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2010年1月30日 (土)

1月29日(金) 魔法使いサリー、サリンジャー、サリンジャー、サリンジャー

 サリンジャー追悼駄洒落。もっとも私は「ライ麦畑でつかまえて」も何も読んでいないのだが。どうもすみませんね。今月注文分の輸入ブルーレイソフト群がようやく到着。『クリフハンガー』『ティム・バートンの9』、『第9地区』、ロブ・ゾンビの『ハロウィーンⅡ』、『パブリック・エネミーズ』の5枚である。

 発送が現地時間の1月12日であったから今回はずいぶんと時間が掛かったことになる。まあ、それでもフツーの状態で到着してくれれば何も文句はないのだが・・・、えー、どこぞで水を被ったらしく郵便局から「湿潤しました。できるだけ乾燥させてお届けいたしましたが、大事な荷物をこのような状態でお届けすることになったことをお詫びします」という張り紙付で届きやがった。湿潤したってあれか、「私じゅんとなっちゃったんです」か、宇能鴻一郎先生か、とツッコミながら見てみるとなるほど外箱がぐしゃぐしゃである(笑)。あわてて箱を開けてみたら、わあ、やられたァ、『パブリック・エネミーズ』のアウタースリーブが水を吸ってうにゃうにゃになっているぞ。他のアウタースリーブ付ブルーレイ『第9地区』、『ティム・バートンの9』が無事だったのが不幸中の幸いであったが、やっぱりこれはとても悔しい。アマゾンへ再送を頼むことになるかも知れない。

 こういう状態で荷物が送られてきたのは二度目のこと。ただ、最初はたしか『呪われた海の怪物』だったからな、別に濡れようとジャケットがふがふがになろうと構いやしなかったのだがブルーレイソフトではそういう訳にはいかんでしょう(笑)。

 そしてもう一つ残念なこと。1月29日発売の国内版DVD『カルティキ 悪魔の人食い生物』であるが、何をどう間違ったのか、ダブって注文していた。つまり、今現在、私の手元に『カルティキ』のDVDが2枚。一枚1,200円だから大した金額ではないのだが、それでも「お前、一体全体何をしているのか」と自分を詰らずにはいられないのである(笑)。

 この余分の一枚をどうしよう。ヤフオクで売るか、でも1,200円の品物だからなあ、それに送料が掛かることを考えるとせいぜい800円ぐらいでしか売れないのではないか。そんな金額だったら手間賃にもなりゃしない。いっそ、6月のトンデモ本大賞の時に持っていって誰か欲しいという人に進呈するか。え?葛の会の誰かに進呈したらどうかだって?ダメダメ、葛の会のメンバーに『カルティキ』見て喜ぶような人はいないもの(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯にカップヌードル340kcal。栄養のことを考えて野菜を追加しようと思ったのだが冷蔵庫に何もなし。葱すらも使わずほとんど素で食べる。夕食は近くの中華料理屋からの出前。餃子、鳥唐揚げ、野菜炒め。付け合せの生キャベツ刻みもたっぷり食った。ビール一缶飲んでゴハンはなし。〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイで『パニッシャー・ウォーゾーン』を見る。今までのパニッシャー映画が今ひとつ突き抜けておらず、あまりヒーロー映画としてのカッコよさが感じられなかった不満を、この馬鹿映画は見事に吹き飛ばしてしまった(笑)。強烈なキャラクターが強烈に殺し合い、本筋置いてけぼりの大暴走。特に極悪マフィアの弟が最高。精神病院で拘束されていたのを助け出されるやいなや、気に入らなかった看護人を丸齧り。本当にぼりぼり生で食っちゃうのである(笑)。極悪マフィアはマフィアでパニッシャーことフランク・キャッスルに空き瓶粉砕機の中に放り込まれ顔面ずたずた。二目と見られぬ化け物となって暴れ回るのだ。

 いや、もうここまでやってくれたら文句のつけようがありません。私の心の中の永遠の厨房部分が涙を流さんばかりにして喜んでいましたよ。

 ハイビジョン画質も素晴らしい。黒がぐっと沈み込んでダークヒーローとしての主人公の心情にぴったりマッチするかのようだ。グレインの生かし方も適切でややざらついたルックがハードボイルドな雰囲気をさらに盛り上げてくれる。サラウンドはトゥルーHD5.1チャンネル。例によってヴォリュームを大きめにする必要があったが、それ以外はまったく文句なしのスーパーサラウンド。どんと押し出してくる重低音の頼もしさに私はノックアウトされちゃいました。

 その後、今までちびちび見ていたWOWOWハイビジョン録画の『テネイシャスD~運命のピックをさがせ!』 主演のジャック・ブラックは実生活でもテネイシャスDというロックバンドをやっている。この映画はそのロックバンドが結成されるいきさつを描いたもの(もちろん、ウソだけど)。

 ロックやりたさに家出したジャック・ブラック少年はロックの魂を求めて全米を彷徨う。すっかり成長しておなじみのジャック・ブラック本人に成長した彼はって一体何年彷徨っていたんだか(笑)、LAで運命の相棒、KGに出会うのだった。2人はバンド テネイシャスDを結成するが、どうも上手く行かなくて鳴かず飛ばずの毎日である。そんなおり、彼らは歴代のロックスターみんなが使っていたピック、悪魔のピックがロック博物館に展示されていることを知る。これを手に入れれば俺達も伝説のロックスターだ。彼らはロック博物館を目指してLAを出発するのだが。

