーはびっくりします。マグス、ピートおじさんがぞろぞろとイーストサイドキッズを連れて戻ってきたからです。さらに呆れたことに女装したグリンピーがジュディと共に現れたではありませんか。マグスが彼女にそっと耳打ち。「かあさん、悪いようにはしないからこのまま話を合わせてくれよ」 

 ピートおじさんはわっはっはっと笑いながら「いやあ、モリー、みんな良い子達だね、まったくうらやましいよ」 この時の微妙なモリーの表情が笑えます。この後はみんなで夕食。そしてイーストサイドキッズを連れてナイトクラブに繰り出します。

 本日はここまで。

 シャワーを浴びてその後はお酒。お供は録画しておいた「涼宮ハルヒの憂鬱 溜息Ⅲ(だったかな)」

 就寝午前1時過ぎ。

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2009年9月 6日 (日)

9月5日(土) 「天王洲の王子様」 

 天王洲が「てんのうず」ではなくて「てんのうす」だったらもっと良い駄洒落になったのですが。週刊モーニング掲載の「エンゼルバンク三田紀房ドラゴン桜」に農業・農薬関係について非常に愉快なことが書かれており、各方面で話題になっているようである。

 「エンゼルバンク」の主張はこんなもの。

 近年、凶悪犯罪は増えていない。むしろ減っている。     はい、これは正しい。
 外国産野菜は検疫がきちんと行われているので安全。   はい、これも正しい。 外国産野菜が危険だという人は輸入された野菜が何の検査も受けずそのままスーパーや八百屋に並んでいると思っているのだろうか。
 
 しかし、世の中の常識と反して国産野菜は安全とはいえない。なぜなら検査が緩いから。  はい、ここは大間違い(笑)

 基本的にポジティブリストは国産輸入双方に適用され、どちらも厳密な検査を受けたうえで流通されるので、「エンゼルバンク」の言う差など存在しないのである。(参考 http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/zanryu2/081224-1.html)

 この漫画では日本の農業がこうした間違った常識に縛られていると嘆くが、自分から「国産野菜の検査は緩い」などという誤った情報を発信しているのはどういうことなのか(笑)。

 本日の「フューチュラマ」は第4シーズン エピソード#57 「Love and Rocket」である。もうすぐバレンタインデー。プラネットエクスプレス社は地球一ロマンチックな会社、ロマンチックコープ(笑)と運輸契約を締結することに成功する。ロマンチックコープとは何だかよく分からないけれどもとにかくロマンチックなものを製造・販売する会社。プラネットエクスプレス社はロマンチックコープの主力製品、ハート・キャンディをあちこちに配達する。このハート・キャンディ、味はひどいのだが、そのひとつひとつにロマンチックな言葉が刻まれているという、ロマンチックの国からロマンチックを広めにきたような商品。まあ、「愛している」とか「君の瞳に乾杯」とか「三千世界でからすを殺しぬしと朝寝がしてみたい」とか、そういうのですな。

 この契約で金回りが良くなったファンズワース教授、いい加減ぼろっちくなっていたプラネットエクスプレスシップを大改修。船のセントラルコンピューターもアップグレード。するとコンピューターは今までのベンダーと仲の悪い男性人格から女性の人格へ変わったのである。そしてこのコンピューターとベンダーが恋仲になっちまったのだ(大笑い)。ベンダーとプラネットエクスプレスシップが動物園でデートしたりするのである。

 しかし移り気なベンダー、たちまちシップに飽きて他の女性ロボットと浮気。そして彼はついに「君と僕は良い友達でいよう」とシップに告げるのである。これでおかしくなったシップ、リーラの慰めも受け付けずなんと、みんなを道連れにクェーサーに飛び込んで無理心中しようとするのだ。クェーサーのブラックホールの力で量子レベルでベンダーと一緒になれる!とわめくシップにリーラとフライは戦慄し、止めようとするが、シップは人工重力をオフ、酸素の供給もストップさせてしまう。

 なんとか酸素マスクをつけたフライとリーラ、そもそも酸素がいらないベンダー(笑)はシップのカメラから逃れるためシャワールームにこもって密談。ベンダーをおとりにしてコンピューターを停止させようと計画する。この会話をじっと見つめるコンピューターの赤いカメラ、唇を読んで彼らの計画を阻止するのかと思ったら、「あら、あたし読唇術できなかったわ」という見事なオチに大笑い。HALもびっくりですよ、これは。

 ベンダーはコンピューターとリンク、電脳世界で妙に色っぽいプラネットエクスプレスシップに会い、プログラミングを融合しようと誘いかける。この隙にリーラとフライはコンピューターの論理回路を遮断しようと試みるのだ。この論理回路、何故か炭酸飲料の缶がついていて、そのプルトップを開けていくことで停止できるのであるってどんな発想か。黙々と作業を続けるリーラ。しかしその時フライは彼女の酸素タンクが空になりかかっていることに気がつくのだった。フライはとっさに自分のチューブをリーラのそれに接続、自分の酸素を彼女に送り始めたのである。

 フライは悶絶するが、彼の犠牲でリーラはようやくコンピューターを停止することに成功する。リーラはフライが自分の命を救ってくれたことを知り、意識のないフライに懸命の人工呼吸を施すのだった。まもなく意識を取り戻すフライ。めでたし、めでたし。

 リーラは残りのハート・キャンディを片付けるのが面倒くさいからという理由で投棄。キャンディはクェーサーに吸い込まれ蒸発して、強力なロマンチックウェーブを放射。いくつもの星係が破壊される。ヒデー!しかし、地球は丁度良い距離にあったので、ロマンチックウェーブは地球の恋人たち(リーラ・フライを含む)をしごくロマンチックな気分にさせたのだった。

 なお、プラネットエクスプレスシップのコンピューターの声を演じたのはシガニー・ウィーバー。このさりげなく豪華な配役にもびっくりですよ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでおしまい(笑)。食ったもの、今日はアンリミテッドランチの日であるが財布が心もとないので、インスタントの函館塩ラーメン、冷凍食品の餃子5個で我慢する。夕食はすき焼き、お徳用刺身盛り合わせパック。ビール2缶、ゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 それからブルーレイ 『ガメラ3』を最後まで。やっぱりグレインがちょっとわずらわしいですな(笑)。その後今までちびちび見ていたぽすれんレンタルのブルーレイ『砲艦サンパブロ』を最後まで。当時激しさを増していたベトナム戦争をメタファーとして海外派兵の愚かしさを批判した傑作という評価が定着している本作だが、本当にそうなのか。この映画では中国人たちは完全な野蛮人として描かれており、好意的なのは娼婦にされかかっている美しい女とか、マックイーンの指導に目を輝かせる若者とか、アメリカ人にとって非常に都合の良いキャラクターだけ。どっちかというと、これは昔なつかしの南洋映画のフォーマットに近いものがあるのではないかと思われるのである。

