« 2月25日(木) 「ジャックとまいうーの木」 | トップページ | 2月27日(土) 露出の限界 »

2010年2月27日 (土)

2月26日(金) 実るほど頭を垂れるフルフォードかな

 ちょっと無理があるか(笑)。昨年の「熱中夜話」収録の折、東京の古本屋で手に入れた「スターログ別冊異星生物240」 (1978/11/01/  復刻版かも知れない。その場合の発行日は1985年4月)を改めて読み直してみると「進め、宇宙パトロール」(「宇宙レンジャー ロッキー・ジョーンズ」)とか「コマンドゥ・コーディ」(「Radar Men from the Moon」)とか、結構な数のSFシリアルが紹介されておりますなあ。中学生の私はこんな記事を読んで「ああ、一体どんな話なのだろう」と胸をときめかせたものですが(笑)、それから30年を経てはや中年となってもこの志(?)を忘れず輸入DVDを買い込んで見ているという・・・。

 このクラシックSF映画に対する一徹な気持ち、一種の美談とさえ言えるのではないでしょうか。まあ、中学生の頃と精神年齢がまったく同じという言い方もできますけれども(笑)。

 「3月3日発売の3D-DVD「戦慄迷宮 3D」が店頭デモ-3Dテレビ/Blu-ray不要のトリオスコピクス方式」(http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20100226_351590.htmlより一部抜粋) トリオコピクス方式という3D方式は聞いたことがないがはて、・・・「3D映像のDVD収録にあたり、トリオスコピクスという3D方式で収録しているのが特徴。左右の目用に、異なるカラー・エンコードを施した映像を、専用のメガネを介して鑑賞する赤青メガネ(アナグリフ方式)と基本的には同じだが、トリオスコピクスではマゼンタと緑色の組み合わせを採用しており、ブレを抑え、色や質感も向上させているという。DVDの発売元であるアスミックでは「3Dテレビを買わずとも3D映画が楽しめる最高品質3D-DVD」と紹介している。」

 あー、はいはい、お馴染みアナグリフ方式をちょっと改良したものですか。そりゃ、DVDでも、3Dテレビを買わずとも3D映画が楽しめるのは当たり前ですな。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニのサンドイッチとコーヒー牛乳。夕食はヨコワの刺身、鮭のソテー、生野菜たっぷり。ビール一缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイで『サブウェイ123 激突』を見る。デンゼル・ワシントンとジョン・トラボルタの演技合戦は大変に見ごたえがあるのだが、ストーリーに無理がありすぎ。そんなああた、地下鉄でたかだか20人程度の人質立てこもり事件が起こったくらいで相場ががたがた動く筈がない(笑)。それを利用して相場で大もうけなど不可能なのである。

 このあまりにも大きいストーリー上の欠点のお陰で最後まで乗れず、まったく楽しめない映画であった。

 ハイビジョン画質も平凡。暗い地下鉄構内をもう少しきりっと見せて欲しかった。サラウンドはDTS-HDマスターオーディオ。こちらも繊細さに欠け、大味な音場。ブルーレイソフトとしての品位にも不満ばかりである。

 終了後、今までちびちび見ていたWOWOWハイビジョン録画の『奇術師フーディーニ~妖しき幻想~』を最後まで。希代の人気奇術師フーディーニとインチキな霊能者のキャサリン・セタ・ジョーンズがフーディーニの母親の遺言を当てるという心霊実験を通して知り合い、お互いが自分の中に内包する「危うさ」を通して惹かれあうというお話。最後の決定的な瞬間にジョーンズがフーディーニに対する思いから実験を放棄するのだが、母親よりもよほど冷静であった娘のベンジーがさも霊と交信したようなフリをして遺言を言い当てるという皮肉な成り行きがよろしい。

 フーディーニとジョーンズの関係を壊すことなく娘を使ってちゃんとサスペンスを盛り込んで見せた演出に感心させられたのであった。

 ハイビジョン画質は不安定。黒が浮いたり全体の色調がセピアに傾いたりする。音声はAAC5.1チャンネル。音の品位はそれほどでもないが、スケールの大きい音場が好印象。

 シャワーを浴びて『カルティキ 悪魔の人食い生物』の続き。さて、マックス、いよいよ毒が脳に回ったのか病室でリンダ相手にぶっそうなことを言い始めます。「オレには力がある。発見の半分はオレのものだ。エレンとジョンはオレを見下していやがる。いつか後悔させてやるぞ」そしてついに看護婦をぶち殺して病室から脱走したのでした。

 警察は犬を使ったりして懸命の捜査を行うのですがマックスはついに彼らの手を逃れてしまいます。

 さて、ジョンは自宅へ招いたロドリゲス教授(ヴィットリオ・アンドレ)とこんな話をしております。「マヤの碑文によれば空に現れて世界を破壊するらしいです。だからカルティキは彗星のことかも知れません」教授は助手の運転する車で帰途についたのですが、途中で何かを思いついたらしく、天文台へ向かうのでありました。一方、ジョンに研究所から緊急の電話が入ります。なんと、あのカルティキの一部が暴れだしたというのです。ジョンは車で研究所へ向かいます。その隙をついて屋敷に侵入したマックス、「にしし」と笑って電話線を切断するのでした。