 こういう筋立ての映画ならとっととロック博物館に忍び込んでピックを手に入れ、アマチュアナイトに出演して優勝、サクセスへの道を歩みだすなんてことになりそうだが、何しろこれはジャック・ブラックの映画である。もう博物館に行く前にあれこれつまらぬことをやってなかなか話が進まない(笑)。KGと喧嘩別れした
ジャック・ブラックが森の中で毒キノコを食べて延々とラリる場面などその典型で爆笑しながらも「これでいいのかなー」と考えてしまったほどである。

 その後ようやく2人は仲直りしてロック博物館に忍び込み悪魔のピックを手に入れる(盗みだけど)。よーし、いよいよ次はアマチュアナイト出場かと思いきや、なんと悪魔のピックを取り返そうとしてサタンが来臨。ジャック・ブラックたちとロック合戦を繰り広げるのだった。もー、いいです、あなた達には負けました。もう好き勝手にやってください(大笑い)。

 冒頭でアニメを使ったTHXロゴのパロディも秀逸。おならの音がぷあーっと響き渡る下品さにいやもう笑った、笑った。

 ハイビジョン画質も良好、良好。黒の表情が実に素敵だ。音声はステレオだったけれどもサラウンドとしての面白さは5.1チャンネルのそれに勝るとも劣らぬもの。THXロゴのパロディでおならの音が綺麗にリアレフト、リアライト間を移動してくれた。

 シャワーを浴びて午後11時過ぎから輸入DVDで『Radar Men from the Moon 第3章 Bridge of Death』を見る。行き止まりに追い詰められたコーディとテッド。彼らに灼熱の溶岩が迫ります。これはもう絶対だめ、逃げられないと思った瞬間、コーディが「こっちに横穴がある。こっから逃げよう」だって。2人はあっさりと洞窟の外へ逃げ出してしまいましたとさ。そしてようやくのことでロケット・シップへ帰還します。

 そして再び作戦会議。「光線砲を奪えなかったのが痛かった」「でもあれで狙われたらこのロケットシップもイチコロだぞ」侃々諤々の議論の末、出た結論が「ようし、月で何が起こっているのか確かめるという目的は達した。そろそろ地球へ戻ろう」だったという。ハンクとテッドは急いで離陸準備に取り掛かります。コーディはロケットスーツで空に舞い上がり周囲の偵察です。

 しかし偵察を出していたのは地球人側ばかりではありませんでした。月人の偵察兵士、スカウト7がロケット・シップを発見したのです。コーディは彼を発見するやいなや襲い掛かって崖下へ叩き落してしまったのですが(笑)、すでにレティクへ連絡が行った後。レティクはまた宇宙戦車を出動させ、ロケットシップ破壊を命じたのです。

 ロケット・シップへ戻ったコーディ。「緊急離陸だ、奴らにロケットシップが見つかった、すぐに攻撃されるぞ」その言葉どおりすぐに宇宙戦車が姿を現したのです。なんとか離陸したロケット・シップ。宇宙戦車の砲撃が開始されます。1発、2発と至近弾に翻弄されるロケット・シップ。それでも致命的なダメージを受ける前に戦車砲の射程へ脱出することに成功したのです。彼らは一路地球を目指します。

 一方、ロケット・シップを逃がしたという知らせを受けたレティクは大慌て。「あかん、奴らには我々の侵略計画を知られてしもうとるやないかい。奴らを着陸させたらあかん、情報を地球人の政府に伝えさせたらえらいことになるで」彼は通信機で地球のクラークを呼び出して「ロケット・シップを破壊せんかい。誰一人生かして地球に降ろしたらあかんで」と命令します。

 クラークは早速レーダーでロケット・シップの着陸点を割り出します。そこへ地球人の部下二人を派遣して爆弾でロケット・シップを破壊しようという算段。車で着陸地点へ向かった部下二人、警官二人が警護しているのを見て舌打ちするのでした。「やつらをすぐに片付けないとロケット・シップを破壊できん。やるぞ」ピストルをずどん、ずどん。警官の一人が肩を撃たれて倒れます。しかしもう一人はすばやくパトカーの陰に隠れて無事。逆にピストルで応射し始めたのであります。

 この銃撃戦の中、あっさりとロケット・シップが着陸。もろくも月人たちの計画は破綻したという(笑)。ロケット・シップから降りてきたコーディとハンクが警官たちに加わってピストルを撃ち始めました。地球人の部下二人は「こらかなわん、逃げよう」と車で逃走を図ります。コーディは警官達のパトカーに飛び乗ると追跡を開始したのです。

 激しいカーチェイスが続きます。追われる悪漢二人は前方に橋を発見。その橋の上で車をいったん停止させるとなんと、爆弾を仕掛けたのです。それに気づかないコーディ、爆弾がしゅーしゅー煙を上げている橋に突っ込んで行きます。どかーんと爆発して橋から放り出されるコーディの車。『第4章 Flight to Destruction』へ続きます。

 その後だらだらTV。就寝午前2時半。

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