 異様なまでに使命感に燃える艦長、周囲で反米気運が燃え上がっているのに、我々は国籍放棄をしたから大丈夫だと彼の救助を拒んで結局中国人兵士に射殺される、どっかで見たような宣教師(笑)というキャラクターを配置することで物語りに深みを与えたロバート・ワイズの手腕を評価するのにやぶさかではないが、私などはどうしてもこの点に引っかかってしまうのである。

 ハイビジョン画質は解像度の高さとコントラストの抜けの良さに驚愕。製作年代の古さをものともしない完璧なレストアである。音声はDTS-HDマスターオーディオ。こちらも透明感のあるBGMに驚かされた。

 シャワーを浴びて午後11時過ぎより輸入DVDで『Clancy Street Boys』(1943)を見る。お馴染みイーストサイドキッズものですが、この作品にはブッチ(ウィリアム・“ビリー”・ベネデクト)をリーダーとするもう一つの不良少年グループ、チェリーストリート・ギャングというのが出て参りまして、イーストサイドキッズに何かとちょっかいを出してくるという設定になっております。二つのグループにはさまれ何かと苦労するのが善良なおまわりさんのフラナガン巡査(J・ファレル・マクドナルド)。

 さて、マグス(レオ・ゴーセィ)のお母さん、モリー(マーサ・ウェントワース)は弱っています。テキサスから大金持ちのピートおじさん(ノア・ビーリィ)がやってくることになったからです。「それで何が困るのさ」といぶかしむマグスにモリーは「実はね、ピートおじさんは本当のおじさんじゃないんだよ。お父さんの親友だったのさ」すでになくなっているお父さんの写真を見るマグス。モリーは続けます。「25年前からお父さん、ピートおじさんに見栄をはっちゃってね、毎年、毎年子供が生まれたって手紙を出したんだ。それで、いつの間にかうちには子供が7人いることになっちゃったのさ」

 マグス、がっかりして「じゃ、今度のことを良い機会におじさんに本当のことを話すがいいじゃないか」「それがねえ、15年間、誕生日の祝いにって7人分の小切手を貰っていてねえ、今更いいだせないのよ。さあ、どうしようかねえ」私、思わず噴出してしまいました。

 さて、いよいよピートおじさんがやってきた。娘のジュディ(アメリタ・ワード)も一緒です。いかにもテキサスの大金持ちらしく馬に乗ってやってきます。2人を大喜び?で迎えるモリー。マグスを「これが息子のエセルバートよ」「おうおう、立派な青年じゃて」相好を崩して喜ぶおじさん。しかし、彼は部屋の中を見回して「他の子供たちはどこじゃね」モリー、マグス、ぎくぎくぎくっ!「うちのジュディは末っ子のアナベルと会うのを楽しみにしていたのじゃが」思わず心の中で「そんな妹知らねえよ!」と叫ぶマグスであります(笑)。

 マグス、とっさに「あー、みんな今日は仕事なんすよ、はははは」いかにも苦しい言い訳でしたが、ピートおじさんの方はまさか、子供がこのマグスたった一人なんて思ってもいないので、ちゃんと信じちゃう。「そうか、残念じゃな、まあ、一週間は滞在するつもりだからその間に会えるだろうさ」

 ピートおじさんとジュディはホテルへ帰ることになります。しかし外へ出た二人はびっくり。馬から鞍一式が盗まれていたからです。ピートおじさんは「ぬぬう、盗人はわしが成敗してくれん」とピストルを抜いて今にも駆け出さんばかり。マグスは慌てて「おじさん、おじさん、僕がきっと見つけるからここはこらえてください」ピートおじさん、一応納得して馬を引いてホテルへ向かったのでした。

 本日はここまで。

 その後は録画しておいたテレビをだらだら。「探偵ナイトスクープ」の「1965年、アメリカで製作されそのあまりの恐ろしさにオクラ入りとなったという幻のホラー映画『シェラデコブレの幽霊』」ネタが秀逸。日本ではテレビでたった一回放映されたきりでその全貌を知る人間はほとんどいない。この映画をなんとか探し出してみて見たいという内容。

 結局、添野知生氏がフィルムを所持していることが判明。関係者のみの上映会が開かれることになった。

 まあ、版権の関係で映像が放映されることはなかったのだが、それでも芦屋小雁師匠や前述の添野知生氏など濃い面々を見られて私は幸せ。でも、田村探偵、「血がぶちゅーっとか、そんな感じやなくて、日本的な幽霊がでてくるんですわ、そんな文化がないアメリカだから余計怖がられたんと違いますか」 こういう出鱈目をテレビで堂々と喋られては困りますなあ。

 アメリカにだって幽霊話、ゴーストストーリーの伝統はちゃんとありまっせ!

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2009年9月 5日 (土)

9月4日(金) 『私はと学会会員になりたい』

 アンチの2ちゃんねるの書き込みはつまらない。いっそ、私はと学会会員になりたい。えー、一応『私は貝になりたい』の駄洒落なので、はい。

 日本の次期ファーストレディである鳩山幸さん、世界のメディアでこんな報道をされているぞ。(http://sankei.jp.msn.com/world/america/090904/amr0909040914001-n1.htmより引用開始。)日本の次期首相は演説がつまらないことで知られているが、彼の妻はまったく違う-。AP通信は3日、魂がUFOに乗って金星に行ったと著書で述べるなど、民主党の鳩山由紀夫代表の妻、幸さんがさまざまな超常現象について発言してきたと報道した。  ロイター通信は同日までに「次期首相のニックネームは“宇宙人”だが、別の世界と遭遇したと言っているのは妻の方だ」と紹介。イタリアの通信社ADNクロノスも3日、幸さんの“金星”発言を引用し「日本社会にとって型破りの人物」と伝えた。  APは幸さんがテレビのインタビューで、米俳優のトム・クルーズさんと前世で会ったことがあり「前世で彼は日本人」などと述べたことに言及。米ニュース専門局MSNBCのキャスターは笑いをこらえ切れない様子で一連の発言を引用した。(共同)

 まさにドロドロのオカルトおばさん。こうした人がVIP中のVIPとも言えるファーストレディになることで、巷のインチキオカルト商売の類が元気になったりするととってもイヤだなあ。

 社民党の歴史改変バカ議員 阿部知子(なんでこんなのが政審会長になって表舞台にちょろちょろ出てくるのだ?)、民主党の911バカ議員 藤田幸久、そしてオカルトのファーストレディ 鳩山幸 なんか人材が豊富でうらやましい限りであります(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの 朝飯にコンビニのサンドイッチとコーヒー牛乳。昼飯はマルタイ棒ラーメン一食分、夕食はブリの刺身、シーチキンを使ったサラダ、そしてカレー。ビール2缶、カレーを一皿。〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイでヴィン・ディーゼルの『バビロンA.D.』を見る。あの宗教団体のおばさん(まるで「フューチュラマ」のママみたい)があの少女を現代のマリアに仕立て上げることで団体の権威をよりいっそう高めて世界に君臨するという狙いは分かるけれども、それが分かった時点で映画が終わりとはどういうことか(笑)。アクション映画としてももうどこかで見たような映像が羅列されるばかりでまったく新味がなく、前にこれを輸入ブルーレイで買おうとして何かいやな予感がしてとりやめた私の判断を大いに誉めてやりたくなった。

