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2010年2月18日 (木)

2月17日(水) アバターが噛んだ小指が痛い

 『アバター』興行記録樹立記念駄洒落。WOWOWの赤木圭一郎特集、『霧笛が俺を呼んでいる』、『打倒(ノック・ダウン)』、『邪魔者は消せ』、『男の怒りをぶちまけろ』、『俺の血が騒ぐ』 の捕獲に成功。これで先に放映された『紅の拳銃』と合わせて6本。二枚収録のケースに収めてめでたく全三巻の「赤木圭一郎映画全集」の出来上がりって、まだ主演作でも何本他にあると思っているんだ(笑)。(註 赤木圭一郎の映画出演は26本。主演作は17本)本当の「赤木圭一郎映画全集」完成のために他の作品も早くハイビジョン放送して欲しいものだぜ。

 おっと、できれば「拳銃無頼帖シリーズ」からたのまあ。

 とりあえず『邪魔者は消せ』の冒頭20分を見て見たのだが、これがああた、フィルム傷やノイズは多いもののぐっと沈んだ黒と華やかな色彩を両立させた非常に魅力的な画質なのである。これで見る東京のネオン街などは実際たまらないもので、私をつかの間のタイムスリップに誘ってくれるのだ。

 2月注文分の米国盤ブルーレイ 『サロゲート』、『ホワイトアウト』、『ソウ6』、『ようこそゾンビランドへ』、『The Phantom』が到着。発送が米国時間の2月9日であったのにも関わらず日本時間17日の到着。ほぼ一週間で届いたことになる。もう前回とはエライ違いで(笑)しかもしっかりシュリンクパックがされていて箱の中でのがたつきも一切なし。嬉しいねえ、いつもこんな風だと有難いんだけどねえ。

 おまけにアバックのポイントと金券使って差額3,300円で買ったハーモニクス RF-57MkII チューニングベース 二組(34,000円相当)も到着。さっそくブルーレイプレーヤー DVD-A1UDに8枚、プロジェクター HD-550に4枚、ブルーレイレコーダー DMR-BW800に貼り付け、これでブルーレイソフト、WOWOWのハイビジョン放送録画のBD-Rがより高画質・高音質で楽しめるぞと大喜びしたのである。

 ところが良いことばかりではなかった。喜び勇んで楽しみで楽しみで仕方のなかった『ソウ6』をDVD-A1UDで再生しようとしたらトンデモないことになったのだ。ほら、ブルーレイの再生をすると最初にローディングのサイン 「いま、読み込んでまっせ!」が出るでしょう。何かのアイコンがローディングの進み具合によって色がだんだんと付いていったりするアレですよ。フツーは長くても30秒程度で済むのだが、この『ソウ6』はアイコンの一部がモノクロになったままで動かなくなってしまった。
 
 そしてなんと中途半端なアイコンはそのままで画面の中央に小さな四角の映像が映ってその中で本編のメニュー画面の一部が出てくるのである。この奇妙な振舞いに呆れて「不良か!」と叫んだのだが、これをブルーレイレコーダーのBW-800で再生するとちゃーんと動作するという(笑)。どうやらディスクではなくDVD-A1UDの方に原因があるらしい。うーん、困ったなあ、これじゃアマゾンに交換を要求することもできないしなあ。DVD-A1UDのファームウェアアップで改善されたりしないかなあ。

 BW-800でも再生は可能なのだが、生憎とこの機種にはHDオーディオのアナログデコード機能がない。HDMIからのビットストリーム出力はもちろん可能だが、今度はプリアンプのヴァリエにその能力がないという。つまりは同軸デジタル入力によるDTS音声の再生となるのである。せっかく楽しみにしていた『ソウ6』だからできればDTS-HDマスターオーディオで観賞したいのだが。

