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2010年3月13日 (土)

3月12日(金) 『自民ケーン』

 オーソン・ウェルズのような映画監督が今の日本にいたらきっとこんな映画を作ってくれたのに違いない・・・。さて、ちょっと気が早いようであるが、4月注文予定の米国盤ブルーレイ。『ニュームーン/トワイライトサーガ』 似合わない映画ですな(笑)。『ブラッド・ザ・ラスト・ヴァンパイア』 チョン・ジヒョン主演の実写版。失敗しそうだけれども(笑)たまにはこういうチャレンジも必要だ。『シャーロック・ホームズ』 『デファイアンス』 16.99ドルと格安だったから(笑)。計5本でお値段は送料込みの122.89ドル。ざっくり計算して1本あたり約25ドル。

 なお、『ブラッド・ザ・ラスト・ヴァンパイア』は音声仕様の確認が必要。アニメ版が英語音声のみの収録であるため。オリジナルの音声収録でなければ今回は見送るつもりである。もっともこの『ブラッド・ザ・ラスト・ヴァンパイア』は横田基地が舞台となっており、英語を喋って日本語字幕がつくという場面が大半のようであるが(笑)。さあ、どうなりますか。

 久しぶりに体重を測定。お、66.2キロになっている。前回測った時は(はて、いつだったか)66.4キロだったのでそれから200グラム減ったことになる。ビミョーだけど、減ったものは減ったんだもん!BMIの数値は23.7で標準値をキープしており、もう誰にも私をデブとは呼ばせないのだ。ただ、BMI判定サイトでは「あなたの身長での標準体重は61.4キロです」となどと言っているが、これはもう見なかったことにするからいいのである(笑)。

 これからちょっとダイエットを強化して来週木曜の人間ドック本番では65キロ台に突入したいものですなあ。

 仕事はまあ、いろいろあった。事務所が入っている物件の4階に2羽の鳩が侵入。天井の採光口の庇に止まってぼたぼたびたびたクソを垂れよる。こんな事態は初めてのことであり、階下への開口部のガラスが糞まみれだ。さすがに頭に来て自分で組み立てた対鳩用火炎放射器で用意。「やい、鳩、平和の象徴だからと言ってこれ以上お前らの好き勝手にはさせん、正義は必ず勝つ」と叫んで鳩を火達磨にする。肉と羽の焦げる悪臭が不快であったが、私の心は晴れ晴れ。今まで鳩にびちびち糞で物件を汚されてきたウラミをついに晴らすことができたのだから。私は数年ぶりに「わははははは」と心の底から笑ったのであった。

 (ええ、言うまでもなくこれはウソですからね。実際は「てめ、鳩、死ね」と叫んだり箒で床を叩いて音を出しりして鳩を追い出し、その後びちびちとガラスにこびりついた糞を掃除しただけですからね。幾ら私がアレだからと言って火炎放射器で鳩を火達磨にしたりしませんよ)。

 食ったもの、昼飯にマルタイ棒ラーメン一食分、夕食はアメリカ牛ステーキ、お徳用刺身盛り合わせ、生野菜たっぷり、炒飯一皿。ビール2缶飲んでゴハンを一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後WOWOWハイビジョン録画の『弾突 DANTOTSU』を見る。あのセガールが冤罪で警察を追われ酒とギャンブルに狂って家庭を崩壊させてしまった男という意外な役柄を演じるということで話題になった映画であるが、セガールの演技はいつも通り(笑)。ギャンブルはともかくとしてちっともアルコールに溺れているようには見えない。ぜんぜん酔っ払っていないのである(笑)。また、自分を助けてくれた長年の親友が実は悪徳刑事であり、その彼を殺さなければならないという苦悩も表面的で深いものがまったくないのであった。

 その代わりアクションはなかなかのもの。往年の鋭さはないものの、素早いキック攻撃を仕掛けてくる小柄な東洋人を重量とパワーで押しつぶす殺陣に驚かされる。年齢的な衰え、最近、特に締まりがなくなってきたセガールの肉体という本来ならマイナスにしかならないものを上手く使って迫力を出しているのだ。

 ハイビジョン画質は暗部諧調が今ひとつ。暗部があるところからすっぱりと切り落とされてしまっている。黒つぶれのごとく、暗くて見えないのではなく、そこに何もないのである。発色も抜けが悪くグレインも目立ちすぎ。良かったのは立体感と画面の奥行き感ぐらいか。

 AAC5.1チャンネルは派手、派手。もう派手の玄人である(笑)。その分音場情報が混乱してしまい、ラストの墓場での銃撃戦(なんと罰当たりな)では誰が誰を撃っているのか分らなくなってしまうのだが。

 この映画を見ている途中、突然画面がフリーズ。早送りで回避することはできたのだがちょっと不安になる。実は先日BD-Rに録画した「ガス人間第一号 舞台版」でも頻繁に画面が止まるという現象が起きていたからである。ひょっとしたらレコーダー BW-800、プレーヤー DVD-A1UDのどちらかに何らかの不具合があるのではないか。

 その後続けて『闇打つ心臓』 30分ほど見て残りは後日と思ったのだけれども、妙に面白くついつい最後まで見てしまった。この『闇打つ心臓』は1982年、八ミリ映画として完成した長崎俊一監督の『闇打つ心臓』を23年を経て35mm作品として新たに撮り下ろした作品。映画紹介サイトでは「取り返しのつかない痛み」「ささやかな願い」を抱いた傑作というスカした言い方をしているが、これは要するに二組の駄目カップルの物語である。自分達の幼い子供を殺して逃げている若い男女は自分達の行為を後悔しつつ、同時に自分達の駄目さ加減も楽しんでいる。

 また、23年前に同様の行為を犯して逃げた二人の男女はそれぞれの道を歩んでおり、男は結婚して家庭を営んでいる。その男が妻と別居、また時をあわせるかのように昔の女が会いにくる。男はたちまち女と元のさやに納まり、これまた駄目になっていく。この2人はいったん、「駄目」から脱出したのに、望んでまた「駄目」に戻っていったのだ。

 この4人の男女はそうした駄目の「駄目ワールド」の心地よさに囚われて逃げることができない。こうした部分にまた紛れもない駄目人間である私の心が激しくひきつけられたのである(笑)。ああ、駄目って本当に気持ちがいいのだ。

 ハイビジョン画質は映画と同じく駄目、駄目、駄目(大笑い)。八ミリ版『闇打つ心臓』の映像は意図的なものであり、これは低画質とはまた意味合いが違う。だが、それ以外の本編は紛れもない低画質。コントラストは低いし、発色も地味。全編が細かなノイズで支配されており、解像度もSD画像なみである。一時はアップコンバートではないかと疑われたほどであった。

 シャワーを浴びてダビング作業。昨日LDからダビングした『オズの魔法使 特典映像』をWOWOWハイビジョン録画の『進め!ジャガーズ敵前上陸』のディスクにコピーする。奇妙な組み合わせだけれども(笑)見られればいいのである。

 その後はだらだらとテレビ。就寝午前2時過ぎ。

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