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2010年1月23日 (土)

1月22日(金) 競歩の改革

 「改革は拙速をもってなすが良し」by徳川吉宗 昨日の日記でちょっと触れた怪事件について詳細に説明する。それはDVD-A1UDで『ヱヴァンゲリヲン劇場版 序』のブルーレイを見ている時に起こった。なんと、何の操作もしていないのに突如激しい黒浮きが発生したのだ。いや、そもそもDVD-A1UDで黒のセットアップレベルを弄れるのはコンポジット、コンポーネント、S端子のSD信号のみでHDMIでは固定化されており(そうですよね)このような現象が起こる筈はないのである。

 ならばVantage-HDがまた悪さをしたのかと思って設定を確認したのであるが、こちらも異常なし。黒レベルのセットアップはオフ(0IRE)となっているし、ガンマの設定も変わらない。ウウーム、ウウームと頭を捻りつつ黒レベルセットアップ7.5IREにして黒浮きを解消、観賞を続けたのだった。

 そして
『ヱヴァンゲリヲン劇場版 序』を見終わっていったんプロジェクターの電源を落とし、その3時間後に再点灯して別の映画を見始めたらこの症状が収まっていたという・・・。一体これはどういうことなのであろうか。
 
 そしてもうひとつ、基本的な疑問。 
Vantage-HDで黒レベルセットアップ7.5IREを選択すると画面が全体的に暗くなる。これがそもそもおかしい。

 (
http://wikipedia.atpedia.jp/m/wiki/NTSCより引用開始)元々のNTSCではセットアップレベルとして7.5IREを採用しているが、日本ではダイナミックレンジを拡大するため、0IREをセットアップレベルとしているため、NTSC-Jともいわれている。セットアップレベルは、黒をあらわす信号レベルである。このため7.5IREの信号を0IREで設計されたシステムに入力すると、黒が少し明るく見えるようになる。(引用終了)

 実際、DVD-AIUDのSD信号のセットアップを7.5IREにするとDMR-BW800を介して液晶モニター ユニットコム UNI-LCD24/Bに送り込まれた映像信号が明るく見えるようになる。 同じようにVantage-HDで黒レベルセットアップ7.5IREで出力された映像信号を0IREで設計されたシステム(つまりDLH-550HD)に入力すれば黒が明るく見えるようになる筈なのだ。だが、実際の結果はその逆で暗くなってしまうのである。

 何か、私が大変な間違いをやらかしているのであろうか。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのハンバーガーとコーヒー牛乳。昼飯は雑炊。昨日の残り飯にこれまた残り物の刺身をぶち込んだもの。刺身の臭みが抜けずはっきり言って失敗であった(笑)。夕食は豚のみそ焼き、付け合せの生野菜、ナスと玉ねぎの味噌汁。これだけではちょっと物足りなかったのでコンビニの揚げ出し豆腐、酢モツ、白菜の漬物を加える。ビール2缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『チェンジリング』を見る。いや、いくらなんでもこれが実話どおりだとはとても思えない。アンジェリーナ・ジョリーの母親だけを言いくるめようとするならともかく、子供が別人であることは第三者、学校の先生、歯科医によって証明されうるのであるから、母親一人を精神病院へ放り込んだところでごまかしきれないではないか。また、あの連続殺人の発覚まで写真の存在が無視されるのも奇妙である。いくら母子家庭で貧しいからといって町の写真屋で撮影だってしているだろうし、学校にだって生徒名簿というものがある。アンジェリーナ・ジョリーが写真を使って「この子は私の子供ではない、別人である」と主張しない筈がないではないか。

 映画そのものは大変素晴らしい。アンジェリーナ・ジョリーの「何が何でも子供を取り戻すのだ」という確固とした決意が彼女の演技力ともあいまってこちらの胸に鋭く突き刺さってくる。また、子供を攫ってきてげらげら笑いながら斧でばらばらにする連続殺人鬼、ハマー映画を思わせる非人道的な精神病院なども大変に私の好みにあっており大いに楽しませて貰った(笑)。

