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2010年3月 9日 (火)

3月8日(日) 「五香は地球」

 「何よ、五香はスリキレているんじゃなかったの?」受けの元ネタは小林信彦 オヨヨ大統領シリーズ 「大統領の密使」 タイコ持ちのニッパチと小説家 南洋一郎の愛人・ムーン・フラワーの会話から。これはまったくの記憶だけで書いております。小説をチェックして、この記憶がどのくらい正しいか、調べてみるのもまた一興でありましょう。

 さて、今年の人間ドック受診日が決定した。3月18日 木曜日 午前9時からとなる。この受診に備えて14日から酒を断ち、沐浴斎戒して心身共に穢れのない状態で人間ドックにのぞまなければなるまい。これで検便の検査をパスして、今年こそ腸カメラ検診を回避するのである。現在、私対腸カメラ検診の戦績は1勝3敗 日本シリーズなら王手を掛けられている状況である(何で日本シリーズに例える?)。今年は何が何でも起死回生の勝利を収め、対戦成績を2勝3敗に持って行かなければならないのである。

 あ、痔の薬がもう残り少ないぞ。こんなことではとても人間ドックを勝ち抜くことはできない。早く病院に行って「痔の薬マシマシでお願いします」と叫ぶのだって二郎か(笑)。

 仕事はまあ、いろいろあった。これでオシマイ(笑)。食ったもの、朝飯にコンビニの調理パンとコーヒー牛乳。昼飯に柔麺一把、夕食は太刀魚の唐揚げ、生野菜、鯛の刺身、炊き込みゴハン、豆腐とワカメの味噌汁。ビール一缶、ゴハン一膳。〆のコーヒーは如例。

 その後レンタルブルーレイで『アイス・エイジ3 ティラノの落し物』を見る。シリーズを重ねるにつれてあの主人公のマンモス夫婦にどんどん魅力がなくなっていくのはどうしたことか。本当につまらない会話を延々続けてみているこちらをしごく退屈させてくれる。あのナマケモノの子育てもちょっとイタくて、見ていていらいらさせられた。

 あのハードボイルドの鼬(?)がいなかったら前作以上に面白くない映画になっていたところである。

 ハイビジョン画質はCGアニメ特有の高品質なもの。サラウンドはDTS-HD5.1チャンネル、音圧が異様に低くヴォリュームを21ノッチまで上げなければ良好なサラウンド音が形成できなかった。音のダイナミックレンジも狭くロスレスならではの迫力が感じられない。

 シャワーを浴びて午後11時からDVDで『アボット・コステロの凸凹巨人退治』(『Jack and the Beanstalk』  1952)を見る。一冊の本がありまして表紙にバッド・アボット、ルウ・コステロと書いてある。これをぱらりと捲りますと『Jack and the Beanstalk』というタイトルが出てくるという仕掛け。さらにページを捲りますと今度はオープニングクレジットになっております。

 さて、最初に登場するのはいかにも好青年風のキャラクター アーサー(ジェームズ・アレキサンダー)、彼は恋人のエロイーズ(シェイ・クーガン)とデートに出かけるため、彼女の家へ迎えにきたのです。ところが、ひとつ、困ったことが。なんと、エロイーズの弟、クソ小生意気なガキのドナルド(デヴィッド・ストレイ)とまだ赤ん坊の妹の面倒を見るベビーシッターが来ていなかったのです。どうやら、あまりにドナルドがクソ生意気なのでいやがったらしい。でもベビー・シッターなしで出かけることはできません。アーサーとエロイーズはベビーシッターを探して街中の職業紹介所に電話を掛け捲ります。

 さて、その職業紹介所に現れたのがご存知A&C もっともコステロの運転は酷いもので縦列駐車するのに、前の車にごつん、後ろの車にごつんとやってようやく止まるという有様。しかもぶつかった車の一台がパトカーだったもので馬鹿でかいおまわりさん、ライリー巡査(バディ・ベア)にさんざんに説教を食らってしまいます。

