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2009年12月26日 (土)

12月25日(金) 「怒りの文明堂」

 「なぜ、カステラなのだ」とスタインベックが怒ったという・・・。さて、恒例 WOWOW番組表平成22年2月分である。2月2日『ラーメンガール』5.1(ブリタニー・マーフィ追悼か)、『Look』 2月3日『キャラメル』 『あぁ、結婚生活』5.1 2月4日『最高のともだち』 『小森生活向上クラブ』 2月5日「エルダーソルジャーズ内村光良x大竹一樹x三村マサカズxウド鈴木x天野ひろゆき」 2月6日『裸足の伯爵夫人』 2月7日『手錠のまゝの脱獄』 『クローズZERO II』5.1 2月10日『悲夢』 2月11日『トプカピ』 『フェーム』5.1 『春の雪』5.1 『罪とか罰とか』 2月12日『BOY A』 『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』5.1 『恋愛上手になるために』5.1 2月13日『イル・ポスティーノ』5.1 『アルマゲドン2009』(これまた安そうな映画である) 2月14日『打倒(ノック・ダウン)』 『壊滅暴風圏~ファイナル・カウントダウン~』(これも安そうな映画だ) 2月15日『邪魔者は消せ』 『ハスラー』 『インドシナ』 2月16日『男の怒りをぶちまけろ』 2月17日『霧笛が俺を呼んでいる』 『我が至上の愛~アストレとセラドン~』 2月18日『俺の血が騒ぐ』 『ララピポ』 2月19日『ヘッドハンター』 2月20日『スリープ・ウィズ・ミー情欲の果て』 2月21日『或る夜の出来事』 2月23日『ハリーとトント』 『コレラの時代の愛』5.1 2月24日『カバーガール』 『キミに逢えたら!』5.1 『デッドマン・ウォーキング』5.1 『マン・オン・ワイヤー』 2月25日『buy a suit スーツを買う』 『TOKYOレンダリング詞集』 2月26日『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』5.1 2月28日『バーン・アフター・リーディング』5.1 『その土曜日、7時58分[R15+指定版]』5.1 

 5.1チャンネル放送が少ないけれどもそれでも未見映画が38本。赤木圭一郎特集も嬉しい限りだ。私はやはり、指導力不足、偽装献金疑惑問題で支持率の低下が叫ばれる鳩山由紀夫首相がどうしてWOWOWの全国民無料視聴化を訴えて、起死回生を図ろうとしないのが不思議でならないのである。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にマルタイ棒ラーメン一食分、夕食は鯛とスズキの刺身、おでん、生野菜。ビール一缶飲んでお茶漬けでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 それからWOWOWハイビジョン録画の『悲しみが乾くまで』 ハル・ベリーには最愛の夫、ベニチオ・デル・トロには麻薬でぼろぼろになった自分を見捨てなかったただ一人の親友であった、ドゥカブニーが射殺されてしまう。失意のどん底に叩き込まれた二人が選んだ道はお互いの交流により欠けたものを埋めようという一種の共生関係であった。そして紆余曲折の末、ハル・ベリーは夫の死を現実のものとして受け止め、ベニチオ・デル・トロは麻薬との最終的な決別を選ぶのだ。

 これはドゥカブニーの死によって壊された人間たちの再生の物語であり、これをより説得力のあるものにしているのがハル・ベリー、ベニチオ・デル・トロの素晴らしい演技である。心が醜く血がドバーっとか、首がちんぴょろすぽーんとか、そんな下らない映画ばかり見ているような私をも引き込む力に満ちている。私だってたまにはこんな映画で感動するのだ(笑)。

 
ハイビジョン画質はその内容に相応しい高品位なもの。魅惑的な黒も素晴らしい。AAC5.1チャンネルはあまりサラウンド感はなく、わりと平面的な印象。台詞やBGMの品位は高いのだが。

 シャワーを浴びて午後11時過ぎから輸入DVDで『Undersea Kingdom 第5章 Prisoners of Atlantis』を見る。誤って城壁の外へ落ちてしまったコーリガンとモーロック。そこへ敵軍の将であるハッカーとその部下がチャリオットに乗って現れます。とっさに失神した振りをするコーリガン、モーロック。ハッカーは「ややや、あれは地上人のコーリガンと裏切り者のモーロックなり、捕らえよ」ハッカーと部下は二人を捕縛しようとしたのですが、近づいたとたんに不意打ちされて逆にノサれてしまいました(笑)。そしてハッカーの鎧兜、軍服を奪って着替えたコーリガンはハッカーに成りすまして「全軍退却せよ」との号令を発するのです。これにまんまと騙されたウンガ・カーン軍。勝利が間近であるのにも関わらず退却することになったのです。

 にししと笑ったコーリガン、同じくウンガ・カーン軍の鎧兜・軍服を身に着けたモーロックにって、彼は元に戻っただけじゃん(笑)。「このまま軍勢についていってウンガ・カーンの塔に潜入するぞ。教授やダイアナを助ける唯一の手段だ」彼の豪胆さに驚くモーロック、しかし彼もすぐに破顔一笑、「ようがす、わたくしもお供をいたしましょう」

 ところがこの時彼らが予想もしなかった出来事が起きました。ビリー少年であります。彼はコーリガンがウンガ・カーン軍の捕虜になったと思い込み、いてもたってもいられなくなって城外へ忍び出たのです。そして梯子や兵糧を運ぶウンガ・カーン軍の輸送馬車に潜り込んじゃった。

