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2009年10月 4日 (日)

10月3日(土) 月とセルフォン


 月と携帯電話を比べちゃいけません。ところで携帯電話についてはすっかり「ケータイ」という幼稚で頭の悪そうな呼称が定着してしまいましたなー。新聞なんかでもケータイ、ケータイ、テレビのコマーシャルでもケータイ、ケータイ。読んだり聞いたりすると恥ずかしくなってしまいます。

 本日のがっかり。ケーブルテレビのSTB パナソニック TZ-DCH2000で録画していた日本映画専門チャンネルHDの『クレージー作戦先手必勝』であるがブルーレイレコーダー BW800へのムーブを失敗。18分を経過した時点でムーブがストップ、番組が二分割されてしまった。とほほほほ。このプログラム自体は頻繁に再放送してくれるのでまた録画しなおせばいいのだが、この再放送がなかったら俺は地団太踏んで泣き喚いていたところだよ(笑)。どうやら予約していた『涼宮ハルヒの憂鬱』がきっかけになったらしいのだが、どうも、ムーブ失敗の発動条件が良く分からん。

 がっかり第2弾。本日届いたブルーレイソフトの『ラドン』 2ちゃんねる関連スレッドで囁かれていたように画質が今ひとつ。いや、今みっつぐらいか(笑)。赤くくすんだような発色で黒も終始浮き気味である。またピントが甘めなのも大いに気になるところ。さすがに坑夫の作業服のしわの表現や、ヘルメットの色艶、メガヌロンの複眼のディテールなどハイデフらしいところはあるのだが、全体的に見るととても評価できるような画質ではない。音質はリニアPCMモノラル。こちらには満足できるのですがねえ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、本日はアンリミテッドランチの日なので昼飯に「麺樹友」というラーメン屋でラーメンと小炒飯のランチセット(750円)。炒飯が豪華でまたラーメンも美味しくついつい替え玉(150円)を追加してしまった。合計900円、どんな王侯貴族の昼食じゃと思ったがたまのことなのでまあ、いいではないか。夕食は「鯛の刺身」「鯛の刺身」「鯛の刺身」(笑)。母親が安かったというので大きめの鯛一匹を丸ごと買ってきたのですな。後は鯛のあらの吸い物、申し訳程度のきんぴらごぼう。ビール2缶、炊き込みゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWで録画しておいた『メッセンジャー』を見る。面白いストーリー、ギャグ、アクション、恋愛といろんな要素を手広く網羅して、非常に良く出来た娯楽映画だといえる。ただ、気になるのはライバルのバイク便会社があまりにも悪辣なこと。重要書類は盗むは、部下に暴力を使ったレースの妨害はさせるわ、やりたい放題。特に後者の妨害はバイクで自転車に併走し、蹴倒したりしているのである。無防備な自転車なのだから、へたすりゃ大怪我、いやいや死亡することだってあり得るのではないか。おまけに真昼間の東京の公道で堂々とやるのである。たちまち通報されて逮捕なんてことになってもおかしくない(笑)。確かに部下たちはナンバープレートを折り曲げて隠してはいるものの、元のバイク配送会社からあたれば一発で見つかってしまうであろう。

 ここは悪辣なら悪辣に徹し、外部の組織(ヤクザ)に妨害を頼むなどした方が良かったのではないのですかね。

 ハイビジョン画質は薄めの発色ながら解像度、奥行き間に不足なし。やや輪郭の強調が目立った箇所があったが、べったりとするよりはよほどまし。AAC5.1チャンネルは音場の情報量が多く、最新邦画に勝るとも劣らないクオリティ。このHV放送のためにわざわざリミックスしたのではないかと思えるほど。

 その後前述の『ラドン』ブルーレイを見て「ああ、画質があんまり良くない」と悶えたのである(笑)。

 シャワーを浴びて今度は輸入DVDでバスター・キートンの『キートンの白人酋長』(『キートンのハッタリ酋長』 『The Paleface』 1922)を見る。インディアンたちはかんかん。白人たちが石油採掘のために彼らの土地を簒奪、「24時間以内に立ち退け」という要求を突きつけてきたからであります。酋長(ジョー・ロバーツ)は高らかに宣言します。「インディアン、白人許さない、村に最初に入ってきた白人、殺す!」

