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2010年2月 5日 (金)

2月4日(木) EBE(イーバ)の君はぴかぴかに光って

 もう今の若い人はEBE(Extraterrestrial Biological Entity 要するに宇宙人だな)も元ネタの宮崎美子のCMも知らないだろう。これはもう私のような年期の入ったオヤヂオタクにしか思いつけない駄洒落だな、えっへん!(何も威張るこたぁない)

 朝青龍引退。べろんべろんに酔っ払って男性をスカボコにした暴行事件の任を負っての結果である。このニュースに関して私が思い出すのは春風亭昇太師匠の落語の枕でやっていた朝青龍トーク。見た翌日にこの日記にも書いているが私を除けば誰も覚えておらんと思うので(笑)もう一度やらせて頂くこととする。

 「相撲取りってね、本当に喋らないんですよ、僕ね、一度、双羽黒関のファンの集いの会の司会やらせて貰ったことがあるんですけど、ファンの人一杯いるのにぜんぜん喋ってくれないんですよ、黙ってちゃんこ食べてるだけなの。もう僕一人で喋って大変でしたよ。だからね、朝青龍の師匠の高砂親方もモンゴルまで行って厳しく意見したといっても、相撲取りって口下手ですから、そんな上手いことは言ってないんです。きっとこんなんだったんですよ」

 高砂親方 「朝青龍、駄目じゃないか、ちゃんとしないと」
 朝青龍 「ムスーッ」
 高砂親方 「分かったな、朝青龍」
 朝青龍 「ムスーッ」
 高砂親方 「じゃあ、俺は帰る」
 朝青龍 「ムスーッ」

 彼の引退でこういうネタが聞けなくなるというのは誠に寂しい限りである(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、昼飯に柔麺一把、夕食は鯛の刺身、ちゃんぽん半分、出来合いのカツ丼一つ。ビール一缶飲む。カツ丼はスーパーの食料品売り場にあるようなスチロールの丼に入っているあれ。味はそこそこなのだが、丼が特殊な形状をしているために食いにくいこと夥しい。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『将軍の娘 エリザベス・キャンベル』を見る。将軍の娘の殺人事件を通して基地に隠された強大な闇をトラヴォルタとマデりーンが暴いていく。ありきたりな陰謀の話かと思えばさにあらず、軍隊というシステムの中ですり潰されていた親子の関係を主軸に持ってくるという意外な展開で多少分かりにくいところがあったものの、最後まで楽しむことができた。

 しかし、父親である将軍にレイプ事件のことを思い出させるためとは言え、自ら全裸となって大また開きの大の字で地面に貼り付けにされるというのはなあ。この姿で父親・将軍を攻める場面は申し訳ないですけれもちょっと笑ってしまいました。

 ハイビジョン画質は鮮鋭度には欠けるものの暗部の見事な描写で帳消し。AAC5.1チャンネルサラウンドもリアに音が綺麗に回って躍動感に溢れている。

 シャワーを浴びて今度は今までちびちび見ていた日本映画専門チャンネルHD録画の『かぞくのひけつ』を最後まで。非常に上手い人情喜劇である。女癖の悪い父親、その父親に腹を立てながらも浮気をついつい許してしまう母親、同級生の女の子の不可解な(と思われる)態度とセックスをした訳でもないのに膿が出ている己のチンチンに悩む高校生の息子。これに父親の浮気相手が加わって繰り広げられる日常の生活の面白さに幾度となく大笑いしてしまう。カビの生えた古臭い題材でも演出の如何によってはここまで面白くすることができるのである。

 ギャグも私好み。お好み焼き屋で焼いているお好み焼きを使って自分のチンチンの状況を友人に説明する息子。お好み焼きをちんちんの形に切ってその先端部分にマヨネーズをちゅー。「ほら、こんなふうに膿出てんねん」「うわあ、やめてや、食えへんようになるわ」 そして息子は思い悩んだ末にある怪しい薬局を訪ねる。そこの店主が薬を取り出して「ほーら、これならどんな性病でもぴたりと治る。軽いエイズなら2~3日でOKや」なんだ、軽いエイズって(笑)。

 内容の良さに比してハイビジョン画質は大ペケ。随所にジャギーが発生するためとてもプロジェクターの大画面で見れたものではない。仕方なく液晶モニター ユニットコム UNI-LCD24/Bでの観賞となる。24型程度の小画面で見るとジャギーはまったく認められず、それどころかちゃんとハイデフの絵になっているのにびっくり。

