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2009年11月14日 (土)

11月13日(金) 「ガザのがばいばあちゃん」

 ユダヤ人ばぶち殺すったい!中東平和祈願駄洒落。2009年9月の発表以来、12月の発売とJコムの採用を心待ちにしていたブルーレイ内蔵のケーブルテレビセットトップボックス TZ-BDW900M、TZ-BDW900F、TZ-BDW900Pの詳しい内容がパナソニックのサイトに記載された(http://panasonic.biz/broad/catv/product/settop/tz-bdw900/spec.html)さっそく見に行ったのだがうわあああ、ひいい、Sビデオやコンポジットビデオ、アナログ音声の入力がまったくないではないか。これでは現在のごとビデオ信号をくBW-800の外部入力にぶち込んでHDMI信号に変換し、液晶モニター ユニットコム UNI-LCD24/Bに入力するという荒業が使えなくなる。

 LDはまあ、なんとかなる。導入前までにBW800のHDDに残しておきたいものをコピーし、ブルーレイメディアに焼いてしまえば宜しい。問題なのがマルチリージョンのDVDプレーヤー パイオニア DVD-S737だ。ご存知の通り、私はSFシネクラシックスのために未だに米国盤DVDをしつこく買っている。当然ながらそれらのDVDの大半はリージョン1であり国内のDVDプレーヤー、つまりブルーレイ内蔵のケーブルテレビセットトップボックス TZ-BDW900M、TZ-BDW900F、TZ-BDW900Pでは再生できないのだ。プロジェクターを使えばもちろんこれらのDVDを見ることはできるのだが、SFシネクラシックス用のしょうもない映画でVPL-VW100の高い高いキセノンランプを無駄に使いたくない。あ、もうひとつ忘れていた。VHSのビデオもこのシステムだと見られなくなる。そしてこっちの方は大概昔ダビングしたエロビデオだ。なおさらそんなものをプロジェクターで見るわけにはいかないぞ(笑)。

 ならばどうするか、書庫に入れてある旧型のブラウン管16型テレビを引っ張り出してくるか。駄目だ、駄目だ。いまさらそんなに使いにくいテレビを部屋に置きたくないし、また置く場所もない。ネットを調べてみたらS信号、ビデオ信号をHDMIに変換するアダプター(Gefen Composite/S-Video to HDMI Adapter)を見つけた。おお、これだと思ったものの、そのお値段なんと39,800円!多少機能が劣るビデオ・Sビデオ-HDMI 1080p スケーラー CT-CP-295N でも37,590円だ。海外製品StarTech.com Composite and S-Video to HDMI Video Converter with Scaler - NTSC, PALの個人輸入という手もあるがこれとて送料を考えたら250ドル以上になりそうである。

ブルーレイ内蔵のケーブルテレビセットトップボックスを導入して現用のBW-800をヤフオクで売ればそれくらいの値段には間違いなくなるだろうけれども、その金でわざわざ変換機を買うというのも何か釈然としない(笑)。セットトップボックスの導入によるシステムの簡略化、録画性能の向上は魅力的なのだがそこまでやる必要性があるのか。

 一体私はどうすればいいのでしょう。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ。食ったもの、昼飯は郷家で坦々麺。なぜ今日に限ってこんなに珍しいものを食ったのかというと、突如、昼飯時にぴんでんさんが来訪したからである。試写会の葉書を持ってきてくれたのである。

 昼飯後、事務所に戻ってちょっと話。奥さん、出産間近でいつ呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーんということになっても不思議はないそうな。ただ、この調子だと産婦人科への入院が土日になりそうで、「割り増し料金」を取られる可能性があるらしい。ぴんでんさん、憤慨した口調で「チクショー、がっちりしているなあ!」

 思わずその古臭い言い方に大笑い。昔の
「がっちり買いまショウ」じゃないのだから。もう「メートルを上げる」という言い方と同じくらい古いよ。

 午後1時過ぎにぴんでんさんは帰っていった。

 夕食は母親が出かけていたので出来合いのオカズ。かつおのタタキ、牡蠣フライ2個、えびかつ一枚、ポテトサラダ、キャベツの千切り。ビール一缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン放送で録画しておいた『エージェント・ゾーハン』を見る。イスラエル・パレスチナの対立ネタがちょっとウザいがいつもどおりのアダム・サンドラーの怪演に大満足。下半身ギャグを次から次へと繰り出し、私を爆笑の渦の中へ叩き込んでくれる。あの地上げ屋の社長のキャラクターが弱いのが残念だけれども、まずは満足できた映画であった。

 ハイビジョン画質は最近としては珍しく黒が激浮き。黒補正弱を使用してもまだ黒が黒にならぬ。かといって強にすれば今度は暗部が潰れてしまうといった具合でストレスがたまる画質でしたよ。5.1チャンネル音声は前後の移動感を極めて的確に表現する。移動の過程において音が痩せないというサラウンドはAAC5.1チャンネルでは珍しい。

 その後いままでちびちび見ていたWOWOWハイビジョン録画の『12人の怒れる男』を最後まで。名作ではあると思う。しかし、彼らは話し合いの中で証言の曖昧さや過ちを検証し、ついに容疑者を無罪とするのだが、この検証の過程が非常に恣意的であり机上の空論に過ぎないことが私を当惑させるのである。あの老人が逃げていく容疑者を目撃することが出来たかというシミュレーションはこの映画の白眉で、行き詰るような緊迫感に満ちているけれどもその映画的迫力に比して彼らが提示した条件はすべて「推量」でしかない。

 陪審員の会議場を現場に見立て「足の悪い老人だからこれくらいのスピードで歩いただろう」「いやいやもうちょっと早かったはずだ」「そうか、じゃ、そうしよう」というやり取りで条件が改変される検証など実際の裁判の役に立つものだろうか。ましてや彼らはそういうあやふやな検証を元に容疑者を無罪と断定するのである。いくらなんでも陪審員に任されている裁量が大きすぎるのではないか。

 モノクロ・ハイビジョン画質は非常に宜しい。解像度が高く汗まみれになって論議する出演者たちの表情が実にリアルだ。またグロッシーな黒も素敵。モノラル音声は台詞にコクがあって聞きやすい。

 シャワーを浴びてあとはだらだら。録画しておいた「黄金伝説」を見たり本を読んだり。就寝午前2時半。

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