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2009年12月31日 (木)

12月30日(水) 前総理を知らない子供たち

 「お父さん、麻生さんって誰?」 昨日見た『トランスフォーマー』 序盤で主人公の車バンブルビーに人間の女に化けた敵ロボットが乗り込む場面について2ちゃんねるで「この時バンブルビーは女がロボットであることを知っていたのか」という議論になっている。いや、これはどうみたって知らないだろう、ラジオからジョーズのテーマを流したり「浮気はだめよ」云々の歌を流したりしているから、主人公が彼女以外の女を車に乗せていることを嫌って警告しているのに決まっている。だいたい、敵ロボットの存在を感知していたなら、得体の知れない液体をかけるとかそんな生易しいことで済むはずがない。敵ロボットを外に放り出すくらいのことをやった筈だ。

 いや、まあ、この議論についての一番正しい解答は「あ、ベイやん、そんな深いところまで考えていないから」だったりするのですがね(笑)。

 日本映画専門チャンネルHD 2月の番組。森繁追悼企画で『腰抜け二刀流』や『三等重役』、『猫と庄造と二人のをんな』など。他に『シコふんじゃった』、『続サラリーマン忠臣蔵』あたりは録画保存でありますな。

 本日から年末休みといいたいところだが、受け取り仕事などあるので午前9時半から事務所へ行く。日記つけなどするうちにお昼になり、昼飯。メニューはコンビニで買ってきたアルミ鍋の味噌ラーメン。有名ラーメン店の云々という近頃はやりの商品であったが味はさほどのことはなし。午後5時に帰宅。あとはDVD-A1UDで各種SACDを聴く。初めてSACDのマルチチャンネル再生にチャレンジしてみたが、フロント・リアでドラムスがじゃんじゃん鳴る音場に仰天してすぐさま2チャンネルに戻してしまった(笑)。これはリアチャンネルの設備をフロントと同等にしなければちょっと聴けたものではない。

 午後6時過ぎに入浴。夕食は出来合いの牡蠣フライ、生キャベツ、白菜の漬物、ブリ刺身。ビールを2缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『ジェイコブズ・ラダー』を見る。ベトナムで軍がある種の薬を兵隊たちに対して使用したという陰謀論は今となってはあまり説得力を持ち得ない。兵士たちの闘争心を麻薬であおっても判断力を伴わなければそれはただのバーサーカーであり、軍が必要とするグッドソルジャーにはなりえないからである。オチも早い段階で分かってしまったのでラストでの驚きはさほどでもなし。まあ、マコーレ・カルキンの子供に手を引かれて天国への階段(ラダー)を上っていく場面には泣かされましたけどね。

 時系列を意図的に混乱させたり、現実世界と異空間がリニアに繋がっているなどの映像的手法には見るべきものがあり、決して悪い映画ではないのだが・・・。

 ハイビジョン画質はペケ(笑)。発色が黄ばんでおり、また大変にグレイニーである。その反面AAC5.1チャンネルサラウンドは優秀。頭上を通り過ぎるへリの音があそこまでリアルに表現されたのは初めて。AACでも再生機器のレベル如何によってここまでやってくれるのである。

 終了後はブルーレイソフト「マクロスF #1」 やっぱりこの画質は凄い。冒頭のマクロスフロンティア船団のディテールの細かさには大げさではなく息を呑んだほど。DVD-A1UDによって7.1チャンネル化されたリニアPCMステレオ音声も素晴らしく、また最終話まで見直さなくてはと思ってしまった(笑)。一体何回目のループになるんだ。

 その後はお酒。録画しておいた「ナイトシャッフル」を見始めるがつまらなかったので5分で中止、消去する。プロジェクターを再起動しDVD 「ウルトラQ ガラモンの逆襲」、BD-R『かもめ食堂』など。「ガラモンの逆襲」セミ人間のビニールのきらめきが凄くお洒落(笑)。

 就寝午前1時過ぎ。

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2009年12月30日 (水)

12月29日(火) 「怒りの不能」

 「チクショー、勃たん!」 すいません、すいません、スタインベック先生、あなたの名作をこんな下らぬ駄洒落に使ってすみません。さて、2010年1月注文予定の米国盤ブルーレイソフト。まずは旧作で『クリフハンガー』 大味な映画なのだけれども、なぜか好きなのである。LD、スクイーズLD、と購入してきて今度のブルーレイが三回目。あまりこういう物好きもいないのではないかと思うが。後は新作で『ティム・バートンの9』、『第9地区』、地味な邦題ですなー(笑)。ロブ・ゾンビの『ハロウィーンⅡ』、『パブリック・エネミーズ』

 5枚の購入でお値段〆て123.89ドル(送料込み)。まあ、これはあくまでも予定であって場合によっては『ティム・バートンの9』から『パラノーマル・アクティビティ』に変わったりすることがあるやも知れぬ。

 またデノン ブルーレイプレーヤー DVD-A1UDのお話。またですか、僕はもういい加減飽きましたよ、何か他のことを書いてくださいよと憤慨している人もいらっしゃるでしょうが、あいや、待たれい、これは私の個人的な日記ですので、私が私のために、好き勝手なことを書くところなのです。皆さん、分かりましたね。

 現在 DVD-A1UDとヴァリエとの結線はアナログ7.1チャンネル、同軸デジタル、バランス アナログ2チャンネル。AAC音声はA1UDでデコード(ステレオ音声の場合はさらに7.1チャンネルサラウンド化)して7.1チャンネルアナログに流し込んだ方が音質的に優れており、もはや同軸デジタルの出番はないに等しい。それでもとりあえず接続しているのは今まで録画してきたWOWOWハイビジョン放送コンテンツの音声形式を判断するため。録画して時間がたった映画はステレオ音声だったか5.1チャンネル音声だったかをもはや忘れているのである(笑)。そんな場合、同軸デジタルで入力すればヴァリエ側で2チャンネル、5.1チャンネルを表示してくれるのだ。

 ヴァリエはいずれデノンのAVプリアンプ AVP-A1HDに換装するつもりである。その暁には7.1チャンネルアナログの出番もなくなる。2本のHDMI(映像、音声信号を分けて伝送するピュア・ダイレクトモード)ケーブル、クロック同期のためのデノン 4thリンクケーブル、2チャンネルのバランスアナログケーブルとなって背面のごちゃごちゃがかなり整理される筈だ(笑)。今のA1UD、ヴァリエとの組み合わせに十分以上に満足している私であるけれども、それでもそのすっきりとなった配線のことを考えると「にひっ」となってしまうのである。

 さすがに自分でもこの能天気ぶりはまずいと思い始めてきた(笑)。

 本日は一応仕事収め。もっとも明日以降も受け取りや支払い等々あって事務所には出てくるつもりなのですぱっとした区切りはなし。あー、今年もあと2日かあと鼻を穿りながら思うのみ。昼飯はインスタントラーメン サッポロ一番味噌ラーメン。生卵を一個落として栄養補助とする。夕食は魚の煮付け、凍ったマグロの刺身(笑)、ポテトサラダ、キャベツの味噌汁。ビール一缶飲んでゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後はHD-550、DVD-A1UDの組み合わせでひたすら映画。レンタルブルーレイの『トランスフォーマー リベンジ』 重量感のあるCGを駆使して作られた特撮場面が素晴らしい。あの森の中でのディセプティコン(っていうの?)とオプティマス・プライムの肉弾戦はまるで『サンダ対ガイラ』の如し。もうこの特撮場面だけでお腹一杯、ベイ、あんたもやればできるじゃないと思ったのだが・・・中盤以降がだれる、だれる(笑)。謎解きにも緻密さが足りず、冗長な割になんとなく分かりにくいという困った作品になってしまった。

 なんでこう長くするかね、もう少しスピーディに展開させて2時間程度に収めれば凄い映画になったかも知れないのに。

 ハイビジョン画質は最近、こればっかりですけれども、文句のつけようがありません。透明感のある黒、フィルムのグレインすべてを拾い上げてくるような超高解像度、動きの早い場面でもきっちりと細部まで見てとれるのには驚かされる。サラウンドはDTS-HD マスターオーディオ。この低音の量感、スピード感は素晴らしい。サラウンドも今まで見てきた映画の10倍ましの情報量で最初から最後まで私の頭脳は振り回されっぱなしだよ。

 その後今までちびちび見ていた日本映画専門チャンネルHD録画の『眠らない街 新宿鮫』を最後まで。奥田瑛二のホモ拷問が凄すぎて他の要素飛んじゃったよ(笑)。まあ、このホモ拷問がなくても松尾貴史を使ったミスリードのトリックが上手く機能していないからミステリーとして今ひとつ面白みのない結果に終わってしまっているけれども。

 真犯人たる浅野忠信(うわあ、すげえネタバレ)の動機の薄さにも納得いかない。あの出来事で犯行を決意させるためにはそれなりの理由付けをしていかないと観客を納得させることはできないのだ。

 ハイビジョン画質は非常に綺麗。鮮烈な赤の発色が印象的でこれならWOWOWに負けていないぞと思ったけれども、はい、ロックのライブシーンで派手に破綻しておりました(笑)。

 シャワーを浴びて一休み。ようやく「ビート・たけしの超常現象SP」を見終わる。今年はもう保存するのは前半部分だけにしようかな。

 午後11時過ぎからまたプロジェクターを再起動させて『暗黒街の対決』を見る。細かいギャグがちりばめられていて、途中何度も噴出してしまう。『暗黒街の弾痕』と同じくなぜか殺し屋が歌を歌い、しかも今回は天本英世まで歌う(口パク?)のだから、悪乗りここにきわまれリである。鶴田浩二にべたべたに甘える弟分の佐藤充のキャラクターも意外なほどに好ましい。

 ただ、汚職刑事として赴任してくる主人公の三船敏郎は存在感がありすぎ(笑)。あれで下っ端の刑事というのはちょっと似合わないのではないかと思うのだが。

 ハイビジョン画質は黒の粘りに不満あり。あるところからすぱっと情報が切り落とされており暗い場面が平板に見えてしまう。また赤い照明の下で銃が乱射される場面で破綻あり。古い映画でこの種のノイズは初体験である。

 終了後テレビをだらだら。就寝午前2時半。

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2009年12月29日 (火)

12月28日(月) 「罪とバヌアツ」

 「伝説の英雄のような選ばれし者は、温暖化による海面上昇を食い止めるためならば、既存の法や規範をも超越する資格を持つ」 なんだか良く分からん(笑)。しつこいようだが、デノン ブルーレイプレーヤー DVD-A1UDの使いこなし情報 その2である。この機種にはドルビー・ロッシー、ロスレス音声のダイナミックレンジを圧縮する機能がある。<取扱説明書26ページより引用開始>ドルビーTrueHD/ ドルビー デジタル/ ドルビーデジタ ルプラス音声のダイナミックレンジを圧縮します。夜 間など大きな音で再生できないときに、大きな音は小 さく、小さな音は大きく補正して再生します。自動:ドルビーTrueHD音声のダイナミックレンジを自動的に圧縮します。ドルビーTrueHD以外の再生時は音声を圧縮しません。オフ:ダイナミックレンジを圧縮しません。弱:ダイナミックレンジ圧縮を最小で設定します。標準:ダイナミックレンジ圧縮を標準で設定します。強:ダイナミックレンジ圧縮を最大で設定します。<引用終了>
 

 この設定はデフォルトで自動となっている。ということはドルビートゥルーHD音声のソフトでは知らず知らずそのダイナミックレンジが圧縮されてしまう可能性がある。こんな余計なものは切ってしまえということでオフにする。まあ例えて言うならば「シモン、ヨハネ、ペテロ、今、君たちの頸木を解き放つ!」ってなところですか。これでトゥルーHDサラウンドがその能力を十全に発揮できるようになった訳だ。この機能に気がつかずブルーレイソフト 『ベン10』を見たのが今となってはなんとも悔やまれるが。

 しかし、あれですな、『ベン10』というタイトル、「ベンテン」ですからな、日本人である我々はどうしても「弁天?」と思っちゃいますな。銭洗いベン10とか駄洒落も考えちゃいますな。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にカップ焼きそば。一応健康に気を使ってゆでたもやしをたくさん入れた。午後、ぴんでんさんからミクシィのメッセージで飲み会のお誘い。「と学会の○○○○さんが帰福されているので歓迎会をしましょう」とのこと。すぐに「うんうん、いくいく、でもお金に不自由しているので(あんなバカ高いブルーレイプレーヤー買ったくせに)安いところでお願いね」と返答。この種の決断の早さには我ながら感心させられる(笑)。

 仕事が終わって帰宅。風呂に入り痔の座薬をぶち込んで用意万端整えて場所を知らせるぴんでんさんの電話を待っていたのだが、待てど暮らせどかかってこない。プロジェクターを起動させて見ていた映画がもう終わってしまいそうな時間になっても連絡が来ない。たまりかねてぴんでんさんに連絡。すると未だに○○○○さんから到着の知らせがないという。あまりにも遅いのでもう一度確認を取って貰ったら・・・あははは、今日じゃなかったというオチでした。とほほほ・・・。

 まあ、嘆いていても始まらないので遅い夕食。私が出かけることになっていたので不精した母親が作ったのは雑炊のみ。これじゃ酒のつまみにならない!と真っ青になり、いや、何も真っ青になるこたぁないのだが、冷蔵庫をあさってマグロ刺身の残りとちくわ四本を発見。これでビールを2缶飲む。その後雑炊をお茶碗に二杯分ほど。時間が遅いので〆のコーヒーはなし。

 その後プロジェクターを再起動させてブルーレイソフト「マクロスF」の24、25話を続けて見た。いやもう、これはなんというか凄い画質ですわ。宇宙空間を埋め尽くすようなバジュラ群の数がいっそう増えたように思われるし、発色もきらびやかになっている。DVD-3800BDの画質と違いすぎてとても同じブルーレイソフトとは思えない。また、前の話で気になったぶちぶちノイズはほとんど確認できず。あれはあの話だけの現象なのか。

 終了後、お酒。お供は録画しておいた「ビート・たけしの超常現象SP」 肯定論者たちが火星にあるモノリスのようなものについて下らないことを言う。「あれはモノリスでキューブリックはあれの存在を秘密裏に知らされていた。それが『2001年宇宙の旅』のモノリスなのだ」

 おうおうおうおう、テメーらの愚かしい思い込みでクラークとキューブリックの二人の天才の仕事をクサしてんじゃないよ。お前ら、アホと違うか。非常に不愉快な気分になったので途中で視聴打ち切り(笑)。

 就寝午前12時半。

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2009年12月28日 (月)

12月27日(日) 「ロメロとジュリエット」

 「おお、ロメロ、ロメロ、あなたはどうして『緯度0大作戦』に出演なんかしたのですか」 デノン ブルーレイプレーヤー DVD-A1U導入2日目。A1UからVantage-HDを通して1080P/24出力した場合に映像が暗くなってしまう件はVantage-HDの黒レベルセットアップをオフにすることで解決した。ただ、その場合HD-550の入力信号表示が1080P/50となる。ええ?これはひょっとしてPAL?(笑)。何だか良く分からん。また画質そのものも1080/60Pと印象が変わらずそして1080P/24の特徴とされるフィルム的なすべらかさというのも特に感じられない。ウウーム、本当にこれでいいのかなあ。

 なお、Vantage-HDを外してA1UDとHD-550をHDMIケーブルで直結すると1080P/24と表示されるのだが、その画質はVantage-HDを通した時と比べて精細感・奥行き感で著しく劣るものになってしまう。A1UDのビデオスケーラーはVantage-HDと同等のシリコン・オプティクス リアルタの筈なのであるが、それでもこれだけの違いがある。Vantage-HD恐るべし。A1UDのアップスケール機能の性能によってはプロジェクターと直結し、Vantage-HDをヤフオクで売ってしまおうかとも考えていたのだがこの目論見は大はずれに終わった。当分この機械は手放せそうもない。

 音質面での使いこなし。
2チャンネルのソースはDolby Pro Logic IIx 、DTS Neo:6でサラウンド化して、7.1チャンネルでのアナログ出力が可能。この機能を使うためには「設定」でソースダイレクトをオフにし、「モード」でDolby Pro Logic IIx 、DTS Neo:6のどちらかを選択すれば宜しい。なお、私の環境ではDTS Neo:6の方がチャンネルセパレーション、音の鮮度に優れているようである。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にサッポロ一番味噌ラーメン。これに昨日のすき焼きの残りをどすと乗っけて。まあ、すき焼きの残りといっても肉はかけらだけで豆腐と白菜が主でしたが。夕食はこれまた昨日のすき焼きの残り肉で作った肉野菜炒め。後はお徳用刺身盛り合わせ。あ、2日前のおでんの残りの牛筋と丸天も食ったな。ビールを2缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後例によってDVD-A1UD嬢とのデートだ。ふふふふと笑いながら本日 某オーディオショップで買ってきたバランスケーブルでA1UDの2チャンネルアナログ出力とヴァリエの2チャンネルバランス入力を接続する。バランスケーブルは初体験であるけれども、一般的なRCAのアンバランスコネクターと違ってスムースに抜き差しでき、メカニカルなストッパーでかちりとはまり込む感触がたまらない。思わず「快感・・・」と呟いてしまうってそれはあんた、キモチ悪いよ(笑)。

 これで飯島 真理師匠の「パレット」を聞いてみたのだが、アナログ・アンバランス出力と音質そのものはさして変わらず。わずかにヴォーカルの彫が深くなったかと思われるくらいで激変という訳にはいかない。まあ、アナログ7.1チャンネルマルチ(アンバランス出力)で2チャンネルのCDを聞くという気持ち悪さから開放されただけでもバランスケーブル(1メートル、ペア一万円の自作品を7,000円にして貰った)導入の甲斐はあったのだが。

 
その後『炎のゴブレット』ブルーレイを利用して前述のVantage-HDのセッティング。1080P/60に比べてやや黒が沈みすぎている印象。本当にこれでいいのかなあ(笑)。なんだかんだと迷いながらレンタルブルーレイの『ボルト』を見る。ジュブナイルSFドラマの人気キャラクター スーパードック ボルト。犬に真剣に演技させるために、撮影の仕方を工夫して現実の世界での出来事と思わせるというややこしい設定に笑う。このボルトがひょんなことから撮影所から抜け出し現実の世界と向き合うことになるのだが、何しろ自分をスーパードックであると信じきっている。彼は前回のドラマのラストで悪のボスに攫われたヒロインの女の子を助けるため、悪のボスの部下である(と思われた)猫をとっつかまえて撮影所に戻ろうとするのだが・・・。

 空想の世界に生きていた犬が現実回帰するとという基本のプロットはそうたいしたものではない。だが、現実的な猫と、スーパードック ボルトの大ファンであるハムスターという対照的なキャラクターを配置することによって空想世界と現実世界を絶妙にリンクさせる脚本が素晴らしく、意外なほど面白い映画に仕上がっている。現実世界ではまったく役に立たなかった(そら、そうだ)スーパーバーク(衝撃波を発する吼え声)で自分たちの場所を知らせるラストにも大感動。ヒロインとの女の子との関係もべたではあるのですが泣かされましたねえ。

 ところであの鳩たちのアイデア「エイリアンを登場させる」はどうやって人間にまで伝わったのだろう。人間からすると鳩たちはもちろんボルトも言葉を喋ることができないので絶対に不可能なはずなのだが(笑)。

 ハイビジョン画質は文句のつけようがなし。細いペンで刻み込まれたような高解像度で街並みなど驚くべき立体感を見せるし、色の純度も非常に高い。サラウンドはDTS-HDマスターオーディオ。スーパーバーク直前の足踏み(これで体勢を整えて衝撃に耐えるのである)のどん、どどんという重低音に驚愕。まるで物理的なエネルギーで顔面をはたかれたような迫力があった。いやあ、A1UD、ここまでやりますか。

 その後はブルーレイの「マクロスF」を見てみる。このディスクはリニアPCMステレオなので前述のごとくA1UD側で7.1チャンネルサラウンド化させる。こうすると台詞がくっきり浮き上がるようになり大変聞きやすい。またヴァリエでデコードしていた時よりも音場空間が一回り大きくなった印象だ。

 画質の方も結構、毛だらけ、猫灰だらけ、お尻の周りは糞だらけって汚いねえ(笑)。マクロスフロンティア船団の金属感がたまりませんよ。ただ、良いことばかりではなく、赤い色にじらじらとしたモザイク状のノイズが出ることがあった。これはDVD-3800BDではまったく見られなかったもの。画質が向上した分そうした粗も出てきてしまうということか。

 シャワーを浴びてお酒。お供はDVD「ウルトラQ 2020年の挑戦」とWOWOWハイビジョン録画の『かもめ食堂』 「ウルトラQ」はもう少し黒を沈める必要がありそう。『かもめ食堂』は意外なことに逆に画質が低下しているように見える。「マクロスF」と同じく今まで見えていなかったノイズや発色の不安定さが露見してしまっているのだ。ウウームとうなりつつ「やっぱり『かもめ食堂』はブルーレイソフトで早く欲しいなあ」と考える。

 就寝午前1時半。

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2009年12月27日 (日)

12月26日(土) 「怒りの無道」

 なんで、オレが宗教法人の乗っ取りを図り虚偽の登記を行ったとして、公正証書原本不実記載・同行使の容疑で逮捕され、懲役2年6ヶ月・執行猶予4年の有罪判決を受けなきゃならないんだよ!ええ、さてと、というべきか、それともやっと、というべきか、はたまた、ついに、と言うべきか、DENON フラッグシップブルーレイプレーヤー DVD-A1UD(シルバー)が届いたぞ、うひひひひ。事前の連絡ではローン契約の手続きが済んでから25日くらいの発送になるということであったので、予想より1日早く到着することになったのである。

 だから下取り交換品となる前ブルーレイプレーヤー DVD-3800BDの梱包などやっておらず、配達時の交換、引き取りはできなかった。まあ、これは後から別口で佐川急便に集荷して貰ったから問題にならなかったけれども、やはり発送時の連絡が欲しかったところですな。

 このDVD-A1UDは現時点でのDENON ブルーレイプレーヤー艦隊の旗艦(フラッグシップ)である。。戦艦にたとえるなら日本海軍の大和級、英海軍のキング・ジョージ五世級、米海軍のアイオワ級、独海軍のビスマルク級、仏海軍のリシュリュー級、伊海軍のヴィットリオ・ヴェネト級・・・ってきりがないわ(笑)。希望小売価格336,000円でありながら中国生産であり、筐体の仕上げも今ひとつ安っぽかったDVD-3800BDとはさすがに大違い。高級オーディオ製品としての瀟洒な佇まいを見せてくれる。ディスクトレイも薄型でありながらそのすべらかで安定した動作にほれぼれ。プレーヤーとしては初体験のXRLバランス出力も実にセクシーだ。