 こういうつまらないアクション映画はセガールに主演させるべきである。

 ハイビジョン画質は今ひとつ。ハイライトが飛んでいるし、画面の奥行き感もなし。顔の皮膚の表現を見る限り解像度は高いのにどうしてこういう画質になるのであろう。サラウンドはDTS-HD5.1チャンネル。こちらのほうは文句なし。前後の移動感に優れたサラウンドで、銃声の迫力も申し分なし。

 それから輸入DVD 『Spooks Run Wild』 (1941)の続き。棺桶を開けようとしたダニーとマグスでしたが、鍵が掛かっているのが分かってホッします。なんだ、つまらないな。このあたりから脈絡もなく面白くもないといった場面が延々続きます。

 ピーウィーを見つけて追いかけたものの、見失ったり、さっき部屋の奥に消え二人のうちのグリンピーがあっさり姿を見せたり、さっきルゴシに襲われた筈のスクルノ(アーネスト・モリソン ダンは誤り)がいつの間にか廊下を歩いていて部屋に入り込むと白い蜘蛛がうえからひゅーっ、ひややあああと驚いたりって、お前は焼津の半次かっての(笑)。タバコ入れがひゅうっと動いてまた「ひゃあああ」と驚いたり、マグスが屋敷にあった甲冑を着て歩きダニーを驚かせたり、さらにもう一体甲冑が現れて今度は幽霊かと思いきやこっちの甲冑にはグリンピーが入っていたり、ダニーが秘密の通路を見つけたり、ああ、もう書くのが面倒くさくて仕方ない。

 一方、いまだに外をうろうろしているリンダ(笑)。やってきた車に乗っていた例の博士、ヴァン・ゴーシュに声を掛けられます。「大変だ、あの屋敷に殺人鬼が潜伏しているそうだ、子供たちもそこにいるらしい。一緒に助けに行こう」あっさり車に乗り込むリンダ。無用心だなあ。それにヴァン・ゴーシュ、なんでマグスたちが屋敷にいるって知っているんだ?

 さらに保安官やジェフ、町の人々が車に乗って屋敷へ出発します。

 えー、いつの間にかスキニーも姿を現しておりまして、ダニーの見つけた秘密の通路を通って墓地へ出ます。そこから町へ助けを求めに行くかと思いきや、また中へ戻る訳の分からなさ(笑)。この後ヴァン・ゴーシュとリンダが到着し屋敷へ入るのですが、あ、あれ、画面が暗くてよく分からないけれども、これはダニーが見つけた秘密の通路じゃないの?どういうこと?

 マグスたちは騎馬を作ってシーツを被ります。一番上のマグスが骸骨のお面つけてルゴシを「よくも25年前に俺を殺したなあ、今度は俺がお前を殺してやるう、ウハハハハ」恐怖に立ち竦むルゴシ。この時骸骨のお面が転がり落ちてルゴシの頭にごつん、ルゴシ失神します。彼を縛り上げてほっと一息。またピーウィーも見つかりました。なんと呆れたことに元のベッドに寝ていたのです。どうやら、ルゴシが与えた薬のせいで夢遊病状態になっていたらしい。なんだ、それは(笑)。彼の無事を喜ぶイーストサイドキッズたちでしたが、ここで縛り上げた筈のルゴシが部屋に入ってきます。悲鳴が聞こえて暗転。

 屋敷に入ってきたヴァン・ゴーシュとリンダ。ヴァン・ゴーシュはいきなりドアに鍵を掛けてリンダに「ええやろ、させんかい!」これは、この人が実は殺人鬼だったということなのでしょうか?そうだとしたら一体全体なぜ、わざわざ人がいることが分かっている屋敷の中で犯行に及ぼうとするのでしょうか。車の中でやっちまえとか思わなかったかな。

 続いて保安官たちがようやく到着します。彼らが目にしたものは談笑するルゴシとイーストサイドキッズの姿。マグスが得意げにルゴシを紹介します。「この人は殺人鬼なんかじゃありません。マジシャンなんです」な、なんですとー。マグスによるとスクルノが死ぬほど驚かされた動くタバコ入れもマジックの練習だったそうで・・・。やっぱりちょっとふざけんナって思いますよね。

 と、ここで聞こえてきたのがリンダの悲鳴。みんな、リンダが襲われているのを助けようとしたのですが、ドアに鍵が掛かっていて入りません。ここでマグスが「じゃあ、いっちょう、俺が窓から入ってやっつけよう」マグス、するすると窓から侵入。ヴァン・ゴーシュに襲い掛かります。この隙に鍵を開けるリンダ。もう保安官からジェフからどやどや入り込んで「この殺人鬼づれが何をするか」「死ね、死ね」ぼこぼこにしてしまいました。

 ラストはルゴシのマジックショー。ルゴシが「消える箱」のカーテンをさっと開けるとあら、不思議。先ほどまで中にいた女の子、ほら、最初のほうで出てきたパーラーの女の子ですよ、が消えてしまったのです。マグスが張り切って「じゃあ、次はおれね、女の子も探してくるから、すぐ見つけるから」カーテンを閉じます。すると中からマグスの歓喜の叫び。「ほら、もうみつけたぞ、どんなもんだい!」ルゴシがカーテンを開けるとマグスが抱いていたのはスクルノだったという大爆笑のオチで映画は終わります。

 もう話めちゃくちゃ(笑)。画質も暗くて暗くて人の顔の見分けがつかないくらい。音質もノイズざーざーで台詞が聞き取れやしない。まったくストレスのたまった60分間でしたよ。

 シャワーを浴びてお酒。昨日あまり寝ていなかったのですぐに眠くなり珍しく午前12時前に寝てしまった。

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2009年9月 4日 (金)

9月3日(木) 『スーダラらしき哉、人生!』

 『ニッポン無責任時代』がハリウッドでリメイクされた!「平成ガメラトリロジー ブルーレイボックス」到着。さっそく『ガメラ3』の冒頭30分、渋谷壊滅まで見てみたのだが、いやいや、画質・音質共にWOWOWのハイビジョン放送を大きく凌駕するものであった。画質はグレイニーであり、時としてわずらわしかったりするのだがWOWOW放送版で見られた黒浮きは解消されているし、また画面の奥行き・見通しがもう段違い。発色も実に鮮烈で渋谷上空でギャオスを狙ったガメラのプラズマ火炎がぱーっ、ぱーっと光る場面など、思わず「おおお」と叫んでしまったほどだ(笑)。

 かててくわえてドルビートゥルーHD5.1チャンネルの素晴らしさときたら、もうなんと言っていいか分からない。そりゃ、ハリウッドメガバジェット大作に比べるとサラウンド音場そのものの規模は小さいが、移動感・定位の精緻な描写、音そのものの品位の高さ、地の底から響いてくるような重低音、どれをとっても一級品。