 酷い目にあったとほうほうの態で逃げ出す二人。職業紹介所にようやくたどり着きまして、アボットは受付の女性(ドロシー・フォード)に「ベビーシッターの口はありませんか。実は私の友達、コステロはとても優秀なベビーシッターなのです」まあ、今まで一回も実際にベビーシッターをやった経験はありませんけれども(笑)。この時丁度良く、アーサーとエロイーズからの電話が掛かってきた。「この世で一番大切なことは素敵なタイミング!」と歌った受付女性はよせばいいのにコステロを紹介したのです。

 ちなみにこの受付女性はとても綺麗。コステロはぽうっとなりますが立ち上がった彼女を見てびっくり。「で、でかい」そしておまけにこのお嬢さんは先ほどのデカブツおまわりさんとデートに出かけるのだとか。「でかいもの同士のカップルか」とつぶやくコステロ。

 さて、A&C、さっそくエロイーズの家へ。この時もやっぱりコステロの運転は酷くてアーサーの車に一度ぶつかってから止まるという(笑)。

 ようやくベビーシッターが来たというので安心して出かけるエロイーズとアーサーであります。コステロは張り切ってドナルドと妹の面倒を見ようとするのですが、何しろドナルドはクソ生意気なガキですから、そうは問屋が許さないじゃなかった卸さない。ドアの直ぐ前にローラースケートを置いてコステロをすっ転ばしたり、腹話術で赤ん坊に「ミルクを一杯くれないかね」と喋らせて死ぬほど驚かしたり、いたずらのし放題。困ったコステロ、ドナルドを寝かすのに本を読んであげようと言い出します。この本というのがもちろん、「ジャックと豆の木」もっともコステロは本の読み方がじつにへたくそ。つっかえてばかりで前に進めません。ついにあきれたドナルドが彼の代わりに読み始めたのです。

 えー、ここから物語の世界へ入ります。今までセピアの画面だったのがここから綺麗なカラーへ変身。これはアレですよ、『オズの魔法使』と同じやり方ですな。

 コステロとお母さんが暮らす村は貧しさのどん底で喘いでいました。その原因は天空の城に住む巨人。彼がなんでもかんでも奪っていってしまうからです。もうお金も食べるものもない、お母さんは泣く泣くコステロに最後に一頭残った牛を売りにいくように言うのでした。

 この貧しさは王族も例外ではありません。ちょうど通りがかってコステロに水を頼んだ王女様(シェイ・クーガン)も「王様のお金も取られちゃったの、あたし、お金のためにアーサーという王子と結婚しなくちゃならないのよ」とボヤいております。

 さて、ようよう牛を引いて家を出たコステロ、途中でアーサー王子(ジェームズ・アレキサンダー)と出会います。ところがこの時雷が鳴り響き、空が暗くなります。真っ青になったコステロ、「うわあ、巨人が来た」と隠れるのですが、何も起こらず、空も明るくなります。「助かった」と胸を撫で下ろすのですが、実は、アーサー王子の方が攫われていたという・・・。

 コステロは街の肉屋へ向かいます。この肉屋の主人がアボット。これは「ジャックと豆の木」の物語ですから、もちろん、アボットは牛の代金を「魔法の豆」で支払うのです。コステロの方も「なんだい、おじさん、魔法の豆ってそんなのいらないよ、お金をくれよ」なんてことはなく、豆を持って意気揚々と帰っていくのであります。

 この時アーサー王子に続いてお姫様も巨人に攫われたという知らせ。続く凶報に騒然となる街の人々。おまけにせっかくコステロをだまくらかして手に入れた牛も消えちゃった。アボット、怒り心頭。

 家に戻ってきたコステロから豆を見せられたお母さんは心底がっくり。バカ息子を叱る気にもなれず「コステロや、その豆は庭に植えなさい、何か食べられるものができるかも知れないわ」というのがやっとでした。コステロはそんな母の気持ちもしらず、大喜びで豆を植えるのであります。