 軍勢はウンガ・カーンの洞窟へ戻ります。しかし、ハッカーに化けたコーリガンを待っていたのはウンガ・カーンの叱責でした。ヴィジフォンのスクリーン越しに「全軍を退却させるなんて何を考えとる、あの地上人と裏切り者をやっつけろと命令したはずだぞ」顔を隠しながらその説教に耐えたコーリガン、ヴィジフォンからウンガ・カーンが消えるなり「やべっ、モーロック隠れるんだ」

 一方、ビリー少年、馬車からひそかに抜け出します。そして行きかう兵士やロボットたちの目を盗みながらさまよっていると、なんと向うから歩いてきたのはダイアナではありませんか。ダイアナ、捕虜のくせに一人で自由に動き回れるんかい(笑)。ダイアナとビリーはこの偶然にもほどがある再会に大喜び。ダイアナはさっそくビリーを教授のいる研究室へ連れていきます。

 懐かしい父の姿をみたビリーは「パパ」と叫んですがりつこうとするのですが、教授は知らん振り。びっくりしたビリー、思わず「なにそれ、ひょっとしてツンデレって奴?」「違うわよ、教授はね、ウンガ・カーンのトランスフォームマシンで精神を改造して別人にしちゃったのよ。今、教授はウンガ・カーンのためにこの塔を動かすロケットモーターを作っているわ、それで地上を攻撃するつもりなのよ」はい、ダイアナさん、大変分かりやすい説明有難うございます(笑)。と、教授、手にした部品を見て「あ、なんだこれは、しょうがないな、頼んだのと違うじゃないか」教授、ぷんぷん怒って部品を取替えに行ってしまいます。

 ビリーとダイアナ、「この隙にロケットモーターの模型を壊しちゃえ」二人して模型をばらばらにしてしまいました。「ふー、これでウンガ・カーンの野望を遅らせることができるわね」ところがここで研究の進捗状況を確認するためにディトマーがやってきたからもう大変。ダイアナはなんとかビリーを隠れさせたものの、ディトマーに壊した模型を見られてしまいます。「てめー、このクソアマ、研究の邪魔をするなとあれほど言ったじゃないか」哀れ、ダイアナはウンガ・カーンの前に引き出されることになったのです。

 隠れ場所から出てきたビリー、ダイアナの姿を求めて歩き回るうちにこれまた偶然にコーリガン、モーロックに出会うという(笑)。大喜びのビリー少年ですが、この時コーリガンたちに身包み剥がれたハッカーがよろばうようにして洞窟へ戻ってきていたのです。彼は兵士たちに「コーリガンが俺に変装している。すぐに探せ!」

 コーリガンはビリー少年からダイアナが大ピンチだと聞いて、すぐに上階へ助けにいくことなります。襲い掛かってきた敵兵士たちをやっつけたコーリガン、モーロックとビリー少年に「君たちはここにいろ、僕はダイアナを助けにいく」彼は塔の外壁をよじ登りついにウンガ・カーンの居室へ達したのでした。

 そこではウンガ・カーンによるダイアナ尋問の真っ最中。ここで教授が世界一余計なことを言ってしまいます。「そういえばご主人様、わしの息子ビリーが来ていましたな」ダイアナ、びっくりして「まあ、教授、あなたは自分の息子を裏切るのですか」そんなこと言われても精神改造されているんだから仕方ない。にやっとしたウンガ・カーン、「その少年はどこにいる」とダイアナに迫ります。「いいえ、知りません、たとえ知っていたとしても言うものですか」これでウンガ・カーンは激怒して「ええい、強情な娘よ、ならばトランスフォームチャンバーに入るが良い」

 可愛そうにダイアナ、ディトマーによってトランスフォーマーに叩き込まれてしまいました。そしてスイッチオン!装置がぶんぶんとうなり始めます。

 と、ここで最高のタイミングで飛び込んできたのがコーリガン。「何時までもお前たちの好き勝手にはさせん、正義は必ず勝つ!!」と叫んでディトマーにパンチ。どうと倒れたディトマー、はずみでリモコンが最大出力に!トランスフォーマーの唸りが耳をつんざかんばかりに高まり、火花まで飛び散り始めます。みるみるうちにダイアナを覆う白煙・・・。

 「第6章 The Juggernaut Strikes 」へ続きます。

 その後プロジェクターを再起動。今度は『暗黒街の弾痕』を見る。佐藤充のトップ屋のキャラクターが出色でさすがの加山雄三も食われたか。陰のボスである女性歌手と部下のコーラスグループもやりすぎな感がするものの、あの不気味なムードは捨てがたい。

 このあたりのアクが非常に強く、そちらに注意を取られて肝心のストーリーが良く分からないまま終わってしまったけれども(笑)、なんだか何時までも浸っていたくなるような不思議な魅力のある映画である。

 ハイビジョン画質は冒頭のハーレーダヴィッドソンの金属感が見事。暗部の沈みは物足りないもののいやなノイズがなく見やすい画質である。音声は歪みがなく聞き取りやすい。

 終了後録画しておいた「黄金伝説SP」などを見る。午前2時半にベッドに入るが眠れずまた自室へ。そこで午前3時半まで粘って再挑戦。今度は上手く眠れた。

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