 いやあ、関係者の皆様、良くぞこんなスプレンデッドなブルーレイソフトを発売してくださってありがとうございました。このエロの冒険者、あなた方の方へ足を向けて寝られません。ところで、皆様、一体どこに住んでいらっしゃるのでしょう。

 本日の「フューチュラマ」 第4シーズン エピソード#56 「Leela's Homeworld」 ファーンズワース教授がまたロクでもないものを発明した。「暗闇で光る付け鼻」製造機だ。そのあまりの役立たなさに呆れかえるプラネット・エクスプレス社の面々。しかもこの機械、大量の放射性廃棄物を生み出してしまうのである。ベンダーはこの廃棄物の投棄を400ドルと1セントで引き受ける。引き受けたといってもこのロボットがまともなことをするはずがない。車・木・アスファルトをたやすく溶かしてしまうほどの毒性をもつこの廃棄物をそのまんま下水に流してしまうのである。

 一方、リーラは孤児院から「今年最も活躍した孤児」に選ばれる。セレモニーで誇らしげにスピーチするリーラ。しかし彼女はやっぱり両親に会いたい。プラネットエクスプレス社に戻ってこっそり泣いているリーラ。フライはそんな彼女を慰めるために散歩に連れ出す。リーラは夜空の星を見上げて「あの星のどれかにパパとママがいるんだわ、そして私を見守ってくれているの」ところが、この時二人の足元の排水溝で一つ目のミュータントが二人。あれ、こ、これは・・・。

 ベンダーはますます調子に乗って廃棄物処理会社を設立、あちこちから委託された廃棄物をどんどん下水に流し込んでいる。さすがに激怒した地下のミュータントたちはベンダーを拉致。一緒にいたフライ・リーラも巻き添え食らって地下へ連れ込まれてしまう。ミュータントたちは三人をクレーンで吊るし地下の湖に浸けようとする。この湖はまあ、あんなものやこんなものが混じりこんでいて生身の人間が浸かればDNAが変質をきたしミュータントになってしまうのである。湖に向けてどんどん降ろされる3人。ところが、その時マントとフードで顔を隠した二人が出現、クレーンを操作して3人を助けてくれたのである。

 何だか分からないけどとにかく良かった、それ逃げろ。3人は地下世界を逃げ回る。そして彼らはある家に逃げ込んだのだが、そこにあったのはリーラの一生を追ったと思われる膨大な数の写真や手紙であった。「あー」悲鳴を上げるリーラ、「あたしが破いてトイレに捨てた手紙もあるわ」この手紙の中にフライのラブレターが混じっていたという(笑)。

 この謎のリーラ博物館(笑)に驚いているうちにミュータントたちに捕まってしまう3人。しかし例のマント・フードのミュータントがリーダーに何やら耳打ち。どういう経緯があったのか知らないけれども3人は釈放されることになった。しかし、リーラはあの2人が気がかりでしかたない。彼女は地上に戻る寸前にあの2人の正体を探ることを決意し、湖に飛び込むのだった。たちまち怪しげな姿に変身するリーラ・・・いや、彼女は変身しなかった!どうして、どうしてと自問しながら2人を追うリーラ。

 一方、フライは何が起こっているのかを調べるべく孤児院へ急行。捨て子のリーラにつけられていたメモを入手する。これをファーンズワース教授の「暗闇で光る付け鼻」製造機でメモに書かれていたエイリアン文字を解読するのだ、いや、この機械はそういうことにも使えるのです(笑)。

 リーラはミュータントの一人から光線銃を奪って2人を追跡。ついに2人を例のリーラ博物館(笑)がある家に追い詰めた。リーラは蛸腕のミュータントが自分と同じブレスレットを持っていることを知る。「は、これは私が捨てられた時にもっていたブレスレットと同じ。両親のものだわ」リーラはある結論に達する。「あんたたちがエイリアンの両親を殺してこのブレスレットを奪ったのね、畜生、殺してやる」 蛸腕のミュータントは意外にも「そうよ、私たちが殺したの」二人に光線銃を向けるリーラ。

 と、その時「早まるな、リーラ」と飛び込んできたのがフライ。「君はエイリアンじゃない、ミュータントなんだ」リーラはその時全てを理解する。この2人のミュータントこそが彼女があれほど追い求めていた両親だったのだ。この両親、父親が一つ目で口が縦になっている、母親が一つ目で腕が蛸。しかし2人の間に生まれたリーラは奇跡的に一つ目だけを受け継いだのである。これなら人間社会に受け入れられるかもしれない。そうなればこんなミュータント世界よりよほど幸せに暮らせる。彼らはリーラとの別れを決意、エイリアン文字のメモをつけてリーラを孤児院へ送り届けたのだった。

 ああ、この時点でもう俺は涙、涙だ(笑)。

 そして偶然の再会によってリーラに真実を知られることを恐れた両親は、宇宙人の両親を殺したという理不尽な疑いを受け入れて命を投げ出そうとしていたのである。万感の思いをこめて抱き合う3人。

 ああ、やっぱりもう俺は涙、涙だよ(笑)。

 ちなみに、ファーンズワース教授の「暗闇で光る付け鼻製造機」はあいにくとエイリアン文字を解読したのではなかった。メモの紙が地球にしかありえない再生紙を使ったトイレットペーパーだと分析したのである。これでフライが「エイリアンじゃない」と気がつきリーラの元に急行したのだった。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にカップヌードル。夕食に出来合いのハンバーグとオムライス。カンパチ刺身、大根細切り、じゃこのサラダ。後はなめこの味噌汁。ビール一缶飲んだ。ハンバーグとオムライスは母親がデパートで買ってきたもので、東京のなんたらいう名店のものと言っていたがデミグラスソースがくどくて大して美味しいものではなかった。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『闇の子供たち』を見る。重いテーマとところどころに見られる不可解な演出がちぐはぐで、どうにも纏まりがないのが残念。なんで江口洋介は拳銃で「てめー、殺すぞ」と脅されたのに、フツーに自分のアパートに帰る?その警告を無視して取材を続けているのだから、非常に危険な状況にあることは分かっているはずなのに。こういう場合は新聞社で寝泊りするとかするのが筋だと思うけれども。また宮崎あおいは、現実的な新聞記者たちとの対比を強めるために、あまりにも理想主義的なイタい少女になっており、ちょっと気の毒なくらいであった。エイズと分かっている少女にいくら乞われたからと言って唇にキスするなど、愛情でもなんでもない。単に思慮が足りないだけだ。大谷吉継と石田三成のちょっと良い話じゃないのだから(笑)。

 ラスト近くの銃撃戦も不可解。子供たちを助けるヴォランティアたちに頼りになる仲間と思われていた男が実は売春組織に雇われたこうるさいNGOつぶしのプロだった、彼はヴォランティアの一人に「あんたたちはやりすぎたのだ」言いながら拳銃を抜き・・・なぜか演説しているNGOのリーダーではなく警備の警官を射殺するのである。たちまち巻き起こる銃撃戦。これはこの男が演説会で騒ぎを起こしてNGOの活動を妨害するためだったのかと思ったのだけれども、直前に前述のごとくヴォランティアの一人に「種明かし」これじゃ、妨害にならないだろう。あるいは過去の所業を後悔した男の一種の自殺かとも考えたのだが、それでは男が連れてきた部下たちがやっぱり警官隊との銃撃戦に参加することの説明がつかないのである。