 その夜、土の中からみゅっと芽が出てまいりまして、これが伸びる、伸びる(アニメで表現)。ついに天空まで届く高さにまで成長したのであります。翌朝、起きてきたコステロはこの巨大な豆の木にびっくり仰天。「大変だ、大変だ」と叫びますと、母親が「コステロや、一体どうしたのです」 コステロは彼女に向かって「大変なんだ、お母さん呼んできて」お母さん、ズッこけるというギャグあり。街中の人々も見物に集まってきます。その中にはあのアボットもおりまして「え、あの豆、本当に魔法の豆だったの」と首をかしげるのでした。

 さて、コステロはこの豆の木を上って巨人の城へ行くと宣言します。「巨人を倒してお父さんの敵を討つんだ、お姫様も取り返すぞ、あ、ついでにネリーも奪い返す!」アボットが「そのネリーというのは誰だね、君の妹かい」と尋ねますと、「ネリーは雌鳥さ、14金の金の卵を産むんだ」これでアボット、「よし、わしも一緒に行くぞ、ネリーを奪い返すんだ」ですって(笑)。

 さっそく豆の木を登り始める2人。心配そうなお母さんに近所の人がささやきます。「心配することはないよ、どうせ帰ってこないから、いい厄介払いよ」おまけに見物の人たちが2人を見送った歌が「馬鹿なコステロは豆の木に登る、バカと煙は高いところが好き!」というのですから酷いものです。

 どんどんと豆の木を上ってついに天空へ到着した二人。遠くに巨人の城が見えています。「よーし、あの城へ行くぞ」 歩いている途中、アボットは奇妙なことに気がつきます。自分より背の低いアボットの影が長く伸びているのです。「ふむふむ、おかしいな」と首を捻るアボット。コステロは憤然として「そんなことはない、これは僕の影だ。ほら、見てごらん」自分の右手を頭の上に乗せるコステロ。影もちゃーんとその動きに従います。「ほら、間違いなく僕の影だろ」しかし、コステロが手を下ろしたのに影の方はそのまんま(笑)。アボット、驚いて「きゃあ」と逃げてしまいます。

 一方コステロの方はまだ巨人に気づかずそれどころか「信じる道を行きさえすれば何も恐れるものはない、巨人だって大丈夫」と歌い踊ります。実際困ったものです(笑)。そして二番まで歌いきったところでようやく巨人に気がつくコステロ。「ひひひひひいいいい」ついに泣き崩れてしまったのです。コステロン泣き崩れます。

 さて、その頃巨人の城では捕らわれたお姫様が着替えの真っ最中。手伝っているのはポリー(ドロシー・フォード)。彼女も別の村から巨人に攫われてきた娘。城の中で家政婦をやっております。また、この城には奇妙なものがありました。喋るハープです。もっとも喋るといっても皮肉ばかりで、お姫様やポリーを怒らせてばかりなのですが。

 着替えが済んだお姫様はポリーの手によって地下牢へ入れられてしまいました。と、そこには先客が。そう、先に捕まっていたアーサー王子です。お姫様は彼に自分の身分を隠して村娘のダーリーンと名乗るのでした。元々、このお姫様には退屈な王族の暮らしから自由になりたいという願望があったのであります。2人は意気投合して、「うん、巨人に頼んで夜、庭でデートさせて貰おう」なんて言っているという(笑)。

 その時どーんどーんと城の扉を叩く音。巨人が帰ってきたのです。彼はアボットとコステロを両脇に抱えておりまして、二人の頭を交互にドアにぶつけていたのです(笑)。巨人は出迎えたポリーに「こいつらを召使にしろ。俺は狩に行ってくる」

 本日はここまで。

 その後プロジェクターを再起動させてBD-Rに焼いたハイビジョンの『香港クレージー作戦』を15分ほど。うひゃー、Silver Running SILVER SIGNATURE HDMIケーブルの威力でめちゃくちゃに画質が綺麗だぞ。まさか、有島一郎の眼鏡のレンズの透明度でこれだけ感動する日がやってくるとはもう夢にも思わなかったよ(笑)。

 就寝午前2時半過ぎ。

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