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2010年2月 2日 (火)

2月1日(月) エコをかん袋におしこんで

 ポンと蹴りゃ温暖化となく。西日本新聞の食い物オカルト連載 「食卓の向こう側シリーズ 続命の入り口心の出口」 最近は現代人が柔らか食ばかり食べているとの批判に熱心である。とにかく現代人は固いものを食べない、柔らかい食べ物ばっかり食べているので健康に悪い影響が出ているのだという。2010年1月31日朝刊一面の記事ではこの柔らか食によって歯周病が増えていると警告している。だが、例によってその根拠がアレなもの(笑)。とりあえずみょうちきりんな部分を抜粋してみよう。

 (2010年1月31日朝刊一面より引用開始)「ヒトが歯周病になるのは、火を使い始めたときからの宿命」と、福岡歯科大学教授の坂上竜資(50)は解説する。火がなかった時代、ヒトは他の動物と同様、硬い食べ物をそのまま食べた。よく噛むことで唾液の分泌を促し、豊富な食物繊維が自然の歯磨きとなって、虫歯と同時に歯周病も防いだ。それが火を使った調理によって一変。栄養吸収は格段に良くなったものの、代わりに、新たな病を引き受けることになったという。(引用終了)

 火を使うのがいけないのだそうです。もうなんだか、人類に火を与えたプロメテウスを罰するゼウスのようです(笑)。

 (2010年1月31日朝刊一面より引用開始)噛まずに柔らかいものを食べ続けるとどうなるのか。日本歯科大学新潟歯学部が行ったサルの実験がある。ニンジンやリンゴなど、栄養バランスを考えた餌を、片方にはそのまま、もう片方にはミキサーでドロドロにして与え続けた。3ヵ月後、固形食のサルは何の問題もなかったが、ミキサー食の方は歯垢が付いて歯茎がボコボコに。1年半後には歯石が付いて出血する状態になった。柔らか食が多い現代の食卓では、予防がなかなか難しい口の生活習慣病、それが歯周病なのだ。(引用終了)

 いや、流動食しか食べられないという病気の人を除いてそんなに極端な食生活する人はいませんから。また確かに歯周病は近年増えているとされているが、調査方法の厳密化もあって単純には比較できないと言われている。8020運動の推進などにより、残存歯数が増加していることも歯周疾患の増加の原因になっているとも考えられているのだ。そうした要素を無視して柔らかい食べ物ばっかりを食べているから歯周病が増えたというのは牽強付会にもほどがあるというものであろう。

 だいたい柔らか食って何?硬い食べ物って何?硬い食べ物ってのは地鶏か(笑)。我々の年代でも子供の頃から柔らかいものばっかり食べていますけれども。硬い食べ物といったら乾パンとかせんべいとかそんなものしか思いつきませんけれども。豆腐とかヘルシー、ヘルシーって言われて欧米人にも珍重されますけれども柔らかいからやっぱり健康には良くないんでしょうか。

 こんな記事を書くヒトというのは昔の歯磨きのCM「リンゴを齧ると歯茎から血が出ませんか」を知らないのではないか(笑)。

 翌2月1日の同記事にもかなりトンデモなことが書かれていた。この件に関しては後日改めて批判の俎上に乗せることとする。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に柔麺一把。夕食に鯵の叩き、砂肝の炒め物、生野菜、鯖の煮付け。ビール2缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後日本映画専門チャンネルで録画しておいた『にっぽん三銃士 おさらば東京の巻』を見る。四十代の戦中派、三十代の戦後派、二十代の戦無派と思想も、職業も、年令も全く違う三人がとあるバーで出会って意気投合、何がなにやら分からぬ大騒動を引き起こすというアイデアは面白いのだが、バーの場面が長すぎましたな。また新宿騒乱の影響で連れ込み宿が満員、「相部屋をお願いします」というシチュエーションにはいかに何でも無理があると思うのだが(笑)。

 ハイビジョン画質はなかなかのもの。発色が自然でスキントーンの描写に冴えを見せる。ただ、画面サイズがスタンダードなのはどうしてなのだろう。

 その後輸入DVDで『Radar Men from the Moon #5 Murder Car』を見る。セスナに乗り込んだコーディ、ジョアンにパラシュートを付けさせます。怖がる彼女を後ろから「おら、早く降りろ」と蹴飛ばしたコーディ(ウソ)、自分もロケットスーツを作動させて脱出します。無人となったセスナはそのまま地上めがけてまっ逆さま。激突して粉々になってしまいました。

 戻ってきたグラバーから報告を聞いて苦い顔をするクラーク。「なんや、また失敗したんかい、こら、月に連絡せなあかん」このレティクへの報告というのが「あきまへん、また失敗しました、もう金あらしまへん、テロ活動ができません」という(笑)。当然ながら激怒するレティクであります。「あほー、何してけつかんねん、こっちの準備は進んでいるのや、今さら作戦を遅らせることなどできひんわ。金はお前達で調達せんかい」

 あー、どっちもセコいなあ(笑)。

 しぶしぶある会社の金庫破りをするグラバー。ところが前回の銀行強盗に引き続き今回もおまわりさんに見つかっちゃった。この人は前歴が銀行強盗でその腕を見込まれてクラークに雇われたらしいのですが、ぜんぜんダメじゃないですか(大笑い)。彼は部下とともに車へ乗り込み逃走します。しかしすぐにパトカーで追跡されてピストルで散々に撃たれついに崖下へ転落してしまったのです。これで部下は死亡、グラバーも怪我をしてつかまってしまいます。

 コーディはヘンダーソンからこのニュースを聞いて大張り切り。「このグラバーというのはこの研究室に度々忍び込んできた奴に違いない。こいつを尋問すれば月人の地球での企みが分かるぞ」ただ、グラバーが収容されている医療刑務所で尋問する訳にはいきません。どうした弾みでこの話が漏れてしまうかも知れないからです。こんな物凄い話が外にばれてしまったら国中が大パニックになるでしょう。

 そこでヘンダーソンの手配によりグラバーは秘密の医療施設に移されることになります。そうすれば尋問のし放題だというのですが・・・そうは問屋が許さないじゃなかった、卸さない。クラーク、ダリーもこの移送計画の情報を手に入れていたのです。そしてダリーはグラバーの乗った救急車を待ち伏せし、まんまと彼を奪い返してしまったのでした。ダリーとグラバーは救急車で逃走、途中で仲間のサムと合流しますが、すでにこの時無線による救急車の緊急手配が開始されていました。サムの車の無線で警察本部の指令を聞いておりますと、なんと聞こえてきたのがコーディの声。「あー、コーディですが、その救急車と同じ方向へ向かっています。見つけたら通報します」

 ダリー、これでぽんと手を打って「おい、グラバー、お前はサムと一緒に行け。俺は救急車を使ってコーディに一泡ふかせてやる」えー、具体的にどうするのかといいますと、道路でコーディの車を見つけたら救急車をぶつけてやるということなのですね。

 はたして、向うからやってきたのはコーディとテッドの車。ダリーはアクセルを踏んで急加速するとさっとドアから外に飛び出したのです。彼の狙い過たず正面衝突するコーディの車と救急車。どちらも崖下へ転落します。

 『第6章 Hills of Death』へ続きます。

 シャワーを浴びてお酒。プロジェクターを再起動させてハイビジョン録画の『かもめ食堂』を再見。私は一体この映画を何回見れば気が済むのでしょうかねえ(笑)。

 就寝午前1時過ぎ。

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