 ハイビジョン画質はコントラスト不足でヌケが悪い。その分解像度が高く遠くの人物の目鼻立ちが分かるのにちょっとびっくり。AAC5.1チャンネル音声は出色。非常にナチュラルな音場で、まさにその場に居合わせているかのような感覚を味わうことができる。

 シャワーを浴びて今度は途中まで見ていた日本映画専門チャンネルHDの『女豹の地図』を最後まで。没落した旧家のお嬢様が意外なしたたかさを見せ、自分たちにヒドイ仕打ちをした金持ちの男が経営していたキャバレーを奪取!しかもそのスポンサーは金満主義のイヤな奴かと思っていたら、真実の愛を持ったやさしい人だったという非常に都合の良いストーリーに感動。だってこれくらいやらないと何しろ、前半で借金返せとヤクザが押しかけてきて、病気の母親が寝ている屋敷で一日中騒いで追い出そうとしたりしていたんだぜ、ちっとはいい目を見せてやらないといくらなんでもかわいそうすぎるというものだ(笑)。

 ハイビジョン画質は黒は沈んでいるもののフィルム傷が非常に多し。ちょっと見づらい画質であった。

 その後だらだらTVや読書。就寝午前2時半。しかし午前6時に目が覚めてしまったので自室に戻って映画を30分。これでようやく眠りに戻れた。

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2009年9月 3日 (木)

9月2日(水) 長崎は今日もアムウェイだった

 長崎の人はみんな洗剤とか買わされるという・・・。いよいよブルーレイディスクによる3D映画の提供が現実のものになってきたようだ。(http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090902_312577.htmlより引用開始)

9月1日発表(現地時間)

 Blu-ray Disc Association(BDA)は米国時間の1日、Blu-ray Discフォーマットに3D技術を付加する計画を発表。仕様は現在策定中だが、最低限求められる技術的仕様や互換性についての考えを明らかにした。

 Blu-ray Discで3Dのコンテンツを提供するための統一的な仕様を策定する計画で、将来的に家庭でも高精細な3Dコンテンツが楽しめるようにする事を目的としている。

 BDAでは仕様について、いくつかの基準が検討されているが、最低限の要求として以下の2点が求められる予定だという。

  • 両眼それぞれに対して1080pの解像度を実現すること
  • ディスクとプレーヤーの両方に対して後方互換性を確保すること

 2点目をクリアするために、具体的には将来発売される3Dディスクに、3D用コンテンツだけでなく、2D用プレーヤーで再生するための2D版映画の映像も収録。また、3D対応プレーヤーで、既存の2D映画のディスクも再生できるようにするという。

 BDAでは現在、各メーカーが独自の社内計画や日程に従って製品の開発/発表ができるよう、技術的な情報とガイドラインも提供しているという。

 BDでの3Dコンテンツ提供について、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメントのボブ・チェイペック社長は「今年は3D映画市場が大成功でした。現在、3Dの真の能力の全貌が見え始めています。BDの優れた技術特性と、業界からの幅広いサポートを考えれば、BDは、3Dホーム・エンターテインメントのパッケージ商品にとって、理想的な媒体」と語っている。(引用終了)
 
 この分だと意外に早く家庭での立体映画視聴環境が整いそうである。私の次期ブルーレイプレーヤー購入はこの3D対応が済んでからになるであろうって一体いつの話なんだか(笑)。

 本日は休み。午前9時半に事務所へ出て日記つけとネットのチェック。それから例によって徒歩で天神へ出て赤のれんでラーメン+小炒飯の昼飯。さすがに昨晩のホルモン攻撃で胃が弱っており何年かぶりに替え玉をしなかった(笑)。その後はこれまた例によって漫画喫茶で漫画読み3時間。「釣りバカ日誌」を読みえええ、佐々木さん常務になってんの、わあ、中森常務と対等の口をきいていると驚く。午後2時半に漫画喫茶を出てジュンク堂を素見。そしてまたてくてく歩いて午後3時過ぎに事務所へ戻る。

 亀の世話やミクシィへの書き込みやって午後5時に帰宅。缶ビール一本飲んでぼんやり。この怠惰な時間がまたいいのだねえ。

 夕食はマグロとカンパチの刺身、カラスガレイの煮付け、昨晩の残りゴハンを使ったチキンライス。またビールを一缶飲んだ。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『アイズ』を見る。香港映画『the EYE』(2002年、監督:オキサイド・パン)のハリウッドリメイク。オリジナルが良く出来たホラーであったから、忠実にリメイクされた本作も面白くならないわけがない。あの鏡で見ている自分の顔が、実は他人のものであると気づく戦慄のシーンもそのまま生かされており、今回もオチが分かっているのにも関わらずゾッとさせられた。ラストの大カタストロフィの映像もハリウッドリメイクに相応しく豪華になっており、オリジナルとはまた違った迫力を堪能させてくれる。

 ヒロインのジェシカ・アルバはいつになく清楚な印象。普段のキャバクラ的派手さはみじんもなく、役柄にあった落ち着いた雰囲気をたたえている。これはもう間違いなく「目病み女」の効用であろう(そ、そうか)。

 ハイビジョン画質は黒つぶれが残念。もうちょっと暗部の情報量があれば完璧といっていい画質だったのだが。AAC音声はステレオ。これがもう5.1チャンネルなみにサラウンドする。重低音にもスピード感があってもういうことなし。

 その後今までちびちび見ていた『口裂け女』を最後まで。殺人を犯したらしい妹を殺鼠剤で毒殺する姉というエグい展開に大喜びしたのだが(笑)、それ以降は話がぐたぐたになって非常につまらなくなってしまったのが残念。現実の事件と思わせるメタフィクショナルの手法も疑問。まったく現実離れした事件なのになんでそんなことをしたがるのか。

 ハイビジョン画質はディテールのつぶれがはなはだしい。あのつるつるお肌はなんとかならないものでしょうか(笑)。音声はステレオ。雷鳴がきれいにサラウンドしてくれた。

 それから輸入DVD 『Spooks Run Wild』 (1941)の続き。屋敷に招き入れられたイーストサイドキッズたち。出てきたルゴシは「この屋敷には電話がないので医者を呼べない。だから私が診てあげよう」ピーウィーを2階の部屋のベッドに寝かせます。「私が診察する間、君たちは外に出ていてくれたまえ」体よく部屋の外へ追い出されてしまいました。

 キャンプではイーストサイドキッズの失踪がようやく判明。「早く探さなくちゃ」とあせるリンダはジェフが止めたのにも関わらず単身飛び出していくのでした。

 また屋敷に戻って・・・、手持ち無沙汰のマグス、何気なく壷を手にとって蓋を開けてみます。中を覗き込んでびっくり。「うわあ、骸骨だ」でもダニーたちが覗いてみたら、何もなかったという・・・。どうにも気味が悪くなったキッズたち、ピーウィーを連れて退散しようとしたのですがルゴシは「この子を動かすわけにはいかん。君たちは今夜泊まっていきなさい」 黒人少年のダニーをピーウィーのそばに残して部屋へ案内されるキッズたちであります。