 画質・音質も全ての面でDVD-3800BDを凌駕する。音質面ではAdvanced AL32 Processingの霊験アラタカ、ヴァリエのハイビット、ハイサンプリングのデジタル接続より、アナログ音声の方が明らかに好ましい。デジタル接続ではヴォーカルが痩せてしまうのだが、後者ではしっとりとした生物的な潤いを保持してくれるのである。ダイナミックレンジも伸びておりシンバルの音にぞくりとするようなリアリティがある(CD 飯島真理 palette)。ブルーレイのリニアPCM、ロスレス トゥルーHD、DTS-HDマスターオーディオのマルチアナログ出力ではさらにその効果は高まりまったく隙間のない密度の高いサラウンド音場を構成してくれるのだ(ブルーレイ 『炎のゴブレット』 『ベン10』)

 画質は一見柔らかな画調なのであるけれども、良く見ると解像度はきちんと保たれており、あろうことか微細なフィルムグレインまでしっかりと拾い上げている。この描写力はブルーレイソフトの再生において圧倒的な奥行き感をもたらしてくれる。また純度の高い色再現も素晴らしい。もちろん、ソースに左右される部分はあるけれども現時点で可能な限り濁りやノイズのない発色を見せる。

 もうこれから毎日(毎月1万2千円のローンだけど)、こんな映像と音でブルーレイソフトが楽しめるのだ。ああ、40も後半になったのにこんなに楽しくて(毎月1万2千円のローンだけど)いいのだろうか。

 仕事はまあ、いろいろあった。午前11時過ぎにDVD-A1UDが到着。昼飯の時間を待って自宅にどっせいと運び込む。さすがに18.9キロの大物なので自室に運び込んだ時はもう息絶え絶え。何度も言うようだけど、こんな苦行は趣味のAVだからこそできることであって、仕事だったら絶対嫌である(笑)。急いで下取りのDVD-3800BDをシステムから外し梱包。これを担いでまた事務所へ逆戻り。こちらの重量は
A1UDの約半分なのでそんなに苦労はしなかったけれども。すぐに佐川急便へ連絡し集荷に来てもらった。

 昼飯にインスタントラーメンと昨日の残りの刺身をソテーしたもの。夕食はブリの刺身、すき焼き。ビール一缶飲んでゴハンはなし。〆のコーヒーは如例。

 そしてその後いよいよDVD-A1UDとのデート開始。まずはCD 真理師匠の「palette(パレット)」をかけてみる。出力はアナログマルチ、ピュアダイレクトをオン。音質の良さは前述の通り。次にプロジェクターを起動させて各種設定を行う。出力はソースダイレクト(スピーカーコンフィギュレーションはヴァリエまかせ)のマルチアナログ出力。HDMI出力は1080i。テストトーンで接続に間違いのないことを確認した上でブルーレイ『炎のゴブレット』を見た。画質・音質の良さはこれまた前述の通り。発色に切れがあるからスキントーンの描写が実に自然。唇の濡れたような赤が印象的だ。

 ここでHDMIを1080P/24にチェンジ。映像プロセッサーのVantage-HDも間違いなくこの信号を認識しておりよっしゃと思ったのだがHD-550に映し出された映像は黒レベルが著しく低い真っ暗なもの。これではとても観賞不可能だ。映像調整で何とかならないかと思ったのだが、大変そうなのであっさり諦めて(笑)A1UDが届くまでと思ってじっと我慢していた輸入ブルーレイ『ベン10』を見ることにする。

 おそらくこの現象はVantage-HDが何らかの悪さをしているためと思われる。後日、A1UDとプロジェクターの直接接続やVantage-HDの調整などで検証してみるつもり。

 その『ベン10』はカートゥン・ネットワークで放送されているヒーローアニメが原作の実写テレビムービー。オムニトリックスという空から落ちてきた謎の腕時計を身に付けることによって10種類のスーパーヒーローに変身する能力を得た主人公のベンが、エイリアン・ナノマシーンを追って大活躍というお話。

 元のアニメをぜんぜん知らないので前半はぽかーん(笑)。中盤過ぎてこのナノマシーンが人類をゾンビ化して支配しようとしていることが分かってからようやく面白くなる。ラストの工場侵入シーンはまるで『SF/ボディスナッチャー』の如し。そして『ボディスナッチャー』はドナルド・サザーランドがついになし得なかった敵の打倒をベンは奇想天外な方法でやってのける。ナノマシンを「ああああ」と呻きながらどろどろと排出している人間、あれはナノマシンの女王に操られているのだ、その女王を倒せば全てが解決!つまりベンは小型化して人間の鼻から体内に潜り込むのだ(笑)。

 ウルトラセブン、こんなところでパクられております。


 ゾンビとなって工場で使役させられている人間たちは性別も年齢もばらばら。いい年こいたおっさんもいればミニスカートのチアリーダーもいる。こういう細かな気配りが私のような人間にとってはとても嬉しいのだ。

 画質・音質の評価は前述の通り。サラウンドが実にゴージャスでとてもテレビムーヴィーだと思えぬ品位である。

 シャワーを浴びて今度は日本映画専門チャンネルで『ブルー・クリスマス』を見る。血の色が青いというだけで徹底した弾圧・虐殺に走る為政者の「冷たい論理」が見事。血液検査でその実数を把握しておきながら経過を観察し、あるとき一斉に虐殺を開始するラストには戦慄すら覚えた。アンチユートピアの方法論を取り込んだ第一級のポリティカルサスペンス作品であるといえよう。

 ただ、それだけに青い血の原因であるUFOの扱いが不満。青い血を持つ人々への弾圧があまりにシリアスでありすぎこの多分にファンタジックなUFOの存在と乖離しすぎているように思うのである。

 ハイビジョン画質はやはりDVD-A1Uの力か、今までみたことのないようなスタンダード映像が楽しめた。立体感と奥行き感が大きなブラウン管テレビを見ているような錯覚を覚えるのである。コントラストもダイナミックであり陽光に力があるのにびっくり。

 終了後、あとはテレビをだらだら。DVD-A1Uの思ったとおりの高性能に満足し午前2時半就寝・・・と思いきやまた寝られず。自室に戻ってまたテレビ見て午前3時半に再就寝。まいるね、もう。

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2009年12月26日 (土)

12月25日(金) 「怒りの文明堂」

 「なぜ、カステラなのだ」とスタインベックが怒ったという・・・。さて、恒例 WOWOW番組表平成22年2月分である。2月2日『ラーメンガール』5.1(ブリタニー・マーフィ追悼か)、『Look』 2月3日『キャラメル』 『あぁ、結婚生活』5.1 2月4日『最高のともだち』 『小森生活向上クラブ』 2月5日「エルダーソルジャーズ内村光良x大竹一樹x三村マサカズxウド鈴木x天野ひろゆき」 2月6日『裸足の伯爵夫人』 2月7日『手錠のまゝの脱獄』 『クローズZERO II』5.1 2月10日『悲夢』 2月11日『トプカピ』 『フェーム』5.1 『春の雪』5.1 『罪とか罰とか』 2月12日『BOY A』 『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』5.1 『恋愛上手になるために』5.1 2月13日『イル・ポスティーノ』5.1 『アルマゲドン2009』(これまた安そうな映画である) 2月14日『打倒(ノック・ダウン)』 『壊滅暴風圏~ファイナル・カウントダウン~』(これも安そうな映画だ) 2月15日『邪魔者は消せ』 『ハスラー』 『インドシナ』 2月16日『男の怒りをぶちまけろ』 2月17日『霧笛が俺を呼んでいる』 『我が至上の愛~アストレとセラドン~』 2月18日『俺の血が騒ぐ』 『ララピポ』 2月19日『ヘッドハンター』 2月20日『スリープ・ウィズ・ミー情欲の果て』 2月21日『或る夜の出来事』 2月23日『ハリーとトント』 『コレラの時代の愛』5.1 2月24日『カバーガール』 『キミに逢えたら!』5.1 『デッドマン・ウォーキング』5.1 『マン・オン・ワイヤー』 2月25日『buy a suit スーツを買う』 『TOKYOレンダリング詞集』 2月26日『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』5.1 2月28日『バーン・アフター・リーディング』5.1 『その土曜日、7時58分[R15+指定版]』5.1 

 5.1チャンネル放送が少ないけれどもそれでも未見映画が38本。赤木圭一郎特集も嬉しい限りだ。私はやはり、指導力不足、偽装献金疑惑問題で支持率の低下が叫ばれる鳩山由紀夫首相がどうしてWOWOWの全国民無料視聴化を訴えて、起死回生を図ろうとしないのが不思議でならないのである。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にマルタイ棒ラーメン一食分、夕食は鯛とスズキの刺身、おでん、生野菜。ビール一缶飲んでお茶漬けでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 それからWOWOWハイビジョン録画の『悲しみが乾くまで』 ハル・ベリーには最愛の夫、ベニチオ・デル・トロには麻薬でぼろぼろになった自分を見捨てなかったただ一人の親友であった、ドゥカブニーが射殺されてしまう。失意のどん底に叩き込まれた二人が選んだ道はお互いの交流により欠けたものを埋めようという一種の共生関係であった。そして紆余曲折の末、ハル・ベリーは夫の死を現実のものとして受け止め、ベニチオ・デル・トロは麻薬との最終的な決別を選ぶのだ。

 これはドゥカブニーの死によって壊された人間たちの再生の物語であり、これをより説得力のあるものにしているのがハル・ベリー、ベニチオ・デル・トロの素晴らしい演技である。心が醜く血がドバーっとか、首がちんぴょろすぽーんとか、そんな下らない映画ばかり見ているような私をも引き込む力に満ちている。私だってたまにはこんな映画で感動するのだ(笑)。

 
ハイビジョン画質はその内容に相応しい高品位なもの。魅惑的な黒も素晴らしい。AAC5.1チャンネルはあまりサラウンド感はなく、わりと平面的な印象。台詞やBGMの品位は高いのだが。

 シャワーを浴びて午後11時過ぎから輸入DVDで『Undersea Kingdom 第5章 Prisoners of Atlantis』を見る。誤って城壁の外へ落ちてしまったコーリガンとモーロック。そこへ敵軍の将であるハッカーとその部下がチャリオットに乗って現れます。とっさに失神した振りをするコーリガン、モーロック。ハッカーは「ややや、あれは地上人のコーリガンと裏切り者のモーロックなり、捕らえよ」ハッカーと部下は二人を捕縛しようとしたのですが、近づいたとたんに不意打ちされて逆にノサれてしまいました(笑)。そしてハッカーの鎧兜、軍服を奪って着替えたコーリガンはハッカーに成りすまして「全軍退却せよ」との号令を発するのです。これにまんまと騙されたウンガ・カーン軍。勝利が間近であるのにも関わらず退却することになったのです。

 にししと笑ったコーリガン、同じくウンガ・カーン軍の鎧兜・軍服を身に着けたモーロックにって、彼は元に戻っただけじゃん(笑)。「このまま軍勢についていってウンガ・カーンの塔に潜入するぞ。教授やダイアナを助ける唯一の手段だ」彼の豪胆さに驚くモーロック、しかし彼もすぐに破顔一笑、「ようがす、わたくしもお供をいたしましょう」

 ところがこの時彼らが予想もしなかった出来事が起きました。ビリー少年であります。彼はコーリガンがウンガ・カーン軍の捕虜になったと思い込み、いてもたってもいられなくなって城外へ忍び出たのです。そして梯子や兵糧を運ぶウンガ・カーン軍の輸送馬車に潜り込んじゃった。

 軍勢はウンガ・カーンの洞窟へ戻ります。しかし、ハッカーに化けたコーリガンを待っていたのはウンガ・カーンの叱責でした。ヴィジフォンのスクリーン越しに「全軍を退却させるなんて何を考えとる、あの地上人と裏切り者をやっつけろと命令したはずだぞ」顔を隠しながらその説教に耐えたコーリガン、ヴィジフォンからウンガ・カーンが消えるなり「やべっ、モーロック隠れるんだ」

 一方、ビリー少年、馬車からひそかに抜け出します。そして行きかう兵士やロボットたちの目を盗みながらさまよっていると、なんと向うから歩いてきたのはダイアナではありませんか。ダイアナ、捕虜のくせに一人で自由に動き回れるんかい(笑)。ダイアナとビリーはこの偶然にもほどがある再会に大喜び。ダイアナはさっそくビリーを教授のいる研究室へ連れていきます。

 懐かしい父の姿をみたビリーは「パパ」と叫んですがりつこうとするのですが、教授は知らん振り。びっくりしたビリー、思わず「なにそれ、ひょっとしてツンデレって奴?」「違うわよ、教授はね、ウンガ・カーンのトランスフォームマシンで精神を改造して別人にしちゃったのよ。今、教授はウンガ・カーンのためにこの塔を動かすロケットモーターを作っているわ、それで地上を攻撃するつもりなのよ」はい、ダイアナさん、大変分かりやすい説明有難うございます(笑)。と、教授、手にした部品を見て「あ、なんだこれは、しょうがないな、頼んだのと違うじゃないか」教授、ぷんぷん怒って部品を取替えに行ってしまいます。

 ビリーとダイアナ、「この隙にロケットモーターの模型を壊しちゃえ」二人して模型をばらばらにしてしまいました。「ふー、これでウンガ・カーンの野望を遅らせることができるわね」ところがここで研究の進捗状況を確認するためにディトマーがやってきたからもう大変。ダイアナはなんとかビリーを隠れさせたものの、ディトマーに壊した模型を見られてしまいます。「てめー、このクソアマ、研究の邪魔をするなとあれほど言ったじゃないか」哀れ、ダイアナはウンガ・カーンの前に引き出されることになったのです。

 隠れ場所から出てきたビリー、ダイアナの姿を求めて歩き回るうちにこれまた偶然にコーリガン、モーロックに出会うという(笑)。大喜びのビリー少年ですが、この時コーリガンたちに身包み剥がれたハッカーがよろばうようにして洞窟へ戻ってきていたのです。彼は兵士たちに「コーリガンが俺に変装している。すぐに探せ!」

 コーリガンはビリー少年からダイアナが大ピンチだと聞いて、すぐに上階へ助けにいくことなります。襲い掛かってきた敵兵士たちをやっつけたコーリガン、モーロックとビリー少年に「君たちはここにいろ、僕はダイアナを助けにいく」彼は塔の外壁をよじ登りついにウンガ・カーンの居室へ達したのでした。

 そこではウンガ・カーンによるダイアナ尋問の真っ最中。ここで教授が世界一余計なことを言ってしまいます。「そういえばご主人様、わしの息子ビリーが来ていましたな」ダイアナ、びっくりして「まあ、教授、あなたは自分の息子を裏切るのですか」そんなこと言われても精神改造されているんだから仕方ない。にやっとしたウンガ・カーン、「その少年はどこにいる」とダイアナに迫ります。「いいえ、知りません、たとえ知っていたとしても言うものですか」これでウンガ・カーンは激怒して「ええい、強情な娘よ、ならばトランスフォームチャンバーに入るが良い」

 可愛そうにダイアナ、ディトマーによってトランスフォーマーに叩き込まれてしまいました。そしてスイッチオン!装置がぶんぶんとうなり始めます。

 と、ここで最高のタイミングで飛び込んできたのがコーリガン。「何時までもお前たちの好き勝手にはさせん、正義は必ず勝つ!!」と叫んでディトマーにパンチ。どうと倒れたディトマー、はずみでリモコンが最大出力に!トランスフォーマーの唸りが耳をつんざかんばかりに高まり、火花まで飛び散り始めます。みるみるうちにダイアナを覆う白煙・・・。

 「第6章 The Juggernaut Strikes 」へ続きます。

 その後プロジェクターを再起動。今度は『暗黒街の弾痕』を見る。佐藤充のトップ屋のキャラクターが出色でさすがの加山雄三も食われたか。陰のボスである女性歌手と部下のコーラスグループもやりすぎな感がするものの、あの不気味なムードは捨てがたい。

 このあたりのアクが非常に強く、そちらに注意を取られて肝心のストーリーが良く分からないまま終わってしまったけれども(笑)、なんだか何時までも浸っていたくなるような不思議な魅力のある映画である。

 ハイビジョン画質は冒頭のハーレーダヴィッドソンの金属感が見事。暗部の沈みは物足りないもののいやなノイズがなく見やすい画質である。音声は歪みがなく聞き取りやすい。

 終了後録画しておいた「黄金伝説SP」などを見る。午前2時半にベッドに入るが眠れずまた自室へ。そこで午前3時半まで粘って再挑戦。今度は上手く眠れた。

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2009年12月25日 (金)

12月24日(木) 『ブードゥクリスマス』

 UFOを目撃した人間がみんなブードゥ教徒になった!祝、『カルティキ/悪魔の人食い生物』DVD発売。ついにあの名作が2010年1月29日に1,575円で手に入るのだ。ああ、発売元のオルスタック・ピクチャーズ万歳、あせって米アマゾンのDVD-Rの(笑)『カルティキ』買わなくて本当に良かったよ。100年に一度の大不況の最中だけど、頑張って生きていればたまにはこんな良いこともあるんだね。

 先日の「踊る!さんま御殿スペシャル」 番組後半が坂上忍を中心とした潔癖症話になったのだが、ここでくわばたりえが自分の友人の話を披露。「玄関にシートが敷いてあってその上で友人が用意しているジャージに着替え、さらに手足を洗ってからようやく入場を許される。飲み会の途中で氷を買いに行こうとしたらやっぱり入場時と同じことをやらされた」この話を聞いた私は(多分にツクリくさいが)、「ああ、さんま師匠がオタクだったらきっと、どんなワイルドファイア研究所やねん!とツッコンでくれるのだろうなあ」と夢想したのであった。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。昼飯はちょっと気が狂って一蘭でラーメン+替え玉。秘伝のたれ(笑)を2倍にしたら結構美味く感じられた。ただ、この昼飯のせいで下痢をしてしまいまた痔が悪化してしまったが。夕食はカツオの叩き、クリスマスということでチキンの照り焼き、生野菜、生ハムなど。ビール2缶飲んで昨日の残りのケーキを食べる。〆のコーヒーは如例。

 その後またまた楽しい、楽しいHD-550嬢とのデートだ。本日の出し物はWOWOWハイビジョン録画の『GOTH』である。主人公の少年が心に深いトラウマと秘密を抱えた少女と向き合い、その優れた洞察力によって少女を癒すという話であり、劇中で語られる連続殺人は本筋ではない。ここのところを見誤ると「ご都合主義だ」「なんで犯人が手帳をそんなところで落とすねん!」「あの屋上の処理室、雨が降ったらどうするんだ」といささか的外れな感想を持つことになる。

 主人公の少年を演じた本郷奏多は決して上手いとはいえないのだが、それが返って不思議なムードをかもし出しているのが面白い。少女役の高梨臨にも不健康なエロさがあって、まさしく私の好みにぴったりであった(笑)。

 ハイビジョン画質は評価が難しい。意図的にハイライトを飛ばしたりグレインを強く付加して画面をざらつかせたりと、いろいろ弄ってあるからである。AAC音声はステレオ。それでもあのガラス工場の場面などバーナーの音がリアにきっちり定位していた。このあたりへたな5.1チャンネルサラウンドにも負けていない。

 終了後、「WAHAHA本舗25周年記念公演 無駄な力」を最後まで。残り15分を見ていなかったのである。このライブでは初めてHD-550の画質モード「ステージ」を使用。これが思いのほか使えるモードで客席のお客さんの顔が暗闇の中なのにはっきり見えるのに驚愕。そんなもん見てどうするんだと言われそうだが(笑)、これがリアリティの高さに繋がるんですよ。

 ただ、VPL-VW100以上にハイビジョン放送の破綻が多くなるのには苦笑させられる。画質が上がってよりモザイクノイズが見えるようになってしまったのである。まあ、これはWOWOWハイビジョン放送がどうのというよりも「無駄に人数が多い」「無駄に派手な衣装を使う」「無駄に振り付けが複雑」なWAHAHAの公演に責任を求めるべきかも知れないが(笑)。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ビートたけしの超常現象SP」前半。心霊映像ベスト10で早くも噴出す。いやあ、なんでみんな、なんでもない飲み会とかの映像を撮影したがるんだ(笑)。もう携帯の画像の荒さを利用したツクリにしか見えんぞ。

 あの作り物感たっぷりの河童も良かった。くんくんにおいを嗅いだタレントが「あ、ゴムのにおいがする!」と言ったのに大笑いである。あの見世物興行師も大変にいかがわしくてこれまた結構、毛だらけ、猫灰だらけ。わたし、ああいう怪しさは嫌いではないですよ。

 その後プロジェクターを再起動させてWOWOWハイビジョン録画の『かもめ食堂』を30分ほど。透明感のあるつややかな発色と浮かび上がってくる建物のディテールに感嘆。これでハイエンドブルーレイプレーヤーのDVD-A1UDが届いたらどうなってしまうのだろう。

 就寝午前1時過ぎ。

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2009年12月24日 (木)

12月23日(水) レインボー・ダッシュ6 スーチーの化身!

 淑江さん、違うんだ、おれは趣味でアウンサンスーチーのコスプレをやっているんじゃないんだ、死ね死ね団の目を欺くために仕方なくやっているんだ!今、ちびちびと見ているSFシリアル 『Undersea Kingdom』(『海底下の科学戦』)は英語ウィキペディアに詳しいトピックが掲載されている。各エピソードのタイトル、詳細なキャストリストなど私のSFシネクラシックスにも役立つもので大いに活用させて頂いている次第である。

 面白いのはこの英語ウィキペディアに各エピソードラストの危機的状況(Cliffhangers)とその解決法(Solutions)が記載されていること。例えば第一話「Beneath The Ocean Floor」では クリフハンガー 「Flying torpedoes cause a landslide and blow Crash and Billy off a cliff as they try to escape the Volkites」(空中魚雷ががけ崩れを引き起こしクラッシュとビリーを崖から落下させた」 解決法 「Crash and Billy take cover on the other side of the peak」(クラッシュとビリーは反対側に逃れた)という具合。

 なんでこうマニアックかね。こんな細かいところはどうでもいいから各エピソードの詳細なガイドを記載してくれた方がよほど実用的なのだがって、いや、フツーの人は『海底下の科学戦』自体見ないから(笑)。

 本日はお休み。午前9時に起床しシャワーを浴びる。午前9時半に事務所へ出て日記つけとネットのチェック。そして自宅に戻ってコンビニのワンカップとイカの炙ったので昼酒。ワンカップをストーブの上に乗せて熱燗にしたのをちびちびやりながらイカを齧る。まさに至福のひと時である。

 でろっとなったところで昼飯に肉うどん。毎日こうだとこりゃ泣けてくるという美味しさでありました。

 午後2時近くに末弟家族来訪。持ってきてくれたケーキなぞを頂きつつ、K太郎と遊ぶ。12月31日が誕生日である彼の幼稚園での誕生会のビデオなども見せて貰う。先生に「サンタのおじさんにお願いしたプレゼントは何ですか」と聞かれたK太郎、元気良く「パイロット!」 あらかじめ練習していた問答 「大きくなったら何になりますか」「パイロット」の順番を間違えたらしい(笑)。

 午後5時から近くの居酒屋で食事会。末弟が紹介してくれたもつ鍋の美味いという店であったが、フツーのチェーン居酒屋という感じ。出された料理も総じて可もなく不可もなくといったレベルであった。勘定が異様に安かったのは良かったけれども(笑)。

 自宅に戻ってWOWOWハイビジョンで録画しておいたアルドリッチの『特攻大作戦』を見る。秘密作戦の為、刑務所の重犯罪人をスカウトして訓練、特殊部隊を編成するという前半の流れはまったくもって結構なものなのだが、後半のドイツ慰安施設襲撃作戦の描写が酷すぎ。ドイツ将校の車がタイミング良くやってくるとか、ドイツ語があまり上手くないのにドイツ将校に扮してやすやすと慰安施設に入場できるとか、前庭に人っ子ひとりおらずロープを上からたらして特殊部隊が潜入とか、ご都合主義の雨嵐。これははっきり言ってトンデモ映画のレベルであり、この作品が高く評価されているのが信じられないくらいである。

 ご丁寧に「無線室はこちら」という案内が掲げられているのも凄い(笑)。

 地下室に逃げ込んだドイツ将校と連れ合いの女性たちをガソリンと手りゅう弾で焼き殺す場面にも絶句。これはいくらなんでも酷すぎるだろう(笑)。アルドリッチ自身は「あの場面は戦争という事象の狂気を描いたもの」と言っているらしいが、それを成立させるためにはどうしても焼き殺すための必然性が必要なのである。この映画ではこの必然性というものが絶望的に足りない。そんな残酷なことをしなくても地下室の扉を手りゅう弾で爆破、機関銃で掃討すりゃよっぽど手っ取り早いじゃないかと思ってしまからだ。

 一言、「この扉は堅牢で手りゅう弾では破壊できない」という説明の台詞でもあればずいぶんと印象が違った筈なのですがねえ。

 ハイビジョン画質はところどころ不安定な場面があったものの、テクニカラーの芳醇な色彩を上手く再現していたと思う。音声はAAC5.1チャンネル。リミックスされたBGMの鮮度に驚かされる。

 その後へろへろと飲みなおし。急速に眠くなり珍しく午後11時という早い時間に寝てしまう。

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12月22日(火) レインボー・ダッシュ6 スッチーの化身!