 だからそれだけに上記のような瑕疵がよけいに気になるのだが。

 ハイビジョン画質は大変に結構。色温度の低い画調が1920年代という時代に非常に良くマッチしている。AAC5.1チャンネルサラウンドは街中の環境音が驚くほどにリアル。眼をつぶると本当に路面電車に乗っているような気分になるぞ。

 シャワーを浴びてから今度は輸入DVDで『Radar Men from the Moon 第1章 Moon Rocket』を見る。もうのっけから油田が大爆発。新聞の一面に「ラゼス油田攻撃さる!」の文字が躍ります。次に吹っ飛んだのは送電塔。また新聞に「謎の攻撃で送電塔破壊さる!」

 そして次にやられたのは地区防衛局のオフィスビルでした。どうやら地球というか、アメリカは何者かに攻撃を受けているようであります。

 さて、登場したのは本シリアルの主人公チーム。科学者コマンドゥ・コーディ(ジョージ・ワラス)、助手のテッド(ウィリアム・ベークウィル)、紅一点のジョアン・ギルバート(アリーン・トゥーン)であります。彼らはこの不可解な事件について意見を戦わせております。「一体、どこのどいつの仕業かしら」「ジョアン、レディがそんなどいつのなんて言っちゃいけないね」とツッコむテッド。そんな2人にコーディは「今だ皆目検討がつかん。何しろどんな爆発物が使われてどうやって起爆されたかも分からないんだから」

 ここで登場したのがワシントンからやってきたヘンダーソン博士。彼は3人にあの謎の爆発が何らかの核爆発であることを伝えます。びっくりしたジョアンが「まあ、それでは核爆弾が使われたんですの」と聞きますと、ヘンダーソンは首を振って「いや、爆弾を落とせるような飛行機は目撃されていない。おそらく原子光線のようなものだろう」コーディはあわてて「でも、そんなもの誰にも作ることはできないでしょう」「無論だ、ただし地球上ではという意味だがね」

 こういうクラシックなSF会話、ぞくぞくしますなあ(笑)。私はこんな会話が聞きたくてSFシリアル見ているようなものですからなあ。

 ヘンダーソンは続けます。「最近、月面で核活動によるという閃光が観測されている。どうだね、地球上での核爆発、月面での核活動、話が繋がってきたじゃないか。そこでだ、君の開発しているロケットシップを使って調べて欲しいのだよ」さらにヘンダーソンはコーディの後ろの壁に掛けられているロケットスーツを指差して「あれはまだ使えるのかい」と尋ねます。コーディが頷くと「あれを使って上空から原子光線を発射する犯人を見つけて欲しい」ですって。

 のっけからいろいろ頼まれるコーディであります(笑)。

 さて、ロケットスーツを使う機会は意外に早くやってきました。ダークスーツの二人組みがトラックの荷台に装備された怪しげな光線砲で機関車を破壊したのです。その目撃報告を聞いたコーディ、直ちにロケットスーツに着替えて研究所を飛び出します。胸のボタン2つを弄って、ばびゅーん、大空へ舞い上がりました。

 件の2人組、また別の機関車を狙おうとしています。これをいち早く見つけたコーディ、シュタッと着陸し、ピストルで攻撃。銃撃戦となります。2人組は案外あっさり諦めて光線砲を放って逃げてしまいましたとさ。

 その2人が逃げ込んだのは洞窟。中には怪しい機械装置が立ち並びまた奇妙な衣装を身にまとった目つきの悪い男がいます。これはひょっとして月人なのでしょうか。その月人クラーグ(ピーター・ブロッコ)は2人に「こら、ぼけ、アホ、カス、わてらの大事な光線砲置いてきてどないすんねん!わてらの技術を分析されてしまうやんけ。そのロケットスーツで飛んできた男というのはおそらく、科学者のコーディや、早く、研究所に行って大事な部品のアトムチャンバー取り返してこんかい!」あわててコーディの研究室へ向かう2人。あっという間に中に潜入しまして、いやいや、この研究所、セキュリティにもう少し気を配った方がいいと思いますよ(笑)。2人はコーディとテッドが光線砲を分解していると思しき研究室のドアに耳を当てて立ち聞きです。「ロケットシップもいよいよ完成だ。来週の水曜に月へ向けて出発するぞ」