 まあ、彼らがそのまま寝るはずもありませんで、その後もうろうろ。またピーウィーの様子を見に行ったり階下に下りて書斎の本をあさったりしております。

 さて、ダニー、ピーウィーが突然目を開けたのでびっくり。「うわあ、良かった、意識が戻ったんだね」しかしピーウィーは答えません。彼は目を見開き黙ったまま起き上がります。そしてダンを完全に無視して部屋をでていってしまったのです。追っかけようとしたダンでしたが、どうしたわけかドアに鍵が掛かっていて開きません。

 一方マグスたちは書斎にあった本を読んで「うん、やっぱり奴らはモンスターだ。夜に犠牲者を求めて歩き、昼は棺おけで寝ているんだ」 本を見つける描写がないのでどうしていきなりこんな本を読んでいるのかちょっと分かりませんね。この後ルゴシが来て少年たちに本を読まれたことに気がついて激怒。「ルイジ、奴らを逃がしてはいかん」と叫びます。

 ピーウィーの部屋へ戻ったマグスたち、ダンからピーウィーがいなくなってしまったことを知らされます。「まるでゾンビのようだったよ、こっちが何を言っても聞こえないみたいだった」わいわい騒いでおりますとルゴシが来て「いなくなった少年は私が探してあげる。だから君達は部屋に戻って寝なさい」意外なことにあっさり頷くマグス。「分かりました、よし、みんな寝ようぜ」いっせいにルゴシに襲い掛かります(笑)。彼を部屋に閉じ込めてピーウィーの捜索開始。

 マグス、ダニー組、グリンピー、スキニー、ダン組の二手に別れて屋敷を調べます。あるドアを開けたスキニー、「おーい、ピーウィー、いるか」と中に入っていきます。後から部屋を覗いたダンは仰天して「あれ、スキニーがいなくなっちゃった」じゃあというので今度はグリンピーが中へ。ダン、中を覗いて「グリンピーまでいなくなっちゃったよう」ベソをかいたダン、「マグス、助けてくれー」と叫びます。彼の背後からやってきたのがルゴシ。てっきりマグスが来てくれたと思ったダンは「大変だよ、スキニー、グリンピーが消えちゃったよ」と話し出すのですが、なんかへん。ダン、そろそろと背後に手を伸ばしてルゴシの体に触れます。マグスはこんなタキシードなんか着ていない、すると後ろにいるのは・・・。振り返ったダン、ルゴシを見て「きゃーっ」

 さて、ジェフ、リンダが戻ってこないのでさすがに心配になって保安官事務所へ駆け込みます。そこで保安官のジム(ガイ・ウイルカーソン)から墓守のジョーが子供らしい人間を撃っちゃったこと、この近辺に例の殺人鬼が潜んでいるらしいことをきいて仰天するのでした。

 マグス、ダニーはグリンピーたちが大変なことになっているとは夢にも思わず、屋敷の中を探しております。そんな彼らが見つけたのが棺おけ。「よーし、開けてみよう」

 本日はここまで。

 シャワーを浴びてお酒。お供はぽすれんレンタルのDVD 「鈴宮ハルヒの憂鬱 #1」やっぱりびっくりするくらい綺麗ですねえ。就寝午前1時半。

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2009年9月 2日 (水)

9月1日(火) 京セラ、京セラ、なるようになれ

 ケセラ、ケセラ、なるようになれ駄洒落第2弾。うふ、今日はわたしの恥ずかしい秘密を暴露しちゃいます。この間やった血液検査の結果でぇす。全身状態「総蛋白 7.5」 肝臓・胆管系「AST(GOT)22 ALT(GPT)19 ALP 131 γ-GT(γ-GTP)43 クンケル 7.0 チモール 1.1 総ビリルビン 0.4」 腎臓「尿素窒素 16.9 クレアチニン 0.7 尿酸7.5(正常値 3.6~7.0mg/dl) Na 140 K 4.3 Cl 105 Ca9.2」 脂質「総コレステロール 231(正常値 128~219mg/dl) HDLコレステロール 91 LDLコレステロール 131 中性脂肪 45」 糖代謝「血糖 81」 膵臓「アミラーゼ(血清)117」 炎症「白血球数 4700」 貧血「鉄 32(正常値 55~200μg/dl)」 その他検査「赤血球数 406 血色素 10.5(正常値 13~17g/dl) ヘマトクリット 33.4 MCV 82 MCH 25.9 MCHC 31.4 血小板26.5)

 尿酸値が相変わらずの高め安定(安定しちゃいかんだろ)、総コレステロールが高いがこれは「善玉コレステロール対悪玉コレステロール 地球最大の決戦」で悪玉が辛勝という状態なので特に心配することはなおと言われた。モンダイなのが鉄分と血色素の不足。おそらく痔の出血によるものだろうが、完全な貧血状態であるそうな。3月の人間ドックで腸カメラ検針で極悪な疾病がないことが確認されているので、ここはあわてず騒がず投薬(鉄分の錠剤)で様子を見ようということになった。ちなみにこの錠剤を服用するとウンコが黒くなるそうである。病院、薬局で「それは薬の副作用なのでうわあああ、俺はガンだとか騒がないように」としつこいくらい注意された(笑)。

 同時に実施した膀胱・前立腺腫瘍マーカーの数値にも異常はなし(身内でそういう病気にかかった人間がおるものですから神経質にならざるを得ないのですよ)。キャンペーン中で無料でできまぁすということでやってもらったB型、C型肝炎の検査も養成であった。

 いや、実を言うと今度こそ肝臓関連で「あんた、飲みすぎバイ、これ以上飲んだら死ぬバイ、即刻、酒ばやめんね」と言われるのかと思ってびくびくしていたから、この検査結果は非常に嬉しい(笑)。もっともγ-GTPはどうも着実に上昇しているようなので、この結果に甘えず、なんとか酒を減らしたいと思っている次第である。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。ちょっと腹が立つことがあったのだが(実際はちょっとどころではない)そこは我慢、我慢・・・うきいいいい。食ったもの、朝飯にコンビニのチーズバーガーとコーヒー牛乳。昼飯はインスタントの塩ラーメンと出来合いの餃子4個。

 午後5時過ぎに事務所を閉めて徒歩で天神へ向かう。本日は『バラッド 名もなき恋のうた』の試写会なのである。開場直前の午後5時55分に到着。ぴんでんさんより試写状を郵送して貰っていたのでいつものごとく彼を待たないで入ることができたのだが、それでも席はずいぶん後ろの方。ちゃんと真ん中に座れたのが幸運なくらいであった。ぴんでんさんも午後6時26分に到着。もう開演ぎりぎり。