 淑江さん、違うんだ、おれは趣味でスチュワーデスのコスプレをやっているんじゃないんだ、死ね死ね団の目を欺くために仕方なくやっているんだ!国内版ブルーレイ 『ブラックホーク・ダウン』発売中止、マニア涙目!<http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20091222_338957.htmlより引用開始>株式会社ポニーキャニオンは、4月に発売を延期していたBlu-ray版「ブラックホーク・ダウン」、「ザ・ワン」、「CUBEキューブ」の3作品について、発売を中止した。「諸般の事情」としている。 なお、3作品と同じ2010年4月21日に発売予定の「30デイズ・ナイト」BD版については、変更は無いという。<引用終了>

 当初、1月20日だった発売日が4月21日に延期され発売を待ちわびていたマニア諸氏をがっかりさせたことも記憶に新しいブルーレイ版『ブラックホーク・ダウン』がなんと発売中止。みんな、さぞ地団太踏んで悔しがっているのでありましょうなあ、くひひひ(笑)。私はもうすでに米国盤のブルーレイ 『ブラックホーク・ダウン』を手に入れてますので国内版が中止になっても痛くも痒くもないのでございます。たしかに割りと発売時期の早かったソフトでありリニアPCMのサラウンドはともかく画質的(MPEG2コーディック)には物足りないものになってはいるけれども、それでも見られる、見られないの差は大きいですからなあ、ぬふふふふ。

 あー、なんて意地の悪い男なんだ、俺は。(ポニー・キャニオン以外から発売される。詳細のアナウンスは3月頃という情報あり)

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのハンバーガーとコーヒー牛乳。昼飯に100kcalレトルトカレーのルーだけ。夕食はレトルトのハンバーグ、付け合せの生野菜、冷凍食品のナポリタンスパゲッティ、カツオの叩き。ビール一缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後は今夜も楽しい、楽しいHD-550嬢とのデート。見たのはWOWOWでハイビジョン録画しておいた『シャッフル』 火曜日に娘が怪我して、水曜日に夫が死んで、土曜日に葬式をしたよー、チュラチュラチュラチュララー、チュラチュラチュラチュラーラーみたいな映画でした(笑)。まあ、実際は娘の怪我、夫の出張、その死、葬式というイベントがシャッフルされて時系列がむちゃくちゃになるという映画なのでありますが、この異変のお陰でアシスタントと不倫、事故死するはずだった夫が、家族との愛情を今一度確認し、不倫もやめることになったのであります。死ぬことには違いはないけれども(笑)、まあ、とりあえずはちょっと幸せな気分で最後を迎えられたのですな。

 つまり、この異変に気づいた妻のサンドラ・ブロックが奔走し、夫を救い出すというサスペンスの映画ではまったくなく、ある種の奇跡によって夫の事故死という重大事を乗り越えることができた家族のお話なのであります。この辺は奇跡話にあまり馴染みのない一般的な日本人には分かりづらいのではないでしょうか。

 この映画で気になった点が二つ。最初に夫の死を知らされたサンドラ・ブロックが二人の娘を抱きしめるシーン、ここでは長女の顔に傷がない。これは明らかにおかしいと思うのだが。また、サンドラ・ブロックが全ての因果に繋がっているという設定は面白いのだけれども、これはで結局、彼女がおとなしく何もしなかったら夫は死ななかったということになってしまう。ラストで夫に「Uターンして!」と叫ばなければ事故は起こらずに済んだのである。夫はともかく、これで起きた事故で死んじゃうタンクローリーの運転手さんがあまりにかわいそうではないか(笑)。

 ハイビジョン画質は褒められたものではなし。発色がにごっておりハイライトの伸びも物足りない。ステレオ音声は意外に重低音成分が含まれており、雨の場面でのサラウンド感もなかなかのもの。

 シャワーを浴びて今度は日本映画専門チャンネルで録画しておいた『顔役暁に死す』を見る。加山雄三の主人公が爽やか過ぎるのはちょっと頂けないが(笑)、汚職と犯罪にまみれた地方都市、対立する二つの暴力団、主人公にひらひら引き寄せられていく「夜が似合う」女たちなどの大藪エッセンスがいかんなく生かされており、初期作のムードが好きな人にはたまらん映画となっている。また、岡本監督の奇妙なユーモア演出も好ましい。こうした演出手法が本来、映画にするとあまりに戯画的になってしまう凄腕の拳銃使いという存在をきちんと画面に定着させるのだ。

 ハイビジョン画質は実にマニアック。退色などもあってプリントの状態は芳しいものではないが、それが逆に名画座めいた雰囲気を盛り上げてくれるのである。いわば高画質ならぬ好画質というところであろうか。

 終了後、だらだらとTV。就寝午前2時半。眠りが浅く奇妙な夢を何度も見て落ち着けないこと夥しい。

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2009年12月22日 (火)

12月21日(月) 『17歳のカラテ』

 境界性人格障害の少女がカラテを通じて社会復帰を目指す感動の映画。主演はもちろん、ウィノナ・ライダー。さて、新プロジェクター DLA-HD550についての雑感である。ファンノイズ 公称19dBだけあってさすがに静か。暖房などで部屋が暖まってもファンノイズが大きくなるようなことはない。前使用機VW-100は公称22dBだったけれども部屋の温度が上がると自動的に(笑)回転が上がりうるさくなってしまう。特に30度あたりになると爆音と評されるほどの大きさになっていたものであった。

 画質モードはなんといっても「シネマ1」が便利。最新の映画では驚天動地のコントラストをたたき出し、50~60年代の日本映画では枯れた色表現で名画座気分を満喫させてくれる。つまり、私のような人間にとってはカラー映画全般に対する万能のモードなのだ。大してモノクロ映画ではどうか。これは残念ながら「シネマ1~3」「ナチュラル」「ステージ」「ダイナミック」のプリセットモードではしっくりくるものがない。主に色温度の関係で赤すぎたり青すぎたりして、まったく私好みのモノクロ画像とは言えないのである。

 仕方ないので一番ましだった「ナチュラル」の色温度を6,500Kにセット。赤・緑・青のオフセットを弄ってなんとかまともなモノクロ画像を得ようと悪戦苦闘。その結果、赤・緑のオフセットをそれぞれマイナス3、青を反対に+2と調整することで色味の偏らない自然なモノクロ画像になってくれた。ただ、室内シーンでは思い通りのモノクロ映像になっているものの屋外に出ると色調が青や赤に偏ることがあってまだまだ不安定。色温度はいずれカスタマーモードを使ってもっと踏み込んだ調整をしてみる必要があるだろう。

 起動時間は長め。リモコンでオンするとがーっと音がしてレンズカバーがスライド、レンズが姿を現す。VW100のキセノンランプのごとく、カキンと音がして(これがああた、心臓に良くなかったですよ)すぐに明るくなるのではなく、徐々に明るさを増してスクリーンに準備OKだよというサインの「D-ILA」の文字が浮かび上がるのにおおよそ40秒程度かかる。そんなに長い時間ではないけれどもスピーディであったVW-100に比べるとやっぱり冗長に感じてしまう。

 テストパターンは6種類。特に周囲の枠を表示してくれるパターンが助かる。スクリーンの合わせこみがこのパターンによって非常に楽になるのだ。とはいえ、私の腕では100パーセントぴったり合うというところまではなかなかいけませんけどね(笑)。

 本日のところはこれくらい。また分かったことがあったらその都度書いていこうと思っております。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。昼飯はちょっと気が狂って麺樹夕でラーメン+小炒飯、替え玉。近くの病院に薬を受け取りにいったついでに食っちゃった。夕食はてんぷら、なめこと油揚げの味噌汁。なす、ピーマン、トロカレイ(これがどんな魚であるか、よく分からん。なんとなく鱈っぽいのですが)、海老、鶏笹身天などのネタをビール一缶飲みながらばくばく食う。そして仕上げにゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『永遠の子供たち』を見る。空想世界の子供たちとゲームをすることで行方不明になっていた子供を見つけたヒロイン。しかし実は自分のミスで子供を死地に追いやっていたと悟るオチが切ない。そして現実の世界では死んでいる子供をよみがえらせる為に抜け出してきた空想の世界(つまり死)に自ら戻るというラストに泣かされてしまう。

 前半が非常に不気味なホラーで大いに怖がらされた分、この感動的なラストがより胸に迫ってくるのである。

 ハイビジョン画質はDH-550の暗部描写の凄さもあって比の打ち所のない高画質。特にあの洞窟の中の暗闇には感動させられたぞ。音声はステレオ。しかしリアにもたっぷり情報が詰まっていて、5.1チャンネルではないかと思われるほど明快な定位を演出してくれた。

 シャワーを浴びて午後11時から『Undersea Kingdom #4 Revenge of the Volkites』を見る。爆走するチャリオット、逃げ出してきた捕虜(一人だけ、あと一人は逃げられずに都市に残った)は馬にムチを激しくあてていよいよスピードを上げるのでした。引きずられているコーリガン、どうすることもできずに地面にがりがりと削られ体の表側がなくなっちゃったなんてことになると話が続きません(笑)。彼はロープを頼りになんとかチャリオットに這い上がり捕虜に襲い掛かったのです。チャリオットの床に倒れているシャラダ、今にも二人に踏まれそう(笑)。

 ついにコーリガン、捕虜を放り出しシャラダを救出することに成功します。しかし、ここでウンガ・カーンの軍勢が現れた。コーリガン、チャリオットの操縦をシャラダに任すと自分はウンガ・カーン兵の馬に飛び乗り、馬を奪ったのです。そして追ってくる軍勢をさかんにかく乱。見事、シャラダを逃がすことに成功したのでした。彼が都市へ逃げ込むのを見届けたコーリガン、自分も逃げ出します。危うく軍勢に追いつかれるところでしたが、ここで意外なことに城壁の上から手を伸ばして彼を助け上げたのがあの捕虜の一人、モロック(ジョン・メルトン)でした。決闘場でコーリガンに助けて貰った恩返しのようであります。

 さて、シャラダをウンガ・カーンの魔の手から救ったというのでコーリガンの評判はうなぎ上り。シャラダなんか、いったんは殺そうとしたのをころりと忘れたようで「君を軍の総司令官にする」って任命しちゃいました(笑)。彼から特製の兜、ローブ、剣を受け取ったコーリガン、剣をシャラダに捧げて忠誠を誓います。新参者があっという間に大出世して自分たちの総司令官になる。普通ならこんなことを考える奴が一人や二人いそうですが、兵士たちはみな良い人ばかり。任命記念の閲兵式で「うおー、コーリガン司令官ばんざーい」などと言っております。

 コーリガン総司令官の最初の命令はあのモロックの釈放。以降彼はシャラダの兵士となって戦うことになったのです。

 この裏切りは直ちにウンガ・カーンへ伝えられます。ウンガ・カーン、「ウンガーッ!」と激怒しまして直ちにシャラダの聖なる都市への全力攻撃を命じたのであります。続々と出撃するウンガ・カーン軍。ロボット戦車ももちろん同行します。

 伝令よりこの総攻撃を伝えられたコーリガン、部下たちに命じて迎撃準備に入ります。「よし、弓隊は城壁の前へ。カタパルト用意、モロックは城壁の見張り塔へ入れ」ついにその姿を現したウンガ・カーン軍、まずは弓での攻撃です。さらにウンガ・カーンタワーからディトマーがミサイル攻撃を仕掛けたのですが、なぜかウンガ・カーン激怒。「ディトマー、ミサイルなんか使ったら岩盤が崩れて海水が落ちてくるだろう、バカーッ!」はあ、そういうものなんすか。それにしちゃ、第一話では兵器で使っていたようですが(笑)。

 弓攻撃に続いて今度は攻城戦。夜になるのをまってウンガ・カーン軍の兵士たちは城壁にはしごを引っ掛け内部への侵入を試みます。同時にロボット戦車が大門に体当たり。コーリガンたちは必死に応戦しますがもはや聖なる都市の運命もはや風前の灯火のようです。そしてさらに悪いことに城壁に引っ掛けられたはしごを外そうとしたコーリガンとモロックが誤って城外へ転落してしまいました。殺到するウンガ・カーン軍の兵士たち、危うし、コーリガン!

 「第5章 Prisoners of Atlantis」に続きます。

 終了後プロジェクターを再起動させてWOWOWハイビジョン録画の『攻撃』を見る。無能な上官クーニー大尉を結果的に射殺してしまうという衝撃的なストーリーばかりが取りざたされる本作であるけれども、この映画の中で本当に性悪で抜け目のない悪党はリー・マービン演じる中佐である。地元の有力者であるクーニーの親に取り入ろうという意図で彼を出世させ隊長にするのだが、この男が大変な無能でおまけに臆病者であり、戦場の部下に支援を送らないなどのミスをし続けて兵士の犠牲者は増えるばかり。

 部下たちの反感が高まってきてかばいきれなくなると、今度は自分の人選ミスを上官に知られないためにあれこれと画策し、部下にクーニーを殺させようとするのである。ある意味クーニー大尉は彼の野心の犠牲になったようなもので、この大悪役の存在に気がつかないとラストのカタルシスが3割がた減じられてしまうのであった。

 モノクロ・スタンダード。良好なモノクロ画像を出すためにあれこれ調整したのは前述の通り。古い映画であるが解像度が無闇に高く男たちの髭面がむさくるしいったらない(笑)。音声は台詞にコクがあり、この重厚なドラマをさらに盛り上げてくれる。

 その後だらだらと読書やテレビ。就寝午前2時半。

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2009年12月21日 (月)

12月20日(日) 「支那製の王子」

 「中国製の王子なんか、必要ない。とかしてしまおう」普天間、辺野古移転問題で代替地を県外に求めるという案が現実味を増している状況である。代替地候補として佐賀空港や関西国際空港があがっているようだが基地の敷地を提供してそれでオシマイになるという訳ではなく、米軍側にある程度の管制空域を渡さねばならない。だからあまり稼動していない地方空港の施設を利用すれば一石二鳥、これで問題解決、大万歳とはいかず、その調整で揉めること必定なのである。このあたりがまったく考慮されていない(あるいは報道されないのか)現在の佐賀・関西国際空港への移転論というのは空理空論に過ぎぬ。このまま実際の基地移転はいっかな実現せず、喜ぶのは普天間基地の地○ばかり・・・、あわわわ。

 さて、本日はいよいよビクター プロジェクター DLA-HD550が届く日である。金曜日に梱包しておいたVW-100をどっせいと持ち上げ階下に降ろし、そのままどてどてと事務所へ運び込んだ・・・だったら良かったのだがさすがに20キロの大きな箱だからそうもいかず、車を使いましたけど。事務所に運び込んだらもうくたくた。これは趣味のAVだからやれることであって、仕事ならとてもじゃないけどできないね(笑)。

 その後プロジェクターが今来るか、すぐ来るかと思いつつ仕事。そして午後一時過ぎ、佐川急便で待望のHD550が到着。よし、販売店の人に言われていたとおり、佐川急便のお兄さんに下取りのVPL-VW100を持っていってもらおうとしたのであるがお兄さんたら「そんなことは聞いてません」だって。しかも「午後2時までに次の配達場所へ行かなくちゃ」といかにも迷惑そうで調べてみてもくれない。ちょっとムカっと来たがそんなことでもめても仕方ないのでお兄さんを帰し販売店へ電話で確認。

 すると予想通り販売店ではなく佐川急便の連絡ミスらしいことが分かる。仕方ないので佐川急便のサービスセンターへ連絡。改めて着払いでの集荷を依頼することになったのである。そして集荷に現れたのは先ほどのお兄さん(笑)。明らかに不機嫌な顔でVW100を担いでトラックに戻っていった。

 ほっとして昼飯。時間がなかったのでコンビニの海苔弁とペットボトルのお茶で済ませる。その後も粛々と仕事。まあ、まったく集中できなかったけど(笑)。

 夕食は刺身盛り合わせと豚汁。そして昨日の残り飯で作った炒飯。〆のコーヒーは如例。

 その後でででとシアタールームに駆け上がりHD550のセッティング。このプロジェクターの重量はVPL-VW100の約半分。さすがにこれくらいなら一人でらくらくとプロジェクターキューブにセットできる。事前にセットしておいた棚板の位置も、さすがに図面見ながら寸法測って調整しただけあって、ぴったり。ファングルの穴からHD550にネジを通すのに手間が掛かったがおおよそ、30分くらいで仮セッティングが完了。今度は実際に絵を写してスクリーンにぴたりと納めるよう調整する。しかし、なんとしたことであろう。現用のDVI-Dケーブル(HDMI変換コネクターを使用)を接続したのにも関わらず映像が映らない。どうやら変換コネクターが壊れているようである。

 ぎゃあと叫び、代わりに「こんなこともあろうかと思って」買っておいた5メートルのHDMIケーブルを接続する。これでようやく出画を確認。フォーカスを調整し、ズーム機能、左右上下のレンズシフト機能を駆使して映像をスクリーンに合わせこんだ。前機VW100よりややレンズが右寄りになっているので左右のレンズシフトは大助かり。VW100にもこの機能はついていたのだが調整範囲が狭く実用に耐えなかったのである。

 だが、この調整を施しても映像がかすかに右に傾いている。片方のネジを緩めたり機体の下に二つ折りにした名詞を挟み込んだりして(笑)調整を試みるがどうしても修正しきれない。もういい加減しびれを切らしていた私は傾きがやや修正されたぐらいで「もう、いいや、このまま視聴しちゃおう」となっちゃいました。

 最初に見るブルーレイソフトはもちろん、『イノセンス』と『ハリー・ポッター 炎のゴブレット』 映像メニューはシネマ1を選択。やはりVW100比10倍を誇るHD550のコントラストは素晴らしい。黒がずしりと沈む、沈む。タイタニックだってこんなに沈まないよ(笑)。また、輝度が高いこともあって暗闇の懐中電灯の光という難しい場面もらくらくこなしてしまう。発色も良く特にスキントーンの滑らかさには驚かされた。

 ここでちょっといたずら。Vantage-HD イメージ・スケーラー/プロセッサーをシステムから外し、DVD-3800BDとHD550を直接HDMI接続してみたのである(出画は1080/60P)。いきなり画面がボケてしまった。解像度が一気に落ち込み靄や水の表現が実に平面的になってしまう。やはりこのスケーラーの画質改善効果はHD550にも大変な効果を発揮するようだ。

 ただ、良いことづくめであった訳ではない。このHD550の画像にちょっと不審な点がある。それは画像の下線に太目の輪郭線がつくこと。これはシネスコだろうが、ビスタであろうが現れるのでパネルの不良とは思えない。ひょっとしたら5メートルの長尺HDMI(6,000円くらいのもの)が何か悪さをしているのであろうか。とりあえず明日、短いHDMIケーブルで試してみることにする。

 これで症状が治まらなければ一度販売店に依頼してビクターのサービスの人に来て貰わなければならないだろう。

 次に見たのは「マクロスF」ブルーレイ。こちらの映像も素晴らしい。ここまで奥行き感がある「マクロスF」は初めてだ。早い動きでも破綻はなく、トーンジャンプも見られなかった。画質メニューはシネマ1のまま。アニメに向いているというシネマ3も試してみたのだが、こちらは色温度が高くなりすぎていてダメ。全体が青によって不自然な色調になってしまう。

 うしゃしゃしゃと喜びながら酒。程よく酔っ払ったところで今度はDVD「ウルトラQ 2020年の挑戦」を見てみる。ケムール人の頭部のゴムゴムした感じ、あの目玉の立体感などDVDでもHD550は非凡な絵を見せてくれる。画質メニューは「マクロスF」では気に入らなかったシネマ3を使用。色温度の低いシネマ1ではモノクロ画像に赤みが掛かってしまうため。シネマ3でよほど自然な絵になるのであるが、それでも黒の沈みに不満が残った。これはいろいろ試してみてモノクロ画像専用メニューを作成する必要があるだろう。

 終了後、今度はハイビジョン録画の『電送人間』 顔の表情がきめ細かく表現されるので中丸忠雄がめちゃくちゃにコワい(笑)。あんなのが軍服着ていきなりあらわれたら私は恐怖のあまり気絶してしまうかも知れぬ。

 午前1時過ぎにプロジェクターでの観賞を終了。ああ、素晴らしかったと私は大満足で床についたのであった。

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2009年12月20日 (日)

12月19日 『女将男』

 「さつきさん、どうしたんですか、ご気分でも悪いんですか」「うがああ」「わああ、ぎゃあああ」「きゃー、蒼太さん!」 元ネタはロン・チャ-ニィ・Jrの『狼男』と漫画 『蒼太の包丁』から。へへへ、この組み合わせは分からなかったでしょう。ちょっと驚かされたのが映画『クリスマス・キャロル』についての2ちゃんねるの反応。みんな、原作の「クリスマス・キャロル」を読んでいないんすか。「クリスマス・キャロル」なんて小学校の頃にみんな読むものじゃないんすか。みんな、「世界名作全集」とか読んでいなかったんすか。この全集に入っていたスタインベックの「赤い子馬」とか牧童が難産の母馬をハンマーで撲殺し、体を切り裂いて子馬を取り出すという凄い話で読んだ私はびっくりしたもんですが、そんな体験、みんなしていないんすか。