 そこまで聞いた2人組、拳銃を構えて踏み込んだ。そしてコーディ、テッドと大立ち回りの末、2人を失神させると、アトムチャンバーを奪って逃げ出したのでした。

 ここで場面ががらりと変わってこれはどうやら月面上の都市のようです。ギリシアの宮殿のような建物が立ち並んだような都市でなかなか趣があります(笑)。この都市の支配者がレティク(ロイ・バクロフト)。彼はクローグから地球人が月へ調査へ行くことを伝えられるのでした。「大王様、すんまへんが、そっちでよろしくやってつかあさい」「よっしゃ、クローグ、わてにまかせておかんかい」

 さあ、いよいよロケットシップが月へ向かって出発する日がやってきました。カリフォルニアの郊外の砂漠にごろりと転がったロケットシップ(笑)。これにコーディ、ジョアン、テッドが乗り組みます。先に乗り込んでいたテッドという助手が3人を出迎えて「もう準備万端整っていますよ、すぐ発進できます」その言葉どおり、あっさりと尾部から炎を噴出して飛び上がるロケットシップ。このまま大気圏を突破、宇宙へ乗り出すのかと思いきや・・・んー、ぜんぜん空が暗くなりませんな。ずうっと明るいままですな。

 まだ宇宙空間に出ていないのかと思えばさにあらず、「あと2時間で月へ到着だ」だって。これくらい手間かけるがいいじゃないかなあ(笑)。

 ロケットシップは月の都市を発見。近くに着陸します。そしてコーディがロケットスーツに着替えて先行偵察です。ぴゃーっと舞い上がったコーディ、都市の入り口に降り立ちますと、いきなり建物に備え付けられていると思しきスピーカーから「おい、地球人コーディ、よう来たやないかい、そこのドアから中に入れ」という声が。その声にしたがってドアをくぐるコーディ。するとそこはレティクの居室でありました。びっくりするコーディに「ようこそ、月面へ」とレティクが話しかけます。コーディは驚いて「君たちは英語を喋れるのか」「当たり前や、ラジオの電波で勉強したのや。地球を侵略するのに言葉が分かると何かと便利やさかい」

 「地球を侵略だと、なぜそんなことを」するとレティクが親切に訳を教えてくれるという・・・。「あんな、最近、月の空気が薄くなってしまったのや、もう野菜は育たんし、ヘルメットなしでは外にも出られん、わてら、このままやと全滅や。そこで地球を侵略して移住させて思うておるのや」コーディはいきり立って「なんだと、そんな非道なことをさせるものか」

 しかしレティクは余裕綽々です。「わてらにはな、地球よりずーっと進化した原子エネルギーがあるのや。月にはルナリウムちう放射性物質があってな、地球のウラニウムより何倍も強力なんや。原子エネルギーを扱う技術も進歩しとるで。何せ、原子エネルギーを発射する原子ピストルなんてものもあるのやからな」

 頭に来たコーディはピストルをレティクに突きつけます。「貴様、地球は渡さん」と、レティクが机の上のスイッチをぱちりと入れますと天井の電子磁石が作動、あれよあれよというまにコーディのピストルを吸い上げてしまったのです。「ふふふ」不気味に笑うレティク。「今度はこっちの番じゃ!」原子ピストルを発射、でも外れます。コーディはレティクの部下達と殴り合い。その間もたもたと原子ピストルの弾倉を取り替えるレティク。「今度こそ死ね」また外れました。大慌てで弾倉を取り替えるレティクって、地球のピストルよりよほど使いづらそうだ(笑)。

 「ええい、今度はどないだ」3発目がやっとコーディに命中。ぼわんと白煙に包まれます。

 「第2章 Molten Terror」へ続きます。

 その後だらだらTV。就寝午前2時半。

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