 本日は休み。午前9時に事務所へ出て日記つけとネットのチェック。あれこれと仕事もする。それから例によって例のごとく徒歩で天神へ出かけ赤のれんでラーメン+小炒飯 替え玉の定食を食う。今日のラーメンは実に美味しい。なぜこの味が毎回出せないのだって、いつもいつも替え玉までしないと気のすまない男が何を言うか(笑)。その後はこれまた例のごとく漫画喫茶で漫画読み3時間。

 終了後、徒歩で事務所へ戻る。カメの世話などして午後5時過ぎに帰宅。前述のごとく輸入版ブルーレイとハーモニクス RF-57MkII チューニングベース 二組が届いていたので缶ビール一本を飲みながら貼り付け作業。少し骨だがこれでぐっと再生画質・音質がクオリティアップすると思うと苦にもならない。

 夕食はヤズの刺身、出来合いの鶏天、葱とたこのぬた、それに炒飯。缶ビールをもう1本飲む。〆のコーヒーは如例。

 その後ブルーレイの『ソウ6』を見ようとしたのだが、どんなことになったのかは前述の通り。仕方ないのでとほほと呻いてシェーン・アッカー監督の『9』を見ることにする。これはティム・バートンが2006年度アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネート短編アニメ 『9』にほれ込み製作を買って出てめでたく長編化されたという映画である。声優陣もイライジャ・ウッド、ジョン・C・ライリー、ジェニファー・コネリー、クリストファー・プラマー、マーティン・ランドーとやたらに豪華。

 機械に滅ぼされた人類滅亡後の地球という重苦しい世界観、小切れの布やボタンを使って作られたミニチュアサイズの人造人間たちというユニークなキャラクターを非常に精緻なCGアニメで描いており、この映像だけでも一見の価値があるというもの。ストーリー的にはあの科学者と、人造人間たち、悪魔の最終兵器の三者三様の関係が今ひとつ納得がいかないけれども、映像がその弱さを十分に補ってくれている。

 ハイビジョン画質は黒の諧調が実に深い。トーンジャンプもまったくなく安心して観賞できる画質だ。DTS-HDマスターオーディオ5.1チャンネルは格闘場面において力のある低音が大活躍。こ、これはあまりに凄すぎて逆に映像の雰囲気を損なっているのではないか。

 観賞前にブルーレイプレーヤー プロジェクターに貼り付けたハーモニクス RF-57MkII チューニングベースの効果か、画質が映画を見ている間にもぐんぐん良くなって人造人間たちの布きれのテクスチュアが映画の始まりと終わりではそのリアリティがまるで違っていた・・・というのは言いすぎかなあ、やっぱりオカルトオーディオに毒されているのかなあ。

 まあ、いいや、だいたい私がこの手のグッズを買う時は「騙されないぞ」と身構えている訳ではない。両手を大きく広げて「さあ、私を騙しておくれ!」という気持ちで買っているのだから(笑)。

 その後いままでちびちびと見ていたWOWOWハイビジョン録画の『裸足の伯爵夫人』を見る。エヴァ・ガードナーの貫禄と豪奢なセット、衣装に目を見張らされるが、後半の展開に唖然。めでたく結婚した伯爵が傷痍軍人であっちの方の機能を失っている。肉の飢えにたまらなくなったエヴァ・ガードナーが不貞を働いて妊娠。あげくに伯爵に射殺されるのだ。

 これはまたずいぶんとヒロインをバカにした展開で前半の持ち上げっぷりがウソのよう(笑)。この男性優位の視点は年代を考えてもなお違和感を残し、あまり高く評価できる映画ではなかったようである。

 ハイビジョン画質も今ひとつ。フォーカスがたよりなく全体的にぼんやりとした画調。色彩のキレも悪く発色の濁りが多い。

 シャワーを浴びてお酒。お供は録画しておいた「だいじょうぶだあSP」デシ男の階段ずっこけ、もう何度見たか分からないネタだが、やっぱり面白い。ひれひれ酔って午前1時過ぎ就寝。

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