 それにあの間抜けな感想はなんすか。『3人のゴースト』のパクリなんていうのは論外として(笑)、いや、本当にいたんすよ、そういうこという人が、「スクルージはケチで冷血、でも誰にも迷惑かけているわけじゃない、そのままでいいじゃないか」って、あんた、そういうことをやっていると体中に鎖を巻きつけられ死後の安息を得られなくなるってマーリーの幽霊が言ってじゃないすか、なんでぜんぜん分かっていないんすか。また「寄付を断るのがなぜいかん。こんなのは日本の価値観に馴染まない」って金持ちで寄付しなければ嫌われるに決まっているじゃないすか、日本でもイギリスでもそういう価値観は同じっすよ。

 なんでみなこの大不況の中で「蟹工船」読むくせに「クリスマス・キャロル」はダメなんすか。私は本当に訳が分からないっすよ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にカップ焼きそばと市販のお握り一個。

 午後5時半に事務所を閉め徒歩で天神へ向かう。本日は我が葛の会の忘年会、会場は南区の赤鳥なのだがその前に天神の本屋で「酒の細道 #26」を買っていこうと思ったのだ。近くの本屋ではまだ入荷していなかったけれども天神ならばなんとかなるだろうと考えたのだが、これが大間違い。やっぱり入荷していなかった。あまりのショックでその場に座り込み「ああ、神は我を見放した」と叫ぶ。近くにいたお客さんがびっくりしていっせいに逃げ出したのが愉快であった。

 その後西鉄電車で会場至近の高宮駅へ移動。改札口でぴんでんさんと彼の愛娘Y嬢と会う。やあやあと挨拶して徒歩で会場である赤鳥へ。幼児の足に合わせたので思いのほか時間がかかり到着は午後7時を一分ほど過ぎたあたりであった。道中、ぴんでんさんより第二子誕生のお祝いで贈っていた紙おむつのお礼。「どうしてウチがパンパース使っているって分かったんですか」ってあなた、それはこの前の飲み会であなた自身が散々言っていたことじゃないですか(笑)。そういうとぴんでんさんは「すっかり忘れていた」と頭をかいたのであるが酒が入っていたとはいえ、いくらなんでもそれは忘れすぎでしょ。

 すでに赤鳥には他の参加メンバーである獅子児さん、たけうちさんが到着されており、さっそくに宴会を開始する。食ったもの、肝刺し、心臓刺し、鶏冠刺し、エンゼル焼き、鶏冠焼き、筋肝焼き(あったか、こんなメニュー)、鶏唐揚げ、とり皮酢の物、後は鍋。刺身と焼き物が多く元来小食な!私は鍋の前にすっかり腹が出来上がってしまっていた。それでも鍋の野菜や肉団子、鶏身などはなんとか食べたのだが〆のちゃんぽん麺はもう一本も入らず(笑)。飲んだもの、生ビールを三杯、天狗舞純米の熱燗を1本、あとはいつもの焼酎黒霧島をボトルで。

 Y嬢がいるゆえ二次会などの悪乗りはできず、午後10時?11時頃の解散となる。それでもちゃんと黒霧島ボトル1本飲みきったのはさすがというべきか(笑)。

 皆さんとお別れしてタクシーで帰宅。あまりの寒さに震え上がりストーブをがんがんに炊いて着替えベッドに潜り込んだ。

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2009年12月19日 (土)

12月18日(金) ディーガに冠を正さず、家電に履を納れず

 世界初!家電駄洒落。えー、この度の大買い物で(また、ソレかい)興奮しきっているワタクシですが、この買い物で本当に凄いのはプロジェクター、ブルーレイプレーヤーを買ってなおかつ10万程度の余裕があること(ローン入ってるけどな)。最初はこのお金でモノラル・パワーアンプ NuForce Reference9 V2 SE のV3アップグレードを考えていたのだがどうもネットでの評判が良くないようである。今の段階でも音質には十分満足していることもあって、急速にその気持ちが萎えてしまったのだ。ならばどうするか、旅行にでも行くか、いやいや、出不精のこの私がイベント目的ではない旅行などとんでもない。だったらソープにでも行って長年溜まりに溜まった男の精をぶちまけてくるか、旅行以上にありえない。風俗に金を使うなどもったいなくてできん。オナニーで十分だ。

 そうするとやっぱり何か買おうかという話になる訳で。今考えているのは最近HDDの容量不足を痛感しているブルーレイレコーダーのグレードアップ。価格COMによると最新のBW-870が10万ちょいとなっているので金額的にはまったく問題なし。さらに現用のBW800を売却してそのお金で 光城精工のハムイレイザー Hum Eraser <KA01>なる電源コンデショナーを導入するのもいいな。

 いやいや、ここはひとつ今後のために思い切って超高級HDMIケーブルを導入するのもよかろう。SILVER SIGNATURE HDMI(7メートル)で7万円!を買ってプロジェクターに接続。あまったお金でハーモニクスのチューニングベース RF-57MkIIを買えば無駄なくシステム全体のグレードアップができるではないか。

 ほんと、最近の日記は能天気ですいませんね。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にカップうどんと焼いたソーセージを4本ほど。夕食は昨日に引き続き母親がいなかったのでコンビニ飯。大海老マヨネーズ和えとシシャモをつまみにビール2缶飲む。仕上げは残りゴハンでテキトーに作った雑炊。鍋にお湯を沸かして粉末のイリコだしをブチ込み冷蔵庫にあった刻み油揚げを煮る。そして水で洗った残りゴハンを入れ味ポンで味付け。しかるのちに生卵を投入しぐりぐりとかき混ぜたら出来上がり。自分でも本当にテキトーな作り方だなと思うが(笑)これが意外にンマかったのですよ。〆のコーヒーはもちろん如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『ハンサムスーツ』を見る。基本のアイデアが優れており、また豪奢なつくりにも感心させられる映画であったが、ぜんぜん面白くなかった(笑)。もー、とにかくギャグのレベルが低い、低い。矢継ぎ早に繰り出されるギャグの打率が一割以下。ラスト近くで北川景子が「ブスになれるスーツ、ブスーツです」としょうもない駄洒落を言った時本気で頭に来たぞ。

 監督とか脚本の人はほんとうにあんなギャグが受けると思ってやっていたんすか。

 ハイビジョン画質は映画のポップな色使いを再現しようと頑張っていたのだが・・・時々えらいノイズが出ておりましたな(笑)。5.1チャンネルサラウンドはリアの情報量が非常に多く精密に構築された音場をきちんと描写しているのがよろしい。

 その後シャワーを浴びてから新プロジェクター DLA-HD550の導入準備。まずプロジェクターキューブからソニー VPL-VW100を外す。それなりに慣れた作業なのであるが何しろものが20キロ近いので体力と神経を使わされる。すでにこの段階でヒーヒー言わされたのだが(笑)ここで終わるわけにはいかぬ。ちょっと休憩してから屋根裏の収納庫よりVW100の箱を取り出す。そしてさらにヒーヒー言いながらVW100を中に収めたのだった。後はリモコン、マニュアル等の付属品を入れて梱包作業はようやく終了。まあ、新プロジェクターが届く日曜日にはこの馬鹿でかい箱を一人で一階に下ろしさらに事務所まで持っていかなくてはならないのですが。

 それからプロジェクターキューブの小改装。HD550は通常設置にするつもりなので棚板を下に下げたのである。こちらは割りとスムースに行って30分ほどで作業終了。

 スムースに行ったといっても全部の作業が終わったのは午後11時近くでしたけど(笑)。その後はお酒。お供は録画しておいた「タモリ倶楽部」 へろへろと酔いながらHD550やDVD-A1UDの記事が載っているHiVi誌のバックナンバーを読む。もんのすごく楽しい。

 就寝午前2時過ぎ。

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2009年12月18日 (金)

12月17日(木) ひとまねコギャル

 はやりモノはとりあえず何でも真似します。昨日の大買い物の余韻が納まらぬワタクシである。もう発注後、朝から晩までプロジェクター DLA-HD550のことで頭が一杯である。もうビクターのサイトから取扱説明書をダウンロードして、暗記してしまうほど読み込んでいるのである(笑)。

 また到着が予想される日曜日までにいろいろ準備を整えておかねばならない。まずは旧プロジェクター ソニー VPL-VW100をプロジェクターキューブから外し梱包。モノが大きくて重い(20キロ近くある)ため大変であるが、ランプ交換で同じことを一人でやっているのだ。なんとかなるさ。そして次にプロジェクターキューブの小改装。擬似天吊りをしていたVW100とは違ってHD550は通常設置の予定。足をねじ止めできるようアングルをさかさまに付け直さなければならない。またネジ(M5サイズ)はVW100より1本多い4本使用となるのでこれの買い足しも必要となる。プリントアウトしたHD550の各種サイズを元に棚の間隔なども調整し、届いたプロジェクターをぽんと乗せてネジ止めするだけで大まかなセッティングが完了となるところまでやるつもりだ。

 そこまでやっていないと、すぐに映像を映し出すことができませんからなあ。もうこの段階で早く見たい、早く見たいとストリップ小屋にきた中学生みたいな状態になっているでしょうから、余計な時間は一分一秒たりとも掛けたくないのであります。

 あとブルーレイプレーヤーのDVD-A1UDについて。これは36回ローンでの購入。いくら安いったって、ローン手数料・金利が掛かれば同じだろう、このエロの冒険者という男、ばっかじゃないのなどと考えている人にちょっと言っておきます。この36回ローンは販売店のキャンペーンで無金利なのです。現時点の価格COMの最安値よりさらにん万円安く(プロジェクターと同時購入ということでさらにちょびっとだけ値引きして貰いました)、おまけに無金利なのだから、買わない方が野暮ってなもんですよ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食べたもの、昼飯にアンリミテッドランチの日ではないのに膳のラーメン。年末だからいいのだと自分を納得させながら食う。夕食は母親が出かけていたのでスーパー飯。蛸ブツ、鳥わさ、鳥笹身と深葱の炒め物というお馴染みのメニューでビール2缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『譜めくりの女』を見る。かなり無理のある映画でヒロインの目的もなかなかはっきりしない。普通に考えればダメな映画であるが、この作品の場合、その分からなさが逆に魅力になっているようだ。ただ、それだけに終盤、ヒロインの目的が復讐であり、その手段として息子を腱鞘炎にしたり女流ピアニストをレズの虜として夫との仲をぶち壊したりすると判明した瞬間にがくりと面白くなくなってしまう(笑)。

 ヒロインを演じたのはデボラ・フランソワ。自分の行為で起こるであろうあれこれのことを想像してにやにやしながら田舎道を歩く表情になんとも言えない凄みがある。垢抜けない美貌も妙にエロチックであのチェリストがセクハラしたくなるのも良く分かるというものである(笑)。まあ、オッパイを揉んだ代償にチェロのエンドピンをぐっさり足の甲に刺されてしまったりするけどね。

 ハイビジョン画質は久しぶりのヨーロッパ映画画質。発色の抜けが悪く全体的にノイジー。最近のヨーロッパ映画はハリウッド最新作みたいな明るい高画質のものが多くなっており、逆にこの手の画質が懐かしく思えてしまうのであった。AACはステレオ音声。演奏会の場面などハイファイの音がきちんと出ている。

 シャワーを浴びてお酒。プロジェクターを再起動させてこの間録画保存したハイビジョン版『電送人間』を30分ほど。この画質が素晴らしい。発色が非常に良くまた解像度もとびきり高い。あの海軍バーのおねえちゃんのセーラー服がこんなにキレイに描写されたことがあっただろうか、いや、ないと古文の反語みたいなことを言いたくなってしまったほどだ。そしてこれを新プロジェクターで見たらもっともっと高画質になるなと考えてけけけと薄気味の悪い笑い声を発したのであった。

 就寝午前1時過ぎ。

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2009年12月17日 (木)

12月16日(水) 祝詞泉に囲まれて静かに眠るブルーシャトー

 元ネタは若い人には絶対分からないと思う。「森トンカツ、泉ニンニク、かーこーまれテンプラ」とか、昔はつまらないことで喜んでいたよなあ。アメリカより輸入ブルーレイソフト 『Ben 10: Alien Swarm』 『Cyclops』 『Night of the Creeps』 『Righteous Kill』 DVDは『How to Make a Monster』『Blood of Dracula』が到着。12月8日の発送だったのでおおむね9日間でついたことになる。最近は平均10~14日かかるようになっていたのでずいぶんと早い到着だったといえよう。もっとも、残りの『イングロリアル・バスターズ』は12月15日発売の筈なのにまだ発送されていないけどね(笑)。

 すいません、やっちゃいました。某販売店で現用プロジェクター VPL-VW100にキャンペーンで大変な下取り価格がつくことが分かったので、ビクター DLH-HD550の導入を決めてしまいました。だって、だって差額がほんのじゅうん万円なんだもの、これは買わない方がおかしいっすよ。そしておまけになんとデノンのフラッグシップブルーレイプレーヤー DVD-A1UDも注文。こちらは36回払いのローン。こちらもDVD-3800BDを下取りに出して毎月の支払いがん万ん千円。プロジェクターの到着は12月20日。プレーヤーはローンの手続きが済んでからの発送になる。あああ、今から楽しみで楽しみでならないよ。

 いや、それにしてもこんな大きな買い物をするとどきどきしますな。金銭的にはまったく問題がないのだが、それでも落ち着かない。日ごろの貧乏根性がうかがえるというものである(笑)。

 本日は休み。午前9時半に事務所へ出て日記つけとネットのチェック。それから例によって徒歩でお出かけ。今日はちょっと趣向を変えて高宮方面へ出かける。かねてから気になっていた鉄板焼肉屋で焼肉定食+ビールでもやろうかと思っていたのだが、なんと本日は臨時休業。くーっと悔しがって近くのうどん屋でごぼう天うどん+ミニ親子丼を食って昼食とする。それから西鉄電車で天神へ。その後はいつもどおりの漫画喫茶3時間。それからジュンク堂をちょっと素見してまた徒歩で事務所に戻る。やたらに寒く歩いていても体がちっとも温かくならない。ミクシィへの書き込み、受け取り仕事などして午後5時過ぎに帰宅。

 ビール一缶飲みながら日本映画専門チャンネルで録画しておいた『大学の山賊たち』を見る。これも多種多様なキャラクターの描き分けに魅力あり。また男性グループ、女性グループのスキーツアーという当時の最先端(であったろう)の風俗と古風な幽霊話との組み合わせも今の視点から見ると逆に新鮮な趣がある。

 ただ、残念なのは某国の王子様がお忍びでスキーに来るという設定がまったく生かされてないこと。ラストで藤村有弘がちょっと出てくるだけというのはあまりにもったいないのではないか。

 ハイビジョン画質は鮮烈な雪の白さが印象的。山小屋のセットにもハイビジョンらしいリアルさが感じられる。

 夕食は昨日のあまりもの(笑)。モツ鍋とマグロの刺身。またビール一缶飲んで仕上げにゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『蛇男』を見る。映画そのものは大変に面白かったのだが、離婚調停にあんな写真を持ち込むものかという疑問が残る。隠し撮りならともかく、きちんと照明が使われたスタジオで撮影されたSMセックスの写真など浮気の証拠に使えるものか。どうみたって非合法な状況で撮影された写真でこれを見た人はみんな「あ、この人は罠にかけられたのだな」と思うに決まっている。「ハメた」のではなく「ハメられた」と上手いことを言う人だって出てくるにちがいない(笑)。

 ハイビジョン画質はちょっとグレインがわずらわしいか。黒の沈みは非常に魅力的でこの映像を見ると「次期プロジェクターはもう少し待ってもいいかな」という気持ちに・・・なるかな。ステレオ音声は気持ちよくサラウンドしてくれる。BGMは高音の伸びに優れていた。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」 終了後、ひとつプロジェクターでこの前録画保存したハイビジョン版『電送人間』など見てみようかと思ったのですが、急速に眠気がさしてきてあえなくダウン。ぐーぐー寝てしまいました。

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2009年12月16日 (水)

12月15日(火) 和田は徹子になる

 「わだばゴッホになる」→「わだば手塚になる」(とりから往復書簡参照)→「和田は徹子になる」 この見事な駄洒落三段活用を見よ! 今後のAV整備計画 まずボーナス+12~15回のローンでデノンのフラッグシップブルーレイプレーヤー DVD-A1UDを導入。このローンが終わり次第同じデノンのAVプリアンプ AVP-A1HDを36回ローンで導入。ここで憧れのデノン4thリンクでのジッターフリー伝送環境が構築される。また、この時退役することになるオーラ AVプリアンプVARIEのヤフオクで売却。モノラル・パワーアンプ NuForce Reference9 V2 SE をV3ヴァージョンへアップグレード。そして現用プロジェクター VPL-VW100のローンが終了したのを見計らって次期プロジェクターを48回乃至60回ローンで購入。

 このロードマップ、どこにも隙のない完璧な計画だと思われたのだが(笑)。

 ここに来て突然、まったく別の考えが浮上してきたという・・・。その考えとはパイオニアのフラッグシップブルーレイプレーヤー BDP-LX91をボーナスで購入。そして24~36回のローンでプロジェクター ソニーVPL-VW85かビクター DLA-HD550を導入することだ。この場合も退役することになるVPL-VW100をヤフオクで売却。その代金をNuForce Reference9 V2 SEのアップグレードにあてることができるのである。

 
BDP-LX91は確かに今年のHiVi誌「冬のベストバイ」でDVD-A1UDに後塵を期した。しかし、かってはHiVIグランプリを獲得したほどの実力を持つプレーヤーであり、しかも現在なら26万程度で買えるのである。そしてVW85、HD550の新世代プロジェクター群は価格においてVPL-VW100の半額程度であるが3年の月日がその差を補ってあまりあるほどの進歩を実現させている。

 このブルーレイプレーヤーとプロジェクターの組み合わせは私のAVシステムにいち早く大幅な画質・音質の向上をもたらすであろう・・・、だけど、DVD-A1UDAVP-A1HDの組み合わせによるジッターフリー伝送も思い切れないんだよなあ。でもこんなこと考えていると私の脳内事業仕分け人が「1位じゃないとダメなんですか、2位じゃダメなんですか」と金切り声を上げてローン金利がぐっと下がるBDP-LX91とVW85乃至HD550の組み合わせを推奨してくるのだ。ああ、私は一体どうすればいいのだろう。

 こんな不景気な世の中、こんな能天気なことで頭を悩ませている私はなんという果報者であろうか(ローンだけどね)。


 仕事はまあ、いろいろあった。食ったもの、朝飯にコンビニのハンバーガーとコーヒー牛乳。昼飯に柔麺一把。例によって歯がなくなった年寄りの食事か!とツッコミながら食う。夕食は鯛の刺身(昨日の残り)、ブリの刺身、モツ鍋。ビール2缶、お握り(昨日の残り飯で作った奴)を2個。〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイの『ナイトミュージアム2』を見る。舞台がスミソニアン博物館になってなるほどスケールは大きくなったけれども、逆にストーリーが1本調子になってしまって面白いとは言いがたし。前作のごとく、ダメ親父の権威をいかにして復権させるか、謎の石版のおかげで大混乱に陥った博物館をどうやって元に収めるか、というサスペンスの妙味がないのである。実は臆病だったカスター将軍という面白くなりそうなキャラクターも使いこなせておらず、むやみにごちゃごちゃとするばかりであった。

 アメリア・イアハートの活躍は良かったけれども、さすがにそれだけじゃどうにもならないのだ。

 ハイビジョン画質も期待外れ。解像度が取れておらずもやっとしたノイズが目立つ。DTS-HDマスターオーディオ5.1チャンネルサラウンドは後半のアクションシーンで大活躍。前半でもう少し細やかな環境音の表現をしてくれていたらもっと良かったのだが(笑)。

 シャワーを浴びて今度は途中まで見ていた日本映画専門チャンネルの『暗黒街の顔役』を見る。いつでもやりすぎる佐藤充とか(笑)、異様なまでにダンディな兄貴分の平田昭彦とか、必要以上に朴訥な三船敏郎とか、出てくるキャラクターがみんな面白すぎ。盗みの現場を目撃した女の子を無残にも車でひき潰したりするなど結構酷いことをやっているのに、このキャラクターたちのお陰でカッコいい犯罪群像劇になっているのが岡本演出の凄さか。

 ハイビジョン画質は黒が沈みきっておらず、また発色も地味。それなりの奥行き感、立体感はあるもののちょっと頂けない画質であった。

 その後いつものごとく本を読んだりテレビを見たり。就寝午前2時半。

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2009年12月15日 (火)

12月14日(月) Diarrhoea! Diarrhoea!Diarrhoea!空の彼方に踊る影

 英単語Diarrhoea(下痢)を「ガッチャマン」の主題歌と組み合わせた高度な駄洒落。名のある駄洒落達人に師事して少なくとも10年以上の厳しい修行に耐えなければこんな発想はでてくるものではない。J:COM、BDドライブ搭載の500GB HDD内蔵STBを採用のニュース。

 <http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20091214_335819.htmlより引用開始>株式会社ジュピターテレコム(J:COM)は、CATVサービス「J:COM TV デジタル」利用者向けに、Blu-ray Discドライブを搭載した新STB「ブルーレイ HDR」(TZ-BDW900J)を2010年1月下旬より順次提供を開始する。月額料金は長期契約タイプが2,625円、標準契約タイプが3,675円(ともにCATV料金は別)。12月14日より予約受付を開始する。 提供開始時期については、関西エリアが1月22日から、札幌、仙台、関東、九州エリアが2月下旬からを予定しているという。 TZ-BDW900Jは、BDドライブと500GB HDDを内蔵したパナソニック製のSTB。BDやHDDへの録画機能を備える。チューナ2基を搭載し、2番組同時録画も可能。MPEG-4 AVC/H.264にエンコードしてのフルHD 8倍長時間録画にも対応する。 そのほか、フリーワードによる番組表検索など、EPG機能も強化。外出先からのリモート録画にも対応(2010年4月1日以降提供予定)。パソコンや携帯電話などを使って番組録画を行なうことが可能になる。<引用終了>

 私の使っているハードディスク内蔵STBが1ヶ月の使用料800円。これにAVCREC録画可能なDVDドライブがついたHDR+が1,500円、そして今回のブルーレイHDRが2,625円。ほぼ3倍となるわけでこれはさすがに割高に感じられるか。それでも入力端子が充実していたなら、このブルーレイSTBを導入し、BW800を売却してモノラル・パワーアンプ NuForce Reference9 V2 SEのアップグレード料金に当てていたのだろうが、生憎入力と名のつくものはiリンクのみ。