 ここでのこのこやってくるのがキートン。虫取り網抱えてって、こんなところで昆虫採集やってんのかい!インディアンの怒りなど知らぬ彼は村の中へ蝶を追ってずかずか入り込んできます。キートン、ぱっと蝶を捕まえたと思ったらこれが蝿で「わああ、ばっちい」なんて悲鳴を上げたりしていたのですが、気がついてみたらインディアンの屈強な男たちに囲まれておりました。酋長、ぱっと手を上げます。そして彼らが始めたのは白人抹殺の踊り。キートン、一瞬ぽかんとするもののすぐその踊りに加わるという・・・、馬鹿ですね(笑)。

 インディアンはこの能天気男の脳天をぼかっ。 杭に縛り付けてしまいます。これでキートンを火あぶりにしようという寸法です。しかし、キートン、密かにこの杭を抜いてしまいます。そして足元に積まれた薪を残して別の場所に移動。戻ってきたインディアンの若い男はこれを見て首をかしげ、移動した先のキートンの足元に薪を積みなおします。彼が新たな薪を拾いにいくとまた動いてしまうキートン、また杭を積みなおすインディアンっていい加減にしろ!キートンは上半身をすばやく折り曲げて杭をインディアンの頭に命中させ、失神させてしまいます。この男の服を奪ったキートン、変装してまんまと逃げ出したのでありました。

 しかしこのまますんなり逃げちゃうと映画が終わってしまいますから(笑)、定石どおり服がすとんと落ちてばれちゃった。キートン、馬で追いかけてくるインディアンたちから逃れてたまたまあった一軒家に煙突から入り込むのでした。そこで彼が見つけたのは耐火効果のあるアスベスト入りの布(笑)。キートン、洋服の下にこれを巻きつけます。この後キートン、またインディアンにとっつかまってこんどこそ火あぶりに。ひいいと八百屋お七のごとく悲鳴を上げるキートンと思いきや服の下に巻き込んでいたアスベスト入りの布のおかげで涼しい顔。あまつさえ懐からタバコを取り出し、美味そうに燻らしてみせます。これでインディアンたち、大いに恐れ入りまして「あなた、我々の酋長なる、偉大なる白人酋長ばんざい!」

 さて、白人酋長の最初に仕事はインディアンの土地を取り返すことであります。キートンはインディアンたちを引き連れて馬で、土地簒奪を画策したJ・ハートの事務所へ押しかけます。そして例の踊りを踊ってさんざんに脅かし土地の権利書を返させることに成功したのです。しかしJ・ハートは隙を見て逃走。キートン、馬で追いかけたのですが、隠れた彼に背後からぽかりとやられて失神してしまうのでした。ハートは彼と服装を取り替えます。これでキートン、またインディアンたちに追われる羽目になってしまいましたとさ。

 さらにライバルの部族のインディアンたちも加わってもうえらい騒ぎ。キートンは両方の部族から追いかけられて川へぼちゃん。ほうほうの体で川を這い出しまして、村へ戻ります。追っかけてきたライバル部族のインディアン二人を門の閂をつかってやっつけてへたり込むキートン。インディアンたち、ようやく彼が白人酋長であることが分かって大喜び。さらにキートンが権利書を差し出したものですから、「さすがわれらの白人酋長、インディアン、安心、インディアン、ここに住む、インディアン、嬉しい」

 キートン、美しいインディアン娘(ヴァージニア・フォックス)から熱烈なキスを受けます。ぱっと字幕が出て「2年後」 それでも二人はキスしたまんまだという・・・。はい、エンドマーク。

 画質はふじゃふじゃ(笑)。細かい部分が良く分からずキートンの無表情がなおさら強調されてしまいます。

 その後昔の「大食い大会」のビデオなど見る。これはブルーレイに取り込んでCMカットして保存版にするべきか。就寝午前2時半。

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