 午前12時過ぎから輸入DVDで『Radar Men from the Moon #6 Hills of Death』を見る。ここでちょっと一言。私にはクラークの部下であるグラバーとダリーの区別が正直申し上げまして、ついておりません(笑)。ですからたびたび両人が入れ替わることがありますが、あまり気にしないでお読み下さい。なあに、どっちがどっちでも話の筋にはまったく関係ありませんや。

 救急車から身を躍らせるグラバー、救急車はそのままコーディとテッドの車に突進。でもご安心をというか、いつもの通りというか(笑)、2人は正面衝突の寸前で車から飛び降りています。

 この後グラバーは会社から逃走してパトカーに追われた時に、車から投げ捨てておいたお金の袋を回収、意気揚々とクラークの下へ戻るのでした。クラーク、目を細めまして「おお、こりゃえらい金や、グラバー、ようやった」大喜びしています。

 さて、彼らの次の任務は休火山であるアルタ山を爆発させること。レティクは彼らに核爆弾を火口に投げ入れ火山爆発を起こさせろと命令してきたのです。「今の大気の状態なら、火山が爆発したらすぐに大嵐や。大雨が降って洪水で地球人の都市はめちゃくちゃやで。防衛システムもあぼーんじゃ」

 例によって例のごとくグラバーが部下を連れて出動。核爆弾を小型飛行機の翼下に吊るしまして発進します。そして火山の上空で爆弾投下。見事火口に飛び込んだ核爆弾は大爆発、狙い通りにアルタ山を大噴火させたのであります。そしてレティクの予言どおり地球は大嵐に巻き込まれます。大洪水が起きてもう街中水浸し。

 場面はコーディの研究室へ映りまして、丁度ジョアンとテッドがこの事件について会話しているところ。「やっぱり月人の仕業かしら」「でもアルタ山は休火山だったんだ。あれを噴火させるためには核爆弾でも放り込むしかないだろう、そんなことができたのだろうか」はい、できたんです(笑)。

 ここでコーディが戻ってきます。彼は2人に「犯人が分かったぞ、火山の爆破時刻に飛行機を飛ばしていた奴がいたんだ。それがどうやらお馴染みのグラバーらしいのだ」飛行計画書に記入された住所はもちろん出鱈目だったのですが、グラバーはもう一つの重要な手がかりを残していました。「アルのカフェ」という店のマッチです。コーディは「これが彼の行きつけの店に違いない。ここに行けば彼を見つけることができるかも知れないぞ」こんなものをうっかり忘れていくなんて、グラバー、お前、ちょっとアホだろう(大笑い)。

 さっそくコーディとテッドは「アルのカフェ」へ。店主のアルに「これこれこういうお客はいませんか」と尋ねているところにほら、ほら、グラバーとダリーがやってきたじゃないか(笑)。「ややや、お前たちはグラバーとダリー」「そういうお前達はコーディとテッド」すぐに激しい殴り合いが始まります。しかしコーディ不覚を取って殴り倒され失神してしまいます。そしてグラバーとダリーはその失神したコーディを放っておいてテッドを車に連れ込み拉致したのでしたって、なんでコーディを連れて行かないんだ。前にコーディを誘拐して身代金をとるぞって張り切っていたじゃないか。

 逃走する車。しかしテッドは一瞬の隙をついて車の外へ飛び出します。そのまま崖下に逃げてしまいました。グラバーとダリーは彼の追跡を断念してクラークに連絡します。「こちら、グラバー、また失敗しました。逃走用に別の車をクラーク山に回して下さい」これでちゃんと車を手配してやるクラークのやさしさよ(笑)。

 さて、テッドはそのままどんどん走って逃げてガソリンスタンドの公衆電話からコーディに連絡です。「こちらテッド、何とか逃げ出した、奴らはクラーク山に向かったぞ」この知らせを受けてコーディはロケットスーツで出発です。残されたジョアンは警察へ連絡。

 一方、クラーク山の山中で別の車を待っているグラバーとダリー。コーディを見つけて銃撃戦となります。形勢不利となって逃げ出す2人ですが、崖に行く手を阻まれてしまったのです。一計を案じたグラバーはダリーに「お前、おとりになれ。俺は隠れてコーディをやっつけるから」ダリーを残して茂みに隠れるグラバー。

 そんな企みがあるとは知る由もないコーディはまんまと罠に引っかかってしまいました。手を挙げたダリーに近づくコーディ。グラバーはその彼に向かって大きめの石を投げつけたのです。石はコーディの頭部にゴッ!たまらず崖下へ転落するコーディ。

 「第7章 Camouflaged Destruction」へ続きます。

 その後だらだらとTV。就寝午前2時半。なんだかやたらに寒い。

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