« 10月23日(金) 「山窩が街にやってくる」 | トップページ | 10月25日(日) 山窩のおやつは文明堂 »

2009年10月25日 (日)

10月24日(土) 「雪山山窩」

 ああ、もうネタが尽きてきたぞ!さて、昨日の予告どおり日米『ゴジラ』ブルーレイ対決である。まずは本家の東宝版ブルーレイ『ゴジラ』 フィルム傷やノイズ等が綺麗に取り除かれ非常にすっきりしたモノクロ画像となっている。輪郭強調もなく上品な画調である。このおかげで画面の立体感はこれまでのソフト(ハイデフ、SD)の中でピカイチのものになっていると言っていいだろう。暗部はややガンマを持ち上げており細かな情報を出してくる傾向。その分コントラストが低く浮いた感じになってしまうのが残念。

 対する米国クラシックメディア版ブルーレイ『ゴジラ』 まず冒頭の「賛助 海上保安庁」のテロップがなくなっている(笑)。そして東宝版との一番大きな違いは奔放に振舞うノイズ群。おそらくマスターのフィルム傷や埃が原因であろう。前半はそれでも許容範囲なのであるが、ゴジラの東京初上陸以来、ノイズが倍増するからたまったものではない(笑)。暗部はかなり落とし込んでおり、黒が黒らしく表現されるもの明らかに黒つぶれが出てしまっている。ただ、ディテールの出方はこちらの方が繊細か。宝田明の汗で光る皮膚や大戸島の老人の髭や皺の描写によりリアリティが感じられる。東宝版はノイズ消しの過程において微細な情報がそぎ落とされているのかも知れない。

 総合的に見ればこれは文句無く東宝版ブルーレイの圧勝。昭和29年作品をこれほどまでに破綻のないハイビジョン画質に仕上げてきた関係スタッフの努力と熱意に敬意を表したい。理想的とはもちろん言えぬがちゃんと値段なりのクオリティはあると思うよ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、ちょっと事情があって朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー牛乳。昼飯はアンリミテッドランチの日だったので「麺樹友」でラーメン+半炒飯、替え玉のランチ。900円という王侯貴族の食事であり、世はいたく満足したのであった。夕食は斤目鯛の刺身、わかとフグと鱈のフライ、付け合せの生野菜、烏賊とサトイモの煮物。ビールを2缶、ゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後、本日届いた交換分の『スタートレックⅡ カーンの逆襲』ブルーレイを見る。今度はもちろん途中で再生がストップすることなく最後まで楽しむことができた。心なしか不良品よりも画質・音質が向上しているようでもある(気のせいだと思いますが)。

 その後、前述の日米『ゴジラ』ブルーレイ対決をやったのであった。

 シャワーを浴びて今度は日本映画専門チャンネルHDで録画しておいた『聖職の碑』を見る。ウィキペディアの概説ではこの映画及び原作について「1913年(大正2年)に長野県中箕輪高等小学校(現・同県上伊那郡箕輪町立箕輪中学校)の集団宿泊的行事として実施された木曽駒ヶ岳集団登山における気象遭難事故の実話に基づき極限状態での師弟愛を描き、「生きること」「愛すること」の意味を問いかけた。」と述べているが、これは単に2~3人の先発隊を出していれば防げた遭難じゃないの(笑)。

 気象予報の技術が今ほど発達しておらず、山中ではまったく連絡の手段もない大正時代の登山は現在よりもよほど危険性の多いものとなる。その上、山小屋には管理人もおらず破損の程度も分からないというのであるから、この登山自体が無謀なものにしか見えないのだ。前述のごとく先発隊を出して確認させるならまだしも、出たとこ勝負なんてのは危なくって仕方ない。

 そんな無謀な登山に子供を連れ出しておいて、「何が師弟愛か」とついつい思ってしまうのですな。そのため、この映画にちーっとも感動できなかったのでした。

 ハイビジョン画質は良好。山々の緑に透明感があって実に美しい。

 その後だらだらとTV読書。途中、あまりにも眠くなったので珍しく午前1時すぎにはベッドに入ったのだが、いつもより眠りが浅く実に現実的で嫌な夢を見てしまった、クソ。

|

« 10月23日(金) 「山窩が街にやってくる」 | トップページ | 10月25日(日) 山窩のおやつは文明堂 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 10月24日(土) 「雪山山窩」:

« 10月23日(金) 「山窩が街にやってくる」 | トップページ | 10月25日(日) 山窩のおやつは文明堂 »