 今回の試写では監督や出演者の挨拶はなし。その代わり九州朝日放送の女性アナウンサーがほぼ前半のストーリーをネタばらし(笑)。いや、我々はオリジナルの『アッパレ!戦国』見ているからいいけれども、それ以外の人には迷惑だったんじゃないの、あれ。そりゃ、入り口で渡されたチラシにストーリーの紹介はあるけれどもこっちは読まないという選択ができるもの。

 おまけにこのアナウンサーさん、さして長くもないスピーチで3回もかんだ(笑)。

 さて、肝心の映画はというと・・・。あの敵将の命乞いをする場面はしんのすけという強力無比なキャラクターがいたからこそできた反則技のようなもので、これをフツーの少年にやらせるのは無理があるのではないか、このあたりはオリジナルに拘らずもっと自由にやっても良かったんじゃないかとか、明け方に行われる筈の奇襲がその前にながながと別れの場面やっていたせいで完全に日が昇ってしまい全然奇襲になってないぞとか、まあ、ツッコミたいところはあった。だが、しかしこの映画の真の見所はCGを用いて勇壮かつリアルに演出された合戦にある。大喰井の軍勢はちゃんと大軍に見えるし、春日城の情景もアニメの設定を生かしながら非常にリアルに仕上げている。びゅんと唸りを上げて打ち込まれる矢も迫力たっぷりだ。

 実写の演出もこのCGに負けずと頑張っており、突撃する槍隊の傍らで先に射撃を終えた鉄砲隊がしゃがんで弾込めするなど、考証の確かさにうならされる。『アッパレ! 戦国』のもう一つのレゾンデートルともいえる長槍での叩きあいも健在だ(笑)。

 主演の草彅剛もなかなか良い。戦国の荒武者を演じるにはちょっと線が細いのだが、その欠点が逆に近隣に名を轟かせる豪壮な侍大将でありながら主筋の姫に惚れてうじうじ悶々としているという彼の愛すべきキャラクターを際立たせているようだ。

 とっても面白かったので、みなさん、フルって見に行くように!

 映画終了後、ぴんでんさんと飲み。中洲の「神風ホルモン」という店に入る。初めての店だし、名前も神風だからなあ、不安だなと思ったのですが何しろ生ビール一杯100円(何杯でも)のキャンペーンをやっていたので吸い込まれちゃったんすよ(笑)。

 ところがこの店が大当たり。ホルモンはみんな新鮮で質が高いし、何よりその味付けがいいのである。塩やハーブを大胆に使って癖の強いホルモンでも抵抗なく食べられるのだ。多少、味付けが濃いのだけれども、その濃さがビールにまた合うのですよ。

 ここで3時間近く飲みも飲んだり(何しろビール一杯100円ですからなあ)食いも食ったり。それでいて勘定は驚きの7,600円(ぐらい)。今度は葛の会例会に使おうかしらん。

 店を出てぴんでんさんとお別れ。私はふらふらと天神方面へ歩きとあるトイレで放尿した後タクシーを捕まえる。帰宅午前12時過ぎ。ぼへーっとしばらくテレビを見てから寝る。
 

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2009年9月 1日 (火)

8月31日(月) ソマリアないで帰って

 ソマリア沖 対海賊海上保安警備に派遣される隊員の恋人が彼のために「木綿のハンカチーフ」を歌った(一部替え歌あり)。本日の「フューチュラマ」は第4シーズン(ああ、もう最終シーズンだよう)、エピソード#55 「Kif Gets Knocked Up a Notch」 遠距離恋愛中のキフとエイミー。もうお互いに会いたくて仕方がない。その気持ちを抑えきれなくなったエイミーは配達業務中のプラネットエクスプレスシップをハイジャック(笑)、キフのいるブラニガンの宇宙船、ニンバスに乗り込むのだった。

 再会を喜ぶキフはエイミーをホロデッキへ連れて行き「僕と一緒に住むとこんな素敵なことになる」と言ってさまざまな惑星での生活を体験させるのだった。ケッ、勝手にやってろ(笑)。ところがホロデッキが故障、プログラムが暴走して悪のキャラクターを実体化させてしまう。アッチラ大王、モリアーティ教授、切り裂きジャック、そして何故か悪いエイブラハム・リンカーン(大笑い)。彼らは逃げ出したエイミーとキフを追ってホロデッキを飛び出してしまう。(元ネタは言うまでもなく「スタートレック ネクストジェネレーション」のホロデッキ。12話にやっぱりホログラムのキャラクターが施設外へ逃走するというエピソードがある)

 ブリッジへ逃げ込んだキフとエイミーを追ってくるホログラムキャラクターたち。彼らに向かってレーザー銃を振りかざすブラニガン。アッチラ大王に「こんなとこで撃ったら船体に穴を開けちゃうぞ」と言われたのにも関わらず発射、もちろん外して壁面に穴を開けてしまう。爆発的な減圧が起こりホログラムキャラクターたちはその穴から吸い込まれてしまう。エイミー、キフ、ベンダー、リーラ、フライ、ブラニガンはお互いに手をつないでなんとか吸い出されないようにする。ようやく危機が去ったのだが、この騒動は意外な結果をもたらした。なんとキフが妊娠したのだ。えええっと驚くプラネットエクスプレス社の面々。

 実はキフの種族には恋愛感情が高まると肉体的接触によって相手からDNAを取得、妊娠するという性質があったのである。ファーンズワース教授が発明したDNA選別機によるテストによって、キフにDNAを提供したのはリーラであったことが判明。みんな、またもや、えええっと驚くのだがキフは涼しい顔で「DNAを提供するのは誰でも構わない。私に恋愛感情を引き起こさせた相手、エイミーはスミズマーと呼ばれる存在になって私と結ばれることになるのだ」なんか、よく分からないけれどもとにかくめでたい(笑)。

 プラネット・エクスプレス社の面々、ザップ・ブラニガンはキフ・エイミーの妊娠お祝いの会を開く。あのキフを結婚相手として認めていなかったエイミーの両親も駆けつけて二人を祝福。これでなにもかも上手く行くと思われたのだが、エイミーが土壇場になって逃げ出してしまった。彼女は結婚、そして母になるという現実を受け入れられなかったのだ。がっくりするキフ。しかし出産は目の前に迫っている。彼は出産のためにフライ、リーラ、ベンダーと共に母星 アンフィビウス9(笑)に赴くのだった。

 彼らの前に現れる大いなる助産婦 彼女は出産の儀式に立ち会うのだ。大いなる助産婦に「あんたのスミズマはどこじゃ」と聞かれて口ごもるキフ。助産婦は察してスミズマ抜きで儀式を開始したのだが、その時フライングサーフボードに乗って現れたエイミー。彼女はようやく母になる決意を固めたのだ。大喜びのキフ、エイミーに励まされながらついにぶちゃぶちゃぶちゃっとゼリー状の卵を出産する。その卵はすぐに孵化して生まれたのが大量のキフ顔をしたオタマジャクシ。彼らは成長の場となる沼に次々と飛び込んでいくのだった。