 これではとてもBW800を手放すことなどできないので、今回はそのまま静観させて頂きます。

 このSTBのニュースに関連して思い出したこと。先日報告したBW800の編集機能の異常であるが、いつの間にか完全に直ってしまっている(笑)。もうまったく何の心配もなく日本映画専門チャンネルHDで録画した映画の最初と終わりを削除できている。ウウーム、いったい、あの症状は何だったのかしらん。HDDの容量ぎりぎり一杯まで録画を溜め込んだのがいけなかったのかな。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ。食ったもの、昼飯にインスタントラーメン、チャルメラ。夕食に鯛の刺身、生野菜、そしてカレー。新鮮な鯛の刺身が特に美味であった。ビールを一缶、カレー一皿、〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『ルイスと未来泥棒』を見る。あの家族のキャラが濃すぎて中だるみしていた感は否めないし、あの悪役の正体が割りと早めに分かってしまうのも大きなマイナス。ストーリーに関する興味がその時点で薄れてしまうからだ。お助け帽子によって時空改変された世界の不気味さ、また、それがルイスの活躍によって元の時間軸に復帰していく映像など見所は多いだけにこのストーリーの弱さがなんとも惜しい。

 ラストのオチでちょっと混乱する。ああ、そうだ、彼は捨て子で身よりはなかったんだな。あれは本当の親ではなくて養父母なのだと気づくまでちょっと時間が掛かってしまった。私の頭もちょっと鈍いかも(笑)。

 ハイビジョン画質にはとりたてて不満なし。未来・現在・過去で色調がそれぞれ違うという凝った色彩設計をきちんと再現してくれる。AAC5.1チャンネルも音の移動感の鋭さがグッド。低音の効果も申し分なし。

 シャワーを浴びてから輸入DVDで『Undersea Kingdom #3 Arena of Death』を見る。エレベーターシャフトへ落下したコーリガン、とっさに壁のワイヤーを掴みます。そのままワイヤーを伝って塔の下部まで降りていくのですが、いやあ、これはウソでしょう(笑)、前回のラストでコーリガン、思いっきりシャフトの中で落下していたよ、絶対死んでいるよ、あれ。

 まあ、ここで主人公がぐちゃりとシャフトの底に落ちて潰れてしまったら話が終わってしまいますので見なかったことにしますけど(笑)。

 さて、エレベーターシャフトの底まで降りてきたコーリガン、ドアの隙間からウンガ・カーンの兵士たちの話を盗み聞き。「いやー、あのガキを取り逃がしちゃってさ、シャラダの都市に連れて行かれたみたいだな」コーリガン、ビリーを助けんとシャフトから飛び出して兵士たちと大立ち回り。4人ばかりのしたところで馬を奪って逃げ出します。後をおうウンガ・カーンの軍勢。コーリガンは馬をどんどん走らせてシャラダの都市へ到着。馬の背中を使って城壁へよじ登り中へ入っていったのでありました。

 彼はシャラダの兵士たちに「私はシャラダに会いに来た、彼はどこにいるのだ」と聞くのですが、彼は肝心なことを忘れていました。彼はウンガ・カーンの塔に侵入する際に倒した兵士の服を奪って来ていたのです。ウンガ・カーンの兵士と同じ格好をした奴が信用などされるわけがありません。「やかましい、てめー、おとなしくしろ」地下牢へ放り込まれてしまいましたとさ。

 このことを聞いたビリーはシャラダに「ねえ、彼が僕の言っていたコーリガンだよ、釈放してよ」と頼むのですが、このシャラダ、なんと「いや、他の捕虜と戦わせる。そして生き残ったら自由を与えよう」一応、善玉のボスなのですが意外に野蛮ですなー(笑)。

 さて、一方、ウンガ・カーンの塔に取り残された教授とダイアナ。教授は「さっきの続きだ」ということでまたトランスフォーマーチャンバーに放り込まれてしまいます。今度は邪魔が入らず無事に3分チンされて出てきた教授はウンガ・カーンに「おおご主人様」と呼びかけるという・・・。「ぬはははは、見たか、教授はもうわしの完全な操り人形よ。まあ、心配するな、わしの地上征服がなった暁には元に戻してやるから」怪しいものです(笑)。激怒したダイアナ、「なんて酷いことをするのよ、コーリガンが黙っちゃいないわ」「ぬはははは、そのコーリガンがどんな目にあっているか自分の目で確かめよ」
 
 ウンガ・カーン、ダイアナを例のテレビ受像機の前に連れていきスイッチオン。その画面に映ったのは地下牢に放り込まれているコーリガンの姿。他に3人のウンガ・カーンの兵士も囚われています。そしてこの後すぐに衛兵がやってきて闘技場へ連れ出されてしまいます。ははあ、この兵士たちと戦わせようということなのか。

 さあ、民衆の大歓声の中、謁見テラスに姿を現すシャラダ。彼は側近が恭しくささげもってきた剣を空にかざして「さあ、囚人たちよ、自由のためにたたかえ」この合図で戦い始めるコーリガン。まあ、主人公たるコーリガンはむちゃくちゃに強くてすぐに3人のうち2人を投げ飛ばしてしまいます。これでチャリオットに頭をぶつけた2人はきゅうと失神。残る1人もぼこぼこに殴られて倒れます。この様子を見て大いに喜んだシャラダ、闘技場へ降りてきて「勇者よ、君は自由だ。この剣で負け犬を刺し殺してしまえ」やっぱり野蛮だよなあ、こいつ(笑)。

 コーリガン、差し出された剣を受け取るなりひざでへし折ってしまいます。「そんな残酷なことができるか、この馬鹿野郎」これでシャラダの兵士たちが怒りまして彼を取り囲みます。と、この時チャリオットに頭をぶつけて失神していた筈の2人が起き上がりシャラダを人質に取ってしまいました。彼らはじっと脱走のチャンスをうかがっていたのです。彼らはチャリオットにシャラダを無理やり押し込んで逃げ出します。この時コーリガンの腰に巻かれたロープがチャリオットに引っかかり彼はずるずると引きずられることになったのです。

 「第四章 Revenge of the Volkites」に続きます。

 この後、「やりすぎ都市伝説外伝 オーラの江原が教える最強パワースポット&禁断アメリカ都市伝説スペシャル!」を30分ほどみた。たまたまチャンネルを合わせたら「ケネディ暗殺が云々」とやっていたからであるが、ネタの古さに驚かされる。「ケネディは宇宙人の存在を公表しようとして暗殺された」「ケネディとリンカーンには偶然ではすまない多くの共通点がある」「マジェスティック12という秘密組織が存在している」「エドガー・ミッチェルが宇宙人を見た!」 もうなんだか25年前にタイムスリップしたような気分になった。これであの関なんとかが「ケネディを撃ったのは実は運転手だ」とか言い出したらどうしようかと思ったよ(笑)。

 あと、ちょっと酷いと思ったのだが関なんとかがいかにも初公開であるという風に持ち出してきた写真、あれは所謂「3人の浮浪者」で、事件当初はCIAのエージェントではないかと疑われたりしていたのだがその後の調査で実はたんなる見かけどおりの浮浪者であったことが判明している。(http://www11.atwiki.jp/voodoo65/pages/20.html 参照のこと)。確かにあのアングルの写真は見たことないが(或は裏焼きか)この件に関して怪しいところはまったくない。

 一応、信じるか、信じないかはあなた次第というスタンスをとって、責任逃れをしているけれども(笑)、あんな古くてしかも底の割れたネタを今さら麗々しく持ち出してくるのはちょっといかんのではないかと思うぞ。

 その後だらだらTV。午前2時半にいったんベッドに入ったものの眠れず自室へ戻る。1時間ほど我慢していたら眠気がようやくさしてきたのでこの機を逃さず就寝。やれやれ。

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2009年12月14日 (月)

12月13日(日) 暗喩が上手

 うちの息子は一歳になってとても例えが上手くなりました。昨日の日記であれを買ったらローンで云々かんぬんと言っておりましたが、具体的に言ってしまいますとあれというのはデノンのAVプリアンプ AVP-A1HDのこと。定価735,000円(税込)が売価650,000円くらいになって頭金を30万用意すれば36回ローンで毎月の支払いが約11,000円だねと薔薇色の夢を描いていた訳であります。ところがここにいたって急に別の道が見えてきました。その道とは今まで散々3Dに対応してないから、パイオニアのLX91とさして画質が変わらないからとさんざんクサしてきた(笑)同じデノンのフラッグシップブルーレイプレーヤー DVD-A1UDを導入すること。

 これなら定価546,000円(税込)が売価460,000円。同じく頭金を30万用意すれば残りは16万、毎月11,000円の支払いの15回ローンということになります。最初にAVプリアンプ AVP-A1HDを買うのに比べてローンの回数が半分以下になるわけです。そしてこのローンが終わってから改めてAVP-A1HDを導入すれば2年で憧れのDENON4thリンクによるジッターフリー伝送が実現するのであります。

 3D対応という課題は残るものの、どうせプロジェクターの方が3D対応するのは3年先。その頃には3D対応のブルーレイプレーヤーが安価で発売されているだろうから、その手の奴を導入すればいいかなんて考えちゃったりなんかしたりしているんですねー。買えるのはVantage-HDのローンが終わる来年4月なのに今からもうわくわくしちゃっているんですねー。

 民主党政権下での日本がさらに酷い不況に突入するのが確実であり、しかも不況だから家賃払えなくても仕方ない、催促するのはけしからんというキチガイじみた風潮が蔓延しようとしている中、こんな能天気なことでも考えていないとやっていけないんすよ。

 (実際、保障会社の悪質な取立てというニュースはおかしな盛り上がり方をしており、不況だから家賃払えなくても仕方ないという考えを視聴者に植えつけようとしているのではないかとさえ思われることがある。この風潮が今後も続くようならば貸し手は4ケ月分程度の保証金、敷金ではない、を取らざるをえなくなるであろう。その結果、入居時の必要費用が現在より高くなって、結局、お金に不自由している人たちの首を絞めることになるのではと思うのだが)

 日本映画専門チャンネルHDで放送された『マタンゴ』を『ゴジラの息子』を入れていたBD-Rに焼く。これで東宝変身人間シリーズを全作(『マタンゴ』、『透明人間』も含めて)ハイビジョンで残すことができたことになる。しかもみんなハイビジョンゴジラシリーズを入れていたBD-Rに焼くことができて新規のメディアを使う必要がなかった。なんだか俺はとても幸せだ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に即席ラーメンと魚肉ソーセージの焼いたの。夕食は鳥の唐揚げ3個と生野菜。ビール2缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後輸入ブルーレイで『ヒート』を見る。画質的にはコントラストに物足りなさがあり、満足できるものではないがその分トゥルーHD5.1チャンネルが頑張っている。あの伝説の銃撃戦ではビル街に木霊する銃声に恐ろしいほどの説得力があり、またガラスの砕け散る効果音の細かさにも感心させられた。まあ、その分ヴォリュームをかなり下げなければなりませんけどな(笑)。

 その後シャワーを浴びてお酒。お供は日本映画専門チャンネルHD録画の『ガス人間第一号』の残り。やっぱりこの画質は素晴らしい。嬉しさのあまりうしゃうしゃと笑ってしまう。終了後今度は録画しておいた「たかじんのそこまでいって委員会」を見る。なんか胸糞が悪くなるような内容であった。本当に○○○ってのは○○○○の集まりだな、まとめて○○○て野山に○○○しまえばいいのだ。

 就寝午前1時過ぎ。

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2009年12月13日 (日)

12月12日(土) 3Pのおやつは文明堂

 すいません、下品な駄洒落ですいません、すいません。えー、CALIBRE Vantage-HDのローンが終了するに伴って購入を検討しているあるオーディオ機器なのですが、某販売店のサイトで36回払いのシミュレーションをしてみたところ、ん十万円の頭金を用意すれば毎月1万円程度の支払いでいけるということが分かりました。これなら金銭的な面だけでいえばまったく問題ありません。また、この機械の導入で不要となる機械のヤフオク販売価格によってはNuForce Reference9 V2 SE のV3ヴァージョンへのアップグレードさえ視野に入れることができます。ああ、なんという幸せか。この不景気の時代に私一人だけこんなにほくほくしていていいのでしょうか・・・って結局ローンじゃん(笑)。

 2ちゃんねるのあるスレッドについての苦言。DVDやブルーレイソフトの特典オーディオ・コメンタリーを「オーコメ、オーコメ」って訳すな!アブナイだろ!

 仕事はまあ、いろいろあった。ケーブルテレビのJコムといろいろ話し合い。そしてその結果、我が傘下の賃貸物件では2011年のデジタル放送切り替えに早くも完全対応することになったのである。チューナーが貸与されるため従来のアナログテレビでも地上波デジタルを視聴できるようになるのである(SD画質だけど)。だから皆さん、うちの物件に入居申し込みしてくれ。1Kの物件が空いているよ、今なら屋根付の駐車場が使えるよ、なんだったら家賃もちょっと安くするからさ、はいんなよ。

 食ったもの、本日はアンリミテッドランチの日なので「元祖赤のれん 野間店」でラーメン、餃子3個、小炒飯の定食+替え玉を食う。ラーメン、炒飯とも天神店とはまるで違う味なのが不思議。あと、メンマが異様に塩辛かった(笑)。夕食は鯛の刺身と鍋焼きうどん。刺身とうどんの具をつまみにビールを2缶。その後伸びきったうどんをたくさん食ったので腹がぱんぱんになってしまった。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『ブルース&ロイドのボクらもゲットスマート』を見る。これは『ゲット・スマート』のスピンオフ作品であり、スパイ機関“コントロール”の特殊装置開発研究員のブルースとロイドが主人公となって活躍するという映画だ。

 内容的にはまったくたいしたことはない。映画のマクガフィンとなる透明布はそのアイデアそのものが古臭いし、これをめぐってのCIAとの争奪戦もぜんぜん盛り上がらない。悪役も間抜けの一言でじつにだらだらとした映画であった。

 ところがこんな作品が結構面白かったりするから映画というものは不思議である。これは一重に本筋とはあんまり関係ない細かいギャグ、ネタが優れているからであり、私のような人間にだけ通用するいわば珍味みたいなものなのだ(笑)。だから私の日記を鵜呑みにしてこの映画を見ても大概は「なんだ、つまらないじゃないか」という結果に終わることになると思うのであんまり本気にしてはいけない。

 ハイビジョン画質は極めて高解像度。ビルのとげとげした感じなど下手なブルーレイソフトを上回るほど。5.1チャンネルサラウンドも低音の迫力に物足りなさがあるもの情報量の多さでそれをカヴァーする。

 シャワーを浴びてお酒。お供は日本映画専門チャンネルで録画したハイビジョン版『ガス人間第一号』 この画質がもう素晴らしいといったらない。パトカーのヘッドライトに照らされる深夜の五日市街道が異様にリアル。またスキントーンの描写が非常に細やかで八千草薫の美貌をいっそう引き立てる。「この世のものとは思えない美しさ。何というか昔の物語に出てくるような…」という三橋達也の台詞が初めて理解できたような気さえしたほどだ。

 日本映画専門チャンネルの聴取料は月々たったの525円。これでこんなDVDが足元にも及ばないクオリティの特撮作品が見られるのである。なんといういい時代に生まれたものか。

 ひれひれ酔って就寝午前1時過ぎ。

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2009年12月12日 (土)

12月11日(金) 3Dのおやつは文明堂

 食べられないけど・・・。えー、いよいよ視聴を開始した輸入DVD『Undersea Kingdom』 6枚のDVDにSFシリアル150エピソードを詰め込んだミルクリークエンターテイメントのシリーズであるから画質・音質にはまったく期待できないとあきらめていたのだが、これが嬉しい誤算。これまでのシリーズからは考えられないほどにクオリティが高いのである。暗い場面で何をやっているのかちゃんと分かる(笑)、暗部と明部の諧調の移り変わりで鬼のようなブロックノイズが発生したりもしない。フィルム傷に起因するノイズも非常に少ないといいことづくめなのだ。音質もざーざーとバックグラウンドノイズが入ったり(笑)、音声がぶちぶち途切れたりもせず(笑)、実に聞き取りやすいのである。これなら私の貧弱な英語ヒアリング能力でも台詞の80パーセントくらいは理解できるのだ。

 全てのディスクでこのクオリティが維持されるなら、それはもう素晴らしいとしか言いようがない。値段が11.5ドルで150エピソード入っていて、しかもそれなりに画質・音質が良い。長いこと輸入DVDを見続けているとたまにはこんな良いことがあるものです。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのハンバーガーとコーヒー牛乳。昼飯に柔麺一把。夕食は出来合いのとんかつ、付け合せの生野菜、天然スズキの刺身、油揚げ・白菜の味噌汁。ビール一缶、ゴハン一膳。スズキは天然だけあってさすがのお味。脂が乗っているのだがそれが少しもくどく感じられないのに驚かされる。〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイで『崖の下のポニョ』じゃなかった『崖の上のポニョ』・・・あ、あれどっちだっけ。まあ、いいか、を見る。全体としてストーリーの流れにメリハリがなく、ちっとも乗れないまま終わってしまった。なぜ、世界があのようになってしまったか、それをとめるにはどうしたらいいのか、というストーリーのポイントが明快に提示されないためにまったくサスペンスというものが生まれないのである。ファンタジックな海中の風景、躍動感のある大波など映像的にみるべきところはたくさんあるのだが、この希薄なストーリー性がすべてをぶち壊してしまっている。

 ブルーレイの画質・音質は驚くべきクオリティ。画質は恐ろしいほどの高解像度を保ち、パステル調で描かれた風景のイメージをきちんと保持している。奥行き感の細やかな表現も驚くべきもので雨粒のひとつひとつにそれぞれの距離感があるのには呆れてしまったほどである。サラウンドはDTS-HDマスターオーディオ。海中のもったりとした包囲感、陸上での大風、大波の迫力、どれをとっても一級品だ。

 前述の通り映画本編はまったく評価できないけれどもアニメのブルーレイソフトとしてはひとつの金字塔であると言っていいでしょうな。

 シャワーを浴びてから『Undersea Kingdom #2 The Undersea City』を見る。崩れ落ちる岩山。コーリガンとビリーは崩落に巻き込まれ地上にまっ逆さま。ぐしゃりと潰れてしまいました・・・となっては話が続きません(笑)。例によって例のごとく崩落寸前に反対側へ飛び降りて助かっていたのであります。彼らは教授とダイアナと落ち合いロボット軍が通り抜けられない峡谷を使って逃げ延びることに成功します。ほっと一安心の彼らの目に飛び込んできたのがあのシャラダの秘密の都市。目を輝かせるダイアナ。「ンマー、なんて素敵なんでしょ、1万フィートの深海にアトランティスの都市が。これは凄い特ダネだわ」

 彼らは一度潜水艇へ戻り装備を整えることになったのですが、今度彼らを見つけたのがシャラダの兵士たち。「おい、見慣れない奴らがいるぞ、あれはきっとウンガ・カーンのスパイに違いない。捕らえて拷問にかけよう」彼らは馬と馬車でコーリガンたちを追いかけます。「なんだ、なんだまた別の奴らがきたよ」驚いたコーリガンたちは逃げようとしたのですが馬の足にかなうはずもなし。あっという間に捕まってしまいました。彼らは後ろ手に縛られ二台のチャリオットにコーリガン・ビリー、教授・ダイアナという組み合わせで乗せられ秘密の都市へ護送されることになったのです。

 これを監視カメラで見ていたウンガ・カーン、ディトマーに「奴らを取り返すのだ」と命令。再び近衛兵とロボット戦車軍団が出動です。シャラダの兵士たちに襲い掛かるウンガ・カーンの軍団。シャラダ側は白、ウンガ・カーン側は黒の衣装と鎧を身にまとっており、初めての方にもすぐ分かるようになっております。

 この襲撃のどさくさに乗じて縛られたロープを解いたコーリガン。チャリオットの御者ともみ合いになります。このためチャリオットは転倒、コーリガンとビリーは投げ出されてしまいました。一方、教授とダイアナのチャリオットはロボット軍団の襲撃を受け、やっぱり御者が蒸発。二人はそのまま戦車に連れ込まれてウンガ・カーンの塔へ連行されてしまったのでした。これを見たコーリガン、ビリーに「潜水艇へ戻るのだ」と言い残し塔へ侵入します。

 ここで潜水艇に残っていたコメディリリーフの二人、ブリニー・デープとソルティがロボットにとっ捕まる様子が描かれるのですが、特に面白い場面でもないので割愛させて頂きます。

 さて、ウンガ・カーンの前に引き出される教授とダイアナ。二人に対するウンガ・カーンの態度は予想とはずいぶん違っていました。「おお、よくこられた客人たち、こら、なぜ腕を縛っているのだ、早く解きなさい」それでも教授は警戒を緩めず「私の息子と友人のコーリガンを返してくだされ」といいますとウンガ・カーンは「おお、お気の毒に、あの二人は冷酷無残なるアトランティスの独裁者シャラダの兵士に捕まったのです」もう知らんと思っていい加減なことを言っております(笑)。

 そしてさらに「教授、あなたのご子息とご友人はきっと我らが救い出しましょうぞ」これで教授、完全に騙されちゃいました。涙ながらに「おお、ありがとうよろしくお願いします」だって。

 ウンガ・カーンは何気ないふりを装って教授に質問します。「ところであなた方はどうやってこのアトランティスまで来られたのかな」「私が作った特殊潜水艇を使いました。ロケットモーター推進機関を備えております」「ほうほう、そのロケットモーターは私のこの塔を地上へ持ち上げることはできるのでしょうか」「もちろんですとも、大きさは関係ありません」大威張りで答える教授(バカ)。

 これを聞いたウンガ・カーンはいきなり態度を一変させます。「よし、そうか、教授、じゃあすぐに取り掛かってくれ」驚いた教授がおそるおそる「へ、それで何をなさろうってんで」とたずねますとウンガ・カーンは呵呵大笑、「知れたこと、わしのアトランティスが再び地表を支配するのよ!」

 教授はもちろん「そんな命令には従えない」と叫ぶのですがさすがアトランティスの科学力は凄い。トランスフォーマーなる装置を用意しております。透明のガラスで仕切られた部屋へ教授を放り込み3分チンとやりますとあら、不思議、なんでも命令を聞くようになるのだそうな。ウンガ・カーンの命令で教授、このトランスフォーマーへ放り込まれちゃった。「ひーっ」と叫ぶダイアナ。絶体絶命のピンチであります。

 と、抜群のタイミングで現れたのは我らがヒーロー、コーリガン。見張りの兵士を倒し奪った武器をウンガ・カーンとディトマーにつきつけて「やい、教授を解放するのだ」教授はダイアナによってトランスフォーマーから助け出されます。「よし、エレベーターを使って逃げるのだ」ところが例のロボット兵士が現れたのですな。コーリガン、とっさに椅子を振り上げてロボットをガン、打ち倒します。ここまでは良かったのですがロボットが落とした電磁ライフルをディトマーが拾ってしまったのです。

 びびびと電磁波が迸りコーリガンを直撃。コーリガン、吹き飛ばされてエレベーターシャフトの中へ落下したのでありました。

 「第3章 Arena of Death」へ続きます。

 その後途中まで見ていたWOWOWハイビジョン録画の『華麗なる賭け』を最後まで。いやいやチェスの駒をまるで男根のごとくなでなでするフェア・ダナウェイに笑わせて貰いました。終始にやにやして人間を達観したようなマックイーンのキャラにも正義・悪を超越した強さ、したたかさが見て取れて実に魅力的。大人の映画ですなあ。

 ハイビジョン画質は黒つぶれが目立ち、またグレインも頑固にその存在を主張する。ステレオ音声は歪みがあってあまり気持ちのよい音とはいえないのだが、なぜかBGMの品位だけが飛びぬけて高い。

