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2010年3月12日 (金)

3月11日(木) 「写メのほそ道」

 「なあ、とりあえずの写メはやめにしないか」 えー、「酒のほそ道」で宗達が悪友2人と居酒屋に入り、「なあ、とりあえずのビールはやめにしないか」と提案。いきなり熱燗をやって、中休みにビールを飲むというエピソードがあったのでございます。

 ぎゃああ、やっぱり我が愛機 ブルーレイプレーヤー DVD-A1UDはライオンズゲートの新作映画ブルーレイを再生できない!アマゾンから再送して貰った『ソウ6』、そして先日届いたばかりの『ゲーム』、この両方が再生不可。長い長い時間が掛かって読み込み画面が終わったかと思うと画面中央部のみで再生が開始されるのだ(笑)。両者ともこの症状はまったく同じ。最初に試した『ソウ6』を含めると実に3枚が再生不可能だったのである。

 「ひょっとしたらライオンズゲートレーベルのブルーレイは全部駄目なのか」と真っ青になって『ソウ4』『ソウ5』を試してみたけれども幸いこちらは再生可能。1月に『ランボー 最後の戦場』を見ているからこれもOK。とするとやはりこの怪奇現象は最新作映画に限られるらしい。最悪の事態は避けられたものの、これからライオンズゲートのブルーレイは買えないということか。

 それではあまりにさびしいのでデノンへメールで対処(ファームウェアのアップデートなど)をお願いしてみるつもり。さあ、国内のメーカーが輸入ブルーレイに対してまともに取り合ってくれるか、これはちょっと見ものですぞ。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝食にコンビニの調理パンとコーヒー牛乳。昼飯はマルタイ棒ラーメン一食分。夕食は刺身盛り合わせ、出来合いの野菜サラダ、牡蠣フライ、昨日の鍋の残り。ビール一缶飲んで鍋の汁で煮たうどんを一玉。〆のコーヒーは如例。

 その後ブルーレイ 『ゲーマー』を見ようとして前述の如き事態が発生したのである。とほほと呻いて『ドニー・ダーコ』のリチャード・ケリー監督の第2作 『サウスランドテイルズ』を見る。ううーむ、何のことやらさっぱり分らん(笑)。核テロを受けたアメリカが中東やら北朝鮮やらと戦争開始。中東からの石油を使えなくなったために波の動きを使う永久機関でエネルギーが供給されている。また同時に対テロリズムのために国家による統制・監視が一段と強化されており、それを嫌うネオマルキストたちが政府転覆を狙って暗躍しているというストーリー設定は『ドニー・ダーコ』よりよほど分りやすいのであるが、何しろ登場人物たちの行動が不明快で矛盾に満ちているものだから、見ているうちに頭がぐにゃぐにゃになってくるのだ。

 そして、この大混乱の中、永久機関の影響で四次元が励起、その四次元に大して行われたある実験によって地球の終末へのカウントダウンが始まったということが語られるのであるけれども、もう私にはどうでも良くなっていましたよ(笑)。こんなのを一度見ただけで理解しようというのがそもそもおこがましいのである。

 まったく理解できなかった映画ではあるけれども、それが直ぐにつまらなかったという評価に繋がる訳ではない。いつもに似合わぬ神経質で小心な演技を見せるロックには驚かされたし、ショーン・ウィリアム・スコットの存在感もぴかいち。もうバカをやらせたら日本一とか気軽に言えなくなってしまった(ってなんで日本一か)。

 『未来世紀ブラジル』にさらに悪意を加えたような美術デザインにも目を奪われる。あのメガツェッペリンの馬鹿野朗な巨大さにも大感激。これだけインパクトのある飛行メカは久しぶりだ。

 ハイビジョン画質は黒の表情が大変に魅惑的。これで昼の場面でハイライトがもっと伸びていたら満点の画質だったのだが。サラウンドはトゥルーHD 例によって音圧が低く23ノッチまでヴォリュームを上げる必要があった。サラウンド音場の情報量が極めて多く、未来世界の喧騒をリアリティたっぷりに聞かせてくれる。重低音の迫力も素晴らしい。銃撃戦の激しさがいつもより2割増し(当社比)だ。

 終了後、今度は今までちびちび見ていたWOWOWハイビジョン録画の『カバーガール』を最後まで。リタ・ヘイワースがあまり好きではない私は(ごめん、リタ)もうひたすらジーン・ケリーのソング&ダンスに見とれるばかり。特にショウ・ウィンドウから抜け出した自分の分身と踊る「Alter-Ego Dance」が最高。ダンサーとしての完璧さはアステアの「プッティン・オン・リッツ」に譲るものの、この躍動感と合成の巧みさはただごとではない。ギミックを使ったダンスナンバーにありがちなぎこちなさもなく、ジーン・ケリーの凄さを再認識させられた。

 ハイビジョン画質はグレインがうるさく、細かい傷なども散見される。しかし、その発色、奥行き感は素晴らしいものでテクニカラーに対する印象さえ一変させたほど。テクニカラーらしい潤沢な発色はそのままに、色にじみやカラーノイズを完璧にコントロールしているのである。これはまさに新しいテクニカラー体験と言っても過言ではなかろう。

 シャワーを浴びてLD 『ウルティメイト・オズ』(『オズの魔法使 究極コレクションボックス』)の映像特典2をBW-800にダビング。いやもうこれが大変。この特典映像2はその大半がセットやメーキャップなどのスチールによって構成されている。だから、私がリモコンを握っていちいちコマ送りをしてやらないと先に進まないのだ(笑)。最後には200ページオーヴァーの撮影台本も入っていて終了したのが午後11時半。たかが、CAV一面のダビングでエライことになったという一幕であった。

 終了後、今度はLDプレーヤーのCLD-HF9Gをシステムから外し筐体や後部パネル、端子口を綺麗に清掃。その後デジカメでヤフオク出品用の写真を撮影した後、梱包。どうも長いことお疲れ様でした。君のことは一生忘れません。

 その後テレビをだらだら。なんとなく寝そびれてベッドに入ったのは午前3時過ぎ。寝られずまた自室へ戻って1時間ほど粘ってから再挑戦。ようやく眠れた。

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