 なるほどリーラのDNAだけあって、中には一つ目のオタマジャクシもいるぞ(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ。昼過ぎに法務局まで書類を取りに行く。昼飯はこの近くの大龍一番というラーメン屋でラーメン+替え玉。スープ自体は美味しいのだが、優等生すぎて面白みがまったくなし。これで薬味の種類があればなんとかなるのだが、にんにくさえも置いていない。ちょっと損したあと思わされた昼飯であった。夕食は肉野菜炒め、鯛の刺身、ビール2缶。鯛の刺身を茶漬けにしてゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『猟奇的な彼女in NY』を見る。意外とよく出来ているリメイクで、特にあの靴を交換するシークエンスを二人のシルエットで表現したセンスの良さにびっくり。ただ惜しむらくはずいぶん尺が短くなっていることで、このために一年の猶予期間を置く意味が上手く伝わらなかった感あり。これはもうちょっと余裕を持って作って欲しかったですなあ。

 しかし、なんだな、セントラルパークの岩場の木の下に勝手に穴を掘ってタイムカプセル埋めていいものか(笑)。さらにその木が落雷で燃えてしまったので主人公が別の木を運び込んで植え替えているのだけれども、これもいいのか。

 ハイビジョン画質は優秀。画面が非常に立体的で奥行き感がただごとではない。発色も非常に綺麗でありながらしっとりと落ち着いたフィルムらしさがあって結構、結構。AACはステレオ。サラウンド感は十分。ただ、BGM、特にギターの音が今ひとつで、これはブルーレイのロスレス音声で聞いてみたい・・・かな。

 シャワーを浴びて午後11時過ぎから輸入DVDで『Spooks Run Wild』 (1941)を見る。これはイーストサイドキッズものの一本で、なんと、あのお騒がせ野郎たちがベラ・ルゴシと絡むという私みたいな物好きにはたまらない映画ですよ。さて、今日も今日とてニューヨークでおまわりさんのお世話になっているイーストサイドキッズの面々。そんな彼らがジェフ・ディクソン(デイブ・オブライエン)、リンダ・メイスン(ドロシー・ショート)の二人に連れられてキャンプに出かけることになりました。

 わいわいがやがやとバスに乗り込むマグス(レオ・ゴーセイ)、ダニー(ボビー・ジョーダン)、グリッピー(ハンツ・ホール)、ピーウィー(デビッド・ゴーセイ)、スキニー(ドナルド・ハインズ)ら、イーストサイドキッズの面々。

 のんのんずいずいとバスの旅。途中の村で買い物のために一時休憩となります。この機会を逃さず「ウィンドウショッピング」に出かけるマグス、ダニー、グリッピーの3人であります。彼らはウィンドウショッピングするうちにあるパーラーに可愛いウェイトレスがいるのを発見。さっそく店に入ってダニーとグリッピーは「ルートビア頂戴!」女の子がマグスに「あなたは何にするの」と尋ねますと臆面もなく「君。デートしようよ」苦笑する女の子であります。ちなみに彼女の返事は「今夜、他にデートの約束があるの」「じゃあ、明日は」「明日もデートよ」「じゃあ来週は?」「来週も毎晩デートよ」だったのですが。

 その時店のラジオから臨時ニュースが。「臨時ニュースをお伝えします。殺人鬼が脱走しております。この付近を徘徊中だと思われますので住民の皆さんは十分ご注意ください」びっくりする3人ですが、マグスなんかは強がっちゃって「へ、そんな殺人鬼なんて朝飯代わりに食ってやるぜ」ですって。

 その後あっという間にキャンプ地へ到着。キャンプったって、大部屋にベッドがたくさんならんでいるという軍隊式でどうもキャンプらしくありません。そしてすぐに消灯。グリッピーは今頃になって怖くなってきたのか、「ねえ、マグス、殺人鬼がうろついているんだろ、見張り立てた方が良くないかい」「うるさい、寝ろ!」

 さて、その頃近くのガソリンスタンド兼雑貨屋に奇妙なお客が現れました。ベラ・ルゴシと小人です。ルゴシはびびっているガソリンスタンドの主人に「あー、ビリングスさんのお屋敷はどこかね」「ああ、ビリングス山のてっぺんです。でもビリングスさんが殺されて10年来誰も住んでいませんよ」

 ルゴシは礼を言うと小人をよっこらせと抱えあげて車に乗せ、走り去ります。と、その直後、もう一台の車が。運転手の顔を見た主人はまたびっくりして「あー、あんたのことは知ってますよ、私、あなたの本を読んでいるんです。ドクター・ヴァンゴッシュ(デニス・ムーア)ですよね。すると、さっき来たあのへんな人は、そ、そうか、あれが殺人鬼だったのだ。ドクターは彼を追ってきたんでしょ、あー、俺のカンは冴えているなあ」このドクターは犯罪学者らしい。

 ドクターは主人にこっそり耳打ち。「じゃあ、ちょっと手伝ってくれないかね。まず、あの殺人鬼と私のことは秘密にしておいて欲しい。それから近くに滞在できる部屋はないか」主人はもちろん、「ようがす、私のようなものでよろしければお手伝いしましょう。はい、あなたと殺人鬼のことは誰にも言いませんし、部屋もあてがございます」

 消灯して一旦は寝たかに思えたイーストサイドキッズですが、この人たちがただ大人しく朝まで過ごす筈もありません。夜中にのっそり起き上がって町へ繰り出そうじゃないかということになります。この場面、本当に真っ暗で何にも分かりません。暗闇の中から台詞だけが聞こえてくるという、ヒアリングにやさしくないことになっております。

 一方ベラ・ルゴシと小人はヒルサイドセメタリーに侵入。ジュリアナ・ビリングスと刻まれた墓石の前で「彼女は美しかった」なんて呟いております。それを見咎めた墓の管理人のお兄さんが「おい、お前たち何をやっているんだ」と叫ぶなりライフルをずどん。ずいぶん乱暴だなあ(笑)。お兄さんは目をこすります。ライフルを命中させた筈のルゴシと小人が消えてしまったからです。

 この後ルゴシがうずたかく積まれた棺おけの中から小人を抱き上げるという場面になります。この場面も周囲はまっくら、場所がさっぱり分かりません。ライフルで撃たれた筈のルゴシ、どうやってここへ来たのでしょうか。

 イーストサイドキッズの面々はマグスの「よし、近道しよう」という軽率な思いつきで、墓地へ入り込みます。また管理人のお兄さんが「なんだ、お前ら」と叫ぶなりライフル発射。あ、今度はピーウィーに命中しちゃった。ヒドイことするなあ、このお兄さんは(笑)。ばったり倒れたピーウィーを担いで慌てて逃げ出すマグスたち。ピーウィーを手当てしなければならないってんで、彼らは近くの屋敷、つまりビリングス屋敷へ向かうのです。ドアをノックしたら出てきたのが例の小人。ぎょっとするイーストサイドキッズですが、背に腹は変えられず助けを求めるのでした。彼らは屋敷の中へ招き入れられます。

 その後録画しておいたテレビをだらだら。ときおりうつらうつらしたりもする。就寝午前2時半。

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