 終了後、ダビングしたり本を読んだりうつらうつらしたり。就寝午前2時半。

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2009年12月11日 (金)

12月10日(木) 「猿のがばいばあちゃん」

 ウキキたい!先日のと学会例会、二次会で20歳の大学生の方と話す機会を得た。いやもう四半世紀の年齢差で生まれいずるカルチャーギャップの大きさにびっくり。ちょっとこちらが子供の時の話をするともう物凄く驚いてくれるのである。例えば・・・「あれね、俺たちが子供の頃は怪獣番組って雨傘番組でしか見られなかったでしょ、別にプロ野球なんか見たくなかったからいつも雨ふれー、雨ふれーと念じてましたね、まるで間抜けなノアなの」「えええ、雨傘番組ってなんですか」「昔はね、ドーム球場とかなかったの。だから雨が振るとゴールデンタイムの巨人戦なんかでも平気で中止になっていたの。雨傘番組というのはそんなときに代わりに放送する番組ね。これでよく怪獣映画をやっていたってこと」

 また・・・「ラジカセでね、宇宙戦艦ヤマトの最終4話録音していたんですけどね、これ120分テープを使ってたんですよ。カセットの120分テープってすぐ中で絡まっちゃうの。録音した奴もその例にもれずぐちゃぐちゃになっちゃった。俺はもう泣きましたねえ」「えええ、ろ、録画じゃなくって録音なんですか」「だって、ビデオとかないんだもの。残そうとしたら録音するしか方法がなかったの。で、最初はラジカセをテレビの前において録音ボタンを押して黙っているという原始的なことやってたんだけど、これが次の段階になると接続コードをつかうの。イヤホンからラジカセの入力端子に繋ぐんだけど、これでもそばでお袋ががーがー掃除機なんかかけてたらその音が入っちゃうんだよ」

 この会話で思いついた企画が「オタク昔話」 ポイントはただ昔の話をするのではなく。先ほど例に挙げさせてもらった大学生さんのような20歳前後の人が現代とのあまりの違いに驚くような内容とすることである。そして貧乏関係の話は禁止。それをやってしまうと話が暗くなってしまい楽しめなくなる可能性があるからだ。

 じゃあ、ちょっとやってみますね。

 「昔の映画をテレビ放送するときには何しろワイドテレビなんかなかったからシネスコの両側をカットして4:3で放送してたんだよ。でもね、オープニングだけはクレジットを全部見せなくちゃならないからカットできない。どうしたかというとシネスコを横にぎゅうと圧縮して4:3画面に納めたんだ。だからオープニングクレジットの時だけ画面が縦長になるんだよ」「えええ」

 「昭和40年代初頭というのは福岡でもまだまだインフラが整ってなくて別に天気が悪い訳でもないのに突然停電するってことが良くあったんだ。何時から○○が始まるって楽しみにしてたら突然停電。ようやく電気が復旧したらもうその番組が終わってたなんてざらだったなあ」「ええええ」

 「昔のテレビにはビデオ端子なんかついてなかったんだ。最初の方のビデオをどうやって接続したのかというと、RF端子ってね、アンテナ線の端子に繋いだんだよ」「えええええ」

 「ビデオソフトが気軽に買えるようになったのは「ブースカ」が最初じゃなかったけ。値段はたしか30分一話収録で3,980円。これでも当時は破格の値段だったんだ。その前に買ったのが「米海軍アクロバットチーム ブルーエンジェルス」は30分で9,800円もしたんだ」「ええええええ」

 「俺が21~22歳の頃はレンタルビデオで平気で海賊版貸し出していたなあ。向うの輸入版に日本で勝手に字幕つけたソフトってのがいっぱいあったんだよ。でその字幕がどうした訳か左から右に向かってぴぴぴっと順次表示されていくの。黄色の字幕なんてのもあったなあ。あ、そうだ、そうだ、日本の吹替え音声入りLDをビデオにダビングした『ヤングフランケンシュタイン』も借りたなあ。LDには右チャンネルに英語音声、左チャンネルに日本語音声が収録されていたんだけどダビング先がモノラルVHS。だから英語音声と日本語音声が一緒に聞こえてくるんだよ。もう聞きづらくて仕方なかったなあ」「えええええええ」

 あー、きりがない(笑)。これはまた機会があったらぼちぼちやっていきたいと思います。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ。朝から終日雨。割りに暖かいのが救いか。食ったもの、昼飯にマルタイ棒ラーメン一食分、夕食は母親が出かけていたので出来合いのもの。牡蠣フライ、焼き鳥、ポテトサラダ、鯛の刺身。これに生野菜がついた。ビール2缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 それから輸入ブルーレイで『ギャラクシー・クエスト』を見る。画質は良好、非常に高解像度で星の数が多いこと、多いこと。アラン・リックマンの悪趣味な異星人メイクの微妙な色調もばっちり表現されている。サラウンドはトゥルーHD5.1チャンネル。音圧が低く17ノッチまでヴォリュームを上げなければならなかった。音質は良好なのであるが、もう少し重低音の迫力が欲しかったかな。

 その後は途中まで見ていたWOWOWハイビジョン録画の『エクザイル/絆』を最後まで。男泣き映画だとか、絆と友情の美学とか、まあ、そういうありきたりな評価はつまらないのでやめておきましょう。私が気に入ったのはところどころで顔を出す奇妙なユーモア。あちこち動き回るボスの下腹部の傷跡を必死で治療しようとする闇医者とか、現金輸送車のガードマンだった男がわりにあっさりと仲間になるとか、最初から最後まで何もしない退職寸前の刑事とか、そういう緩急の付け方が絶妙であった。

 また、ラストで金塊を持ち逃げする女の存在も好ましい。この女がいるおかげで映画の後口が陰惨なものにならずに済んでいるのである。

 ハイビジョン画質はちょっと黒が沈みすぎ。その黒さは悪いものではないのだが暗部諧調が完全にスポイルされてしまうのである。音声はステレオ。リア音場の情報が多く、きれいにサラウンドしてくれる。BGMの切れの良さも聞きものだ。

 シャワーを浴びてから輸入DVDで『Undersea Kingdom #1 Beneath the Ocean Floor』を見る。アナポリス海軍兵学校のヒーロー、レイ・クラッシュ・コーリガン(クラッシュ・コーリガン)は今日も今日とて大活躍。フットボールで相手チームをなぎ倒して大勝利。次にレスリングの試合に参加して相手選手を圧倒しております。と、この試合をやっている体育館にやってきたのがこのシリーズのお子様キャラクター、ビリー・ノートン(リー・ヴァン・アタ)であります。彼は入り口の守衛に「ねえねえ、僕、クラッシュに会いにきたんだけど」しかし守衛は「ダメダメ、子供は立ち入り禁止。それにコーリガン中尉は今、試合の真っ最中だ、忙しいんだよ」とにべもありません。

 ビリーはがっかり。しかしこれでそのまま帰ってしまうようではSFシリアルのマスコット役は務まりません。彼は外壁の非常はしごを使って体育館の二階へ。そして開いていた窓から顔を突っ込みレスリング観戦としゃれ込んだのです。その眼下ではコーリガンが相手を投げ飛ばしています。これで興奮したビリー、「頑張れ、コーリガン、そんな奴はくしゃくしゃにたたんでしまえ、コーリ、わあああ」手を滑らせて落ちそうになります。かろうじて窓枠をつかんで墜落は免れたのですが、このままでは長く持ちそうにありません。

 コーリガン、吊り輪を利用して体育館の壁を素早くよじ登り、見事ビリーの救出に成功するのです。体育館内の兵士たちはこのヒーローの活躍に大喝采。

 「ビリー、なぜこんなことを」「だって、僕のパパがあなたを呼んでいるって言いに来たのに守衛さんが入れてくれないんだもの」「何、ノートン教授(C,モンタギュー・ショー)が私を呼んでいるって、よしすぐ行こう」

 そのノートン教授のオフィスには彼の手による大発明、「地震探知・防止器」が鎮座しております。これは地底からの地震波をキャッチ、そして近距離ならその地震をとめることができるという優れもの。またこの時オフィスにはこの物語の紅一点 ダイアナ・コンプトン(ロイス・ワイルド)がいました。例によって雑誌記者の彼女、教授にあれこれインタビューをしていたようです。

 教授はやってきたコーガンに「大変だぞ、また地震波が強くなっているんだ。これはもう間違いなく海底から知生体が送っているんだ」その知生体とは一体何なのでしょうか、いえいえ、海底からよからぬことを仕掛けてくる知生体と言えば決まっています。アトランティス人かムー帝国人です(笑)。これは東宝ではなくアメリカのシリアルですから、この場合は前者のアトランティスってことになるのですな。

 証拠だってあります。教授は前回の海底調査でオリハルコンの像を発見していたのです。オリハルコンの製造法はアトランティス人しか知らないはず。ところがこの像はどう調べてみても作られてから2~3年しか経過していなかったのであります。教授は考え深げに「おそらくアトランティスは伝説のごとく一夜にして没したのではない。それなりの年月をかけて沈んでいったのじゃ。だから彼らにはオリハルコンのドームでアトランティス全土を覆う余裕があったに違いない。彼らは生きておる」

 この直後、ばーんと映るアトランティスの都市。ここの大僧正、シャラード(ウィリアム・ファムナム)は部下から報告を聞いて苦い顔。彼の都市は悪いアトランティス人ウンガ・カーン(モンテ・ブルー)の軍勢の猛攻で風前のともし火だったのです。シャラードは「くそ、ポセイドンの神様は肝心なちっとも役に立たん」とボヤいております(笑)。あっという間に包囲される都市。弓矢による攻撃が始まります。そして空からはスタートレックのエンタープライズみたいな形の飛行船がどかんどかんと爆弾投下。逃げ惑う兵隊たち。

 さて、ウンガ・カーン、部下ディトマー(ブース・ハワード)の戦況報告に満足至極。「くくく、これでもうすぐアトランティス全土が余の手に入ることになる。その次はいよいよ地上攻略だ」スイッチをぽちっと押しますとテレビ受像機にラッシュ時のニューヨークの光景が映ったではありませんか。「この世界を再び我がアトランティスが支配するのだ、わははははははは、ごほっげほっ」

 「よし、ディトマー、次の攻撃だ、地上に地震を起こすのだ」ディトマー、ベルトのリモコンでロボットを操作。地震発生装置ディスインテグレーターを起動させるのでした。

 この攻撃でセントクレアが壊滅します。再びこの地震波をキャッチした教授、「やはりこれは何者かの攻撃だ。もう放ってはおけない。わしのロケット潜水艇で調査に向かうぞ」

 この探検隊のメンバーは教授の他、もちろんコーリガン、そして教授の助手ジョー(ジョン・ブラッドフォード)、下働きというかコメディリリーフのブリニー・デープ(スマイリー・ブルネット)とソルティ(フランキー・マーヴィン)、彼らのペットのオウム、シンドバッド、そして取材のためダイアナも同行します。

 ちなみにビリーも「パパ、僕も行っていい」と頼むのですが教授に「お前はダメ」と言われてがっかり。まあ、ここで引っ込んでいたらSFシリアルのマスコット役は務まらない訳で・・・。

 準備の整ったロケット潜水艇、勇躍出航、そして直ちに潜水を開始、深度2,500フィートを目指したのですが、なんと教授の助手、ジョーが「これ以上もぐると水圧で潜水艇潰れますわ」とおびえだしたのであります。「あっはっは、大丈夫じゃよ、この潜水艇はそんな深度じゃびくともしない、まったく怖がりじゃなあ」と教授が笑ったのがまずかった。これでジョー、ぷつんと切れてしまい「テメー、このクソじじい、もっと潜れというんだな、よっしゃ、海底まで行ってやらあ」この人、操舵室に飛び込んでドアの鍵をロック。ハンドルをぎりりとまわして潜水艇をさらに急角度で潜らせたのです。

 みんな、驚いて、「わあ、このままじゃ本当に水圧でお陀仏だ、なんで切れたからといってさっきまで潰されちゃう、潰されちゃうっていってた奴がそんなことするかね」コーリガンは酸素バーナーを持ち出してドアのちょうつがいを焼ききろうとしたのですが、ジョー、酸素のバルブを中から閉めちゃった。バーナーの火が消えてしまいます。と、ここで操舵室のもの入れからひょっこり頭を出したのがビリー。やっぱり密航していやがった。彼はちょっと手を伸ばすと酸素のバルブを元通り開いたのであります。

 「あ、またバーナーが使えるぞ」というのでコーリガン、ドアを焼ききり操舵室の中へ。ビリーを追い掛け回していたジョーにパンチ一閃。ようやく彼を取り押さえたのであります。しかし、これで一安心と思いきやこの騒動の間に彼らの存在はアトランティスのウンガ・カーンたちの知るところになったのであります。「よし、ディトマー、あの怪しい潜水艇を破壊せよ」再び作動するディスインテグレーター、しかしなんとしたことでしょう、潜水艇はびくともしません。なんと教授の地震探知・防止装置が逆にディスインテグレーターをストップさせてしまったのです。

 このパワーに興味を覚えたウンガ・カーン、ディトマーに潜水艇の捕獲を命じます。ディトマーはアトランティスのマグネ装置を使って潜水艇を引き寄せるのでした。このパワーに抗しきれず洞窟に吸い込まれるロケット潜水艇。そのままアトランティスの内海に浮上したのでした。

 この事態にびっくりぎょうてんの教授たち。「なんで深度一万フィートの深海にこんな陸地があるのだ」という訳でブリニーとソルティの二人を残して探検に出かけるのでした。この様子を監視していたウンガ・カーン、近衛兵部隊、戦車部隊を出動させ彼らを捕まえようとするのでした。

 教授たちはまたまたびっくり。いきなり馬に乗った兵士たちと金属製の戦車が現れたからです。コーリガンの活躍で兵士たちからは逃げられたものの、戦車の方はそうもいきません。中からあのロボットたちが現れ電磁ライフル銃で攻撃してきたからであります。この電磁ライフルからびびびと放たれた電撃はジョーに命中、彼を蒸発させてしまいます。

 「こらあ、いかん、早く逃げるのじゃ」彼らは教授とダイアナ、コーリガンとビリーの組み合わせで二手に別れて逃げ出します。ロボット部隊はコーリガンとビリーを追ってびびびと電磁ライフルを発射。たまらず岩山に登るコーリガンとビリー。これを見て「にしし」と笑ったウンガ・カーン、「ディスインテグレーターであの岩山を破壊するのだ」地震が起こります。そしてロボット部隊からの激しい攻撃でついに崩れ落ちる岩山。

 「第二章 Undersea City」へ続きます。

 その後だらだらと読書。就寝午前2時半。今日は珍しくフツーに寝ることができた。

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2009年12月10日 (木)

12月9日(水) 木の葉辺野古

 木ノ葉辺野古(このはへのこ、1955年9月26日 - )はエ・ネスト所属の女優。名前は逆さに読んでも「このはへのこ」となる回文・・・ならねえよ!(ウィキペディアより) 読書列車という妄想。昔は東京・福岡の往復に新幹線ばかりという時期があったんすよ。新幹線はとにかく駅へ行けば乗れる。飛行機みたいに延々待たなくてもいい、手荷物の受け取りなんて面倒もない、席についたら缶ビールでも飲みながら本を読んで、「あー疲れた」なんて一眠りすればもう福岡或は東京だという手軽さが良かったんですなあ。

 この形式の旅行だととにかく本が進む。キングの原書を行きだけで400ページ読んだなんてこともあった。英語の本を読んでいるのでこいつは英語を喋るのだろうと勘違いしたそそっかしい外人さんからやたらに話しかけられるなんてデメリットもあったのだが(笑)このようにぐいぐいと本を読み込んでいくという行為には一種独特の快感があったのである。何、わざわざ新幹線の中で読まんでもいいではないか、部屋の中で十分用が足りるではないかだって、ちちち、あんたは分かっとらんねえ、自室だとテレビだ映画だオナニーだといろいんな誘惑があるではないか。逃れようのない密室である新幹線の中であるから、あそこまで本に没入できたのだ。

 最近、この読書列車を復活させようなんて思っていたりして(笑)。さすがにキングの原書はきついのでこの間、邦訳が出た「悪霊の島」や久しぶりのアヤツジの長編「アナザー」なんかいいな。行く先は東京だとイベントだの、飲み会だので本に没入するという純粋性が失われてしまうので(笑)、友人のいないちょっと大き目の地方都市とする。だいたい午後1時くらいの出発で乗り換えなしの6時間くらいの旅程でのんべんだらりとウィスキーの水割りなどを飲みながら本を読んで読んで読みまくるのだ。

 午後7時くらいに現地着。宿はビジネスホテル、それも安目ので結構。チェックインしたら繁華街に出て立飲みやなんぞで一杯やる。食い物が目当てではないのでこんなところで安く上げるのである。宿に帰ったらさすがに本は読み飽きているだろうから途中で買った漫画の単行本などをつまみにさらに飲む。そしていい加減酔っ払ったところでフハッと寝るのである。翌日はゆっくり風呂に使って前夜の酒を抜き、チェックアウトして吉野家などで朝飯。また列車に乗り込んで缶ビール片手に本を読んで読んで読みまくり福岡に着く。

 いやー、なんだかいいな、こんな旅。まあ、考えただけで実際やるかどうかは定かではないけれども。

 本日は休み。午前9時過ぎに事務所へ出て日記つけや受け取り仕事。例によって徒歩で天神へ出て久しぶりの赤のれん。ラーメン・小炒飯+替え玉。不味くって美味しくってもーたまらんよ。その後は漫画喫茶へ行って漫画読み3時間。終了後ジュンク堂にてアヤツジの「アナザー」を購いまた徒歩で事務所へ戻る。

 ネットのチェック、ミクシィへの書き込みなどやって午後5時過ぎに帰宅。部屋のゴミだし、日本映画専門チャンネルで録画した『美女と液体人間』BD-R焼きなど。『美女と液体人間』、今回はちゃんとHDD上で最後まで編集ができたぞ、一体どうなっているんだ(笑)。

 夕食はカワハギの鍋、鯛の刺身。ビール2缶、おにぎり2個。鍋にうどんも入れたのでお腹ぱんぱんになりました。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『26世紀青年』を見る。冷凍保存の実験体となったごく普通の青年と売春婦。実験は一年の予定だったがみんな、うっかり忘れちゃって(笑)基地は取り壊され冷凍カプセルは瓦礫の下に埋まってしまう。そして約500年の月日が流れたのだが、その間にすっかり地球人類はバカになってしまっていた。頭の良い人たちはまあ、いろいろあって子供を作らなかったり作っても一人二人くらい。でもバカな人たちは無造作に子供を作りまくる。結果的に人口に対するバカ比率が急速に上昇し、人類は30分前のこともろくすっぽ覚えていられないようなバカの集団に成り果てたのだ。

 い、いや、これはバカというより痴呆じゃないんすかね(笑)。

 そんな時代にゴミの瓦礫が崩れて地表に現れた主人公は結果的に地球で一番頭の良い人となり大統領に見出されて閣僚となる。そして崩壊寸前のアメリカ社会を救おうと奮闘するのだが・・・。アイデアそのものはさらに凶悪な『フューチュラマ』という感じで悪くはないのだが、肝心のギャグの発想がありきたりでいまひとつつまらないのが難点。設定があれだけ酷い(笑)のだからギャグももっと飛躍させても誰も文句は言わないと思うよ。

 マッチョでチンコと筋肉だけが異様に発達している大統領ギャグはオタクのウラミツラミが感じられすぎて逆にちょっと怖くなってしまいましたなあ(笑)。

 ハイビジョン画質は良好。解像度が高くゴミに覆われた大都市をいやーなリアリティで見せてくれる。5.1チャンネルサラウンドも上出来。BGMがスピーカーの外にぴったり定位するのに驚かされた。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」 その後本日BD-Rに焼いたばかりのハイビジョン版『美女と液体人間』でも見ようかなと思ったのですが急速に眠くなって断念し、就寝。

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2009年12月 9日 (水)

12月8日(火) 「2DKの人々」

 楡脳病院も最初はこんな小さな診療所からのスタートだった。楡基一郎の述懐より。先日書いたBW800の異常、やっぱり地上波デジタルで録画したコンテンツの振舞いもおかしい。編集画面でやっぱり止まってしまう。BD-Rにコピーすれば編集可能なのだが、日本映画専門チャンネルHDの映画と違ってバラエティ番組のCM抜きがあらかじめできないのでかなりのロスが生じてしまうのである。HXモードで圧縮録画して、しかもBD-Rの単価はケースを含めて300円くらい。そのくらい無視すればいいではないかという人もいるだろうが、やっぱり私の心に割り切れないものが残ってしまうのだ。

 一応、パナソニックのサービスに相談してみるつもりだが修理が必要ですとか言われたらどうしよう。修理代も痛いし、BW800のHDD内にたまった録画を整理しなきゃならないものなあ。

 先日、東京で初めての訪問を果たした蕎麦の名店 かんだやぶそば。故景山民夫氏が「俺が好きなあの店に田舎ものが来て困る」とエッセイでボヤいていたなあ。「蕎麦味噌をかけそばのつゆに溶く馬鹿がいる」って怒ってたなあ。確かにあの蕎麦味噌をつゆに溶いちゃいかんけれども、それでもそんなに怒るこたぁないじゃないかと思ったなあ。

 仕事はまあ、いろいろあった。食ったもの、朝飯にコンビニのハンバーガーとコーヒー牛乳。昼飯は柔麺一把、白菜の漬物少し。夕食は秋刀魚の塩焼き、生キャベツ、チャーシュー、キャベツ・白菜の味噌汁。ビール2缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWでハイビジョン録画しておいた『感染列島』を見る。疫病発生からパンデミックにいたり、病院に患者が詰めかけ医者たちがそのプロフェッショナリズムを十分に発揮して治療にあたる前半部分は素晴らしいともいえる出来だったのですが・・・中盤から以降、ぐたぐたになっちゃいましたねえ。

 一番びっくりしたのが最初の感染者夫婦の義父。医者であるくせに、自分の体に大変な異変を感じているくせに、「あの島の人々を助けなければ」という間違ったヒロイズムでそこらを歩き回り結果的にこのパンデミックのきっかけとなったのである。そしてその結果死んだ日本人が1,000万余。これはしゃれにならんだろう(笑)。

 最後の血清治療の件もへん。ヒロインが自分に最後の手段である血清治療を行う意味は理解できるのだけれども、この人は「この治療の成功率は数パーセント、もし私に効果があったらあなたも使って」と妻夫木に言うのである。しかし妻夫木は中学生の少女の容態が急変したからといって結果も出ないうちからそうそうに血清を使ってしまうのだ。女の子は助かったのだが、これはちょっと医者としてやばかないですか。パスツールの時代じゃないんですぜ。そして挙句にこのヒロインの方は血清療法が効かず死んでしまうのだ。「私に効果があったら他の患者にも使って」という台詞の意味がまったくねー。