 天文台に到着した教授、係員に質問します。「西暦607年に天文学的な異変はなかったのですか」これがどんぴしゃり。係員によればその時放射能を発する彗星、アルミノエ彗星が飛来していたというではありませんか。教授は愕然として「そうだ、その彗星こそがマヤの人々が移住せざるを得なかった原因なのだ。まずい、ジョンが研究している怪物を破壊しないといけない。居間に暴れだすぞ」教授は電話しようとしますが、マックスが電話線を切っているので通じません。あせった教授、車で屋敷へ向かうのですが、突然、その彗星が夜空に現れたのです。これに気をとられた教授、運転を誤って車ごと崖からダイブ!即死します。

 研究所へ向かったジョン、偶発的に作動させてしまった放射能発生装置がカルティキを焼き払ったことを知らされます。研究室の中は丸焦げですが、こっちの怪物は死んだのです。しかし、この時教授の助手が到着、彼に彗星のことを教えたのでした。またまた愕然とするジョン、「やばい、研究室の怪物が暴れだす」教授と同じようなことを言って(笑)車で自宅へと急ぐのでした。

 マックスは研究室でもぞもぞ動き出したカルティキに気づくことなくエレンを襲います。「おら、ええやろ、させんかい」「ひーっ」今や脳に回った毒のせいで気が狂っているマックスはとめようとしたリンダをピストルで射殺。なんというヒドイ奴か(笑)。もうエレン、逃げられません、このマックスにあんなことやこんなことをされてしまうのですと思ったら、最高のタイミングで登場したカルティキに食われてしまったという・・・。ちょっと惜しかったですな(笑)。

 カルティキ、今や彗星の放射能の効果か、どんどん分裂して5匹くらいになってます。くらいというのは画面が暗いせいではっきりと分からないからです。どうかご容赦下さい。

 エレン、娘のジェニーとともにカルティキ群に追われることになります。

 一方、ジョンは屋敷を目指して猛スピードで車を走らせております。あせるあまりうっかり警察の検問を突破しちゃった。あ、あっという間に白バイに捕まって牢屋へ叩き込まれてしまったぞ、なんじゃ、そりゃ(大笑い)。彼はカルティキの脅威を訴えたのですが、当然のごとく信じて貰えなかったのです。

 ジョンは説得を諦め看守をぶん殴って脱走します。再び車に乗り込んで猛スピードで走らせます。警察もジープや白バイで彼を追いかけます。そしてついに屋敷へ到着。カルティキのことでジョンをキチガイ扱いした彼らも屋敷で暴れまわっている姿を見ては信じざるを得ません。警察署長は部下達に攻撃を命じます。しかし、ピストルではまったく効果なし。

 そしてここで軍隊が登場。ロドリゲス教授の助手がジョンの命令で出動を要請していたのです。兵隊さんたちは火炎放射器でカルティキを攻撃。今度は効果あり。さしものカルティキたちも焼かれて縮んでいくではありませんか。ジョンはこの時とばかり妻と娘を助けに向かいます。都合よく、いかにもこれを使いなさいと言わんばかりに置いてあった梯子(笑)を使って2階の部屋から妻子を救助。

 この時ひときわ巨大なカルティキが現れてジョンたちを襲おうとしたのですが、上手い具合に梯子が倒れてその上を跳び越すことができたのです。安全なところまでジョンたちが逃げたのを確認した軍隊の司令官は戦車を投入します。塀を突き破って巨大カルティキに迫った戦車部隊は砲身から火炎をごーっ!こっちも火炎放射ですか(笑)。巨大カルティキ、あっという間に炎に包まれてしまいます。

 カルティキたちはようやく死にました。人類は未曾有の危機から救われたのです。ジョンが丸焦げになってしまったカルティキたちを見て「奴らは永久に滅んだ。もう大丈夫だ」と呟いたところでエンドマーク。

 モノクロ、ビスタ・スクイーズのワイド。イタリア語モノラル音声。日本語字幕付。綺麗なモノクロ画面が楽しめます。これで黒つぶれがなかったら完璧な画質だったのですが。

 終了後、だらだらTV。就寝午前2時半のつもりだったけれども眠れず自室へ戻ってさらに1時間半ぼんやりとする。午前4時過ぎに再挑戦、やっと眠れた。

|

« 2月25日(木) 「ジャックとまいうーの木」 | トップページ | 2月27日(土) 露出の限界 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2月26日(金) 実るほど頭を垂れるフルフォードかな:

» 完全限定、日本で166人だけ。プレミアム珈琲専門サイト/山口珈琲店 [プレミアム珈琲/山口珈琲店]
官能の吐息がもれる珈琲を、一度は飲んでみてほしい。これが本当のプレミアム。 [続きを読む]

受信: 2010年2月27日 (土) 20時37分

« 2月25日(木) 「ジャックとまいうーの木」 | トップページ | 2月27日(土) 露出の限界 »