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2009年12月28日 (月)

12月27日(日) 「ロメロとジュリエット」

 「おお、ロメロ、ロメロ、あなたはどうして『緯度0大作戦』に出演なんかしたのですか」 デノン ブルーレイプレーヤー DVD-A1U導入2日目。A1UからVantage-HDを通して1080P/24出力した場合に映像が暗くなってしまう件はVantage-HDの黒レベルセットアップをオフにすることで解決した。ただ、その場合HD-550の入力信号表示が1080P/50となる。ええ?これはひょっとしてPAL?(笑)。何だか良く分からん。また画質そのものも1080/60Pと印象が変わらずそして1080P/24の特徴とされるフィルム的なすべらかさというのも特に感じられない。ウウーム、本当にこれでいいのかなあ。

 なお、Vantage-HDを外してA1UDとHD-550をHDMIケーブルで直結すると1080P/24と表示されるのだが、その画質はVantage-HDを通した時と比べて精細感・奥行き感で著しく劣るものになってしまう。A1UDのビデオスケーラーはVantage-HDと同等のシリコン・オプティクス リアルタの筈なのであるが、それでもこれだけの違いがある。Vantage-HD恐るべし。A1UDのアップスケール機能の性能によってはプロジェクターと直結し、Vantage-HDをヤフオクで売ってしまおうかとも考えていたのだがこの目論見は大はずれに終わった。当分この機械は手放せそうもない。

 音質面での使いこなし。
2チャンネルのソースはDolby Pro Logic IIx 、DTS Neo:6でサラウンド化して、7.1チャンネルでのアナログ出力が可能。この機能を使うためには「設定」でソースダイレクトをオフにし、「モード」でDolby Pro Logic IIx 、DTS Neo:6のどちらかを選択すれば宜しい。なお、私の環境ではDTS Neo:6の方がチャンネルセパレーション、音の鮮度に優れているようである。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にサッポロ一番味噌ラーメン。これに昨日のすき焼きの残りをどすと乗っけて。まあ、すき焼きの残りといっても肉はかけらだけで豆腐と白菜が主でしたが。夕食はこれまた昨日のすき焼きの残り肉で作った肉野菜炒め。後はお徳用刺身盛り合わせ。あ、2日前のおでんの残りの牛筋と丸天も食ったな。ビールを2缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後例によってDVD-A1UD嬢とのデートだ。ふふふふと笑いながら本日 某オーディオショップで買ってきたバランスケーブルでA1UDの2チャンネルアナログ出力とヴァリエの2チャンネルバランス入力を接続する。バランスケーブルは初体験であるけれども、一般的なRCAのアンバランスコネクターと違ってスムースに抜き差しでき、メカニカルなストッパーでかちりとはまり込む感触がたまらない。思わず「快感・・・」と呟いてしまうってそれはあんた、キモチ悪いよ(笑)。

 これで飯島 真理師匠の「パレット」を聞いてみたのだが、アナログ・アンバランス出力と音質そのものはさして変わらず。わずかにヴォーカルの彫が深くなったかと思われるくらいで激変という訳にはいかない。まあ、アナログ7.1チャンネルマルチ(アンバランス出力)で2チャンネルのCDを聞くという気持ち悪さから開放されただけでもバランスケーブル(1メートル、ペア一万円の自作品を7,000円にして貰った)導入の甲斐はあったのだが。

 
その後『炎のゴブレット』ブルーレイを利用して前述のVantage-HDのセッティング。1080P/60に比べてやや黒が沈みすぎている印象。本当にこれでいいのかなあ(笑)。なんだかんだと迷いながらレンタルブルーレイの『ボルト』を見る。ジュブナイルSFドラマの人気キャラクター スーパードック ボルト。犬に真剣に演技させるために、撮影の仕方を工夫して現実の世界での出来事と思わせるというややこしい設定に笑う。このボルトがひょんなことから撮影所から抜け出し現実の世界と向き合うことになるのだが、何しろ自分をスーパードックであると信じきっている。彼は前回のドラマのラストで悪のボスに攫われたヒロインの女の子を助けるため、悪のボスの部下である(と思われた)猫をとっつかまえて撮影所に戻ろうとするのだが・・・。

 空想の世界に生きていた犬が現実回帰するとという基本のプロットはそうたいしたものではない。だが、現実的な猫と、スーパードック ボルトの大ファンであるハムスターという対照的なキャラクターを配置することによって空想世界と現実世界を絶妙にリンクさせる脚本が素晴らしく、意外なほど面白い映画に仕上がっている。現実世界ではまったく役に立たなかった(そら、そうだ)スーパーバーク(衝撃波を発する吼え声)で自分たちの場所を知らせるラストにも大感動。ヒロインとの女の子との関係もべたではあるのですが泣かされましたねえ。

 ところであの鳩たちのアイデア「エイリアンを登場させる」はどうやって人間にまで伝わったのだろう。人間からすると鳩たちはもちろんボルトも言葉を喋ることができないので絶対に不可能なはずなのだが(笑)。

 ハイビジョン画質は文句のつけようがなし。細いペンで刻み込まれたような高解像度で街並みなど驚くべき立体感を見せるし、色の純度も非常に高い。サラウンドはDTS-HDマスターオーディオ。スーパーバーク直前の足踏み(これで体勢を整えて衝撃に耐えるのである)のどん、どどんという重低音に驚愕。まるで物理的なエネルギーで顔面をはたかれたような迫力があった。いやあ、A1UD、ここまでやりますか。

 その後はブルーレイの「マクロスF」を見てみる。このディスクはリニアPCMステレオなので前述のごとくA1UD側で7.1チャンネルサラウンド化させる。こうすると台詞がくっきり浮き上がるようになり大変聞きやすい。またヴァリエでデコードしていた時よりも音場空間が一回り大きくなった印象だ。

 画質の方も結構、毛だらけ、猫灰だらけ、お尻の周りは糞だらけって汚いねえ(笑)。マクロスフロンティア船団の金属感がたまりませんよ。ただ、良いことばかりではなく、赤い色にじらじらとしたモザイク状のノイズが出ることがあった。これはDVD-3800BDではまったく見られなかったもの。画質が向上した分そうした粗も出てきてしまうということか。

 シャワーを浴びてお酒。お供はDVD「ウルトラQ 2020年の挑戦」とWOWOWハイビジョン録画の『かもめ食堂』 「ウルトラQ」はもう少し黒を沈める必要がありそう。『かもめ食堂』は意外なことに逆に画質が低下しているように見える。「マクロスF」と同じく今まで見えていなかったノイズや発色の不安定さが露見してしまっているのだ。ウウームとうなりつつ「やっぱり『かもめ食堂』はブルーレイソフトで早く欲しいなあ」と考える。

 就寝午前1時半。

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