 ちょっと困った映画になってしまいましたね。

 最初に感染する夫婦役の池脇千鶴。やっぱり顔がやけにぷっぷくちーだよ。普段は髪でごまかしていたけれど、採血の場面でベッドに横たわっていた彼女の顔は凄く丸いの。まるでベッドの上に大きなおまんじゅうが置かれているみたいなの。

 ハイビジョン画質は全体的に緑かかっているように見える。非常にすっきりした画調でどちらかというとフィルムではなくビデオ的というべきか。5.1チャンネルサラウンドは要所、要所で効果を発揮。音の品位も高い。

 シャワーを浴びて午後11時半から日本映画専門チャンネルHDで録画された『透明人間』を見る。やはり円谷英二の透明人間の特撮は素晴らしい。ピエロのメイクを落とすにしたがって透明の部分が増えていく場面は戦慄すら覚えるほどの出来である。また盲目の少女が正体を現した透明人間に普通どおりピエロのおじさんと呼びかけるセンチメントにも感動させられてしまう。

 ハイビジョン画質は年代を考えれば頑張っているほうだと思う。フィルム傷が目立つ場面があるけれどもおおむね解像度が保たれておりモブシーンでの人の多さもなかなかのもの。そりゃ、黒浮きが酷いけれどもこれは黒補正 強とガンマ3で黒をがつんと落とし込み見かけのコントラストを稼いでやればかなり見やすくなるのである。

 その後録画しておいた「踊る!さんま御殿」などいろいろ。午前2時半就寝。寝つきは良かったのだが午前4時に目を覚まして悶々、また寝たと思ったら今度は6時過ぎに目を覚まして悶々。悶々するだけならまだしも目を覚ますたびにトイレに立たなければならない。やっぱり俺はもう年寄りなのだ。

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2009年12月 8日 (火)

12月7日(月) 「カンダタからの手紙」

 「蜘蛛を殺すなよ!」 我がブルーレイレコーダー BW800の編集機能に異変。日本映画専門チャンネルで録画した『透明人間』をHDD上で部分削除しようとしたら頭から開始の部分までは上手くいったものの、映画の終わりに開始点を設定したらなぜかフリーズしてしまうのである。うわあ、これはいかん、BW800がいかれたのかと思ったのだけれども、どうやらこの現象が起きるのは日本映画専門チャンネルHDで録画したコンテンツだけのようでWOWOWの番組は問題なく編集可能だ。

 これはひょっとしたらBW800側ではなく日本映画専門チャンネルHDの方に問題があるのではないかと思うのだが。なお、HDD上で編集できなかった『透明人間』はBD-Rにコピーした後だと上手くいった。なんだなあ、これは釈然としないなあ(笑)。地上波デジタル録画でも同じようなことが起こるのではあるまいな。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ。旅行中の楽しかったことをあれこれ思い出し反芻していると、もう本当につまらなくなっちまう。以前から旅行の後に同じような感情にとらわれていたものだが近年、年を取るにしたがって酷くなっていくようである。食ったもの、昼飯にマルタイ棒ラーメン一食分、夕食は鯛、ブリの刺身、カレイの煮付け、もやし・キャベツの生野菜。ビール一缶、ゴハン一膳。ゴハンはブリの刺身を使って茶漬けにする。〆のコーヒーは如例。

 それからWOWOWで録画しておいた『交響詩篇エウレカセブンポケットが虹でいっぱい』を見る。神話の再生、エウレカという少女、ネバーランドと呼ばれる別の世界等々の事象が私の頭の中でまるでつながりませんでした。手っ取り早くいうと、「ぼく、よー分からんわ」ということであります(笑)。テレビシリーズもほとんど見ていないし、最後の最後までいくつもの疑問符が私の頭の中を飛び回るばかりでありました。こんな有様なので、評論めいたことはいたしません。私の手に余ります。

 ハイビジョン画質は黒浮きしているのが残念。これに伴ってトーンジャンプも目だってしまったようだ。ハイビジョン5.1チャンネルはぐりぐりと動いてくれる。重低音もふんだんに効かせて迫力のある音場を構成しているのがよろしい。

 シャワーを浴びて今度は先日30分ほど見ていたWOWOW録画の『秘密調査員』を見る。マフィアの大物の犯罪を立証するため活躍する財務省の秘密調査員たちの活躍を描くフィルム・ノワール。密告者たちを手がかりにして真相に迫ろうとしたものの、次から次へと殺されてしまう。このあたりの犯罪組織の容赦のなさがモノクロームの画像とあいまって実にハードボイルドな印象を残す。悪徳弁護士の憎々しさも出色で主人公に「ところで奥さんは大丈夫かな」とそれとなく脅しをかける場面でぶん殴りたくなったほどであった(笑)。

 だから状況が不利なことを察して主人公に取引を持ちかけようとした弁護士が組織から裏切り者として車でひき潰されるラストがじつにカタルシスに満ちたものになるのである。

 ハイビジョン画質は黒の色味に問題あり。わずかに紫が滲んでしまっている。カラー映画なら問題にならぬのだがモノクロ映画ではどうしても違和感を禁じえない。

 その後録画しておいたテレビをだらだら。やたらに寒くストーブをがんがん炊く。就寝は午前2時半。また寝付くまでもぞもぞもぞもぞしてしまったよ。

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12月6日(日) 「坂の上の空母」

 日露戦争の時に空母は存在しなかったけどね。さて、東京旅行3日目。午前8時過ぎにぬぬぬと起きて昨日と同じ朝食バイキングに行こうとしたのだが、もうエレベーターホールまで人が溢れるほどの大混雑。こんなところで食っていたら10時のチェックアウトに間に合わないということで比較的空いていると思われた2Fの和食レストランへ。こちらも混雑していたものの人の数は半分以下。なんとか10分ほどで席につくことができた。そこで食べられるのは和食弁当。味噌汁、魚の焼き物がなかなか美味しく、ゴハンの味も上々。これはバイキングよりよほど美味しいかな。和食の店ながらコーヒーもお代わり自由。よし、今度ワシントンホテルに泊まる時は朝食を最初からここで食うことにしようと決める。

 部屋に戻って脱糞と入浴。時間があまり残っておらず大いに慌てる(1時間460円でチェックアウトを延長可能なのだからそんなにあせることはないのだが)。ばたばたと荷造りして午前10時丁度くらいに部屋を出る。無事、チェックアウトを済ませて新宿駅へ。いつもなら東口に出て漫画喫茶で時間を潰すところであるが今日はどうしたことか東口に出られない(笑)。駅員さんに聞けばなんとかなるのかも知れないが途中で面倒くさくなって、今日の第一立ち寄り場所である秋葉原へ向かうことにする。

 秋葉原駅で荷物をコインロッカー、森 博嗣風に言うならばコイン・ロッカに預け、まずはラジオ会館巡り。コトブキヤだのセールだの海洋堂だのを回る。コトブキヤではもしかしたら「フューチュラマ」のグッズがあるのではないかと楽しみにしていたのだが、そんなもんかけらもなし(笑)。やっぱりヤフオクに頼るしかないのか。

 セールではすでに『イングロリアス・バスターズ』のブルーレイが置いてあったことに驚かされる。これアメリカでも12月15日の発売ですぜ。なぜ10日も早く入荷しているんだ。海洋堂はまあ、めぼしいものは見当たらず。これにてラジオ会館巡り終了。

 それから近くの漫画喫茶で時間つぶし。途中、アメリカ人らしき外人さんが入場。すると受付のお兄ちゃんがきっちり英語で応対していたのにびっくり。「コレプリントアウトデキマスカ」と外人さんが聞くのに「ハイ、イチマイ20エンです」なんて言っている。えらい、さすが世界有数のグローバルオタクシティ 秋葉原だけのことはありますな。

 午後2時過ぎに漫画喫茶を出て昼食。ついに憧れの神田藪蕎麦へ行くことができた。さすがに晴天の日曜とあってこの時間帯でも10人ほどの行列ができているほどの繁盛っぷり。15分ほどまってテーブルについた私はお酒・冷、鴨ロース焼き、せいろうをオーダー。すぐに供されたお酒を蕎麦味噌や鴨ロースをつまみにちびちびやると、これがなんてことのない普通の酒なんだけど、ミョーに美味いんだなあ。蕎麦も美味しくつるつるとしたのど越しがたまらない、量が少なかったけど(笑)。さらにこの後わさびと葱を全部入れたつゆを蕎麦湯で伸ばして、酒と交互に飲む。日曜の午後にこんなことやっていると何か自分がいっぱしの通人になったように思われるから不思議だ。

 大満足で2,500円余の代金を支払って店を出る。

 さて、次に向かうのは第二立ち寄り場所のアバック横浜店。以前の日記にも書いたようにここで行われているAV大商談会をちょっと覗いちゃおうという寸法なのである。秋葉原から山手線で品川、東海道線に乗り換え横浜、このあたりの道程はさすがの方向音痴の私でも迷うようなものではない。アバック横浜店自体も駅から一直線に徒歩4分なのでこちらも簡単に見つかった。

 会場へ入り、まず注目したのが高級BDプレーヤーの比較視聴。数台の液晶モニターを並べ同じ素材を同時に見比べることができるようになっている。私が見るのはもちろん、DENON DVD-A1UDとPIONEER BDP-LX91のフラッグシップ2機種。

 ウウーム、このくらいのモニターで見る限り両機種の画質にはそう大きな差はないように思える。解像度や発色の濃さで違いはあるのだけれども一長一短といった程度で決定的なアドヴァンテージが存在しないのである。ここはやはり先にAVプリアンプのDENON AVP-A1HDを買って(もちろんローンだ!)もう少しブルーレイプレーヤーの成熟を待った方がいいかなあ。

 その後は同会場に設けられた映写室でプロジェクター 7台の同時投射、シュートアウトを見学。透過型液晶とDLPはこの際無視して私の目が釘付けになったのがソニーの最新プロジェクター VPL-VW85。くあー、やっぱり黒の沈みがウチのVW100と大違いだ。こちらはちゃんと“濡れた黒”が出ているものなあ。発色の鮮やかさも出色でいかに高級なレンズ、キセノンランプを使っていても技術発達の早いプロジェクターの世界ではあっという間においていかれてしまうのだと痛感する。

 ところが隣のビクタープロジェクターを見てみたら発色はVW85に譲るもののフォーカスが鋭く奥行き感、立体感ではむしろ勝る印象。ほほう、さすがはビクター、DLA-HD950は素晴らしいなあと思ったのだが、店員さんに聞いてみるとなんと下位機種のHD550だとおっしゃるのではないか。ええ、HD550でこれだけの絵が出るの、そうしたら上位機種のHD950はどれだけ凄いのかと思ったのですが残念ながらHD950の展示はありませんでした。

 その後別の階でやっていたビクタープロジェクター2台、高輝度スクリーンによる3Dシアター(液晶メガネ使用)を見る。ソースは3D専用に撮影されたハワイの海中映像。海亀がみょーんと目の前に飛び出してくる映像も面白かったのだが、真に感心すべきはその奥行き感であろう。実際、どこまでも続くと思われるかのような海底の奥行きを見ていると吸い込まれそうな気分になり気分が悪くなってしまったほどであった。

 終了後、店員さんに民生用の3Dプロジェクターの現状について質問する。現在の3Dシステムではどうしても輝度が足りず専用の高輝度スクリーンを用いなければまともな映像にならないそうな。民生用の3Dプロジェクターの実現にはまだいくつもの技術的ブレイクスルーが必要であり登場はおそらく3年後くらいになるのではないかということであった。

 厚く例を述べて外へ出る。そして駅へ戻る途中、よさそうな立飲み屋を見つけてちょいと一杯。やっぱりあの蕎麦と鴨ロースだけではぜんぜん足りなかったんだよ(笑)。ここで生ビールニ杯、日本酒一杯、マグロ刺身、鳥唐揚げ、ポテトサラダをやる。いい気分になって京急線に乗り込み羽田空港へ。

 空港到着後、さらに生ビールとカレーライス一皿やって、良く飲んで食うね、後はフライトの時間まで本を読みながらぼーっとする。午後8時の飛行機で福岡へ。復路も順調でたいした揺れもなし。空港から地下鉄を使って天神まで出てからタクシーを捕まえる。そして午後11時近くにようやく帰宅したのであった。

 第二夕食というか、夜食はコンビニの揚げだし豆腐。これでウィスキーの水割り午前1時過ぎにフハッと寝たのであった。

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12月5日(土) 『芭蕉の宅急便』

 一配送につきもれなく俳句が一句ついてくる。さて、本日はと学会例会である。ホテルで午前9時に起床。そしてホテルのバイキングを食って朝食とする。部屋に戻って入浴し座薬も挿入。ネタのチェックなど、準備万端整えて午前10時20分出発。今回の会場は水道橋の某所でもちろん初めての場所なのであるがあらかじめ地図をサイトからプリントアウトしていたので迷うことなくスムースにたどり着く。入り口で案内役をしていらした原田実先生にご挨拶して会場入り。会場費、二次会費を払って席に着く。

 会員諸氏ぞくぞくと集まってくる。開始は午前12時からなのであるが、何しろ始めての会場であり勝手が分からないため機材設置班が大苦戦。私も手伝おうかと思ったのだが接続メディアがDVD、パソコンなど多岐にわたっておりとても手が出せず。私に分かるのはせいぜいDVD、HDMI端子までなのでございます(笑)。パソコンのなんとかケーブルとかはもうまったく理解の範囲を越えているのでございます。

 しかし、それでもK川さん、ゲストのNかちんさんの奮闘のお陰でなんとかシステムが立ち上がり時間までに発表可能となったのはさすがというべきか。この後K川さんは仕事へ戻る。このセッティングのためだけに仕事を抜けてきてくださっていたのだ。いやもう、本当にお疲れさまでございます。

 さて、発表の口火を切ったのはもちろん山本会長。おなじみリチャード・コシミズの「911陰謀本」 陰謀に加担したと言われるWTC7の賃借権所有者 不動産王のラリー・シルバースタインに「ラリー、お前も悪じゃのう」という陰謀組織の人。「お前も悪じゃのう」って悪代官じゃないんだから(笑)。

 本郷さんは某区議会の電気自動車。これのどこがトンデモかというと、ついにこうした公用車まで痛車が出現したのでありまして。絵柄は「銀河鉄道999」 ご丁寧なことに車体側面のみならず屋根一面にもメーテルが描かれているという。これ、上から見ないと何が描いてあるのか分からないぞ。

 高橋のび太さんは萌えクトゥルフ漫画。萌え萌えクトゥルフ辞典。私にはちょっとショッキングでありました。そのあとは世界のオタクの部屋を紹介した本。意外とキレイに、キレイにといってもそれはあくまでオタク的なキレイさであるが(笑)、片付けられている世界のオタクたちの部屋に会員諸氏から「床が見えているうちはまだまだだ」という鋭いツッコミが入って大笑い。

 酒井さんはイギリスのシャーロック・ホームズ博物館で買ってきたという注射器型ボールペンを見せてくれる。なんたる悪趣味なおみやげなんだ(笑)。

 原田実先生はイルミナティとかフルフォードとか、グーグルマップで地下に隠された大建造物を探すとか、そういう本。ほんと、この手の人たちの考えることはどうしてこうもワンパターンなのか。

 光デパートさん、日清、チキンラーメンのてんぷら伝説の怪しさを検証する興味深い発表。

 唐沢さんは香港のコミック100年史を纏めた本。どれもこれも残酷で下品。ここまで徹底されると笑うしかなくなってしまう。

 MIKIPOOさんは犬のカレンダー紹介。犬のカレンダーとは言ってもフツーのカレンダーとは一味違う。何しろ撮影されているのが犬のウンコなのだから(笑)。もう12月の図柄なんてクリスマスリースの中にウンコが置いてあるんだぜ。

 明木先生は「中国乙類図像漫遊記」という本の紹介。これは中国で使われていた乙類(B級図画)を集めたもの。いろいろ珍奇な絵があって楽しい。一番びっくりさせられたのはチベットで見つけたという宗教画。仏様が写楽の人物像にそっくりなんだ。

 眠田 直さんはむかーし(90年代後半ならん)発売された「エロロリ フィギュア」のビデオを紹介。発想は悪くないのだが(ないのか?)肝心のフィギュアの出来がアウト。声を当てている声優さんも超絶的にへたくそな人がいてこれまたアウト。みんなが大笑いしていた時に山本弘会長曰く「あー、これ、おれ持ってたよ、とほほほ」

 開田 あやさんはご自身の手術をネタにしていた。切除された内臓がビニール袋に収まっている絵はまるでモツ。しかも横に並べられていた薬剤のビン?がコップに入ったビールに見えて皆さん、びっくり。ビンの蓋が白くってぱっと見るとビールの泡みたいなんだよ。

 きだてさんは例によってトンデモ文具の紹介。マンコペン立て、おっぱいペン立て(乳首の部分に穴が空いている)などなど。またきだてさんによれば消しゴムの最新トレンドは「角の多さ」であるという。消しゴムは角で消すもの、だから角が多ければ多いほど消しやすくなるという理屈。しまいには製造段階で出来た消しゴムの切れ端を袋詰めして売っているのだそうな。ああ、エコだなあ(そ、そうか)。

 大沢南さんはある学校の文化祭潜入記。「悪い○○○をこらしめる戦隊ショー」などいいネタがあったのですがとても怖くてここには書けません。ボルガ博士、お許し下さい!

 えー、私の発表はどんなものだったかというと、とりあえず出発前に拵えていたスピーチ原稿を転載しますので、それで雰囲気を察してくださいな。

 えー、会員番号102番、ノーベリウム、エロの冒険者でございます。もともとミュージシャンのロブ・ゾンビ。ホワイト・ゾンビというバンドが有名ですね。彼は映画監督として 『デビルズ・リジェクト』 『マーダー・ライドショー デビルズリジェクト2』 リメイク 『ハロウィン』といったナイスなホラーをつくっています。 

 その彼の初のアニメーション作品が、『The Haunted World of El Superbeasto』 2009年の公開であります。 これが程よく気が狂っていて、なかなか面白いのでそのさわりを紹介させていただきます。基本的には悪魔の印がついた女と結婚して本当の悪魔の力を得ようと企むドクター・サタンと戦うEl Superbeastoとヒロイン スージーXを描く映画ですね。

 えー、これが主人公のスーパー・ビースト 見ての通り一応メキシコの覆面レスラーのようです。彼と相棒のスージーXがゾンビナチス軍団や、この世の支配を企むドクター・サタンと戦うというのが主なストーリーです。 この主人公は何しろロブ・ゾンビの映画ですから品行方正な訳がない。自分が出演している映画の女優二人と、まあ、こんなことをやる訳です。でもこの二人は実はサタンに操られていて、はい、こうなってしまいました。 

 大人のおもちゃで十字架ですよ。もうドラキュラに謝れ、ヴァン・ヘルシング教授に謝れって言いたくなります。 えー、これがヒロインのスージーXですね。彼女はナチスゾンビ軍団の城に潜入してヒトラーを発見します。はい、これどうみても私が前に紹介したことのある1963年の『They Saved Hitler's Brain』が元ネタですね。南米の孤島にナチスの残党が潜んでいて毒ガスで世界を征服しようと企んでおり、彼らの首領が首だけのヒトラーなんですね。首だけだから素人だとうっかりアメリカのアニメ『フューチュラマ』とか思ってしまうのでしょうが、私のような玄人はだませないんです。 

 スージーXの相棒がこのロボットです。見ての通りこれはもろに1939年のベラ・ルゴシ主演のシリアル、『ファントム・クリープス ゾルカ博士の野望』に登場するこれです。このロボットは車にもなりまして、こうスージーXがエッチなカッコで乗りまして、チンコを掴んで操縦するという、もう下品ですね。 ちなみにこのスージーXの声を当てているのはシェリル・ムーン・ゾンビ。ロブ・ゾンビ監督の奥さんです。夫婦揃って何やっているんでしょう。夫婦和合って奴ですかね。 

 またこの映画には昔のホラーとかSFの隠しネタが一杯使われています。これは『フランケンシュタインの花嫁』ですね。この場面には『シャイニング』のジャック・ニコルソン斧つきバージョン。蝿男もいますね。この行列にはエイリアンとかノスフェラチュまで。やっぱりオタクなんでしょうね、ロブ・ゾンビ。 

 さて、サタンは悪魔の印がついた女を首尾よく手に入れまして結婚式。神父さんがメタルーナミュータントです。そして結婚式の最中、スーパービーストとスージーXが紐をひっぱると血の入ったバケツがひっくりかえってサタンと女にかかります。もちろん『キャリー』ですね。 この後サタンは巨大化して街を襲います。赤ん坊とか、猫とかもう酷いです。ゴジラのように日本の街を襲います。このサタンをどうやってやっつけるかは、DVDで出たときのお楽しみということで、これまでにさせていただきます。 

 次はえー、また怪しいオーディオのアクセサリーを買ってしまいました。その名はエクスコンタクト。こんな小さなビンに入った液体です。これで送料込みで7,000円します。 接点の接触部分にエクスコンタクトを塗布しますと、主成分ジメチルシリコンオイルの「表面張力が小さい」という特異な性質が作用して、接点の金属表面に少しずつ吸い込まれるように浸透し拡がっていきます。して接点金属部分の汚れや錆が浮き上がり、EC-05のオイル成分に取り込まれて、接触部分から取り除かれます。 

 ここまではいいんですよ。オーディオ機器にケーブルを繋ぐ接点のクリーニングですから。今までも接点復活材という商品はありましたから。 

 いけないのはこの先で、エクスコンタクトに転写充填された「音質改善のイマジナリー情報」が、塗布された接点の接触部分を通過する音声電流に作用します。そして聴感歪みの激減や聴感周波数特性の広帯域化、並びに聴感音量レベルアップ効果が得られ、目が覚めるような生き活きとした、マスターテープを聴くような音質・音楽性改善が得られます。オーディオ装置やヘッドホンステレオのプラグやジャックなどに塗布して、素晴らしいサウンドをお楽しみください。   

 テンシャジューテンとか、ぼんやり聞いていたら漢字にできないですよ。どうもこの商品、波動関連みたいです。 で、実際の効果はというと、これがあったんですねえ。ケーブルや電源ケーブルの接点に塗ってみたら本当にうちのAVシステムの音や映像が良くなった。ステレオ音声の映画でもびっくりするほどサラウンドするようになったし、画質の方も発色が良くなって細かいところもくっきり見えるようになったんです。 実際、困ったものです。   あ、プラセボなのかも知れませんが7,000円でこれだけ満足できるのなら、もう私はプラセボでかまわないです。 どうもありがとうございました。

 午後5時半までに全ての会員の発表が終了。後は秋葉原某所において恒例の二次会である。私はいろんな方とお話させて貰ったのだが一人、『The Haunted World of El Superbeasto』を見ていた人がいてびっくり。あんなの見ているの、絶対俺一人だと思っていたのに(笑)。

 午後8時散会。その後私はすなむし先生たちにくっついて三次会へ。ゲスト参加していた20歳の某大学生さんに「君、20歳だというのに、そんなに若いのに自分の道をオタクと定めて大丈夫か」と説教する(笑)。そんな彼に「『ガンマ3号宇宙大作戦』は高級ですか」と聞かれたので、「高級、高級、『月へのミサイル』とかに比べたらハリウッド大作なみですよ」と答えたらびっくりされた。

 いい年こいて酔っ払っているとはいえ、なんちゅう話をしているのか。

 午前12時前後に散会(時刻がはっきりしない)。私は皆さんとお別れし中央線で新宿へ。そしてへろへろ歩いてホテルへ戻る。服を脱いでベッドに潜り込みフハッと寝る。

 どうも皆様、大変たのしゅうございました。有難うございました。

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2009年12月 7日 (月)

12月4日(金) 「さぶのがばいばあちゃん」

 前はばあちゃん、男やったと。これじゃばってん荒川さんになっちゃいますか。それにさぶの人は性転換や女装はしないんじゃないかな、分からないけど。さて、本日から東京旅行。午前5時に例によって「オリンピアー」と叫びながら飛び起きる。大量に脱糞して痔の薬を使用。そしてシャワーだ。

 素早く身支度拵えて午前6時5分のバスで博多駅、それから地下鉄を使って午前6時40分過ぎに空港へ到着する。フライトは午前8時半、待つ間に売店でサンドウィッチと缶コーヒーを買って朝食とする。飛行機はほとんど揺れもせず。天気予報で北風が強くなると聞いていたのがウソのようだ。

 空港からIMAXシアターのあるシネマ109川崎を目指す。最初は京急線で行こうとしていたのだが、路線バスなら270円であることが判明。座っていけるから電車よりもよほど楽だ、うひひと思ったのですがこれが普通の路線バスでねえ、川崎駅につくのに40分ぐらい掛かってしまいましたよ。まあ、それでも上映には十分時間があるためシネマ109川崎が入っているショッピングモール、ラゾーナ川崎で本屋に行ったりフードコートでつけ麺を食べたりできましたけどね。

 午後1時から映画がスタート。あ、書き忘れていたけれども今回見たのはロバート・ゼメキスの『クリスマス・キャロル 3D』吹替え版。もう映画そのものについて語ることはしない(笑)。もうお馴染みの話であり、今回の映画もオリジナルのストーリーに極めて忠実に作られているから、その面での驚きはまったくなかった。見るべきは3Dによる驚くべき臨場感であり、従来のごとく飛び出すばかりではなく、広大な奥行き感を描写したりパースを明快にして室内の家具に非常なリアリティを出す演出が素晴らしい。3Dによる疾走感を出すためのチェイスシーンが多かったのにはちょっと参ったけれども(笑)これは本当に新しい映像体験であるといっても過言ではないと思う。

 山寺宏一、安原義人、森川智之の声優陣もこの間の『ファイナル・デッドサーキット』とは違ってきちんとプロの仕事をしてくれている。そうだ、本来、吹替えとはこうあるべきものなのだ(笑)。とはいえオリジナルのスクルージの声を当てたジム・キャリーはその多芸を遺憾なく発揮して7役を務めたという。しかもスクルージはモーション・キャプチャーにより実にジム・キャリーっぽくなっている。このマニアックなギャグ(なのか?)が吹替え版では意味を成さなくなってしまうのが残念。

 初体験のIMAXシアターはさすがのクオリティ。スクリーンの大きさがまるで違うから画面への没入度が福岡のTOHOシネマとは比べ物にならないほど深い。目の疲れも軽減されるようだ。音質も音の粒立ちが良く、BGMの品位が高い。ただ、大音量時、高音がきんきんするのが気になった。また重低音も中域に被りがあるようで迫力はあるもののずしんとした重々しさが足りないように思われる。それにこの重低音、直接心臓に響いてくるような感じで体に良くないのではないかと思ってしまいました(笑)。

 映画終了後、東海道線、山手線を乗り継いで新宿へ。本日の宿である新宿ワシントンホテルにチェックインする。そして缶ビール1本飲んで唐沢俊一さんとの待ち合わせまでちょっと仮眠。30分ほど寝て頭をすっきりさせた後シャワー。念のため、また座薬を使う、え、そんなことをいちいち書かんでもええ?はあ、そうですか、でもこれは私の日記ですので好きにやらせて貰います。

 そして午後8時幡ヶ谷駅で唐沢俊一さんとお会いする。幡ヶ谷といえば定番はチャイナハウスなのだが、今日はその定番をちょっと外してということで、モンゴル料理の店へ連れていって頂く。青空というこの店、羊のゆでたのや、羊のもつ煮込みや、馬乳酒があるという本格的なところである。

 料理はどれも美味しい。特に気に入ったのが茹で羊肉、羊モツの激辛煮込み、モンゴルパオズ。特にパオズを一口でがぶりとやった時の肉汁の多さといったらたまらんかったですなあ。モツ煮込みはギアラ?のさくさくとした食感が素晴らしい。初体験の馬乳酒もすっぱいけれどもそのまろやかさに引かれて何杯もおかわりする。

 また店内で馬頭琴、蛇皮線の生演奏もあって非常に楽しい2時間でありました。唐沢俊一様、どうもありがとうございました。

 10時半ごろお開き。唐沢さんとお別れして京王線で新宿へ。それから地下道経由で新宿ワシントンホテルへ午後11時くらいに戻る。酔いが回ってきたのでさっさとベッドに入りフハッと寝た。

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12月3日(木) ヘルス・エンジェルス

 バイク乗りだってたまには風俗に行きたい。泣き言。ひー、12月6日にロフトプラスワンでパチモンサミットやってたんじゃないか。あああ、知らんかった、知らんかった、初めて実物の唐沢なをきさんにお目にかかるチャンスだったのに、ああ、俺のばか、ばか、ばか。(時系列が変ですが、これは12月4~7日の東京旅行から帰ってきて書いているので仕方がないのです。文句があるんだったら読まないで下さい)。

 またあるAVブログでちょっとイラッ☆とさせられた。「来年からのプロジェクターにはどうでもいい3Dの機能がついてくる。だから最後の正統派プロジェクターとしてソニー プロジェクターVPL-VW85を買った」とおっしゃっているのだが、来年のプロジェクターは3D対応したりしません。プロジェクターによる3D映像投射にはまだまだいくつもの技術的ブレイクスルーが必要でありとあるショップの人によればあと3年は掛かるだろうとのこと。一体、何を根拠にVW85が最後の正当プロジェクターと言えるのであろう。

 またこの人もブログにコメントを寄せている人も「3D」は必要ないというのであるが、これから3Dの映画はどんどん増えていく。実写版はどうしてもキワモノになってしまうけれども(すまん、キャメロン)、少なくともCGアニメにおいては今の段階でもかなり高い完成度を見せている。すでに3Dは一つの映像表現の技法になっているといい。そうした重要な技術をホームシアターにまったく必要ないと言うこの人たちの気持ちが私には分からん。あ、それとキセノンランプをキノセンと誤記しているのは結構恥ずかしい間違いなので早く直した方がいいと思いますよ、ええ、余計なお世話ですけどね。

 あと、これはこのブログのことではないけれどもアメリカで『オズの魔法使』のブルーレイスペッシャルコレクションが出ましたな。豪華なセットだというので映画そのもの、またはジュディ・ガーランドになんら思いいれのなさそうな人まで買っているのが不思議。

 もう、俺はいいたいの。『オズの魔法使』見ただけでジュディ・ガーランド分かったような気になるなよな!

 仕事は、まあ、いろいろあった。これでおしまい(笑)。というか明日からの旅行で浮かれまくっており仕事が手につかなかったりするのですが。食ったもの、昼飯にカップうどん、コンビニのおにぎり一個。夕食はブリの刺身、カレー、生野菜。ビール2缶飲んでしまう。〆のコーヒーは如例。

 その後昨日届いていたブルーレイの『ハリーポッターと謎のプリンス』を見る。原作できーきーとヤキモチヤキビキバキ光線を最大出力で放出していたハーマイオニーが映画ではひたすらに可愛い恋した女の子になっているのが実に宜しい。原作ではそのヤキモチがちょっと怖くて可愛らしいイメージなんかすっ飛んでしまっていたものな(笑)。いささかうっとおしかったロンのクイディッチキーパーの件も短く纏められており見やすくなっているのも好印象。

 ハリーがウィーズリー家にいたハーマイオニーを見ておっという顔をすると(おおかた、ジニーあたりを口実にしてロンに会いにきていたのであろう)、彼女が「な、なによ」とうろたえるのがなんともツボでしたよ(笑)。

 ブルーレイの画質は良好。深く沈んだ黒がダンブルドアの死という悲劇をより陰鬱なものにしてくれる。サラウンドはトゥルーHD5.1チャンネル。サラウンド音場が大きく実に雄大なサウンドだ。

 その後シャワーを浴びて明日の準備。荷造り、そしてと学会例会ネタをビデオにダビングしようとしたのだが何故か絵が出ずに音だけの録画になってしまう。アーデモナイ、コーデモナイと配線をやり直したりしてもやっぱりダメ。これはもうあきらめた方がいいかなと思ったその時、ようやく思い出した。このビデオにはSケーブルで繋がないと録画できないのだった。さっそくSケーブルを調達して接続してみたらはい、ようやく絵が出ました。ダビングも無事終了。これで例会会場で使うDVDプレーヤーにネタDVDが掛からない場合は「そんなこともあろうかと思ってVHSにダビングしてきました」と言うことができるのだ。

 その後だらだらとTV。午前2時半くらいに床に入ったがいつもの通り眠れない。ふんふんはんはんベッドの上で煩悶する。ようやく午前4時過ぎに眠れたのだが、起床予定は午前5時なんだよね(笑)。

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2009年12月 3日 (木)

12月2日(水) 風の股しゃぶろう

 WAHAHA本舗のネタなみに下品な駄洒落でどうもすいません。さて、あさっては東京行きである。4日は11月30日の日記に書いたごとく某IMAX劇場で『クリスマス・キャロル3D』を楽しむ。そして翌5日はと学会の例会。6日は当初、弟家族の家へ行くつもりだったのだがT子のクリスマス会でフラれてしまい(笑)どうしようかと思っていたのだが、某AV専門店で歳末大商談会が行われることがわかった。これに参加すればビクター、ソニーの最新プロジェクター DLH-HD950、VPL-VW85のシュートアウトが見られるし、しかもビクターのプロジェクターを2台使った3D映像も体験できるのだ。この商談会と恒例の秋葉原めぐりを組み合わせれば1日楽しく遊ぶことができるであろう。

 ああ、もう今から楽しみで楽しみでならないよう。俺、46にもなってこんなに幸せでいいのだろうか。

 猖獗を極めていた私の痔であるが(笑)新たに買ったレックH軟膏・座薬のお陰で現在は快方に向かっている。もはやほとんど出血・痛みもない通常の状態に戻りつつあるのだ。昨日など排便した瞬間に頭上でヘンデルのメサイア 第2部:メシアの受難と復活、メシアの教えの伝搬 ハレルヤ 通称ハレルヤコーラスが鳴り響いたほどであった。一時は排便の度に「いてててて、あー、血もいっぱい出てるよ」と苦悶していたのがまるでウソのようにするするとウンコが出てくる、この喜びの爆発が私の脳に作用し、かくのごとき奇跡を現出せしめたのに相違ない。

 ああ、まさにレックHは私にとって大いなる福音となったのであった。(このレックHという製品名はおそらく英語のレクタム 直腸から来ているのでしょうな)

 仕事はまあ、いろいろあった。水曜は通常ならば休みなのだが週末の東京行きの振り替え出勤日となった次第。食べたもの、昼飯にカップうどんと丸天を一枚、夕食はブリとホタテ貝柱の刺身、スライスドトマト、カレー。ビール一缶、カレー一皿。〆のコーヒーは如例。

 その後ハイビジョン録画の『チャックとラリー おかしな偽装結婚!?』を見る。年金の受け取り先を死んだ妻から子供たちへ変更しようとした消防士、手続きに時間が掛かりますよといわれて愕然。消防士という職業は危険であり、いつ死んでもおかしくない。今のまま死んでしまうと子供たちが年金を受け取れなくなる!この危機を打開する裏わざが「誰かと結婚すること」しかし、その消防士は死んだ妻を愛しており再婚など考えられない、ならばどうするか、彼の選んだ道は同僚(アダム・サンドラー)とのホモ偽装結婚だった。

 これで年金の件は上手くいったのだが、不審に思った調査員ブシェミが調査に乗り出すといったストーリー。

 ホモ・ゲイのパートナー・シップをストレートのそれと同様なものとして普遍化しようとする試みが面白い。結果的にこれが同性愛といってもそれは人間同士の愛情のちょっと変わった形に過ぎないんだよという主張に繋がっており、実に侮れない映画となっている。ただ、ラストのダン・エイクロイドの暴露、演説からハッピーエンドにいたる道筋がちょっとご都合主義的でありすぎたのが残念。あのまま偽りのゲイ夫婦が続くという捻った終わり方でも良かったのではないか。

 ところであちらの消防士の皆さんは消防士カレンダーでセクシーな肉体をさらしたりしているが(と学会の例会で見たことあり)、マッチョ、ゲイっぽいという二つの相反したイメージがあるのかしらん。

 ハイビジョン画質は黒の表情が素敵。鋭く沈むという画調ではないのだが焼け焦げた火災現場の表現に異様なリアリティがある。AAC5.1チャンネルサラウンドはBGMの定位が非常に良い。

 実は今晩は日本映画専門チャンネルHDで録画しておいた『GSワンダーランド』を見ようと思っていたのだが、なんとしたことかAAC5.1チャンネルの音が歪む、歪む。こりゃ聞いてられないということで急遽、『チャックとラリー おかしな偽装結婚!?』に切り替えたのである。低レートによるブロックノイズに加えてサラウンドまでこんな有様じゃしょうがないぞ。日本映画専門チャンネル、もっと頑張ってくれ。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「ナイトシャッフル」(11月29日放送分) 今まで見てきた「ナイトシャッフル」の中で最高につまらない回でありました(笑)。

 就寝午前1時過ぎ。

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2009年12月 2日 (水)

12月1日(火) 『デスカッパ』ジャパン

 この駄洒落の元ネタが分かる人、手を挙げて!いろいろ迷った末についに今月注文分の米国盤ブルーレイが決定。昨日いろいろ書いたのはあくまで購入予定であり、同じネタを2回使って語数を稼ごうという試みなどではないので、的外れな非難はやめて欲しい。ブルーレイ 『イングロリアス・バスターズ』 『Ben 10: Alien Swarm』 『Cyclops』 『Night of the Creeps』 DVDは『How to Make a Monster』『Blood of Dracula』 このあたりは昨日とまったく同じで違うのは『The Lost Treasure of the Grand Canyon』に換えてロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ共演作の『Righteous Kill』を買うこと。

 いろいろ調べてみたら 『The Lost Treasure of the Grand Canyon』はやっぱりTVムービーであり、しかも英語字幕がついてないらしいのである。あの『ハード・ウェア』の二の舞がごめんなので、急いでこちらに切り替えた次第。なお、『Righteous Kill』ブルーレイは発売されてから時間がたっているのでお値段は『The Lost Treasure of the Grand Canyon』よりさらに安い12.99ドル。なおいっそうお得になっちゃいました。

 出荷予定は『イングロリアス・バスターズ』が12月15日、そのほかは12月8日になりそう。年末なのでへたをすれば1月の到着になるかも知れないが、まあ、そのへんは我慢いたしましょう。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでおしまい。食ったもの、朝飯にコンビニのサンドイッチとコーヒー牛乳。昼飯はおろし蕎麦一人前。繋ぎなしの10割蕎麦を茹でて大根おろしとめんつゆをたっぷりかけて啜りこむのである。夕食はなぜかラーメン、炒飯、ギョーザのラーメン屋特盛メニュー(笑)。これに鯛の刺身がついて、さらにビールを2缶飲んだのであった。〆のコーヒーは如例。

 その後日本映画専門チャンネルHDにて録画しておいた『ラフ』、WOWOWハイビジョン放送で録画しておいた『ヘルボーイ ゴールデン・アーミー』を続けて。『ラフ』 原作が良いのでそれなりに見られる映画にはなっているのだが、長澤まさみの飛び込み競技用水着、長澤まさみのプライベートの水着、長澤まさみのマウス・トゥ・マウスの人工呼吸を抜きにして成立しえたかというのはどうにも微妙なところですな(笑)。

 ハイビジョン画質は色が薄いのが難点。心配していた水しぶき、波での画面破綻はほとんどなし。これが見ていられないほど酷かった『チェスト』とは同じMPEG2エンコーダーを使っている筈なのだがどうしてここまで違ってしまうのだろう。AAC5.1チャンネルは音場の使い方が巧み。冒頭、モノラルの加山雄三の歌声がぱぁっと広がって競技場の喧騒に切り替わるのに驚かされる。

 なお、この映画はBD-Rで保存することにした。同じ長澤まさみの『ロボコン』と一緒のディスクに焼こうとしたらまた101パーセントの容量オーヴァー(笑)。なんでこうぎりぎり入らないのが続くのだろうか(MPEG4/AVC圧縮録画を使えばもちろん、録画できるのだが互換性の問題を考えてDRでしか焼かないのである)。仕方なく新規のディスクを使うことにした。

 『ヘルボーイ ゴールデン・アーミー』 前作と同じくこの映画の世界観についていけない。映像的には素晴らしいものがあり半魚の人のキャラクターなども好ましく思えるのだがどうも心の底から楽しむことができないのである。これは監督をはじめとする製作陣の責任ではない。一重に私の感性がこの作品に向いていないということなのだ。

 ハイビジョン画質は解像度が今ひとつで全体的にもっちゃりとした画調。黒の沈みや諧調表現は申し分なかったのだが。AAC5.1チャンネルは低音の迫力に特徴があり、前後・左右の移動感も完璧だったけれども肝心の音の品位が物足りない。すかすかとした印象で力強い低音が浮いてしまっているようだ。

 シャワーを浴びてと学会例会のネタ作り。一度事務所へ戻って暫定スピーチ原稿を作成。自室に戻ってこの原稿に合わせて映像素材を編集する。そして全体の時間を計算しDVD-Rへコピー。これでおおよそ5分のネタ映像が完成した。後はスピーチ原稿を推敲し完成度を高めればネタの準備はOKだ。

 しかも映像ネタに加えてトンデモオーディオアクセサリーネタも用意してある。さらに映像ネタにも仕掛けがあっていざとなれば6分もたせることができるのだ。つまりこれらの工夫によって発表時間5~7分までの間なら完璧に合わせられるという発表のリタンダンシー、冗長性も獲得できたのだ。ああ、私はなんてエライのであろう(笑)。

 何を自画自賛してんだか。

 ほっとして後は録画しておいたテレビをいろいろ。就寝午前2時半。今日はなんとか眠れたようだ。

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2009年12月 1日 (火)

11月30日(月) シャンブロウ・マー坊天気予報

 スミス、これはいくらなんでも無理がないかとヤロールが。さて、12月分購入予定の米国盤ブルーレイとDVDである。まずブルーレイは久々のタランティーノ大ヒット作 『イングロリアス・バスターズ』 こちらは定価39.98ドルの品物がなんと半額の19.98ドルになっていて大変お得です。後は『Ben 10: Alien Swarm』 『Cyclops』 『The Lost Treasure of the Grand Canyon』 『Night of the Creeps』 DVDは『How to Make a Monster』『Blood of Dracula』のダブルフィーチャーだ。

 ブルーレイの新作が4本、旧作が1本、DVDで2作品。全て未見の作品だ。また『イングロリアス・バスターズ』の他はまったくどんな作品であるかという情報を仕入れていない。つまり、見て「なんじゃ、こりゃああ」となる可能性も無きにしもあらずなのである。今回では特に『The Lost Treasure of the Grand Canyon』がおっかない。なんてったって主演があの悪名高いシャノン・ドハーティだ。それにブルーレイなのに15ドルしないという安さも気に掛かる。これはひょっとしてTVムービィだったりするのだろうか。

 ちょっと調べてみて、あまりしょうもなさそうだったら他の作品に換えることも考えなくてはならないか。

 国内盤ブルーレイはもちろん、『ハリーポッターと謎のプリンス』 アマゾンからすでに発送されており3日に到着予定。東京行き前の最後のお楽しみとなる。

 そして東京へ行ってからは某IMAX劇場にて『クリスマス・キャロル 3D』を見るつもり。ただ、残念なのは時間の関係上吹替え版しか選択できなかったこと。字幕版も上映されているのだが初回上映が午後3時。空港、新宿のホテルの位置関係を考えると非常に無駄な行程を強いられるからである。空港から新宿のホテルへ行ってチェックイン、それからまた某IMAX劇場に出かける、ほぼ同じ距離を往復することになってさすがに馬鹿馬鹿しい。空港から直接某IMAX劇場へ向かうのはどうだ、ええ、待ち時間が2時間以上になります(笑)。

 じゃあ、その間秋葉原にいったりして暇を潰したらどうか。重い荷物をもってあちこち行きたくないのです。

 ということでやっぱり吹替え版になってしまいますね。なお、チケットはネット販売ですでに確保済み。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ。食ったもの、昼飯時にちょっと気が狂ってしまって長浜御殿でラーメン+替え玉。夕食は鯵の刺身、牛ステーキ、付け合せの生野菜。ビール一缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後昨日に引き続きWOWOWでハイビジョン放送された「WAHAHA本舗25周年記念公演 無駄な力」を見る。久本雅美姉さんのシモネタアニソンメドレーも面白かったけれども、今夜の目玉はどうしたってセクシー寄席の「名器演奏会」だな。これは簡単に言うとセクシー寄席のメンバーがあそこにバイオリンの弓(に見立てた棒)をあててきゅっきゅとこすり「あはーん」と喘ぐ。この喘ぎ声、よがり声でクラシックの名曲をやるというどうしようもないネタである(笑)。

 いや、私などはいい加減なれているからいいけれども、初めて来たお客さんなんか引いちゃうんじゃないの。これがWAHAHAの本質というのは十分に理解しているつもりだけれども、これは間違ってもこんな大きなハコでやる芸じゃない。下北沢あたりの小劇場でやって受ける芸だもんな。

 私は大笑いしましたけどね。

 その後これまた昨日に引き続いて『日本一の色男』を一時間ほど。やっぱり夜の通りで「アー イヤだよイヤだよ 色男はつらい 今夜はあの子か 明日はこの子デイトデイトで 寝る暇もない たまに一人で飲んでりゃ マダムに口説かれるアー 女にゃ もてたくないね イヤまったく、もてたくない」(やせがまん節)と浮かれる植木等の素晴らしさは形容のしようがありませんな。

 シャワーを浴びてと学会例会発表のためのネタビデオつくり。素材の収集だけで一時間以上かかり終了した時にはすでに午前一時近くになっていた。これからこの素材をどう組み合わせるか考えなくてはならぬ。あの場面を頭に持ってきて効果的なツカミを狙うか、それとも後半に行くにしたがって盛り上がるような構成で行くか、いやあ、実際むつかしいものですよ。

 就寝は午前2時半過ぎ。今晩も熟睡できず。何度も何度も目を覚ましてその度にトイレにいく。なんか俺もう70過ぎの年寄りみたいだよ。

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